理想の結婚相手の選び方が知りたい!
では、どんな結婚相手を選べば幸せな結婚生活を送ることができるのでしょうか?今回は男女別に「理想の結婚相手の選び方」を詳しく解説していきます。
理想の結婚相手の選び方とは?≪男性編≫
結婚相手の条件は、自分がどんな結婚生活を望んでいるかで変わってくるでしょう。気になる男性の理想を探りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
性格で選ぶ
結婚相手だけに限らず一緒に過ごす相手を選ぶ基準として、性格が合うかどうかはとても大事なことでしょう。離婚の原因の一つとして、性格の不一致があげられます。恋愛中だったら許せていた事でも、結婚して共同生活をすると、性格が合わないことが大きな弊害になる場合もあります。
大切なのは思いやりを持って接することができるか、お互いに大事に思えるかどうかです。2人の性格のバランスが良く、欠点を補えて、良いところを伸ばし合えるような人が、結婚相手として理想ではないでしょうか。日常生活の中で見える相手の真の性格を、それとなくチェックしてみましょう。
見た目で選ぶ
相手を選ぶ時に、まずは見た目って大事ですよね。特に男性は女性よりも見た目重視という人が多いようです。見た目の良し悪しや好みかどうかは会った瞬間に分かります。見た目がタイプではない場合は、恋愛対象にすらならないと考えている男性もいるかもしれません。
とはいえ、見た目が大事だといっても、顔が可愛いとか綺麗といったことだけではありません。
雰囲気や清潔感などといった、全体的な印象が重要だといえるでしょう。いくら顔が美人でも清潔感のない女性は、結婚相手として考えてもらいづらいですよね。
家庭的な女性を選ぶ
家事や料理が得意な女性を結婚相手にしたいと思う男性は、いまだに多いのではないでしょうか。「男心を掴むなら胃袋から」とよく言うように、男性の胃袋を掴むと浮気されない、家庭円満などと言われています。家に帰ればおいしい食事ができあがっていると思うと、すぐに家に帰りたくなるものですよね。
そして、家事も難無くこなせる女性であれば、いつも整理されている空間に癒されますし、女性としての魅力を感じることができるはずです。家事や料理ができるかどうかは、理想の結婚相手として見極める大事なポイントだと言えるでしょう。
価値観が同じかどうかで選ぶ
結婚生活において、価値観が似ているのは大事なことでしょう。お互いに価値観が同じということは、判断基準が同じだということです。なので、価値観が違うと意見の違いで衝突してしまうことが多くなってしまう恐れがあります。
特に結婚となると、お金の価値観は大切になってきます。上手にやりくりしていきながら、しっかり貯金もできると、心の安心が得られるはずです。二人で働いて稼いだお金を、将来のために共通の価値観で管理できるかどうかは重要でしょう。
居心地の良さで選ぶ
ほとんどの場合、結婚相手とは一生付き合っていくことになります。なので「一緒に居て楽」「気を使わなくていい」「自然体でいられる」など、一緒にいてストレスを感じない相手を選ぶのは当然かもしれません。疲れて仕事から帰っても気が休まらない…となると、家に帰るのに気が重くなってしまいますよね。
家は、リラックスできる空間が理想だといえます。毎日家に帰って疲れを癒すと、また明日から頑張ろうという活力が湧いてくるでしょう。
理想の結婚相手の選び方とは?≪女性編≫
これから相手を探す人も、今の相手との未来を考えている人も、ぜひ参考にしてみて下さい。
性格で選ぶ
女性が理想の結婚相手の選ぶときは、圧倒的に性格重視のようです。「つき合っていた時はとても優しい性格だった彼が、結婚したとたん冷たく変わってしまった」という話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
結婚前と結婚後で性格が変わってしまうというケースは少なくないでしょう。付き合っていても知らなかったことが、結婚して一緒に生活をするとどんどん見えてきます。幸せな結婚生活を長く続けていくためにも、結婚前にしっかり相手のことを見極めておくことが大切です。
この先の人生も一緒に居ることを考えると、常に自分のことを大事に想ってくれる男性が一番ですよね。
年収で選ぶ
お金が全てではありませんが、生活するにあたってお金は絶対に必要なものですから、経済力はそれなりに大事です。マイホーム、子供が生まれたら養育費、先の話では老後の貯蓄など将来設計にも関わりますし、生活するためにはさまざまなお金がかかりますよね。
お金に関する価値観は人それぞれ違いますが、結婚生活をイメージし、それにあったお金を算出してみるのもよいでしょう。「金の切れ目は縁の切れ目」というように、のちのち離婚トラブルにならないためにも、経済面のストレスを軽減することも大切です。
優しさや包容力で選ぶ
寛大な心で、いつも見守ってくれる男性って素敵ですよね。結婚生活は楽しいことばかりではありません。そんな時、少しでも手伝ってくれたり、優しい言葉をかけてくれたりする思いやりを持った男性を、女性は結婚相手の理想とします。
自分に余裕がなくなった時、ドンと構えてくれていて、包みこんでくれる存在は大きな心の支えになるでしょう。
食べ物の好みが同じかどうかで選ぶ
毎日の生活を考えたら、結婚相手と食べ物の好みが同じかどうかは、けっこう大事ですよね。食べ物に対して「美味しい」と感じる基準が違うと、家での食事にしても外食にしても、夫婦のどちらかにストレスがかかってしまうこともあるのではないでしょうか。
結婚生活において、一日のうちに少なくとも一食は共にすることになるでしょう。せっかく食事を作ったなら「美味しい」と思って食べてもらいたいですし、作ってもらった場合も一緒においしく味わうのが理想ですよね。お互いが「美味しい」と思って食べられると会話も弾みますし、家庭円満にも繋がります。
【女性目線】結婚相手の年収はいくらが理想?
自分に夫を養えるだけの十分な収入があればいいですが、出産や育児、老後のことなどを考えると、夫にもそれなりの収入があるほうが安心です。
では、女性が結婚相手に求める年収はどのぐらいなのでしょうか。女性の求める理想的な年収の例をいくつかご紹介します。
年収1000万円以上欲しい!
「専業主婦になりたいし、結婚したらのんびりした生活を送りたいのが本音です。やっぱりお金はあるに越したことはないので、年収1,000万円の結婚相手がいいなー。まあ、あくまでも理想ですけどね…」(23歳/女性/事務)
「夫の年収が1,000万円」という状況に、女性は一度は憧れるのではないでしょうか。いま働いている女性も「結婚を機に専業主婦になる」という理想をもっている人は少なくないはずです。優雅な結婚生活をしてのんびり子育てをし、将来の不安のない生活を送ることは理想的ですよね。
年収500万円以上であれば十分
「相手の年収は500万円以上であれば十分です。年を重ねるにつれて増えていく可能性もあるし、今の時代、20代や30代で500万円ならかなりいいほうですよね」(20歳/女性/フリーター)
この意見はとても現実的ですね。まず結婚して夫婦二人で生活するのであれば、女性が専業主婦でも余裕をもって生活できる年収でしょう。そして、年をかさねて年収が増えていく可能性もあり、子供ができることやマイホームの購入を考えたりなど、夢のような理想ではなく、先を見据えた理想の年収かもしれません。
生活できればいい
「お金はなんとでもなるし、生活できれば十分。愛があれば幸せです!」(22歳/女性/保育士)
経済力はあるのが理想ですが、家族が困らない暮らしができるぐらいの年収があれば良い、と考える女性も多いようです。今は女性も働く時代なので、おたがいに支え合っていきたいと思う人も増えているのでしょう。
最低400万円は欲しい
「結婚しても仕事を辞めるつもりはないので共働きってことで、夫の年収は最低400万円ぐらいほしいかな」(28歳/女性/美容師)
一般的に年収400万円あれば、贅沢はできないかもしれませんが、普通に生活できる金額でしょう。そして、共働きとなると妻の収入が加算されるので経済的に余裕ができ、安定した生活を送ることができます。
結婚相手の理想の年の差とは?
結婚相手の理想の年の差について、男女の意見をご覧ください。
できれば同年代がいい
「付き合う人の年齢はあまり気にしないけど、結婚相手は話が合いそうな同年代がいい」(30歳/男性/営業)
生活を共にする相手であれば、会話がはずむ相手が理想ですよね。同年代だと、共通する話題が多かったり、価値観や考え方が近いと考える人が多いのかもしれません。
10歳差までなら許容範囲
「自分の理想の女性なら、10歳差までなら許容範囲です」(28歳/男性/飲食業)
ある程度の年齢を重ねると、それほど年の差を感じなくなるものです。「結婚したい」と思った相手ならば、年の差なんて関係がないのかもしれませんね。年が離れていても、価値観が同じであったり相手を尊敬できたりすれば、年の差は気にならなくなるでしょう。
やっぱり年上の男性が好き
「自分より年上の大人な結婚相手が理想です」(25歳/女性/事務)
年が離れている結婚相手が理想と考える女性は、年上の男性に対して「落ち着きがあり頼りになる」と感じ、憧れる存在として見るようです。
女性は経験が豊富な年上の男性に、経済的にも内面的にも安心感を求めている傾向にあります。年上の男性は、女性が怒ってもそれを聞き流したり、なだめたりできる心の余裕をもっているように見えるのでしょう。
年上の女性が理想
「自分より年齢を重ねている分、人生経験も豊富だし仕事の面でもアドバイスがもらえて、尊敬できる年上の女性が理想です」(25歳/男性/美容関係)
男性にとって年上の女性は、甘えられるというところがポイントが高いのではないでしょうか?
男性でも女性でも、厳しい社会の中で常に気を張って働いていれば、愚痴を言いたくなる時だってあります。男性は女性と比べると愚痴を言えない人が多いので、何も聞かずにただ話を聞いてくれて、アドバイスもしてくれる、優しく包み込んでくれるような年上の女性が理想なんですね。
理想の結婚相手にはいつまでに出会いたい?
あなたはいつ結婚相手に出会うのが理想ですか?ここでは男女の意見を紹介します。
30歳までには出会って結婚したい!
「30歳がなんだか節目な気がします。子供を産んで育てることを考えたら30歳が理想かなぁ」(26歳/女性/アパレル)
女性は20代後半を迎えると、周りの友達がどんどん結婚していき、結婚を焦り始める時期です。仕事が忙しくて、恋人とタイミングが合わなかったり、恋愛そのものができなかったり…。気が付けば20代後半になり、「早く結婚相手見つけないと!」と思う人が多い年齢ですね。
結婚相手は遅くても40歳までには…
「若いうちは仕事に専念したいけど、結婚は40歳までにはしたいかな」(30歳/男性/IT関係)
男性は女性に比べると、結婚に対して比較的のんびり構えている傾向にあります。趣味に没頭したり自由を楽しんだりと、独身生活を満喫している男性も多いでしょう。しかし、女性が30歳手前で焦るように、男性も40歳手前になると結婚への意識が強くなるのでしょう。
特に年齢は気にしていない
「結婚する年齢は特に考えてないです。理想とする相手が見つかればその時に考えます」(25歳/男性/アパレル)
結婚の年齢なんて考えてないと、マイペースに人生を歩んでいる男性もいます。多くの男性はいつかは結婚したいけれど、年齢を気にすることなく自然な流れに身を任せているようです。
理想の相手が見つかればすぐにでも結婚したい
「これといって年齢は決めていませんが、理想とする結婚相手が見つかれば、すぐにでも結婚したいです」(24歳/女性/教職員)
最近では晩婚も多くなってきて、結婚に対する焦りが少ない人もいますが、子供が欲しいのであれば若い方が授かりやすいのは事実です。子育ては体力もお金も必要としますよね。そういった意味でも早く結婚相手を見つけることは、子育てにも有利だといえます。
理想の結婚相手としてNGなのはどんな人?
理想の結婚相手としてNGだとしても、ポジティブな意味で妥協ができれば、結婚相手を幅広く探せるチャンスに繋がる可能性もあるでしょう。
金銭感覚が全然違う
結婚は生活なので「愛さえあればお金なんていらない」と言ってはいられません。恋人同士の関係なら、金銭感覚の違いはあまり大きな問題ではないですが、結婚生活では金銭感覚の不一致は大問題に発展するのです。
結婚生活は2人の収入でやりくりしなければなりません。お互いのお金の使い方が理解できないとストレスになるでしょう。どんなに好きな相手であっても、金銭感覚がかけ離れている場合は慎重に決断することが大切です。
家事をする気が全くない
最近では、妻がまったく働かずに夫の収入だけで一生やっていくケースは少なく、女性も働きに出る共働き夫婦が多いのが現状です。そういった時に、どちらかがまったく家事ができないと、相手に大きく負担がかかることになります。
家事がまったくできない人の中には、家事の大変さがわからない人も少なくはないでしょう。また、誰かにやってもらうのが当たり前と思っている人もいるかもしれませんね。結婚して共同生活するのならば、それまで家事をしたことがないパートナーであっても、家事をできるようになってもらうのが一番です。
自分の親を大事にしていない
男性にしても女性にしても、自分の親を大事にしていない人は、配偶者の親を大事にすることができるとは言えません。一生涯を共にする相手が親を大事にできていないということは、将来に大きく関係してきます。
親への配慮を忘れない人は、結婚後も夫や妻への配慮ができ、大切にしてくれるでしょう。普段の行動から親を大切にしているかどうか探ってみましょう。
完璧主義で理想が高い
いつも完璧でストイックな人は素敵ですが、ずっと一緒にいると疲れてしまうことがありませんか?男性でも女性でも、完璧主義だと柔軟性に乏しく、相手にも完璧を求めてしまうことがあります。
自分の価値観がしっかり確立されすぎているため、相手のダメなところを受け入れることができないのです。
結婚相手選びは慎重に
結婚相手に求める理想は人によって違うので、一概に言うことは難しいですが、自分の気持ちを大切に相手を見定めてみて下さい。迷った時は、一度立ち止まって理想を考え直してみるのもいいかもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!