彼氏面する男性の特徴を徹底調査！対処法も合わせてお伝えします！

恋人関係になると、相手に対して求めることが増えるのではないでしょうか。他の異性との関わりに制限を設けたり、「もっとこうして」と要求することもあるでしょう。そうした行動を、もし付き合ってない男性にされたら「え？彼氏面？」と戸惑ってしまいますよね。

あなたの周りに彼氏面する人がいるとしたら、きっと迷惑に感じているはず。また、なぜ彼氏面してくるのかも気になるところでしょう。

そこで今回は「彼氏面してくる男性」に注目して特徴や心理、そして対処法をご紹介します。彼氏面する男性に、「私はあなたの彼女じゃない」ということをさりげなく教えて、今の関係性から抜け出しましょう。

では早速、彼氏面する男性の特徴から見ていきます。

このような言動が見られる場合、その男性は彼氏面していると言えるでしょう。そこにどういった心理が隠されているかも、後ほど詳しく解説していきます。

しきりに予定を聞いてくる

男性から「今何してるの？」「明日の予定は？」と、しきりに予定を聞かれることがないでしょうか。あなたの行動を把握したがるその男性は、彼氏面していると言えます。

あなたがどこで何をしているか気になるだけでなく、聞く権利があると思っている状態です。中には、その予定を聞いて「それまた今度でも良くない？」と変更させようとしてくる場合もあります。

あまりにも予定を聞かれる場合は、「なんで？」と答えるべき理由を聞いてみると良いかもしれませんね。彼氏面する男性に困っている場合、無理に答える必要はありません。

友達関係に口を出す

友達関係に口を出すのも、彼氏面する男性の特徴です。「○○って誰？」「またあの子と遊ぶの？」といったように、あなたの友達のことを具体的に把握しようとしたり、関係性に口出ししてくることもあります。

中でも、特に男友達に対する口出しが多い様子。「なんであの人と友達なの？」「別に仲良くする必要ないじゃん」と、否定的な言い方をしてくることも少なくないです。

きっとあなたの周りに自分以外の男性がいることを許せないのでしょう。「あなたも男友達のうちの一人」ということをさりげなく伝える必要がありそうです。

LINEの返信を催促する

恋人関係ならまだしも、友達関係でLINEの返信を催促するということはあまりしないのではないでしょうか。でも、彼氏面をする男性は「まだ？」「見てるのに無視？」といったように、LINEの返信を催促してきます。

「俺のLINEを後回しにするな」という気持ちでいるかもしれません。あるいは、あなたと連絡が取れない時間が不安だったり、自分の都合に合わせることが当たり前だと思っているのでしょう。どちらにしても、自分はあなたにとって特別な存在だと思っていると言えます。

催促されるのがうっとうしいからと未読スルーしていると、次は電話攻撃に遭うことも。何かしらの対策を練った方が良いかもしれません。

いちいち状況をLINEしてくる

彼氏面する男性には、いちいち状況をLINEしてくるという特徴も見られます。

例えば「これから○○とご飯に行くんだ」「今帰ったところ」といった具合です。こちらから「何してるの？」と聞いた訳でもないのに男性の方から報告してきます。

それに対しなんと返事をしたら良いか分からないと戸惑う女性も少なくありません。このような状況の報告は女性に害をもたらす訳ではないため、なかなか「いちいち言ってこないで」とも言えない女性が多いようです。

どれもこれも、付き合ってもいない男性からされる行動としては、少し行き過ぎていると言えるのではないでしょうか。

他にもまだ、彼氏面する男性には特徴があります。引き続き見ていきましょう。

服装にケチをつける

「もっとこうした方がいいよ」「こういう服の方が好きだな」と、男性から服装にケチをつけられたことはないでしょうか。彼氏面する男性は、相手を自分好みの女性に変えようとする傾向にあります。そのため、あなたの服装にダメ出しをしてくるはずです。

例えば、パンツスタイルを好むあなたに対して「ミニスカートにしたら？」と言ってくるでしょう。そこで「脚出したくないし…」と答えても「俺がいいって言ってるんだからいいじゃん」と、彼氏目線での発言をしてきます。

ここであなたが彼氏好みの服装にチェンジしてしまうと、「俺の言うことを聞いた」と解釈されて彼氏面が悪化するでしょう。自分は自分というスタイルを貫いた方が良いかもしれません。

やたらとボディタッチしてくる

やたらとボディタッチしてくるのも、彼氏面する男性の特徴です。触れることに抵抗がないだけでなく、あなたが嫌がっていないと思い込んでいます。

瞬間的に触れるボディタッチであればまだ良いかもしれません。しかし、中には髪の匂いを嗅いでくる、肩を組んでくるといったように過度なボディタッチもあります。彼氏でもない男性からされたら、不快に感じる人もいるのではないでしょうか。

ボディタッチがエスカレートしないよう、彼氏面をする男性と一緒にいる時は少し距離感を保つようにした方が良いです。離れた席に座るなど工夫しましょう。

女性のことを分かっているかのような発言をする

彼氏面する男性には、「おまえって○○なところあるもんな」と女性に対して言ってきたり、「この子はそういう子じゃないから」と周りに女性のことを説明したりといった発言が見られます。これも特徴の一つで、あたかも女性のことをすべて分かっているかのような発言が多いです。

他にも、例えば男性と食事に行った時に「おまえはコレが好きだろ？頼んでおいたから」と、女性の意見を聞かずに勝手に男性が決めてしまうこともあります。このような行動に出られたら、ありがた迷惑だと感じてしまいますよね。

このような時は、「実は違う」という姿を見せていくと良いです。相手に合わせて「ありがとう」と言っていると、「さすが俺」と自信を持ってしまうでしょう。

自意識過剰なのに鈍感

これまでは、女性に対してする行動の特徴が多く見られましたが、男性自身に見られる性格的特徴もあります。それが「自意識過剰なのに鈍感」という特徴です。

彼氏面するくらい自分に自信があり、また女性も喜んでいるという認識をしているのでしょう。でも、女性が嫌がっていたり遠回しに拒否しているのに気づかないのは、鈍感だからです。

ですから、ある程度伝わるような言い方や行動で対処しなければなりません。「ううん、大丈夫」なんて遠慮した断り方では、「恥ずかしがってるだけだ」と受け止められてしまう可能性があります。

ではここで、彼氏面する男性とのエピソードをご紹介します。

彼氏面する男性にどのようなことをされたのか、またどういった心境になったかの体験談です。今はまだ許せる範囲でも、男性がエスカレートした場合このような恐怖体験をする可能性がありますよ。

ボディタッチが激し過ぎて気持ち悪い

「一緒にいる時ボディタッチが激し過ぎて気持ち悪い。軽く触ってくるだけじゃなくて、服の中まで手を入れてくることもあるからマジでやめてほしい！」(21歳/女性/販売)

服の中にまで手を入れられるボディタッチを経験したようです。好きでもない男性にここまで激しいボディタッチをされたら、もはやセクハラに感じるでしょう。

でも、彼氏面する男性がやめないとしたら「喜んでいる」と思い込んでいるのかもしれません。「やめてよ」の一言は必要になるでしょう。

突然ペアリング渡されて…怖い怖い！

「普通に一緒にご飯を食べてる時、突然ペアリング渡されて…。今思い出しても怖い怖い！」(29歳/女性/派遣社員)

ペアリングに込められた思いを想像すると怖く感じるのも無理はありませんよね。女性に対し「自分のもの」という感覚があるのかもしれません。

ペアリングした二人が街を歩いているとしたら、見た人たちはカップルだと思うでしょう。視覚的な束縛を受けているかのように感じて、気持ち悪く感じる女性もいます。

仲の良い男友達に彼氏面する男が喧嘩を売り始めた

「仲の良い男友達と一緒に出掛けている時に、偶然彼氏面してくる男と遭遇したんです。そしたら『おまえ誰？』って私の男友達に喧嘩を売り始めてすごい困りました。」(18歳/女性/学生)

自分以外の男性と仲良くしている様子を見て、彼氏面する男性は嫉妬したのでしょう。嫉妬心を露わにして、男友達に喧嘩を売ったようです。

男友達にも誤解を与えかねませんし、何より巻き込む形になっています。困っただけでなく迷惑に感じたことでしょう。

LINEを返さないでいたらものすごい数の着信が…

「仕事で忙しかったのでスマホを見れていなかったんです。そんな中仕事終わりにLINEを見たら、100を超える通知が…。LINEがいつまでも返ってこないからって、何度も電話をかけてきていたようです。」(32歳/女性/看護師)

忙しくしていて男性からのLINEに気付かなかった彼女。彼氏面する男性は「わざと無視してる」「他の男といる」と思ったのかもしれませんね。何度も何度も電話をしてきたようです。

ここまでの着信があったら、かけ直すこと自体怖いでしょう。「怒られるかも…」と、彼氏でもない人に恐怖心が芽生えるはずです。

次は、彼氏面する男性の心理に迫ります。

なぜ彼氏面した行動を取るのか、あなたも気になるのではないでしょうか。男性の思い込みによる場合もありますが、目的があってそうしている場合もあるようです。

彼女に出来ると信じている

彼氏面する男性が、あなたのことを「彼女に出来る」と信じている可能性があります。今はいわゆる友達以上恋人未満だと感じているのでしょう。この場合は、男性が女性に好意があるケース。ただ、相手の女性も自分のことを好きだと思い込んでいます。

きっと「あとは告白するだけ」と思っているのでしょう。でも告白しないのは、何か引っかかることがあるのかもしれません。

例えば「相手が男関係を整理してから告白しよう」「相手からきっと言ってくるだろう」と思っていると考えられます。恋人関係になるまでは時間の問題だと思っているでしょう。

本気ではなくキープ

彼氏面する男性を見て、「私のことそんなに好きなんだな」と思う女性もいるでしょう。しかし、それが本気ではなくキープであるパターンもあります。

もしかしたら、男性に本命彼女がいるかもしれません。その彼女と上手くいっておらず、第二の彼女としてキープしていることも考えられます。だとしたら、彼氏面されるだけでなく都合の良い相手だと思われていて腑に落ちないのではないでしょうか。

彼氏面しておきながら「付き合って」といった告白がない場合、こうした目的も考えられます。男性の恋愛事情を一度確認してみると良いでしょう。

もうすでに彼女だと思っている

もうすでに彼女だと思っていて、彼氏面する男性もいます。ですからこの場合、男性は彼氏面するのが当然だと思っている状態です。ハッキリと「恋人じゃない」ことを示す必要があるでしょう。

例えば、その男性と毎日のように連絡を取っていて、デートのように二人きりで会うこともたびたびあるとします。このような関係性なら、男性が「付き合っている」と認識してもおかしくないかもしれません。

「付き合って」という言葉がなくても、実際に恋人関係が成り立っている人もいます。だとしたら、男性は「彼氏が彼氏面して何が悪い」と思うでしょう。

自分のことを好きになってもらおうとしている

女性の中には、男性に強引にされたりリードされることを好む人もいるでしょう。もし男性が女性に対してそうしたイメージがあるとしたら、彼氏面することで好きになってもらおうとしていると考えられます。

つまり「こういうのが好きだろ？」と思い込んで彼氏面しているのです。連絡をマメにしたり束縛をしたりするのは、あなたが喜ぶと思っているから。積極的で強引に接すれば、あなたが自分のことを好きになってくれると信じているのでしょう。

もちろん、そうした男性を好む女性もいますが、好きでもない男性にされたらまた別ですよね。とはいえ、彼氏面する行動は男性にとって好かれるための努力かもしれません。

彼氏面する男性のことが少しでも気になるなら、そのまま様子を見ても良いでしょう。でも、男性のことを何とも思っていないとしたら、彼氏面されるのは迷惑でしかないはずです。

そんな男性にはどう対処すべきなのでしょうか。彼氏面するのをやめてもらうために、何かしらアクションを起こすべきです。

しっかり拒否をする

これまで男性から彼氏面されて拒否したことはあるでしょうか。「やめてよ」「それはイヤ」と拒否したことがないのであれば、彼氏面する男性も自分の行動を反省することがありません。まずはしっかりと拒否する姿勢を見せましょう。

ハッキリと言葉で拒否するのがベストです。ストレートに伝わるため、その瞬間から彼氏面をやめてくれるでしょう。

しかし、中には言えないというタイプの女性もいますよね。そうした女性は、行動や態度で拒否を示すと良いです。嫌そうな顔をしたり、連絡を無視するといった仕方で「嫌がっている」と感じさせましょう。

このように行動で示す場合は、一度や二度では通じないことがあります。一定期間継続させて示すべきです。

「私たちは友達」とはっきり伝える

「私たちは友達」と伝えることも良い方法です。

彼氏面する男性には、本当に彼氏だと思い込んでいる人もいます。そうした人には、自分たちの関係性をハッキリと示すことが重要です。

例えば、男性からペアリングをもらったとします。そうした時にさりげなく「友達なのにペアリングだなんて珍しいね」と言ってみても良いでしょう。そう言われた時、男性は自分たちの関係を把握するはずです。

もちろん、「私たち友達なんだから束縛しないでよ」とストレートに伝えるのもアリ。あなたが言いやすい形で自分たちの関係性を強調してみましょう。

彼氏ができたと報告する

彼氏ができた、あるいは好きな人ができたと報告することも良い方法です。

嘘をつく形になるかもしれませんが、それで彼氏面する男性との間に少しでも距離ができれば、あなたも不快な思いをする機会が減ります。また、今後架空の彼氏を理由に、男性からの誘いを断ったりすることができるようになるでしょう。自分が彼氏だと思い込んでいた男性であっても、さすがに「彼氏ができた」と言われてまで勘違いはしないはずです。

ただ、共通の友人などがいる場合は嘘がバレてしまう可能性があります。その場合は他の方法で対処した方が無難でしょう。

彼氏面する男性に他の女性をおすすめする

彼氏面する男性に、自分以外の女性をおすすめする方法で対処することもできます。

実際にあなたの友達を紹介しても良いでしょう。彼氏面する男性のことを気に入る女性が周りにいるなら、その人を男性に紹介してみるのもアリです。

でももし、友達を紹介することに抵抗があるなら「合コン行ってみたら？」「彼女作ったら？」と言う方法でも良いでしょう。

こうすることで自分たちが恋人じゃないことが明確になり、また自分に相手への気持ちがないことを表明できます。

最後に、男性に向けて彼女面する女性の特徴や言動もご紹介します。

恋人面するのは、男性に限ったことではありません。女性にも彼女面する人がいるものです。

他の女性と喋ると怒る

ある時急に、一緒にいる女性の機嫌が悪くなった経験はないでしょうか。そんな時は、女性が怒る直前の自分の行動を振り返ってみてください。他の女性と喋っていたとしたら、それが原因で女性が怒った可能性があります。「なんで私という存在がいながら…」とヤキモチを妬いたのでしょう。

とはいっても、その女性が彼女じゃないとしたら「面倒くさい」「何様？」とすら思ってしまうかもしれませんね。女性が頻繁に拗ねて怒るようなら、距離を置いた方が良いでしょう。

勝手にSNSに写真をあげる

彼女面する女性の中には、勝手に男性との写真をSNSにあげるという行動を取る人がいます。これは周囲に対してアピールしている行動です。「私には親密な男性がいる」とアピールしていることもあれば、「この人は私のものだからね」というアピールなこともあります。どちらにしても、男性のことを彼氏のように特別に思っていると考えられるでしょう。

ただ、自分の写真を勝手にあげられるのは困るはず。また、周囲に誤解されるのも困るでしょう。「勝手にあげないでよ」と忠告してみると良いですよ。

身の回りの世話をする

「ほら、ネクタイ曲がってるよ」「部屋ちゃんと片付けないと～」と言いながら、男性の身の回りの世話をする女性は彼女面していると言えるでしょう。身の回りの世話をされて、楽だと思う男性もいるかもしれません。ですが、エスカレートするとプライベートに割り込まれる可能性もあります。

例えば、部屋の掃除をしながら「この化粧品誰の？いつ部屋に入れたの？」と詮索し出すこともあるでしょう。あるいは、合鍵を作って勝手に部屋に忍び込まれるなんてこともあり得ます。

身の危険を感じる前に、自分たちの関係性はしっかりと伝えておいた方が良いでしょう。

私生活に口出ししてくる

私生活に口出ししてくるのも、彼女面する女性の特徴です。

例えば「もっと栄養あるもの食べなよ」とか「そういう友達とは縁切った方がいいよ」といった発言をしてくるようであれば要注意。女性の価値観やルールを押し付けて、男性をコントロールしようとしていると考えられます。

人にはそれぞれ生活の仕方や人との付き合い方があるものです。そうしたことに口出してくるということは、相手を少なからず「自分のもの」という目で見ているからでしょう。そこで言う通りにしまうと、女性は彼女面するだけに留まらず、自分の支配下に置こうとする可能性もあります。

付き合ってもいない男性に、まるで彼氏かのようなことをされると不快に感じるでしょう。常に予定を聞かれて干渉されたり、交友関係に口出しされて束縛されては、自分の自由を奪われているような感覚になるはずです。

あなた自身、彼氏気取りでいる男性の言いなりになってしまってはいないでしょうか。言われたままに行動したり、男性の要求に応じたりしていれば、男性が勘違いしてしまうのも仕方ありません。時に拒否することも必要です。

もし、男性に対してハッキリ言えないとしたら距離を取ると良いでしょう。関わる時間を減らす、あるいは会う時は他に誰かを交えて会うという工夫をすると、彼氏気取りする男性と少し距離を取ることができます。

親密な関係、そして言いなりになっている状態では状況は変わりません。少しずつでも良いので、「私たちはあくまで友達」ということを示していきましょう。