Gスポットを開発しよう!場所や中イキするための刺激方法も解説!

Gスポットを開発しよう!場所や中イキするための刺激方法も解説!

極上の快感を得られる中イキを体験したい!そんな時にはGスポット開発は外せません。Gスポットで感じるオーガズムは、外イキとは比べられないほど深い快感が持続。男女どちらも気持ちいい、Gスポット開発のやり方と刺激的な体験ができるコツをくわしく伝授いたします。


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まずは「Gスポット」についての予備知識!

セックスの快感に目覚めたときに知るのが「Gスポット」という名前ではないでしょうか。女性の性感帯の中では、クリトリスの次に名前が知られている部位です。Gスポット開発をすると中で気持ちよくイク、いわゆる中イキができるようになります。

ちなみにクリトリスは「外イキ」、Gスポットは「中イキ」と呼ばれ、「中イキを体験したい」と密かな願望を持つ女性は少なくはありません。中イキはこれまで感じたことがない快感が持続すると言われているので、女性としては体感してみたいと思いますよね。

今回は、気持ちいいGスポット開発のやり方やコツをくわしく伝授していきます。まずは、Gスポットの基礎知識に触れていきましょう。

「Gスポット」の言葉の由来


「Gスポット」の由来はドイツ語です。正式名称は「Gräfenberg spot」。これは、ドイツの産婦人科医であり女性器の研究家エルンスト・グレフェンベルクの名前の頭文字「G」から命名したのだそうです。

Gスポットは尿道海綿体でもあり、刺激を受けると快感を感じやすいだけでなく、精子を迎え入れやすくする部位とも言われています。

「Gスポット」の場所


Gスポットの場所は、膣口(ちつこう)から約3~5㎝あたりに位置しています。クリトリスの根元の部分に当たる、お腹側のエリアがGスポットです。中指を上向きにしたまま膣口から第二関節まで挿入すると、指の腹でザラザラした感触の部分に触れることができます。そこがGスポットです。

Gスポットにはクリトリスのような出っ張りなどはないので、「なんとなくこの辺」という探り方しかできません。この後にもGスポットの見つけ方をくわしくお伝えしますが、ザラザラした手触りを頼りに探ってみてください。

「ポルチオ」と間違えやすいので注意!


Gスポットとよく間違いやすいのが「ポルチオ」です。ポルチオはGスポットよりもさらに奥の、子宮の入り口にある性感帯なのですが、時々Gスポットとポルチオを混同して覚えている人が見受けられます。

Gスポットは膣の手前側にある性感帯で、ポルチオは膣の最奥の性感帯です。この機会にぜひ覚えておきましょう。ちなみに、Gスポットのオーガズムもポルチオのオーガズムも「中イキ」と呼びますが、特にポルチオの場合は「奥イキ」と呼んだりもします。

そして、どちらかといえばポルチオの方が痛みを伴いやすいので、セックス上級者向けです。Gスポット開発ができたら、さらにマニアックなポルチオ開発へとレベルアップしてみてください。

Gスポットを開発して中イキした事ある?

中イキで得られる快感は、外イキとは比べられないほど深く持続すると言われています。女性としても中イキを体験して女の喜びを得たい、彼とのセックスで中イキしてみたいと考えますよね。

でも、実際に中イキした経験がある女性はどれほどいるのでしょうか?ここでは、気になるGスポット開発に対する意見や、Gスポットで中イキをしたことがある女性たちの本音をまとめてご紹介いたします。

「正直Gスポットの場所がわからない…」


「Gスポット開発してみようと探ってみたけど、場所がよくわかりませんでした。指で探っても気持ちいい場所なんてありますか…?」(25歳/女性/カフェ店員)

自分でGスポットを探ってみても気持ちいい場所が見当たらない…これはGスポットあるあると言えるほどよくあることです。未開発のGスポットに指で触れてみても、ほぼ無感覚か痛みしか感じないことが多いです。

気持ちよくなるには開発しなければならず、クリトリスや乳首のように性感が感じられるようになるにはもう少し先になります。

「元カレに開発されて中イキできるようになった」


「私は元カレにGスポット開発をされたので…それ以来中イキができるようになりました。今のカレには内緒ですけどね(笑)」(29歳/女性/雑貨店勤務)

Gスポット開発はセルフでもできるし、パートナーから開発してもらうこともできます。女性からお願いすることは恥ずかしくて言いにくいので、男性側からリードしてもらいたいですよね。

「Gスポット開発は痛くて気持ちよくならない」


「Gスポットって気持ちいいですか?私は痛くて全然気持ちよくなりません…。」(24歳/女性/販売員)

中イキ願望はあっても、いざGスポット開発をしてみると「痛くてムリ」と挫折する女性はとっても多いです。そう感じてしまうのは開発のやり方が少々間違っているだけなので、ぜひこの後ご紹介する正しい方法を試してみましょう。

「自分で開発してイケるようになりました」


「Gスポットに興味があったので、バイブを使って開発しちゃいました。今ではひとりHでも彼とのセックスでも中イキができます!」(30歳/女性/事務員)

こっそりGスポット開発をすることもできるので、パートナーに言いにくい女性は道具を使って開発してみてください。Gスポット用バイブで少しずつ開発していけば、中イキを体験できるようになりますよ。

Gスポットを開発したいのはナゼ?女性の本音

女性が気持ちよくなる方法は色々ある中で、Gスポット開発をしてみたいと思ったきっかけは何でしょうか?興味を持った理由を探ってみると、思わぬ本音が明らかになっています。ここでは、Gスポット開発をしたい女性たちの本音を赤裸々に語ってもらいました。

「クリより気持ち良いって聞いたから」


「よく『中イキはクリでイクより気持ちいい』って聞くので、女としてもやっぱり興味があります。中イキができてこそ大人の女性なのかな?なんて思ったりもして…。」(23歳/女性/飲食店勤務)

セックスの知識を探ったとき、大体目にするのが「中イキは気持ちいい」という情報ではないでしょうか。「中イキしてこそ大人の女性」というテーマもよく見かけるので、経験したことがない女性は焦ってしまいますよね。

セックスを経験していても、中イキ未体験の女性は半数以上いるのでとくに焦る必要はないのですが、気持ちがいいなら体験したいと思うのが普通の感情だと思います。

「毎回イク演技をするのが疲れるし…」


「中イキがわからないから、毎回彼氏の前でイク演技をしちゃいます。中イキできれば演技しなくて済むと思って、Gスポット開発してみたいと思い始めたのがきっかけです。」(27歳/女性/営業部)

セックス中のイク演技は女性にとって永遠の問題かもしれません。挿入からの刺激をもっと感じられるようになれば、疲れる演技をしなくても済みますね。

そこで「Gスポット開発をしたい」と考えるのは自然の流れでしょう。演技ではない、本当の中イキができるようになれば女性自身も今まで以上にセックスが楽しくなるはずです。

「もっと刺激がほしいから」


「彼とセックスしていても気持ちよくなれなくて…だからGスポットでもっと刺激的に感じてみたいです!」(28歳/女性/広報部勤務)

クリトリスや乳首では快感を感じやすいのに、挿入中の気持ち良さはイマイチ…という女性はぜひGスポット開発をおすすめします。中イキできないのは未開発なだけなので、少しずつ開発をして中で感じられるようになりましょう。

膣の中の気持ちよさがわかれば、セックスが今まで以上に楽しくなります。それは自分にとって大きなプラスになるのは間違いないありません。

「彼を喜ばせたい!」


「Gスポット開発をしてもっと感じられるようになれば、彼をもっと気持ちよくさせることができそうですよね!」(22歳/女性/製造業)

女性がセックス中にもっと感じたいと思うことは、パートナーの彼にとっても嬉しいことです。中イキができるようになれば膣の収縮も強まるので、彼も思わず声を漏らすほど快感を覚えることでしょう。

演技ではなく、女性が心から感じている表情を見られれば、男性としても大きな喜びへとつながります。

Gスポットを開発する前に!見つけ方をレクチャー

中イキ未体験の女性が多い理由が、Gスポット開発が簡単ではないからです。最初にぶつかる壁といえば「Gスポットの場所がわからない」という問題ではないでしょうか。

外からは見えない膣の中なので、手探りで探さなければなりませんが、コツさえつかめば難しくはありません。ここでご紹介する手順に沿って、ぜひGスポットの正しい場所を探してみてください。

【手順1】ローションで濡らしておく


まず膣の中に指を入れる前にすべきことが、しっかり濡らしておくことです。セルフやパートナーが指を挿入する際には、ローションをたっぷり塗っておくことをおすすめします。

未開発のGスポットは軽く触れただけでも痛みを感じてしまうので、挿入時の痛みを軽減させる意味でも濡れている状態を保ちましょう。ヌルヌルになった状態になれば、指もスムーズに挿入できます。

もちろんクンニでたっぷりと濡らしても大丈夫です。膣の入り口を指で撫でて緊張をほぐしておくのもおすすめですよ。膣の中が十分に濡れたら、いよいよ指を挿入していきましょう。

【手順2】中指を上に向けて曲げ、ゆっくり挿入


ローションを塗ったら、膣口から中指を上に向けた状態で挿入していきます。中指の第二関節まで挿入したら、そっと指を曲げてみてください。指の腹がちょうど膣の壁に当たるはずです。

女性が自分の指を挿入する場合は、座った状態で軽くひざを曲げて行うとGスポットに当たりやすくなります。背中を預けられる椅子やソファー、または壁際に座り、寄り掛かれるような体勢になることをおすすめします。膣に余分な力が入らないような、楽な体勢で行いましょう。

男性がパートナーのGスポット開発をするなら、相手の呼吸に合わせてゆっくりと指を挿入するといいですね。少しの痛みも与えないように、十分な配慮を持って手を進めてください。

【手順3】ザラザラしたGスポットに優しく触れる


指で触るとなんだかザラザラしているところがGスポットです。そこは膣口から2~3㎝あたり、ちょうどクリトリスの根元部分でもあります。Gスポットの場所がいまいち掴めない人は、クリトリスの根元をイメージするとわかりやすいかもしれません。

未開発のGスポットは、そっと優しく触れないと痛みを感じてしまいます。本当に性感帯なのか信じがたいほど、最初は痛みしか感じられないものです。

正直「う~ん」と思うかもしれませんが、性感帯を開発する時の出だしは微妙な感じから始まることが多いのです。このまま信じてGスポット開発を進めていきましょう。

【手順4】Gスポットの場所を覚える


Gスポットのザラザラした壁を見つけたら、その辺りを指の腹でそっとこすってみてください。最初は痛みを伴いやすいので、少しでも痛みを感じたら指の力を緩めてください。最初はGスポットの場所を確認をする程度にとどめて、慣れるまでは刺激を与えないようにします。

開発を続けていくと、少しずつジワジワ広がる性感を感じとることができるので焦らなくて大丈夫。まずはGスポットの場所をしっかり覚えましょう。

Gスポットを開発!|刺激の仕方

Gスポットの場所を把握することができたら、いよいよGスポット開発を始めていきます。クリトリスでの外イキとは全く違う、深い快感が長く続く中イキをぜひ目指しましょう。

Gスポット開発は女性がセルフで行うこともできますし、パートナーの男性が開発することもできます。ここでは、どちらからでも行えるやり方を解説。女性にもっと気持ちよくなってほしいと考える男性は、Gスポットを意識して愛撫や挿入を行ってみるといいでしょう。

それでは、Gスポット開発で行う刺激の与え方をくわしく解説いたします。

愛撫などで興奮を高めておく


指を膣に挿入する前に決して忘れてはならないのが、愛撫などでしっかり濡らしておくことです。Gスポットはもちろん、セックス前の愛撫でどれだけ興奮を高められるかで性感が大きく左右します。

いつも以上にパートナーと抱き合ったりゆっくりとキスをしてイチャイチャする所から始めましょう。緊張をしたままでは膣がほぐれにくくなってしまうので、愛撫にはたっぷりと時間をかけてくださいね。

愛撫に手をかけるほど中イキしやすくなるので、たっぷりと行いましょう。女性がセルフでGスポット開発をするなら、クリトリスや乳首に触れて性感を高めたり、たっぷりとローションを濡って準備を整えておくといいですよ。

第二関節を支点として前後に動かす


膣がいい感じに濡れてきたら、上向きにした中指を膣口からゆっくりと挿入をしましょう。そのまま中で第二関節を軽く曲げ、ザラザラしたGスポットを捉えます。

そのまま第二関節を視点としてゆっくりと前後に動かしながら、膣の壁を刺激していきます。痛みを感じたらすぐに手を止め、休み休みじっくりと撫でるように触れていきましょう。

Gスポットはクリトリスの根元にあるので、ジワジワとクリトリスまで快感が高まっていく気持ち良さを感じてみてください。男性が行う場合は、爪が当たらないように注意しながらGスポットに触れてくださいね。

女性が痛がる素振りを見せたら指を離し、またそっと触れることを続けていきます。

圧迫したり円を描くように刺激してみる


Gスポットに慣れてきた人は、指でGスポットを圧迫したり、指の腹で円を描いてみたり色々な性感を与えてみましょう。Gスポットを押したり離したりしていくうちに、膣の壁が柔らかくほぐれていきます。

気持ちいいと感じられる刺激があれば、そのまま継続をして続けてみてください。単調なリズムで刺激を与えた方が快感を呼びやすいです。

徐々に集中を高めて、膣の中が熱くなっていく快感を楽しんでいきましょう。今まで感じたことがない深い快感が高まっていくことが感じられれば、中イキはもうすぐそこまで迫っています。

突いたり離したりをくり返す


ここからは、中イキに向かって与える刺激を強めていきましょう。指でGスポットを突いたり離したりをくり返して、本番セックスでペニスがGスポットに当たっても痛くならないくらいまで慣らしていきます。

つい中イキをしたいために刺激を強めたくなるものですが、強い刺激を与えてしまうと不快感の方が勝ってしまうので、焦りは禁物です。中指でGスポットをトン…トン…とリズムよく突いていきましょう。

ただ、指で突くのは少々難しいので、道具を使うのもおすすめ。Gスポット用のバイブがあればベストです。振動をオフにした状態でGスポットにバイブを押し当ててみてください。焦らずに少しずつ慣らしていきましょう。

ペニスでGスポットを軽く突く


お腹の奥の方から快感の高まりを感じてきたら、もうすぐ中イキが訪れるサインです。パートナーがいる人はペニスでGスポットを突いてもらうか、Gスポットに当たるように女性自身が体勢を工夫していきます。

男性側からGスポットを狙うなら、いつもより挿入を浅めにしながら探っていきましょう。ですが、女性自身がGスポットを意識した方が確実に当てることができるので、女性側も腰を動かしてGスポットに当てていくことが大切です。

刺激は弱くても、女性が集中して感度を高めていければうまく中イキすることは可能です。最初から深くイクことは難しいですが、何となくでも「気持ちいい…」と感じられれば大丈夫。

ピストン運動を早めてリズム良く突いていく


「もうすぐでイケるかもしれない」と感じ始めたら、Gスポット開発も終盤に差し掛かっている証拠。パートナーと開発をしている人は、挿入のピストン運動を早めて一定のリズムを刻んでいきます。

トントン…とペニスをGスポットに当てていくと、少しずつ深い快感が上り詰めていくのでその状態を維持してください。うまくいけば今まで感じたことがない中イキを味わうことができます。

また、セルフで開発をしている女性は、Gスポットに当たるタイプのバイブを使うとうまく絶頂に向かうことができます。感度が上がったGスポットにバイブを当てて、快感の波におぼれていきましょう。指でGスポットに触れても痛くない、むしろ気持ちよくなってきたという女性は、バイブの振動を使って中イキを目指していきましょう。

Gスポットの開発におすすめな姿勢&体位

カップルや夫婦でGスポット開発するなら、ぜひ試してほしい体位があります。中イキをしやすい体位というのは、ペニスがちょうどGスポットに当たる体位であることが条件です。

女性がGスポットで気持ちよくなると膣がギュッと収縮するので、男性側はペニスが締め付けられる快感に襲われます。男女にとって、とても気持ちいい体位となるのは間違いナシ。そんなGスポットの開発におすすめな姿勢や体位をいくつかご紹介していきます。

正常位では斜めに挿入


まずは慣れ親しんだ正常位でGスポット開発をするのもおすすめ。でも、いつものように挿入してもペニスをGスポットに当てることはできないので、男性はやや斜めに挿入してみましょう。

体を後ろに傾けながら挿入をすると、ちょうどGスポットにペニスが当たるようになります。この体勢を維持するのはちょっとキツイのですが、お互い軽くひざを曲げると安定しやすくなるので試してみてくださいね。

この方法ならさり気なくGスポット開発ができるので、女性はされるがまま中イキを目指せるようになりますよ。

うつ伏せ


うつ伏せ寝の体位もGスポット開発には最適です。女性がリラックスしやすく、男性もGスポットにペニスを当てるために調整しやすくなるので、初心者でもうまく開発することができます。

女性はできるだけ足を開いた方が挿入しやすくなりますが、慣れてきたら少しずつ閉じてみてください。膣の中がギュッと狭まってGスポットに当たりやすくなる上、ペニスを締め付ける快感が男性に襲います。

まるでスローセックスのようにじっくり時間をかけられるので、まったりしながら2人で新たな快感へと向かっていきましょう。

バックもオススメ


Gスポットの刺激にだいぶ慣れた女性なら、バックもおすすめです。強めの刺激を与えやすく、男性にとってもイキやすい体位でもあるのでお互い強い刺激が感じられるでしょう。

ただ、未開発の女性にとってバックからの刺激はかなり強めなので、最初は痛みを与えないように力加減をしてください。男性はやや下向きになるように挿入をすると、うまくGスポットの壁を擦ることができます。

しかし、ピストン運動を早めてしまうとGスポットから外れてしまいやすいので、じっくりと確実にGスポットへペニスを当てるようにして女性の快感を引き出してみてください。

騎乗位では女性自身が調整できる


中イキを果たすには女性自身で「ココ!」という場所へ腰を動かすことも重要です。積極的にGスポット開発をしたい女性には、騎乗位をおすすめします。男性のペニスをうまくGスポットに当たるように、腰を前後にスライドさせていきましょう。

いつもとは違う快感が感じられれば、中イキまでもうすぐそこ。自分の世界に入り込み、Gスポットへの刺激に集中してみてください。

女性が騎乗位のまま中イキをする姿はとんでもなくエロいです。刺激的なセックスを求めるカップルにはぜひおすすめします。

Gスポットを開発する際の注意点

性感帯を開発する行為は簡単なことではないですよね。また、性感帯とはとてもデリケートな部位であることも忘れてはなりません。セックスや愛撫に慣れていない人ほど、膣の中に指を入れる際には細やかな気配りを行いましょう。

ここでは、Gスポット開発をうまく成功させるために気をつけたい注意点をいくつかご紹介していきます。セルフで行う人、パートナーの人どちらも覚えておきましょう。

爪は短くしておく


Gスポット開発のみならず、オナニーやセックスをする前には必ず爪は短くしておきます。とくに膣の中はとてもデリケートで、Gスポットは痛みを感じやすい部位です。尖った爪で傷つけてしまわないように、しっかりと爪を切ってなめらかに研いでおきましょう。

そして、性感帯開発は繊細な動きが求められます。Gスポット開発で爪が当たってしまえば、女性は痛みに耐えきれなくなってしまうでしょう。特に、手荒れがひどくてガサガサしていたら痛みにつながってしまうので、指サックを装着してGスポット開発することをおすすめします。

開発に焦りは禁物


すぐに気持ちよくなれないのがGスポット開発の難点。刺激に慣れるまで数週間かかるケースもあり、中イキするまで半年近く時間を要することもよくあります。とにかくGスポット開発は時間がかかってしまうので、途中で諦めてしまう人の方が多いでしょう。

また、途中で強い刺激を与えて強行突破してしまう人もいます。特に、パートナーのGスポット開発をしている男性はイライラしてしまうかもしれません。高い忍耐力が求められることをあらかじめお伝えしておきます。

開発する前に十分な愛撫で濡らしておく


気持ちよくなるためには女性の膣の中が十分濡れていることが条件です。パートナーの人はたっぷりと愛撫をして良い状態になってから指を挿入してください。濡れ感がいまいちのまま挿入すると痛みとトラウマを植え付けてしまいます。

性行為に慣れていない女性にとって、指を挿入される行為は、不安や抵抗心を覚えてしまうもの。しっかりクンニをしたり、ローションを塗って、濡れていることを確認してからそっと優しく挿入をしましょう。

カップルでGスポット開発をする時には、女性が嫌がることは決してしないよう配慮をして進めてください。

リラックスをする


指を膣の中に挿入する時もそうですが、気持ちよくイクためには緊張をほぐしてリラックス状させることにも専念しましょう。オナニーは気持ちいいのにセックスになるとイマイチ…という人は、無意識に緊張をしてしまって体が抵抗しているのかもしれません。

例えば、身も心もリラックスさせるために、セックス前にお風呂に入って体をほぐしたり、マッサージをするのもおすすめ。お互い十分なコミュニケーションを取っておくことも、高いオーガズムを体感するためには大切です。

女性が不安そうであれば、男性から「大丈夫だよ」と安心させる言葉をかけてあげましょう。

ほかの性感帯には触れない


中イキしたいのにできない女性の原因は、膣への刺激に集中できていないからなんです。Gスポットを刺激しながらほかの性感帯を愛撫するのも気持ちいい行為ですけど、Gスポットで女性が感じ始めたら一点に集中させましょう。

Gスポットに当たる刺激をもっと高めるために、女性も気持ちいい場所に腰を動かしていきます。体位を変えてもいいでしょう。とにかく自分にとってイケるスタイルを模索するのです。

そして、膣の中が収縮をはじめると高いオーガズムへと上り詰めていくので、男性もリズムを変えることなくピストン運動を続けます。最初は軽い中イキですが、何となくコツを掴めばきっと深い快感にたどり着けるでしょう。

Gスポット以外にも開発したい場所

性感の幅を広げるには性感帯を増やすのが1番。女性の性感帯は、Gスポット以外にもいくつかあります。気持ちいい部位が増えるだけセックスのジャンルにも幅が出ますよ。

セックスやオナニーにマンネリを感じている人は、新たな刺激を求めてみて。ここではポピュラーな性感帯からマニアックな部位まで幅広くご紹介いたします。

裏Gスポット


裏Gスポットという名前をご存知ですか?ややマニアックさを感じますが、裏GスポットはGスポットの反対側。つまりお尻側に位置するのが裏Gスポットです。ここは通常のセックスで当たると「痛い」と感じてしまう部位なので、女性は突かれることを拒むかもしれません。

しかし裏Gスポットの位置はアナルにほど近く、開発を進めていくとこれまで感じたことがない新たな快感が訪れます。それはほぼアナルオーガズムにほど近いと言えるでしょう。もしアナル性感に興味があるなら、裏Gスポットでも感じられた方が幅広い体位に対応できます。

ポルチオ


Gスポットを開発した後にチャレンジしたいのが、ポルチオ開発です。ポルチオは膣の最奥、子宮口の入り口にある性感帯です。普段セックス中に「痛いな」と感じる部分がおそらくポルチオです。

ポルチオ開発はセックス上級者向けなので、強い刺激を求める女性にしかおすすめできません。指で刺激をさせようとしても難しいので、ペニスを挿入しながら刺激に慣らすのがポピュラーなやり方です。

そうでなければ、バイブを奥まで挿入をしてポルチオ開発を行ってみてください。腸に当たるような不快感ばかり感じてしまう…という人はムリをしない方がいいでしょう。

クリトリス


クリトリスは女性の体の中で最も敏感な性感帯です。開発なんてしなくても気持ちいいよ、という女性も多いかもしれません。でも、クリトリスをとことん焦らすように刺激を与えてみてください。

クリトリスがさらに開発できれば、指で思い切り擦らなくても高い快感が訪れるようになります。いつもより何倍も気持ちよくなれるので、ぜひ焦らすように責めて感度を上げましょう。

乳首


乳首も開発次第で乳首イキができます。これは女性のみならず男性でも開発すれば、女性のようなドライオーガズムを味わうことができます。乳首もつい強くつねったり擦ってしまうものですが、先ほどのクリトリスのようにとことん焦らしてみてください。

具体的には、乳房全体をじっくりマッサージをして、少しずつ乳頭へと向かうやり方がおすすめ。好みによってローターなどの振動で刺激を与えてもOKです。とことん焦らしてから先端に触れると、いつもより深い快感が続くのでぜひお試しください。

アナル


最後にアナルもご紹介しておきます。アブノーマル的な性感帯ですけど、アナルも開発次第でジワジワ高まる性感が感じられます。Gスポットとアナルの同時責めというプレイも叶うようになるでしょう。

男性もアナルを開発できれば、いわゆるメスイキと呼ばれるドライオーガズムが体感できます。Gスポット開発と同じぐらい時間はかかりますが、変わった刺激を求める人にはおすすめします。

Gスポット開発で最高の中イキをしよう!


今よりもっと気持ちいいセックスをしたい!と願うなら、やっぱりGスポット開発はすべきですね。開発すると挿入しただけで強い性感を感じられ、軽いピストン運動で簡単に中イキができるようになります。

男性側としても、ペニスだけでイカせることができれば男冥利に尽きるものです。男性に自信を与え、女性としても女の喜びを実感できるのが中イキです。

ぜひGスポット開発をして、今よりももっと深い快感を味わってみてください。きっとセックスが今以上に好きになりますよ!

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Photo:All images by iStock

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