カップルの喧嘩の理由とは？原因や仲直り方法なども徹底リサーチ！

カップルになると、避けて通れないのが喧嘩です。大小はありますが、長くカップルを続けていると多少の意見の食い違いは出てきてしまうものですよね。男女が出会い、恋に落ちてお付き合いをしても、それで「めでたしめでたし」とならないのが恋愛。彼氏は彼氏の、彼女は彼女の正義があり、負けられない戦いがそこにはあるのです。

では、世のカップルたちはどんな理由で喧嘩をしているのでしょうか。日常での喧嘩、イベントでの喧嘩、同性カップルの喧嘩など、それぞれの喧嘩の理由を覗いてみましょう。そして、喧嘩した後に上手く仲直りするにはどうすれば良いかもご紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

カップルの喧嘩の理由は日常のどこにでも潜んでいます。後から考えてみればすごくしょうもない理由の喧嘩もあれば、別れを予感させる深刻な喧嘩もあるでしょう。日常にはどんな喧嘩の種が転がっているのか、世のカップルの日常の喧嘩の理由をご紹介していきます。

すれ違いが続いた

どんなに好き合っていても、すれ違いが続くと不安になるもの。「電話がなかなか繋がらない」「メールの返信がなかなか来ない」「休みが合わなくてずっと会えていない」など、すれ違いが続いたことで不安や不満が溜まり、喧嘩の理由になってしまうことがあります。

好きだから声が聴きたい、会いたいと思うのは当然のことですよね。しかし、相手が同じように思ってくれていないと不満が溜まり、ついには爆発してしまうのです。

最初は許せていた事が許せなくなってきた

付き合った当初は可愛いと思えていたことが、長く一緒にいるうちにイライラポイントへと変わり。それが理由で喧嘩になることがあります。よく物を忘れたり、デートに遅刻してきたりといったことは、はじめは許せていても毎度繰り返されるとだんだんとイライラしまいますよね。他にも、そのカップルそれぞれで許せていたことが許せなくなったというポイントはあるでしょう。

はじめは「もう、しょうがないなぁ」と思えていても、それを何度も繰り返されると「いい加減にしろ！」となり喧嘩の理由となってしまいます。

忙しくて余裕がなかった

忙しくて心の余裕がなくなり、小さなことでも喧嘩になりやすくなることがあります。

基本的に、大切な人を大事にしたいという想いは、多くのカップルが思っているでしょう。好きな相手ですから、出来るだけ喜ばせてあげたいし、幸せにしたいと考えているはずです。

しかし、忙しいなどの理由から余裕がなくなると、相手を思いやってあげることができなくなることがあります。小さな要求にも応える余裕がなくなり、イライラして喧嘩になってしまうのです。

慣れて素が出るようになったことが理由で喧嘩

カップルの付き合いが長くなってくると、お互い一緒にいることにも慣れて素がでてくるようになります。そのおかげでより親密になることもありますが、慣れてしまい遠慮がなくなったことが理由で喧嘩へと発展することがあるのです。

「カップルになりたての頃は「〇〇ちゃん」と呼んでいたのに、慣れてきて「お前」と呼ばれるようになった」「小さなすれ違いはすぐに謝ってくれていたのに謝ってくれなくなった」など、慣れて安心してしまったことで、気を使わなくても許してもらえると思ってしまうのでしょう。

他にも、「遠慮なくオナラをされるようになったことが許せない」など、慣れてしまったことが理由の喧嘩は後を絶ちません。

価値観が違った

カップル間で価値観の違いは、喧嘩の理由となることがあります。例えば、「友達や家族をどのくらい優先するのか」といった優先順位の価値観や、お金の価値観など、考え方が違うせいで、恋人と言い争いになってしまったことはないでしょうか。

同性でも考え方が全く違う人がいます。ましてや男性と女性では育ってきた環境も性別も違いますので、考え方や価値観が違うことは当然あるでしょう。しかし、カップルとなるとその価値観の違いが許せず、喧嘩の理由となってしまうことがあるのです。

マンネリになったことが理由で喧嘩

一緒にいてもドキドキを感じなくなった、いつもデートが同じもので飽きてしまったなど、付き合いがマンネリ化してくると、些細なことが理由で喧嘩になってしまうことがあります。マンネリへの不満が相手への不満となり、ちょっとした言葉や態度で我慢ができなくなるのです。

楽だからと同じデートばかりしていると、愛が生活に負けてしまったりします。マンネリが理由で喧嘩とならないようにするには、ドキドキワクワクした気持ちが必要なのです。

カップルの喧嘩の理由の上位に食い込むのは、やはり異性関係でしょう。自分の恋人が自分以外の異性と仲良くしているのは当然嫌なもの。ましてや浮気など、どんな理由があるにせよ情状酌量の余地はありません。

そんな異性にまつわるカップルの喧嘩はどのようなものがあるのか、ご紹介していきましょう。

元カレと比較されたことが理由で喧嘩

デートをしているとき、ふいに元カレと比較されたことが理由で喧嘩に発展した、という人は意外に多くいるようです。「元カレは旅行に連れて行ってくれたのに」「元カレはいつも荷物を持ってくれた」「デートコースはいつも元カレが決めていた」など、比較されて「じゃあ、俺も頑張ろう！」と思う男性はいないですよね。

彼女側は、元カレに未練があるわけではなく今の彼氏に変わってほしくて言うことがほとんどですが、言われた彼は「じゃあ、元カレと付き合えよ！」と思ってしまい、喧嘩へと発展してしまうのです。

彼氏が元カノと会っていた

仲良く付き合っているつもりだったのに、彼氏がこっそり元カノと会っていた、なんてことがあると、それを理由に大喧嘩に発展してしまいます。こっそり会うというのは、やましい気持ちがあるということ。そこに下心があってもなくても、彼女が嫌がると分かっていて会っているなら、喧嘩になって当然ですよね。

もし、どうしても会わなければならない事情があるなら、彼女に了承をもらってから行くか、彼女同伴で行くなどの対策が必要でしょう。元の恋人のことは、カップルでの話し合いが必須です。

異性の友人を大事にする

異性の友人がいるという人は多いでしょう。しかし、異性の友人を大事にするのは恋人として嫌なもの。どんなに「友人だから！」と言われても、恋人の自分より優先されてしまうと喧嘩の理由となります。

恋人のことを好きであればあるほど心は狭くなるもの。本当にカップルの仲が安心できるようになるまでは異性の友人との付き合いは控えたほうが無難でしょう。

女性のいる飲み会に頻繁に顔を出す

仕事の付き合いだと言って飲みに出る男性は多くいますよね。少なくなったとはいえ「飲み二ケーション」が仕事に影響することがあるのは多くの女性が理解していること。そして、その席に女性がいたり、女性が接待してくれるお店に行くことは、半ば仕方がないと諦めている女性も多いでしょう。

しかし、あまりに頻繁になるとそれが理由で喧嘩が勃発！仕事じゃなく自分の趣味で飲みに行っているのでは？と疑ってしまいイライラは急上昇してしまいます。多くの女性は、「仕事の付き合いなら女性の接待は必要ないでしょ！」というのが本音なのです。

異性の友達に自分のことを相談していた

カップルになると、相手に対して悩むことはありますよね。「自分のことを大切にしてくれない」「相手のこういう部分が嫌だ」など、好き合っていても不満が出てくることはもちろんあるでしょう。また、それを誰かに相談したいという気持ちは誰にでもあることです。

しかし、その相談をする相手が異性であるなら話は別。恋の相談をしていた相手と恋に落ちるなんてこともありますし、相談する相手が異性であると知って恋人と喧嘩になったということは多くあるようです。

女性は男心を、男性は女心を知りたくて異性に相談するということもありますが、それが許せない人は多いのです。

ナンパで知り合った女と浮気していた

彼が浮気をしていて喧嘩になったという経験は、女性の方が多いでしょう。ナンパや出会い系、はたまた友達の紹介など、一夜限りの浮気をしたことがあるという男性は決して少なくありません。そして、大抵の場合嘘はバレ、浮気は発覚してしまうのです。

彼の言い訳として多いのが、「気持ちの浮気はしていない」というもの。気持ちは変わっていないから許してくれということですね。しかし、仮に体だけだとしても浮気をしても良い理由にはなりません。むしろ、言い訳をすればするほど、喧嘩は大きくなってしまうでしょう。

恋愛のスパイスとして重要なのがカップルのイベントです。1年記念やクリスマスなど、カップルとして外せないイベントは多くありますが、そんな楽しいイベントが理由で喧嘩になることは、カップルには実はとても多いのです。

楽しみにしていたから許せない！そんなカップルのイベントでの喧嘩をご紹介していきます。

誕生日を忘れられた

一年に一度訪れる、誕生日。恋人が生まれてきてくれたことをお祝いする、カップルにとっては一大イベントともいえる日です。他のイベントとは違い、自分だけが主役になれる大切な日。そんな大切な日を忘れられてしまうと悲しさはMAX！当然、喧嘩の理由となってしまいます。

どんなに小さなものでもいいから、プレゼントと、そして「おめでとう」や「生まれてきてくれてありがとう」なんて言葉が欲しいと思うもの。忘れたあかつきには、機嫌をとるのに2倍の労力が必要となるでしょう。

クリスマスに寝坊された

クリスマスという聖なる日。街はクリスマスカラーに彩られ、鈴の音が鳴り響き、そして、どこのお店も人であふれかえります。恋人たちはこの日のために前もってディナーの予約をし、プレゼントを用意し、服を新調するなどして幸せな一日にしようと準備しますが、そんな日のデートに寝坊されると、それが理由で喧嘩となってしまいます。

人があふれるこの日、時間が遅れてしまうと行きたかった場所には行けず、そのまま近場でデートとなることもあります。楽しみにしていた特別な日を台無しにされたとの思いから、怒りがなかなか治まらず喧嘩が長引くことも。楽しみにしていた分、許せない気持ちは強くなるんですね。

カップルのイベントにお金をかけてくれなくなった

愛はお金では買えませんが、プレゼントやお店など、昔と比べて手抜きをされると愛が感じられなくなったと思うことがあります。特に女性はその傾向が強く、それを指摘すると男性は、女性からお金を求められていると感じ、それが理由で喧嘩になることがあるのです。

しかし、女性にとって重要なのは愛を感じられるかどうか。日頃から自分が大切にされていないという気持ちがあると、イベントなどがきっかけとなり爆発してしまうのです。

仕事を優先されたことが理由で喧嘩

カップルでデートの約束をしていても、急に休日出勤になることや上司に仕事を頼まれてしまうことがあります。「断れるけれど断りづらい」という場合には仕事を優先してしまいがちですが、それが理由で喧嘩になることは多くあります。

ポイントは「断れるのに断らない」ということ。相手にとってみれば、「自分よりもいつも仕事を優先させてる」と悲しみは急上昇。何度もそれが続くと、いくら言葉を尽くされても許せなくなってしまい喧嘩の原因となってしまうのです。

カップルの記念日デートをドタキャン

お付き合い記念日などのカップル独自の記念日は、2年3年と付き合いを続けていきたいと願う、気持ちの再確認のカップルイベントです。しかし、この日を大事に考えていない人は意外に多く、デートの約束をしていても他に用事やお誘いが入ったなどという理由でドタキャンし、それが理由で喧嘩になるということがあるようです。

男性側からは、カップルそれぞれの記念日は他の人には分からないため、友達からの誘いを断りづらいとの声も。また、カップルの中でもお付き合い記念日に対する気持ちに温度差があるため、安易にデートを延期してしまい大きな喧嘩へと発展したということもあるのです。

カップルの日常、異性、イベントでの喧嘩の理由をご紹介してきましたが、これに属さない喧嘩もカップルには多くあります。どのような喧嘩があるのか見てみましょう。

彼氏がギャンブルを辞めてくれない

彼がギャンブルを辞めてくれないことが理由で喧嘩になるカップルは多くいます。キャンブルは一度ハマるとなかなか抜け出せないもの。ハマっている人は、デートも記念日も関係なしにギャンブル場へ行きます。また、お金や休日の全てをギャンブルに使ってしまうなんてこともザラにあり、それが理由で喧嘩へと発展してしまうのです。

また、ギャンブルばかりしている相手だと、将来が見えないと感じることも。そのため、ギャンブルを辞めてくれないことは、喧嘩だけではなくカップルの別れの理由となることも多くあるでしょう。

外でのイチャイチャを嫌がられた

付き合いたてのカップルは、たくさんイチャイチャしたいものですよね。しかしそれが外となると、平気な人と嫌だという人の二手に分かれます。そのため、外でのイチャイチャを嫌がられたことが理由で喧嘩になってしまうことがあるのです。

嫌がる人の言い分は、外でイチャイチャするのは恥ずかしいから。しかし、どこでもイチャイチャしたい人にとってはそんなことは関係なく、自分を拒否されたと感じるため喧嘩となってしまいます。

「何でも良い」ばかりでカチン！

デート中、「何でも良い」ばかりでカチンときたという人は多いでしょう。「どこに行く？」「何が食べたい？」と聞いても「何でも良いよ」「任せるよ」と言われると、どうでもいいと言われているみたいでイライラしますよね。また、「何でも良い」と言ったくせにこちらが提案するとケチをつけてきたり。たまにはリードしてくれ！と怒りが爆発しても仕方ないことと言えるでしょう。

カップルのデートは2人でするものです。いくら何も要望がなくても、毎回「何でも良い」と言われると喧嘩の理由となってしまいます。

結婚を意識してくれないことが理由で喧嘩

付き合いが長くなってくると、意識してしまうのが結婚という二文字です。しかし、相手が全く結婚を意識してくれないと、それが理由で喧嘩となってしまうことがあります。例えば、夢を追いかけて定職についてくれない、両親や家族と会おうとしない、将来について話し合おうとしないなど、結婚に必要な過程を全く意識されないと、文句も言いたくなってしまうでしょう。

付き合いが長くなってきたカップルは、一度は結婚に対しての意識を話し合っていないと、それが理由で喧嘩になってしまうのです。

お金のことが理由で喧嘩

お金より愛の方が大事と思っていても、いざ、お金のことで相手の残念な部分を見てしまうとガッカリするもの。デートはいつもお金のかからない場所だったり、財布をよく忘れてくるなど、お金のことが理由となり喧嘩へと発展するカップルは多くいるようです。

貢ぎたいという人もいますが、特に女性は現実的な面が強く、お金に対してルーズな相手には一言言ってやりたくなるもの。反対に男性は、おごってくれるのが当然という顔をされたり、相手の財布事情関係なく高いものを強請られるといったことが理由で喧嘩となることが多いようです。

カップルの喧嘩の理由は多くありますが、これが同棲となるとまた違ったことが理由で喧嘩になってしまいます。恋愛と生活が一緒になり、付き合う以上のいろいろなものが見えてくるのでしょう。

では、同棲カップルならではの喧嘩の理由とはどんなものでしょうか。リアルな声を聞いていきましょう。

私ばかり家事をしていて不満！

「同棲を初めて6ヵ月、いつも私ばかりが家事をしていて不満が溜まっています！同じように仕事をしているのに、彼は帰ってきてもダラダラ。私は掃除やご飯でバタバタ。私は家政婦じゃない！」(26歳/女性/保育士)

同棲してから、自分ばかり家事をしていることが理由で喧嘩になった人は多いでしょう。特に、家事は女性がするものという意識を持たれることが多く、「気づいたら私ばかり家事をしている！」と不満に思っている女性は多いですよね。

ずっと一緒にいることができる同棲。しかし、同棲は炊事、洗濯、掃除と必ず誰かが家事をしなくてはならず、そして、それはどちらか一方に偏ってしまうことが多いのです。

最初は家賃折半だったのにいつの間にか…

「彼女が、一人暮らししていた自分の家に来る形で同棲がスタート。はじめは彼女も家賃を半分出してくれていたのに、いつの間にか家賃の話をしなくなりました。忘れてるフリしてるけど、絶対忘れてないだろ！」(24歳/男性/コンビニ店員)

生活しているとどうしても必要になってくる生活費。最初は家賃折半だったものが、いつの間にか全部自分が払っているといったことがあります。収入の差もあるため一概に折半にするべきとは言えませんが、しっかりと話し合っていないと、同棲前は仲の良いカップルだったのにお金が理由で喧嘩が絶えない、なんてことになってしまうでしょう。

「いつ結婚するの？」の質問が多くて…

「付き合って2年、同棲して1年。最近彼女の「いつ結婚するの？」の質問が多くてうんざりしています。このまま付き合っていればいずれ結婚するかもしれないけど、今は考えていないのが本音。プレッシャーを与えないでほしいと思う。」(28歳/男性/会社員)

同棲していると、そろそろ結婚をという話が出てくることはありますよね。同棲をして相手の生活の隅々まで知った上でずっと一緒にいたいと思うなら、結婚を考えるのは半ば当然と言えるでしょう。しかし、それが片方だけとなると途端に喧嘩の理由に変わります。

女性は、「考えてはいるけど…」と曖昧な態度を取られると「ちゃんと考えてるの？」とイライラし、喧嘩の原因となってしまうのです。

生活意識の違いが理由で喧嘩

「家でゆっくりしていると、時間を無駄にするな！と彼女に文句を言われます。確かに彼女は意識が高く、いつもいろんな勉強もしていてすごいと思うけど、俺に同じように要求しないでほしい。」(32歳/男性/整備士)

一緒に生活していると、見えてくるのは生活に対する意識の違い。同棲が長くなればなるほど、その生活意識の違いが理由で喧嘩になることがあります。例えば、生活意識の高い人は時間を無駄にすることを嫌い、そうではない人は、気持ちにゆとりがない生活を嫌う傾向があります。

同棲では、そういった意識の違いが目に付きやすくなるため、違いを受け入れる努力をしないと喧嘩の理由となってしまうのです。

カップルっぽいことをしなくなった

「同棲して2年。ほとんど外でデートをすることがなくなり、それが理由でいつも喧嘩になります。クリスマスに外でご飯食べたいと言っても、人が多いから嫌だと言われどこにも行けず。ほんと悲しくなります。」(24歳/女性/受付)

同棲していると、いつも一緒にいれることからカップルっぽいことをしなくなり、それが理由で喧嘩になってしまうことがあります。家で一緒にいることがあまりに楽になってしまうため、デートやイベントがだんだんと面倒になってきてしまうんですね。

しかし、女性はいつまでもそういったイベントを大切にしたいと思う傾向が強いため、男女間で亀裂が生じてしまうのです。

カップルに喧嘩はつきものです。考え方や性格の違う男女が出会い、一緒にいれば多少の意見の食い違いは仕方がありませんよね。しかし、多大なエネルギーを使う喧嘩はできれば早めに終わらせたいもの。

そこで、ここからは喧嘩しても上手く仲直りする方法をご紹介していきましょう。

喧嘩しても素直に謝るのがベスト

喧嘩をして上手く仲直りする方法は、まずは素直に謝ることです。お互いの嫌な部分を話し合う時間というのは必要ですが、喧嘩をしてカッとなっている状態では言葉がキツくなりがち。思ってもいないことを言って相手を傷つけてしまうこともありますので、まずはカッとなってしまったことを謝りましょう。

相手の嫌だった部分、直してほしいところなどは、仲直りした上で冷静に話し合うと素直に聞き入れてもらいやすくなります。

喧嘩後時間を空けて何気なく話しかけてみる

喧嘩後、時間を空けて何気なく話しかけてみるのも、上手く仲直りするコツの一つです。喧嘩をしてしばらくは、言われたことや嫌だった気持ちが鮮明に残っているためどうしてもイライラした気持ちが修まらないことがありますよね。しかし、一晩経って気持ちが落ち着くと、喧嘩のことなどどうでもよくなっていることは多くあります。

時には、喧嘩後すぐに仲直りをしようとせず、時間を空けて話してみると簡単に仲直りができることもあります。

まずは触れてみる

上手く言葉にできないという人は、まずは相手との距離を物理的にゼロにしてみてください。恋人が座っている場所のすぐ隣に座ったり、話をする前に手を握ってみるなど、態度で仲直りしたい意思表示をするのです。

ただし、相手がまだ冷静になれていない場合には逆効果になることもあるため注意が必要。喧嘩から少し時間を置き、お互いが別れたくないと思っているなら、触れ合うことで簡単に仲直りの雰囲気が作れるでしょう。

ちょっとしたプレゼントを贈る

本当は仲直りしたいのに、なんとなく意地をはってしまったり、嫌な部分が許せなくて仲直りできないことありますよね？そんな時ちょっとしたプレゼントを贈られると、仲直りしてもいいかなという気持ちになり、上手く仲直りできることがあります。

特に女性は、プレゼントから「仲直りしたい」「好きだよ」といった愛情を感じる人が多いでしょう。たっぷり気持ちの詰まった手紙なども効果的。プレゼントを贈られることで、こんなに想ってくれるなら意地を張っても仕方ない、嫌な部分も許そうかなという気分になるのです。

しばらく放置してみる

喧嘩が長引きそうだと感じたら、しばらく放置してみるというのも仲直りのコツの1つです。大きな喧嘩をしてしまうのは、それだけ近くなりすぎた証拠。毎日していた電話や会うのを一度止めて少し離れてみることで、相手のことをどれだけ大切に思っているか、また、相手の良いところなどを再確認できます。

ただし、そのままフェードアウトされてしまう危険もあるため、付き合いたてのカップルは慎重になった方が良いでしょう。付き合いが深くなり、少し遠慮が無くなり過ぎたと感じているカップルには効果的な方法と言えます。

男性と女性とは、もともと考え方が違う部分があります。理論的に考える男性と比べて、女性は感情論で物事を考える傾向があるのです。しかし、出来れば喧嘩はしたくないもの。ずっと仲良くいられるなら、それに越したことはありません。

では、喧嘩しないカップルになる方法はあるのでしょうか？どんなカップルが喧嘩をしないのか、詳しく調べてみました。

お互いに思いやりを持つ

意見の食い違いがあっても喧嘩にならないのが、お互いに思いやりを持って接しているカップルです。喧嘩になるのは、自分の側からしか物事を見ていないのが理由。相手の立場に立って考えてみると、嫌な部分や直してほしいところなども受け入れやすくなります。

また、思いやりを持つと言葉が優しくなり、直してほしい部分を指摘しても素直に聞き入れられやすくなります。付き合いが長く深くなっても、相手への思いやりはずっと持ち続けましょう。

過度な束縛や干渉をしない

付き合っていく上で過度な束縛や干渉はNG。喧嘩の理由になってしまうため、喧嘩のないカップルを目指すなら、できるだけ束縛や干渉は控えましょう。もちろん、カップルには不安もあれば独占欲もあるでしょう。恋人のことを全て知っていたいし、いつも自分のことを想ってほしいと思うのは自然なことです。

しかし、大事なのは相手を信じること。相手を信じた上での可愛い束縛や干渉は、2人の仲を深める良いスパイスとなるでしょう。

お互いにルールを決めておく

喧嘩しないカップルは、「誕生日には必ず一緒にいる」「デート代は特別な時以外は折半」など、喧嘩の理由となりそうな様々なことにカップル独自のルールを作っています。

もちろん、付き合い始めにルールを全て作ることはできませんので、相手のことを知っていきながら、これは喧嘩になりそうだと感じた時にカップルで話し合ってルールを作ると良いでしょう。

優先順位をはっきりと伝えておく

お付き合いしていく上で、優先順位の相違は喧嘩の理由の上位に入ります。急な仕事でデートはいつもドタキャンしてしまうという人などは、「仕事と私、どちらが大事なの？」と言われた経験がある人は多いでしょう。

仕事は絶対優先という人もいれば、彼女より友達付き合いを優先したいという人もいます。喧嘩になる前に「こういうときにはこちらを優先してしまうけど、理解しておいてほしい」としっかりと伝えておくことが大事なのです。

相手との違いを受け入れる

付き合いが深くなると、カップルはいつも同じ考え方じゃなければいけないと思いこんでしまうことがあります。「自分は恋愛優先なんだから、相手も恋愛を優先して当然」「自分はこれだけ頑張っているから、相手も同じだけ頑張って欲しい」といった感じですね。

しかし、育ってきた環境も性格も性別も違うカップルがいつも同じにできるはずはありません。ゆっくり暮らしたい人もいれば、忙しくしたい人もいます。恋愛優先の人もいれば、仕事を大事にしたい人もいます。お互いが違う人間であることを受け入れれば、自然と喧嘩になることは少なくなるでしょう。