情緒不安定な彼女の原因＆特徴って？情緒を安定させる方法も紹介！

昨今話題の「メンヘラ女性」とは、どのような女性かご存知でしょうか。メンヘラとは、精神的にあまり健康ではない人のことを指します。つまりメンヘラ女性とは、情緒不安定になっている女性のことですね。

情緒不安定な女性が自分の彼女になったとき、男性はどのように関係を築いていけばいいのか難しく思うでしょう。それほど、情緒不安定な彼女の機嫌をとるのは大変です。

今回は、情緒不安定な彼女との付き合い方を考えていきましょう。また、情緒不安定な自覚がある女性も多いはず。彼女としてもっと愛されるために、情緒不安定を改善する方法もご紹介します。

彼女がメンヘラの男性、メンヘラと言われたことがある女性は、必見です！

情緒不安定な彼女がいる男性は、どのような感情を抱えているのでしょうか。本音をのぞいてみましょう。

さっきまで上機嫌だったのに…困惑する！

「僕の彼女は、一緒に笑いながら買い物をしてても、急に怒り出したりするので困ってます。理由を聞いても教えてくれないし。情緒不安定なところ以外は好きなんですけどね…」（28歳/男性/SE）

情緒不安定になってしまう理由を教えてもらえないと、男性はただただ困惑してしまいますよね。買い物中に何があったのか、それまでの行動を振り返ってみて何も思い当たらなければ、彼女が話してくれるのを待つしかありません。

正直、泣かれても困るしめんどくさい！

「情緒不安定な彼女ってめっちゃめんどくさいですよね。元カノがそうでした。ちょっと強く言っただけで泣かれるし、泣いたら何言ってるかわかんないし」（24歳/男性/営業）

泣いてしまうとうまく感情を伝えられなくなる…というタイプの女性もいるでしょう。泣くほど感情が高ぶっているので、冷静に話すことができないのです。にっちもさっちもいかない状況になり、面倒くさいと思う男性も多いのですね。

情緒不安定な彼女は可愛いけど、引きずられる

「女性って基本的に感情的だから、情緒不安定な部分があっても可愛いと思う。けど、自分もその不安定さに引きずられて暗くなっちゃうときがあるから、付き合うのが難しい」（30歳/男性/会社役員）

彼女が怒れば自分もそれに反論して怒る、彼女が悲しめば一緒に悲しむなど、共感力の高い男性の場合、彼女の情緒不安定がうつってしまうのでしょう。感情の共有は悪いことではありませんが、情緒不安定のループから抜け出せなくなってしまうのですね。

情緒不安定の理由を話してもらえれば大丈夫

「なんで怒ってるのか、泣いてるのか、ちゃんと話してもらえたらしっかり向き合います。けど、何も話してくれないうえに当たり散らされると、正直別れたいと思う。話してくれればどんなに激しい性格でも受け入れるのに」（25歳/男性/整備士）

情緒不安定になっているときの女性は、ネガティブであることが多いです。「こんなこと言ったら嫌われるかも」という不安があるので、はっきり感情を口にできないことがあるでしょう。しかし、理由のわからない情緒不安定を目の当たりにした男性は、困惑するしかないのですね。

彼女たちは、どうして情緒不安定になってしまうのでしょうか。男性たちの疑問を解消するために、女性ならではの理由を探っていきます。

生理前などでイライラしている

女性には、生理周期にともなってメンタルに変動がある人が多いです。女性ホルモンの関係で、情緒不安定になってしまうのは仕方ないことと言えます。

特に、生理前は気分が落ち込みやすかったり、イライラしやすかったり、泣き上戸になってしまう女性が多いでしょう。そのタイミングで少しでも嫌なことがあると、いつも以上に情緒不安定になってしまいます。

生理前だけ感情のコントロールがうまくいかず、情緒不安定な自分を彼氏にぶつけてしまう女性は多いのではないでしょうか。彼女が月に一度のペースで情緒不安定になるようなら、生理周期が関係している可能性が高いですよ。

人間関係のストレスが溜まっている

もともとの性格が温厚な女性でも、人間関係のストレスが溜まっていると、情緒不安定になることがあります。発散できずに溜まったストレスを、信頼できる彼氏にぶつけてしまうのでしょう。

例えば、彼氏の些細な言葉で急にヒステリックに怒ったり、泣き出したりすることもあるでしょう。一見すると彼氏の言葉に原因があるように感じますが、実はそれは引き金でしかなく、積もり積もったストレスが爆発したのかもしれません。

とはいえ、職場の人間関係や友人関係がうまくいっていないときに、彼氏にだけ情緒不安定な部分を見せるのは、彼氏のことを信頼している証でもありますよ。

恋愛欲求が溜まって情緒不安定

彼女が情緒不安定になる原因として一番多いのは、欲求不満でしょう。彼氏ともっと会いたい、もっと愛されていると実感したい…そんな欲求が満たされないまま怒りや悲しみに変わり、情緒不安定になってしまうのです。

愛されたいのに、愛されている実感を持てないとき、彼氏に慰めてほしいと思うのおかしいことではありませんよね。泣いたり怒ったりしながら、彼氏が自分をなだめて愛情表現してくれることを心待ちにしているのですね。

嫉妬で情緒不安定

恋愛体質の彼女なら、彼氏がほかの女の子と遊んでいることを知るだけでも情緒不安定になります。遊ぶ以外でも、LINEなどで連絡を取っていることを知るだけで、嫉妬心が爆発して情緒不安定になることがあるでしょう。

そして、彼女の嫉妬心は、必ずしもはっきり伝えてもらえるわけではありません。「嫉妬したから怒ってる」と伝えてもらえれば、いくらか感情を理解できるかもしれませんが、怒っている原因を教えてもらえず、ただイライラをぶつけられることもあります。

すると男性は、彼女が勝手に情緒不安定になっていると思ってしまうでしょう。

女性が全員、情緒不安定になりやすいというわけではないですよね。中には、沈着冷静で感情を表に出さないタイプの女性もいます。

では、情緒不安定になりやすい女性には、どんな特徴があるのでしょうか。

すぐ泣く

感情の起伏が激しいタイプの女性は、情緒不安定になりやすいと言えます。特に、よく泣く彼女は感受性が強いことがうかがえるので、情緒不安定になる素質があるでしょう。

感受性が強く、映画やドラマを見ただけでよく泣く彼女は、悲しみなどの感情が涙に変わりやすいと言えますよね。それほど、自分の中の感情を表に出すことができる人なので、彼氏に対してもはっきり感情をぶつけてくるでしょう。

別れ話を頻繁にする

突発的に感情が動いて、別れ話を頻繁にしてしまうのも、情緒不安定な彼女の特徴です。何か気になることがあると、感情のパラメータが0か100かに振り切れてしまい、その間で感情を調整することができないのでしょう。

交際するうえで意見がぶつかるのは仕方ないことですが、喧嘩ひとつで「もう何もかもイヤ！」と激高してしまうのだとしたら、落ち着いてものごとを考えることが苦手だと言えます。冷静になって状況を客観視することができないので、情緒不安定になってしまうのです。

趣味がない

彼氏に対して情緒不安定さをアピールする彼女は、おそらく彼氏のことが大好きなのでしょう。彼氏のことで頭がいっぱいで、愛が大きいとも言えます。なので、些細なことですぐ情緒不安定になってしまうのです。

つまり、彼氏のことばかり考えていて、ほかに夢中になれることがないとも考えられるでしょう。趣味がないタイプの女性は、お付き合いしている彼氏だけに夢中になりやすいので、情緒不安定になってしまいます。

恋愛体質

仕事や勉学に励んでいて、充実した生活をしている人でも、情緒不安定になることがあります。それは、生活のモチベーションを恋愛で保っているからではないでしょうか。

このような恋愛体質の彼女は、恋愛がうまくいかないと生活そのものがうまくいかなくなります。そのストレスを恋愛にぶつけてしまうので、またストレスが溜まるという悪循環。

一見、とてもしっかりして見える彼女でも、恋愛体質であれば、彼氏に対してだけ情緒不安定になる一面を持っているでしょう。それほど、彼氏が大事な存在ということでもあります。

女性が情緒不安定になる理由について、少し理解できたでしょうか。女性心理がわかったとしても、うまく付き合うためには歩み寄りが必要です。

情緒不安定な彼女とうまく付き合うためのコツをご紹介します！

女友達とはなるべく遊ばない

嫉妬心が爆発して、情緒不安定になってしまうタイプの彼女なら、なるべく女友達と遊ばないように気をつけた方がいいでしょう。

仕事の付き合いならまだしも、ただの友達ポジションの女性とわざわざ会うと、彼女を嫉妬心を刺激するおそれがあります。「友達だから浮気じゃない」という理屈は、情緒不安定な彼女には通用しないと思った方がいいでしょう。彼女の思考回路だと、「友達だとしても、私と会うよりその女に時間を使うの？」という考えになります。そのような心理があることを覚えておいてください。

それでも女友達を遊ぶことが大切なら、彼女としっかり価値観をすり合わせる必要があります。加えて、「嫉妬は未熟」と切り捨てる前に、「彼女が嫌がることをしている」と意識を変えてみましょう。情緒不安定をなおして欲しいなら、彼女だけを責めるのではなく、歩み寄ることも大切です。

明るく接してあげる

情緒不安定な彼女と同じように感情的になってしまうと、関係を悪化させてしまいます。彼女が情緒不安定になっているときは、明るい態度で接しましょう。

彼女に理不尽に怒られて、あなたが怒り返してしまうと、彼女の怒りは悲しみに変わってしまい、挙げ句の果てに涙が止まらなくなることも…。感情的に対応すると、さらなるマイナス感情を引き起こしてしまいます。

また、怒りではなく悲しみをアピールされたときでも、面倒くさいと思わずに明るく話を聞いてあげるといいでしょう。明るい態度の彼氏を見ると、彼女が自分の情緒不安定を自覚し、冷静になる可能性が高いです。

ただし、明るく接することは、ヘラヘラするのとは違います。真剣かつ暗くならないよう、前向きな態度で接しましょう！

一定のノリで接してあげる

感情の起伏が激しい情緒不安定な彼女に対しては、いつも同じノリで接してあげるのがおすすめです。彼氏までもが情緒不安定な姿を見せてしまうと、彼女が甘える隙がなくなり、離れていってしまうかもしれません。

もちろん、お互いがお互いを癒すことができれば一番いいのですが、まずは彼女の情緒不安定をなおすことが必要です。彼女を反面教師と思い、一歩リードしてあげるのも大事と言えるでしょう。

いつも明るく前向きな彼氏を見ていれば、彼女の情緒不安定さもなくなっていく可能性が高いです。身近な人の感情に影響されることはよくあるので、二人の雰囲気を常に明るいものに保つということですね。

すると、感情の起伏を表現する際も、いつもの雰囲気で落ち着いて話せるようになるでしょう。

愛情表現をたくさんする

恋愛体質な彼女には、とにかく愛情表現をたくさんすることが大事です。恋愛がすべての女性にとって、彼氏の愛情をもらえないことは、一番の悲しみになるでしょう。

「かわいい」「すき」「愛してる」など、彼女が喜ぶ言葉を積極的に伝えるのがおすすめです。頭を撫でる、抱きしめるなどのスキンシップも活用してくださいね。

ただし、情緒不安定の度を超えてメンヘラな女性は、愛情の満足度に底がありません。どれだけ愛を示しても、「愛されている」という満足に繋がらないことがあるのです。そんな彼女に悩んでいる男性は、次にご紹介する「情緒を安定させる方法」を参考にしてくださいね。

「自分は情緒不安定である」という自覚がある女性は、どうやってメンタルを保てばいいのかわからないことも多いです。彼氏に迷惑をかけたくないのに、どうしても不安定な情緒を爆発させてしまい、その結果自己嫌悪に陥り、また情緒不安定になる、という悪循環を繰り返してはいないでしょうか。

彼氏に対して情緒不安定な自分をぶつける前に、自分でできることを試してみてはいかがですか？また、情緒不安定な彼女を持つ男性は、以下の方法をさりげなくすすめてみましょう。

規則正しい生活を送る

健康な身体と、健康な精神を保つには、規則正しい生活をするのが何より大切です。毎日決まった時間に寝て、朝日を感じられる時間に起きる。これだけでも情緒を安定させることにつながります。

睡眠時間をしっかり確保し、なるべく食事の時間も決めましょう。栄養のある食事で身体をつくり、睡眠で身体を休めると、自ずと情緒が安定しますよ。身体の健康は心の健康にもつながるということですね。

また、夜になるとどうしても暗い気持ちになる…という女性も、寝てしまうのが一番です。睡眠は、身体と心を休めてくれる一番の薬。朝になったら自然の光を浴びて清々しさを感じると、さらに気持ちが前向きになるでしょう。

泣きそうになったら深呼吸！

情緒不安定ということは、感情の起伏が激しいということ。泣きそうになることもあるでしょう。泣くことはいけないことではありませんが、他人に迷惑をかける場では我慢が必要です。

泣きそうになったら、大きく深呼吸して気持ちを落ち着けてみてください。「情緒不安定になったら深呼吸をする」と自分の中でルールをつくると、冷静になるきっかけになりますよ。

とはいえ、涙を流してリフレッシュすることも大事なので、泣いてもいい場面では存分に泣きましょう。

趣味をつくる

あなたが情緒不安定になってしまうのは、恋愛に対してだけでしょうか。もしそうなら、過度な恋愛体質の可能性があるので、恋愛以外の趣味をつくることをおすすめします！

夢中になれる趣味があれば、彼氏のことを忘れる時間ができますよね。すると、いい距離感を保ってお付き合いを続けることができるでしょう。距離感がうまくとれると、情緒不安定な自分をぶつける前にワンクッション置くことができるので、冷静になれます。

何を趣味にしていいのかわからない…という人は、映画、ドラマ、小説などを楽しんでみるのもおすすめ。フィクションの世界にのめり込むと、日常から離れた世界観を楽しめるうえに、いろいろな人の価値観を知ることができます。自分を客観視するきっかけにもなるでしょう。

自分の機嫌は自分でとる

情緒不安定な自分を彼氏に見せるのは、彼氏に機嫌をとってほしいからではないでしょうか。大好きな彼氏に慰めてもらうと、嬉しい気持ちになるのでしょう。もちろん、誰にでも甘えたいときはあります。しかし、それが毎日だと、彼氏は苦しくなってしまうかも。

なので、情緒不安定になったときでも、まずは自分の機嫌は自分でとることを目標にしてみましょう。大好物を食べる、好きな音楽を聴く、女友達と喋るなどして、ストレスを発散するのがおすすめです。

自分の機嫌を自分で取れるようになると、彼氏にかかる負担は少なくなっていきます。すると、自然にうまくお付き合いできるようになるでしょう。

「メンヘラ」「情緒不安定」など、彼女のことをマイナスな言い方で表現してしまう男性は多いです。しかし、彼女が情緒不安定な姿を見せるのは、彼氏のことが大好きだからこそ。

彼氏のことを重要視していない彼女は、恋愛で情緒不安定になることはないです。また、彼氏のことを信用していなければ、情緒不安定な自分をさらけだしたりしないでしょう。

情緒不安定な彼女は、彼氏のことを必要としているのです。「情緒不安定だから面倒」と切り捨てるのではなく、その愛に応えてあげる努力は必要と言えます。男性が彼女の情緒を育ててあげることができたら、理想のカップルになれるかもしれませんよ。

また、情緒不安定な自覚のある女性は、自分で自分の機嫌をとることを目標にしてみてくださいね。愛されたいのなら、ポジティブな雰囲気を纏うことも大事です。