デートに行きたくない！状況別の理由＆面倒な時の対処法を伝授します

気になる人や彼氏とのデート。毎回「行きたい」「会いたい」と思うのが当たり前ではないでしょう。きっと「行きたくない…」と思うこともあるはずです。

でも、気持ちがある相手なのになぜ行きたくないと思ってしまうのでしょうか。相手との関係性や状況によっても、デートに行きたくない理由にはさまざまあるものです。

そこで今回は、デートに行きたくないと感じる理由や断り方をご紹介！行きたくない理由を知ることで、相手への気持ちの変化に気付けることもあります。

また、断り方によっては今後デートに誘われないという状況も招きかねません。「今回だけは断りたい…」という時は、ポイントを踏まえた断り方をして次回に繋げるようにましょう。

まずは、世の女性の声から見ていきましょう。デートに行きたくないと感じたことがある女性は、どのような理由で行きたくないと思ったのでしょうか。

付き合う前のデートは毎回思う…

「付き合う前のデートは毎回行きたくないと思う。面倒というか、中途半端な関係だからなんのための時間？って思っちゃう。」(28歳/女性/事務職)

気になる人とのデートを楽しみにする女性は多いですが、こちらの女性のように「半端な関係だから面倒くさい」と思う人もいるようです。

お互い少しずつ距離を縮めていくためのデートとはいえ、「何を目的にしたデート？」と疑問を抱くのかもしれませんね。

デートする場所によっては感じる

「デートする場所によっては感じるかな。暑い中外でデートとかだと、行きたくないって感じる。」(25歳/女性/販売)

例えば、夏の猛暑日に屋外でのデートとなると「行きたくない」となるのは仕方ないでしょう。涼しいところならまだしも、暑い中歩いたり人混みの中に行くとなれば、疲れることが想定できますよね。

メイクしたり服を選ぶことも面倒な時がある

「仕事で疲れててやっと休みの日になった時、デートのためにメイクしたり服を選ぶことが面倒に感じます。」(31歳/女性/コールセンター勤務)

疲れが溜まっている時のデートは、億劫に感じるかもしれませんね。例え気になる人とのデートだとしても、「今日はゆっくりしたい」と思うこともあるでしょう。

そこまで好きじゃない人とのデートは行きたくない

「気にはなるけど好きでもないっていう時があるじゃないですか。そういう時のデートは正直行きたくないですね。」(22歳/女性/アルバイト)

相手の事をまだ好きにはなっていない段階でデートに誘われることもあるでしょう。そうした時の気持ちは曖昧なため、そこまで気乗りしないようです。

デートに行きたくないと思う理由はさまざまあるはずです。中でも、付き合っているのと付き合っていないのとでは、行きたくない理由は異なるでしょう。

まずは、付き合っていない相手とのデートに行きたくない理由から見ていきます。

気分がなんとなく乗らない

付き合っていない相手とのデートでは、「気分がなんとなく乗らない」というのが理由で行きたくないと思うことがあるでしょう。

まだ付き合っていない訳ですから、お互いに好きかどうかも分からない状態。場合によっては相手がどんな性格かも分からないこともあるでしょう。

そのような状態では、「何を話そう」と気を使ったり「沈黙になったらどうしよう…」と気になってしまうもの。そうした気遣いや遠慮が必要となるデートはなかなか気乗りしないのでしょう。

まだ関係が浅い男女に見られる理由です。デートの前にもっとコミュニケーションを取った方が良いかもしれませんね。

自分を良く見せるのが疲れる

相手に対して少なからず好意を持っている場合、「良く思ってもらいたい」と思うのではないでしょうか。相手に少しでも気に入られようと、いつもしないような行動をしたり、いつも以上に気合を入れておしゃれをしてみたりと、気合を入れる女性は少なくありません。

でも、自分を良く見せることは疲れるもの。背伸びした自分を演じており、素の自分を隠している状態ですから無理もありません。

中には自分とは真逆の女性を演じるという人もいます。そうした人にとってのデートは、短時間であっても疲れるものです。

品定めされるストレス

付き合う前の状態の男女でデートをする場合に品定めされるストレスが生じるからと、デートに行きたくないと思う人もいるようです。

デートは、お互いのことをよく知る機会でしょう。相手の好みを知ったり行動を見たりと、間近でその人を知ることができます。その中で「食事の仕方が好みじゃない」「ふとした時にする仕草が嫌」といったように不快に思うこと、逆に良く思えるところがあるでしょう。でも、そうしたことを「品定めされている」と感じる人もいます。

自分が相手にとってふさわしい女性かどうか、デートを通して男性に採点されているかのように思えてストレスが溜まるのでしょう。

メイクやファッションがきまらない

意中の男性とデートに行くとなれば、メイクやファッションにこだわる人が多いのではないでしょうか。いつもと違うメイクやヘアスタイルに挑戦したり、可愛く思われるコーディネートを鏡の前で吟味したりと、普段とは違い気合が入ることでしょう。

でもそうした中、なかなかきまらず納得いかない場合は行きたくないと感じるものです。ベストな状態で男性に会いたいと思う女心が、「こんな自分では会いたくない」と思わせてしまうのでしょうね。

次は、相手の男性と付き合っている場合の行きたくない理由を見ていきます。

つまり「彼氏とのデートに行きたくない」と感じる女性です。なぜ、好きで付き合っているはずの彼氏とのデートを行きたくないと感じてしまうのでしょうか。

デートがマンネリ化している

「いつもお家デート」「毎回彼氏の行きつけの店でデート」など、デートがワンパターンでマンネリ化している場合は、彼氏とのデートであっても行きたくないと感じることがあるでしょう。心理的には「またそこでデートか…」「この間と同じじゃん」といったところ。デートに新たな刺激や新鮮さがないため気乗りしないのです。

付き合いが長くなってくると、デートの場所や時間がお決まりになるカップルが多く見られます。こうした理由でデートに行きたくないと思う場合は、デートの内容を変えてみると良いのではないでしょうか。

おしゃれするのが面倒

まだ付き合っていない頃は、デートの時のおしゃれが楽しく感じるもの。ですが、相手が彼氏となり付き合いが長くなってくると、徐々におしゃれが面倒に感じるようになるでしょう。

できることならすっぴんでラフな格好で会いたいと思っていても、「彼氏に会うからにはしっかりメイクしなきゃ」などと感じている女性はおしゃれするのが面倒に感じます。

好きな彼氏と会いたいと思う気持ちはあるものの、会うまでの工程が面倒なのでしょう。

彼氏への気持ちが薄れている

彼氏への気持ちが薄れていて、デートに行きたくないと思う女性もいるでしょう。

例えば、最近喧嘩ばかりでイチャイチャすることもないとなれば、彼氏への「好き」という感情もなかなか湧かないはず。そうした中でのデートは気乗りしないものです。

あるいは、長く付き合っていて純粋に気持ちが冷めているケースもあるでしょう。「デートよりも他のことがしたい」「会わなくても平気」などと思っていることも。この場合は、付き合い自体がマンネリ化していることが考えられます。デート以前に、関係性や付き合い方を見直した方が良さそうです。

デートの頻度が多くて疲れる

カップルによってデートをする頻度には違いがあるでしょう。中には「毎日のようにデートしている」というカップルもいます。そうしたカップルの場合は自分の時間が持てなかったり、義務のように会っているため、デートが疲れの原因になることがあるのです。

このような理由でデートに行きたくないと感じるのであれば、デートの頻度を改めて考える必要があるでしょう。好きな彼氏と会いたい気持ちは分かりますが、「今日も会わなきゃいけない」とプレッシャーを感じながら会うとストレスになります。会う頻度を減らすことで、「会うのが楽しみ」と思えるようになるはずですよ。

では、デートに行きたくないと感じた時はどうすれば良いのでしょうか。

次はデートに行きたくない時の対処法をご紹介します。

気乗りしないなら無理に行かない

「今日はなんか行きたくない」「気乗りしないな…」という時は、無理に行かない方が良いでしょう。気乗りしない中でデートに行っても、テンションが低くなったりデートに集中できないはず。そこでもし彼から「楽しくないの？」と聞かれた場合、「そんなことないよ！」と言って気を使わなければならなくなります。

気を使ったデート、無理してテンションを上げるデートは疲れるだけでしょう。もし会いたい気持ちもそこまでないのであれば、デートは次回に持ち越すと良いですね。心から「行きたい」「楽しみたい」と思える時にデートしましょう。

会う頻度を少し減らす

彼とデートをする機会が多く、デート自体に疲れているのであれば、会う頻度を少し減らしてみると良いでしょう。

特に「毎週末デートする」とパターン化している場合は、週末が近づくにつれて「デートしなきゃ」といった義務感が生じるようになってきます。そこで自分にやりたいことや用事がある場合もデートを優先していれば、デートに対してストレスも感じるようになるはずです。

ですから、会う頻度を改めて考えてみるべき。週1のデートを2週に1回のペースに変えてみるなどして、自分の時間も持つようにすると良いでしょう。

いつもとは違う場所に行ってみる

デートがマンネリ化していて行きたくないと思う場合は、いつもと違う場所に行ってみるのも方法の一つ。あなたの方から「○○に行ってみない？」と、新たなデート場所を提案してみると良いですね。気分がリフレッシュするだけでなく、新しいデートを体験して楽しく感じるはずです。

確かにいつも通りのデートは、緊張もせず落ち着いた雰囲気の中デートできるでしょう。でも、刺激や新鮮さがなくなればワクワクやドキドキといった感情が持てなくなります。

このままマンネリ化したデートを続けていると、彼との関係もマンネリ化してしまうかもしれません。デートの中に刺激や新鮮さを取り入れて、早めに対処しておいた方が良いでしょう。

自分の家に招く

彼に会いたいと思う反面、「メイクが面倒」「たまには家でゆっくりしたい」と思うこともあるでしょう。そんな時は、自分の家に招くお家デートがおすすめです。

自分の家に招く形であれば、あなたがメイクやファッションに気合を入れる必要はなくなるはず。また、好きな時に横になったりといつも通りに過ごせるため、気持ち的にはリラックスするはずです。

中には、「私はデートしたくないけど彼が会いたがる」というパターンもありますよね。そうしたカップルなどに適した方法ではないでしょうか。

彼への気持ちを改めて考える

「なんとなく行きたくない」「会いたいと思えない」という理由で断る場合は、相手への気持ちが冷めてきている可能性があります。今一度、彼への気持ちを改めて考える必要もあるでしょう。

例えば、彼と付き合っている場合です。好きで付き合っているはずでも、長い期間一緒にいることで知らず知らず気持ちが冷めていることもあります。それが「行きたくない」という心理に表れていることがあるのです。

この場合は彼氏と少し距離を置き、再び彼氏と「会いたい」と思えるか試してみるべき。彼に対して気持ちがまだあるかどうか、デートに行きたくないと感じたことをきっかけにして再確認してみる必要もあるでしょう。

気になる彼、あるいは彼氏とのデートに行きたくない時は断ることも必要になるでしょう。ただ、断り方によっては関係を悪くさせてしまう可能性があります。

では、どのような断り方が良いのでしょうか。断る時のポイントを抑え、彼との関係が悪化しないよう気を付けましょう。

相手を傷つけないように配慮する

デートに行きたくないからと「行きたくない」「会いたくない」とストレートに断ってしまっては、彼を傷つけてしまう恐れがあります。断るとしても相手を傷つけないよう、最低限の配慮は必要になるでしょう。

ですから、なるべく断る時は理由を付けた方が良いです。「急用ができてしまった」などと優先しなければならないことがあるといった断り方であれば傷つけないで済むでしょう。

また、断る時は「ごめんね」の謝罪の言葉は忘れないように。「また今度デートしよう」といったフォローも大切です。

ドタキャンするなら覚悟が必要

デートをする数日前から行きたくないと思った場合は、ある程度余裕を持って断ることがベスト。ですが、当日急に「行きたくない…」となることもあるでしょう。そうしたドタキャンの際には覚悟が必要です。

デートの当日ともなれば、彼もデートに向けて準備をしているはず。デートのためにと、お店を予約していたり仕事をわざわざ休みにした可能性もあります。そうしたことをすべて台無しにしてしまうことは、頭に入れておくべきでしょう。

中には「ドタキャンする人はあり得ない」「コロコロと気分が変わる人は嫌」と、嫌われてしまう可能性もあります。ドタキャンにはこうしたリスクがあるため、できるだけ余裕を持って断った方が良いです。

「体調不良」だと角が立たない

毎回同じ断り方はできませんが、「体調不良」を理由に断ると角が立ちません。どうしても断りたい時は、「ごめん、体調が良くなくて…」と断る理由に使ってみてはいかがでしょうか。

デートの前日、あるいは当日に行きたくないと感じた時に使える方法ですね。体調不良であれば仮にドタキャンになったとしても、「仕方ない」と思ってもらえる可能性が高いです。

ただ、何度も体調不良を理由に断っていれば仮病であることがバレてしまいます。「今回だけはどうしても」という時に使ってみると良いです。

次のデートを提案する

デートを断った時、相手から「会いたくなかったのかな」「嫌いになったのかな」と思われることも考えられます。もしあなたが男性に好意がある場合であれば、こうした誤解は与えたくないと思うでしょう。

そんな時は、断った時に次のデートの提案をすることです。「今回は行けなくなったけど、来週はどう？」といったように、会いたい気持ちはあることを伝えておくと誤解を与えずに済みます。

その場合、なるべく相手の都合に合わせる形で日程を決めていった方が良いです。今回あなたの都合で断る訳ですから、次は相手の希望を通すようにすると、相手も嫌な気分にならないでしょう。

好きな人とのデートであっても、時に「行きたくない」と感じてしまうことはあるはずです。会いたいと思っていてもなかなかおしゃれが決まらなかったり、品定めされることにストレスを受けて疲れてしまったりと、さまざまな理由があるでしょう。

もし、行きたくないと思ったとしたら無理に行く必要はありません。ただ、相手にどう思われたいかをよく考えた上で対処する必要があります。

仮に、今回行きたくないだけであり相手への気持ちが変わっていないとすれば、断ることで変な誤解を与えたくはないですよね。そうした時は、次のデートを提案するなどの配慮はすべきでしょう。

また、相手が彼氏である場合で会うのが面倒になっている場合は、気持ちが冷めてきていたりマンネリ化している恐れがあります。デートするしない以前に、関係性や付き合い方を見直すべき。「行きたくない」と感じた理由をしっかりと考え、自身の気持ちと向き合うことも大切ですよ。