彼女を好きじゃなくなった彼氏の心理を徹底解剖！理由や対処法とは？

あなたは彼氏に愛されているという自信はありますか？付き合い始めの頃は好きな気持ちが高まっているため、お互いに求め合い「大事にされているな」「愛されてる」と感じることも多かったでしょう。

しかし、付き合いが長くなると徐々に彼氏の言動に変化が見られるようになることも。そうした変化に「冷められたのかな」「もう好きじゃないのかな」という不安を抱いていくのではないでしょうか。

今回は、彼女を好きじゃなくなった彼氏の心理を徹底解剖します。あなたが不安に感じている彼氏の言動は、好きじゃなくなったサインである可能性があるのです。対処の仕方によっては、別れてしまう危険性もありますよ。どう対処すべきなのかもご紹介しましょう。

まずは、彼氏が彼女を好きじゃなくなる瞬間を見ていきます。

これは彼女を好きじゃなくなった理由にあたる出来事です。自身の言動を振り返りながら、どんな瞬間に彼女を好きじゃなくなるのかを見ていきましょう。

他に好きな女の子が出来た時

彼女以外に好きな女の子が出来た場合は、彼女を好きじゃなくなってしまうでしょう。好きな気持ち自体が他の女の子にある状態ですから、よっぽど器用で二股を平気でかけられるタイプでなければ、彼女への気持ちは冷めてしまいます。

この場合は、彼氏が急に忙しくなったりドタキャンが増えたりと、彼氏に何かしらの変化が見られているはずです。以前と比べて必要とされなくなったり、愛情表現が少なくなったという場合は、他に好きな女の子がいる可能性があります。

マンネリ化してきた時

マンネリ化してきた時も、彼女への好きな気持ちがなくなってしまうでしょう。一緒にいることが当たり前、いつも同じデートばかりという状態では気持ちが高まる瞬間がありません。そのため「好き」と感じることもなく、どんどんと気持ちが冷めていくのです。

恋愛に刺激を求める人は少なくありません。ドキドキしたり「会いたい」と強く思うような刺激ある恋愛が彼女とできなくなれば、「つまらない」「他のことを優先したい」と思うようになるでしょう。

でも、どんなカップルにでもマンネリ化は訪れることが多いです。付き合い方を見直したり刺激を取り入れることで、再び好きな気持ちを取り戻すことは可能かもしれません。

彼女の嫌な一面を見た時

付き合っていく中で、彼氏が彼女の嫌な一面を見た時にも好きじゃなくなることがあります。

例えば、彼女が嘘をついたという場合です。彼氏の一番嫌いなタイプが「嘘をつく人」だとしたら、彼女に嘘をつかれた瞬間に気持ちは冷めてしまうでしょう。

あるいは、「ここを直して」と彼女に言い続けているのに直らず好きじゃなくなるパターンもあります。

彼氏が自分のことを好きじゃなくなったのかなと感じた時、まずは自身の言動を見直す必要があるでしょう。

彼女が束縛してきた時

彼女と付き合っていることで窮屈感や不自由感を抱くことが多いと、「自由になりたい」という気持ちが芽生えます。そう感じる場面の多くは、彼女が束縛してきた時。「あれはダメ」「こうしなきゃダメ」と、友達と遊ぶことや連絡を取ることなどを制限されてしまえば、どんどんと不満が溜まるでしょう。その不満が爆発した時、好きじゃなくなってしまうのです。

きっと、浮気防止のために束縛する人がほとんどでしょう。しかし、彼氏が実際に浮気していないとしたら、彼氏にとっては負担でしかありませんよね。

カップルとはいっても、お互いの自由やプライバシーは尊重されるべきです。彼氏を信じることも必要でしょう。

こうして見てみると、彼女側に原因があって好きじゃなくなってしまうパターンも少なくないようです。

まだ他にも、彼氏が彼女を好きじゃなくなる瞬間はあります。引き続きその瞬間を見ていきましょう。

喧嘩が増えてきた時

彼女と喧嘩をすることが増えてくると、一緒にいても楽しいと思えなくなります。そうした状態が続けば、好きじゃなくなってしまうのも仕方ないでしょう。

会えば喧嘩、電話をすれば喧嘩という状態ではイライラしたり面倒に感じるもの。その状況が嫌になると同時に、彼女への気持ちも冷めてしまうのです。

数日喧嘩が続く、あるいは小さくてもことある事に喧嘩しているという場合は要注意。意固地にならず、自分から謝るという選択も必要です。

彼女の態度が冷たい時

彼女に甘えたり求めたりしても、「やめてよ」「触らないでよ」と拒否されることが多い場合、彼女の態度が冷たいと感じて好きじゃなくなることもあります。

彼女の気持ちが冷めてしまっていると感じることもあれば、「受け入れてもらえない」と不満に変わるケースもあるでしょう。どちらにしても、自分が蔑ろにされている気分になり「自分だけ想っているようで辛い…」という思いが強くなります。

付き合いが長くなると相手に対して慣れが出てくるため、素っ気ない態度も取ってしまうでしょう。でもそれを頻繁にしてしまうと、彼氏の気持ちが離れて行ってしまいます。

彼女に浮気された時

「彼女に浮気された時」に好きじゃなくなってしまうのは、仕方ないといえるのではないでしょうか。

もちろん、裏切られたという思いから嫌いになることもあるでしょう。しかし、「彼女が汚れた」という思いから好きじゃなくなるパターンもあります。

特に後者の場合は事実を変えることができないため、彼氏の好きな気持ちを取り戻すことが難しいです。自分が彼氏を裏切った代償として、彼氏と別れる覚悟をしなくてはならないでしょう。

ネガティブな発言ばかりされた時

彼女がネガティブな性格で、日頃から発言がネガティブだと好きじゃなくなる可能性があります。

例えば、「もう好きじゃないんでしょ？」とか「私なんて…」といった発言です。中にはネガティブ思考のせいで、彼氏を疑う発言をする人もいます。「寝てるって言いながら遊んでるんでしょ？」「実は他に女の子いるよね？」といった疑いの発言も、彼氏にとってはネガティブな発言です。

一緒にいて楽しいと思えないだけでなく、自分まで滅入ってしまうでしょう。笑顔になれることが少なければ、冷められてしまうのも仕方ありません。

彼女を好きじゃなくなったのに、変わらず付き合い続ける男性がいます。なぜ好きじゃなくなったのに別れないのでしょうか。

次は、実際に男性の意見を参考にしながら、好きじゃなくなったのに別れない理由を探っていきます。

別れ話するのがめんどくさい…

「別れ話ってどんな形であっても絶対空気がどんよりするじゃないですか。きっと彼女からも色々聞かれたり責められたりするだろうし、そういう話をすること自体がめんどくさいです。」(28歳/男性/介護士)

彼女を好きじゃなくなったとしても、別れ話をするのが面倒に感じて別れないという意見です。

確かに、別れ話は前向きな話ではないためその場の空気は悪くなるでしょう。そのため、「彼女から別れを切り出されるまで待つ」という男性もいます。

好きじゃないけど情が…

「好きじゃなくなったけど、長いこと付き合ってきたから情が出てしまってなかなか吹っ切れられない。」(33歳/男性/自営業)

交際期間が長ければ、相手に対して情も出るでしょう。そのため、好きじゃなくなったとしても付き合い続けてしまうようです。

彼女としては、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちではないでしょうか。「好きじゃないならなんで一緒にいるの？」と、逆に不満を抱く女性もいます。

他に好きな人がいる訳じゃないからなんとなく

「彼女のことが好きじゃなくなったとしても、別に他に好きな人がいる訳じゃないからなんとなく付き合ってる。別れたら一人になるし、寂しい気持ちがあるのかな。」(25歳/男性/工場勤務)

こちらの男性は、「彼女」という存在が必要不可欠なのかもしれませんね。好きな人がいる訳じゃないため、彼女と別れた後は一人になってしまいます。そうなればきっと寂しさを感じると思い、好きじゃくなったとしても別れないようです。

好きじゃなくなったのが気のせいかもしれないし

「彼女と喧嘩ばかりで好きじゃなくなったと思ったけど、もしかしたら喧嘩のせいでそう思ってるだけかもしれないし…。だから別れる勇気までは出ません。」(29歳/男性/販売)

彼女を好きじゃなくなったのは、一時的な気の迷いかもしれないと考えているようですね。確かに喧嘩が多くなりぶつかってばかりいては、彼女を好きじゃなくなってしまうでしょう。でも、仲直りした後に再び気持ちが変わることもありますよね。

「また好きになるかも」という可能性を信じて、彼女と付き合い続けているのでしょう。

「最近彼氏が冷たくなった」「前と様子が違う」という場合、それは彼氏の「好きじゃなくなったサイン」かもしれません。

彼女を好きじゃなくなった時、男性はどのようなサインを出すのでしょうか。こうした言動が見られる場合、あなたを好きじゃなくなった可能性があります。

好きじゃなくなったサイン①すぐバレる嘘をつく

彼女を好きじゃなくなった場合、彼氏はすぐにバレる嘘をつくようになります。これは、意図的にバレる嘘をついているわけではなく、彼女に対する「どうでもいい」「適当でいいや」という心理から嘘がバレやすくなっていると言えるでしょう。

彼女を好きで離したくないと思っている彼氏であれば、嘘がバレて自ら手放すことはしたくないはず。例え嘘をつくことになってもバレないようにと慎重になるものです。

ですから「なんでそんな嘘つくの？」と思うような嘘を度々つかれている場合は、あなたを好きじゃなくなった可能性が高いでしょう。

好きじゃなくなったサイン②既読スルーが増えた

彼氏からLINEの返信は今までと変わらずに来ているでしょうか。もし、既読スルーされることが増えた場合、好きじゃなくなったと考えられます。

彼女のことが好きであれば、離れている時にLINEでやりとりをすることは嬉しいものです。LINEで連絡を取ることで、彼女が何をしているか把握できることもあり、逆に返信はすぐに返ってくるでしょう。

でも、好きじゃなくなった彼氏は彼女への興味を失っているため、やりとりを続けたいとは思いません。用事のないLINEを既読スルーすることが増えるでしょう。

好きじゃなくなったサイン③「好き」と言わなくなる

彼女を好きじゃなくなった場合、「好き」「愛してるよ」といった言葉を口にすることは彼氏にとって嘘になります。自分に嘘をつけない人は、「好き」といった愛情表現の言葉は言わなくなるでしょう。

あなたが「私のこと好き？」と聞いた時に「うん」と答える場合、それは本心とは限りません。聞かれたから答えただけであり、「うん」と言わないと面倒なことになると思って答えた可能性があります。

ですから、彼氏が自ら「好き」と言ってくれるかどうかで見極めるべきでしょう。

好きじゃなくなったサイン④スキンシップが減る

好きな人とであれば、スキンシップを取りたいと思うのが男性です。彼女とキスをしたりエッチをしたりと、彼女をより感じられる行動を取りたくなります。

でも、彼女のことが好きじゃなくなった時はスキンシップも取りたいとは思いません。むしろ「面倒くさい」「気持ちがないから勃たない」となり、そうしたシチュエーションを避けようとすることがあるのです。

または、他に好きな女の子がいて良い関係になっており、そうした欲を満たせているとも考えられます。つまり、すでに浮気をしている状態です。

好きじゃなくなった彼女とのスキンシップは、場合によっては苦痛を伴うことも。あなたから誘ってみるなどして、反応を伺ってみると良いでしょう。

もし彼氏に「好きじゃなくなったサイン」が見られた場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。

あなたにまだ気持ちがあるとしたら、何とかして彼氏の気持ちを取り戻したいはず。最後まで諦めず、あらゆる方法で気持ちを取り戻してみましょう。

会う頻度を彼氏に合わせる

好きじゃなくなった彼氏に求めすぎるのは、彼氏の気持ちをさらに離れさせてしまいます。会う頻度は彼氏に合わせ、彼氏の負担にならないよう配慮すべきでしょう。

ここで無理に「会いたい」「時間作ってよ」と迫ってしまうと、彼氏は応えてあげられないという思いから「仕事で忙しい」などと嘘をつくようになります。あるいは、彼女からの愛情を重く感じ「付き合っているのがしんどい…」と思われてしまうでしょう。

今、自分のことを好きじゃなくなったのかと不安な気持ちがあるでしょうが、ここで彼氏に無理をさせてしまうと別れに繋がってしまいます。今は彼氏のペースに合わせて、再び気持ちが高まるのを待つべきでしょう。

彼氏と冷静に話し合う

彼氏の気持ちが分からなくなり不安でいっぱいの状態なら、一度彼氏と話し合いをしてみるのも良い方法です。ただし、この時重くならないように注意は必要でしょう。「私のこと好きじゃなくなった？」と問い詰めるように聞くのではなく、彼氏が今何を求めているのかを聞いてみると良いです。

仮に「もっと楽しいことがしたい」と言うのであれば、デートの内容を変えたり二人で新たな趣味を作ってみると良いでしょう。新鮮さや刺激がプラスされ、再び「楽しい」「好き」と思ってもらえるかもしれません。

彼氏が自分のことを好きじゃなくなった今、どうすれば気持ちを取り戻すことができるのか、話し合いの中からヒントを得てみてはいかがでしょうか。

距離を置いてみる

マンネリ化している、あるいはあなたも彼氏への気持ちが少し冷めてきているという場合は、距離を置いてみるというのも良い方法です。

もちろん、その結果お互いに気持ちが離れてしまうパターンもあります。「やっぱりそんなにもう好きじゃなかった」と気付くこともあるでしょう。でも反対に、「好きじゃなくなったと思ってたけど離れてみたら恋しくなった」となるパターンもあります。

あまりにも関係が冷え切っている場合は、こうした方法でお互いの気持ちを試してみるのも良いのではないでしょうか。また、距離を置くことで新鮮さや刺激を得られることもあります。

自分に改善点がないか振り返る

先述したように、彼女の嫌な一面を見て好きじゃなくなった、あるいはなかなか欠点を直してくれなくて好きじゃなくなったというケースもありましたよね。もし、そうした理由で彼氏が好きじゃなくなったとしたら、今すぐにでも改善すべきです。すでに気持ちが冷めているとしたら、この問題は後回しにできません。

自分を変えるということは、そう簡単なことではないでしょう。でも「今直さないと彼氏と別れる」という危機的状況にあると考えたら、直さなければならないと思うのではないでしょうか。

彼氏の気持ちを取り戻すためにも、今後彼氏と付き合っていくためにも、改善点を直す必要があります。「いつか…」と後回しにせず、ただちに自分と向き合うべきでしょう。

好きじゃなくなった彼女と付き合い続ける彼氏には、何か理由があるはずです。付き合っているうちに情が出てきた、あるいは他に好きな人がいる訳ではないからと、別れずに付き合い続けているのでしょう。

もし彼氏を好きであれば、別れを決断される前に行動に移すべき。自分に悪いところがあるなら改善する、マンネリ化しているようであれば刺激を取り入れるといった行動が大切になるでしょう。

好きじゃなくなった彼女との別れを選択するまでに、時間的な猶予はほとんどありません。「いつか直そう」「また好きになってくれるだろう」と、後回しにしたり彼氏任せにしていては振られてしまう可能性があります。

「私のこと好きじゃなくなったのかも…」と感じることがあるのなら、今すぐに対処すべきでしょう。早い段階で彼氏の気持ちを取り戻せば、あなたの中にある不安も自ずと消えていくはずです。