人とうまく話せないのはなぜ？原因やうまく話す方法も徹底リサーチ！

人とうまく話せなくて困っていませんか？なかなか会話が続かなかったり、何を話せばいいのか話題が思いつかなかったりと、理由は人それぞれ。人とうまく話せないという悩みは、けっして珍しいものではありません。

なぜ人とうまく話せないのか、原因を知れば、上手に話すコツが掴めてきます。コツさえわかれば、人と話すことが苦痛ではなくなるはずです。

人と話す時におすすめの話題を頭に入れておけば、いざという時に役立ちます。この記事を参考にして、人とうまく話せないという悩みから解放されましょう！

なぜか人とうまく話せない…。自分がなぜそうなのか、原因がわからない人もいるのではないでしょうか。その場合は、同じ悩みを持つ人の声を聞いてみれば、心当たりが見つかるかもしれません。

人とうまく話せない人たちの体験談を集めてみました。あなたにも、こんな経験はありませんか？

緊張したら声が裏返るので恥ずかしい

「人と話すときに緊張してしまい、声が裏返ってしまいます。話す時は必ず毎回緊張するので、毎回声が変になるんです。恥ずかしくて、なかなかうまく話せないんですよね」(25歳/男性/自営業)

「どうしても話す時に緊張してしまう相手がいて、声が裏返ってしまって恥ずかしい思いをしています。毎回そうなので、話すのが嫌になります。そしてうまく話せなくなっていき、負のスパイラルに陥ってしまうんです」(28歳/女性/公務員)

緊張した時に、声が裏返ってしまうというのはよくある話。それが何度もあると、恥ずかしくて、うまく話せない状態になってしまいますね。

特に初対面の人とは何を話せばいいか…

「自分が人とうまく話せないのは、話題選びができないからだと思います。特に初対面の人は、共通の話題がわからないので、何を話せばいいのかわからずパニックに。うまく話題が思い浮かべばいいのですが」(28歳/男性/会社員)

「初対面の人と、うまく話せたためしがありません。何を話せばいいのかわからないのが原因だと思います。どれだけ考えても何も思い浮かばず、気まずい沈黙が続いてしまいます」(29歳/女性/派遣社員)

初対面の人とうまく話すのは、とてもハードルが高い様子。うまく話すとか話せないという問題ではなく、そもそも話題が思い浮かばないのが大きな悩みのようです。

人とうまく話せないまま大人になった

「私は子供のころからうまく人と話せない性格で、シャイだと言われていました。なんとか人とうまく喋れるようになりたかったのですが、そのまま大人になってしまい、改善の機会を逃した感じです。大人になってから治すのは、もう無理ですよ…」(27歳/女性/派遣社員)

「社会人になったら、人とうまく話せないとダメですよね。でも自分は子供のころからうまく人と話せない性格だったので、大人になってからとても苦労しています。トークスキルが一切上達しないまま大人になってしまったんです」(24歳/男性/会社員)

子どものころからうまく話せない性格だと、大人になってから治すのは大変そうですね。かなりの努力が必要でしょう。

相手を怒らせてしまったのがトラウマに

「うっかり言葉選びを間違ってしまい、相手を怒らせてしまったことがあります。それがトラウマで、人とうまく話せないようになってしまいました。人と話すのが怖いんです」(27歳/男性/会社員)

「友達と話していたら、タブーな話題に触れてしまったらしく、友達がすごく怒っちゃって。それ以来、人とうまく話せなくなりました。また相手を怒らせそうで…トラウマなんです」(22歳/女性/アルバイト)

話し相手を怒らせた記憶は、とても強烈なインパクトを残します。そのせいでうまく人と話せなくなったという人は少なくありません。

相手の反応をうかがってしまう

「自分の話す内容がおかしくないか、相手の反応を見てしまうクセがあります。人と話すたびに気にしてしまうから、うまく話せないんでしょうね」(27歳/女性/派遣社員)

「人と話すのがうまくない自覚があるので、努力して話を盛り上げようと頑張っています。でも、相手の反応が気になってしまって、冗談を言うのも怖くて。笑ってくれなかったら最悪じゃないですか」(23歳/男性/アルバイト)

人と話している時、相手の反応をうかがってしまうのは珍しくないでしょう。しかしあまりにも神経質になると、人とうまく話せない原因になってしまいます。

人とうまく話せないのがコンプレックス

「人とうまく話せないのがコンプレックスです。自分が無能のように感じてしまい、自信喪失してしまいます。どうやったら話がうまくなるんでしょうか」(23歳/男性/派遣社員)

「引っ込み思案で、人とうまく話せないことを、よく周囲に指摘されます。自分でもコンプレックスに思っているんですが、今さら会話上手になれないような気がします」(27歳/女性/自営業)

人とうまく話せないのがコンプレックスで、自分に自信を持てない人も少なくないようです。周囲にまで言われたら、余計にコンプレックスに思ってしまいますね。

人とうまく話せる人がいれば、うまく話せないことで悩んでいる人もいます。人とうまく話せない人には、どんな原因が潜んでいるのでしょうか。主な原因をいくつか挙げてみます。

何を話すか考えすぎている

人と話す時に、どんな話をしようか考えますよね。上手に話せる人は、すぐに話題を探せて、面白い会話に発展させることができます。

しかし何を話そうか考えすぎる人は、難しく物事を考えすぎてしまい、うまく話すことができません。「話題選びで失敗したらどうしよう」「この話題じゃ、相手は困ってしまうかも」とぐるぐる考えすぎると、時間だけが経過していきます。その間に気まずい沈黙がおりてしまい、焦ってしまうのです。

焦ると、よけいに考えがまとまらなくなり、頭が真っ白になってしまう場合も。それではうまく話せないのは当然です。

過去にトラウマがある

人と話している時に、失敗してしまうのは誰にでも経験があるでしょう。その失敗を忘れることができる人は、次の会話にチャレンジできます。しかし失敗を気にしすぎて、トラウマになってしまっている人は、会話することに恐怖を覚えてしまうのです。

恐怖心が強いと、話題選びに慎重になりすぎたり、相手の反応を気にし過ぎたりするので、ぎこちない会話になってしまいがち。びくびく怯えてしまい、うまく話せなくなってしまうのです。

人の目を気にしすぎている

人の目が気になりすぎるタイプの人も、人とうまく話せないことが多いようです。シャイな性格のせいで、周囲からどんな評価をされているか気にしすぎてしまい、うまく言葉を紡げないのが原因でしょう。

人の話を聞いていると、「あの人はいつも変わった話をするな」「正直すぎる人なんだな」など、色々な感想を持ちますよね。人の目を気にせず話せる人は、まわりが自分に対してどんな評価・反応をしようが全く気にしません。しかし人の目を気にする人は、自分に悪い評価を下されたくないので、緊張しすぎてしまうようです。

共通の話題が思い浮かばない

誰かと話す時に、まず、共通の話題がないかを探しますよね。相手が全く話にのれないような話題を選ぶと、会話が続かないからです。

人とうまく話せない人は、共通の話題を思い浮かべようと努力しても、まったく思い浮かばないことが多いといえます。話題そのものが思いつかないのですから、話しようがありませんよね。

人とうまく話せない人は、うまく話す方法を知らないだけです。コツを掴めば、うまく話すのが苦手でも、すこしずつ上達していきますよ。

今からでも遅くはないので、人とうまく話す方法を知っておきましょう。

とにかくリラックス！

緊張しすぎると、うまく話せずにガチガチになってしまいます。最初は、とにかくリラックスすることを意識してみてください。

大きく深呼吸して、「たかが会話じゃないか」と自分に言い聞かせます。もし失敗したとしても、相手は意外と気にしないかもしれません。それに、話す前から心配をしても、緊張の原因になるだけなのでやめましょう。

ゆっくり話す

人とうまく話せない人は、早口になってしまい、空回りしてしまうことが多いようです。早口になると、次に何を話すか考える時間が減ってしまうので、うまく話せない原因になります。

気持ちをリラックスさせたら、ゆっくり話すように気を付けましょう。ゆっくり話しながら、次に話すべき話題を探せばいいのです。そうすれば、パニック状態にならず、落ち着いて会話を続けられますよ。

前もって話題を考えておく

誰かと話す時に、その場ですぐに話題が思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか。その場合は、前もって話題を考えておくのがベストです。

どんな相手にも使えるような話題をあらかじめ考えておくと、スムーズに会話を進めることができます。話題のストックが多ければ多いほどいいので、普段から適切な話題を考えるクセをつけておきましょう。

もう失敗はしないと信じる

過去の会話でトラウマを抱えている人は、「また失敗してしまうかも」という気持ちが邪魔をしてしまいます。しかし、今また同じ失敗をするとは限りません。もう失敗はしない、と信じることが大切なのです。

不安な心をかかえたままだと、うまく話せないまま成長できません。色々なコツを知って改善していけば、会話で失敗する可能性は低くなっていきます。明るい未来を信じて話すようにしましょう。

なかなか人とうまく話せない人の中には、話題選びに困っている人も多いようです。共通点を見出すのが困難な相手だと、その傾向は余計に顕著になるでしょう。

話題選びにもコツがあります。人と上手に話せる人は、話題選びのコツをよく知っているのです。

人となかなかうまく話せない人におすすめの話題を、いくつかピックアップします。話題収集の方法の参考にしてください。

テレビの話題

テレビから話題を仕入れてくるのは、無難かつ、とても楽な方法です。

テレビをつければ、面白いバラエティ番組がやっていて、今が旬の人気タレントが大勢出ていますよね。そのタレントの話をすれば、それなりに話が盛り上がるはずです。

また、人気のドラマの話題もおすすめですよ。ドラマを観ている人はとても多いので、いくつかドラマを観ておいてそれを話題にすれば、どれかひとつは相手も知っている可能性があります。細かなストーリーの話はわからなくても、「あの俳優は素敵ですよね」というオーソドックスな話題なら、相手もあまり困らずに返事をしてくれるでしょう。

近所のお店の話題

あなたの職場のまわりに、お店がありませんか？コンビニでも飲食店でも、パン屋でもケーキ屋でもかまいません。何でもいいので、近所のお店の話をしてみましょう。

「あのお店、行ったことありますか？気になっているんですよね」と言えば、相手は「行ったことあるよ」とか「私も気になっています」と返してくれるはずです。

「あのお店のパンは美味しいのでおすすめですよ」と話せば、相手は「そうなんだ、行ってみようかな」とか「私もそう思います」と反応してくれるでしょう。

職場の近くにある店なら、相手も知っている可能性が高いので、何かしらのアクションが返ってくる可能性が高めですよ。

最新ニュースの話題

今はスマホを見れば、最新のニュースが飛び込んでくる時代です。スマホをささっと見て、最新ニュースについて話してみるのはどうでしょうか。

ただし、野球などのスポーツのニュースは、応援するチームが違う可能性があるので避けた方がいいでしょう。政治や首相の話題もタブーです。それ以外のエンタメ系のニュースなら、明るい話題が多く、誰にでも話せるのでおすすめですよ。

旅行の話

「○○県に行ったことってありますか？」と、地名を出してみましょう。できれば自分が行ったことのある遠い土地で、観光名所が多い場所が理想的です。

自身の旅行の話なら、スルスルと色々な話題が飛び出てくるはず。うまく話せない人でも、饒舌になります。言葉に詰まりにくいのがメリットです。

有名な観光地の話なら、初対面の人でも興味を持つでしょう。実際にあなたが見てきたことを話せば、相手は大なり小なり反応してくれるのではないでしょうか。有名な食べ物やお祭りなど、多くの人が知っていることを話題にすれば、より盛り上がりますよ。

人とうまく話せない原因は、人によって様々です。過去にうまく話せないことがあってトラウマになってしまったり、良い話題が思い浮かばず黙り込んでしまったり。人とうまく話せないと、コミュニケーションが円滑にいかなくなるので、仕事をしていても友達と話していても困ってしまうでしょう。

特に初対面の相手と話す時は、うまく話せないことが多いようです。初対面の相手と話す時は、話しやすい話題をあらかじめ用意しておくといいでしょう。緊張も失敗の原因になるので、リラックスして話すことも大切です。

うまく話す方法を知り、しっかり身につけて、人とうまく話せるように克服しましょう！