化粧が濃い女性の心理＆特徴は？濃い基準やナチュラルメイクの方法も

厚塗りのファンデーションに大きすぎるカラコン、濃いアイメイク。これらを取り入れたメイクをしていると、化粧が濃いと思われがちです。なぜなら、本来の顔立ちから離れれば離れるほど不自然に感じられるから。

しかし、なぜ濃い化粧をするのか考えことはありますか？すっぴんに自信がなくて化粧が濃くなる場合もありますが、実はその人の心理状態が大きく関わっているんです。

化粧が濃い女性は外見、内面ともに自信のない人が多く、それを隠そうとした結果化粧が濃くなります。なので、化粧が濃い女性のメイクがナチュラルになった場合は、自分に自信がついたからとも言えます。

あなたがもし濃い化粧から脱出したいと考えているなら、内面に自信を持てるように心がけましょう。さらに、この記事で紹介する化粧を薄くする方法も合わせて試してみてくださいね。

濃い化粧をする人には共通する心理状態や特徴がありました。こちらでは、化粧が濃い女性の心理＆特徴を紹介していきます。

化粧が濃くなる理由を知ることで、化粧を薄くすることができるかも。「なぜだかメイクが濃くなってしまう…」そんな女性は答えが見つかるはずです。

変身願望がある

「この人みたいになれたら…」そう思うことってありませんか？人は誰しも多かれ少なかれ変身願望を持っています。特に、自分に自信がない女性は変身願望が強い傾向にあるんです。

濃い化粧をした顔は、いわば理想の自分。素の自分とは違う自分になれた気持ちになります。濃いバッチリメイクをすると、性格が明るくなったり積極的になると言う研究結果もあるくらいなんですよ。

濃い化粧は、その人の性格さえも変えてしまうようなパワーがあると言えるでしょう。

すっぴんにコンプレックスがある

小さな目、顔のシミやクマ。すっぴんにコンプレックスがあって「化粧なしでは外を歩けない…」なんて女性もいるでしょう。さらに、女性は自分の顔を鏡で見る機会も多いため、細かいところまで気になってしまう人が多いです。

また、コンプレックスを隠そうとすると化粧を重ねすぎて濃くなってしまいます。そのため、自分が納得するくらいカバーできた時には、不自然な仕上がりになってしまうんです。

コンプレックスをカバーしながらメイクをするなら、むやみに化粧を重ねるのではなく全体のバランスを見ながら調節することが大切ですよ。

濃いメイクだと安心する

濃いメイクをしてる女性の中には、その姿に慣れ過ぎて化粧を薄くできないパターンもあります。なので、思い切って薄い化粧にしてみても「なんだかしっくりこない…」と感じてしまい、濃い化粧に戻ってしまう事はよくあることです。

さらに、年齢を重ねても若い頃のような濃い化粧を辞められない人もいます。そうなってくると周りからケバい女と思われてしまう可能性大。

素敵な女性になるためには、年相応のメイク方法に切り替えていくことが重要と言えます。

単純に化粧をするのが好き

「メイクの研究をするのって楽しい！」そう思っている女性もいますよね。そんな人は、化粧をすること自体が好きなため、あれこれ試しているうちに化粧が濃くなりがちです。

そして、化粧をするのが好きなだけではなく、新発売のコスメや流行のメイクに敏感。そのため、化粧に興味がない人に比べていろいろなメイクに挑戦するんです。

また、オシャレな人が多くメイクもファッションの一部と考えています。このタイプの化粧が濃い女性は、女ウケがいいのが特徴の一つです。

「男性は化粧が濃い女性が苦手って聞くけど…本当？」そう疑問に思っている女性は多いでしょう。確かに、モテメイク=ナチュラルメイクなので濃いメイクは男性から支持されづらいのが事実。

でも、男性が化粧の濃い女性に苦手意識を持つのには理由があったんです。今回、20代男性に化粧が濃い女性ってどう思うか聞いてきました。男性目線ならではの考えをご覧ください。

あまりにも濃すぎると正直怖い

「ファンデーションが厚塗りで目も真っ黒なメイクだと不自然すぎて正直怖いです。やっぱりメイクは薄い方が好きかな」(26歳/男性/営業職)

思わず二度見してしまう濃いメイクは、顔の作りに関係なく怖いと思われがち。濃すぎるアイメイク、くっきりのノーズシャドウ、厚塗りのファンデーション…。そんな化粧をしていると、男性から「仮面みたいで怖い…」と引かれることも。

濃すぎる化粧は、あなたが持つ魅力を消す要因にもなってしまうので、気をつけましょうね。

すっぴんとの差がすごそう

「化粧が濃い女性は、すっぴんとの差が凄そうで苦手です。もしすっぴんが別人だったらどんなリアクションをとればいいかわかりません。なので、付き合うなら化粧が薄い子がいいです」(24歳/男性/医療関係)

詐欺メイクや整形メイクと言う言葉があるように、化粧で顔を劇的に変える事が可能ですよね。現に、目が小さくてもアイプチやカラコン、アイメイクでデカ目を作っている女性も多いです。

コンプレックスをメイクで解消できることは良いことですが、一つ問題があります。それは、すっぴんとのギャップ。そのギャップに引いてしまう男性もいるので、メイクのやり過ぎには注意が必要です。

化粧が濃いと近寄りがたいかも…

「化粧が濃い女性は性格も派手な感じがして近寄りがたいです。例え顔がかわいくても自分とは違う世界の人かなと思ってしまいます」(28歳/男性/システムエンジニア)

初対面の場合、外見からその人がどんな性格かイメージしますよね。多くの男性は、化粧が濃い女性を見ると近寄りがたいと感じてしまいます。さらに、化粧が濃いと気が強く見えるため、一歩引いてしまうこともあるんだとか。

実際、化粧が濃い女性は積極的な性格な人が多いので、見た目の強さと内面の気の強さはある程度比例していると言えます。

遊んでそうなイメージが強い

「周りの化粧が濃い女の子は遊んでるイメージがあります。その子の周りも同じような子ばかりだからなおさらそう思ってしまいます。いかにもパリピって感じ」(20歳/男性/大学生)

化粧が濃いと派手に見られやすく、遊んでそうと思われる可能性も。実際、クラブで遊んでいる女性は化粧が濃い人が多いですよね。加えて、つるんでいる友達も派手なので周りからはチャラい集団として認識されているはず。

見た目で判断されたくない女性がほとんどですが、男性は見た目からどういう人か判断していることは紛れもない事実と言えます。

色っぽくて好き

「化粧が濃い女性は色っぽくて好きです。彼女にするなら断然ばっちりメイクの人がいい」(20歳/男性/大学生)

すべての男性が薄いメイクを好きだと限りません。少数ですが、中には化粧が濃い女性を好きな男性もいます。ですが、ケバいだけの化粧は男性から好まれません。男性から好かれるのは、濃い化粧が似合っている女性です。

そんな完璧な女性なら「連れて歩きたい！」「友達に自慢したい！」と思うのが男性心理でと言えるでしょう。濃い化粧でも、やり方次第で色っぽいイイ女になれるのです。

女性が「かわいい」と思うメイクは、男性からはケバいと思われがち。すなわち、女ウケするメイクは男性には化粧が濃いと思われやすいと言えますよね。

こちらでは、男性が化粧が濃いと感じる基準を紹介していきます。男性が化粧が濃いと感じるポイントを知ることで、薄く見える化粧のやり方が見えてくるはずです。

顔と首の色が違う

顔と首の色が違うと一発で化粧が濃い認定されてしまいがち。それほど、顔と首の色の違いは目立つんです。

最近では、韓国メイクで肌を真っ白にする女性が多いため、元の顔色より明るいファンデーションを選びがち。そのため、顔と首の色の違いに違和感を感じる男性が増えています。

さらに、顔と首の色が違う人はファンデーションが厚塗りになっている場合が多いです。「のっぺりして塗り壁みたい…」と男性から不評なのは言うまでもありません。

カラコンが大きすぎる

大きすぎるカラコンは爬虫類や宇宙人のよう。白目もなくなるようなカラコンは、はたから見ると目が真っ黒に見えてしまいます。本人は盛れていると思っていても、男性から「怖い…」と思われている事がほとんど。

また、大きすぎるカラコンをしている女性はアイメイクも濃い傾向が強く、ケバいと思われてしまうんです。

盛りメイクの必須アイテムのカラコンも、大きさを間違えれば女性としての魅力が半減してしまう事を覚えておきましょう。

濃すぎるチーク

チークは血色を良く見せるためにつけるもの。つけているかいいないかわからないくらいが男ウケ抜群です。

しかし、使い方を間違えると一気に化粧が濃く見えてしまいます。特に濃すぎるチークは「オカメインコみたい…」と男性から思われている可能性が高いです。

なので、チークをつける時は余分な粉を落としてから少しづつ乗せていくようにしましょう。少しずつつけることで、自然な血色感を演出できますよ。

目元が濃い

ガッツリマスカラに太いアイライン、そして濃いアイシャドウ。この三つが合わさると男性は確実に化粧が濃いと感じます。遠目から見て可愛くても近づいたら不自然でガッカリされることも…。

いわゆるデカ目メイクは、目を大きく見せようとすればするほど、ただのケバいメイクになってしまうんです。

目を大きく見せたいのなら、マスカラをしっかり塗ったらアイラインは隠しラインにするなど、濃くするポイントを一つにすることがおすすめです。そうすれば、ケバいと思われる確率もさがりますよ。

化粧が濃い女性と真逆の存在、それが化粧の薄い女性です。化粧が濃い女性からしたら「化粧が薄い人って地味…」と思うこともありますよね。

実は、そんな彼女たちの化粧が薄いのには理由があるんです。化粧が薄い女性ならではの特徴をのぞき見していきましょう。

人の内面を重視する

「人を判断するときに見た目は気にしない」そう考えるのが化粧の薄い女性の特徴です。そのため、化粧の濃い女性のように人目をあまり気にしません。それは、人の価値は内面にこそあると考えているから。

化粧を濃くして外見をよくすることより、中身が成長できるような読書をしたり、旅をすることに時間を使うんです。

このことからもわかるように、化粧が薄い女性は内面を磨くことに力をいれていると言えるでしょう。

すっぴんに自信がある

自分の顔に満足していれば化粧をする必要はありませんよね。化粧が薄い女性の中には、すっぴんに自信があってメイクの薄い人もいます。そんな女性は、すっぴんで外に出ても平気な場合が多いです。

しかし、状況やシーンに合わせて最低限メイクをすることもあります。いずれにしても、すっぴんに自信がある分、色つきリップをつける程度でも十分魅力的になるでしょう。

内面の自信は外見にも影響しますので、そんな女性がモテることは言うまでもありません。

化粧をする気になれない

「仕事が忙しい…」「失恋してやる気がおきない…」など、忙しかったり気持ちが沈んでいる時は、外見のことまで気が回らないもの。そんな理由で化粧が薄くなっている人もいます。先ほどもお伝えしましたが、化粧をすることはその人の内面が大きく関わってきます。

確かに、自分に余裕がない時は化粧をする気にはなりませんよね。化粧は、その人のメンタルを表すバロメーターと言っても過言ではありません。

メイクに興味がない場合も

「すべての女性がメイクに興味があるの？」と聞かれたら、答えは「NO」です。中には、メイクに興味がない女性だっています。

この場合、メイクに興味がない=メイクのやり方もわからないパターンが多く、化粧をしてもなんとなくあか抜けない印象になることがほとんど。

化粧が濃い女性の男ウケが悪いと言われていますが、メイクに興味がなさすぎる女性も男性からは支持されにくいでしょう。

濃いメイクばかりしていると、薄いメイクのやり方ってわからないですよね。ナチュラルメイクに挑戦してみても「なんか違う…」と思う事もあるでしょう。

そんなあなたのために、化粧を薄くしていくポイントをまとめました。少し工夫することでナチュラルな印象になれますよ。

ベージュを中心としたメイクにする

目元をナチュラルに仕上げれば化粧が薄く見えます。そのため、アイシャドウは色物や濃いブラウンは使わずベージュ系でまとめるのがいいでしょう。

もし男ウケを狙うなら、ピンクベージュのアイシャドウを使うのがおすすめです。細かいラメの入ったアイシャドウをアイホールと涙袋に入れてみてください。そうすることで、まぶたのくすみが飛んで顔色がパッと明るくなりますよ。

また、アイメイク以外にもリップやチークにベージュ系をもってきてもいいですが、すべてベージュだとまとまり過ぎて地味になってしまいます。なので、ベージュメイクをする場合、リップの色はローズ系やコーラル系にするなど一か所色を入れてあげると明るい印象になれますよ。

カラコンを辞めてみる

カラコンを辞めると一気にナチュラルな印象になります。裸眼ならではの瞳の輝きは、その人の持つ女性らしさを引き立たせます。

しかし、化粧が濃い女の中には「カラコンは絶対とりたくない！」と思う人も多いのが事実。カラコンを辞めて自分の顔に自信が無くなってしまうパターンも少なくありません。

もし、どうしてもカラコンが辞められないのなら、カラコンの大きさや種類を見直すのもあり。直径が小さめでナチュラルなデザインのカラコンなら、程よく盛れて男ウケもばっちりです。自然に見えるカラコンなら化粧が濃いとは言われないはず。

ファンデーションの色・量を見直す

厚塗り感のある肌は、それだけで化粧が濃いと思われがち。ケバいと思われたくないなら、ファンデーションの色や量を見直していく必要があります。

そのうえで押さえておきたいことは二つ。一つ目は、自分の肌色に合ったファンデーションを使う事。フェイスラインに塗ってなじむ色を選ぶようにしましょう。

そして二つ目はべったり塗らない事。下地で顔色を整えて、コンシーラーでシミやクマを消していきます。その後、ファンデーションを薄くのばしていくんです。そうすれば、厚塗り感のない元から肌が綺麗な人のように見えますよ。

リップメイクはナチュラルに

リップメイクは化粧が濃いか薄いかの判断する上で重要なポイント。いつも濃い口紅を塗っている人なら、口紅の色を抑えるだけで「化粧が薄くなったね」と言われることさえあります。

しかし、化粧を薄くしたいからと言ってベージュなどなじみ過ぎる色を使うのもNG。唇の色が無いと不健康に見えてしまいます。それをふまえて、おすすめのリップの色はナチュラルなピンク色。

血色がよく見えるリップメイクをすれば、健康的に見せつつメイクを薄くすることが可能ですよ。

化粧が濃い女性の特徴や、男性が濃いと思う基準について紹介してきましたがいかがでしたか？バッチリメイクの自覚のある女性は「メイク方法を見直してみようかな…」と思った人も多いのではないでしょうか。

もし、メイクを薄くしようと思ったのならまずは自分の顔の好きなパーツを見つける事から始めましょう。長所はナチュラルに仕上げて、コンプレックスをピンポイントでカバーすれば、抵抗なく化粧を薄くすることができるはずです。

薄い化粧に挑戦することで、新しい自分の魅力に気づくきっかけになりますよ。自分に合ったメイク方法をマスターすれば男ウケもグーンと上がることでしょう。