両思いを確信するのはどんな時？勘違いを防いで告白を成功させよう！

好きな人がいると相手の気持ちが気になるもの。告白したくても、両思いだと確信できなければ前に進めないという人も多いのではないでしょうか。「できれば両思いを確信したあとに告白したい」と考えたくもなるでしょう。

そんな人のために今回の記事では、両思いを確信する脈ありサインを紹介します。併せてみんなの両思いを確信したエピソードもご覧ください。

また、両思いを確信したあとにどうすればいいかわからないという人には、すべきことと注意点をご紹介。告白成功のチャンスをものにするため予めチェックしておきましょう。

両思いを確信すれば自信にも繋がり今より前に進めます。この記事を参考に、前に進む力に変えてみてくださいね。

相手の気持ちが知りたいのは好きな人がいれば自然なこと。それではなぜ、告白前に両思いを確認したいと思うのでしょうか？ここでは、告白前に両思いを確信したくなる理由について紹介します。その理由をヒントに、自分の心理と向き合ってみるのもいいですね。

フラれて傷つくのが怖い

フラれて傷つくと思うと怖くて告白ができないという人は多いのではないでしょうか。だから両思いを確信してから告白をしたいのです。少しでも傷つくリスクを減らしておくことで、勇気を出して告白することができると考えるのでしょう。

誰でも、自分の好きな相手に受け入れてもらえないと知れば辛い思いをするものです。そのため告白する前に、頭によぎる大きな不安要素を消そうと防衛本能が働くのでしょう。

そばにいられなくなったら辛い

現状好きな人と親しくできているのなら、告白後の関係を不安に思うのは当然のことでしょう。もし告白して気まずい雰囲気になれば、そばにいられなくなることもあるからです。告白するリスクの方が大きいと考えるため、告白前に両思いを確信したいのでしょう。

告白できないことと、そばにいられなくなることを比較したとき、後者の方が辛いと感じれば告白を躊躇してしまいます。両思いだと確信できれば告白することができるでしょう。

堂々と告白したいから

堂々と告白をするために告白前に両思いを確信したいと考える人もいます。両思いだと確信すれば自信を持つことができるので堂々と告白できるのです。

好きな人に告白するなら、できるだけかっこよく告白したいもの。相手の顔色を伺い回りくどく伝わるかわからない告白の仕方より、堂々と気持ちを伝えるスマートな告白の仕方の方が印象もいいでしょう。

勇気を振り絞りたいから

告白するのは勇気のいることですよね。告白したことにより相手がどう感じるかわからないので、告白するよりもそのままの関係を望む人も多いはずです。真剣な想いを伝えるからこそ、なかなか告白する勇気が持てないものです。

しかし同時に片思いをしているのが辛いという人も多いのではないでしょうか。前に進みたいと考えたとき大きな選択肢となる告白。勇気を振り絞って告白するための原動力にしたいと両思いを確信したいのです。

両思いだと確信できれば、告白を喜んでもらえる可能性の方が高くなります。相手がどう思うかという不安が薄くなるので勇気を振り絞りやすくなるのです。

告白の作戦を練りたいから

告白するときに相手の心理によって作戦を変えることで、成功率を上げたいと考えるためです。

両思いだと勘違いをして告白すればフラれたときのショックも大きく、先が見えないような落ち込み方になりやすいでしょう。そうなれば告白された側も気まずさを感じるはずです。

反対に事前に両思いかどうかを確認することでフラれる可能性が高いとわかれば、前に進むための前向きな告白をすることができるでしょう。告白される側も前向きな気持ちで告白された方が気が楽です。その後良好な関係を築ける可能性が残せるので、今はダメでも今後恋愛対象になることも期待できるでしょう。

また、後者の方がフラれたあとの気持ちの整理もしやすいと言えます。

自分が告白前に両思いを確信したい理由を確認できたところで、さっそく両思いを確信するための脈ありサインを見ていきましょう。男女で差があるので、まずは両思いを確信できる女性の脈ありサインから紹介します。男性は気になる女性の言動を思い出しながらチェックしてみてくださいね。

外見を褒めてくる

女性は気になる男性に好感を持ってもらいたいので、男性を褒めようとします。その場合、外見を褒めてくる傾向が強いでしょう。

外見はすぐに目につくので褒めやすい場所になります。内面は相手との関りがある程度ないと褒めにくいもの。また、内面は褒めるタイミングが難しく、改まって褒めるのもおかしくなります。だから誰でも気づくことができる外見は褒めやすいというわけです。

男性を褒めることで「私はあたなに好意的です」と知らせています。気になる男性に好意を表して自分の印象を良くする狙いと、受け入れ態勢OKだということを示しているのです。

メールやLINEにハートマーク

女性からくるメールやLINEにハートマークが入っているとドキッとする男性は多いでしょう。なぜなら男性がハートマークを使うときは、「好意がある女性に対して」ということが多いからです。そのためハートマークを送られた男性は「自分に好意があるのかな」と感じ、喜んだり恋愛対象として意識したりします。

女性はこのような男性の反応を知っているので、好きな男性には敢えてハートマークを送っているという人は多いでしょう。恋愛対象として見てもらえるよう、ハートマークを使い男性の気持ちを揺さぶっています。

同時に、ハートマークを使うと可愛らいメールやLINEになるので、男性に好感を持ってもらうためでもあるでしょう。

会話中笑顔だけどチラチラとしか目が合わない

会話中に笑顔でいてくれるのに目がチラチラとしか合わない女性は、両思いを確信できる脈ありサインを出している可能性が高いでしょう。

笑顔の時点で女性が男性に好感を持っていることがわかります。それにも関わらず目がチラチラとしか合わないのは、異性として意識していて目が合うと恥ずかしいのですく逸らすからです。目が合うとドキドキが増すので、気持ちがバレないようにするためでもあるでしょう。

ではなぜわざわざ男性を見るのかというと、女性も「好きな人を見たい」という心理が働くためです。すぐ目は逸らしてしまうけど好きな人の顔や表情が気になります。その結果チラチラとしか目が合わないというような状態になるのです。

他の人と接するときより目が大きく見開いている

女性は好きな男性の前では「可愛く見られたい」と思うもの。そのため好きな男性がいると少しでも可愛く見せようと目を大きく見開きます。無意識のうちに可愛く見られるための表情を作るのです。女性が他の人と接しているときと比較してみるとよくわかるでしょう。

人と比べることができない場合は、女性の上目遣いに注目してみます。上目遣いが多いなら、女性が「可愛く見られたい」と思っている証拠です。

また、人は興味を示すものを目の前にすると瞳孔が開くと言われており、女性の目をよく見てみると両思いを確信する脈ありサインがわかるでしょう。ただ、女性の目を覗きすぎると変に思われるので注意が必要です。

女性だけが両思いを確信できる脈ありサインを出しているわけではありません。男性も両思いを確信できるような脈ありサインを出しています。

ここでは、両思いを確信したい女性のために男性の脈ありサインを紹介しますね。優しい言葉だけではわからない男性の心理は行動として表れているので、気になる男性の行動と比較しながら見てみてください。

男性の方から頻繁に連絡が来る

男性はマメな人が少なく、関心がない相手に連絡することはほぼありません。そのため男性の方から頻繁に連絡が来るようなら、両思いを確信できる脈ありサインだと捉えることができるでしょう。

多くの男性は「連絡は必要なときにするもの」という感覚でいるので、わざわざ自分から頻繁に連絡をするのには理由があります。その理由の多くは好意を寄せている女性と関わりたい、自分の存在をアピールしたいという思いがあるときです。

男性に連絡するメリットがあるということが重要で、好きな女性に振り向いてもらうために頑張っている行為と言えます。

他の女性と明らかに態度が違う

好きな女性に自分の存在をアピールしたくなる男性は多いもの。そのため他の女性と明らかに違う態度をとってしまいます。笑顔が多かったり、よく話しかけられり、褒められたりと自分にだけ違う態度が多いと感じたなら、両思いを確信できる脈ありサインだと言えるでしょう。

他の女性と区別しているというよりは、好きな女性に自分の存在をアピールするため頑張っている態度です。また、アピールとは別で無意識のうちに態度が違っている男性も中にはいます。好きな女性と話せることが嬉しくて自然とにやけてしまう場合がそうでしょう。

もし気になる男性が他の女性と関わっている姿を見ることができるなら、比較して両思いを確信してみてください。

こちらの誘いを断らない

こちらの誘いに対して男性が断ることはほとんどなく、どうにか都合をつけて来てくれるのは両思いを確信できる脈ありサインです。また、都合がつかなかったとしても別の日にちに変えて会おうとしてくれるのも脈ありサインの行動になります。

付き合う前の段階では、男性は好きな女性のためなら他の予定を変更してでも会おうとするものです。もし予定を変更できなかった場合でも、別日にしてもらうためにいつなら都合をつけれるか日にちをはっきり教えてくれます。この場合、両思いを確信できるのはなるべく近い日にちを言ったときです。

好きな女性に会うためなら色々犠牲にしてでも会おうとする男性は多いので、高確率で脈ありサインだと言えます。

積極的に相談に乗ってくれる

男性にとって好きな女性が弱っているときは、自分の存在をアピールする絶好のチャンスです。親身になって相談に乗ることで、「頼れる男」として見てもらおうとしています。

また、好きな女性が困っていたら「助けてあげたい」と思う男性は多いでしょう。積極的に相談に乗って解決してあげようとするはずです。

男性はなんとも思わない女性に対して、わざわざ自分から「相談に乗るよ」とは思いません。相談に乗るとき男性は解決策を伝えようとしてしまうので、解決策を考えながら聞くのは面倒なことでもあるからです。

しかし好感を持ってもらいたい相手には、相談に乗れば「自分の印象が良くなる」という見返りがあるので頑張ります。

男性は好きな女性には自分のエネルギーを惜しみなく注ぐということが、両思いを確信できる男性の脈ありサインから伺えますね。男女で好きな人に対する態度が違う部分も多いので、勘違いを防ぐためにも参考になったのではないでしょうか。

それでは実際にみんなが両思いを確信したエピソードを見ていきましょう。ここでは男性が確信したエピソードを紹介します。女性が両思いを確信したエピソードは後編でご覧ください。

手を繋いでも振り払われなかった

「気になる女の子とデートしているときに勇気を出して手を繋いでみました。振り払わなかった彼女の反応を見て、両思いを確信しましたね。帰りに告白しようと思った決め手になり、見事告白成功でした。」（24歳/男性/整備士）

両思いを確信するために男性は勇気ある行動に出ました。手を繋ぐというのは男性にとっても女性にとっても特別な存在だと感じる相手がいいもの。恋愛を意識しない関係では受け入れられない行為です。一か八かの勝負に出て告白を成功させることができましたね。

他の男性に冷たい女性が自分にだけ…

「他の男性に冷たい態度をとっている女性が、自分にだけは笑顔で話してくれていました。多分両思いだろうと思い告白したら成功。後で聞いたら、僕以外には興味がなかったということです。」（30歳/男性/金融業）

他の男性には冷たいのに自分にだけは笑顔だったりよく話しかけてくれたりと、女性の態度の違いから両思いを確信することができます。

好きな人には近づきたいし好感を持ってもらいたいという女性の心理が、態度に表れているのでしょう。また、興味がない男性に愛想を振りまいて誤解を招きたくないという思いから、態度をわざと変えている女性もいます。

よく気にかけてくれる

「ちょっとしたことでも気にかけてくれたり、助けてくれようとしてくれる職場の先輩。明らかに僕にだけ優しすぎるので両思いだと思い、勇気を出して告白しました。付き合ってから知りましたが、いつも僕ばかり見ていたから助けることができたし、良いところを見せたかったようです。」（23歳/男性/サービス業）

女性は母性本能が強いと言われていますが、特に気になる男性に対しては母性が爆発します。何か自分にできることはないかと探し、気にかけたり手助けをしようとしたりするものです。

距離が近いし胸が当たりそうだし…好きだからでしょ

「いつも体が触れ合う距離で接してくれる子がいました。少し体の向きを変えれば胸も当たりそうな距離で接してくるので、好意を持って接してくれているんだと確信。気持ちを確認するために告白したら喜んでOKしてくれました。」（27歳/男性/接客業）

体の距離は心の距離を表しています。好きな気持ちがあるとその相手を受け入れ体制になるので、近づくことに抵抗を感じなくなるものです。自然と距離が近くなるのは心を許している証拠。

また、女性は作戦として近づき気になる男性の反応を見ていることがあります。嫌がらなかったらわざと近づいて意識させようとする女性もいますが、どちらにせよ好意を寄せているからとる行動です。

それでは、女性はどんなときに「多分両思い？」と感じるのでしょうか？ここでは、女性が確信したエピソードを紹介します。

気づくと私のことを頻繁に見つめている

「視線を感じてそちらの方を見ると気になっていた彼がいるんです。気づくと私のことを頻繁に見つめていると感じ両思いを確信しました。」（28歳/女性/サービス業）

男性が自分のことを頻繁に見つめていると感じると、女性は両思いだと確信しやすいです。女性は自分の好きな人の行動には敏感になっているので、直接接していないときの行動にも注目しています。

それに加えて視線にはその人の心理が表れるので、頻繁に自分のことを見つめていると感じれば相手の気持ちに気づく人は多いでしょう。

食事代を払おうとしたら落ち込んでいた

「気になっている年下男性と食事を終え、食事代を払おうとしたら落ち込んでいました。その姿を見てカッコつけたかったのだと気づき、両思いを確信しました。」（30歳/女性/一般事務）

男性は特に好きな女性の前ではかっこいい姿を見せたいもの。例え年下だとしても食事代を払って見栄を張りたいのです。それがうまくいかなかったため、男性は落ち込んでしまったのでしょう。

対して女性は、男性が好きな女性のために食事代を払う人が多いことを知っています。だから食事代を払おうとしたときの男性の反応を見て、両思いを確信できたのです。

好きな人がいると話したらテンションが下がった

「気になっている男性に彼氏がいるのかと聞かれ、好きな人がいることを話しました。本人だとはさすがに言えなかったのですが、明らかに彼のテンションが下がったのです。多分他の男性を好きだと勘違いしたのでしょう。私は両思いだと確信できたので彼に対して少しずつ好意を示せるようになりました。」（24歳/女性/美容師）

男性は感情によってテンションの高低が左右されやすいので、自分の好きな女性が他の男性に想いを寄せいていると知ればショックでテンションが下がってしまったのでしょう。反対に両思いだと確信すればわかりやすくテンションが上がります。

そのため女性は勘違いしてテンションが下がった男性を見て、簡単に気持ちに気づいてしまうのです。

泣いて電話したら夜中なのにすぐ来てくれた

「辛いことがあって泣いているのに思わず好きな人に電話してしまったのですが、夜中だったのにすぐに駆けつけて慰めてくれました。男性は好きな女性のためなら行動を起こしてくれると知っていたので、両思いだと確信できましたね。」（20歳/女性/学生）

男性が女性のために夜中に駆けつけるというのは、好きな女性であることがほとんどです。好きな人のためだから行動を起こせるのであって、なんとも思わない女性のためにわざわざ夜中会いに行って慰めるようなことはしません。

すぐに来てくれたことで、男性が女性のことをどれだけ大切に想っているかがわかるでしょう。

男女の両思いを確信できる脈ありサインやみんなのエピソードを参考に、自分の状況がなんとなくわかったのではないでしょうか。

もし両思いを確信したのなら、次にすべきことが知りたくなるはずです。ここでは、両思いを確信したあとにすべきことと注意点を紹介します。チャンスを逃してしまわないようしっかりチェックしておきましょうね。

両思い確信後【自分も好意があることを伝える】

両思いを確信したなら、自分も好意があることを伝えることが大切です。「察してくれるだろう」「相手から動いてくれるのを待とう」では、せっかく前に進める機会を逃してしまうことになりかねません。

人の気持ちというのは難しく、もし相手がこちらの好意を察するどころか誤解して脈なしだと感じていたら、何事もなく終わってしまうこともあるのです。想いは伝えないとわからないことが多く、好意を伝えなかったがために後悔する結果になることもあります。

直接伝える勇気はなくても、積極的に相手に歩み寄って好意があることを伝えましょう。恥ずかしいからと避けたり、そっけなくすることがないように注意しましょうね。

両思い確信後【勇気があるなら直球に告白！】

両思いを確信したあとは、勇気があるなら直球に告白することです。好意を伝えるだけでは鈍感な人には気づいてもらえないこともあります。チャンスを確実にものにするためには、相手にはっきりと伝えることが重要です。どうしたいか、どうなりたいかを自分の中で整理して、直球に告白しましょう。

「好きだから付き合いたい」のか「好きだからまずはお互いを知るためにデートをしたい」のか、相手に自分の想いを直球に伝えることです。それによりスムーズに恋愛を始めることができるでしょう。

両思い確信後【過度な駆け引きはNG】

恋愛において駆け引きは大切だと言う人もいますが、両思いを確信できたなら過度な駆け引きはNGです。過度な駆け引きをすればこちらの気持ちを誤解されることもあり、両思いを確信している相手にはリスクが大きいことだと言えます。

両思いだと確信しているのはこちら側だけの場合が大いにあるため、駆け引きのつもりで冷たくした行動によって「全く興味がない」と思われてしまえば、相手が身を引いてしまうこともあるからです。

そんなことになっては両思いを確信した意味がありませんよね。両思いを確信しているなら過度な駆け引きは逆効果になることがあると知っておきましょう。

両思い確信後【両思いだと決めつけすぎない】

いくら両思いを確信したとしても、相手の気持ちを聞くまではこちらの勘違いという可能性もまだ残っていることを頭に入れておきましょう。もし違ったときはショックが大きいからです。両思いを確信することは前向きな行動をとるためだと考えて喜びすぎないことです。

また、アプローチをする上で自分に自信を持つことは成功するために大切なことですが、相手も自分を好きだと決めつけると謙虚な気持ちを忘れてしまいやすくなってしまいます。謙虚な気持ちを忘れてしまえば相手に求めることが増えて苛立ち、告白する前に関係が悪くなることもあるでしょう。

両思いを確信するのは一歩前に踏み出すためで、そこで終わりではないということです。

自分の恋を進展させるためには一歩前に進む必要があります。その原動力になるのが、両思いを確信することだという人は多いのではないでしょうか。両思いを確信することができれば前に進むことができると考える人は多く、不安要素を取り除いて告白に臨みたいと思うのは自然なことでしょう。

両思いだと確信したら、チャンスを逃してしまわないよう行動に移すことが大切です。相手からの行動を待っていては今までと変わりません。

ぜひ、今回の記事を参考に両思いを確信して前に進みましょう。勘違いを防いで告白することが成功のカギとなるはずです。