恋多き女ってどんな特徴があるの？メリットやデメリットもご紹介！

女性の恋愛経験を表現する言葉として「恋多き女」というものがあります。みなさんは、恋多き女と聞くとどんな女性を思い浮かべるでしょうか。

すぐに人のことを好きになってしまう恋愛体質な女性、もしくは男性にモテて、彼氏を取っ替え引っ替えしている女性をイメージする人が多いようです。ちょっとマイナスなイメージに聞こえるかもしれませんね。

しかし、恋多き女とは、それほど多くの男性と出会えているということ。恋愛ができなくて悩んでいる女性は、恋多き女に憧れることもあるでしょう。

今回は恋多き女の実態を知り、さらに、恋多き女になるための方法を考えていきます。

まずは、みなさんの周りにいる恋多き女の実態について見てみましょう。どんな女性が「恋多き女」と呼ばれているのでしょうか。

会うたびに彼氏が変わる友達がいる

「本当に文字通り、会うたびに彼氏を取っ替え引っ替えしている友人がいます。恋多き女って、こういう人のこと言うんだなと実感しました」(21歳/女性/学生)

会うたびに彼氏が変わっているのを見ると、飽き性などの印象よりも、すぐにお付き合いまでこぎつけられるのが凄いと思えますよね。恋多き女とは、モテる女性の代名詞かもしれません。

彼氏がいるのに男の話ばかり…

「付き合っている彼氏の話はしないのに、どこの誰がかっこいいだとか、男の話ばかりする友達がいます。恋多き女って、落ち着きがないですよね」(25歳/女性/事務員)

このタイプの女性の場合、好きな人の話をするのではなく、好きになれそうな人の話をしているのかもしれません。今一番興味がある男性は、彼氏とは限らないのでしょう。

結婚離婚を繰り返してる

「恋多き女の真骨頂だなぁと思うのですが、結婚と離婚を繰り返している友人がいます。結婚に向いていない性格なんだと思うのですが、それよりも、過去の結婚歴を知っても、結婚してくれる男性がいることが凄いですよね」(30歳/女性/主婦)

恋多き女は、男性を魅了するちからを持っているのでしょう。過去のことなど気にせずに、現在の恋愛を全力で楽しんでいる結果の結婚なのかもしれません。

お付き合いまでせずに、遊んでばかり

「私の友人は、絶対に彼氏を作りません。けど、めちゃくちゃモテるので、よくいろんな男性とデートに行っています。一人の人に絞るのが嫌なんですって」(24歳/女性/インストラクター)

「一人の人に絞るのが嫌」とはっきりしているタイプの女性は、わざわざ彼氏をつくって束縛されたくないのでしょう。束縛されるくらいなら、深いお付き合いをする必要がないと考えているのですね。

一般的に、恋多き女と言われてしまうのは、恋愛体質だったり彼氏を切らさなかったりと、常に恋愛脳をしている女性です。

では、そんな恋多き女の性格や行動には、共通した特徴があるのでしょうか。恋愛経験を秘密にする女性もいますので、言動を元に恋多き女かどうか見極めるポイントを探しましょう。

中には、お手本にしたくなるような恋多き女もいるはず。恋愛感情を絶やさずに恋を楽しめる女性になりたいのであれば、恋多き女の一挙一動を観察しましょう！

男の人に甘えるのが上手

男性に奢ってもらうのが上手だったり、男性に何かを頼むのが上手だったり、甘え方を熟知している女性に出会ったことはないでしょうか。そんな甘え上手な女性は、恋多き女であることが多いです。

恋多き女は、多くの男性と出会ってきた経験があるので、男性の扱い方を知っているのです。どう言えば甘えさせてくれるのか知っているので、積極的に活用しているのでしょう。

同性からはあざといと思われてしまうこともありますが、なりふり構わずに甘えられる女性は、得をしているとも言えますよね。

程よく隙がある

モテる女性は、男性を惹きつける魅力を持っているということです。恋多き女とは、モテる女性のことでもあるので、男性の惹きつけ方を知っていると言えますよね。

多くの場合、男性にとって恋愛対象となるのは「自分に好意を持ってもらえるかも」と希望が持てる女性です。ほどよく隙があり、悪い言い方をすれば「手を出しやすい」と思える女性は、モテる傾向にあるでしょう。

実際はすべて女性の計算である可能性もあり、本当に隙があるかどうかは断言できませんが、隙があるように見せるのが上手いのも、恋多き女の特徴です。

友情よりも恋愛を優先する

恋人ができたら、途端に女友達とは遊ばなくなる女性は、恋多き女と言えます。それほど恋愛に対しての位置付けが高く、常に恋愛脳であることが伺えるでしょう。

たとえば、素敵なレストランを見つけたとき「今度友達と行きたいな」ではなく、好きな人や恋人と行きたいと真っ先に思ってしまう女性は、恋多き女と言えます。何をするにも好きな男性や恋人と一緒がいいと思うほど、恋愛を重視しているのです。

それが悪いこととは言えませんが、恋多き女ではない人からすると、ちょっと不思議に思ってしまうこともあるでしょう。

恋多き女は飽き性でもある

単純に、たくさんの恋をしている女性とは、それほど飽き性であると言えます。同じ人との恋愛を継続する力が弱く、すぐに目移りしてしまうので、恋多き女となってしまうのでしょう。

これは恋愛だけに言えることではなく、趣味にも反映されることがあります。熱しやすく冷めやすい性格を持っている女性は、恋多き女になる素質があると言えますよ。

「慣れ」や「安心感」を求めるのではなく、常に刺激が欲しい性格は、恋多き女の特徴と言えるでしょう。

恋多き女でいることは、メリットとデメリットの両方をあわせ持ちます。恋多き女になりたいと思っている方は、デメリットもよく熟知しておくべきです。

また、自分が恋多き女である自覚がある人は、デメリットをよく理解し、メリットを活かす生活ができるように気をつけましょう。

メリット：女性としての自信がつく

男性経験が豊富なことは、女性としての魅力があると自覚できる、大事なメリットです。「女として見られていないんじゃないか…」などの悩みとは無縁になれるでしょう。

そもそも、恋多き女は、男性からの好意を第一優先にして考えていることが多いです。それにともない、美的センスも磨かれますし、男性ウケの良い外見を目指す向上心を持っているということ。

女性として輝けるように常に美意識を保つことは、必ず結果に表れます。恋多き女は、自分を磨くことで恋愛を実らせてきている実績がありますので、女性としての自信を持つことができるでしょう。

デメリット：周りから妬まれることも

成功者や人気者につきものなのが、嫉妬。人から注目を集めることには、アンチ意見がつきものなのです。

男性から好意を持たれることが多い恋多き女は、特に同性から妬まれることがあるでしょう。「男に媚びてばっかりで恥ずかしくないの」など、価値観の相違から生まれる意見を押し付けられることもあるのではないでしょうか。

しかし、他人は他人、自分は自分とはっきり意思を持って、嫉妬の感情は気にしないようにするのが大事です。「あなたがモテないだけでしょう」と、皮肉めいた発言をするのはやめておきましょう。

自分から積極的に嫌われる行動は身を滅ぼすだけなので、くだらない嫉妬だと思ったときは関わらないようにするのが吉です。

メリット：毎日が楽しい

大好きな人と一緒に過ごせる時間は、とても楽しいですよね。また、片思いであっても恋愛をしている期間は、生き生きとした生活ができるでしょう。

恋多き女は、いつも恋愛に重きを置いていることが多いので、常に新鮮な感情を保つことができる人ではないでしょうか。恋愛感情を大事にして生きていると、些細な出来事にも感動をして、恋愛が上手くいったときは多幸感を感じることができます。

喜怒哀楽をたくさん感じることができる、恋多き女は、毎日を楽しんでいると言えるでしょう。何に対しても無関心に生きるより、いろんな人に興味を持つ毎日の方が、感情の起伏を感じることができ、充実している気がしますよね。

デメリット：真実の愛を見つけにくい

恋多き女の最大のデメリットは、恋が長続きしにくいことです。つまり「この人と添い遂げたい」という感情が湧きづらく、結婚まで恋愛が続かないのです。

あくまでも恋愛を楽しんでいる恋多き女は、真実の愛を呼べるような、本気の恋を見つけにくいと言えます。逆に言えば、すべての恋に対し全力投球で、一番や特別を見つけづらいのかもしれません。

恋多き女によくあるのが「今の好きな人が人生で一番」という主張です。過去の恋愛感情にとらわれることがなく、前向きな気持ちであるのは良いことですよね。しかし、常に一番の恋愛をしているため、次に出会う人がまた一番になるという経験則を知ってしまっています。

結果、真実の愛とはなんなのか、わからなくなってしまうのでしょう。

前述したように、恋多き女は真実の愛を見つけにくいと言えます。つまり、結婚が難しい、結婚に向いていない性格だと言われることが多いのです。

なぜ結婚が難しいのか、より詳しく見ていきましょう。

1人の男性に絞れない

恋多き女は、惚れっぽい性格をしていることが多いです。恋多き女と呼ばれるくらい、たくさんの恋愛をしているわけですから、目移りする速度が速いということです。

すぐに好きになれる人を見つけてしまうので、一人の男性に絞れない性格をしているでしょう。今の彼氏のことが大好きであっても、また新たに出会った人に心変わりする可能性が高いことを、自分が一番よく知っているのではないでしょうか。

いつまでたっても運命の男性と自覚できる人が表れないので、恋多き女には結婚が難しいと言われてしまうのです。

軽い女だと見られてしまう

セックスの経験人数は何人？と聞かれたとき、男性経験が一桁の女性より、二桁の女性の方が軽い女だと思われますよね。恋多き女の全員が軽い女というわけではありません。しかし、今まで付き合った人数が多いことは、経験人数にも比例します。

逆に言えば、今まで付き合った人の数が、そのまま経験人数として換算されてしまうことがあるでしょう。恋多き女は、それほど経験人数が多いことになるので、軽い女だと思われてしまうのです。

結婚に対して理想を高く持っている男性も多いので、軽い女は妻にしたくないと思われることがよくあります。恋多き女が、「好きだけど結婚は考えられない」と言われてしまうのは、こういった理由があるのでしょう。

恋多き女は浮気症！？

恋多き女の全員が浮気性というわけではありませんが、気持ちがふわふわしている人が多いのも事実です。

すぐにいろんな男性に目移りしてしまう性格を持っていることもあり、一夜の過ちが起きやすいと言えるでしょう。また、恋多き女は男性経験が豊富なので、彼氏の扱い方も心得ていますし、過ちを隠すことが得意な人も多いでしょう。

ただ、自分が浮気性であることを自覚している恋多き女は、結婚という制約に縛られることを望まないのです。自分から「私は結婚に向かない」と思ってしまえば、結婚が難しくなるのも当たり前と言えます。

恋多き女は家庭に収まれない

飽きっぽい性格であることを自覚している恋多き女は、自分が家庭に収まれるような女ではないと思っているのではないでしょうか。

一人の人との恋愛が長続きしたことがないのなら、なおさら結婚に対して不安を持ちますよね。そもそも、恋多き女と呼ばれるほど、いろんな男性と出会ってきた女性ですから、行動力もあるはず。いろんな場所に出かける楽しさを知っているので、家庭に収まることができないと思ってしまうでしょう。

実際に、結婚生活が始まれば、自由に夜遊びできなくなることも多いです。子どもができればなおさらですよね。恋多き女は、家庭に収まることなく、自分の好きなように生きていたいのかもしれません。

恋多き女になりたいと思っている方は、デメリットを回避しながらたくさんの恋愛をすることがベストです。素敵な恋多き女になるための方法をご紹介します。

また、恋多き女が結婚願望を持ったときは、結婚が実現できるような行動をすることが大事ですので、そのコツもご紹介します。

同性とも仲良くする

同性よりも異性の恋人を優先しがちなのが、恋多き女。しかし、恋多き女でありながらも、同性の友人を大切にすることは可能です。

友情を大事にする恋多き女は、恋愛だけに依存することがありません。バランスよく人間関係を保っていけるでしょう。

ただ、不特定多数の友人と広く浅く付き合うと、恋愛の時間がなくなってしまいます。信頼できる大好きな友人を絞り、その友人たちだけを大事にしていけばいいのです。

恋愛に疲れたり、男性が原因で悲しい気持ちになったとき、友人がいると心が落ち着くことが多いですので、同性の友人も大切しましょうね。

何より恋を楽しむ

自分が恋多き女であることを悲観しているようでは、せっかくの恋愛でも悩みを抱えてしまうでしょう。また、周囲の人に妬まれて、嫌な思いをすることもあるかもしれません。しかし、恋愛を楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう。

そして、恋多き女になりたいからと言って、好きでもない人と無理やりお付き合いするのはNG。自分の感情に正直に、好きになれる人を見つけ、恋愛が成功するように自分を磨いていくことが大事です。

ときには上手くいかないこともありますが、そのときこそ恋多き女の本領を発揮し、すぐ次に進みましょう！楽しみながら恋愛をすると、自然に幸せオーラが出て、多くの人を魅了することにつながりますよ。

喧嘩してもすぐに諦めず修復する努力を！

恋人と上手くいかないときや喧嘩したとき、「もう次の人を見つけよう」と、すぐに諦めてしまうのは、恋多き女の悪いところです。本当にすぐに次の彼氏が見つかってしまうのかもしれませんが、一つの恋を大事にする力がなくなってしまいます。

どうしたら上手く付き合っていけるのか話し合いを重ね、お互いの価値観をすりあわせれば、修復できることもあるはず。喧嘩＝合わないとすぐに判断せずに、修復する努力をしてみましょう。

悪い意味を持って「恋多き女」と呼ばれてしまうのは、このようにすぐに恋を終わらせてしまうからではないでしょうか。一つ一つの恋愛を大事にするように、愛着を持って恋愛に取り組みましょう。

大事にしたい恋が見つかったら専念する

いくら恋多き女であっても、「この人は特別かも」と思える男性に出会うことがあるはずです。その直感を大事にしましょう。

恋多き女が結婚に向かない理由をご紹介しましたが、「特別」と少しでも思える人がいたら、一気に結婚願望を叶えられる軌道に乗るでしょう。なので、この人と結婚したいかも…と、結婚を意識する男性に出会えたら、一旦ほかの男性のことを考えないようにしましょう。

新しい出会いがありそうな場所に行くことを避け、自分の惚れっぽさが発揮されない環境を自らつくってみてください。その環境でも落ち着いて過ごすことができるなら、恋多き女であっても結婚が叶う可能性が高いです。

結婚願望が生まれたら、家庭的な部分をたくさんアピールし、彼の気持ちをつかんでくださいね。

芸能人の恋愛模様は、多くの人の興味をひく話題です。週刊誌などでスクープされることも多いので、芸能人の恋愛関係を覗けることがありますよね。

そんな芸能人の中でも、特に「恋多き女」と呼ばれる人がいます。複数の男性と噂されている遍歴があったり、自分で恋愛体験をあけっぴろげに話していたり…。恋多き女と呼ばれる女性がどのような人なのか、代表的な芸能人を見てみましょう。

石原さとみ

女性にも男性にも大人気の石原さとみさん。多くの人を魅了する容姿を持っているので、当然モテますよね。

そんな石原さとみさんは、過去にたくさんの男性と噂されています。芸能界きっての恋多き女です。お相手は、共演した俳優さんであったり、実業家であったり…常に噂が絶えないのは、それほど彼女の恋愛に興味を持っている人が多いせいかもしれません。

現在は結婚報道はありませんが、いつか結婚報道が出たとき、相手がどんな方であるのか気になる人も多いでしょう。

蒼井優

すでにお笑い芸人との結婚発表をされましたが、蒼井優さんも恋多き女と呼ばれていました。その中では、内容がかなり詳しく「略奪愛」だと書かれているものまであり、多くの週刊誌が彼女の恋愛を追っていたことがわかります。

そこまで人々の興味を引いた蒼井優さんも、めでたく結婚をいたしましたので、きっと恋多き女としての生活が終わるでしょう。たくさんの恋を知ったあとに、本当に愛する人と出会えた…と思うと、よりロマンチックに思える気がしませんか？

遠野なぎこ

遠野なぎこさんは、ご自身も認めるレベルの「恋多き女」です。恋多き女であることを否定せず、そのキャラを保ってタレント業をしていらっしゃいます。

しかし、恋多き女はただのキャラづけではなく、本当にご自身の性格であることがうかがえるのが、遠野なぎこさんのすごいところです。スピード結婚、スピード離婚をするほど情熱的で、惚れっぽい性格をしているとバラエティ番組でも認めておりました。

最近は新たな噂はないようですが、恋多き女の代表として、素敵な結婚をして幸せになってほしいと願う人も多いのではないでしょうか。

土屋アンナ

「恋多き女」と表現するか、「自分に正直な人」と表現するか…難しいところですが、恋愛経験が多いと言えば、土屋アンナさんです。彼女の人生観に憧れる女性は多いでしょう。

「女だから」「女はこうでなくちゃ」などの固定概念を吹っ飛ばしてくれるような力強い性格をしていらっしゃいますので、見ていて気持ちいいタイプの女性です。

私生活では、過去に婚姻されていた二人の男性との間にお子さんがいますが、現在の旦那さんと全員で幸せに暮らしているようです。楽しそうな家族写真がInstagramに投稿されていますよ。

恋多き女と呼ばれても、自分が正しいと思ったことだけを貫く姿勢が見えるので、土屋アンナさんは尊敬されることが多い女性です。

いろんな男性に興味を持ってしまう「恋多き女」は、たくさんの経験をしていると言えます。恋愛がうまくいってもいかなくても、恋愛によって得る感情は、マイナスなものだけじゃないはずです。

また、恋多き女は男性からの好意を気にしますので、外見を磨いていることが多いでしょう。素敵な外見を保ち、美意識を高く保つことは、きっとメリットになりますよね。

何より、他人に興味を持たずに生きるよりも、たくさんの人と関わって生きる方が楽しい気がしませんか？恋多き女になるは、たくさんの経験から得た人生観で自分自身を成長させ、前向きに恋愛をすることをおすすめします！