人間関係がめんどくさい！その理由は？面倒な友人や同僚への対処法も

ほとんどの人が家族や学校、職場での人間関係に悩まされています。しかし生きている限り、人間関係は避けて通ることができない問題です。

ここではどんな人間関係に悩んでいるのか、その理由や対処法などを紹介していきます。めんどくさい人間関係から脱出することができたハッピーエピソードまで、詳しく見ていきましょう。

まずは人間関係がめんどくさいと思う理由【性格編】を紹介していきます。どんな性格の人が人間関係を面倒だと思ってしまうのか、理由を詳しく見ていきましょう。

他人の目ばかり気にしてしまう

「自分は他人の目を過度に気にしてしまうことが多く、それ故に人間関係が面倒だと思ってしまうんです。常に人に嫌われないように喋ったり行動したり…そんな自分に疲れて、もう全部投げ出したいと思うこともあります。」(25歳/男性/会社員)

「人の目が気になりすぎてしまうので、なかなか自分を出すことができません。接客業なので職業柄そういうことが身についているのかもしれないけど、本当に人間関係っめんどくさいですよね…。もう人と話すことに疲れてしまいました。」(22歳/女性/フリーター)

他人から良く思われたい、嫌われたくないと過剰に考えてしまう人は、人間関係を面倒に感じてしまうことが多いようです。常に言葉遣いや行動に気を遣っていたら、疲れてしまうのも当然ですよね。そんな自分にうんざりしてしまう人も多いのではないでしょうか。

遠慮がちで本心を伝えられない

「もともと人付き合いは得意な方ではありません。昔から自分の考えていることがはっきりと言えない性格なんです。言いたいことを伝えることができないので、いつも悶々としています。自分でも嫌になるんですけど、本当にこの性格のせいで人間関係が億劫だと思うようになりました…。」(30歳/男性/会社員)

「人見知りで恥ずかしがり屋な性格のせいで、自分の思っていることを上手に伝えることができないんです。いつも周りの意見に流されてしまって…。人付き合いをしていても言いたいことが言えないのは、結構辛いものがあります。」(23歳/女性/会社員)

遠慮がちで相手に自分の思っていることを伝えられない性格の場合、人付き合いをするのも辛くなってしまいますよね。言いたいことが言えないのに、その人との付き合いを続ける意味はあるのか…と悩んでしまう人も少なくありません。

他人の嫌なところばかり目についてしまう

「他人の良い所を探すのが苦手なんです。どうしても嫌な部分にばかり目がいってしまって、この人とは人付き合いをしたくないなあと思うことばかりなんです。自分の性格が悪いのは分かっていますけど、今更変えられません。」(26歳/男性/会社員)

「少しでも人の嫌な部分を見てしまうと、もうその人と付き合っていくのは面倒だなって思ってしまいます。ちょっとしたことでも許せなくなってしまうので、今だに長く続く友達はいません。」(22歳/女性/学生)

人の嫌なところが目について、それが原因でその人との付き合いが面倒になった…と感じてしまう人も多いでしょう。しかし完璧な人なんていません。少しくらいの事には目をつぶっていられたら、人間関係をめんどくさいと思うこともないかもしれませんね。

気を遣うのがめんどくさい・疲れる

「どんなに親しい仲でも、気を遣わなければならないことはありますよね。昔から人の目を気にして気を遣ってしまう性格だったんですけど、もうそんな自分に疲れてしまいました…。この性格をどうにかしないと、どんどん人間関係がめんどくさくなってしまいそうです。」(26歳/男性/会社員)

「人付き合いをしていたら、気を遣うのは当然だってわかってはいるんですけど、たまにすごく疲れちゃうんですよね。自然に気を遣うことができなくて、必要以上に気を張ってしまうんです。」(29歳/女性/会社員)

いくら親しい間柄だったとしても、全く気を遣わないで人付き合いをしていくことは出来ません。人付き合いをめんどくさいと思ってしまう理由、それは必要以上に人に気を遣うことに疲れてしまったからではないでしょうか。

次に、人間関係がめんどくさくなってしまう理由【友人編】を紹介していきます。なぜ友人との人付き合いが面倒になってしまうのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

延々に続く愚痴を聞かされた

「とにかく人の悪口ばかり言う友人がいるんです。大したことじゃないのに色んなことに難癖つけて、聞いてるこっちも気分が悪くなりますよ。でも友達だからとりあえず話はきかないといけないんで、めんどくさいなあ…っていっつも思っています。」(21歳/男性/学生)

「人の不幸は蜜の味って言いますけど、まさにその通り！って感じの悪口ばかり言う女友達がいるんです。人の悪口って言われてる人も聞いてるこっちも全然面白くないんですよね。でも友達だから聞いてあげなきゃならない…そんな付き合いは本当にめんどくさいなあｔ思います。」(24歳/女性/フリーター)

人の愚痴をずっと聞き続けるのが苦痛だと感じる人は多いでしょう。しかし相手が仲の良い友達なら「話をちゃんと聞いてあげないと」という心理が働きます。

聞きたくもない愚痴を延々に聞くしかない状況に置かれた時、人付き合いってめんどくさいなぁ…と感じてしまう人は多いようです。

一方的にライバル視された

「自分の事を勝手にライバル視してくる友人がいて、すごくめんどくさいです。彼女のことで張り合ってきたり、職場や給料の事で色々言われたり…。自分はライバルではなく普通に仲良くしていたいのに…なかなか人間関係上手くいかないものですね。」(28歳/男性/会社員)

「私は早くに結婚したから子供もいるんですけど、友達はそれがすごく羨ましかったみたいで…。独身で自由に遊べることをいちいち自慢してきたり、本当は結婚願望あるくせに結婚なんてしたくないってわざわざ言ってくるんですよ。めんどくさいですよね（笑）」(25歳/女性/主婦)

仲の良い友達に勝手にライバル視されてしまったら、人付き合いをするのが面倒になってしまうのも当然です。友達だからこそはっきり「ライバル視しないでほしい」と伝えることもできず、悶々としたまま関係を続けていくしか方法がないのも辛いことですよね。

自慢話が多くてウンザリ…

「自慢話が大好きな友人と付き合っていくのが、とてもめんどくさいです…。彼女ができたとか給料がいいとか、何かにつけて自分がいかにすごい人間かを自慢してくるんです。友達だから聞くしかないけど、人間関係って煩わしいなあと思ってしまいます（笑）」(30歳/男性/会社員)

「悪い子じゃないんですけど、自分がいかにモテるのか自慢ばかりしてくる女友達がめんどくさいです。自慢話には興味ないって素振りを見せているのに、そんなことにはお構いなし。めんどくさいけどゼミが一緒の友達だから、我慢して付き合っていくしかないんです…。」(21歳/女性/学生)

いくら仲の良い友達でも、延々に自慢話ばかりされていたら…めんどくさいと感じてしまうのも当然です。その友達が同じクラスだったり職場だったりしたら、関係を切ることもできないので厄介ですよね。

SNSにイイネを強要する友人

「人間関係が本当にめんどくさいと思ったのは、SNSでイイネをしてほしいと友人に強要された時です（笑）そんなに仲の良い友達じゃないからこそ、断りにくいんですよね。めんどくさいと思いながら、毎日イイネを押しています。」(22歳/男性/学生)

「仲の良い友達がインスタグラマーを目指していて、初めは協力して毎日コメントやイイネをしてあげていたんです。でもめんどくさいから毎日イイネをしなくなったら、「最近見てくれてないじゃん」って拗ねられてしまって。人付き合いって大変だなぁって感じです（笑）」(20歳/女性/学生)

特に若い世代であれば、ほとんどの人がSNSを利用しています。

SNSで人気を取りたいからと言ってイイネやコメントを強要されてしまったら、いくら友人でもめんどくさいと思ってしまうのは当然です。そこまで仲良くない友達から頼まれてしまったら、断ることができないと悩んでいる人も少なくありません。

LINEで頻繁に連絡がくる

「頻繁にLINEで連絡が来る友達は、少しめんどくさいと思ってしまいます。なりっぱなしのスマホはうるさいし、大した用事もないのに返信するのは億劫です。確かにLINEは便利だけど、暇つぶしにやたら送られるのはごめんです。」(25歳/男性/会社員)

「友人が頻繁にLINEで色々と送ってきます。返信遅れただけで「何かあった？」とかすぐに連投してくるのがめんどくさいですね。友達との人間関係は上手くやっていきたいからなるべくすぐ返すようにはしてるけど、正直ちょっと疲れます。」(23歳/女性/フリーター)

暇だからと言って頻繁にLINEでメッセージを送ってくる友達に、めんどくささを感じている人は多いようです。返信が遅れただけで連投してきたり、暇つぶしに送ってくるような相手に返信するのは億劫ですよね。

次に人間関係がめんどくさいと思う理由【職場編】を紹介していきます。気が合わない人と一緒に働かなければならない職場で、めんどくささを感じている人は多いでしょう。なぜ職場で人間関係がめんどくさいと思ってしまうのか、詳しく見ていきましょう。

プライベートを詮索された

「職場とプライベートの人間関係はきっちりと分けたいタイプなんですけど、同期がプライベートなことを何でも詮索してくるんです。職場の人間に知られるとめんどくさいこともあるので話したくないのに、しつこく色々聞かれて困っています。」(26歳/男性/会社員)

「彼氏のこととかどこに住んでいるのかとか、上司にプライベートなことを詮索されて参ってます。こっちは仕事上だけの付き合いだと割り切っているのに、そうじゃない人はたくさんいるんですよね。めんどくさいから仕事以外の話は一切しないでほしいです。」(24歳/女性/会社員)

職場の人間にプライベートなことを詮索された経験はありませんか？

本当に仲の良い相手ならまだしも、そうでもない人に色々と聞かれるのは正直言ってめんどくさいですよね。特に職場とプライベートをはっきり分けておきたいタイプの人は、そんな詮索に嫌気がさしてしまうのも無理はありません。

陰口を聞いてしまった

「職場での人間関係は本当にめんどくさいですよね。自分は入社5年目ですが、上司から悪口を聞いたり後輩から悪口を聞いたりで板挟み状態。不満があるなら本人同士で勝手にやってくれ！僕に言うな！って言ってやりたいです…。」(29歳/男性/会社員)

「職場の人間関係はめちゃくちゃです。陰で悪口を言い合ってばかりの最悪な会社。人の悪口に共感しておかないと、今度は自分の悪口を言われてしまいます。こんなめんどくさい会社はすぐにでも辞めたいので、絶賛職探し中です（笑）」(23歳/女性/会社員)

ほとんどの人が職場での人間関係に悩まされたことがあるでしょう。気が合わない人と一緒に仕事をしなければならないわけですから、それも当然かもしれません。

上司や後輩たちの悪口を聞いて、板挟み状態になってしまう人も少なくありません。面倒な人間関係のしがらみから抜け出したい、と本気で考えている人も多いのではないでしょうか。

上司との飲みニケーションがめんどくさい

「上司がよく飲みにつれて行ってくれるんですけど、全然ありがたくありません。むしろ迷惑です。仕事終わってまで上司と酒を飲まなきゃいけないなんて、こっちにしてみたらそんなめんどくさいことありませんよ（笑）」(22歳/男性/会社員)

「飲み会の場で上司のご機嫌を取ったり、職場の人間関係の悪口を聞いたりするのが本当にめんどくさいです。正直仕事が終わったら上司の顔なんて見たくないし、まっすぐ家に帰りたい。上司と飲みながらコミュニケーションとるなんて、ただ疲れるだけです。」(22歳/女性/会社員)

昔は上司と飲みながら仕事について語り合うのは当たり前だったかもしれませんが、今はそうではありません。

特に若い世代の場合、仕事以外で職場の人間と飲むなんて疲れる、めんどくさいという気持ちが強いようです。無理に飲み会に誘うなんてパワハラだ、と感じている人も多いのではないでしょうか。

部下にまで気を遣うのがめんどくさい

「今や上司だけではなく、部下にも気を遣わなければいけない時代です。ちょっとしたことでパワハラだと言われるのは怖いですからね…。気を遣い続ける事ばかりの人間関係に、疲れ果ててしまいました。」(32歳/男性/会社員)

「若い部下に気を遣わなければならないことが、私にとってとても負担です。仕事を嫌いにならないように丁寧に教えたり、パワハラだと言われないように気を遣ったり…。昔ならもっとビシバシ鍛えられたのに、めんどくさい時代になってしまいましたね。」(37歳/女性/会社員)

今や上司だけではなく、部下にも気を遣わなければならない時代です。職場で気を遣い続けなければならないことに、疲れてしまっている人も多いでしょう。人間関係がめんどくさくなってしまうのは、過剰な気の遣いすぎが原因なのかもしれませんね。

人間関係のめんどくささを感じてしまったとき、どのように対処したらポジティブに人付き合いを続けていくことができるのでしょうか。ここでは人間関係がめんどくさいと感じたときの対処法【基本編】を紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さいね。

「みんなから好かれる必要はない」と考える

他人に好かれたいから自分を良く見せることに疲れ、人間関係がめんどくさいと感じてしまうひともいますよね。しかしどんなに良い人でも、全ての人間に好かれることはできません。

いっそのこと「みんなから好かれる必要はない」と割り切ってしまうことで、等身大の自分で他人と接することができるはずです。周りの人間に自分を良く見せることをやめることで、人間関係の煩わしさから少しは解放されるかもしれません。

一人の時間を楽しむ

学校や職場での人間関係を断つことはできないので、割り切って付き合っていくしかありませんよね。しかしそれ以外の一人の時間、プライベートの時間は楽しむようにしましょう。

人間関係がめんどくさいと思ったとき、疲れてしまったときには、一人の時間を積極的に作ってリフレッシュすることが大切です。一人でショッピングをしてみたり、人のいない田舎へ出かけてみたり…。そこで気分転換をすることができれば、人間関係についての悩みも少しは解消されるかもしれませんね。

周りの目や意見は気にしない！

周りの目を気にしすぎてしまったり周囲の意見に流されてしまう人は、人間関係がめんどくさいと考えてしまいがちです。自分の評価を気にしているため、周りに気を遣いすぎているからです。

面倒な人間関係から解放されるためには、周りの目や意見を気にしすぎないことが大切です。そんなことばかり考えていたら、疲れてしまうのは当然ですよね。周囲の顔色を見ながら発言・行動をすることはやめて、自分に自信を持ちましょう。

無理に仲良くなろうとしない

気が合わない人と無理に仲良くなろう、と思う必要はありませんが、学校や職場では気が合わない人と上手くやらなければならないこともありますよね。しかし相手と気が合わないな…と思った時点で、仲良くなりすぎるのはやめてください。

気が合わない人との付き合いを続けていくことは、気を遣うことも多いため疲れてしまいます。それは人間関係がめんどくさくなってしまう原因にもなりかねません。

人間関係にめんどくささを感じたり疲れてしまったら、一度身辺整理をしてみましょう。あまり関わりたくない人間と仲良くしすぎていないかを考えて、人間関係をすっきりさせてみるのも良い方です。

他人のいいところだけを見る

相手の悪いところばかり目についてしまったら、その人と良い人間関係を続けていくのは難しいですよね。完璧な人間なんていません。だからこそ相手の悪いところを見るのではなく、良い所を見るようにしましょう。

人間関係がめんどくさいと思ってしまうのは、その相手があまり好きではない、というのも原因として考えられます。相手を好きになることで、人間関係の煩わしさから解放されることもあるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

次に、人間関係がめんどくさいと思ったときの対処法【職場編】を紹介していきます。気が合わない人と働かなければならない職場で、悩んでいる人は少なくありません。面倒な人間関係から解放されるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

職場の人間と必要以上に仲良くならない

大切なのは、職場の人間とは割り切って付き合っていくことです。職場の人間は気が合わなくて当たり前。苦手な人でも「仕事だから仕方ない」と、仕事上だけの付き合いだと割り切りましょう。

人間関係をめんどくさいと思わないためにも、職場の人間とは必要以上に仲良くならない方が良いでしょう。職場の人と仲が良い方が仕事はしやすいかもしれませんが、ストレスがたまらない距離で付き合いを続けるようにしてくださいね。

嫌なことは「嫌」とはっきり伝える

職場で上司や部下に言いたいことも言えずに我慢し続けていたら、人間関係がめんどくさくなるどころか、鬱状態になってしまうことも考えられます。そのため嫌なことは我慢しすぎず「嫌」とはっきり伝えてしまうのも良い方法です。

いつまでも気を遣って誰かの言いなりになっていたら、周りの人間からいいように使われてしまいます。はっきりと意思を伝えることで、職場でのストレスが軽減されるかもしれませんね。

理不尽なことは全て聞き流す

職場の上司から理不尽なことを言われてイライラし、人間関係がめんどくさくなってしまった人は多いでしょう。

そんな上司の理不尽な発言に振り回されていたら、疲れてしまうのは当然です。はっきり嫌だということを伝えられないのであれば、それは割り切って聞き流すしかないのかもしれませんね。

しかしあからさまに嫌な態度をしてしまったら人間関係が悪化してしまうので、きちんと返事をしながら心の中では聞き流すというように、上手い方法で逃れましょう。理不尽な相手に対して、イライラしたり疲れてしまう必要はないのです。

職場を変えてみるのも1つの手段

職場の人間関係は、自分一人でどうにかなるものではありません。どうしても職場のめんどくさい人間関係から逃れたいと思ったら、思い切って職場を変えてみるのも良い方法です。

職場での人間関係に悩み、心を病んでしまう人は少なくありません。そうなってしまう前に、限界を感じたら職場から逃げる勇気を持ちましょう。

仕事は割り切り、プライベートを大切にする

職場での人間関係がめんどくさいと感じたら、プライベートを充実させるために仕事をしている、と割り切った考えを持ちましょう。仕事を生活の中心にせず、あくまでも仕お金を稼ぐための手段だ、と考えを改めてみてください。

このように割り切った考え方を持つことで、職場でのめんどくさい人間関係も気にならなくなるはずです。ぜひ試してみてくださいね。

いくら人間関係がめんどくさくなったからと言って、絶対にしてはいけないNG行動があります。その後の人間関係がもっと面倒になってしまわないためにも、間違った対処をしないように気を付けたいですよね。ここでは避けるべき対応を詳しく紹介していきます。

露骨に嫌な顔をする

めんどくさいことを顔に出してしまったら、相手にもそれが伝わってしまいますよね。特に職場の上司にそれをしてしまったら「態度が悪い」と思われてしまうのは当然です。

相手はなぜそんな態度を取られているのか、気が付いていないことも多いでしょう。露骨に顔に出すくらいなら、何が嫌なのか相手にはっきりと伝えるようにしましょう。

感情的になる

めんどくさい人間関係にストレスが溜まってしまい、つい感情的になって相手に当たってしまう人は少なくありません。しかし良い大人が感情的になるのもみっともないですね。
感情的になってしまったら、その後の人間関係がもっと悪化してしまう可能性も考えられます。

人間関係にストレスを感じ、感情が爆発してしまう前に対処するようにしてくださいね。

仕事中に素っ気ない態度をとる

ほとんどの人が、職場での人間関係に悩みを抱えています。しかしいくら嫌なことがあったからと言って、仕事を疎かにしたり素っ気ない態度で接することは絶対にやめましょう。

素っ気ない態度で相手にめんどくさいアピールするなんて、いい大人がすることではありません。人間関係がめんどくさくて仕事に影響が出てしまうのであれば、職場を変えることをおすすめします。

悪口を言いふらす

人間関係が上手くいかない相手の悪口を言いふらすなんて、まるで幼稚な行為ですよね。その悪口を聞いている相手も、あまり良い気はしていないはずです。またあえて相手の耳に届くように悪口を言うのは、人としても最低な行為ですよね。

どうしてもストレスが溜まって仕方ない、誰かに話したいという人は、絶対に本人の耳に届かないような場所で、本人と関わりのない人に話すようにしてくださいね。

無視をする

いくらめんどくさいからと言って、あからさまに相手を無視するような行為は陰険な「いじめ」にほかなりません。人間関係が悪化してしまうだけではなく、相手を深く傷つけてしまうことになりかねません。

無視をしたくなるほど人間関係をめんどくさいと感じてしまったら、一度人との距離を置いてリフレッシュしてみましょう。人間関係に悩んで自分自身や相手を追い詰めてしまう前に、対処法を考えてくださいね。

実際にめんどくさい人間関係から脱出し、生き生きとした生活を送っている人たちの体験談を紹介していきます。なぜ煩わしい人間関係から解放されることができたのか、詳しく見ていきましょう。

良い人ぶるのをやめたら楽になった！

「周りにいい人だって思われたかったから、疲れてしまっていたんだと思います。良い人ぶるのはやめて、等身大の自分で生きていくことを決意したらとても楽になりました。全ての人間から好かれるのは無理なんだし、だったら自分らしく生きたいと思えるようになったんです。」(30歳/男性/会社員)

「いい人ぶるのをやめることで、ずいぶん人間関係が良くなりました。いい人ぶらなくても私の事を理解してくれている人はたくさんいます。いろんな人に良い人アピールをして気に入ってもらおう、という考えが間違ってたんだと思います。」(27歳/女性/会社員)

自分を良く見せることに疲れてしまい、人間関係がめんどくさいと思うようになった人は少なくありません。そんな時は、思い切って「いい人」をやめてみましょう。

全ての人に好かれる必要はありません。自分のことを理解してくれている人がいれば、大勢の人にいい人アピールする必要はないのです。

思い切って交友関係を整理したら私生活が充実した

「人間関係に疲れたとき、本当に周りにいる人たちは自分にとって必要なのかを考えました。そこで思い切って交友関係を整理してみたんです。気が合う友人とだけ会うようにしたら、私生活も充実して人間関係にストレスを感じることもなくなりました。」(25歳/男性/会社員)

「友達は多い方だったんですが、その中でも親友と呼べる人は数人でした。本音を言えない友達には気を遣ってしまうことも多くて、交友関係を整理することにしたんです。本当に心を許せる友達とだけ付き合うことで、めんどくさい人間関係から解放されたような気がします。」(22歳/女性/学生)

思い切って交友関係を整理することで私生活が充実し、面倒な関係から解放されたと感じる人は多いようです。

自分のプライベートまで、他人に気を遣って過ごしたくはありませんよね。本当に心が許せる人とだけ付き合いを続けることで、人間関係の疲れから脱出することができるでしょう。

自分に自信を持ったら周りの目が気にならなくなった

「いつも周りの目を気にして生きてきましたが、結婚をして職場でも出世をしてから自分に自信がつくようになりました。自分に自信を持てたから、周りの人の目が気にならなくなったんです。人間関係にストレスを感じることもなくなりました。」(29歳/男性/会社員)

「社会に出て自分に自信がつくようになってから、周りの目を気にしたり、人の意見に左右されることなく生きて行けるようになりました。人間関係に疲れていたのは、他人の目を気にしすぎてしまう、自身のない自分に原因があったのだと思います。」(24歳/女性/会社員)

自分に自信がつくことで、周りの目を気にせずに堂々と生きていけるようになります。自分に自信がついたことで人間関係の疲れから解放された、と感じる人は多いのではないでしょうか。

適度な距離で人間関係のストレスが激減！

「職場の人や友人とある程度の距離を置いて付き合うようにしたら、人間関係がぐんと楽になりました。誰とでも深い仲になりたいと思っていたのが間違いだったんですよね。ストレスを無くすためには、気が合わない人とは距離を詰めすぎないことが大切です！」(28歳/男性/会社員)

「気が合わない人とは、極力付き合わないようにしたんです。もちろん表向きでは仲良くやっていますが、プライベートでは距離を置くようにしたら、人間関係の疲れから解放されました。」(22歳/女性/フリーター)

気が合わない人とは距離を置いて付き合うことで、人間関係の疲れから解放されたと感じている人は少なくありません。表では仲良くしながらも、プライベートで会ったり自分の事を話しすぎたりすることはやめましょう。

めんどくさい人間関係から解放されるためには、人との距離を考えながら付き合っていくということが必要不可欠です。