長年付き合った彼女と別れた時の彼氏の心理・理由・復縁方法とは？

大好きな彼氏とは、5年後も10年後も一緒にいたいと思うものですよね。彼氏との付き合いが長ければ、結婚することを目標にしている女性もいるのではないでしょうか。

でも、長年付き合った彼女と別れを選択する男性もいるもの。なぜ、長い時間一緒にいた彼女との別れを選ぶのでしょうか。必ずしも「付き合い長いカップル=上手くいっている」とも限らないようです。

そこで今回は「長年付き合った彼女」をテーマに、彼女と別れた時の彼氏の心理や理由を見ていきます。

そして長年付き合っている彼氏がいるとしたら「私たちは大丈夫かな…」と不安になる人もいるでしょう。あるいは別れた後で復縁したいと思っている人もいるはず。そんな人のために、別れ防止策や復縁する方法もご紹介していきます。

まずは男性から「長年付き合った彼女と別れた経験」を聞いていきます。

男性の経験談から、長年付き合った彼女と別れた経緯や男性の思いが知れるはずです。

彼女と3年付き合ったけどマンネリ化して別れた

「彼女とは3年付き合ったけど、マンネリ化して別れた。」(22歳/男性/販売)

マンネリ化したために、3年も付き合った彼女と別れたようです。彼女にときめいたり「会いたい」と思うことがなくなり、好きかどうか分からなくなったのかもしれませんね。

結婚を前提に交際したけど…

「結婚前提に長年付き合った彼女がいたけど、結婚生活に対する価値観の違いが見えたから別れることにした。」(30歳/男性/自営業)

将来的に彼女との結婚を考えていた男性でも、別れを選ぶことがあるようですね。長年付き合ったことで、「合わない」と思う部分があったのでしょう。

長年付き合った彼女を信用することができくなった

「彼女がある時浮気したんです。その後もしばらくは付き合い続けたものの、一度失った信用を取り戻すのは難しいですね…彼女を信用することができず、結局別れることにしました。」(28歳/男性/薬剤師)

長年付き合った彼女と付き合い続けるつもりはあったのでしょう。でも、浮気という裏切り行為に遭い、彼女のことを信用できなくなってしまったようです。

「好き」だけで信用することは難しいことも。このように、致し方ない事情があって長年付き合った彼女と別れるケースもあります。

長年付き合った彼女以上に好きな人ができてしまった

「彼女の事が嫌いになって別れたわけではありません。彼女以上に好きだと思う人ができてしまったんです。」(26歳/男性/営業)

長年付き合った彼女以上に好きな人ができてしまったようですね。

このケースであれば、別れたのが正しい選択だったかもしれません。他の人を好きでいる彼氏と付き合っても、きっと彼女は虚しく感じるだけでしょう。

では、長年付き合った彼女とはどのようにして別れたのでしょうか。

次は、彼女と別れた「方法」を見ていきます。長年付き合った彼女と最後となる瞬間。男性はどういう別れの仕方を選ぶのでしょうか。

彼女と直接顔を合わせて伝えた

長年付き合った彼女と「直接顔を合わせて別れた」という人が多いようです。これまで長年一緒にいた相手に対して、せめてもの誠意かもしれませんね。

直接会って「別れたい」とストレート言われれば、彼女も受け入れざるを得ないのではないでしょうか。間接的に言われたり黙って姿を消されるよりは、気持ち的にも切り替えやすい別れ方です。

ただ、長年付き合った彼女が別れに納得しない場合は、その話し合いも長くなります。そのため、別れ話を出す前からそれとなく別れを匂わせておくという男性もいるようです。

LINEで伝えた

LINEで別れを告げたという男性も少なくありません。長年付き合った彼女との別れは、切り出す側も辛く苦しいもの。彼女のことを思い「顔が見れない」「彼女を前にしたら言葉が出なくなる」と思って、あえてLINEで別れる人もいます。

女性としては少しショックを受けるかもしれませんね。最後の別れの言葉がLINEだと「私ってその程度の彼女だったの？」と思うでしょう。

でも、それが長年付き合った彼氏の優しさや気遣いのケースもあります。「顔を合わせたら彼女が泣くだろうから」「彼女に未練を残さないように」と考えて、LINEで別れることもあるのです。長年付き合った相手だからこそ、必要以上に傷つけたくないのでしょう。

連絡頻度を徐々に減らして自然消滅

彼女と別れ話をする前に、それとなく別れを匂わせるという男性は少なくありません。彼女に別れを覚悟させて別れやすい状況にするためであり、彼女の傷を最小限に抑える目的もあります。

しかし中には、そうした状況を利用して自然消滅させようとする男性もいるでしょう。徐々に連絡頻度を減らして、最終的に繋がりをなくす方法ですね。この場合は、「別れよう」とか「今までありがとう」といった言葉もありません。

ただ、それでは長年付き合った彼女が納得しないはずです。この自然消滅が成立するのは彼女も別れたいと思っている、あるいは別れているも同然の付き合い方をしていたカップルでしょう。

長年付き合ったからこそわざと嫌われることをした

男性の中には、長年付き合った彼女に自分から別れを告げられないという人もいます。これまで苦楽を共にした彼女ですから、そうした思いを抱くのも無理はないですよね。

でも「彼女とは付き合っていけない」と思っている中付き合い続けていくことは、彼女に対して失礼になることも。そのため、わざと彼女に嫌われるようなことをして、彼女の方から振られるよう仕向ける男性もいるのです。

例えば浮気ですね。「浮気してしまった」と彼女に伝えれば、彼女の方から振られる可能性があります。その方が、男性にとっては気持ち的に楽なのかもしれません。中には浮気したがことないのに浮気したと嘘を言う男性も。それだけ、長年付き合った彼女に自分から別れを告げることは辛いのでしょう。

次は、長年付き合った彼女と別れた「理由」を見ていきます。

今まさに彼氏と長年付き合っているという女性にとっては、特にこの「理由」が気になるのではないでしょうか。別れを決意してしまう原因にどんな理由があるのか、今後の自分たちのためにもしっかりと把握しておきましょう。

他に好きな人が出来た

長年付き合った彼女と別れた理由には、「他に好きな人が出来た」があります。すでに他の女性のことを好きなため、彼女と付き合い続けるのは無理だと判断したのでしょう。

このケースでは、彼氏が浮気していたとも考えられます。彼女と交際中に他の女性と会ったり連絡を取っていて、その女性のことを好きになった可能性がありますよね。そのため、別れたい理由をわざわざ言わない男性もいるでしょう。

マンネリ化

マンネリ化したことによって、長年付き合った彼女と別れたという人は多いです。

相手に対してドキドキしたり会いたいと思うことがなくなったら、好きかどうかも分からなくなってしまうでしょう。それでいて毎回同じようなデートばかりで刺激もないともなれば、「楽しくない」「つまらない」と思うはずです。

長年付き合ったからこそ訪れるマンネリですが、「素が出せる」といった慣れや信頼関係という絆も生まれているもの。そうした良さに気づき、別れた後に後悔する男性も少なくはないです。

彼女との将来への不安

彼女と長年付き合ったものの、将来に対する不安が出始めてきて別れたという人もいます。

例えば、彼女が夜な夜な遊びに出掛けるタイプの女性だとしましょう。男性が「そろそろ年齢的に結婚したい」と思っている中で、彼女がそうした行動をしているとしたらどうでしょうか。彼女との将来に不安を抱えますよね。

家庭を疎かにしそう、金遣いが荒い、あるいは結婚観の不一致が理由で別れたカップルもいます。長年付き合ったからこそ、彼女の欠点が見えたのかもしれません。

彼女への不信感

彼女が浮気をした、あるいは嘘をついて男性と会っていたなど、男性が「裏切られた」と感じたことで長年付き合った彼女と別れた男性もいるでしょう。

もちろん、彼女のそうした行動により嫌いになる場合もあります。ですが、彼女の事が信用できなくなったことで別れた男性が多いようです。長年付き合ったからこそ、その裏切り行為が許せないのでしょう。

付き合い長いカップルには、信頼関係が築けていることが多いです。でもそれを脅かす出来事を彼女が自らしたとなれば、その後信用することはできませんよね。彼女の行動一つで気持ちが変わることもあるのです。

男性が彼女に自ら別れを告げたとしても、長年付き合った彼女ですから複雑な思いが残ることもあります。彼女と別れた後、男性は何を考えどういう気持ちでいるのでしょうか。

次は、彼女と別れた後の男性心理を見ていきます。付き合い方や別れ方によっても、別れた後の思いに違いがあるようです。

別れたことを後悔してしまう

長年付き合った彼女と別れて後悔してしまうという男性は少なくありません。別れた後に彼女の大切さに気付いたり、「別れたい」と思ったのが一時的なものだったと気付いたのでしょう。そのため、別れた後に男性の方から復縁を迫ってくるケースもあります。

この場合は、付き合っている時に彼女との距離が近すぎたことが原因かもしれません。あるいは、マンネリ化したことで気持ちが冷めたと勘違いしたとも考えられます。

寂しいと感じる

これまでずっと一緒にいた彼女と別れた訳ですから、少なからず「寂しい」と感じるもの。頻繁に会ったり連絡を取り合っていたとしたら、余計に寂しく思うでしょう。

彼女と別れたことで心にぽっかりと穴が開いたかのようになる男性もいます。そこで思わず「元気？」と別れた後に彼女に連絡してしまうという男性もいるでしょう。

ただこの寂しさは、一時的である可能性もあります。これまで当たり前であった日常が急になったことで感じた寂しさの場合は、時間が経つにつれて慣れてくるでしょう。

解放感を感じてスッキリ

付き合っている時に彼女に対して不満があった、あるいは前々から別れたいと思っていた彼氏であれば、別れた後解放感でスッキリした気分になるでしょう。

例えば、長年彼女から束縛を受けていて、自分のしたいこともできなかったという場合です。別れたことで好きなことができるようになる訳ですから、「あれもこれもできる！」と嬉しく感じるでしょう。

別れた後に「これで良かったのか」と改めて考える

別れた後に後悔するのとは少し異なり、「これで良かったのか」と自分の出した答えを改めて考える男性もいます。

仮に、男性に好きな人が出来て別れたとしましょう。彼女と別れて清々しているように思うかもしれませんね。でも好きな人と上手くいかなかったり、好きな人よりも別れた彼女の方が勝っている点を見た時、自分の出した答えが正しかったのか不安になるのです。

時間をかけてよく吟味して別れた場合ではなく、突発的だったりその時の気持ちに任せて別れてしまった男性に、このような心理が見られます。

今現在、彼氏と長年付き合っているという人は「私たちも危ないんじゃ…」という不安を持ったでしょう。でも、これからの付き合い方を見直せば、彼氏と別れることは回避できます。

では、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。長年付き合っているからこそ、注意すべき点があります。

デートプランは手を抜かない

毎回同じデートプランになっていないでしょうか。「いつもデートはどちらかの家」など、ワンパターン化している場合は、マンネリ化を引き起こします。長年付き合った彼女と別れた理由にもあったように、マンネリ化は男性にとって別れを考える理由の一つです。いつも通りのデートではなく、少し変わったデートも取り入れた方が良いですね。

中でもおすすめは、旅行デート。訪れたことのない場所に出向き、今までしたことがない経験をしてみてはいかがでしょうか。見る景色も流れる音も、そしてデート中一緒に食べる食事もすべて新鮮に感じて刺激を受けます。

二人に足りない刺激をデートで取り入れることで、マンネリ化を防ぐことができますよ。

相手の変化に気づいてあげる

相手の変化に気づいてあげることも、長年付き合っているカップルの別れ防止策になります。髪型が変わったとか痩せたなど、外見的な変化に気づくことも大事です。ですが、気持ちの変化にも気づきたいところ。少しでも変わった様子が見られたら「何かあった？」と気にかける様子を見せましょう。

長年付き合っていると、「あれ？おかしいな」と思うこともあるはず。例えば「笑顔が少ないな」「目を見て話してくれないな」といったことですね。そうした変化をスルーしないことです。

その変化が、もしあなたに対する気持ちの変化だとしたら早い段階で対処すべき。笑顔が見られなくなってきたとしたら、彼氏が楽しめるようなデートプランを考えるなどして、自分への気持ちを再燃させる必要があるでしょう。

連絡はマメに入れる

付き合った当初と比べて、連絡頻度はどうなっているでしょうか。きっと「前と比べて減った」というカップルが多いでしょう。ただ、それにより自分への彼氏の関心度が低くなっているとしたら改善しなければなりません。

また、連絡が少なくなってきたことで「彼女が大切にしてくれない」と不満を抱えているかもしれません。だとしたら、連絡をマメに入れる必要がありますよね。

すぐに不安になる彼氏や好奇心旺盛な彼氏には、マメに連絡を入れた方が良いです。マメな連絡が彼氏の不安を解消したり、他の女性によそ見をするといった行動を防ぎます。

話し合いの場を設ける

長年付き合っているカップルは、それぞれ「言わなくても分かるだろう」「察して」と思うことが多いです。長い時間共にしていますから、相手の気持ちや考えを理解していることが当たり前だという認識をしているのでしょう。

でも、言葉にしないと伝わらないことはあるもの。また、相手が解釈を間違えたり誤解をするケースもあります。だとしたら、本音をぶつけて理解し合う必要がありますよね。

いくら長年一緒にいたとしても、細かいことまで理解し合うのは難しいです。ましてや男女という性別の違いもある訳ですから、相手の気持ちを100%くみ取ることは不可能でしょう。

半年や1年に一度でも良いので、話し合いの場を設けると良いですね。相手の何が不満か、どういった付き合いを望んでいるのかなど本音で伝えることができる場を設けるだけでも、理解を深めることができますよ。

彼氏と別れた後に、あなた自身が後悔するケースもあるでしょう。後悔しているとなれば、別れた彼氏と復縁したいと思うはず。長年付き合って別れた彼氏と、再びよりを戻すことは可能なのでしょうか。

最後に、別れた彼氏と復縁する方法をご紹介！長年付き合った彼氏を取り戻すためには、こうした努力が必要です。

期間を置いてから連絡する

もし、長年付き合った彼氏と別れてすぐに後悔したとしても、連絡するのは少し期間を置いてからの方が良いでしょう。最低でも1～2ヶ月は待つべきです。

期間を置くことには、二つの目的があります。一つは、彼氏の中の「寂しい」という感情を引き出すため。もう一つは別れた期間をしっかりと味わってもらうためです。

長年付き合ったきたため、別れたことで寂しさを感じるようになります。しかし、別れた直後に寂しさより解放感を感じる男性も少なくありません。解放感を持った彼氏は、「自分の好きなことをしたい」「やれなかったことをしたい」と思うでしょう。そうした欲を彼氏が満たした後に連絡をした方が良いです。

欲が満たされた後の連絡であれば、あなたへの負の感情も減っているはず。連絡するタイミングに気を付けて、彼に受け入れてもらうことが大切です。

破局の原因を治す・見直す

長年付き合った彼女と別れるというのは、それなりに理由があるはずです。中には「彼女の○○が許せない」と、彼女に原因があって別れた人もいるでしょう。

ですから、一度破局の原因を見直してみてください。別れ際を思い起こせば、きっと破局の原因が見つかるはずです。もちろん、直接「○○が嫌」と言われているのであれば、そこを治す必要があります。

ここで長年付き合った彼氏に甘えて「なんとかなるはず」「許してくれるだろう」と思ってはいけません。変わった姿を見せないことには、前向きに考えてくれないでしょう。

まずは「友達」という立場で連絡する

期間を置いてから連絡をする際は、長年付き合った彼女としてではなく「友達」という立場で連絡した方が良いでしょう。今は彼氏と彼女という関係性ではありませんよね。しかし、長年付き合ったという過去があるため、「私は彼女」というスタンスでい続けてしまうことがあるのです。

例えば「そろそろ仕事終わる頃だよね？見たら連絡して」といったような連絡の仕方ですね。あたかも「連絡するのが当たり前」という言い方であり、当時の関係性が尾を引いていることが分かるでしょう。

「あなたは私のもの」という彼女目線での連絡は、相手に「重い」と受け止められてしまいます。

別れた後に新しい魅力を取り入れる

別れた彼氏と復縁したいのであれば、新しい魅力を取り入れることも大事です。長年付き合った彼女のことは、良くも悪くもほとんど分かっているはず。そうした相手に「知りたい！」という好奇心や「自分のものにしたい」という独占欲は、なかなか持ちにくいものです。

連絡をするにしても、ある程度期間を置くべき。その期間に、何か新しい魅力を取り入れるのがおすすめです。

一目でその魅力が分かるよう、イメチェンをしてみるのもアリですね。あるいは新たに趣味を始めて、得意なことを増やしてみるのも良いでしょう。会った時や連絡を取り合っている時に、「こんな姿もあったんだ」「前より良くなったな」と思わせることで、好奇心や独占欲を引き出すことができます。

連絡するまでの期間を有効的に活用して、以前よりも魅力的な女性に成長してみてはいかがでしょうか。

長年付き合った彼女と別れを選ぶのには、さまざまな理由があることが知れましたね。刺激を感じにくくなりマンネリになったことで別れる人や、彼女の言動がきっかけで別れを決意する人もいます。

ただ、彼女と別れてから後悔する男性は少なくありません。確かに、彼女と別れた後に清々しい気持ちになり解放感を抱く男性もいます。ですが、その後寂しさを感じて彼女が恋しくなったり、別れてから彼女の良さを実感する人もいるのです。

また、長年付き合った彼女には情があります。数ヶ月しか付き合っていないカップルにはなかなか見られない思いですね。その情が、彼女と別れた後に後悔をもたらすこともあるのです。

ですから、別れてからしばらく時間を置き、もう一度努力してみる価値はあるのではないでしょうか。長年一緒にいれたということは、それだけ相性が良かった人です。別れたとしても、心のどこかにあなたの存在はあるはずですよ。