「おばさんくさい」と思う女性の特徴は？男性の本音や対処法を解説！

女性の多くは「いつまでも若々しくいたい」という思いがあります。見た目はもちろん、内面まで若さを忘れないようにしたいものです。しかし、年齢を重ねていくと、どうしてか不思議なことに「おばさんくさい」と思われるような言動をしてしまいがち。もしかすると何気ないあなたの言葉・行動は他人に「おばさんくさい」と思われているかもしれません。

では、どのような言動をするとおばさんくさいと思われやすいのでしょうか？外見はメイクやファッションで若々しく保てても、内面や言動がおばさんくさくては「おばさんくさい女性」を抜け出せません。

若々しい女性でありたい方は、ぜひ今回の記事をチェックしてみてください。普段の何気ない言動にもしおばさんくさいことがあれば気をつけるきっかけになりますし、しないようにする予防効果も期待できますよ。

男性から見て「おばさんくさいなぁ」と思うような女性の話し方があります。会話をするのが楽しくて夢中になっていると、なかなか意識するのは難しいかもしれませんが、このような話し方をなるべくしないよう意識することを忘れないようにしましょう。

しきりに「もう若くないから～」って…

「『もう若くないからこんなファッション難しいな～』『もう若くないから運動は無理！』『もう若くないからこんなに食べられない』など、若くないのを理由にできないとしきりに言うのは、おばさんくさいです」(27歳/男性/アパレル)

歳を重ねるのが原因でできなくなることは確かにありますが、それを周りにアピールしていては「私はおばさんだからできないんです」と言って回っているようなもの。若くないから…は、禁句かもしれませんね。

立ち上がる時に「どっこいしょ」はおばさん！

「年齢を重ねると若いころに比べて体が重たく感じたり、体重が増えて動作に支障が出てくることもあるかもしれませんが、それで立ち上がったり座るときに『どっこいしょ』と掛け声が出てしまうのはおばさんっぽい」(20歳/男性/学生)

若い頃は体力も筋力もあり、座る・立つ動作を軽々とできるのですが、歳を重ねるとそうもいかなくなります。しかし、体が重いからといってそれが言葉になって出てしまっていると、周りの人におばさんくさいと思われてしまうでしょう。

大口を開けて大きな声で笑うのはおばさんくさい

「大きな口を開けて豪快に笑うのはおばさんくささの代表だと思う。豪快に笑ってるのを見ると、なんだか実家のお母さんを思い出すので…。テレビを見てお菓子を食べながら爆笑してそう」(29歳/男性/会社員)

大口を開けて笑う女性は、若く人生経験の少ない女性の「おしとやかさ」「恥じらい」が感じられにくいので、おばさんっぽいと感じるのかもしれませんね。

よく笑う女性は明るく可愛らしいですが、笑い方に気を付けないとおばさんくさいと感じる原因になりやすいので、注意が必要です。

「もうこんな格好できないよね」

「テレビ、雑誌、広告などを見ているとキレイなモデルや芸能人の写真を見て「もうこんな格好できないよね～」と言うのは、明らかにおばさんくさいです」(30歳/男性/公務員)

若いころは着ていて恥ずかしくなかった・似合っていた服があったとしても、年齢のせいでもう着れないという意味の言葉を発するのは聞いていると「おばさんくさいなぁ」と思われやすいようです。

自分で若くないと認めていることでもありますから、余計におばさんくさいと感じるのかもしれませんね。

おばさんくさいといわれる女性には「ある特徴」があります。これからご紹介するような特徴にもし思い当たることがあれば、もしかすると周りの男性に「おばさんくさいな…」と思われているかも。気をつけるのは今からでも遅くありません。ぜひチェックして、思い当たることがあれば改善を目指してみてくださいね。

ファッションが手抜き

おしゃれをするのは時間がかかりますし、さまざまなアイテムを揃えるにはお金がかかります。若いころは必死にそれらを集めて工夫をし、おしゃれをしていた時代がある方も多いと思いますが、年齢を重ねるに従ってだんだんおしゃれへの熱意が下がってしまうことは良くあること。

おしゃれの手抜きをしていると、歳をとっておしゃれするのが面倒くさくなったおばさんのように見えてしまうため、男性はファッションが手抜きの女性をおばさんっぽいと感じることがあるのです。

品がない

人目が気になる恥じらいがあったり、おしゃれに気を使っていると自然と上品になりますが、そういうのをあまり気にしないタイプの人はおばさんくさいと思われやすいです。たとえば「大きな口を開けてガハハと笑う」「足を開いて座る」「食べ方が汚い」など。

実際に年齢を重ねた女性が下品という訳ではないのですが、このように品がない行動に、男性はなんとなく「実家のお母さん」「近所のおばさん」というイメージを持ってしまったりするのです。

仕事をしない

テキパキと身軽になんでも仕事をこなす女性は「フレッシュ」な感じがします。しかし、ものぐさで仕事をあまりしない女性は「ぐうたらしているおばさん」「腰が重たそうでフレッシュさがない」などのイメージがあり、おばさんくさいと思われるのです。

年齢を重ねると体を動かすのが億劫になってきますから、めんどくさそう・ものぐさで仕事をしない女性は老けた印象になってしまうのでしょう。

髪の毛が傷んでいる

メイクや服装は気にするのに、髪の毛はパサパサで傷んでいる女性は男性におばさんくさいと思われがちです。髪の毛には年齢が出るもので、歳を重ねると水分が損なわれパサパサとした質感になっていきます。

ただ、実年齢が若くてもきちんと手入れをしなかったり、髪の毛に良くない習慣をしていると傷んでしまうんです。パサパサの傷んだ髪の毛は「実は老けているのでは」と感じさせ、男性におばさんくさいと思われる原因になると考えられます。

見た目だけでなく、行動がおばさんくさいと思わせる場合があります。もしかすると無意識にしているそれらの行動も、男性から「おばさんみたい」と思われているかもしれませんよ。もしかしたら自分もしているかもしれないという行動があれば、しないように気をつけるきっかけにしてみてくださいね。

なにかとアドバイスをしたがる

他人の至らないところを見つけてはアドバイスしたがる女性は、男性におばさんくさいと思われる可能性が高いです。分からないところを教えてくれるのは優しくてとても良いのですが、なにかとなんでもアドバイスしたがるのは「おせっかいなおばさん」のようなイメージになってしまいかねません。

分からない所を教えてあげようという姿勢も過度になれば「優しい」から「おばさん」に変わってしまうのですね。

他人のウワサ話が大好き

近所の人や職場の人など、身の周りの人たちのウワサ話が大好きな女性は、男性におばさんくさいと思われやすいです。女性はウワサ話が好きな人が多いですが、過度にウワサ話をしていると若々しくは見えないようですね。

たとえば、井戸端会議をしているおばさん・暇でウワサ話が趣味になっているおばさんなど、あまり良い意味での印象はありません。また、あちこちにウワサ話をしているのは「おしゃべり好きのおばちゃん」といったイメージに繋がり、おばさんくさく感じる可能性もあります。

色んなものをくれる

お菓子をしきりに持たせようとしてくる・何かをこぼしたときにティッシュをカバンからたくさん出してくるなど、一見気が利いて優しい人なのでは？という感じがしますが、男性からすると「ちょっとおばさんくさい」と感じる女性の特徴。

子供のころ、おばさんがお菓子をたくさんくれたりしたことはありませんか？また、身のまわりのお世話を率先してやってくれたり。大阪では「飴ちゃん文化」があるので、そのイメージもあるのでしょう。

がに股開き

椅子に座っているときに足を開きガニ股で座ったり、しゃがむときにガニ股をする女性は、見ていておばさんくさいと思われやすいです。年齢を重ねると足腰が弱くなり、座る・立つ行動が大変になってくるので、がに股になりやすくなると言われています。

ですから、若くてもがに股開きをしていると、足腰が弱くなったおばさんの行動のように見えてしまい、おばさんっぽく感じられてしまうのでしょう。

女性自身が「もしかして私おばさんっぽい？」と感じる瞬間があります。おばさんくさいと気付ければ改善させることができますし、他人に言われて気付くよりも傷つかずに済みますよね。では、どんなときにおばさんみたいと感じるのか、女性たちの声を紹介します。

職場で飴を配り歩いていた時かな…

「いつも飴を袋ごと何種類か持ってるので、人によく飴をあげるんです。この間も職場で周りの人に飴をあげたのですが、ふと自分って『大阪のおばちゃんみたい』と思ってしまいました…」(28歳/女性/会社員)

大阪ではおばさんが良く飴をくれるそうなのですが、自分もそれと同じようなことをしていたときに、自分っておばさんっぽい…と感じてしまった女性です。飴を配る行為が大阪のおばさんっぽかったことや、配り歩く「おせっかい」なところにおばさんくささを感じたのでしょう。

イケメンを見てもドキドキしなくなった…

「テレビで若いイケメンを見てもドキドキしなくなりました。なんだか、自分よりも若くてお子様って感じがしてしまうんですよね…大人の魅力が足りないというか、若いだけのイケメンはドキドキしないところにおばさんくさくなったと感じました」(29歳/女性/飲食業)

イケメンを見ても子供のように見えてしまってドキドキしなくなったこちらの女性。年下の男性がタイプではない女性は、自分がイケメンよりも年上であることを自覚してしまい、ドキドキしなくなるそうです。年上を自覚してしまうので、おばさんくさくなったと感じるのでしょう。

イケメンをカワイイと思うようになった

「昔はアイドルはかっこいいものだと思っていましたが、今はアイドルはカワイイものだと思うようになりました。テレビを見ても、カワイイ男の子たちが頑張ってるな～と微笑ましくなりますね。おばさんになった証拠かも」(34歳/女性/主婦)

かっこいいと思っていた若いアイドルを、今ではカワイイと思うようになったという女性です。ドキドキしなくなり興味がなくなってしまう場合もあれば、かわいくて微笑ましいと感じるようになる場合もあるようですね。

かわいくて微笑ましいという感情は、きっと若いころならあまり感じなかったでしょう。年齢を重ねたからこそ、若いアイドルがカワイイと思うようになったのでしょうね。

スーパーで1円でも安いものを探す時

「いかに安く済ませるかは大切なのですが、1円でも安い商品を求めてスーパーをはしごしてると『所帯じみておばさんくさいな』と感じることがあります。若いころはちょっとの差額くらい気にしなったですから」(33歳/女性/パート)

家庭を持つと節約のためにスーパーをはしごすることは珍しくありません。しかし、それが「所帯じみた」と感じるようになり「おばさんっぽい」と感じる要因になるようです。

ファッションを年齢で決めるようになったこと

「素敵な洋服・化粧品があっても『年相応にしなきゃ』という考えに至ってしまいます。若いころに着ていたような服装はもうできないし、メイクもすっかり落ち着きました。昔の写真を見るとおばさんになったなと感じます」(38歳/女性/看護師)

服装やメイクを年相応にしようと考える人は多いです。しかし、年相応の格好を意識してしまうところに若さを感じなくなってしまい、おばさんくさいと思ってしまうのでしょう。

出かけても休憩の時間が長い

「ショッピングなどお出かけに行った時、カフェに立ち寄る回数が多かったりベンチに座る時間が長いなぁと思います。若い子は休憩いらずで歩き回ってるのに…もしかして私っておばさんくさいかも」(30歳/女性/飲食業)

出かけても買い物よりも休憩をとる時間のほうが多いと、「おばさんくさいかも」と思う方の声を良く聞きます。「若いころは休憩を取らずずっと遊べたのに、大人になったら休憩を何度も挟まないと疲れてしまう」とのこと。若い頃や若い人に比べて休憩が多いと、おばさんくさいかも…と心配になるのもおかしくないかもしれませんね。

おばさんっぽいと思われる外見の特徴を作らないようにするには、意識して身だしなみを整える必要があります。では、どんなふうにすればおばさんくさい特徴を避けることができるのか、コツをご紹介していきますね。いつまでも若々しくいたい女性必見です！

今の自分に合う髪型にする

髪型は顔の雰囲気、頭の形によって似合うヘアスタイルがあります。自分に合わない髪型をしていると、なんだかちぐはぐな感じになってしまい、垢抜けない印象に。若々しく見えるには「垢抜けること」も大事なので、ちぐはぐになる髪型はなるべく避けるのが良いでしょう。

顔の雰囲気、頭の形に合うヘアスタイルは美容師さんに相談すればおすすめを提案してもらえますから、ぜひ美容院へ行った時には相談してみてはいかがでしょうか。

流行のファッションを取り入れる

自分の好きな格好を貫くのもいいですが、昔流行ったものをずっと着ていると「時代遅れ」になりおばさんっぽく見られてしまう可能性があります。

ですから、必ずしも全身流行のファッションにする必要はりませんが、ところどころに流行のものを取り入れたりしてみてください。そうすることで「最新ファッションをチェックしている」という印象を与え、おばさんっぽさから遠ざけてくれますよ。

自分の肌に合う色のファンデーションを使う

自分の肌色に合わないファンデーションは、不健康に見えたり老けて見える原因になることがあります。白すぎるファンデーションは首との色の境目がくっきりできて厚化粧っぽくなり老けた印象になりますし、色が濃すぎるファンデーションは健康面が心配な仕上がりになりがちです。

ですから、ファンデーションを選ぶなら肌色にあったものを選ぶのが大切ですね。ただ、自分の肌よりもっと白い肌や黒い肌になりたいという方は、首の方までファンデーションを塗るという方法もあります。そうすれば違和感がなくなると思いますよ。

姿勢に気をつける

しゅっとした姿勢は若々しく元気な印象がありますが、猫背・がに股ではあまり若さを感じられません。しかし、気を抜くと猫背になったり足が開いてしまうのは良くあること。それを常に意識して背筋を伸ばしたり、足を閉じたりするのです。

最初のうちは無意識のうちに猫背になってしまったりするのですが、姿勢を良くするのを意識しているとだんだん背筋が伸びていきますよ。ちなみに、姿勢を良くするには姿勢を保つ筋肉が必要なんです。日頃から姿勢をよくしていれば、だんだん筋肉がついて意識しなくても良い姿勢でいられるようになります。

ダイエットをする

体に余分な脂肪がつくと「おばさん体型」になり、おばさんっぽくなってしまうので、贅肉が気になる人はダイエットをして体を引き締めてみましょう。ダイエットをしてスッキリとしたボディラインになると、若々しい印象になりおばさんっぽさがかなり軽減されます。

ダイエットで体を絞ることは、時間こそかかりますが、若々しいボディラインを手に入れることができますし、さらに健康的にもなれる可能性が高いのでおすすめです。

おばさんくさい印象は内面からも生まれてきますから、内面を改善しておばさんくさい印象を改善・予防していく方法もチェックしておきましょう！

いつも笑顔を心がける

どんよりとした表情は疲れ切っているようで老けた印象になってしまいます。普段から笑顔を心がけ、笑顔でいれば周りから若々しい人と思って貰えるでしょう。また、笑顔は自身の心を明るくさせる効果にも期待できますから、内面から若々しくなります。

ちなみに、笑顔は表情筋を鍛えますから、外見を美しくする効果も。口角を上げて笑顔を心がけるだけで、外見も内面も美しくなるならやって損はありませんよね。

ハキハキと話す

若さや元気を感じさせるには、ハキハキと話すのが効果的。もにょもにょと口ごもったりせず、ハッキリ滑舌よく、大きく元気な声で話すと良いですね。こうして話すことで若々しい元気さが感じられ、おばさんくさいと思われにくくなります。

普段、はっきりと喋っていなかった方はハキハキ話す練習として声に出して本などを読んでみてください。滑舌がよくなり、大きな声でハキハキ話せるようになりますよ。

めんどくさがらない

めんどくさがり屋の女性は時におばさんくさいと思われてしまいます。ぐうたらとしているところが若々しく見えないのでしょう。ですから、おばさんくさいと思われないようにするにはめんどくさがりな自分の性格を改善し、積極的に物事に取り組むようにすればいいのです。

めんどくさがりな性格を直すのは大変ですが、「決めたことはやる」「スケジュール管理をする」などしてきっちり決めれば、だんだんめんどくさがりな性格が改善されていくでしょう。

まだまだ老けてないと自信を持つ

「もう若くないから」と自信をなくしてしまうと、一気に気持ちがおばさんくさい女性になってしまいます。歳を重ねても決して「もう若くないからこれはできない」などの遠慮はしないようにしましょう。むしろ、自分はまだまだ若いのだと言い聞かせて自信を持ってください。内面が老けてしまうと、それが言動になって現われてしまいますよ。

女性は特に「老けた」「おばさんくさい」と言われることに抵抗がある人が多いですよね。しかし、そのおばさんくさい所は普段なにげなくしている言動だったり、内面からにじみ出るものが原因だったのかもしれません。しかし、男性からみておばさんくさいと思うような特徴は今からでも直すことができます。

もし、自分は「おばさんくさい所があるかもしれない」と思い当たることがあれば、若々しい時の自分に戻る対処をはじめてみませんか？今からでも対処していけば十分若々しく戻れますし、やってみる価値はあると思いますよ。

今回ご紹介した対処法の中で自分ができそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。