いつも笑顔の人に共通する性格や心理とは？笑顔でいられる方法も！

いつも笑顔の人の、朗らかで優しい笑顔に癒やされるという人も多いのではないでしょうか。にこやかな表情の人がいるだけで、まるで花が咲いたようにその場が華やかになることもありますよね。また、笑顔の人を中心に、そこから笑顔が広がって行くさまを見たことがあるという人もいるはず。

このように笑顔の人の周りが賑やかなで華やかなのは、笑顔の人の朗らかな笑い顔が魅力的だからといえるでしょう。そこで今回は、いつも笑顔の人の印象や特徴について詳しく解説していきます。

ニコニコと笑顔を絶やさない人っていますよね。「ずっと笑顔でいられるって、すごいなぁ」と感じる人がいる一方、「笑顔しか見せないって、表情の変化が見られず何を考えているのか分からないよ」という人もいるでしょう。

そこで、周りの人にいつも笑顔でいるの人の印象を聞いてみました。それでは、ご覧ください。

友達が多くて常に周りに人がいるイメージ

「いつも笑顔でいる人って友達が多そうですよね。常に周りに人がいて一人でいる事って、あんまりないでしょ。賑やかでワイワイしている感じ。」（27才/男性/製造）など、いつもスマイルでいるの人の周りには、友達が多くいるというイメージを持っている人もたくさんいます。

誰だって、ムスッとしていて機嫌が悪そうな人のそばには、行きたいと思わないですよね。下手にそばに行って八つ当たりされてもイヤですし、一緒にいるとこちらまで不機嫌になってしまいそう。

その点、常に笑顔人のそばなら、一緒にいて心地よいと感じられるはず。それに、にこやかな表情の人を見ていると、こちらまでニッコリしてしまうのが良いですよね。

怒ったりムカついたりする事ないのかな？と不思議

「どんな時でも、こぼれるような笑みの人ってすごいなぁって思うんですけど、怒ったりムカついたりする事ないんですかね？すっごい不思議なんですよ。」（23才/男性/営業）など、人からイヤな気持ちにさせられる事がないのか気になるという人もいました。

人と関わっていれば、いつもスマイでいる人も怒ったりムカついたり、場合によっては泣きたくなってしまう事もあるでしょう。

そのような時は気持ちを切り替える工夫をして、笑っていられるように努力をしているはず。

また、イヤな事があってもそのままにせず、どうしたら良いかと考え、いつまでもイヤな気持ちを引きずらないようにしているので笑顔をキープできているのかもしれませんね。

笑顔の人は話しやすくて友達になれそう

「初対面で、誰に話しかけようかって考えた時、笑い顔が素敵な人に声かけちゃいますよね。話しやすそうだし、とてもフレンドリーな感じがして、すぐに友達になれそうじゃないですか。」（24才/女性/接客）など、笑顔の人は親しみやすいという意見も多く見られました。

確かに、初対面の人が多く集まる場などで誰かに声をかけるとき、話ができそうな人を探しますよね。どのような人が話しやすそうかと言えば、やはりニッコリと笑みを見せている人でしょう。

笑顔の人は優しそうで近づきやすい雰囲気をしているので、多くの人が声をかけやすく友達になれそうだと認識するのかもしれませんね。

いつも笑顔の人って本当に笑顔でいたいと思ってる？

「うちの職場、けっこうきついと思うんですよ。でも、いっつもニコニコでいる人がいて。イヤそうにしている顔を見た事がないけど、本当に笑顔でいたいと思っているんですかね。時々、上手な作り笑いなんじゃないかなって疑ってしまう事があるんですよね。」（28才/女性/オペレーター）

こちらの女性がいる職場は、クレーム対応の部署のため、理不尽な苦情を言われる事も多いとの事。そのためイラッとしてしまう事も多々あるそう。

しかしながら、このようにイラッとしてしまいそうな時でも、笑みを絶やさない人は不機嫌になる事がありません。笑い顔が癖になっているのか、本当はイヤだけど作り笑いをしているのか気になっているのでしょう。

いつもにこやかな表情でいる人は、どうしていつもニコニコと笑みを絶やさずにいるのでしょうか。笑顔の人がどのような気持ちで笑顔をキープしているのか、気になるますよね。

そこで、いつもニッコリ笑い顔でいる人が、どのような心理で笑みを絶やさないようにしているのかについて探っていくことにしましょう。

笑顔でいる事を心がけている

いつでも、笑みを絶やさずいようと心がけているのが笑顔の人です。しかし日々生活していれば、にこやかな表情でいられることばかりではありません。つらく哀しいときもあれば、怒れてしまうこともあるでしょう。

ですが、いつも笑顔の人はつらく哀しいときでも、素敵なスマイルを保とうと心がけているのです。なぜなら、つらいときに下を向いていても何も解決しないから。

つらくてもニコニコしていることで気持ちが明るくなり、また頑張ってみようと思えることを笑顔の人は知っているのです。

笑顔でいた方が幸せになれると知っている

いつも笑顔でいれば、それに見合った嬉しいことがおき、ムスっとした顔をしていれば良くない状況を招いてしまうかもしれません。

よく太陽のような笑顔の人の周りには人が集まって来ると言われますよね。反対に不機嫌な人がいると、不機嫌な気持ちが伝染します。すると、皆がイライラし始めて冷静に対応できなくなるので、言い争いや喧嘩などのトラブルに発展する可能性も。

また、笑顔でいることで、イライラしにくくしたり、精神安定を促すセロトニンというホルモンの分泌が促進されます。このセロトニンは別名、幸せホルモンや安心ホルモンとして有名。

これらの事から、いつも笑顔の人は、笑みを絶やさない事が幸せに繋がると知っているのです。

笑顔でいるのは当たり前のことだと思っている

にこやかな表情でいる事は「人と関わる上で呼吸をするのと同じくらい大切な事」だと考えているのが、いつも笑顔の人。

誰かと会う時、相手がニッコリと微笑んでたら、こちらまでニコニコしてしまいますよね。特に初めて会う人が人懐こい笑顔をしていたから、緊張がほぐれてホッとしたという経験を持っている人も多いのではないでしょうか。

反対に、相手がクールな表情の人だと緊張してしまい、いつもならできる事ができなくなってしまうこともあるかもしれません。

だからこそ、いつも笑顔の人は「親しみやすいにこやかな表情をしている事が、人と良いコミュニケーションをとるためにも重要なポイントである」と心得ているのです。

自分のネガティブなところを見せたくない

過去に、つらい事が有り心に大きな傷やトラウマを負ってしまった人の中にも、いつも笑顔でいようと心がけている人もいます。

心に大きな傷やトラウマを抱えている人は、暗い表情をしていそうなイメージですよね。しかしながら、そうとも言い切れません。

その人が抱える傷やトラウマなど、ネガティブな思いを周りの人に知られないようにするために、あえて明るく振る舞って、笑みを絶やさないようにしている人もいるでしょう。

その他にも、虎視眈々と誰かを陥れて地位や名声を手に入れようと考えている場合もあります。この場合、腹黒いと言ったネガティブな考えを隠してフレンドリーな笑みを絶やさないようにしているため、注意が必要です。

朗らかで親しみやすいといったイメージなのが、笑みを絶やさない人。このほかにも、いつもニコニコと愛らしい笑い顔をしている人には、さまざまな特徴があります。そこで、いつも笑顔の人の特徴をみていくことにしましょう。

誰に対してもフレンドリー

いつも笑顔の人は、誰に対してもフレンドリー。年齢や立場関係なく、どんな人ともすぐに親しくなってしまうのです。初対面でもすっと距離を縮めて、ずっと昔からの友人のような気持ちにさせてくれることもあるでしょう。

また、いつもニコニコしている人はとても友好的。人と楽しく話をする能力に長けているため、このまま会話を続けていたいと思った人もたくさんいるはず。

例え苦手な人がいても、他の人と同じように接するので、笑顔の人は誰に対してもフレンドリーだと言われるのでしょうね。

ポジティブ思考

ポジティブ思考の人は、常に笑顔でいる人だといえるでしょう。笑えない状況でも口角を上げていると、気持ちが前向きになりやる気が出てくるというのを、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

ポジティブな考え方でいると、心がワクワクうきうきしてくるので、自然ににこやかな表情になってしまうはず。このことからも分かるように、笑顔でいることとポジティブ思考は切っても切れない関係なのです。

そのため、笑顔を絶やさない人は基本的にポジティブ思考。そして、つらいことがあっても落ち込んでばかりでなく、ちょっとした良いことや成功したことを見つけて、気分を上げていくことができる人なのです。

コミュニケーション上手

コミュニケーション上手な人と言えば、いつもにこやかな表情の人。コミュニケーション上手な人は、言葉や雰囲気からも相手の言いたいことを察してくれたり、話しやすい環境や話題を提供してくれます。そのため、相手が気負うことなく話せるのでしょう。

もしもその時、笑顔の人がにこやかな表情ではなくムスっとしていたら、話したいことも話せなくなってしまうはず。

また、失敗などで落ち込んでしまいそうなときも、コミュニケーションが上手な人は、そっとフォローしたり、心が落ち着くまで黙って話を聞いたりしてくれます。

このように、いつも笑顔の人は表情にも気を配っているからこそ、コミュニケーション上手だといわれるのでしょう。

朗らかで愛想が良い

誰に対しても優しいほほえみで、分け隔てなく関わってくれる人を見ると素敵だなと感じますよね。穏やかで人当たりが良い人の魅力と言えば、いつも笑顔の人ではないでしょうか。

そんな朗らかで愛想が良い人は、友好的で人とコミュニケーションを上手に取る能力に長けています。朗らかで愛想が良い人は、人によって態度を変えたり相手が嫌がるようなことをしたりしません。

それは、いつもニコニコとしており、相手が自分と一緒にいて心地よいと思ってもらえることを優先に考えているから。そのため、いつも笑顔の人のその心が素敵な表情となって表われてるのでしょうね。

ここまで、いつも笑顔の人の特徴について見てきました。誰に対してもフレンドリーで、コミュニケーション能力に長けているところなど、いつも笑顔の人のイメージ通りの特徴だといえるでしょう。引き続き、いつも笑顔の人の特徴を紹介します。ご覧ください。

いつまでもくよくよしていない

何か失敗したり良くないことがあったりしても、いつまでもくよくよしていないのが、ほほえみを絶やさない人。もちろん、時には落ち込んでしまうこともあるでしょう。

だからといって、いつまでも落ち込んでいるのではなく、ある程度くよくよしたら前に歩き出します。それは、いつまでもくよくよしていても仕方がないと分かっているから。

落ち込んでいるよりも、どうしたらよいか考えて行動した方が気分が良いし、失敗したことを次に繋げることができると知っているので、立ち止まっていないで行動し始めるのでしょうね。

なんにでも興味を持つ

いつでも、何にでも興味を持ってしまうのは、心のワクワクを大切にしているからでしょう。もし、楽しみがなくてワクワクときめくことがないと、冷静になりますよね。心も表情も落ち着いていたら、いつも笑顔でいるわけにはいかないかもしれません。

好奇心旺盛で常にワクワクを大切にしている人は、いつも笑顔。何にでも興味を持つと言うことは、バイタリティーがあるということ。

エネルギッシュで活気にあふれ、知らないことを知ることや少しの失敗などが楽しくて仕方ないのです。日々、このように何にでも興味を持ち、エネルギッシュに活動していれば、自然に表情も笑みがこぼれてきてしまうことでしょう。

若々しく見える

笑顔の人とムスっとしている人とでは、同じ年齢でも違う年齢のように感じませんか。そう、ほほえみを絶やさない人は若々しく見えるのです。

これは、いつもにこやかな表情をしていると元気で活発そうに見えるため。ムスッとして無表情の人は覇気が感じられず、疲れているように見えるので、実年齢よりも年を重ねているように見えてしまうのでしょう。

もう一つ、笑顔の人が若々しく見える原因として顔の筋肉が鍛えられていることがあげられます。

筋肉の衰えは、たるみやしわ、顔が大きく見える原因になる可能性も。無表情でいると筋力が落ちやすくなるのです。しかし、常に笑顔でいると口角が上がり表情筋が鍛えられるため、若々しく見えるのです。

周りの人からの印象が気になっている

常ににこやかな表情の人を見ると、好感が持てますよね。仏頂面でいるよりも、笑顔の方が確実に好印象を与えるもの。

そのような人の心理を考え、自分も人から良いイメージを持ってもらいたいと笑顔でいる人もいるでしょう。また、笑顔でいないと印象が悪くなってしまうのではないかと、不安に感じている場合もあるでしょう。

このように、周りからの評価や印象が気になってしまい、本心では笑顔でいたいと思っていなくても笑顔でいる人もいるのです。

いつも笑顔でいられるって素敵ですよね。あんな風に、自分も素敵な笑い顔でいられたらいいなと思った事ありませんか？そこで、いつもにこやかな表情でいられる方法をお伝えします。

周囲への感謝を忘れない

感謝の気持ちを持つと、自分が恵まれた環境にいることや、自分や周囲の人を労り大切にしようと思えるなどのメリットがあります。

人は自分だけで何でもできるわけではありません。仕事の時もプライベートの時も誰かしらの支えがあって、今の自分が成り立っているのです。そのことに気が付き、感謝の気持ちを持てるようになると、不平不満も少なくなっていくはず。

不平不満が少なくなり、いろいろな事恵まれていることに気が付くと、心が温かく余裕をもてるようになるはず。すると自然に顔の表情も笑顔へと変化していくことでしょう。

小さな事でも幸せを見つける

小さな事でも幸せを見つけていると、いつの間にか笑顔でいられるようになります。笑顔の時って、嬉しかったり楽しかったりで、気分が良くて心が満たされていますよね。

そのため「今朝の通勤、全部青信号だった！ついてるな」など、小さな事の中からでも幸せを見つけていくようにしましょう。

すると、いつの間にか小さな幸せを見つける名人となり、いつも心がポカポカとして温かな気持ちでいられるようになるはずです。その結果、心が満たされ笑顔でいられるようになっていくでしょう。

また小さな幸せ探しは、大きな幸せを導きくといわれてます。そのため、もっと笑っていられるようになるようですよ。

自分にご褒美をあげる

自分の事が認められたりねぎらってもらったりした時、嬉しくて顔に出てしまいますよね。その要領を利用して、自分にご褒美をあげましょう。

今の時代、「いつも一生懸命頑張っているのに、認めてもらえない。」「まだまだ頑張りが足りないんだ。」と自分にムチ打って頑張っている人もたくさんいるはず。

そこで「頑張ったね」と、自分にご褒美をあげるのです。例えば、少しお高いコーヒーや気になっていたスイーツなど。いつもあげていては切りがないので、仕事で成果が出たときなどのタイミングで、定期的に自分にご褒美をあげるのがポイントですよ。

すると、ご褒美の度に心が満たされ、満面の笑みになる機会が増えていくようになるのです。

褒められたら素直に喜ぶ

「いつも元気で良いね」や「かわいいね」など、褒められたら素直に受け取り、嬉しい気持ちを表現するようにすると良いでしょう。褒められると、嬉しくて顔がほころんでしまいますよね。

しかしながら、褒められ慣れていなかったり照れくさかったりすると、否定してしまいたくなるかもしれません。また日本では、謙遜することが美徳という雰囲気が残っているため、素直に受け取れないという場合もあるでしょう。

ですが、褒められたら嬉しいと感じるのは当然のこと。初めは素直に気持ちを表せないかもしれません。ですが、心のままに嬉しい気持ちを表現しているといるとにこやかな表情でいられるようになるはずですよ。

ストレスをためずに発散させる

ストレスをためてしまうと、どうしてもイライラしてしまいがちですよね。当然のことながら、ムスッとした表情になってしまい、笑顔を作るどころではない可能性もあるでしょう。そこで、自分に合ったストレスを発散させる方法を見つけるのです。

例えば、カラオケで熱唱したり、バッティングセンターでホームランを打ったり。案外、大きく空振りするのもスカッとするかもしれません。自分の気持ちがスカっとすれば、気持ちも表情も晴れやかになるはずですよ。

いつも笑顔の人って素敵ですよね。話しやすくてフレンドリーなところも魅力的。また、お日様のような温かいほほえみの人を中心に笑顔が広がっていくのも、人を惹きつける要因なのかもしれませんね。

そんな笑顔の人ですが、時にはムカつく事や怒ることもあるでしょう。でも、上手に気持ちを切り替えて、にこやかな表情でいようとするところなどはぜひ見習いたいですよね。

そんなときは、いつも笑顔でいられる方法を参考にしていただいて、素敵な笑い顔を見せてくださいね。