彼氏と旅行なのに生理が被りそう…！準備や対処法・彼氏の本音とは？

せっかくの彼氏との旅行は良い思い出にしたい…それは誰もが思う切実な願いでしょう。しかし女子ならば必ずしも不安に思う要素となるのが「生理」ですよね。

旅行と生理の日程がかぶってしまえば、旅行の間ずっと生理のことが頭から離れないでしょう。せっかくの楽しい旅行も生理のせいで心身ともに不調になってしまったり、彼氏に迷惑をかけてしまったり。そうなると気分も最悪になってしまいます。

しかし、そうはいっても生理現象を気持ちひとつでコントロールすることはできません。せっかくの彼氏との旅行に生理がかぶってしまったらどうすればいいのか。予め対処法を考えておくことが、楽しい旅行を過ごす秘訣となるのです。

生理は健康状態であれば一定周期で訪れてくれるものでもあります。そのため、何度も生理を経験したことがある女性ならば「この日に来そうだな…」という予想をある程度することができますよね。

そんな予想を立てる中で、もし「やばい、彼氏との旅行と被りそうかも…」と思った時どうすればいいのか、なにか対策は考えていますか？

彼氏との旅行と生理が被りそうだと思った時は、これから解説していく方法を参考にして準備をしていくと、彼氏との旅行も楽しく過ごせるようになるかもしれません。もし被りそうだと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

周期を把握して旅行日と生理日を避ける

冒頭でも触れましたが生理周期はある程度予想がつくものでもあります。そのため、彼氏との旅行の日程を決める際は、予め「生理予定日前後」からずらした日を指定するようにしましょう。

最初から生理と旅行日が被らないようにしておけば、彼氏との旅行で生理が被りそうという事態は多少避けられます。ただし、周期がある程度決まっているからとは言え、体調などによって予定日がずれてしまうのも事実。

そのため、もしもの時のために「万が一生理が遅れても被らなそうな日」を旅行日に決めるのが安心でしょう。生理後ならば生理が来る可能性はほとんどないため、おすすめの日となっています。

彼氏にあらかじめ伝えておく

あらかじめ彼氏に「もしかしたら生理が被るかもしれない」と伝えておくのが良いでしょう。一緒に旅行をするのならば、生理を隠し通すことはできません。最初から生理について話しておけば、生理を踏まえた上での旅行プランを考えることができます。

中には彼氏に生理を隠し通したいという人もいるでしょう。しかし、隠し通そうとすれば旅行に集中できなくなりますし、いつもと様子が違う彼女に彼氏もやがて気付いてしまうはずです。もしかしたら「旅行楽しくないのかな」と不安な思いにさせてしまう可能性もあります。

あらかじめ生理について話しておいたほうが、休憩時間やトイレの時間を多めに取れたり、鎮痛剤も堂々と飲めたりもできるため、快適に生理を過ごしやすくなるでしょう。

ピルを服用する

可能ならばピルを服用してみるのも良いでしょう。旅行まで日数があるならば産婦人科に相談をしにいき、ピルを処方してもらい、生理日をある程度コントロールするのがおすすめです。

ただし、ピルの相性は個人差があったり、場合によっては処方されなかったりする可能性があるのも事実。処方してもらう際にはきちんと医師の話を聞き、納得した上で服用するようにしましょう。

可能ならば旅行の日程を変更する

もし旅行日間近になって「生理が重なるかも…」ということに気付いた場合、可能ならば旅行の日程を変更するのが良いでしょう。生理日はある程度予想はできるものですが確実ではありません。「こんなはずでは…」と土壇場になって頭を抱える可能性も十分にあります。

そんな中でも「生理のことは考えず旅行を楽しみたい」と思うのならば、キャンセル料やお互いの都合の問題もありますが、変更を視野にいれたほうが良いでしょう。正直に彼氏に打ち明けた上、どうするか話し合ってみてくださいね。

次に解説をしていくのが、彼氏との旅行と生理が被りそうな時に持っていきたい持ち物です。

生理になってしまえば、当然旅行の持ち物も変わってきます。旅行中何があっても大丈夫なように、万全に荷物も備えた上で旅行に挑むようにしましょう！

ナプキン

必要不可欠なのがナプキンです。旅行中にナプキンがなければ、あっという間に下着も服装も経血で汚れてしまうでしょう。現地で調達できる可能性はあるものの、旅行中何があるかわからないのも事実です。

そのためある程度多めにナプキンは持っておいたほうが安心でしょう。

旅行プランにもよりますが、旅行中歩き回ることが多いのならばズレ予防に繋がる「羽つき」や夜用タイプのものを使用するのがおすすめです。また、頻繁にトイレに行けるかもわからない場合も、夜用などの普段より大きめサイズのものを持っておくのが良いでしょう。

鎮痛剤

特に生理痛に悩まされやすいという人は、必ず鎮痛剤を持っておいてください。旅行は楽しいものですが、いつもと違う環境や歩き回ることを考えると、いつもより生理痛が重くなる可能性も十分に考えられます。

生理痛に悩まされてしまえば旅行どころではない、というのはよく理解していることでしょう。当然彼氏にも迷惑をかけることにもなりますし、旅行スケジュールも狂ってしまう恐れが十分にあります。

また、普段生理痛がない人も一応持っておくのがおすすめです。いつもは生理痛がなかったとしても、旅行中にもないとは限りませんよね。備えあれば憂いなし。万全の対策で彼氏との旅行に挑みましょう。

予備の下着

いくら経血が漏れないように気を付けていたとしても、ちょっとしたズレなどで下着はあっという間に汚れてしまいます。汚れた下着で彼氏との旅行を続けるのは難しいため、万が一汚れた時のためにも予備の下着は少し多めに持っておくのが良いでしょう。

予備の下着をある程度持っておけば、万が一下着が汚れてしまった場合でも慌てずに履き替えることができますよね。汚れた下着のままで過ごせば服装に汚れが付着する可能性もありますし、なにより衛生面の観点から見てもあまり良いものとは言えません。

また、もし用意できるのならば生理用下着を持っておくのが良いでしょう。生理用下着は多少汚れても目立ちにくく、服装にも浸透しづらいためおすすめです。

着替えも多めにあったほうが安心

下着同様に、着替えもある程度多めに持っておいたほうが安心です。特にスカートやパンツ類は、下着が経血で汚れた際、次に汚れてしまうアイテムでもあります。

スカートやパンツが汚れてしまえば彼氏どころか周りの人にも見られてしまいますし、最悪椅子などを汚す可能性もあるでしょう。そうなってしまえば楽しい旅行も台無しに。彼氏との間にも気まずく重たい雰囲気が流れてしまう恐れも否定できません。

また、すぐに着替えられない場合でスカートやパンツが汚れてしまった時のために、腰に巻いてお尻周りを隠せるカーディガンがパーカーなどを持ち歩いておくのもおすすめです。

次に解説をしていくのが、彼氏との旅行と生理が被った時の対処法です。

実際に彼氏との旅行中生理が被ってしまったら、どのような対処をしていけばいいのか悩んでしまいますよね。いくら何年も生理と付き合いがあったとしても、彼氏との旅行中に生理とお付き合いした経験がある人はそう多くないのが事実です。

彼氏との旅行と生理が被ったらどうすればいいのか、前編後編に分けて解説していくのでご覧ください。

すぐに彼氏に伝える

事前準備の段階でも解説しましたが、旅行と生理が被るようならばすぐに彼氏に伝えていきましょう。隠そうと思っても旅行中はほぼ四六時中一緒に過ごすことになるため、隠し通すのは不可能に近いと言えます。

素直に生理であることを彼氏に伝えたほうが、彼氏も彼女のフォローに回りやすくなるでしょう。旅行と生理が重なるのは残念ですが、生理だと理解して旅行プランを考えていけば、旅行を楽しむことは十分にできます。

生理の時の症状を彼氏に説明する

生理の症状は人それぞれ異なります。腹痛がひどい人もいれば、腰痛がひどい人、吐き気が酷い人などさまざまですよね。中には多くの症状が1度に襲いかかってくるという人もいるでしょう。

そういった自分の普段の生理痛の症状を、彼氏に説明しておくのがおすすめです。彼氏に生理の症状を説明しておけば、旅行中彼女の体調が悪くなった時でも慌てずに対処しやすくなります。

男性にとって女性の生理という現象は未知の存在です。自分がどのような症状になりやすいのか、そしてそういった時彼氏にどうした欲しいのか、予め伝えておくことが旅行を楽しむコツとなるでしょう。

服装には気を付けよう

白い服装などは、万が一経血が漏れてしまった時に悪目立ちするものとなります。旅行中はいつも以上に細心の注意を払うとは言え、絶対に経血が漏れないという保証はどこにもありません。

そのため、経血が漏れた時にできるだけ目立たな色やデザインの服装を選ぶようにしておきましょう。暗めの色のパンツやスカートならば、たとえ経血が漏れたとしても悪目立ちすることはありません。

トイレはこまめに

トイレはこまめに行くようにしましょう。大半の女性は、比較的生理中はこまめにトイレに行くようにしているでしょうが、いつもと違う環境や歩き回ることを考えるといつもよりも多めにトイレに行っておいたほうが安心です。

こまめにトイレに行くようにすれば、経血がナプキンや下着から漏れていないか逐一チェックすることができますよね。頻繁にナプキンを変えていけばより漏れたり汚れたりする確率は低くなるため、快適に旅行を楽しみやすくもなります。

可能ならば旅行先のトイレのポイントをリサーチしておき、頻繁に立ち寄れるようにしておきましょう。

彼氏との旅行と生理が重なる時は、少し大げさなくらいに生理への対処を考えておいたほうが良いでしょう。

特に初めて彼氏と旅行に行く人や、あまり彼氏との付き合いが長くない場合などは、生理トラブルによって関係がギクシャクしてしまう恐れがあるため注意が必要です。

生理によるトラブルが起きないように、そして起きた時に上手く立ち回れるように。できるかぎりの対処法を知り、試していきましょう。

痛みを感じたら早めに鎮痛剤を飲む

生理痛を感じたら早めに鎮痛剤を飲んでおきましょう。鎮痛剤の種類にもよるでしょうが、激しい痛みを感じた段階で薬を飲んだとしても、効き目が出るまで時間がかかることがほとんどです。それではせっかくの彼氏との旅行も楽しめません。

少しでも痛みを感じた段階で鎮痛剤を飲んでおけば、激しい痛みに襲われる心配もなくなるでしょう。そのためにも旅行中はいつでも服用できるように、鎮痛剤を持ち歩いておくことをおすすめします。

栄養はきちんと摂ろう

栄養はきちんと摂るようにしましょう。生理中は心身が不調になりやすいため、栄養が十分に摂れていないと余計体調不良になりやすくなります。

特に生理中は鉄分不足に陥りがちだと言われていますよね。鉄分不足は貧血を起こす可能性を高めるため、万が一旅行中貧血になってしまえば、旅行を楽しむのは難しくなるでしょう。

食事から栄養を摂るのが難しいという人はサプリやドリンクなどを飲むようにして、生理中の体調不良を予防していきましょう。

使い捨てカイロで痛みを緩和

特に生理痛は腹痛や腰痛に見舞われやすいという人の場合、使い捨てのカイロで痛みを緩和してみるのもおすすめです。生理は冷えに弱いと言われているため、腹痛や腰痛がひどい場合には腹部や腰部に貼るタイプのカイロを貼り、温めていきましょう。

痛い部分をカイロで温めていけば、痛みがある程度緩和されやすくなります。季節や気温によっては難しい対処法になりますが、体が冷えやすい時期などには効果的な方法になるので、ぜひ試してみてくださいね。

タンポンで過ごすのもアリ！

ナプキンを使用するのではなく、タンポンを使用するのもおすすめです。タンポンならばナプキンよりも動きが制限されにくく、生理中の違和感や不快感も多少なくなります。漏れにくいというメリットもあるため、旅行にはぴったりの生理用品だと言えるでしょう。

ただし、タンポンを使用したことがない人からすればやや抵抗があるのも事実ですよね。入れ方にもコツがあるため、旅行中に初めてタンポンを使用して失敗してしまう可能性もあります。そうなると経血はある程度止められるものの、痛みを感じることもあるでしょう。

慣れている人はナプキンよりもタンポンのほうが快適に過ごしやすいため、ぜひ試してみてください。また、初めて使う人の場合は、旅行中タンポンからすぐに変更できるようにナプキンも持ち歩いておくのがおすすめです。

次に解説をしていくのが、彼氏との旅行中に生理が被った時の注意点です。

多くの対処法を知っておくことも大切ですが、さらに旅行で失敗をしないためにも、いくつかの注意点を知っておくことが大切でしょう。注意点を踏まえた上で対処法を試したほうが、生理によるトラブルはより起こりにくくなります。

どんなことに気を付けておいたほうがいいのか、早速注意点を見ていきましょう。

無理せず適度に休む

無理せず適度に休むことを大切にしていきましょう。生理は病気ではないとは言え、体調不良であることには変わりありません。無理をすれば生理痛が悪化をしたり、貧血などでより体調が悪化してしまう可能性も十分にありえます。

予め彼氏に生理だということを伝えておけば、適度な休みも取りやすくなりますよね。頻繁に体を休められるような旅行プランを考えておき、体に無理のない旅行を楽しむようにしましょう。

また、適度な休憩を取っていたとしても突然生理痛で体調不良になる可能性もありますよね。そういった時は我慢をせず、休むことが大切です。休んだ時に飲めるよう、飲み物を携帯しておくことも忘れないようにしましょう。

セックスは絶対NG

彼氏との旅行の中で、夜のイベントにありがちなのがセックスですよね。いつもと違った場所での彼氏とのセックスは思い出にもなりますし、愛を深めるきっかけにもなります。しかし、生理中にセックスをするのは絶対にNGです。

理由としては「旅行先の布団やベッドが汚れる可能性」もありますが、それよりも生理中にセックスをすれば女性の体に大きな負担になりやすいからだと言えます。感染症の可能性も高くなると言われているため、今後も仲良く付き合っていきたいならばおすすめはできません。

いくら彼氏との旅行で盛り上がっていたとしても、セックスだけは絶対に避けるようにしましょう。ただ、彼氏からすれば彼女との旅行＝セックス出来るという期待を持つ人は多いため、直前で期待を裏切らないためにも早めに伝えておくことが大切です。

寝る時はシーツに着かないよう万全の対策を

就寝中に経血が漏れてしまうと、シーツが汚れる可能性が高くなります。旅行先でシーツなどの寝具を汚してしまうと旅館やホテルに迷惑がかかりますし、彼氏に経血で汚れたシーツを見られてしまえば確実に気まずい雰囲気になるでしょう。

日中は自分の意識があるため、頻繁にトイレに行ったり自分で確認したりして、経血が漏れていないか確かめることができます。しかし睡眠中はそうはいきません。無意識に寝相を変えて、その弾みでナプキンなどがずれてしまう可能性も十分にありますよね。

どんな寝相になったとしても絶対に漏れない…それくらいの状態を作って、旅行中は寝るようにしましょう。多めのナプキンを使ったり、万が一のためにタオルを敷いたりして、漏れに対する万全の対策をしておいてくださいね。

量多めの日は夜用を使ったほうが安心

生理の量が多い日は、夜用などの大きめナプキンを使うのが安心でしょう。旅行中はただでさえ動いたり、いつもと違った環境で体調も変化しやすかったりするため、普通のナプキンでは用が足りない可能性がありえます。

そうなると下着や服装に経血が漏れてしまう可能性が出てくるため、そういったトラブルを避けるためにも大きめのナプキンで予防をしておきましょう。大きめのナプキンならば横漏れや後ろ漏れにも対処しやすいため、旅行中でも安心して使用することができます。

どうしても不安な人はタンポンなどを併用して使い、漏れに対する対策を万全にしていきましょう。

彼氏との旅行で生理になった時の対処法などを詳しくしてきましたが、中には「正直1番気になるのは彼氏の本音…」という女性もいるでしょう。いくら彼氏が生理を理解してくれていたとしても、やはり心のうちはわからなければ、不安に思えてしまいますよね。

そこでご紹介するのが、旅行中の彼女に対する男性の本音です。男性のみなさんは、旅行と彼女の生理が重なった時、どのように思うのでしょうか？

早速生理に対する男性の本音について注目をしていきましょう。

正直ちょっとがっかりしちゃうかも…

「本音を言えばちょっとがっがりです。やっぱ彼女との旅行って夜を期待しちゃうから、それができないことを考えると少し凹んでしまいますね。もちろん彼女の体調が第一だし、彼女も好きで生理になっているわけではないので仕方がないですけど…」(25歳/男性/公務員)

彼女との旅行＝夜のセックスに楽しみを抱いている男性は少なくありません。そのため、彼女が生理になったことに「夜のセックスが楽しめない！」とショックを受ける人もいるのです。

もちろんそういった男性も生理は仕方がないことということはわかっています。わかっているからこそ彼女を責めることはせず、自分のショックな気持ちを胸の内に秘めているのでしょう。

生理痛とかあるみたいだし体調面が心配

「彼女は生理痛が重いタイプなので、旅行中の体調面が心配です。旅行中は精一杯彼女のことを気遣う予定ですが、僕が気遣ったところで痛みを肩代わりできるわけではないので…。無理はしてほしくないなと思っています」(29歳/男性/会社員)

生理痛による体調不良が心配だという男性もいるでしょう。愛する彼女がどんな理由であれ体調を崩すのは、彼氏として大変心苦しいもの。

気遣うことはできても肩代わりすることはできず、痛みを共感することすらもできず…せめて彼女が無理をせずにいてくれたらと願っているのです。

生理のことはよくわからないから不安…

「自分は男なので生理についてのことは一般的な知識しかわかりません。彼女から色々説明はされたけど、旅行中何かあった時に自分は彼女の手助けができるだろうかと正直不安に思っています。できるかぎり自分なりに勉強して、彼女を助けてあげたいです」(23歳/男性/学生)

いざ旅行中生理関係で何かがあったら彼女をフォローできる自信がない…と気が小さくなってしまう男性も中にはいるでしょう。いくら知識として知っていたとしても、生理の症状は個人差がありますし、人によって相性の良いケア方法も変わってきます。

正直女性の中にも生理についてよくわかっていないという人も少なくないため、生理がない男性が不安に思うのは至極自然なことだと言えるでしょう。

できるだけフォローして楽しい旅行にしたい

「せっかくの彼女との旅行だから、二人で精一杯楽しみたいと思っています。自分ができるだけフォローできれば彼女は多少楽できるだろうし、旅行にも集中しやすくなるだろうから、旅行中は常に彼女に寄り添った姿勢でいたいですね」(34歳/男性/サービス業)

生理中の彼女が、生理をできるだけ気にせず旅行を楽しむためにも、自分ができるフォローをしていきたいと考える男性は少なくないでしょう。男性のできることは限られていますが、寄り添う姿勢さえあれば多くの女性は嬉しいものですよね。

最後に解説していくのが、彼氏必見！旅行中に彼女が生理になった時にすべき対応です。

旅行中生理になったしまった女性は、数々の対処法を駆使して旅行に挑みます。それでも上手く行かないことは多く、体調不良に陥ったり、彼氏への罪悪感を抱いたりして、心から旅行を楽しむことが出来ない…というケースも実は珍しくありません。

しかし、彼氏であるあなたがフォローをしていけば、彼女も旅行に集中できるようになっていきます。愛する彼女には旅行を楽しんでもらいたい。そんな男性のためにも、彼氏としてできる旅行中に生理になった彼女への対応を紹介していきましょう。

体調を気遣う言葉をかける

旅行中、生理中の彼女はおそらく体調がきつくても平気なふりをしてしまうでしょう。せっかくの旅行を台無しにしたくない、彼氏に心配をかけたくない…そんな気持ちが彼女にさらなる無理を課すことに繋がるのです。

しかし、そんな状態では彼女は旅行を心から楽しむことはできませんし、素直に体を休めることもできません。生理は病気ではありませんが、無理をすれば心身に悪い影響を及ぼす可能性が高くなります。

旅行中いくら彼女が平気そうだったとしても、彼氏であるあなたは「大丈夫？疲れてない？」などの気遣う言葉を積極的にかけていきましょう。彼氏から気遣われれば彼女も素直になりやすくなり、無理をすることも減るはずですよ。

ゆっくり出来るプランに切り替える

旅行先にもよりますが、可能であれば旅行プランはゆっくり出来るものに切り替えていきましょう。生理中は激しい動きや運動などをするのは厳しいのが事実です。激しい動きをすれば生理用品がずれてしまい、下着や服装などを汚してしまうリスクも出てきます。

また、生理痛が重い女性はそもそも立っていることすら辛いと感じる人がほとんどです。そんな状態でゆっくり出来ないプランの旅行をするのは酷でしょう。彼女も彼女で鎮痛剤などで痛みは緩和するでしょうが、それでもあまり体を動かしたいとは思わないのが本音です。

ゆっくり出来るプランならば、そういった生理によるリスクをある程度なくすことができます。生理用品のズレなども起こりにくいでしょうし、生理痛があったとしても大きな負担にはなりにくく、旅行を楽しむ余裕が生まれやすくなるでしょう。

トイレにはこまめに立ち寄る

トイレにはこまめに立ち寄ってあげましょう。女性の中にはなかなか「トイレに行きたい」と素直に言えない人もいます。特に生理＝恥ずかしいと思っているタイプの女性だと、自ら生理のためにトイレに行きたいと言えない可能性も高いでしょう。

しかし、生理中はこまめにトイレにいくことが大切です。ナプキンを替える必要や下着や服装に汚れがついていないかの確認などもするため、できるだけ多めにトイレに行きたいと思う女性がほとんどでしょう。

なかなか自分では言い出せない女性に限らずとも、できるだけ旅行中は多めにトイレに立ち寄ってあげてください。多少うるさいくらいでも「トイレ大丈夫？」と声をかけてあげたほうが、彼女の気も楽になるはずですよ。

鎮痛剤は持ち歩いておく

おそらく生理痛が厳しい彼女ならば、常時鎮痛剤は持ち歩いているでしょう。しかし旅行中はたくさんの荷物を持っていたり、入れ替えたりすることも多いため、つい鎮痛剤を忘れてしまった…なんて事態も十分にありえます。

また、生理痛が普段辛くない人でも旅行中に辛くなってしまう可能性も否定はできません。そんな時のために、彼氏であるあなたも鎮痛剤は持ち歩いておいたほうが良いでしょう。あなたが持ち歩いていればいざという時彼女を助けることが出来ます。

鎮痛剤にも種類がありますが、基本的にどの鎮痛剤にも生理痛を和らげる効果があるため、とりあえず持ち歩いておくのが良いでしょう。最近では生理痛専用の鎮痛剤も販売されているため、そちらを買っておくのもおすすめですよ。