「気になる人」に対する態度や行動とは？「好きな人」との違いも！

異性に対して「いいな」と感じたとき、相手は自分にとって「気になる人」なのか「好きな人」なのか迷った経験はありませんか？「気になる人」は「好きな人」とほぼ同じだと考える人もいれば、二つの間に段階的な違いを感じている人もいます。

違いを感じる派の中では、「気になるけど、まだ『好き』というわけじゃないかも…」と、まだ自分の気持ちがはっきり分からない状態で、相手を「気になる人」と意識しているようです。

そして「気になる人」が「好きな人」に変わることは、よくあるもの。「気になる人」という曖昧な段階を経て、相手が自分の中で「好きな人」に成長していく場合がほとんどかもしれませんね。

実際に気になる人とはいったいどんな存在なのでしょうか。エピソードを元に探っていきましょう！

こちらで紹介する気になる人に対して感じる気持ちや、気になる人に対して取ってしまう態度は、誰もが「あるある！」と頷けるものがありますよ。

常に頭の中にいてその人のことを考えちゃう

「常に頭の中にその人がいて、その人のことを考えちゃう状態です。好きなのかは自分でもまだ分からないけれど、心の中にはいつも、その人の存在がある感じですね」(23歳/女性/接客業)

はっきり「好き」と自分で自覚しているわけではないけれど、気づけばその人のことを考えている、という状態ですね。

恋心を自覚していれば、片想いの相手を想っている状態です。しかし、恋心を自覚する前の段階で、常に頭の中にいる人の存在に気づくと、自分の気持ちに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

気になる人のことをもっと知りたいと思う

「気になる彼女についてのことなら、小さな情報でも耳を澄ましている自分がいます。気になる人がいるときって、その人のことをもっと知りたいと思うんですよね」(29歳/男性/公務員)

その人についての情報に、つい耳を澄ませて聞き入ってしまうとき。その人についての情報を知りたいなと思っているとき。まさに、相手のことが「気になっている」状態といえます。

はっきりと好きになるほど相手のことを知っているわけではないけど、知りたいなと感じていたら、それは相手を「気になる人」として意識している証拠でしょう。

会えたり話せたりすると、テンションが上がる

「気になる人とバイトのシフトがかぶって会えたり、話せたりすると、何だかうきうきしてテンションが上がってしまいます。『会いたい！』とまでは思っていないけど、会えたら嬉しいんですよね」(20歳/学生/女性)

気になる人に職場などでたまたま会えたり話せたりすると、嬉しくなってしまうという声です。「好きな人」に対しては積極的に会いたいと感じるものですが、「気になる人」の場合は、会えたら嬉しいと感じるくらいの距離感かも。

いずれにしろ、会えたら嬉しくなるということは、相手にかなり好意を寄せている状態といえるでしょう。

気になる人との恋愛をシミュレーションしてみる

「その人と自分が付き合ったらどんな感じかな、とシミュレーションしてみることがあります。実際に『付き合いたい！』とまで思っているわけじゃないけど、結構真剣にシミュレーションしてしまうことがあります」(34歳/男性/IT関連技術職)

気になる相手と自分が付き合ったときのことを、脳内でシミュレーションしてしまうという人も。実際にお付き合いをするために行動しようとする前から、「付き合ったらこうなるかな」と想像してみることはあるかもしれませんね。

相手との恋愛を思い描いてしまうのは、相手を異性として意識しているからこそです。

気づくと気になる人に会えそうな場所に行っている

「気づくと、気になる相手がいそうな場所に行っていることがあります。相手がいなくても特に落ち込まないけど、たまたま会えたときはラッキーだなと思います」(23歳/女性/製造業)

切実に相手に会いたいわけではなくても、何となく気になる相手に会えそうな場所に足を向けてしまうという人も。気になる人のいそうな場所を思いつくあたり、既に相手についてかなり興味を持って知っていることが伺えます。

気になる相手のことは自然と知ろうとしてしまうもの。その結果、自然に会えそうな場所も分かるようになるものかもしれませんね。

「気になる人」が複数いるときも

「自分の場合、気になる人が複数いた時期があります。誰か一人が好きで付き合いたいと思っているのではなくて、ぼんやり何人かの女性に『いいなあ』と感じていました。そのうちの一人の女性を好きになってからは、その彼女のことしか考えなくなったんですが…」(31歳/男性/接客業)

「気になる人」と「好きな人」の違いがはっきり分かるのは、気になる相手が複数いるときかもしれません。複数人の気になる相手を素敵だと感じている状態は、まだ一人の相手に対して、明確に恋心を抱いている状態ではありません。

複数人いた「気になる人」の中から、特別にランクアップした存在が「好きな人」というケースも、よくあるでしょう。

「気になる人」と「好きな人」を区別する、線引きの基準はあるのでしょうか？相手に対する自分の気持ちが分からないとき、「気になる人」なのか「好きな人」なのかを判断できる目安があればいいですよね。

「気になる人」がいつしか「好きな人」になっているとき、気持ちの中でどんな違いが生まれているのでしょうか？

ここでは、「気になる人」と「好きな人」の違いに焦点を当ててまとめてみました。

触りたい・触れられたいと思うか

何となく「素敵だな」と感じている段階では、相手に触れたい・触れられたいという気持ちは湧いてきにくいものです。触れたい・触れられたいと感じるのは、「この人でなければ！」という気持ちがあるときだけですよね。

恋をしたときに感じる切なさは、相手の温もりを強く求めている証でもあります。単なる憧れの対象である間は、そこまで強く相手を求めることはありません。

遠くから眺めているだけで満足できている間は「気になる人」。相手との触れ合いを求めるようになれば、「好きな人」に変わったと思っていいでしょう。

相手の好みを意識するか

「あの人はどんなタイプの異性が好きなんだろう…」と、相手の恋愛の好みが気になるようになれば、「気になる人」が「好きな人」に変わってきている証拠かも。

「気になる」状態では一方的に好意を向けているだけで満足できていても、好きになってしまうと、相手にも自分を好きだと思って欲しくなるものです。相手の好みを意識して自分を変えたいと感じたら、相手とのお付き合いを強く望んで行動を始めている段階です。

気になる人の好みに自分の外見や行動を寄せたくなったら、相手のことを好きになっていると自覚する時期かもしれません。

他の人と仲良くしていると嫉妬するか

相手が他の人と仲良くしていると嫉妬してしまうという場合、あなたの相手に対する気持ちは、既に「気になる人」どまりではないでしょう。嫉妬は、「相手を独占したい」という感情があるからこそ湧いてくる感情だからです。

相手に対して独占欲を感じるかどうかは、かなり分かりやすい基準になります。独占欲を感じる場合、相手のことが「気になる」だけではなく、相手と自分の特別な関係にまで、意識が向いている状態。

いわば相手と恋愛関係になることを強く求めている証拠なので、その気持ちははっきりと恋心に発展しているといえるでしょう。

その人の特別な存在になりたいと思うか

「気になる人」との関係は、自分が相手を気にしているだけの一方通行です。一方通行な関係では物足りない気持ちを感じ始めたら、「気になる人」が「好きな人」に変わったサインかも。

誰かに恋をすると、人は相手にとって特別な存在になりたいと願うものです。特別扱いとは、他の人に対してとは違う感情や接し方を自分に向けて欲しいということ。恋人同士になりたい、と言い換えると分かりやすいでしょう。

相手にとっての自分が「その他大勢の誰か」では満足できなくなったら、恋を自覚して行動し始める時期です。

会いたい・話したいと思って積極的に行動するか

偶然ばったり会ったり、たまたま話す機会があったら「ラッキー」と感じるのが、「気になる人」。「好きな人」に対しては、偶然の機会に頼らず、自分から会うため・話すために行動するものです。

その人に会うために時間を作ったり約束を取り付けようとしたり、話しかけたりと積極的に行動している自分がいたら、その気持ちは既に恋だと言えるでしょう。

相手が「気になる人」のときは、自分の中だけで気持ちが完結して満足している状態です。相手を求める気持ちを満たすため、何らかの行動を起こさずにいられない状態になると、相手の事をかなり好きになっている証拠ではないでしょうか。

友達との恋バナで話題にするか

親しい友達との恋愛トークの中で、「好きな人」のことは話題にしますよね。その人とどうすれば上手くいくか相談したり、ひたすら相手の魅力を語ったり…その人のことを友達に話したくなったら、かなり恋心が進行している証拠。

「気になる人」の段階では、まだその人に対する恋心が不確定です。そのため、友達に「恋バナ」として、その人のことを話そうとは思いにくいものです。

また自分の中では「気になる人」だと思っていても、友達にその人のことを話したくなったら、それは「気になる人」が「好きな人」に変わってきた合図かもしれません。

気になる人ができたとき、男性は相手にどういう態度や言動を見せるようになるのでしょうか？

男性は女性に比べて、恋愛に関しては能動的。自分から積極的に関係を発展させていこうと行動を起こす傾向があります。そのため、男性の「気になる人」への態度と「好きな人」への態度には、あまり違いがないと言えるかもしれません。

「気になる人」の段階から、近々相手が「好きな人」になることを前提とした行動が多いのが、男性が気になる人に取りがちな態度の特徴です。

恋人の有無を聞く

男性は気になる人ができると、まず相手に恋人の有無を聞きたくなります。恋人がいるかどうかを確認するのは、自分が相手の恋人になれる可能性を知るため。現在恋人がいなければ、自分が恋人になるためにアプローチしようかな…と考えている段階です。

恋人の有無だけでなく、気になる人の過去の恋愛遍歴も知りたくなります。これは、これから相手との恋愛を始めるにあたって、相手の恋愛観をリサーチして備えておきたい心理が働くため。

「彼氏いるの？」「今までどんな人と付き合ってきたの？」といった恋愛に関する質問は、相手のことを未来の恋人候補として見ているからこそ、出てくるものかもしれません。

LINEの返信が早い

男性は気になる人からのLINEは、可能な限り早く返信しようとします。「気になる」とは、
常に頭の中に相手の存在がある状態。そのため、LINEに対する反応も自然と早くなります。

「好きな人」からのLINEには、反応を悩んでやや返信が遅くなってしまうこともあります。その点、相手の反応をそれほど気にせず、即返信することができるのは「気になる人」に対しての反応の特徴。

LINEのレスポンスの早さだけでなく、気になる人から話しかけられたときや頼み事を持ち掛けられたときも、男性は反応が早くなる傾向があります。

二人きりで会おうとする

男性が気になる人に対して起こすアクションで一番能動的といえるのが、二人きりで会う機会を作ろうとすること。二人きりで会って話したり食事したりすることで、気になる人へのリサーチができるからです。

休日に二人で会う関係は、恋人同士か恋人に近い関係ですよね。気になる人と二人で会う機会を重ねていく中で、「気になる」という淡い好意が「好き」という確信に変わっていくこともよくあります。

気になる人との関係が進展する可能性や、気になる人のことをリサーチするために、積極的に二人きりで会おうと行動する男性は多いでしょう。

頻繁にLINEする

男性は気になる人から来たLINEを早く返信するだけでなく、自分からも頻繁にLINEします。自分からLINEするのは、相手のことをもっと知りたいという気持ちからであることが多いようです。

気になる人に対し、ささやかな質問を重ねて相手の情報を集めたり、相手が自分に対して脈ありなのかどうかを探ったりするのは、相手のことが気になっているからならではの行動。LINEはそうした行動に適したツールだといえます。

また、LINEを交換する関係性であれば脈ありと判断して、積極的にアピールしている可能性もあります。

次に、女性が気になる人に対して取りがちな態度や言動についてまとめてみました。能動的に恋愛を進展させようと行動する男性に対し、女性は恋愛に対して受動的な立場を望む傾向が見られます。

相手に対する好意を発信しながら、相手からのアクションを引き出そうとする言動が多いのが、女性の気になる人への態度の大きな特徴。

相手の事を異性として意識すると、相手にも自分を女性として意識させるよう、態度や言動で示していくのが、女性ならではのやり方かもしれません。

よく喋るようになる

女性は男性に比べて、お喋りが好きな人が多いですよね。これは女性が言葉を使ったコミュニケーション能力が高いため。特に気になる人の前では、女性はよく喋るようになります。

気になる人に対しては、無意識に自分のことを気にかけて欲しい、自分のことを知って欲しいと思うもの。よく喋るようになるのは、相手に自分の存在をアピールしたい気持ちからでもあります。

また、気になる人が近くにいると嬉しくて気分が上がるため、普段は無口な女性でも多弁になる傾向が高いです。

オーバーリアクションになる

女性は気になる人の話と、そうでもない人の話とでは、リアクションも変わります。気になる人の話には、オーバーリアクション気味になるのが特徴です。

気になる人の話は強い興味を持って聞くため、心に染み入りやすく、自然と反応もオーバーになります。また、無意識に「あなたに興味を持っています」とアピールするため、オーバーリアクションになっていることも。

相槌の回数が多くなる、「えー！」「ホント？！」などの感嘆詞が増えるなど、女性が気になる人と話しているときの反応は、派手になりがちです。

相手を目で追う・じっと目を見る

気になる人がいるとき、女性は相手を自然と目で追うようになります。これは無意識に、いつも相手の姿を視界の中に探しているため。相手に興味を持ち、相手のことを知りたいという気持ちの表れでもあります。

また、気になる相手と目が合うと、じっと相手の目を見ることも。目を見るのは、相手に対して興味や好意があるサインになります。

「目は口ほどに物を言う」と言うように、気になる相手に対しては言葉だけでなく、視線の使い方にも気持ちが現れるんですね。「気になる人」から「好きな人」に変わっていくに従い、その視線も熱を帯びたものになっていきます。

相談事を持ち掛ける

好きな男性との距離を縮めるテクニックの一つとして、女性は相談事を持ち掛けることがありますよね。女性は気になる人に対しても、何気ない質問からちょっとした相談を持ち掛けることがよくあります。

相談を持ち掛けることで、相手に対して「あなたを頼りにしています」「信頼しています」とアピールすることができます。また、気になる人に自分に興味を持ってもらうためにも、相談は良いきっかけになるでしょう。

気になる相手に相談をするようになれば、女性の「気になる」は、かなり「好き」に傾いている段階だともいえます。

気になる人ができたら、前向きにその気持ちを恋に進展させていきたいですよね。相手が「気になる人」の段階からできるアプローチ法には、どんなものがあるのでしょうか？

相手のことが気になるのは、まだはっきり相手を好きだという確信はないけれど、これからそうなりそう・そうなりたいと思っている段階。

ここでは、女性からの気になる男性へのアプローチとして有効な方法をまとめてみました。

具体的に褒める

気になる人と話すとき、相手を具体的に褒めることを意識してみましょう。例えば、相手の話や意見に対して「そんな新しい考え方ができるってすごい」と褒めるなど、相手の話の内容をしっかり聞いた上で、自分がどこを良いと思ったかを具体的に伝えるようにします。

人は自分を褒めてくれる相手に対しては好意を持つもの。相手に好印象を持ってもらえる上に、あなたが相手の良さを理解していることをアピールもできます。

ここで注意が必要なのは、わざとらしく何回も褒めるのは禁物だということ。相手の話をよく聞き、「ここが褒めるポイント！」という点に絞って褒めるようにしましょう。

さりげないボディタッチをする

気になる相手と接しているときに、さりげないボディタッチを取り入れてみましょう。体に触れることで、あなたが相手に敵意を持っていないこと・親しみを感じていることをアピールすることができます。

男性は女性からのボディタッチを受けると、女性が思っている以上に心を動かされる傾向があります。心のガードが緩み、相手に対する好感が高くなることが多いのです。

しかし、ボディタッチもやり過ぎは控えましょう。ボディタッチは軽く少しだけで、十分心を動かす効果があるもの。何度も体に触れると、馴れ馴れしい・軽い女という印象を与えてしまいます。

相手の好みや恋愛観をリサーチする

相手が「気になる人」の段階でやっておきたい行動が、相手の好みや恋愛観をリサーチしておくことです。いざ、「好きな人」になったら、すぐにでも恋人同士になるためにアクションを起こしたいですよね。

気になる相手の好みの外見や性格を知り、自分を相手の好みに寄せる努力をしておけば、恋が進展する可能性も高まります。特に外見の好みでは、髪型やファッション、メイクの好みをリサーチしておくのがオススメ。

また、相手の恋愛に対するスタンスを理解しておけば、相手に対するアプローチ法に参考になりますよ。

外見を相手の好みに合わせてみる

相手の好みをリサーチして把握したら、まずは外見から相手の好みに合わせてみましょう。手っ取り早く変えやすいのは、メイクとファッション。彼の好みのスタイルに合わせて研究し、うまく着こなせるようにアイテムを揃えていきます。

髪型や体型を相手の好みに合わせるには、ファッションよりもやや時間がかかることがあります。例えばサラサラのロングヘアーが好きだった場合、髪を伸ばすのに時間がかかるなどです。

外見を変えるには、意外に時間と手間と努力が必要なもの。相手が「気になる人」のうちに、始められる努力は始めておいた方が良いでしょう。

男性は女性に比べ、相手が「気になる人」の段階で積極的に気持ちをアピールしていく人が多いようです。そのため、男性から女性に対するアプローチは、親密度がそれほど高まっていない段階でしてしまうと、かえって相手に警戒心を抱かせる結果にもなりがち。

そこで、男性が気になる女性にアプローチするときに独りよがりにならず、相手からの好感を得るためのアプローチ法をまとめてみました。

「気になる人」のうちに、相手から自分への好感度を高めておくことで、より恋の進展をスムーズにすることができますよ。

会話は聞き役になって共感してあげる

女性は男性よりも話好きな性質があります。その中でも女性が嬉しく感じるのは、相手が自分の話を聞いてくれた時。会話は聞き役になって共感してあげましょう。

相手の話の聞き役に回ることで、気になる相手についての情報をリサーチしやすくもなります。適度に質問を入れると、相手も自分のことを話しやすくなります。

また、会話する際は自分の意見を相手に伝えることも大事ですが、相手に共感してあげることが何より重要。女性は自分の話に共感してくれる相手に対して、「この人は自分を理解してくれている」と感じる傾向があるためです。

聞き上手になって、相手の情報と信頼を得ていきましょう。

共通の趣味や話題をリサーチする

気になる相手との会話の中でリサーチしておきたいのが、相手との共通の趣味や話題です。相手と分かち合えるジャンルの話題を持っておけば、相手も心を開いてくれる確率が高まります。

知っておきたいのは、相手と自分に共通する食べ物の好み。食の話題は誰とでも前向きに盛り上がることができ、自然に食事に誘う流れを作りやすくなります。

また、相手と自分が一緒に楽しめるスポーツ、映画のジャンルなどもリサーチしておくと有利。食事だけでなく、本格的なデートに誘うときにの成功率がぐっと上がるでしょう。

積極的に会話をふる・LINEする

相手との親密度を高め、相手からの好感度も高めるには、相手とコミュニケーションする回数を重ねることが必要です。気になる人には積極的に会話をふり、LINEができるならばLINEをしていきましょう。

人には、コミュニケーションの頻度の高さと、相手に対する好感度が比例する心理的傾向があります。何度も会って話したりLINEで会話を重ねていくうちに、相手に対して「いいな」と意識しやすくなるのです。

気になる人には毎日話しかけるかLINEして、積極的に自分の印象を強めていきましょう。

デートに誘ってみる

相手が「好きな人」に変わる前にも、一度はデートをしておきたいものです。会話やLINEで親しくなってきたな、と感じたら、次は二人で会うお誘いをしてみましょう。相手と恋人同士になる前の段階のデートは、まずは二人で会うことが目標になります。

仕事の後などの時間を利用して、食事やお茶に誘ってみるのがオススメ。食事やお茶ならば時間もそれほど長くなることはないため、本格的なデートに誘う前の予行練習になります。

二人きりで食事をして、上手くいったら、次は本格的なデートスポットに誘ってみましょう。二人きりで食事をして楽しく過ごせる関係を作っておけば、休日に長時間のデートも成功しやすくなるでしょう。

「気になる」が「好き」に変わる分かれ目は、いつなのでしょうか？こちらでは「気になる人」として何となく意識してきた相手に、はっきりとした恋心を意識した瞬間のエピソードを紹介します。

「気になる人」は、やがて「好きな人」に変わる場合が多いもの。ふとしたときや、小さなことがきっかけで、自分でも気づかなかった恋心を自覚するパターンが多いようです。

相手を「好きな人」だと意識したら、恋愛の始まりはいよいよ間近ですね！

落ち込んでいたときに励ましてくれた時

「仕事でミスをして落ち込んでいた時に、励ましてくれた彼女。それまでは何となく気になる存在だったけど、気になるを通り越して好きになっていました」(30歳/男性/営業職)

落ち込んでいるときに気になる人が励ましてくれた時に、「気になる人」から「好きな人」に変わったというパターン。人は落ち込んでいるときや、弱っているときに優しく接してもらうと、相手に対して好感を抱きやすくなります。

この場合はもともと気になる相手だったため、彼女の励ましというアクションを受け、「気になる」から「好き」に変わったのでしょうね。

他の女性と仲良くしてるのを見て嫉妬した時

「気になる人が他の女性と仲良くしているのを見て、嫉妬したときです。気になるだけなら嫉妬は感じないけど、好きだったら嫉妬してしまうんだなと思いました。好きな人には自分だけを見て欲しくなるからかもしれません」(26歳/女性/事務職)

他の異性への嫉妬から、自分の恋心に気づくこともあります。気になる人が他の異性と仲良くしているのを見てイヤな気持ちがしたら、それは恋心を抱いている証拠かも。

淡い憧れから本格的な恋に変わったことに気づくのは、嫉妬心のようなつらい気持ちを感じたときにも、よくあります。

さりげなく女の子扱いしてくれた時

「気になる先輩が飲み会の帰り、私に『夜道は気を付けて帰れよ』と女の子扱いしてくれた時。さりげなくだったけど、自分を女性として見てくれているんだな、と感じて一気に好きになりました」(21歳/女性/学生)

こちらが一方的に相手を意識しているだけでは、なかなか恋も発展しないもの。お互いに異性として意識し合うからこその恋愛ですものね。気になる人も自分を異性として見ていることが判明すると、恋心も膨らむでしょう。

さりげない言葉や態度から、気になる相手が自分をどう見ているかを知って、気持ちが強まったパターンですね。

落ち込んでいるとき、「会いたいな」と思った時

「試験に失敗して落ち込んでいたとき、ふと気になっていたバイト先の女性に会いたくなりました。慰めて欲しいとかじゃないけど、ただ彼女の笑顔を見たくなって…。それって、好きだからなんですよね」(19歳/学生/男性)

落ち込んでいるときや心細いときに、好きな人に会いたくなることがありますよね。相手が自分に何をしてくれるというわけでなくても、ただ顔を見たり声を聞いたりするだけで安心するのが、好きだということ。

弱っているときに会いたくなったら、「気になる人」から「好きな人」に変わったといえるかもしれません。

楽しい気持ちをシェアしている関係に気づいた時

「気になっていた彼女とは、話していくうちに共通の趣味があることが分かり、趣味の話をよくするようになりました。話が盛り上がることが増えて、楽しい気持ちをシェアできる関係なんだなと気づいたとき、自分は彼女が好きなんだと気づきました」(32歳/男性/)

気になる相手とのコミュニケーションを重ねていくうち、良い関係が出来上がると、相手への気持ちが「好き」に変わるということも。

「気になる」は「好き」に比べると、相手との関係性がまだまだ確かとは言えない段階です。一緒にいて楽しい時間を過ごせる関係に進展したとき、自分の中で「気になる」が恋心に変わるということもあるでしょう。

カッコ悪い自分をさらけ出せた時

「ミスをしてしまったとき、彼は私をフォローして安心させてくれて。それまで自分のカッコ悪いところは見せないようにしていたけど、彼にならカッコ悪い自分も見せられるなと思いました。そのとき、彼の事を好きな自分に気づいた気がします」(27歳/女性/営業職)

人は無意識のうちに、人に自分の隙を見せないように気を張っているものです。カッコ悪い自分をさらけ出してもいいと思えるのは、相手を信頼し、心を許しているからこそ。

相手の前で取り繕わず、ありのままの自分を見せてもいいと思えたら、それは恋心かもしれません。