「価値観が違う」と感じたときの解決法 ≪恋愛編≫
ここでは、恋愛で「価値観が違う」と感じた時の解決法をいくつかご紹介します。
お互いの価値観を開示し合う
さまざまな考えから生まれるのが価値観ですので、お互いに違う価値観になるのも無理はありません。そのため、恋愛において2人の価値観が異なった時は、それぞれの価値観を開示し合うことが重要です。
価値観が違うとしばしば言い合いになることが多く、お互いの価値観を開示し合う時は冷静に話す必要があります。相手の価値観をどうこう言うのではなく、「自分はこう思う。だからこうしたい」といった言い方がおすすめです。
相手も自分の価値観を否定されないとなれば、「そういうことだったのか」と素直に聞けるでしょう。「あなたは?」と相手にも自分の価値観を話させることで、解決の糸口が見つかる可能性があります。
相手の価値観を否定しない
物事の何を重視するかは、人それぞれで異なります。中には「くだらないなあ」と感じる価値観もあるでしょう。けれど、相手には重要と感じる根拠があるからこそ、価値観となっているわけです。
そのため、たとえくだらないと感じても、相手の価値観を否定するのはよくありません。時には「自分の全人格を否定された!」と感じる場合があるからです。
例えば、これまでの恋愛を元にした価値観を否定したら、「自分の恋愛をすべて否定された」と思われてしまいます。
こうなると、相手は自分の価値観を守ることに必死になるのは避けられません。互いの価値観の溝は、さらに大きくなっていくでしょう。
相手の価値観に関心を持つ
人はたいてい、自分に関心を持ってほしいという心理を持っています。そのため、相手の価値観に関心を持つことも解決方法の一つですよ。
価値観の違いで衝突したら、「なぜそう思うの?」と聞いてみましょう。おそらく、相手は自分が何を優先したいかを話すはずです。
例えば、恋人と一緒に買い物に出かけた際、自分の目には無駄な買い物に思えても、相手にとっては非常に重要な意味を持つ買い物であることは十分あり得ます。何が彼にとって重要なのかを知ることで、価値観の基準が見えてくるでしょう。
価値観が違っていて当然と考える
人は自分自身の経験や考えから、価値観を作り上げます。人によってこれまでの経験は異なりますから、当然違う価値観が出来上がりますよね。
つまり、お互いの価値観はむしろ違っていて当然。そんな価値観の違いで衝突するのは、自分の価値観が正しくて、相手の価値観は間違っていると考えてしまうからと言えます。けれど、価値観には正邪の違いはありません。ただ考え方の違いがあるだけです。
そのため、価値観が違うと感じたら、「価値観とは違っているのが当然」と考えましょう。そうすれば、「なぜそう思うんだろう?」と逆に興味が湧いてくるのではないでしょうか。
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