結婚ラッシュに乗るメリット＆デメリット！焦らず幸せになるには？

20代前半までは遠い国のお話のように感じていた「結婚ラッシュ」。いざ、自分がその年代に差し掛かり、実際に結婚ラッシュを経験すると、捉えようのない焦りに苛まれることってありますよね。

ラッシュに乗って自分も結婚した方がいいのか、周りのことは気にせずに自分のペースを守り抜くのがいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。はたまた相手がいない事に悩んだり、親戚からのプレッシャーにストレスを感じてしまうこともあります。

この記事では、周りが結婚ラッシュで焦りを感じている方に向けて、結婚ラッシュに乗るメリット・デメリットについてご紹介します。焦りに判断力を失うことなく、自分の本当の幸せを掴んでくださいね！

まずは、周りの結婚ラッシュを女性のみなさんがどのように感じているのか、その本音をご紹介します。周りが結婚ラッシュになると、ラッシュに乗らない側の女性の反応はさまざまですよね。

表向きはお祝いムードを漂わせていても、腹の中は嫉妬の渦だったり、あまり気にしていないように見えた人がちゃっかり結婚ラッシュの口火を切ったり。女性同士の駆け引きに戦々恐々としている人も多いでしょう。

まずは、結婚ラッシュに対するさまざまな女性の本音を知り、自分がどう感じるのかを客観的に評価してみてくださいね。

恋人がいない自分には辛い…

「高校や大学の友人が、まさしく結婚ラッシュです。これまで一緒に遊んできた友達の幸せを精一杯お祝いしたいと思うものの、恋人のいない自分には結構辛いですね。私も早く恋人がほしいです」（25歳/女性/営業職）というように、結婚ラッシュを辛く感じている人もいます。

結婚ラッシュで友達の結婚式に次々にお呼ばれすると、幸せな気持ちをおすそ分けしてもらえる一方で、どうしても自分の現状と比較してしまいますよね。特に、恋人のいない状態では、辛さもひとしおです。

マウントを取られるのが嫌！

「結婚ラッシュになると、話題がそればかり。既婚者やまさしく結婚ラッシュの人は、勝ち誇ったような顔で未婚者のマウントを取ろうとするので、うんざりします。無意識にやっている人もいるんだろうけど、結構ウザいです」（37歳/女性/介護職）という人も。

結婚に関する話題って、みんながみんな喜んでくれるわけではないですよね。しかし、いざ自分が結婚すると、ついつい自慢話をしたくなるのが、女の性でしょう。周りの結婚ラッシュを何度も経験していると、「またマウント取られるのか」とうんざりしてしまうことも。

純粋におめでたいと思う

「周りの人がぞくぞくと結婚していくのを見ていると、純粋におめでたいなーと思いますよ。私自身があまり結婚に興味がないせいか、ネガティブな感情を抱くことはありませんね。みんながハッピーなら、それが何よりです」（26歳/女性/事務職）という意見もあります。

周りの結婚ラッシュに敏感になってしまうのは、やはり本人が結婚を意識しているからこそです。結婚に興味のない人は、周りが結婚ラッシュでもどこ吹く風。純粋におめでたいこととして受け止めているようです。

私もブームに乗りたい！

「周りの結婚ラッシュを目の当たりにして、自分も『結婚したい！』という願望が強くなりました。出会いの場に行くようになったし、近々婚活パーティにも参加する予定です。次の結婚ラッシュは、私が一番乗りしてみせますよ」（28歳/女性/医療職）という人も。

仲の良い友だちの結婚式に参加すると、素直に「結婚っていいなー」と感じますよね。友だちのウェディングドレス姿を自分に重ねて、「次は自分も！」とやる気がみなぎる人もいます。

結婚ラッシュって本当にあるんだ

「姉から『周りが結婚ラッシュでキツイ』という愚痴を聞いていたのですが、当時は聞き流していたんですよね。いざ、自分がその年代になってみると、当時の姉の気持ちがよくわかります。『結婚ラッシュって本当にあるんだ』と笑っていられるうちが花ですね」（26歳/女性/アパレル）という人も。

結婚ラッシュという言葉は知っていても、実際に経験してみないとわからないことって多いですよね。「これが結婚ラッシュか！」とウキウキしている間に、乗り遅れることのないように気をつけましょう。

ここからは、結婚ラッシュが起こりやすい年齢についてご紹介します。結婚ラッシュは一度だけでなく、少し時間を空けながら幾度も到来します。どの結婚ラッシュが最大のラッシュになるかは、あなたがどんなコミュニティーに所属しているかによっても変化するでしょう。

結婚ラッシュが起こる大体の年齢について把握しておくと、自分の気持ちの整理がつくだけでなく、親戚や親からのプレッシャーにも上手に対応できるようになりますよ。

第一次結婚ラッシュは25歳頃

まず最初におこる第一次結婚ラッシュは、25歳前後でしょう。学生時代から続いているカップルが、大学を卒業して3年間仕事をして、そろそろ結婚を考える時期だからです。一方で、第一次結婚ラッシュを目の当たりにして、結婚を現実のものとして実感する人も多いですね。

また、かつてクリスマスケーキ理論などとも呼ばれたように、女性は25歳前後までに結婚するのがよいと考えている上の世代はたくさんいます。親や親戚からのプレッシャーがきつくなってくるのも、この頃からでしょう。

第二次結婚ラッシュは30歳頃

次に起こる第二次結婚ラッシュは、30歳前後です。周りの第一次結婚ラッシュを経験して、「自分も結婚したい！」と感じた人が、恋愛や婚活を頑張って、ゴールするのがこの年代になるからです。

30歳前後の結婚ラッシュでは、第一次結婚ラッシュで他人の様子を見て学んでいる人が多く、周りを逆なでするような言動をする人は少なくなるでしょう。婚活市場では30歳を境目に難易度がぐっと上がると言われています。男性から見た女性としての価値を、冷静に分析して婚活に励む人も多いですよ。

第三次結婚ラッシュは35歳頃

第三次結婚ラッシュは35歳前後です。仕事を十分に頑張って、一人の生活を満喫した人が、35歳ころに結婚することが多いでしょう。妊娠する能力も徐々に落ちてくる年代ですので、将来子供持ちたいと考えている人にとっては、35歳は大きな節目になります。

このままお一人様を満喫する人生にするのか、パートナーと一緒に過ごしたいのか、はたまた子供が欲しいのか、真剣に悩んだ上で結婚を選択する人が多いですよ。総じて、落ち着いた雰囲気の結婚ラッシュになるようです。

地方性や職場環境にも影響される

ここまでご紹介した結婚ラッシュの年代は、あくまで目安に過ぎません。もっと早い年齢で結婚する人もいれば、アラフォーで結婚する人もいます。また、結婚ラッシュは住んでいる地域の地方性や職場環境にも大きく左右されるものです。

都会部より地方で結婚が早いのは言わずもがなですが、「一人前になるまで結婚はご法度」という職場の場合、若い年代で結婚するのはなかなか難しいでしょう。周囲の情報に振り回されることなく、自分にあった結婚を考えてみるのがいいですね。

ここからは、周りの結婚ラッシュで焦る理由についてご紹介します。仲の良い友達が一人結婚したからと言って、焦りを感じることはあまりないでしょう。しかし、周りの知り合いが二人三人と結婚すると、焦りを感じる人が多くなります。

本来、結婚について他人と比較して焦る必要もないはずなのですが、なかなかそうはいかないですよね。「こんなに焦りを感じるなんて、自分がおかしいのかな」と悩みを抱えてしまう人もたくさんいます。その理由について、詳しくみていきましょう。

取り残された気持ちになる

一緒に遊んでいた仲のいい友達が、どんどん結婚してしまうと、一人取り残されたような孤独感に襲われます。長期休暇になっても泊りがけで遊びにいくことができなくなったり、久しぶりに会えたとしても話題が一致しなかったりして、ギクシャクした雰囲気になってしまうことも。

特にグループの中で、自分だけが結婚ラッシュに取り残されてしまうと、孤独感を強く感じるようになるでしょう。孤独感って何歳になっても、辛いものですよね。

親類からの重圧が強くなる

結婚適齢期になると、親や親戚からの「結婚しないの？」というプレッシャーを強く感じるようになります。実際に面と向かって言われたことがある人や、お見合いを勧められたことがある人も多いのではないでしょうか。

親や親戚の世代は結婚が早かったこともあり、若いうちから結婚をどんどん推してきます。また、近所の知り合いの結婚話などを聞くと、一気に「うちの娘も！」と盛り上がってしまう傾向があるようです。結婚をしたい人にとってはありがたい反面、悩みのタネになることも多いでしょう。

素敵な独身男性がいなくなりそう

結婚ラッシュが起きるということは、その分だけ素敵な独身男性がいなくなってしまうということでもあります。たとえば、結婚式で新郎友人の席を観察しても、「素敵だな」と感じる人が全員既婚者だったなんてことも起こり得るのです。

結婚ラッシュで結婚式に呼ばれるたびに、素敵な独身男性が少なくなっていく現実を突きつけられます。一緒に遊べる友達が少なくなるだけで辛いのに、素敵な独身男性までもが減っていくとなると、焦りがより強くなるでしょう。

結婚への憧れがある

周りの結婚ラッシュで焦りを感じてしまうのは、結婚への憧れを持っているからです。そもそも憧れがなければ、周りがいくら結婚しようとも、「人は人、自分は自分」として、全く気にすることなく過ごすことができるはずです。

結婚への憧れがあるにも関わらず、プライドを守るために「結婚なんて興味ない」という態度をとってきた人ほど、周りの結婚ラッシュに焦る傾向があります。まずは、自分の気持ちを素直に認めることで、闇雲に焦る感情を落ち着かせましょう。

「お局さん」と呼ばれる恐怖感

結婚の早い職場に勤めていると、第一次結婚ラッシュを逃しただけで、「お局さん」扱いを受けることがあります。第二次、第三次を逃すごとに、給湯室の陰口から始まり、飲み会でのいじり、普段から「お局さん」呼ばわりなど、周囲の扱いが徐々にひどくなっていくことも。

そのような扱いを受けている先輩女性がいれば、「自分もあんな扱いを受けるのか」と恐怖を感じてしまうでしょう。既婚、未婚で女性を差別する風習は、まだまだなくなっていませんよね。

ここからは、結婚ラッシュに乗るメリットについてご紹介します。周りのお祝いムードに便乗して、「自分も結婚したい」と素直に感じる女性も多いですよね。一方で、「ラッシュに乗せられるみたいで嫌」と感じてしまう人もいるでしょう。

結婚ラッシュに乗るメリットを知れば、結婚に対する自分の意識を再確認することにも繋がります。メリットを冷静に分析して、自分はどんな結婚を望んでいるのかを自問自答してみてくださいね。

結婚に焦らずにすむ

単純明快なのですが、結婚ラッシュに乗って結婚してしまえば、結婚ラッシュに焦ることは一切なくなります。周りもお祝いムードになっているので、どんどん背中を押してくれることでしょう。親や親戚もきっと諸手を挙げて喜んでくれますよ。

また、結婚ラッシュ時に焦りを感じてしまうのは、「女性としての価値」を他人と比較するからでもあります。結婚してしまえば、少なくともその点で悩むことはなくなるのではないでしょうか。

結婚した友人同士で話が合う

周りがどんどん結婚する中、自分だけが独身を貫いていると、話の合う友だちがいなくなることもあります。自分はまだまだおしゃれや旅行の話がしたいのに、既婚の友達の話題といえば、旦那や子供、家のローンの話ではお互いに盛り上がりませんよね。

1対1で話しているときにはあまり感じないかも知れませんが、グループで会話をするときには、この差が如実に表れます。自分と同じような境遇にある人と会話が盛り上がるのは仕方のないことかもしれませんね。

周りがみんなお祝いムード

結婚ラッシュに乗って結婚すると、周りの人間みんながお祝いムードで受け入れてくれます。似たような時期に結婚に関するイベントを行うわけですから、友だちと結婚記念日が一緒になったり、新婚旅行先が同じになったりして更に盛り上がることもあるでしょう。

結婚式場によっては、友だちの紹介でお得に結婚式を挙げられるプランが準備されていることも。職場でも「結婚ラッシュの年代だしね」と、好意的に受け止められる可能性が高いですよ。

一人じゃない安心感

一人取り残される孤独感は、やはり辛いものです。同じ一人でも、先走るより取り残される孤独感の方が、ずっと重たく感じますよね。結婚ラッシュに乗れば、その孤独感にさらされることはなくなるでしょう。

結婚ラッシュに取り残されるということは、友人も恋人もいない二重の孤独を味わうことになるかもしれません。「孤独が苦手」「一人が苦手」という人は、周りに合わせて結婚ラッシュに乗るほうが、メリットが大きくなりますよ。

結婚適齢期を逃さずに済む

結婚ラッシュが起こる年代は、まさしく結婚適齢期でもあります。自分の人生をどのように生きるかは個人の自由ですが、結婚や出産の願望があるのであれば、結婚適齢期については常に意識しておきましょう。

年齢が高くなるにつれて、恋愛や結婚、妊娠、出産の難易度はどうしても高くなってしまいます。「自分は大丈夫」と思っていても、時間は意外と早く流れてしまうものです。周りの結婚ラッシュを感じるような年代ならば、一度自分の適齢期についても考えてみたいですね。

ここからは結婚ラッシュに乗るデメリットについてご紹介します。結婚ラッシュに乗るメリットがある一方で、デメリットももちろんあります。結婚ラッシュに浮かれて結婚を急いでしまうと、後悔する可能性も高いですよ。

結婚で人生のすべてが決まるわけではありませんが、かなり大きな比重を占めるのも事実です。「結婚ラッシュだから結婚する」のではなく、「自分にとっていいタイミングだから結婚する」と胸を張って言えるように、よく考えてから行動してくださいね。

結婚式の優劣を比べられる

結婚ラッシュになると、友だちとお互いに結婚式に招待したり、共通の友だちを招待したりしますよね。どんな人でも、複数の結婚式に短期間で呼ばれていると、結婚式に対する目が肥えてきます。

中には、「今回の結婚式は〇〇ちゃんの結婚式ほど豪華じゃないな」などと、優劣を比べて批評してしまう人もいるでしょう。人生に一度の晴れの舞台を誰かと比べられてしまうのって、嫌なことですよね。

焦って結婚すると後悔しやすい

周りの結婚ラッシュに焦って結婚すると、後悔する可能性が高くなります。なぜなら、相手のことをよく知らないまま、「ちょっと気に入らないところはあるけれど、結婚すれば大丈夫！」とパートナーとの相性を後回しにしてしまうからです。

そして、結婚生活が始まった途端に、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうのです。後悔は先に立たずです。一生のパートナーは慎重に選びましょう。

また、結婚式や新婚旅行などのイベントも焦って準備すると、失敗が多くなるでしょう。必要なところにはしっかりと時間をかける余裕を持ちたいですね。

結婚はゴールではない

周りの雰囲気に翻弄されて、結婚を焦ると言うことは、少なからず「結婚がゴール」になってしまっています。また、焦って結婚すると、結婚に関するイベントが終わった途端に、燃え尽き症候群になったり、旦那さんへの興味がなくなったりする人もいますよ。

「結婚式や新婚旅行が、結婚生活のピークだった」なんてことにならないように、目的をしっかりと考えましょう。結婚はあくまで通過点に過ぎないことを忘れないようにしたいですね。

同時期に結婚した人と人生のイベントを比べてしまう

結婚後は、妊娠や出産、義実家との関係、マイホームの購入など、既婚者ならではのイベントが目白押しです。同時期に結婚した人とは、これらのイベントがほぼ同時期に起きることになるかもしれません。

気心知れた友だち同士なら、お互いのよき相談相手になれますが、中にはライバル関係のようになってしまう人もいるでしょう。妊娠や出産の早さや子供の性別、実家との同居、マイホームの規模など、比べだしたらキリがありません。

それらのイベントを、同時期に結婚した人と常に比べてしまうリスクがあることも覚えておきましょう。

出費が増える

結婚ラッシュで結婚すると、目が肥えてしまうのは自分自身にもいえることです。たくさんの人の結婚式にお呼ばれしてテンションが上ってしまうと、自分の結婚式にも過剰な演出を取り入れたくなってしまいがちですよね。

大きなお金を動かす時、人は数字の感覚がいい加減になってしまっています。

あとから冷静になって「なんであんなに結婚式にお金をかけてしまったんだろう」と、後悔することも。お金の事情は人それぞれですから、自分たちの身の丈にあった結婚式や新婚旅行をチョイスするように気をつけましょう。

ここからは結婚ラッシュに乗る人と乗らない人の違いについてご紹介します。「結婚ラッシュに乗りたい！」という人も「結婚ラッシュって何？」という人も、結婚ラッシュに対する感じ方は人それぞれです。

結婚ラッシュ乗る人、乗らない人は普段の行動や考え方から、大きな違いがありますよ。これからご紹介するそれらの違いについて、「自分はどっちかな？」と考えながら読んでみてくださいね。

【乗る】日頃から結婚を意識して行動している

普段から結婚を意識して行動している人にとって、周りの結婚ラッシュは「いよいよ結婚ラッシュが来たか！」という注意報のようなものに感じられるのではないでしょうか。周りの結婚ラッシュは、自分の結婚偏差値を測る絶好のチャンスになるからです。

日頃から結婚を意識している人は、婚活市場における自身の価値にも敏感です。結婚ラッシュの気配を感じたら、素早く行動を開始して、幸せな結婚をするでしょう。

【乗らない】自分のタイミングで結婚したい

「自分のタイミングで結婚したい」という人は、結婚ラッシュに関係なく、自分のペースで幸せを掴み取ることでしょう。これまでの人生で、「自分のことは自分のタイミングで決めるのが一番良い」と感じている人は、結婚ラッシュ自体にあまり興味を抱かないかもしれませんね。

結婚ラッシュの勢いの力を借りる必要がないならば、結婚する二人が幸せになれるタイミングを自分たちで決めるのが一番です。周りの雰囲気に流させることなく、結婚イベントを楽しんでくださいね。

【乗る】結婚ラッシュは結婚適齢期でもあるから

結婚ラッシュの起こる年齢は、結婚適齢期の目安にもなります。「結婚ラッシュが起こりやすい年齢」の項目でもご紹介したように、仕事や婚活市場での価値、妊娠出産など、ラッシュが起こるのにはそれなりの理由があるのです。

そのため、周りの結婚ラッシュに合わせて結婚のことを真摯に考えるのは、女性としてどのような結婚をしたいのかを考えるきっかけにもなります。結婚適齢期での結婚は、それ以外の時期の結婚と比較して、さまざまなトラブルや悩みを回避できる傾向がありますよ。

【乗らない】他人に合わせるのが嫌い

人と違うことをすることに価値を見出している人も、結婚ラッシュには乗らないでしょう。人生に一度のイベントを、むざむざ他人と一緒のタイミングで行うのはあまりにももったいないですよね。

他人に合わせるのが嫌いな人が、無理に結婚ラッシュで結婚すると、余計なストレスがかかってしまいます。特に、親戚や親からのプレッシャーは、耐え難いものになるでしょう。あらかじめ「人と一緒のことをするのが嫌いだから、結婚ラッシュは避ける」と宣言しておくといいかもしれませんね。

【乗りたい】けど相手がいない！

「本心では結婚ラッシュに乗りたいんだけど、相手がいなくて乗れない」というシビアな問題に悩んでいる人も。結婚したいと思っても、まずは相手を探すところからスタートです。しかも、相手あってのことですから、自分の勢いだけで結婚を進めることはできません。

結婚ラッシュを自分の結婚の照準として捉えるのは、自分の気持ちを駆り立てるためにとても有効な戦略です。結婚までに必要な時間を逆算して、積極的に出会いの場にでかけたり、自分磨きをして、素敵な恋人を見つけてくださいね。

最後に、結婚ラッシュでも焦らないための対処法についてご紹介します。「結婚は自分のタイミングで」というのは頭では分かっていても、周りの雰囲気に負けそうになることってありますよね。

しかし、雰囲気に流されて結婚すると、大きな後悔をする可能性もあります。納得できるタイミングで結婚できるように、日頃から自分の生き方についてよく考えて、結婚ラッシュに焦らない心を鍛えておきましょう。

焦りをチャンスだと捉える

結婚ラッシュに焦りを感じるということは、少なからず結婚に興味があるということです。前回の結婚ラッシュではなんともなかったのに、今回の結婚ラッシュでは焦りを感じるという人は、自分の考えが変化したということ。

焦りを感じるのは一見悪いことと考えがちですが、新しいことに挑戦するものすごいパワーにもなりえます。焦りを感じたときにこそ、「結婚に向かうパワーが湧いてきた！」と考えて行動しましょう。絶好のチャンスが巡ってきているのです。

結婚について冷静に目標を決める

いくら自分が「早く結婚したい」と思っても、結婚はパートナーあってのことですから、一人で突き進むことはできません。結婚したいと思ったら、まず冷静になって、タイムスケジュールを組んでみましょう。

恋愛結婚とお見合い結婚で出会いから結婚までにかかる時間を比較すると、お見合い結婚の方が短い傾向があります。自分が恋愛に向いているのか、経済的にどのような婚活ができるのかなどを冷静に分析してみましょう。

充実した毎日を送る

人は自分が満たされていないときに「このままではいけない」と焦りを感じるようになります。結婚ラッシュに焦っているように見えて、実は他の問題を抱えていて、結婚に逃げたくなっているだけかもしれません。

しかし、結婚した後もその問題が根本的に解決されるわけではありませんよね。まずは充実した毎日を送り、精神的な余裕を持ちましょう。毎日が充実すると、必要以上に焦ることはなくなりますよ。

自分磨きを怠らない

「結婚ラッシュに乗りたい！」と思ってから自分磨きをするのでは、スタートから出遅れてしまいます。やはり、結婚ラッシュに関係なくとも、普段から自分磨き怠らないようにしたいですね。

見た目だけでなく、振る舞いや他人への態度なども、結婚市場では重要視されます。また、何事にも向上心を持って取り組むことで、自然と余裕のある魅力的な女性になれるはずです。楽しみながら自分磨きを続けておきましょう。

親戚の意見は参考程度に聞き流す

周りの結婚ラッシュに最も影響されやすいのは、もしかしたら親や親戚かもしれませんね。自分以外の最も大切な存在である「娘」の幸せに関わることゆえに、口うるさくなったり、過剰なお節介を焼いたりする人もいます。

しかし、その人の幸せは本人しか決めることができません。親や親戚の考える幸せがあなたにとっての幸せとは限らないのです。そのことをまず念頭に置いて、ときには親や親戚の意見は参考程度に聞き流しましょう。

自分が結婚したいと思ったときに結婚するのが、何よりの幸せですよ。