青い鳥症候群の人の恋愛傾向って?
そこで、ここでは青い鳥症候群の人の恋愛傾向を見ていくことにしましょう。
恋人がいるのに出会いを求める
青い鳥症候群の人には、「自分にはもっとふさわしい人がいるはず」という気持ちが常にあります。
そのため、きちんとしたお付き合いをしている恋人がいても、「この人よりももっとふさわしい人がいるかもしれない。見逃したくない」という気持ちから、他の出会いを求めるのが特徴です。
恋人がいるのに出会いを求めるのは、普通なら不貞行為と取られてもおかしくありませんよね。真面目に交際している恋人から「じゃあ、自分はどういう存在?」と問い詰められたとしても、文句は言えないでしょう。
しかし、恋人がいるのに出会いを求めたことで交際が上手くいかなくなっても、一向にめげないのが青い鳥症候群の人の特徴です。
人の恋人と自分の恋人を比較する
青い鳥症候群の人は、自分の恋人と人の恋人をついつい比較してしまいます。
その結果、人の恋人の方がよく思えたら、どういう思考回路になるかは想像がつきますよね。「あの人の方が私にはよりふさわしいから、自分の恋人になるべき」と考えるでしょう。
そう考えた途端、これまで好きだった恋人のいいところはすっかり頭の中から消え失せてしまい、人の恋人のことしか考えられなくなります。
仮に人の恋人を手に入れたとしても、また他の人の恋人が気になるのは必至。つかまえた途端、また次の青い鳥を探し始めるでしょう。
恋人の欠点ばかり目につく
青い鳥症候群の人は、恋人を見る時も「もっと自分にふさわしい、素敵な人がいるはず」と思っているのが特徴です。
そもそも青い鳥症候群の人は理想ばかりを追いかけているので、恋人のちょっとした欠点がよく目につきます。理想の姿とかけ離れた行為をする恋人を見て、幻滅するのも無理はありませんね。
しかし理想と比べたら、どんな人も欠点だらけにしか見えないでしょう。それに気づかずに理想を追い求め続けるのが、青い鳥症候群の人の恋愛の特徴です。
分不相応な恋愛を理想にしている
青い鳥症候群の人は、何かにつけて理想を追い求めます。恋愛においても、分不相応な高い理想を持っていることが少なくありません。
そもそも「分不相応」とは、自分の地位や身分を超えていることを意味します。とりわけ必要以上に贅沢なものを求めることを意味し、「身の程知らず」といった言い方がされることもしばしばです。
つまり、青い鳥症候群の人は、自分のことは棚に上げて、極上の恋愛相手を求めていると言っていいでしょう。さらに、相手の条件だけでなく、「こんな恋愛がしたい」といったシチュエーションにも高い理想を持っているのが特徴です。
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