彼氏と男友達の違いって？男友達との距離感に対する彼氏の本音も！

彼氏と男友達の違いってなんなんだろう？そんな疑問に直面したことがある人も多いのではないでしょうか。単純に考えれば「付き合えるか、付き合えないか」の違いでしょうが、そもそもなぜ彼氏とは付き合えて男友達とは付き合えないのか、それがわからないという人もいますよね。

また、彼氏も男友達もいる状態だと、「男友達とはどのように接していけばいいのだろう」と悩んでいる人もいるでしょう。彼氏からすれば男友達と仲良くするのは面白くないかもしれませんし、かといって友達である以上無下にはできないのも本音ですよね。

今回はそんな彼氏と男友達との違いについてや、男友達と上手く付き合っていくためのコツを解説していきましょう。

まず最初に注目をしていくのが、彼氏がいる状態でも男友達と会うかどうか、という問題です。

自分には彼氏がいて仲の良い男友達もいたとして、男友達と今まで通り遊びますか？それとも彼氏に気を遣って会うのを控えるでしょうか？

人によって考え方は異なりますが、まずは一般的な意見を知るためにも女性の意見をまとめてみたのでご覧ください。

大事な友達なら会う！彼氏に文句は言わせない

「大事な友達なら男も女も関係ないと思うので普通に会います。たとえ彼氏が嫌だと言っても友達付き合いまでに口出しされたくないし、無理にでも会うと思いますよ。それに自分にとって男友達は所詮友達でしかないので、会っても何も気にすることはありません」(24歳/女性/事務)

友達に男も女も関係ないし、自分の交友関係にまで口出しされたくない…そう考える女性もいるようです。女性本人からしてみれば相手は友達以上でも以下でもないため、変に距離を置くことに違和感を覚えるのでしょう。

絶対にやましいことがないという自信があるからこそ、交友関係を続けていきたいという意思を貫けるのだと言えます。

彼氏が出来たら会わないようにしてる

「自分はたとえやましい関係じゃなかったとしても、彼氏が出来たら男友達には会わないようにしています。彼氏がいいよと言っても表向きそう言っているだけかもしれないし、余計な不安や心配はさせたくありません」(28歳/女性/会社員)

無駄な不安や心配をかける可能性がある以上、男友達とは会わないほうが良いだろうと考える女性は多いでしょう。実際彼氏が男友達と会うことを良しとしていたとしても、本心はわからないのが事実。

会ったことで彼氏が不安や不満を抱えるようになれば交際にも支障が出てくるため、安定した付き合いを取るならば無難な選択肢を選ぶというのも納得です。

男友達に会う時は彼氏にきちんと伝えている

「私は男友達と会う時には事前に彼氏に伝えるようにしています。いつどこで何をするかをきちんと伝えていれば、何かを疑われることもないし、無駄に不安を煽ることもありません。それでも彼氏が嫌だと言ったら会わないようにしています」(34歳/女性/サービス業)

事前に男友達と会うことを彼氏に伝えているという女性も少なくありません。前もって伝えておけばそれなりに彼氏は安心できるでしょうし、女性本人としても気兼ねなく男友達と会うことができます。

ただ、それでも彼氏が男友達と会うことに難色を示せば、会わないようにしているという人も珍しくありません。彼氏を不安にさせたくないという気持ちが基本としてあるため、NOと言われれば彼氏の気持ちを優先させたいと考えるのでしょう。

彼氏に悪いので他にも女性がいる時にしか会わない

「私が意識をしているのが、自分以外にも女性がいる時のみ男友達と会うということです。自分以外にも女性がいれば万が一の間違いが起こることもないので、彼氏も安心してくれます。男友達とも仲良くしていけるので一石二鳥ですね」(31歳/女性/公務員)

彼女が男友達と会うことに難色を示すのは、「もしも2人が男女の関係になってしまったら」「彼女に強引に迫られたら」などの不安があるからでしょう。しかしそういった不安も、彼女以外の女性がその場にいればある程度払拭することができますよね。

たとえ男友達に変な気が起きたとしても、第三者の目があれば行動に起こせる可能性は低くなります。彼氏が安心できる状況で彼女も男友達と遊べるため、まさに一石二鳥の策だと言えるでしょう。

女性たちの意見を見てみると、大半が「彼氏の意見を踏まえた上で考える」というものが目立っていましたね。彼氏と今後も平和に付き合っていきたいと望むのならば、無駄な不安や心配をさせないようにしたほうが安牌でしょう。

さて、そこで気になってくるのが「男性は彼女が男友達と会うことに対してどう思っているのか」ということです。彼氏の意見を踏まえて結論を出したい、という考えを基本とするならば、その彼氏の意見を知っておく必要がありますよね。

中には強がったり気を遣ったりして彼女に本音が言えないという男性もいるでしょう。そんな時のためにも、一般的な男性の意見を耳に入れておいたほうが、いざ悩んだ時のヒントとなります。

大人数とかグループで合うならOKかな

「大人数とかで男友達と会うならOKです。2人きりだとやっぱり不安ですけど、さすがに大人数とかグループで会うならば変な間違いも起きないかなって。やっぱり第三者の目があるって大きいと思います」(21歳/男性/学生)

女性の意見にもあったように、複数人など第三者の目がある中で会うなら安心と考える男性は多いでしょう。たとえ男友達が本当は彼女に気を持っていたとしても、下心があったとしても、複数人の中でなにか事を起こすのはリスクが高いはずです。

彼女が他の男と会うなんて絶対許せない

「自分は嫉妬深いので、彼女が他の男と会うのは絶対に嫌ですね。彼女のことを信じていないわけじゃないですけど、彼女のことはわかっても僕は男友達のことはよく知らないので。腹の底で何を考えているかわからない相手と会うのは正直不安しかありません」(28歳/男性/公務員)

この男性が言うように、たしかに彼女に対して信頼を寄せていたとしても、男友達のことを同じように信頼できるとは限りません。

たとえば男友達が彼女のことを狙っていたとしたら、たとえ彼女が彼氏を愛していたとしても、2人で会うことで彼女が何らかのトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではないでしょう。そのリスクがある以上、会うのは嫌だと考えるのは自然なことだと言えます。

大事な友達ならば男でも女でも関係ない

「彼女にとって大事な友達ならば男も女も関係ないと思うので、会うことに対しては何の心配もしていません。もちろん浮気とかはNGです。でも極力彼女のこともその彼女が大切に思う友達のことも信じたいので、余程のことがない限り会うのは止めません」(35歳/男性/クリエイター)

男友達と会うことは特に嫌ではないという男性の意見もあります。大切な友達に男も女も関係ないというスタンスの場合、男友達と会おうが浮気さえしなければ問題ないし、彼女のことを信じようと思えるのでしょう。

彼氏としては正直あまり良い気持ちにはなれない

「僕は基本的に彼女の考えや気持ちを尊重したいというスタンスなので、多分会っていいか聞かれたらいいよと答えます。でも本心で言えば正直あまり良い気持ちにはなれません。やっぱり不安はあるし嫉妬もしてしまうので、できれば会ってほしくはないですね…」(29歳/男性/美容師)

彼女に男友達と会っていいか聞かれたらYESとは答えるものの、内心ではあまり良い気分ではない…そう思っている男性は決して珍しくないでしょう。しかし彼女のことを尊重したい、信じたいと思っている以上、その本音をなかなか彼女に伝えることはできません。

その本音を少しでも彼女が察したり、安心できるような方法で会ったりしない限り、彼氏の気持ちが楽になることはないでしょう。

次に解説をしていくのが、彼氏と男友達の違いについてです。

冒頭でも触れましたが、彼氏と男友達の違いがよくわからないという人は多いでしょう。「付き合えるか、付き合えないか」という違いは非常にわかりやすいものですが、やや具体性に欠けており、じゃあそもそも交際の基準って何？とさらなる疑問を感じる人もいますよね。

そんな疑問を解決するためにも、彼氏と男友達との違いをいくつか紹介していきます。なぜ彼氏とは付き合えて男友達は友達のままなのか、早速見ていきましょう。

一緒にいてドキドキするかどうか

一緒にいてドキドキするかどうかは、彼氏と男友達の違いを知るには大きな基準となるでしょう。基本的に恋愛対象としてみている相手にはドキドキすることが多いため、ドキドキしなければ単なる男友達と考えることができます。

中には彼氏に対してもそこまでドキドキしないという人もいるでしょう。しかしそれは交際期間が長くなったり、お互い深く理解し合ったりしていると、恋愛対象でもドキドキしなくなることがあるためだと言えます。

付き合いはじめ、または彼氏と恋愛関係になる直前などを思い返してみて、ドキドキすることがあったのならば、ドキドキが落ち着いた今でも男友達とは違うと言えるでしょう。

心から分かり合いたいと思うかどうか

多くの人は彼氏に対し、心から分かり合いたいと思っています。男友達とも分かり合いたいと思う人はいるでしょうが、ありのままの自分を知ってほしいし相手のありのままも知りたいと思うほどのものではないはずです。

やはりいくら信頼している男友達だったとしても、ある程度お互いに踏み込んで良いライン、踏み込んではいけないラインは存在しているでしょう。特に恋愛に関する価値観やかなりプライバシーに関わることなどは、いくら男友達でも踏み込んでほしくないという人は珍しくありません。

そんな男友達では踏み込めない領域を許せる存在というのが、彼氏となるわけです。もちろん人によって限度はあるでしょうが、彼氏は男友達以上に心を許し、さらに許してもらいたいと思う…そういった特別な存在だと言えるでしょう。

嫉妬するかどうか

恋愛感情は嫉妬の有無で判断できると言われているように、自分が嫉妬をするか否かで恋愛対象、単なる友人対象と分けることができます。この時基準となるのが、相手が女性と親しくしていることに対し自分が嫉妬するかどうかということです。

たとえば男友達が自分以外の女性と仲良くしていたとしましょう。2人はとてもいい感じで、交際に発展しそうな勢いがあります。この時、友達として寂しいという感情を多少抱くことはあるでしょうが、「絶対渡したくない」「悔しい」などの気持ちになる人は多くないはずです。

では、これが男友達ではなく自分の彼氏だったらどうでしょうか。彼氏が自分以外の女性と親しくしていたら、大半の女性は嫉妬をするはずです。自分の彼氏なのに近寄ってほしくないと嫌悪感も出す人もいるでしょう。この嫉妬の温度差が彼氏と男友達との違いを表しています。

嬉しい時や寂しい時に会いたいと思うのが彼氏

なにか心から嬉しいと思った時、またはとても寂しいと思った時…そんな時に真っ先に会いたいと思う相手が彼氏だと考える人は少なくありません。自分の感情が大きく高ぶっている時には、自分が心から安心できる、信頼できる相手のそばにいたいと思うものです。

彼氏と男友達との違いがよくわからないと悩む人は、自分が過去に嬉しかった時や寂しかった時、真っ先に誰の顔が浮かんだかを思い返してみてください。その浮かんだ相手こそが、自分にとって友達以上に大切な相手だと言えるでしょう。

理想と関係なく付き合えるのが男友達

彼氏には男友達以上に心を許せて感情が高ぶった時には会いたいと思う…そう考えると彼氏という存在は男友達よりもかなり特別な存在だというのがわかります。しかし、逆に男友達だからこそできること、許せることというものも存在しています。

それは、自分の理想とは関係なく付き合っていけるかどうかという点です。恋愛対象として見るにあたって、ある程度人には理想や条件というものがあります。それは友達関係を築くよりもシビアであり、人によってはかなり難しいラインとなるでしょう。

しかし男友達の場合、そういった理想に囚われず付き合うことができます。もし彼氏と男友達との違いがわからない場合、自分の理想を基準にそれぞれを見ていけば、違いが見えてくるかもしれません。

続いて注目をしていくのが、彼氏が男友達に嫉妬をする瞬間です。

彼氏とも男友達とも仲良く付き合っていくためには、いかに男友達関連のことで彼氏を不安にさせないかが重要でしょう。万が一でも男友達のことで彼氏を不安にさせるようなことが続けば、彼氏との関係は悪い方向へと続いていってしまいます。

そうならないためにも、彼氏が男友達に嫉妬をする瞬間をいくつかまとめてみたので、交際する上での注意点としてぜひご覧ください。

彼女が男友達を褒めていた時

彼女が男友達を褒めていた時に嫉妬する彼氏は少なくないでしょう。やはり彼氏として、彼女が自分以外の男性を褒めるのはあまり良い気持ちにはなれません。これは彼女が自分以外の男の魅力を認めていると感じるからだと言えます。

たとえば男友達に対し「かっこいい」と褒めていたとしましょう。彼女としてはお世辞だったとしても、彼氏からすれば「男友達のことをかっこいいと思っているんだな。もしかしてタイプなのかも」という気持ちになるのです。

女性からしても彼氏が女友達のことを「かわいい」「きれい」などと褒めていたら面白くないと感じる人は少なくないでしょう。恋人である自分以外の異性が褒められるというのは、モヤモヤとした嫉妬心に繋がりやすいと言えます。

男友達と彼女の趣味が同じだった時

男友達と彼女の趣味が同じだった時、彼氏は「自分よりももしかしたら相性がいいかもしれない」なんて嫉妬をしてしまうことがあります。彼氏自身も彼女と同じ趣味を持っていたならばそこまで気にしないでしょう。

しかしそうではない場合、彼女と男友達との間に自分が入る隙がない感じがしてモヤモヤしてしまうのです。

また、趣味が同じだと惹かれ合うことが多いのも事実でしょう。彼氏からすれば、このまま男友達と趣味について盛り上がってしまえばそのうち奪われてしまうかもしれない…という不安にも感じるのです。

男友達との約束を優先させた時

彼氏との約束よりも男友達との約束を優先させるようなことがあれば、普段嫉妬をしない彼氏だとしても面白い気分にはなれないでしょう。自分よりも男友達のほうが優先順位が上ということに嫉妬をし、場合によっては怒りに火がついてしまうこともあります。

先述した男性の意見には、「男友達とは遊んでいいけど正直言えば面白くない」というものが多くありましたよね。面白くないと思いつつも彼女の意思を尊重しているのは、男友達は単なる友達でしかなく、やましいことがないからだと思えるからです。

しかし彼氏よりも男友達との約束を優先されてしまえば、「彼氏よりも大事な男友達って何？」「もしかして浮気してるから優先させているの？」という疑惑にも繋がってしまいます。彼氏が嫉妬をし、さらには怒り心頭してしまうのも当然の結果でしょう。

デート中に男友達とLINEしていた時

デート中に男友達とLINEをしていたら、彼氏は「自分と一緒にいるのに他の男とやり取りをするんだな…」という複雑な気持ちになるでしょう。

たとえば緊急の連絡ですぐに返信しなければならない状態ならば、とやかく言う男性はほとんどいないはずです。しかしデート中に何度もLINEを開いては男友達と楽しげにLINEをしていたら、デート中なのに男友達との時間を楽しんでいる気がしてモヤモヤしてしまいます。

自分のことを優先に考えてくれない…そう思う瞬間に男性は男友達との関係に嫉妬をしやすいと言えるでしょう。

男友達が自分より彼女を知っていた時

男友達が自分より彼女のことを知っていた時、どうしようもない嫉妬心に駆られてしまうという人は珍しくありません。男女限らず言えることですが、ほとんどの場合、恋人のことは自分が一番理解していたいと思うからです。

そのため、たとえ男友達のほうが彼女との付き合いが長く、彼女のことを知っているのが当たり前だとわかっていたとしても、モヤモヤとした嫉妬心には苛まれるでしょう。彼女にとっての特別でありたいと思うほど、誰かに彼女のことで負けてしまうのは許せなくなるのです。

実は彼氏が男友達に嫉妬をする瞬間というものは、かなり多く存在しています。

男性の多くは自分の本心…特に嫉妬などの感情を隠す傾向にあるため、彼女の前では平気なふりをしていることがほとんどでしょう。しかし内心では腸が煮えくり返りそうなほど嫉妬をしてることもあるため、予め嫉妬をする瞬間を知って、未然に防いでおくことが大切です。

男友達と彼女が親しげにしていたのを見た時

男友達と彼女が親しげにしているのを目撃した時、今まで嫉妬をしていなかったとしても嫉妬をしてしまうというケースは多くあります。いくら男友達と言えど友達でしかないと割り切っていたとしても、実際に目にすると気持ちに整理がつかなくなることは多いのです。

特に嫉妬しやすいポイントとしては、彼女が自分以外に楽しげに笑いかけていたり、ふざけていたりした瞬間を見た時でしょう。

今まで自分以外の男性に対しそこまで親しい様子を見せていなかったのに、男友達に親しげな様子を見せているのを見た瞬間、自分だけが彼女にとっての特別じゃなかったとショックを受けてしまうのです。

あだ名や名前で呼んでいた時

あだ名や名前で男友達を呼んでいた、もしくは彼女が呼ばれていたのを目の当たりにした時に嫉妬をする男性は多くいます。あだ名や名前呼びは親しい関係でされることが多いものなので、実際に目の当たりにすることで男友達との親密な関係を思い知らされることになるのです。

特に今まで彼女のことを自分以外の男があだ名や名前呼びをしていなかった場合、心のどこかで自分だけが親しく呼べるという優越感に浸れています。しかし男友達が自分と同じように親しげに彼女を呼んでいるのを目の当たりにした時、その優越感は一気に崩れてしまうのでしょう。

彼女が男友達を親しく呼ぶことに関しても、それだけ男友達に心を許している、距離が近い存在であるということを感じ、嫉妬をしてしまうのです。

SNSで楽しそうにしているのを見た時

SNSで彼女が男友達と楽しそうにやり取りをしているのを見て、嫉妬をする人は珍しくないでしょう。特に顔文字や絵文字などをたくさん使って楽しげにしていると、やり取りを見るだけでも楽しさが伝わってきて、どこか彼女を取られた気持ちになってしまうのです。

また、やり取りだけではなく、男友達の投稿に頻繁にイイネなどをしていたり、男友達が彼女の投稿にイイネをたくさんしていたりすることにも嫉妬をする人はいます。

それだけ相手の投稿が気になっていると解釈できるため、彼氏としては自分以外の男、そして男友達が自分の彼女に対して興味を持っていることに気分を悪くしてしまうのです。

彼氏の知らない彼女と男友達の過去を知った時

彼氏の知らない彼女と男友達の過去を知ってしまった時、もどかしい思いや嫉妬心を抱いてしまう人はいるでしょう。これは過去というものはどんなに今自分が頑張ったとしても、介入できない存在だからです。

たとえば男友達が彼女と楽しい学生生活を送っていた過去があったとしましょう。青春の日々、体育祭や文化祭、修学旅行や卒業式…そういった思い出をずっと一緒に作ってきたと知ったら、「いいなあ、自分ももっと早く出会いたかった」という気持ちになるのです。

彼女のことは自分が一番知っておきたいという人は少なくありません。しかし過去に関してはどう頑張っても自分は介入できないため、自分の知らない彼女や彼女との思い出がある男友達にはどこか負けたような気持ちになってしまう人は多いのでしょう。

次に解説をしていくのが、男友達と上手に付き合うためのコツについてです。

彼氏ができてしまうと、彼氏のことを気にするあまり、今までどおり男友達と付き合うのは難しくなります。「どうやって付き合っていけばいいのだろう」「どんなことに気をつけたほうがいいのだろう」そんな疑問がたくさん浮かんでくるでしょう。

そんな悩みを抱えている人のために、男友達に対し意識をすべきことをいくつか解説していきます。これからも男友達と仲良くし、その上で彼氏と上手に付き合っていくためにも、ぜひ参考にしていきましょう。

彼氏に心配をかけたくない事を伝える

男友達とも彼氏とも上手く付き合っていきたいのならば、予め男友達には彼氏に心配をかけるような付き合いはしたくないと伝えておきましょう。本当に男友達があなたのことを友達として思っているのならば、その思いを汲んで協力をしてくれるはずです。

たとえば、今までのような連絡頻度で連絡をするのはやめようと意識をしたり、遊ぶ際にはできるだけ複数人で遊ぶように気をつけたりして、極力友達の彼氏が不安に思わないような方法で遊ぼうと考えてくれるでしょう。

しかしもし彼氏に心配をかけたくないと伝えているにもかかわらず、彼氏が誤解をするような接し方をしてくるのならば、男友達はあなたと彼氏の交際を快く思っていない可能性が高いと言えます。彼氏のことが大切ならば、一旦距離を置いて様子をみると良いでしょう。

一定の距離感を保つ

いくら大切な男友達だったとしても、今まで通りの付き合い方をすれば彼氏に心配をかけてしまう可能性は十分にありえます。男友達とどんなに深い絆で結ばれていようとも、彼氏からすれば単なる男友達でしかないため、関係性を説明したところで納得はしてくれないでしょう。

そのため、彼氏とも上手く付き合っていきたいと思うのならば男友達とは一定の距離を保つ必要があります。連絡頻度や会う機会を控えめにしたり、今までのようなノリで会話をするのはやめてみたりして、距離を保つ必要があるでしょう。

自分たちからしたら相手は友達でしかないため、なぜそこまでしなくてはいけないの？と思うかもしれません。しかし彼氏と付き合っていくと決めた以上、異性である男友達との付き合い方を見直していかないと、彼氏にも男友達にも迷惑をかける恐れが出てきてしまいます。

2人きりでは遊ばない

今まで男友達と2人で遊ぶことがあったとしても、彼氏ができたならばそれは控えたほうが良いでしょう。一般的に彼氏以外の男性と2人きりで遊ぶということは、浮気を疑われる可能性が高くなり、彼氏を不安にさせることに繋がります。

また、これも一般的な意見になりますが、そもそも男友達と2人きりで遊べるような関係を築けている人はそう多くないのが事実なのです。これは2人きりで遊ぶことによって好意や下心が芽生えることになり、友達という関係が崩れることが多いからでしょう。

そういったケースの多さやイメージから、いくら本人たちが2人きりで遊んでも大丈夫だと彼氏に説得をしたところで彼氏は理解してくれるとは限りません。今後も友人関係を続けていくならば、2人きりではなく複数人で遊んで、彼氏に余計な心配をかけさせないようにしましょう。

信頼していても一人の男であるということを忘れない

今まで男友達のことを男と意識したことがなかったとしても、彼氏がいる場合には男友達のことをきちんと男だと意識して接するようにしましょう。これは男として恋愛感情で見ろというのではなく、自分とは性別が違う異性だと認識するということです。

彼女が男友達と仲良くすることに彼氏が嫌な顔をする理由には、彼女があまりにも男友達を信用しすぎているからというものがあります。まるで女友達と接するかのように仲良くしているため、彼氏からすれば無防備、不用心に思えてしまうのでしょう。

必要以上に警戒することはありませんが、それでも仲良い友達と言えど男であることには変わりありません。女友達のように接してしまえば彼氏から誤解をされることもあるでしょう。どんなに信頼していても男だということは忘れず、距離感は必ず保ってくださいね。

一般的に誤解されるようなことはしない

男友達との付き合い方を考えていく上で、基本として考えておきたいのが「一般的に誤解されるようなことはしない」ということです。人それぞれ付き合い方や遊び方は異なるもので、今回例に出したものに気をつけるだけでは不十分の可能性もあります。

自分たちにとって普通だと思っていた付き合い方や遊び方が、彼氏や周りから見れば普通ではないかもしれません。もしそうなった時、自分たちはそのつもりがなかったのに誤解を与え、彼氏を傷つけたり、悩ませたりしてしまう恐れがあります。

男友達と付き合っていく上では、常に「これは一般的に誤解されるだろうか」というのを念頭に置いておいてください。自分たちの普通は彼氏からしたら普通ではないかもしれない…という疑いを常に持っておくことが、男友達とも彼氏とも上手く付き合う最大のコツになるのです。

最後に触れていくのが、「男友達とはどこまで関わってOKか」という問題です。どこまでがOKでどこからがNGなのか、それを知っておけば男友達との付き合い方の参考にもしていけるでしょう。

ただ、「浮気はどこからが浮気なのか」という問題のように、この問題は人によって考え方が異なるのも事実です。人によっては連絡さえも嫌だという人もいますし、キスやエッチさえしなければいいと考える人もいます。

これから解説していくのはあくまで一般的な考えになるため、考えを参考にしつつも「彼氏の性格や価値観だとどうなのだろう？」と合わせて考えてみると良いでしょう。

男友達とLINEする…控えめにすればOK

一般的な意見としては、男友達とLINEをするくらいならばOKと考える男性は少なくありません。もちろん頻度が多かったり、デート中にLINEをするような感じならば、それはちょっと控えて欲しいと考える人はいるでしょう。

しかし基本的に特にやましいことがないならば、男友達とLINEをするくらいは許せる、またはそこまでは許してあげたいと考える男性は多くいます。

男友達と複数人で遊ぶ…OKな男性が多数

男友達と複数人を交えて遊ぶのならば、会っても問題ないと考える男性は多いでしょう。2人きりの場合は万が一のことを考えると不安にもなりますが、複数人で遊ぶことになればそういった心配も多少は減っていきます。

特に彼女以外の女性がその場に多くいればいるほど、彼氏の心配は減っていくでしょう。逆に男友達複数人の中に彼女一人という状況では心配でOKしづらい…と考える男性は少なくありません。これは、男友達複数人に彼女一人という場合だと、なにか起きた時に女性一人の力では男性複数人に太刀打ちできないと思うからだと言えます。

男友達と二人で遊ぶ…NGな男性が多数

複数人で遊ぶことは許せても、男友達と二人で遊ぶのは嫌だという男性はかなり多くいます。やはりいくら彼女が男友達を信頼していたとしても、特別な関係にないと弁解されたとしても、彼氏からすれば彼女は信じられても男友達のことは信用できないからでしょう。

もし男友達が彼女のことを気に入っていたとしたら、二人きりになったタイミングで彼女との距離を詰めてしまうかもしれません。彼女のことは信用していても、男である男友達に迫られてしまえば女の彼女は抵抗したくでも出来ない可能性は十分にありえます。

よほど彼氏自身が彼女の男友達を信用していない限り、二人で遊ぶのはやめてほしいと思うのが大半の意見だと言えるでしょう。

男友達と複数人で旅行に行く…NGな男性多数

友達と旅行に行くことってありますよね。その時、その旅行に男友達もいたら彼氏はどう思うのだろう？と疑問に感じたことがある人もいるでしょう。複数人で遊ぶことが許されていると、旅行もきっと大丈夫だろうと思っている人は少なくないはずです。

しかし、旅行となれば話は別と考える男性は多くいます。やはり彼氏としてはたとえ複数人でも彼女が別の男と泊まりで遊びに行くという行為は、嫉妬をしたり不安な気持ちになったりするためやめてほしいと思うのでしょう。

また、泊まりともなればお酒を飲む可能性も出てきます。お酒の勢いでそのまま…というケースは決して珍しくないため、いくら彼女を信用していてもOKとはなかなか言えないのでしょう。