素直になれない女性の心理！恋愛では損？素直になるための方法も解説

恋愛で素直になれない人っていますよね。本当は素直になりたいと思っていても、様々な理由から素直になれず、もどかしい思いをしてしまう…そんな経験をしたことがある人は少なくないと言われています。

そして、恋愛で素直になれない、強がりをしてしまう人の大半は損をしやすいというのも事実でしょう。なかなか好きな人と距離が縮まらなかったり、誤解をさせてしまったりすることも少なくなく、恋愛が進展しないことが多いからです。

ただ、そうは思っても素直になるには抵抗があるという人もいるでしょう。今回はそんな人のために、なぜ素直になれないことが損に繋がるのか、どうすれば素直になれるのかについて、詳しく解説していきます。

まず注目していくのが、素直になれない女性のあるあるエピソードです。

素直になれないことが多いと、どんな場面に出くわしたり、どんな気持ちになったりすることが多いのでしょうか？恋愛では強がりばかりをしてしまう…そんな女性たちのあるあるを注目していきましょう。

心配して欲しいのについ強がっちゃう

「自分が弱っている時とか素直に相手に甘えられれば心配されて、そこから距離が縮まるかもって思うことはあるんです。でも心配されることに慣れていないから、素直になれず強がってしまって。結局なにか辛いことがあっても自分一人で乗り越えることが多いです」(23歳/女性/事務)

好きな人から心配されたタイミングで素直に甘えることができれば、相手と急接近…という展開は十分に望めるでしょう。しかし素直になれない女性はそれがわかっていても、つい強がってしまい、結局そのチャンスを逃してしまうのです。

本当は嬉しくても興味なさげにしてしまう

「好きな人から褒められたり話を振られたりするとすごい嬉しいんですけど、つい興味なさげな態度を取ってしまいます。なんていうか素直になる自分はキャラじゃないとか、恥ずかしいとか思ってしまって、ついツンツンした態度を取ってしまうんです…」(30歳/女性/美容師)

気になっている相手からなにかアクションをされると、嬉しい気持ちになりますよね。そのまま素直になれば相手とグッと距離が縮まることは多く、さらに相手が少なからずこちらに興味を持っていた場合、それがきっかけでよりアピールされるようになることもあります。

しかし、そんな美味しいチャンスであっても、恥ずかしさやプライドから、興味なさげなふりをしてしまう素直になれない女性は決して少なくないでしょう。

優しくしてもらったのにありがとうが言えなかった

「以前私が怪我をした際、職場にいる好きな人が優しく接してくれたり、色々手伝ってくれたりしたことがありました。すごく嬉しかったんですけど、恥ずかしさからありがとうって一度も言えなくて、ずっと後悔しています」(27歳/女性/看護師)

好きな人から優しくしてもらえた時に素直に感謝の気持ちを伝えられたら、相手からは「可愛げがある」「もっと力になってあげたい」と思われ、距離が縮まることがあります。

しかし、素直になれない女性は感謝の気持ちを言うことがなかなかできません。感謝の気持ちが言えない人は一般的にあまり好まれるタイプではないため、言えなかったことへの後悔や好きな人から嫌われたらどうしようという不安に襲われることが多いのです。

遊びに誘われたのに断ってしまった

「学生時代好きな人にデートに誘われたことがありました。本当はOKしたかったのに、『OKする＝気持ちがバレて自分が負けてしまう』とか変な考えばかりが浮かんでしまって、結局断ってしまったんです。もちろんそれからその人と関わることは減ってしまいました」(26歳/女性/事務)

素直になれない女性の中には、恋愛を勝ち負けで判断しているところがあります。せっかくの相手からのアプローチも、それに素直に答えたら相手の思うつぼと考えてしまい、なかなか素直になれないことはよくあることでしょう。

一方でほとんど人は恋愛を勝ち負けなどと考えていないのも事実。変な意地を張ったことが原因で、好きな人からは誤解をされてしまい、思い切り距離が開いてしまうことも少なくありません。

素直になれないからいつまでも距離が縮まらない

「好きな人にはいつも意地を張っているので、なかなか距離は縮まりません。今素直になったら仲良くなれるのにって場面でも、意地やプライドが邪魔をして素直になれないんです。いつまでも進展しない片思いが続くだけの日常は正直とても辛いです」(34歳/女性/公務員)

素直になることは好きな人と距離を縮めるために必要不可欠なことです。つまり、素直になれないということは、いつまでも好きな人と距離が縮まらないことを意味すると言えます。

今素直になるべきだ…そうわかっていても、素直になれない女性はなかなかその勇気が出ません。いつまでも距離が縮まらない辛い片思いに、日々悩み続けている人は多いでしょう。

次に解説していくのは、素直になれない女性の特徴です。

素直になれない女性にはわかりやすい特徴がいくつかあります。もしあなたが「自分は素直じゃない女なのかな…」と気になっているならば、これから紹介していく特徴と自分を照らし合わせてみると良いでしょう。

どんな特徴が素直になれない女性に当てはまることが多いのか、早速注目していきます。

強がりを言う

思いもしていない強がりを言ってしまうのは、素直になれない女性にありがちなことでしょう。たとえ頭で素直になるべきだとわかっていても、素直になることに何らかの抵抗を感じてしまい、つい強がりを言ってしまうのです。

勘が良い人や洞察力に優れている人ならば、そんな強がりも素直になれないだけなんだな…と解釈をしてくれるでしょう。しかし誰もがそういった解釈をするわけでもなく、強がりをそのまま相手の考えとして受け取ってしまう人は少なくありません。

そのため、強がりを言った結果、相手や周りから誤解されてしまうことはよくあることでしょう。

甘えるのが下手

素直になれない女性の大半は甘えるのが下手です。そもそも甘え方や他人への頼り方がわからないため、いざ素直になるべき瞬間が来たとしても素直になれず、結局意地を張ってしまうことはよくあることだと言えます。

また、勇気を出して相手に甘えたり頼ったりしても、素直になることへの恥ずかしさからそっけない態度を取ってしまうことも珍しくありません。結果的に行動と言動や態度が一致せず、相手から「頼るだけ頼って愛想や礼儀がない」と思われてしまうこともあるでしょう。

自分に自信がない

誰だって好きな人からの拒絶は恐ろしいものでしょう。拒絶される可能性が高いとわかっている状態ならば、無駄に傷つかないためにも相手とは距離を取り、自分を守ろうと考える人は決して少なくないはずです。

基本的に素直になれない女性は自分に自信がありません。

自信がないからこそ、「素直になっても取り柄のない自分なんかは相手に受け入れてもらえないだろう」と考えてしまい、相手から明確に拒絶されるくらいならば最初から距離を取っておこう…と思ってしまうのです。

男性との関わり方が下手

男性との関わり方が下手なのは、素直になれない女性にありがちな特徴です。男性に対して何らかの苦手意識を持っていたり、偏見や固定概念が強かったりすると、いくら相手が好きな人だったとしても一定距離を保って接しようと意識してしまいます。

特に苦手意識や偏見が強い場合、仲良くなることに対して抵抗が生まれやすいのが事実でしょう。素直になれない女性には頑固な人も多いため、仲良くなってしまえば今まで自分が掲げてきた「男性像」を壊すことになり、なかなか考えを割り切ることができないのです。

また、男性のことをどこかで敵対視していたり見下したりしていると、ますます素直になるには抵抗が生まれます。「素直になる＝自分の負け」だと解釈をしてしまい、素直になるべきだとわかっていても、意地やプライドが邪魔をしてしまうのです。

素直になれない女性は周りと距離を一歩置いている

そもそも素直になれない女性は、男性に限らず同性に対しても一定距離を置いていることは珍しくありません。男性ほど顕著に距離を置いているわけではないものの、よほど親しい人じゃない限りは一定距離を置いて接していることが多いのです。

これは素直になれない女性は、素直になる＝恥ずかしいという感情を少なかず持っているからだと言えます。本当は周りと仲良くしたいという気持ちがあっても、意地やプライドから「恥ずかしい思いをしたくない」と思ってしまい、なかなか素直になれません。

そのため、素直になれない女性は職場や学校などでやや浮いた存在になっていることも少なくないと言えるでしょう。

「なんでそこまで素直になれないんだろう…？」と素直になれない女性に対して疑問に感じている人は多いでしょう。また、中には自分自身が素直になれないと自覚をしているものの、なぜ素直になれないのかわからない…と悩みを抱えている人もいるかもしれません。

そこで解説をしていくのが、素直になれない女性の心理や原因についてです。なぜ素直になれないのか、その謎を紐解くことで素直になれない女性を理解したり、自分自身の行動を見つめ直すきっかけになったりすることもあります。

なぜ素直になれないのか、早速その心の内を覗いていきましょう。

高いプライドが邪魔をする

多い原因なのが高いプライドが邪魔をするということでしょう。基本的に素直になれない女性はプライドが高いという特徴があります。人よりも優位に立ちたい、弱音を見せたくない…その気持ちが人一倍強いため、素直になるよりも意地を張ることが多くなってしまうのです。

ほとんどの人からしてみれば素直になることで相手が自分より優位に立ったり、弱音を見せたりすることがないと思えることでしょう。

しかしプライドが高い女性の場合は、相手より優位に立つためにはいかに自分の本心を隠すかが重要だと考えているため、なかなか素直にはなれません。素直になるべきだとわかっていても、プライドが邪魔をして、自分の本心を隠してしまうのです。

助けてもらえなかった経験がある

過去に素直になった結果、助けてもらえなかったことがある…そんな経験が原因で素直になれなくなっている女性も実は少なくありません。素直になっても結果的に裏切られるのならば損しかなく、それならば素直になる必要はないと思ってしまうのでしょう。

実際素直になった結果、相手からの反応がイマイチだったならば、気持ちは落ち込んでしまうものですよね。素直になるのは少なからず相手に対して期待をすることにも繋がるため、望まない反応が返ってくると「期待してバカみたい」と後悔してしまうのです。

特に素直になれない女性は、もともとプライドが高かったり、自信がなかったりする人が多いのも事実。そんな人が勇気を出して素直になった結果助けてもらえないことがあったならば、もう素直になるのはやめよう…という気持ちになるのも当然のことだと言えます。

「どうせダメだ」と考えてしまう

「どうせダメだ」と考えてしまう素直になれない女性も多くいます。

素直になれない女性の特徴でも紹介をしましたが、素直になれない女性には自信がない人はたくさんいるのです。人よりも自己肯定感が低く、何事にも自信がないため、素直になっても「どうせダメだろう、無駄だろう」と思ってしまうのでしょう。

たとえダメだった経験がなくても、自分に自信がなくネガティブ思考の人は、勝手な思い込みで行動してしまうことが多くあります。素直になっても絶対に大丈夫だという確信が持てる状況じゃない限り、なかなか素直にはなれないのです。

素直＝媚売りだと思ってしまうから素直になれない

素直になる＝媚売りだという考えを持つ素直になれない女性は多くいます。たとえ、好きな人に媚びを売ることが恋愛成就の可能性を高めるとわかっていても、「男性に媚を売る＝軽い、遊び人」のような考えがあり、なかなか素直にはなれません。

また、こういった素直になれない女性の多くは、男性と仲が良い女性に対して嫌悪感を抱いていることが多いのも事実です。愛想を振りまいたり、チヤホヤされたりしている女性には苦手意識を持っており、見下していることも珍しくありません。

自分の中でそういった考えがあるからこそ、自分が苦手な女性のような振る舞いをすることには、やはり抵抗が生まれるのです。必要なことで変なことではないとわかっていても、自分が否定している行動に似た行動をすることにはプライドが許さないのでしょう。

素直になれない女性は周りを気にしすぎている

なかなか素直になれない女性は周りの目を気にして過ぎていると言えるでしょう。小学生や中学生の頃ならば、周りの目やからかわれることが嫌で、好きな人に対してつい意地を張ったり強がりを言ったりしてしまうことはよくあることですよね。

まさにそのような心理を素直になれない女性は抱いていることが多いのです。素直になってヘラヘラしている自分を周りが見たら、きっと笑うだろう、からかってくるだろう…そんな被害妄想が素直になることを拒んでしまうのでしょう。

素直になれない女性にはたくさんのデメリットがあります。プライドが邪魔をしている、自信がない、過去の経験…様々な理由や心理から素直になれないのはわかりますが、それでも恋愛成就を狙うならば、どこかでケジメを付けなければなりません。

そのためにも具体的な素直になれない女性のデメリットに注目をし、ある程度の危機感を自分自身に持たせることも大切です。

このままではダメだ、その気持ちが自分には足りないかも…と思う素直になれない女性は、これから解説していくデメリットを参考にして、これからの自分の在り方について改めて考えていきましょう。

好きな人に好意が伝わらない

好きな人を振り向かせる上で、最も避けたい事態だと言えるのが「好きな人に好意が伝わらない」ということでしょう。これはある程度好意を匂わせたり伝えたりしたほうが、相手の気を引きやすいため、逆に好意が全く伝わらないと進展が望みにくいからだと言えます。

特に相手もこちらに興味を持っていた場合、素直になれずそっけない態度をしてしまえば、相手はあなたのことを脈なしだと判断してしまうでしょう。素直になれば相手も自信が出て、より積極的にアプローチしてくるでしょうが、脈なしならば行動は消極的になることがほとんどです。

結果的に好きな人との距離は縮まらず、それどころか距離が開いてしまうリスクもあると言えるでしょう。

周りから誤解される

周りから誤解されることが多いのも、素直になれないことで生まれるデメリットです。

よほど洞察力に優れた人や他人の恋愛に興味がある人じゃない限り、好きな人に対し意地や強がりをしていることが多ければ、大半の人は「〇〇さんって彼のこと苦手なんだな」と勘違いしてしまうでしょう。

そして大半の人は気まずい雰囲気や揉め事を避けるために、苦手だとわかっている人とできるだけ関わらないように気遣ってくれますよね。本当は好きな人とたくさん接したいのに、周りの勘違いによってそのチャンスが失われてしまう可能性があると言えるのです。

辛くても助けを求められない

恋愛に限らず素直になれないことが多いと、たとえ辛いことや本当に頼りたいことがあったとしても、周りに助けを求めることができません。自分自身素直になるための方法がわからないのもありますが、そもそも周りと距離が開いていて、助けを求められないこともあるのです。

一般的に多くの人は素直じゃない意地ばかり張っている人がいれば、その人とはできるだけ距離を置いて接しようとするものでしょう。いくら手を差し伸べても優しくしても意地を張られるのならば、お互い気まずい思いをして何の得にもならないからです。

困っていたとしてもすでに開いた距離の中では助けを求めるのは難しくなります。特に素直になれない人は、距離が近くても素直になれないことがほとんど。距離が開いていれば余計素直になりずらくなり、結局自分一人で困難を乗り越えなくてはいけなくなるでしょう。

素直になれない女性はライバルに負けがち

素直になれないと単純に恋のライバルに負ける確率が高くなると言えるでしょう。

そもそも恋愛は素直になったほうが相手と距離が縮まりやすいものです。恋のライバルがいたとして、そのライバルが素直に好きな人と接するタイプだったならば、当然そのライバルのほうが好きな人と進展をしていくでしょう。

素直になれないといつまでも彼氏ができないことも

いつまでも彼氏ができず恋愛経験がないまま歳を取っていく…これも意外と忘れがちなデメリットです。

素直になれなくても運が良ければ彼氏ができることもあるでしょう。しかしほとんどの場合、素直になれないことは相手に誤解を与え、せっかくのチャンスをなくしてしまいます。結果的に良い恋愛に繋がらず、いつまでも彼氏がいない状態が続いてしまうのです。

彼氏がいなくても良いならば問題はありませんが、彼氏が欲しいと考えているならば、プライドや意地よりも素直さを重視することを意識したほうが良いでしょう。

続いて解説をしていくのが、素直になれない女性とは真逆のタイプ「素直な女性」の特徴です。

素直な女性はどんな特徴を持っていて、どのように周りから思われていることが多いのでしょうか？早速チェックしていきましょう。

裏表がない

素直な女性は、裏表がないという特徴を持っていることが多いでしょう。そもそも素直に自分の考えを表現することが当たり前となっているため、意地を張るよりも先に自分の気持ちをきちんと相手に伝えようとします。

たとえ隠すべきことがあったとしても意地を張ったり、思ってもいないことを言ったりすることはありません。素直でいることが当たり前になっている以上、自分の気持ちや考えに嘘をつくような方法で自分を偽ることには抵抗があるのです。

基本的に素直な気持ちで相手と向き合っていきたいというスタンスであるため、自分の気持ちを隠したいというよりも、きちんと伝えて仲良くなりたいという考えのほうが強いのでしょう。

人の意見を聞ける

人の意見を聞けるのは素直な女性の特徴でしょう。素直な女性からしてみれば、自分の素直な気持ちや考えをきちんと相手に聞いてほしいと思っています。自分の話を聞いてもらうためには相手の話もきちんと聞かなくてはいけないと思っているため、じっくり耳を傾けられるのです。

また、素直な女性は自分が素直であり続けるために、相手と信頼関係を結ぼうとします。いくら素直な人でもよく知らない人に対して素直でいることには抵抗を覚えます。

素直に相手と向き合うためにも、相手のことをよく知って理解をしたい…その気持ちが人の意見や話に耳を傾けることに繋がっているのでしょう。

ありがとうやごめんなさいをすぐに言える

基本的に素直な女性は「ありがとう」や「ごめんなさい」をすぐに言えます。素直じゃない人は相手の厚意に対して甘えることはできませんし、プライドがあって自分の非を認めることがなかなかできません。まさに対象的なタイプだと言えるでしょう。

素直な女性からしてみれば、人からの厚意には甘えたいと思いますし、自分が悪いと思ったら謝ることが相手と信頼関係を築く上で大切だと考えています。そういった考えが根本にあるからこそ、即座に感謝や謝罪ができるのです。

誰からも好かれていることが多い

素直な女性は誰からも好かれていることが多いでしょう。男女問わずいつも周りには人がいて、慕われ、頼られ、困った時にはいつでも手を貸してくれる人たちで溢れています。

これは素直に相手と向き合いたいというスタンスが、多くの人に受け入れられているからだと言えるでしょう。自分を受け入れてもらうために相手を受け入れたいと思っているため、距離が縮めやすく、信頼関係が生まれやすいのです。

一般的に素直な女性は男性にモテやすいのが事実です。素直になれない女性の場合恋愛においてはデメリットばかりなので、この面に置いても素直な女性とは真逆のタイプだと言えるでしょう。

しかし、中には「なんで素直なだけで男性からモテるのかわからない」と疑問に思う人はいますよね。

そんな人達のためにも、素直な女性がなぜ男性からモテるのか、その理由に注目してみたのでご覧ください。

気を遣わなくていいから

気を遣わなくていいから一緒にいて居心地が良い、というのが素直な女性の魅力です。基本的に素直に自分の気持ちを伝えてくれるタイプなので、相手は変に気を遣ったり察したりする必要がなく、楽だと感じやすいのでしょう。

特に恋愛では、気を遣う人よりも気を遣わず居心地の良い相手を恋人したいと思っている人が多いのも事実です。そういった女性のほうが付き合っていく中でも意思疎通がしやすく、たとえ喧嘩をしても上手くわかりあえるだろう…と考える人が多いからだと言えます。

素直な女性の場合、そんな恋人に求める条件をクリアしているため、多くの男性から興味や好意を持たれやすく、恋人候補になりやすいのでしょう。

裏表がないので安心できるから

特徴でも紹介した通り、素直な女性は基本的に裏表がありません。男女限らず言えることですが、裏表ある人との交際はやや不安が残りますよね。内心どう思われているかもわからない状態で付き合っていくのは、なかなか信頼関係が築けない原因になりかねません。

素直な女性の場合は基本的に裏表がないため、付き合っていてもそういった心配や不安を抱くことなく、スムーズに信頼関係を築いていけそう…という印象を持たれやすいのです。

一般的にモテる女性は裏表がなく付き合いやすい女性だと言われているため、素直な女性がモテるというのも当然のことだと言えるでしょう。

素直に喜んでくれるから

素直な女性は、なにか嬉しいことがあれば心から喜んでくれます。相手からすれば自分が何かをしたことで女性が喜んでくれるのは嬉しいことですし、良い関係が築けているという自信も湧いていくものです。そして「もっと喜ばせてあげたい」という気持ちにもなっていきます。

最初こそは何の恋愛感情もなく、ただタイミングが合って喜ばせただけだったとしても、素直に喜んでくれる姿を目にすれば心なしかテンションが上がるのも事実でしょう。もしかして脈アリなのかもと感じ、そこから好意を持つケースも珍しくありません。

素直な女性がモテるというのも、それだけ多くの男性の厚意を素直に受け止め、好意に火を付けることが上手いからだと言えます。

素直な女性とは距離が縮まりやすいから

距離の縮まりやすさはモテやすさに繋がると言っても過言ではありません。基本的に人は距離が近い相手に好意や興味を持ちやすく、その数が多ければ多いほどモテやすさに繋がっていきます。

素直な女性の場合、人の話にはきちんと耳を傾け、厚意に対しては素直に反応していけるため、相手と信頼関係が生まれやすく、距離を縮められることが多いのです。

結果的に距離が近い人が多ければ多いほど好意を向けられる可能性も高くなるため、必然的にモテやすくなるのでしょう。

デメリットや素直な女性がモテる理由などを見ていくと、素直になれないことは損ばかりだ…と感じた人も多いでしょう。実際素直になれないことは恋愛だけでなく、人間関係全般において損することは少なくありません。

しかしそうは思っても、素直になれない人からしてみれば「素直になるための方法がそもそもわからない…」と思うのも本音でしょう。損だと頭でわかっていても、気持ちを上手くコントロールすることができず、思うようにいかないというのはよくあることでもあります。

そんな素直になれない女性のために、少しでも素直になるためのコツを紹介していきましょう。なかなか素直になれない、そんな女性は今からでもできることを始めてみてくださいね。

自分で自分を褒めてあげる

自己肯定感の低さが自信のなさに繋がり、結果的に素直になれない自分を作り出している場合があります。もしなかなか自信を持てないと思ったり、何かとネガティブ思考に陥ったりすることが多いならば、まずは自信を持つことを目標にしていきましょう。

自信を持てるようになるために効果的な方法なのが、自分で自分を褒めてあげることです。どんな些細なことでも構いません。朝起きただけでも「眠いのに朝起きれて自分は偉い！」と褒めてあげましょう。

もし自信がない中でも頑張ったことがあったならば、ご褒美でも買って盛大に褒めてあげてください。他人から褒められないことが多かったとしても、そもそも他人はそこまで周りを見ていないと解釈し、とにかく自分のことを褒めまくることを意識してきましょう。

過去のトラウマを整理する

過去のトラウマから素直になれなくなっているケースもありますよね。「素直になった結果、手助けをしてもらえなかった」「素直になることが恥ずかしいことだと感じる経験があった」など、素直になることに損を感じさせる経験があると、素直になりづらくなってしまいます。

もちろんその過去は紛れもなく事実であり、損だと思った、素直にならなきゃよかったと思った感情は本物でしょう。しかしある程度過去の経験、つまりトラウマと決着をつけない限り、素直になるのは難しくなってしまいます。

今後素直になっても良い結果が得られないこともあるかもしれません。それでも、同じ結果ばかりが起こるとは限らないのです。悪い結果が起きたとしても「タイミングが悪かっただけ」とある程度割り切るようにしましょう。

相手を信頼する

相手のことを信頼していないから素直になりきれないというケースもあるでしょう。いくら素直な人だったとしても、信頼できてない相手に素直になるのはやや難しいと思えてしまいます。素直になるためには、それだけ相手のことを信頼することが大切なのです。

素直になれない人の多くは、相手と一定距離を置いてみたり、心のどこかで見下したり偏見を持ったりしていることも珍しくありません。まずはそんな自分が相手に思う気持ちを整理し、相手の本当の姿を知る努力をしてみる必要があります。

そのためにも相手の話にきちんと耳を傾けたり、普段の振る舞いに目を向けてみたりしていきましょう。そうすれば思い込みではない相手の本当の姿が見えるようになり、次第に信頼できるようになっていきますよ。

周りのことは気にしすぎない

周りのことを気にしすぎるあまり、素直になれない場合ってありますよね。どうしても、周りの目が気になってしまう、からかわれるかもと考えてしまう、そんな理由から素直になれないと感じている人は少なくありません。

しかし、ある程度大人になれば人はそこまで他人に興味を持たないものなのです。また恋愛は大人になれば当たり前のようにする人が増えていくため、素直になって特定の誰かと親しくしていたところで何とも思われません。

むしろ変に意地を張ったりしている方が「大人なのに子どもみたい」と思われ、白い目で見られる可能性があります。周りのことを気にしすぎないこと、むしろ素直になれないことは目立つことに繋がること、それらを理解してみると素直になりやすくなるでしょう。