デリカシーのない男や彼氏の特徴や言動＆対処法を解説！体験談も必見

デリカシーがなさすぎる男性や彼氏にイライラさせられて、堪忍袋の緒が切れた！そんな経験を持つ女性は少なくありません。なぜ男性たちはデリカシーのない言動をとってしまうのでしょうか？

ここではそんな男性に共通している特徴や、その対処法などを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね！

そもそも「デリカシー」の意味って？

そもそも「デリカシー」の正しい意味を知っていますか？

デリカシーとは、繊細な気配りや心配りのことを指します。そのため「デリカシーがない人」というのは、空気を読まずに相手に心ない言葉を吐いたり、コンプレックスを刺激してしまうような人の事を指します。

デリカシーを英語で言うと

英語でも「delicacy」という言葉がありますが「デリカシーがない人」いう意味で使われることは稀なようです。繊細さ、心遣いという意味はありますが、これは人に対して使われません。

英語でデリカシーがない人を表現するのには「insesitive」(無神経なさま)という単語を使うことが多いようです。

出典：goo辞書『デリカシー【delicacy】 の解説』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%BC/

デリカシーのない男性や彼氏には、ある共通した特徴があります。それはどのような特徴なのか、詳しく見ていきましょう。

親しいので言っても良いと思っている

デリカシーのない男性は、「親しいから何を言っていい」と思っていることが多いようです。

デリカシーのない彼氏の場合でも、自分の彼女だからこそ何を言っても許されると考えている人は多いでしょう。しかし「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、たとえ親しい間柄でも言ってはいけないセリフや言ってほしくないセリフはありますよね。

このように親しい仲だからこそつい甘えが出てしまい、デリカシーのない言動をしてしまうことがあるようです。

歪んだ固定観念がある

デリカシーのない男性・彼氏は、歪んだ固定観念を持っていることが多く、そのため相手が不快に思うような発言をしてしまうようです。

何を言ったら相手が傷つくのか、どんなことを言ってはいけないのかなど、デリカシーのない男性や彼氏は、普通の人と違う考え方を持っていることが多いのです。そのような男性の心理は、いくら考えても分からないでしょう。

このようなタイプの男性には悪気がないことも多いため、デリカシーのない言動をやめさせるのは難しいかもしれません。

人の気持ちを考えられない

デリカシーのない男の人や彼氏は、人の気持ちを考えることが苦手だという特徴があります。

人の気持ちを考えることができる人間は、当然相手が傷つくような発言はしません。しかしデリカシーのない男は、自分の発言で相手がどんな気持ちになるのか考えることができないのです。何も考えずに発言することも多いため、無意識のうちにデリカシーがない発言をして相手に不快な思いをさせてしまうようです。

自分大好きな人が多い

デリカシーがない男性は、自分のことが大好きだという特徴があります。

あえてデリカシーのない発言をしている男性もたくさんいるでしょう。これは相手の事を見下していたり、自分が優位に立ちたいという思いがあるからです。自分が一番正しいと思っているような自分が大好きな男は、あえてデリカシーのない発言は、をして相手を見下しているのかもしれません。

ここでは、デリカシーのない男性がやってしまいがちな言動を紹介していきます。こんな言動をしてしまう男性がいたら、早めに距離を置いた方が良いのかも…？デリカシーのない男性がやってしまいがちな言動を、詳しく見ていきましょう。

咀嚼音を出したりゲップをする

デリカシーのない男性は、食事の食べ方が汚なく周囲の人に不快感を与えます。咀嚼音を出したり食事中にゲップをしたりすることもあるため、二度と一緒に食事をしたくない、と女性から思われてしまうこともあるようです。

これが家であればまだ我慢できるかもしれませんが、外食の時、特に高級料理店で汚い食べ方をされたら、周りの目も気になってしまいますよね。

またデリカシーのない彼氏を友達に紹介するのも、気が引けてしまいます。彼氏だけではなく、彼女の方も一緒に恥をかくことになってしまうかも…？

こういった事をしてしまう前に、あらかじめ咀嚼音やゲップについては注意してあげましょう。

給料の額を聞いてくる

普通大人同士の付き合いであれば、なかなか給料の額を聞くことは出来ませんよね。しかしデリカシーのない男性は、そんな聞きにくい質問を簡単に誰にでも聞いてしまいます。

これは相手の給料が自分より高いのか低いのか知りたい、という思いもありますし、ただの興味本位で聞いている可能性もあります。他人が踏み込んではいけないようなプライベートなことまで平気で聞いてくるのが、デリカシーのない男性がしがちな言動だと言えますね。

デリカシーのない男は容姿をいじってくる

身長のことだったり体重の事だったり、容姿にコンプレックスを抱いている女性は多いでしょう。人の容姿は努力ですぐに変えられるものではありません。そんな容姿について平気でいじってくるような彼氏のことを、デリカシーがないと思ってしまうのは当然です。

デリカシーのない男性は、必ずと言っていい程容姿をいじってきます。相手の気持ちを考えずに発言をしているため、コンプレックスである容姿をいじられたときにははっきり嫌だと伝えるようにしましょう。

友達・親の前で信じられない発言をする

親や友達の前で信じられないような発言をしてしまうような男性は、デリカシーがないと思われてしまうのも当然です。

デリカシーのない男性は、空気を読むことが大の苦手です。そのため家族や友達の前で、言ってはいけないこと、言ってほしくないことを平気で口にしてしまいます。空気を読めない発言を連発してしまうような男性に、ウンザリしている女性は多いのではないでしょうか。

実際にデリカシーのない男性と付き合ったことのある女性たちの体験談を紹介していきます。どんなデリカシーのない彼氏にうんざりしてしまったのか、そのエピソードを詳しく見ていきましょう。

高級レストランでまさかのゲップ…

「付き合って一か月、彼氏が高級フレンチを予約してくれたんです。すっごく嬉しかったんですけど、彼氏が食事中に大きいゲップをしたことにビックリ…。周りも驚いてたし、クスクス笑っている人もいましたよ。まじ勘弁してほしかったし、正直引きました。」(25歳/女性/会社員)

「年上の彼氏で大人っぽいところが好きだったんですけど、初めて高級料理店で食事をしたときの食べ方があまりに汚くてドン引き…。ゲップするしくちゃくちゃ音は汚いし、周りの目も気になって嫌でした。大人の男性の魅力なんて、何も感じませんでした(笑)」(23歳/女性/会社員)

やはり食べ方が汚い男性は、デリカシーがないと女性から引かれてしまうことが多いようです。またデリカシーのない男性と食事をすると、女性も一緒に恥をかくことがあるかもしれません。

久しぶりに会った男友達に「太った？」って…

「同窓会で久しぶりに会う友達がたくさんいたんですけど、ある男友達が私の事を見るなり『太った？』って聞いてきました。確かに太ったけど、みんながいる前でそれ聞きます？（笑）昔から空気が読めない男子であまり好きじゃなかったけど、大人になって会ってみてもやっぱり嫌いでした。」(24歳/女性/会社員)

「久しぶりに学生の時の友達に会ったんですけど、会った瞬間『太った？』って聞かれました。少し気になってる人だったので、私なりにおしゃれもしていったんですけど…。そのデリカシーのない一言で、この人を彼氏にするのは絶対にやめようと思いました。」(22歳/女性/フリーター)

デリカシーのない男性は、女性の容姿を平気で馬鹿にするような発言をします。特に体型を気にする女性にとって「太った」というのはタブーです。それを平気で言ってしまうような男性は、女性から嫌われてしまうのも当然でしょう。

元彼がすぐ人の容姿を弄る人で嫌になって別れた

「前付き合っていた彼氏が、とにかく人の容姿をいじる人間だったんです。私の友達に直接『鼻を整形したらかわいくなれるよ』と言ってるのを聞いて、私も友達も彼氏のデリカシーのなさにドン引き。その後喧嘩になって、もちろん別れましたけどね。」(21歳/女性/学生)

「前の彼氏はとにかく人の見た目重視な人で、友達や同僚の女性たちに点数をつけたりしてるんです。髪形を変えた方が良いとか、メイクがおかしいとか、本人に直接言うんですよ。それ聞いてるこっちも恥ずかしいし、どの面下げて言ってんだっていつもイライラさせられっぱなしでした。」(24歳/女性/会社員)

容姿について本人に直接言及してしまうのは、デリカシーのない男性の特徴です。そんな人が彼氏だったら、誰でも嫌気がさすでしょう。大したイケメンでもないくせに人の容姿を弄るようなデリカシーのない男性、彼女とうまくいかなくなるのも当然ですね。

友達の前で2人だけの秘密をばらされた

「絶対に秘密にしてほしい私のコンプレックスを、普通に笑いながら友達の前で喋られてしまいました(笑)友達は全然気にしてなかったけど、それでもやっぱり言ってほしくなかった…。デリカシーのない彼氏を持つと大変です。」(20歳/女性/学生)

「彼氏に友達の愚痴を話したら、彼氏が友達に直接その話をしてしまったんです。そのせいで友達とはきまづい関係に…。デリカシーがない彼氏のせいで、とんでもない目にあいました。」(24歳/女性/会社員)

彼氏だから言えること、相談したいことは誰にでもありますよね。そんな秘密の会話を平気で喋ってしまうデリカシーのない彼氏に、イライラしたり悩まされたりしている女性はたくさんいるようです。

デリカシーのない男性にイライラさせられたり、振り回されたりするのはもうウンザリ…そんな風に考えている女性は少なくありません。

ではどうしたらそんな男性と上手く付き合っていけるのか、ここではデリカシーのない男性への対処法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

真剣に話し合う

デリカシーのない彼氏への対処法として大切なのは、やはりきちんと話し合うことです。どんなことを言ったら人を傷つけてしまうのか、相手を不快な思いにさせてしまうのかなど、しっかりと分かってもらうまで話し合ってください。

信頼関係が築けていない相手に立ち入ったことを聞かない、容姿の事は言わない、親しき中にも礼儀ありなど、デリカシーのない男性に理解させなければいけないことはたくさんあります。もちろんすぐにその性格が治るわけではないので、デリカシーのない発言をしたらその都度注意して話し合い、長い目で付き合ってあげてくださいね。

素直に「そんな事言わないで」と伝える

彼氏からデリカシーのない発言をされてしまったら、素直に「そんなこと言わないで」と伝えましょう。彼氏のデリカシーのない発言には、悪気がない場合もあります。人を不快にさせる発言をしたことを自覚してもらわなければ、その性格を直すことも反省することもできません。

「そんなこと言わないで」と彼氏に伝えるときには、笑ってごまかしながら伝えるのではなく、真剣な表情で伝えるようにしてくださいね。

時には彼氏と距離を置くのも手

彼氏からのデリカシーのない発言にイライラしていたら、どんどん彼氏のことが嫌いになってしまうかもしれません。せっかくお互いに好きで付き合ったのに、簡単に別れてしまうのはもったいないですよね。

彼氏のことを嫌いにならないためにも、一度距離を置いてみるのも良い方法です。勇気がいる行動ですが、彼氏にとっても自分自身を見つめなおす良い機会になるはずです。ぜひ試してみてくださいね。

その場ですぐ嫌な素振りを見せる

男性は過去に起こったことを、後からネチネチ言われるのが大嫌い。そのためデリカシーのない発言をされて嫌な思いをしたときは、その場ですぐに嫌だという素振りを見せてください。複数人でいるときにも、空気を壊さない範囲でできるだけ嫌な素振りをしてみましょう。

何も考えずにデリカシーのない発言をしている彼氏は、後で話し合ってもその時の事を覚えていない可能性があります。そのためすぐに「嫌だ」ということを分かってもらい、今の発言がいけなかったんだと自覚してもらうことが大切なのです。

デリカシーのない男性や彼氏の発言に、イライラしたり悩まされたりしている女性は少なくありません。しかしそこで我慢をしていたら、デリカシーのない男性に振り回されてしまい、付き合っていくのも辛くなるでしょう。

デリカシーのない男性は人の気持ちを考えられず、平気で容姿を弄ったり空気が読めない発言をしたりします。そのため、デリカシーのない男性とは、少し距離を置いて付き合っていくことをおすすめします。もし付き合った後で彼氏がデリカシーのない人だったと気が付いたら、きちんと話し合い何が嫌なのか伝えることが大切なのです。