人の悪口ばかり言う人の末路とは？悪口を言う人の心理・特徴も解説！

世の中にはさまざまな個性を持った人がたくさんいて、社会で生きていくうえで人間関係を築くことに難しさを感じる人も少なくないでしょう。時には合わない人の悪口を言ってしまいたくなるものです。

しかし、人の悪口ばかり言うのは良いことではありません。人の悪口ばかり言っている人を見て、周囲はどのように感じるのかを紹介していきましょう。

彼女が友達とか上司の悪口ばっかりで…

「せっかく彼女と楽しい時間を過ごしたいと思っているのに、上司の悪口ばかり聞かされてしんどい…。人の悪口を聞くと、気分が滅入ってしまうからやめてほしいけど言い出せない」(29歳/男性/営業職)

たまに愚痴を聞くぐらいならしてあげたいのですが、一緒にいる間、ずっと人の悪口ばかり言う人だとこちらもつらいです。それが恋人となると、せっかくの時間がもったいないような気までしてしまいますね。

「君とは楽しい時間を過ごしたいんだよ」という気持ちを伝え、人の悪口ばかり言わないようにお願いすることも方法の一つですので、参考にしてください。

職場の同僚は口を開けば悪口ばっかり

「信頼できる同僚がいると仕事の悩みも共有できると思う。でも、悪口ばかり言う人が同僚だと、自分も悪口を言っていると思われていないか怖くて一緒にいたくない」(31歳/男性/CADオペレーター)

仕事は会社というチームで行うものであり、いつでも自分の思いどおりになるわけではありません。合わない上司や同僚がいると、つらいことが絶えないでしょう。

しかし、不平不満ばかり言っていてもどうしようもないのが現実です。仕事内容に対する不満、上司や同僚への不満ばかり言い続けても何も解決しません。

ある程度不満を聞いたら、今度は「状況が良くなるように前向きに考えていこう」と提案するのも良いかもしれないですね。

人の粗探しをすることがクセになっている人がいる

「友人が、常に人の粗探しをしていて、驚くほど細かく人を観察している。どうでも良いことにまで難癖つけているので、一緒にいるのが苦痛になってきた」(27歳/女性/美容師)

人の粗探しをすることがクセになると、何を言っても何をやっても難癖をつけたくなるものです。しかし、人の粗探しばかりして悪口ばかり言う人と一緒にいると、自分もそのような人間だと思われかねません。

人の粗探しがクセになっている人は、自覚症状もなくなかなかやめられませんので、思い切って注意するか距離をとるようにするか、今後の付き合い方を踏まえて行動に出なければならないと言えるでしょう。

人の悪口ばかり言う人ほど問題ありだと思う

「同僚に口を開けば人の悪口ばかり言う人がいる。ターゲットを見つけて悪口を言い、同意を求めてくるのだけど、私からするとあなたの方が面倒なんだけど…」(34歳/女性/営業事務)

人の悪口ばかり言う人は「相手は自分より下」「相手は価値のない人間だ」などと勝手に思い込んでいる場合も多いです。自分の意見が正しく、相手がすべて間違っているという考え方ですから、人間性に少し問題がある人なのかもしれないと思っておきましょう。

あなたの周囲にいる素敵な人は人の悪口ばかり言う人でしょうか。自分に自信がある人ほど人の悪口は言わないものです。

人の悪口ばかり言う人は、実は本人こそが問題を抱えていたりするのですね。

人の悪口ばかり言う人、そうでない人が世の中にいます。人の悪口ばかり言う人は、いったいどんな心理で人の悪口ばかり言うのでしょうか。人の悪口ばかり言う人の心理に迫っていきましょう。

自分にコンプレックスがある

人の悪口ばかり言う人は、一見偉そうに見えますが、実は内心自分に自信がなかったりするもの。自分に強いコンプレックスがある場合も人の悪口ばかり言う人になってしまう傾向にあるようです。

例えば、人間関係を築くのが不得意でコンプレックスになっている人が、人間関係を上手く築ける人を見て、嫉妬するなどがそうです。

「コミュニケーション能力はあるけど、仕事はできないし！」「人におべんちゃらを言っているだけで、中身はない」など、相手の不得意部分を見出そうとしてしまうのです。

確かに、同期なのに同僚は可愛がられ、自分はよく叱責されるというのであれば、かなり落ち込みますね。その気持ちを何とか納得させようと、つい悪口を言ってしまうのでしょう。

ストレスが溜まっている

自分に余裕がある時、自分が幸せだと思っている時は、周囲の人の言動が気になることはありません。逆にイライラしていたり、上手くいかない時ほど、周囲の人間のことが気になるのは人間の自然な心理なのかもしれません。

ストレスが溜まりやすい人ほど、周囲の人間におおらかに接することが難しく、つい悪口を言ってしまう傾向にあるのです。

このタイプの人の悪口ばかり言う人は、つい人の悪口ばかり言ってしまいますが、そのあと自己嫌悪に陥ってしまう傾向にあるので、どんどんストレスが溜まって悪循環になりかねません。

ストレス解消法などを見つけるようにするなど、対処法を見出していきましょう。

優越感に浸りたい

会社でも学校でも、劣等感を抱くより、優越感を抱きたいのは誰でも同じです。優越感を味わうためには、やはり努力は必要であり、努力の結果、人より上に行くことはとても健全であると言えるでしょう。

しかし、人の悪口ばかり言う人は「自分は努力したくない」「でも優越感に浸りたい」という勝手な発想をする人も多いです。

自分は変わりたくないけど、相手を落として自分の立ち位置を上にしたいという、醜い欲望があると言えるでしょう。

優越感に浸りたいなら、まず自分が努力しなければならないことを理解してほしいですね。

そもそも自分が一番正しいと思い込んでいる

人の悪口ばかり言う人は、実際自分が人の悪口ばかり言う人だとは思っていません。そもそも自分が一番正しいと思い込んでいる場合が多く、自分の常識から少しでも外れた人がいると「間違っている！」と批判したくなると言えるでしょう。

人間関係を築くうえで、相手の意思を尊重したり、相手を思いやったりすることはとても重要です。それなのに、人の悪口ばかり言う人になってしまうと、そのような心の余裕はなくなってしまいますね。

視野が狭くなり、だんだんと自分だけが正しいと思い込んでしまうようになってしまうのです。こうなると、人の悪口ばかり言う人という個性は治らないと言えるでしょう。

人の悪口ばかり言う人の心理が少しずつ分かってきましたが、その心理をふまえて、今度は人の悪口ばかり言う人に共通する特徴を掘り下げていきましょう。

ネガティブ思考である

ポジティブ思考の人は、人の悪口をいうことはあまりありません。人の悪口ばかり言っても状況が改善されないことを分かっているのでしょう。

一方、何でもネガティブ思考に陥る人は、何事も慎重になるというメリットがあるものの、人を信頼しない傾向にあるため、対人関係でも苦労することが多いのが現実です。

ネガティブであるがゆえ、相手の良い面よりも悪い面に目が行ってしまい、それが悪口につながってしまうのでしょう。

ポジティブに人の良い面を探せるように努力していきたいですね。

プライドが高い

プライドが高い人も、人の悪口ばかり言う人になりやすいです。自分の足りない部分を認めることができず、相手を非難して自分を保とうとするのですね。

例えば、自分より後輩なのに、自分より仕事ができるという場合も素直に認めることができません。また、自分より容姿が劣ると思っている相手が、自分より明らかにモテる場合も、納得できずに粗探しをしてしまうこともあるようです。

「仕事はできても性格が悪い」「色気づいてるけど、洋服など全然似合ってない」などと言って、悪口を言いながら相手を下げようとするので、とても厄介だと言えるでしょう。

プライドを高く持つことは悪いことではありません。プライドを高く持ち続けたいなら、自分磨きなど努力できるところは努力していきましょう。

話を勝手に盛る

人の悪口を言いだすと、なかなか止まらない人もいます。最初は少し愚痴るだけだったのが、どんどんエスカレートしてしまうのでしょう。

周囲の人間を巻き込んで、人の悪口を言いたいのですが、周囲の反応が悪いと、気を引くために話を盛ることもあり得ます。

どんどん話を盛ってしまい、後に引けなくなることも珍しくありません。悪口を言うターゲットを決めたら、周囲が興味を示すまで悪口を言い続け、最終的にトラブルになってしまうこともあり得るでしょう。

このタイプの人の悪口ばかり言う人の話は、半分嘘だという気持ちで聞いた方が良さそうです。

自分のことは棚に上げる

「あの子は気が利かないから」「常識無くて一緒にいてしんどいわ」などと言って、さも自分には欠点はないと言わんばかりに、上から目線で周囲を非難するような人を見たことがないでしょうか。

しかし、このような人に限って、実際はあまり人のことを言えない場合も多いです。

「あの子仕事できないわ～」と言いながら、自分は上司からよく指摘されていたり「あの子の家、いつ行っても掃除がなってない！」という割に、自分の家もさほど掃除していなかったりということは、よくある話だと言えるでしょう。

人の悪口ばかり言う人は、完璧な人だとは限りません。それどころか、たいして人と変わらないことがほとんどだったりするのです。

人の悪口ばかり言う人の心理や特徴を見てきましたが、周囲に同じような人はいませんか？周囲に人の悪口ばかり言う人がいて、困っているのなら、人の悪口ばかり言う人への対処法を身につけることが必要になってきます。

まずは、友達に人の悪口ばかり言う人がいる場合の対処法を探っていきましょう。

悪口に同調しない

人の悪口ばかり言う人の話をそのまま聞いていませんか？「へえそうなんだ」などと言って、相槌を打っていると、大変なトラブルに巻き込まれかねません。

相槌を打っていただけでも、周囲からすると「一緒になって人の悪口ばかり言う人」だと思われてしまう可能性も否定できませんし、悪口を言われた人には、あなたもそう思っていると判断しかねません。

悪口を言ってきても「そうなんだ。私には良い人に感じるけどね」「そうは言っても、誰しも失敗はあるんじゃないかな」などと、自分はそうは思っていないということを確実に伝えておきましょう。

悪口に同調してしまうと、それだけでトラブルに巻き込まれやすいということを肝に銘じておいてください。

悪口を言うデメリットを教える

人の悪口ばかり言う人でも、あなたにとって大切な友人であるのなら、やはり悪口ばかり言う人になってほしくないという気持ちを伝えることが大切です。

「人の悪口ばかり言う人は嫌われるよ」「そんな人の末路は必ず孤立する」「周囲の雰囲気を悪くするよ」「自分はどうなのって言われたらどうするの？」などと、悪口ばかりを言う人のデメリットを教えてあげましょう。

「人の悪口ばかり言う人が職場にいて、信用されなくなって今は孤立している」など具体例として、あなたの周囲にいた悪口ばかり言う人の末路を教えてあげると良いかもしれません。

大切な友達だから言うんだよという気持ちも一緒に伝えてくださいね。

悪口を掘り下げて追及する

相手が目上の人だと、悪口を一方的に聞かされる場合もあり得ますが、友達であるなら立場は平等です。悪口ばかり言う人がいたら、その悪口を掘り下げて追及してみましょう。

「あの子は信用できないのよね」と言われれば、すかさず「何で？」と聞き、「なんか感じ悪い態度だし」と言われると「感じ悪いってどんな？」と掘り下げるのです。

悪口ばかり言う人は、実は悪口を言うことそのものが目的となっていて、実際はさほど不満に思っていないこともあるので、追及されるたびにしどろもどろになってしまうこともあるでしょう。

あまりに追及されると、返答に困ってしまうため、だんだんと悪口を言わなくなることもあります。一度試してみてくださいね。

距離をとる

家族とは違い、友達は選ぶことができます。悪口ばかり言う人で、一緒にいて楽しくないなと思い始めたら、少しずつ距離をとるようにしてください。

無理して付き合い続けると、だんだん苦痛になり、やがて友達を嫌いになってしまいます。友達関係は、本来一緒にいて安らげる相手であるべきなのですから、一緒にいて楽しくないなと思い始めたら、上手く距離をとるようにしていきましょう。

誘いは2～3回に1度だけ合わせるようにする、二人きりではなく複数の集まりのみ参加するなどして、心理的ストレスを極力避けるようにできるだけ努力してくださいね。

人の悪口ばかり言う人が友達だった場合の対処法を紹介してきましたが、今度は職場の人だった場合の対処法を一緒に考えていきましょう。友達よりも注意しておきたい点もありますので、しっかりとチェックしておいてください。

笑顔でさらっと受け流す

職場には同僚のほかに、上司や部下もいて、さらには顧客もいます。人の悪口ばかり言う人が嫌だといっても、相手が職場の人間であれば、やはりハッキリとそのまま気持ちを伝えるわけにもいきません。

ここは笑顔でさらっと受け流すようにしてください。同調するのではなく「そうなんですか。私には良い人に見えますけどね」「失敗はあっても、一生懸命努力しているので偉いと思います」などと言って、差しさわりのないように流していきましょう。

ここでのポイントは「あくまで笑顔で」。笑顔だと、反論していると誤解されずに済みますし、周囲から一緒に悪口を言っていると思われにくいです。

上司に相談をする

人の悪口ばかり言う人が先輩だったとしたら、あなたはどうしますか？先輩の言うことに反論するわけにもいかず、かと言って、自分は相手のことを悪く思ってもないのに同調することもできません。

上司が信頼できる頼りがいのある上司であるなら、ここはひとまず上司に相談してみましょう。一人で抱え込むとネガティブになってしまうことも懸念されますので、早めに対応してください。

「○○さんが困っていることがあるようだが、自分では力不足で対応できない。上司から相談に乗ってあげてほしい」などと、あくまで誰も悪くないような言い方をすることが大事です。

上司から言われることで、悪口ばかり言う人も目が覚めるかもしれないですね。

仕事が忙しいふりをしてその場を離れる

職場に人の悪口ばかり言う人がいる場合、一番角が立たない方法で対処することができます。それは「仕事が忙しく話を聞いてあげられない」という対処法です。

人の悪口ばかり言う人は、相手の都合をあまり考えていない傾向にあり、相手が仕事中かどうかまで考えていないことも珍しくありません。

ここは「私はとても忙しくて話し相手になれない」とアピールするようにしてください。仕事が終わっても「このあと予定があり急いでいる」「子供のお迎えがあってゆっくり話せない」と言えば、相手も諦めてくれるでしょう。

あくまで「忙しいのであって、あなたを避けているのではない」というスタンスにしてくださいね。

プライベートでは交流しない

仕事では、交流することを避けるわけにはいきません。人の悪口ばかり言う人であっても、仕事だけの関係だと割り切って付き合うことも一つの手だと思いましょう。

職場だけの関係だから、職場だけは会話をして話を合わせるというように割り切れば、心理的負担は減るはずです。

「この後、一緒に食事どう？」「今度の休み、ランチしない？」と言われても、プライベートでは交流しないように心がけてください。

仕事だけの付き合いだと思えば、気持ちを強く持てるものであり、相手の言動もさほど気にならなくなってくるでしょう。

人の悪口ばかり言う人があなたの大切な恋人だったらどうしますか？恋人は選ぶことはできますが、せっかく縁があってお付き合いしているのですから、このようなことで悩みたくないですね。人の悪口ばかり言う人が恋人だった場合、どうすれば良いのか考えていきましょう。

一緒にストレス発散をする

あなたの恋人は、もともと人の悪口ばかり言う人でしたか？そうでないのなら、ストレスが溜まっている可能性も否定できません。一緒にストレス発散できる方法を模索してみましょう。

カラオケに行ってみる、一緒にジョギングしてみる、美味しいものを食べに行く、温泉旅行に行ってみるなど、二人で楽しめるものを探してみてください。

恋人とストレス発散のために何かしようと話し合っている時間は、とても有意義になりますし、絆も深まるはずです。

人の悪口ばかり言う人になってもロクなことないよ、それなら楽しいことをしようよ、そんなメッセージを送ってあげてくださいね。

素直に注意する

あなたと恋人の間で信頼関係は築けていますか？恋人同士なのに、気を使ってばかりいるのは良くありません。互いに思っていることをぶつけることも時には必要なのです。

「人の悪口ばかり言う人は不幸な末路が待っているよ」「人のことばかり言わないで、自分を変えるように努力してほしい」などと、あくまであなたが大事だから注意するのだよというスタンスで注意してみましょう。

信頼関係が上手く築けているのなら、恋人は素直に思い直してくれるはずです。逆切れするようであれば、あなたとまともな信頼関係は築けそうにないのかもしれません。今後のためにも、今ぶつかっておいてください。

良いところを探すように提案する

人の悪口ばかり言う人に「相手の良いところに目を向ければ？」などと提案すると、機嫌を損ねるかもしれません。よほどの信頼関係がないと、このような提案は難しいと言えるでしょう。

しかし、恋人になるほど信頼関係があるというのなら、この提案はありです。人の悪口ばかり言っていたら「その人のこと、いつも悪く言っているけど、本当に良いところはないの？」と聞いてみてください。

「嫌いだけど仕事はできる」「嫌いだけど見た目は美人」など、何らかの意見を述べるでしょう。「仕事ができるが嫌いではなく、嫌いだけど仕事はできるなど、言い方ひとつで気分が変わるよ」と教えてあげてくださいね。

一緒にいすぎないようにする

いくら恋人でも、人の悪口ばかり言う人と長い時間いると、息が詰まってきます。自分の時間は自分の時間で確保し、一緒にいすぎないようにしてください。

たまに会って、愚痴を聞く分には問題はありませんし、むしろ日頃の本音をぶつけるほど自分は信頼されていると思うこともできるでしょう。

しかし、たまに会っても苦痛なほど人の悪口ばかり言う人であるのなら、いったん距離をとるか、今後の付き合い方について真剣に考え直すかを検討してみてください。

人の悪口ばかり言う人でも、一緒にいたいのか、そうでないのか、後悔のないように自問自答しておいてくださいね。

因果応報という言葉の通り、人の悪口ばかり言う人には良くない末路が待っていることが少なくありません。人の悪口ばかり言う人は自分の末路を想像しておくべきなのです。後悔しないためにも、人の悪口ばかり言う人の末路について、今一度理解を深めておきましょう。

末路①周囲からの信頼を失う

人の悪口ばかり言う人の末路で一番多いのが「周囲からの信頼を失う」という末路です。人の悪口ばかり言うので、周囲から「文句ばかりで難しい人」だというレッテルを貼られてしまうのでしょう。

信頼を失ってしまうと、簡単には取り返すことはできません。このような末路になりたくないのなら、やはり人の悪口ばかり言う自分の態度を改めなくてはなりません。

「誰の悪口でも言うのだから、どうせ自分の悪口も言うはず。仲よくしないでおこう」などと言われては、本気で信頼関係を築ける人がいなくなってしまうのです。

今の自分の末路がこうだと思ったら、改善していこうと思えるのではないでしょうか。今一度、今の自分を見つめ直し自分の末路について考えるようにしてください。

末路②困った時に誰からも助けてもらえない

人は助け合って生きており、自分一人だけで生きているという人は一人もいません。それなのに、困った時に誰からも助けてもらえない末路が待っているとしたらどう思いますか？

「みじめな末路だ」「こんな末路が待っているのなら、今のうちにどうにかしないと」と思ったのではないでしょうか。

「あの人はすぐ悪口を言うし、自分も言われたことがある。困っていても助けたくない」と思われるような末路で良いと思っているはずはありませんね。

人の悪口ばかり言う人は、このような末路をしっかりと想定しておかなくてはなりません。

末路③悪口を言われる立場になる

人の悪口ばかり言う人は、自分が悪口を言われる末路を迎えるかもしれないという想像力を持ち合わせていません。自分はいつだって「悪口を言う方」なのです。しかし、このような人の末路に限って、人から悪口を言われるようになるのです。

あなたは自分の悪口を言う人と仲良くしたいでしょうか。人の悪口ばかり言う人は、徐々に信頼を失い「あの人とは関わりたくない」と言われる末路になるものです。

今、人の悪口ばかり言っているのなら、まず自分が逆の立場になるという末路を想像するようにしてください。このような末路を迎えるかもしれないと想像すれば、今の自分を改善していこうという気持ちにもなるはずです。

末路④自身も気が滅入り、ネガティブになる

言霊という言葉がありますが、人の悪口ばかり言っていると、自分の気持ちも滅入り、どんどん嫌な気持ちが生まれてしまうものです。

嫌な気持ちを引きずったまま、過ごしていてもどんどんネガティブになってしまうでしょう。何をやっても活力がなく、人生に張り合いを感じることができないまま過ごす末路を迎えるかもしれません。

せっかくの一度きりの人生なのに、こんな末路ではもったいないですよね。人の悪口ばかり言うことで、自分自身の人生にも悪影響を及ぼすということを理解しておきましょう。

人の悪口ばかり言う人の末路を見て、今どう感じているでしょうか。「こんな末路は嫌だ！」「こんな末路にならないようにしたい！」と強く思っていることでしょう。残念な末路を避けるためにも人の悪口ばかり言う人を卒業する方法を学んでください。

人を褒める癖をつける

無理やり人を褒めても、相手も気味悪がりますし、逆に嫌がられる可能性も否定できません。人を褒めるといっても「その人の良いところ」をしっかりと見極めてから行動するようにしてください。

「仕事は遅いけど、丁寧に対応している」「ハッキリと物をいうけど、良い人だと思う」など、些細なことでも良いので、人の良い部分に注目してみるようにしましょう。

人の悪口ばかり言っていた時とは違い、気分も良いのではないでしょうか。周囲の人の良いところを見つけるだけでも、日常生活が楽しくなるものです。

人の悪口ばかり言う人の末路を避けたいと思っているのなら、人を褒める癖をつけるようにしてください。

自分を認めてくれる人を探す

人の悪口ばかり言う人は、実は自分に自信がなく、自分を認めてほしいがゆえに周囲の人の悪口を言っていたりするものです。それなのに、認めてもらえるどころか孤立する末路が待っているかもしれないと知って焦っているのではないでしょうか。

相手を認めないのに、周囲が自分を認めてくれるなんて虫が良い話です。このような人に孤立する末路が待っているのは、想像に難くないはずなのに、なぜ気づかないのか不思議なものですよね。

自分に自信が持てないというのなら、今の素の自分で大丈夫だといってくれる人を探していきましょう。素の自分を認めてくれる人がいたら、もうあなたは人の悪口ばかり言う人にはならないでしょう。

他人のことよりも自分磨きに集中する

人の悪口ばかり言う人の末路を見て、このままではいけない、自分を変えていかなければ悲しい末路になってしまうと思った人も多いことでしょう。

悪口を言って、周囲を変えようとするのは無理な話です。悪口を言うのをやめて、他人よりも自分を変える努力をしていきましょう。

言葉遣いや生活態度を改める、ファッションやメイクを研究する、資格取得を目指す、趣味を持つ、何でも良いのです。

他人のことより、自分を大切にすることを優先する人に、悲しい末路が待っていることはありません。今からでも遅くないので、自分の末路を変える努力をしていきましょう。

ストレス発散をする

人の悪口ばかり言う人は、基本的にストレスが溜まっています。そのストレスを発散するかのように人の悪口ばかり言うのですが、これでは悪循環であり、悲惨な末路をたどることになりかねません。

悲惨な末路を迎えることのないように、今から健全なストレス発散方法を身につけていきましょう。

あなたの好きなことは何でしょうか。旅行が好き、美味しいものを食べることが好き、音楽が好き、人の好みはさまざまですが、好きなものに囲まれている瞬間はストレスから解放されるはずです。

ストレスフリーになれば、人の悪口ばかり言うことはなくなり、人の悪口ばかり言う人の末路をたどる心配もなくなるのです。