そもそも尿道オナニーってどんなオナニー?
しかし尿道オナニーをすると、飛び抜けた性感を得ることができます。それも、あるものを挿入した瞬間から強い性感が続くのです。ハマったら抜け出せないオナニーとしても知られているので、覚悟をしてくださいね。
それでは、確実に、そして安全に快感を得るために、尿道オナニーの基礎知識から見ていきましょう。
尿道を使ったオナニーのこと
尿道オナニーは、尿道に刺激を与えて快感を得る自慰行為です。具体的には、尿道に道具を挿入し、前立腺を刺激して快感を得るもの。専門の道具を使う所が、尿道オナニーと手コキのようなハンドオナニーが大きく異なる点です。
医療用のカテーテルをご存知ですか?これは膀胱に溜まった尿を排出させる道具です。この医療器具を、興味本位で尿道に入れてみた男性がなんと、強い性感を覚えたんだとか。これが尿道オナニーの原点だと言われ、口コミで広まったとされています。
視覚的な興奮も得られる
あなたが尿道オナニーに興味を持ったのは、その独特すぎる世界観のせいではないでしょうか。ペニスの先から細い尿道へ道具を挿入する姿は、もはや医療行為。視覚的にも大きな刺激になるものです。
とてもオナニーとは思えないやり方ですが、これに性的興奮を覚えてしまう人は変態気質なのかもしれません。大抵の人は「尿道に何かを挿れるなんて…」とドン引きします。しかし「挿入した瞬間から強烈な快感が襲う」という口コミに惹かれてしまう人もいるでしょう。
前立腺を刺激する男のオナニー
尿道から前立腺を直接責めることができるのをご存知ですか?「前立腺はアナルからしか責められない」と思いがちですが、尿道からも責められるのです。しかも、尿道からなら前立腺を直に直撃できるので、とてつもない快感が全身を走ります。
そして、尿道オナニーは男性向けのオナニーです。女性でも尿道オナニーはできるのですが、男性に比べて女性の尿道の長さはとても短め。そのため、雑菌が入りやすくて非常に危険なんです。
AVのように尿道で感じる女性もいます。しかし、感染症を起こしてしまう可能性が高いので、おすすめしません。
参考にしよう!尿道オナニーの体験談
とはいえ、「挿入した瞬間から強い快感が得られる」と聞けば、男として試さずにはいられない!と思う人もいるはず。そこで、尿道オナニーを試してみた男性たちの体験談をご紹介します。実際に試した人の貴重な意見を参考にしてみましょう。
今まで感じた事がない快感にゾクゾク!
「半信半疑で尿道オナニーに手を出してみたけど期待以上でした。いつものオナニーと全然違う気持ち良さに身震いしました」(29歳/男性/飲食店勤務)
どんな人も、初めての試みは不安を覚えますよね。その不安を乗り越えてみると、こちらの男性のように新たな快感を手に入れることができます。ゾクゾクするような大きな性感が手に入るのが、尿道オナニーの意外性であり大きな魅力です。
一度してみたけど痛くて断念
「興味本位で試してみたけど、カテーテルが痛くて断念しちゃいました…」(30歳/男性/運送系勤務)
痛くて尿道オナニーを断念してしまう人は多いです。その多くの理由が、「カテーテルを挿入してみたけど痛かった」というもの。しかしこれは、カテーテルの太さを変えたり、挿入する角度のコツをつかめば解決するかもしれません。
この後、適した道具や正しいやり方について解説するので、諦めたくない人は参考にしてください。
マニアックだけどハマる!
「まさか自分が尿道オナニーにハマるとは思わなかった。ものすごく気持ちいいからやめられません!」(27歳/男性/レストラン勤務)
そこが「尿道」であるため、手を出すことに躊躇をしてしまいますよね。そんな時は、オナニーのひとつとして気軽に構えてみてください。試してみてイマイチだったらやめましょう。でも気持ち良さがわかれば、もう元には戻れなくなるかもしれません。
初めてドライオーガズムが味わえた
「ドライオーガズムっていうのを感じたくて尿道オナニーを知ったんです。初めて試したその日に強い快感が…!人生初のメスイキが体験できて感動しました」(32歳/男性/製造業)
女性のように射精をしない性感を「ドライオーガズム」や「メスイキ」と呼びます。ドライオーガズムを体感したいなら、尿道オナニーがおすすめ。尿道から前立腺を直接刺激できるため、うまくいけば試したその日に「イク!」という快感が味わえたりしますよ。
アナル開発をして間接的に前立腺を刺激するよりも、手っ取り早く強い性感が手に入るかもしれません。ただし正しいやり方で行うことが重要です。
風俗で試してからハマってしまった…
「僕は風俗で尿道を開発されました。プロに全てを任せた方が自分は安心できますね。あと、女医さんから責められるのが何より気持ちいい」(31歳/男性/営業部)
尿道開発に不安を覚えるならプロに任せるのが1番です。クリニック系風俗に行くと、白衣を着た女医が医療器具を使って施術をしてくれます。SM専門店で女王様が責めるパターンもあるので、自分の趣向に合うお店を選ぶといいでしょう。
尿道責めや尿道拡張などを慣れた手つきでサービスしてくれるので、医療プレイやコスプレ好きの人は試してみてはいかがでしょうか。
挿入する時のコツがわからない…
「ネットで尿道オナニーを知ったけど、穴が小さくて入る気がしないんですよ。綿棒とかヘアピンを使ってる人もいたけど、それを使うべきですか?なんか危なそうなんですけど…」(24歳/男性/IT系勤務)
ネットで出回っている尿道オナニーのやり方は、ほぼ間違っているので要注意。「綿棒やヘアピンを尿道に挿入すると気持ちいい」と書いてあっても、絶対に使わないでくださいね。
専用の道具を使って正しい挿入方法で行いさえすれば、初心者の人でも気持ちよくなれます。尿道が使い物にならなくなるようなあやしい道具を使ったり、無理やり挿入する行為は絶対にやめましょう。
尿道オナニーに必要なものとは?
かなりマニアックな道具ばかりですが、尿道責めグッズは見た目のグロさが少なく、「いかにも大人のおもちゃです」という雰囲気がしないのも魅力です。それでは初心者こそ揃えるべき、尿道オナニーの基本的な道具を見ていきましょう。
尿道カテーテル
まずは「医療用尿道カテーテル」を用意しましょう。これがなければ尿道オナニーが始まりません。尿道が未開発な初心者は、尿道カテーテルの挿入感に慣れることから始めます。挿入感に慣れてきたら、ハードな尿道グッズで快感を高めていくようにしましょう。
いきなり上級者向けの快感を求めてしまうのは危険な上、痛いだけで終わるのがオチです。未知なる性感を手に入れるためにも、安全で正しいやり方を選択してくださいね。
尿道カテーテルは医療用ですが、一般的なネット通販で購入できます。おすすめなのは「尿道責め」カテゴリーがある、マニアックなアダルトショップでの購入です。関連グッズもまとめて手に入るので、買う手間を軽減できます。
潤滑ゼリー
尿道にカテーテルを挿入する際の痛みを軽減させるために、「潤滑ゼリー」を用意します。ただし、安全に責めるためには、一般的なラブローションは不向きです。乾きやすい上に、除菌ができないという理由があるので使わないでください。
尿道を責める際には、「カテーテル専用滅菌潤滑ゼリー」を使いましょう。「カテゼリー」という名前の医療用潤滑ゼリーがとくにおすすめなので、ぜひ探してみてください。
尿道に雑菌を入れないことが、尿道オナニーを楽しむための条件です。面倒でもそこだけは守ってくださいね。
シリコンピック
初めての人は尿道を傷つけない「シリコンピック」もおすすめ。シリコンピックは、尿道カテーテルよりもシャキッと伸びているのが特徴です。
柔らかいシリコン素材が、狭くて長い尿道にフィット。取っ手付きタイプなら扱いやすく、挿入しすぎを防げます。自分のペニスの長さに合い、ほどよく前立腺に刺激を与えられるものをチョイスしましょう。
尿道カテーテルのグニャグニャ感が苦手な人や、細すぎて痛いという人も、シリコンピックを使ってみてください。尿道への挿入に不安を感じる人は、短いサイズから始めましょう。尿道の粘膜を傷つけにくく、熱湯消毒ができるタイプを選んでくださいね。
尿道オナニーのやり方
尿道責めは、尿道に何かを挿せば気持ちよくなれるものではありません。尿道責めという特殊な行為に足を踏み入れるなら、正しい知識を持って行ってくださいね。それでは、尿道オナニーのやり方を見ていきましょう。
手や体を清潔にする
「雑菌の侵入をさせないこと」これが尿道オナニーでの鉄則です。雑菌侵入による感染症が最も危険。徹底して注意しないと病気や性機能障害に陥りかねないので、衛生面には気をつけてください。
尿道オナニーは入浴後の清潔な状態で行います。尿道に触れる手は除菌ソープで洗い、アルコール除菌液も用意しておくようにして安全を確保しましょう。
ただのオナニーとは思えない、大げさな雰囲気がするかもしれません。しかし後悔しないためにも、医療現場並みの準備を整えることが大切です。安全性を確保してこそ尿道オナニーは楽しめるものだと、まずは覚えてください。
座っている状態で行う
初めての尿道責めでも痛くしないコツが、楽な姿勢で座った状態で行うこと。また、勃起していない、ふにゃふにゃな状態で行うことが最も重要です。カチカチになってしまうと尿道が狭まってしまいます。
横になってしまうと尿道をしっかり確認できないので、そのためにもソファーなどに腰かけてくださいね。尿道を真っ直ぐに保てる状態になれれば大丈夫です。
勃起しやすい人は、ペニスが萎えてしまうような悲しいできごとを思い出すといいでしょう。硬くなった状態のまま尿道オナニーを決行しようとしても、尿道が狭くてうまく挿入できないはずです。ふにゃふにゃになるまで気持ちを落ち着かせましょう。
潤滑ゼリーをカテーテルと尿道に付ける
道具を挿入する前に、たっぷりと潤滑ゼリーを塗ります。スムーズに挿入するためだけではなく、デリケートな尿道の粘膜保護と雑菌の侵入を防ぐ意味でも必ず付けましょう。尿道の入り口と、カテーテルにもたっぷりとゼリーを塗ることが大切です。
尿道口をパカッと開かせて潤滑ゼリーを塗り込んでいきます。片手でペニスを握ったまま先端の尿道口を開かせることができれば、この後の行為もスムーズです。
うまく尿道の入り口が開かない人は、指先でそっと開かせてみてください。その状態でたっぷりと潤滑ゼリーを塗り込みます。
尿道に道具を挿入していく
潤滑ゼリーを塗ったら、尿道の入り口から道具を挿入していきます。片手でしっかりとペニスを握った状態で挿入するのがポイントです。親指と人差し指で、尿道の口をパカッと開いてください。
尿道をまっすぐにさせて挿入するイメージを、頭の中でシミュレーションしましょう。尿道カテーテルの細い先端が粘膜を傷つけないよう、慎重に入れていきます。
ゆっくり呼吸してリラックスしながら挿入すると、カーブに差し掛かり行き止まりにきた感じがするはずです。そこは膀胱なので、トイレに行きたくなるような妙な感覚を覚えるかもしれません。しかし、ゴールはもう少し先の前立腺です。そのままゆっくりと挿入し続けていきます。
前立腺まで挿入する
膀胱を通り越して挿入し続けると、ゴールの前立腺に到達します。前立腺はとても敏感なので、カテーテルの先端が当たっただけでも背筋がゾクゾクする感覚に襲われるはず。瞬間的に強い快感に襲われて、思わず声が漏れてしまう人もいます。
もし前立腺までうまく到達できなかったり、痛みを感じてしまう場合は、潤滑ゼリーを足してみてください。深く呼吸しながら、ゆっくりその先を目指してみましょう。
道具で刺激を与える
前立腺に到達したらさらに刺激を与えていきます。尿道を傷つけないよう、ペニスをしっかり握って支えましょう。そして道具をゆっくりと上下に動かしたり、左右に揺らしたり、優しく回したりしてみてください。
すぐ横の精巣に刺激が伝わり、まるで射精しているような快感が襲ってきます。前立腺はとてつもなく敏感です。ソフトな動きで「トン…トン…」とリズムよく刺激を与えるだけで充分。もしかすると、前立腺に触れただけでドライオーガズムに達するかもしれません。
尿道を上手に責めるためのコツ
ここでご紹介する、尿道オナニーで上手く責めるコツをしっかり掴みましょう。途中で挫折してしまった人も、まだ興味があるようなら、もう一度やり直してみてください。
カテーテルを入れる角度を調整する
挿入する途中で痛くなってしまった人は、痛くならないコツを覚えましょう。
尿道カテーテルを挿入していくと必ずカーブに当たりますが、そこは膀胱なので刺激を与えてしまわぬよう要注意。カーブに差し当たったらペニスを真っ直ぐに持ち直しましょう。根元から立ち上げてしまわず、前方に倒しぎみにした方がうまく前立腺へ到達できます。勃起させないまま、ペニスを真っ直ぐにするのがポイントです。
膀胱と前立腺を勘違いしてしまうと、強い痛みと異物感に襲われてしまいます。尿道を傷つけないよう、無理やり挿入せず、充分気をつけて進みましょう。
ゆっくり動かす
尿道オナニーで極上の快感を手に入れるコツは、じっくり焦らすこと。挿入した道具をそーっと上下または左右に揺らすだけで、強い快感が得られます。
前立腺に触れただけで、ゾクゾクッ!と性感を感じられるはずです。そこで欲張って道具を激しく動かすのはNG。あえてジッと動かずにいた方が、強い快感を持続できます。まるでイキっぱなしになったような、とんでもない極上快感が楽しめるでしょう。
快感に慣れてきたら、呼吸に合わせてゆっくり動かします。上下に動かす時は、道具を膀胱に当てないようにしてくださいね。
ゼリーで滑りを良くする
もし尿道が挿入を拒んでしまう場合は、潤滑ゼリーを足しましょう。尿道は思っている以上に細くて意外と長いです。尿道の長さは、成人男性で18センチほど、長い人は20センチを超えることもあります。
うまく前立腺へ到達させるためにも、尿道の口と道具にはしっかりゼリーを塗りましょう。挿入している途中に乾きを感じたら、どんどん足すように心がけてくださいね。
ペニスを手でしっかり支える
尿道オナニーを失敗しがちな人は、ペニスの角度に問題があります。「カテーテルが途中で引っかかってしまって痛い…」という人は、しっかりペニスを手で支えるように心がけてみて。
座った状態でペニスをシャキッと前に向けるように、手で支えます。途中で引っかかりを感じたら、少し角度を変えて押し込むようにしましょう。膀胱からさらに5センチほど奥にある前立腺を目指します。
片手でペニスを支えながら道具を挿入することに難しさを感じてしまうかもしれません。しかしゆっくり行えば大きな失敗にはならないので、焦らずに試しましょう。
出典:看護roo!『男性の導尿で、カテーテル挿入を約20cmにするのなぜ?|導尿』
https://www.kango-roo.com/learning/5297/
尿道オナニーにおすすめの素材や長さは?
尿道への挿入に不安を覚える人ほど、太さや長さにもこだわってみてください。ここでは、尿道オナニー初心者におすすめの素材や長さをご紹介していきます。
道具は柔らかい素材のものを
痛くない尿道責めを求める人ほど、初めて手にする道具はシリコン素材を選んでください。尿道未開発の人ほど尿道は狭く、行く手を阻むでしょう。そこに固い道具をねじ込む行為は無謀そのもの。
初めての尿道開発には、柔らかい尿道カテーテルを使うのが無難です。ただ、カテーテルはグニャグニャしそうで扱いにくそう…と思う人は、シリコンピックを用意してみましょう。
どちらがいいのか分からない人は、両方を手に入れてみてください。尿道オナニーという新たな性感を求めるためには、妥協は禁物です。
尿道オナニー初心者ならカテーテルの太さは3mm
ほど良い太さを選ぶことも、尿道オナニーを失敗させないポイントです。「初めてなら細いカテーテルを選ぶべき?」と思いがちですが、細すぎると尿道の粘膜をチクチクと刺激してしまうのでおすすめできません。
初心者が選ぶべきカテーテルの太さは3ミリです。潤滑ゼリーを使えば初めてでもゆっくり挿入できるので、安心してくださいね。カテーテル以外の道具も、細すぎず太すぎない太さを選びましょう。
長さは15cmを目安にして調整
自分の尿道の長さがいかほどなのかは、挿入してみないとわからないですよね。初めての尿道オナニーほど、慎重に進めていきましょう。尿道の目安は15センチほどですが、自分のペニスの具合を見て判断を。
尿道カテーテルなら短すぎることにはなりません。もしシリコンピックを購入するなら、先端をカットをして長さを調整できるタイプがおすすめです。うっかり挿入しすぎてしまい、激痛を走らせてしまうような失敗を避けましょう。
メッキ製も殺菌洗浄しやすくて便利
尿道責めの道具の素材は、シリコン製やプラスチック製のほかにメッキ製もあります。尿道オナラーに人気なのはメッキ製。シルバーに輝く見た目のカッコよさと、どこか強そうなビジュアルが選ばれる理由でしょう。
そしてメッキ製は熱湯消毒もできるので衛生面でも安心です。ただ、固さが初心者向けではありません。シリコンピックにある程度慣れてから、ステップアップのために入手するのがおすすめです。
尿道オナニー上級者におすすめなのは?
尿道オナニー上級者へのステップアップはかなりハード。一歩踏み入れてしまうと後戻りできない危険性もあるので、無理は絶対に禁物です。それほど強い性感が手に入ってしまう、尿道オナニー上級者のみ手に取ることができる責めの道具はこちらです。
尿道ブジー
シリコン素材では不満を感じてきた人には「尿道ブジー」がおすすめ。メタル製のストレートな金属棒が尿道と前立腺を直撃!ポコポコ感が楽しめるボール付きなのが尿道ブジーの特徴です。
尿道ブジーは、長さも太さも大小さまざまで、太いものは1センチ級まで見つかります。尿道拡張を目指すなら、少しずつサイズアップさせるのがポイントです。ただし、決して無理はしないようにしましょう。
見た目のメタル感がカッコよく、アダルトグッズに見えない所も尿道ブジーの魅力的な所です。メタル製なら熱湯消毒もOK。長く使い続けられるので、コスパ的にも最強です。
尿道プラグ
もっと尿道を責め抜きたい!という人には「尿道プラグ」をおすすめします。これは尿道に栓をしてしまい、排尿や射精をシャットアウトさせてしまうアイテム。精神的にも追い込まれるため、相当なM気質の持ち主でないと苦痛を感じてしまうでしょう。
尿道プラグは、太いクギのようなタイプや、亀頭をすっぽりキャップするタイプなど変わったタイプが用意されています。アナルプラグ同様、かなりマニアックなジャンルに入ってしまうため、もう普通のオナニーには戻れなくなる可能性も。
上級者向けであるのは間違いないので、普通の尿道オナニーでは刺激が感じられなくなってから検討しましょう。
尿道ロングピック
シリコンピックに慣れてきたら「尿道ロングピック」にレベルアップしてもいいでしょう。前立腺に一気に到達する強い刺激で悶絶体験ができます。長いものは35センチレベルまであるので、どんなペニスの持ち主でも満足できるはずです。
そして尿道ロングピックは、シリコン素材を選ぶのがポイント。長い尿道に柔軟に対応する、使い勝手の良い物を選びましょう。徐々に太いピックを選んでいけば、スムーズに拡張させることができるでしょう。
もし尿道ロングピックに物足りなさを感じたら、ハードなメタル製にレベルアップするのもアリかもしれません。
尿道バイブ
尿道にビリビリした刺激を与える「尿道バイブ」というグッズもあります。つないだリモコンのスイッチをオンにするだけで、尿道につながる前立腺に直撃!女王様からの拷問を受けているような、ハイレベルな刺激が与えられます。
尿道バイブはピックが太いほど上級者向けです。細いタイプなら初心者でも使うことができますが、低周波のレベルを細かく設定できるかどうかを必ず確認しましょう。SMアイテムの中でも電流系はハードな分類になるので、尿道オナニーを極めたい人にしかおすすめはできません。
尿道オナニーをする際の注意点
そこで、尿道オナニーで絶対に守ってほしい注意点をまとめてご紹介します。
ゆっくり開発する
尿道オナニーの開発は、焦らないことがセオリーです。挿入しただけで刺激が湧き上がるため、つい強い刺激を求めてしまうでしょう。しかし、狭い尿道の中で激しく動かすのはNG。
手コキのようにジワジワ高ぶりを感じる性感とは違い、尿道オナニーはいきなり射精をしてしまうような性感が得られます。じっくり開発した方が、射精感を持続できるのも確かです。
焦る気持ちを押さえて、あえて焦らすように開発を進めてみてください。ドライオーガズムがいつまでも続くような、とんでもない高みへ上り詰めることができます。
身体の異変を感じたら病院へ
もし次のような症状が起きたら、いち早く病院へ行ってください。「排尿痛がある」「ペニスが熱を持っている気がする」「残尿感がある」「尿の色に異変を感じた」などの変化があれば、何らかの病気を起こしている可能性が高いです。些細な変化も見逃さないように注意してください。
尿道の小さな傷から雑菌が入り炎症を起こしてしまうと、通常の生活を送るのも困難になってしまうでしょう。最も注意したいのが「感染症」です。
ペニスは、膀胱や精巣に前立腺など、男性にとって大事なモノが集結している部分です。感染を放置してしまうのは大変危険。機能障害を起こしてしまった…なんていうことにならないために、異変を放置してはなりません。
萎えてる状態で挿入する
先述した通り、尿道に道具を挿入する時は萎えている状態で行ってください。勃起したペニスは尿道が狭まるので、道具を入れると強い痛みを感じます。もし挿入途中で勃起してしまった場合は、無理やり引っこ抜かず、まずは気持ちを落ち着けましょう。
初めて挿入する時は、一気にゴールを目指さないこともポイントです。尿道口に物を挿入する感覚を知り、少しずつ深めていきましょう。ゆっくりとした呼吸に合わせて、1ミリずつ進める気持ちで行ってください。
手と道具の除菌を怠らない
尿道オナニーを行う際には、とにかく除菌を怠らないでください。先ほどお伝えしたように、雑菌が入ってしまうとかなり危険です。普通のオナニーのような要領で、適当に扱ってはなりません。
手と道具の衛生管理は徹底的に行いましょう。そのためにもやはり、医療用の除菌ゼリーは入手しておきたいですよね。ラブローションで代用したくなるものですが、乾きやすいことと、除菌ができないことが問題です。
除菌ができるアイテムを必ず手に入れておくことで、不安感も薄れるはず。また、使い終わった道具の管理も徹底してください。できれば使用前に熱湯消毒を済ませておき、清潔なビニールに包んでおくようにしましょう。
尿道オナニー用の道具以外は使わない
ネット上に出回っている尿道オナニーのやり方は危険なものが多いです。綿棒、ヘアピン、待ち針などを代用するのは大変危険なので、絶対に使わないでください。
尿道の中に入り込んだまま取り出せなくなった…という事態になると、恥ずかしい上に強い痛みに襲われてしまいます。また、ゼリー飲料を使った「ウィダニー」と呼ばれる尿道オナニーも、清潔さを確保できないのでやめましょう。
安全安心を求めるなら、医療用の道具を使ってください。
挿入しすぎてはいけない
最後にお伝えしたいのが、「うっかり挿入しすぎてはいけない」ということ。尿道に挿入してみるとわかるのですが、意外と奥まで挿入できてしまいます。
ストレートなペニスの人ほどあっさり前立腺へ到達できるので、ご注意を。ゆっくり挿入しないと強烈な痛みを覚えてしまうので、初めての人だけでなく慣れてきた人も油断をしないでください。
ここまでの注意点を見て不安が高まってしまった人は、手慣れたプロにお任せした方がいいかもしれません。あるいは無理にチャレンジしなくてもいいでしょう。失敗しないよう、最善の選択をしてくださいね。
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