遠距離恋愛のカップルが結婚したきっかけとは？体験談も一挙公開！

遠距離になると、「相手とちゃんと結婚できるのかな…」と不安になることがありますよね。物理的な距離があることでお互いの気持ちが離れ、別れてしまう心配をする場合もあるでしょう。しかし、遠距離恋愛のカップルが結婚するのは意外と多いと言われています。

遠距離になったとしても、お互いに関係を続けていく強い意志があれば結婚に至ることは可能です。遠距離恋愛の末に結婚できれば、普通のカップルよりも精神的なつながりが深くなるのではないでしょうか。

本記事では、遠距離恋愛のカップルが結婚したきっかけや、結婚したいときに取り入れておきたい方法について紹介します。遠距離恋愛でも結婚を目指していきましょう。

まずは、遠距離恋愛のカップルが結婚したきっかけから見ていきましょう。遠距離恋愛のカップルが結婚するきっかけはさまざまです。ちょっとしたきっかけで結婚に至ることもあるので、遠距離恋愛中の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

どちらかの転勤や転職

遠距離恋愛のカップルが結婚するきっかけとしてまず挙げられるのが、仕事環境の変化です。どちらかが転勤や転職をするのをきっかけとして、結婚を決断するカップルは多いと言えます。

例えば彼氏が転職を決意して彼女が住んでいる場所に引っ越すことになった場合、「近くに住むのなら結婚をしようか」ということになるパターンはよくあるはず。物理的な距離が縮まることで、結婚のハードルはグッと低くなるでしょう。

また、彼氏の転勤が決定して現在よりも距離が開いてしまう場合も結婚のきっかけになります。「仕事を辞めて、自分についてきてくれないか？」と彼女にプロポーズするパターンが考えられるでしょう。

2人の記念日や誕生日

記念日や誕生日は、人生の節目を迎えるのにぴったりな日です。2人にとって大切な日だからこそ、結婚を決めるのにふさわしいと言えるのではないでしょうか。

また、遠距離恋愛中でも記念日や誕生日は予定をつけて会う時間を作る場合が多いです。記念日に会ったときにどちらかが結婚を切り出し、関係が進展するパターンもあるはず。遠距離恋愛中のカップルにとって、記念日や誕生日はお互いに一歩進む大きなターニングポイントになりそうです。

そのため、記念日や誕生日に向けてプロポーズの準備をしている場合もあります。自分が知らない間に、相手が結婚に向けて着々と準備していることは意外と多いです。

将来の話をしたのがきっかけ

結婚をする上で大切になるのが、将来に対するビジョンです。遠距離のままズルズルと付き合い続けていても、お互いの将来のためにはなりません。それぞれ将来をどのように捉えているのかじっくりと話すことで、結婚に対する決心ができることがあります。

「現在は遠距離だけれども、将来的には一緒に暮らせる道を探るのか」「どちらかが転職をして、一緒に住めるようにするのか」など将来的なことをじっくり話していけば、ビジョンを固めやすくなるでしょう。

遠距離恋愛に限らず、将来の話は結婚のきっかけを作る重要なポイントになります。お互いのビジョンが一致すれば、結婚に踏み出すのも容易になるでしょう。

妊娠が発覚

結婚しなければならない事態が発生して、遠距離恋愛から結婚に至る場合もあります。例えば彼女の妊娠が発覚したのをきっかけに「結婚をしよう」と決めるパターンは少なくありません。

「いずれは結婚しよう」と漠然と考えていたカップルにとって、妊娠は1つのきっかけになります。2人の間に子供ができたのであれば、現状はどうであれ籍を入れようと考えるのは自然なことです。子供が物理的な距離を解消するターニングポイントになると言えるでしょう。

また、妊娠発覚後は女性側の生活環境にも変化が訪れます。彼と一緒に住むために仕事を辞めて引っ越すなど、負担も大きくなるはず。妊娠発覚後の結婚は、お互いに支え合うことが大切です。

結婚適齢期がきていた

結婚適齢期が訪れて周りが結婚をしていくと、「自分もそろそろ結婚しなくては…」と焦るようになります。遠距離恋愛中で結婚に踏み切る決断ができていなかったカップルも、周りの影響により結婚を意識することが多くなるでしょう。

また、結婚適齢期が訪れると両親からのプレッシャーも増えます。「今付き合っている人とは結婚しないの？」と実家に帰るたびに聞かれることも多くなるはず。そんなプレッシャーを感じ、「結婚するか」と決断するようになります。

ただし、年の差カップルの場合は結婚適齢期が訪れる時期が異なることもあるでしょう。年齢の差によって結婚に対する考え方が異なるため、なかなか結婚に至らない場合も考えられます。

あらかじめ時期を決めていた

遠距離恋愛をするにあたって、結婚時期を決めるカップルもいます。「2年遠距離恋愛をして、お互いに気持ちが冷めていなかったら結婚しよう」といったように具体的な時期を決めておくと、お互いに結婚を意識しやすくなるのがポイントです。

最初から時期を決めておけば、遠距離恋愛のままダラダラと付き合うことは少なくなるはず。「このタイミングまでに気持ちを決めておこう」という心算もできます。

そのため、結婚を視野に入れた付き合いをしたいときは、遠距離になる前に時期を決める話し合いをするのもおすすめです。遠距離になる前に共通の認識を持つことは、恋愛関係を続ける上でも大切になるでしょう。

続いては、遠距離恋愛から結婚するカップルの特徴について見ていきましょう。結婚に至ることができるカップルには、共通する特徴があると言われています。遠距離から結婚するために、どのような特徴があるのかチェックしてみてください。

会える時間を大切にしている

遠距離恋愛から結婚できるカップルは、会える時間を第一に考えていることが多いです。遠距離恋愛中だからこそ、相手に会える時間は限定的。だからこそ、濃密な時間を過ごせるように「今を大切にしよう」という気持ちになりやすいと考えられます。

会える時間を大切にしているカップルは、会っているときにたくさんの話をすることが多いです。他愛のない話から将来の話まで、たくさんのことを話すことで遠距離中にできがちな溝を埋められると言えるでしょう。

また、会っているときに喧嘩をするのは時間の無駄と考え、仲違いを避けようとするのもポイントです。結婚できるカップルは、お互いに楽しいと思える時間を作り出すことに注力します。

お互いの立場や環境を理解している

遠距離になるのには、さまざまな理由があります。仕事の関係で転勤しなければならなかったり、家族の問題で恋人と離れて暮らさなければならないこともあるでしょう。そんなお互いの立場や環境について理解を示すことも、遠距離恋愛から結婚に至るためには必要です。

中には、自分の価値観では理解できないような理由で遠距離になってしまうこともあるかもしれません。そんなときでも相手が何を考えているのかしっかりと理解し、歩み寄る姿勢を見せることが大切です。

自分のことばかり考えて相手の立場になれないと、気持ちのすれ違いが起きてしまいます。理解を示すことこそ、遠距離恋愛中のカップルには必要と言えるでしょう。

付き合った当初から将来について話していた

結婚に対する考え方は、付き合った当初の話し合いによって変わります。例えば結婚を視野に入れて話し合うことが多いカップルと、結婚に触れることなく関係を続けてきたカップルとでは、前者の方が結婚に至りやすいと言えるのではないでしょうか。

遠距離恋愛になったとしても、最初から結婚について話し合っていればお互いに共通認識を持ちやすくなります。「このまま付き合いだけが長くなって、結婚できなかったらどうしよう」という不安を抱えることも少ないでしょう。

そのため、付き合った当初から将来について話すことは大切です。最初から結婚について話すのは負担がありますが、将来のビジョンを共有する程度なら大丈夫でしょう。

それぞれ経済的に自立している

結婚に踏み切るか否かは、お互いの経済状況によっても変わります。結婚をすることは、思っている以上にお金がかかるからです。結婚式や新婚旅行、新居にかかる費用など、さまざまな場面でお金が必要になります。

それぞれに経済的に自立しているのであれば結婚にあたっての費用も出しやすいので、踏み切りやすくなるでしょう。逆に、どちらかが経済的に頼りない状態にあるときは「結婚して大丈夫なのかな…」と二の足を踏んでしまうことがあります。

近年、共働きの夫婦は珍しくありません。余裕を持った結婚生活を楽しむために、遠距離中に経済的な自立を手に入れることは男女ともに重要なことと言えるでしょう。

離れている間も相手の変化を受け入れられる

遠距離恋愛中に相手と会える時間が少なくなると、久しぶりに会ったときに相手の変化に驚くことがあります。「今までインドア派だった彼氏が会社の人の誘いでゴルフにハマった」といったように、以前会ったときとは違う恋人の姿に戸惑うこともあるでしょう。

そんな相手の変化を受け入れられることも結婚に至るためのポイントです。相手の変化を受け入れられず、ギャップを感じてばかりだと心の距離も離れてしまいます。変化を成長と捉え、受け入れられれば遠距離だったとしても、お互いの距離は近づいていくはず。

相手の変化を自分のことにように喜び、お互いに成長できる関係性を作れるカップルこそ結婚できると言えます。

無理のない範囲で連絡を取り合っている

遠距離恋愛中は、お互いの意思疎通が重要になります。きちんと意思疎通ができていないと、遠距離中に心が離れてしまうことがあるでしょう。遠距離恋愛で結婚できたカップルは無理のない範囲で連絡を取り合い続けられた場合が多いのです。

ここで大切になるのが「無理のない範囲」ということ。相手に連絡を強制したり、無理をして連絡をしていてはお互いに負担になってしまいます。それぞれのペースを守りながら、連絡を取り合うことを心がけるのが遠距離から結婚に至るためのコツです。

適度に連絡を取り合ってお互いの様子がわかれば、遠距離でも安心できるはず。LINEや電話など、いろいろなツールを使って連絡を取ることが大切です。

遠距離恋愛後に結婚するカップルがいる一方で、残念ながら別れてしまうカップルもいます。遠距離恋愛で別れるカップルには、どのような特徴があるのでしょうか。反面教師にしながら、特徴をチェックしていきましょう。

相手の気持ちや都合を考えない

遠距離恋愛で結婚に至らないカップルに多いのが、相手の気持ちや都合を考えられないというパターンです。遠距離恋愛で大切になるのは、お互いの立場を尊重すること。距離が離れて相手の様子が見えないからこそ、普段以上に相手を気遣う気持ちが大切になります。

相手の気持ちを考えず自分の気持ちばかり押し付けたり、相手の都合が悪いのに無理に会おうとしたりといったことが続くと、関係は崩れていくでしょう。どちらかが付き合うことに疲れてしまい、「もう別れたい」と思うようになります。

どんな些細なことでも、相手の気持ちを汲み取ろうとする努力が遠距離恋愛では重要です。その積み重ねが結婚への道を開いていくはずです。

束縛や嫉妬が激しい

束縛や嫉妬が激しいと、自分のそばにいない相手に対して疑惑の目を向けることが多くなります。少しでも連絡が遅れると、「浮気していたんじゃないの？」と相手を責めたりといったことが頻発するようになるでしょう。

また、「異性がいる飲み会にいってはダメ」と嫉妬から相手の行動を制限することもあります。相手はそんな様子に窮屈さを感じ、「自由に生きたい」という気持ちが膨れていくはずです。そのため、もともと束縛や嫉妬が激しいカップルは遠距離になってからすぐに別れるパターンが少なくありません。

相手の気持ちをつなぎ止めたくて束縛をしても、無意味だと自覚することが大切になります。また、お互いに心の余裕を持つことも大切ですよ。

相手を信頼できない

遠距離恋愛においては、相手に対する信頼感が必要不可欠です。距離が離れているからこそ、相手を信じる気持ちが重要なポイントになります。相手を信頼できないカップルだと、「自分が見ていないところで他の人と会っているのでは」と疑いやすくなるでしょう。

やましいことがないのに疑われると、相手に対する信頼感も失われていきます。信じてもらえていないという気持ちが大きくなり、心の距離も離れていくはず。お互いに疑心暗鬼になり、最終的に別れを選択するようになります。

信頼関係は結婚生活においても重要なことです。付き合っている時点で信頼できないのであれば、結婚は難しいと考えられます。

趣味を優先してしまう

遠距離恋愛中のカップルにとって、お互いに仕事の休みが合う日は会うことができる絶好の機会です。そんなときにどちらか一方が自分の趣味を優先させ、会う日を先延ばしにしたら相手はガッカリしてしまいます。

「自分よりも趣味の方が大切なのか」と思い、相手に対する気持ちが冷めていくでしょう。恋愛よりも趣味を優先させることが多い人は、遠距離恋愛においてこうした失敗をしやすいです。

近距離にいるなら「また会えるから良いか」と思えますが、遠距離だと「せっかくの機会を奪われた」と感じるようになります。仕事だけでなく、趣味との両立も遠距離恋愛から結婚するためには大切になるでしょう。

価値観が違う

根本的な価値観が違うと、遠距離恋愛中に心のすれ違いが起きやすくなります。近くにいれば会って話をすることで価値観を共有できる場合がありますが、距離が離れているとすぐには会えないので価値観のすり合わせが難しくなることもあるでしょう。

少しの価値観の違いが大きな溝を生み出し、徐々に気持ちが冷めていくパターンはよくあります。異なる価値観を持っている相手に対する不信感が会えない間に募ってしまうのが原因です。

そのため、価値観の違いは遠距離になる前に解消しておくことが大切になります。遠距離前に解消できなかったことがしこりとなり、結婚を妨げる障害になることを意識しておきましょう。

「遠距離恋愛だけど、恋人と結婚したい！」と思ったら、結婚するためのポイントを押さえておくことが大切です。ポイントを踏まえた上で遠距離恋愛を続けていけば、きっと結婚のきっかけを掴めるはず。恋人との結婚を目指して、頑張っていきましょう。

結婚というワードはしつこく出さない

結婚したいという気持ちが強いと、どうしても恋人に対して「結婚」というワードを使いたくなってしまいますよね。しかし、頻繁に「結婚」「結婚」と言っていると相手に対して負担を与えることになります。

結婚は、お互いに同様の気持ちになったときに踏み出せるものです。どちらか一方が結婚に前のめりで、もう一方はまだ結婚に対する心算ができていない状態だと「結婚を迫られて辛い」と感じ、別れの原因になりかねません。

そのため、結婚というワードはしつこく出さない方が無難です。将来の話をしたときにさりげなく入れるなど、あくまでも相手の気持ちを考えた言動を意識するようにしましょう。

将来のビジョンを共有する

結婚するということは、相手と一緒に将来を歩んでいくことにつながります。将来のビジョンが見えてこなければ、結婚に至るのは困難です。結婚したいと思ったら、まず将来のビジョンを共有するようにしましょう。

「将来的にこんな仕事をしたい」「老後はこんな趣味を楽しみたい」といったように、将来に関する考え方を共有していれば、結婚後の生活をイメージしやすくなります。「この人と結婚したら楽しい未来がありそうだな」と思ってもらうこともポイントです。

また、「子供は何人が良い」など、結婚後のビジョンも少しずつ盛り込んでみるのもおすすめ。お互いに価値観の違いがないかすり合わせやすくなります。

遠距離恋愛中は会える時間を大切にする

遠距離恋愛だからこそ、会える時間を貴重なものと思うことは結婚に至るために重要なポイントになります。会える時間にいろいろなことを話し、関係を深めることができれば結婚に向かって進みやすくなるでしょう。

お互いに会える時間を大切にしていけば、「この人と一緒に暮らしたときも楽しく過ごせそうだな」と思えるようになります。逆に会ったときに喧嘩ばかりだと、「将来的にも喧嘩が多くなりそうだし結婚はないかな…」と思われるかもしれません。

十分にスキンシップをとり、お互いに大切に思っていることを伝えるように意識してみてください。会える時間を大切にすればするほど、結婚へと近づけるようになるはずです。

結婚するにはお互いに自由な時間を楽しむことが大切

相手に依存し、「会えないことが寂しい…」と思ってばかりでは遠距離恋愛は成立しません。会えないことの寂しさから、結婚に至る前に別れを選択するパターンもあります。そのため、遠距離中はお互いに自由な時間を楽しむこともポイントです。

会えない期間に仕事を頑張ったり、趣味に集中したり、それぞれに楽しみを見つけていれば遠距離でも辛い思いをすることは少なくなります。精神的に自立することで、遠距離でも安定した付き合いができるようになるでしょう。

また、結婚後もお互いの時間を楽しめることは大切になります。長い時間を過ごす仲になるからこそ、お互いに依存せずそれぞれに楽しみを見つけるようにしてみてください。

会えないことを責めない

「どうして会えないの？」といったように相手を責めることが多くなると、遠距離を続けることは難しくなります。会えないのは、どちらのせいでもないからです。そんなことで責めていては、相手を追い詰めるだけになります。

遠距離中にどんなに寂しくなったとしても、相手を責めない姿勢が大切です。距離が離れているからこそ、相手を責めてすれ違いが起きると仲直りしにくくなります。そのことを考慮に入れて、相手の立場になって物事を考えるようにしましょう。

会えないのは相手のせいではなく、仕事や生活環境などさまざまなことが原因であると考えてください。責めても無意味であると思えば、気持ちを落ち着かせられるはずです。

連絡はできるだけこまめにとるのが結婚の秘訣

結婚に至るためには、こまめな連絡が欠かせません。お互いに意思疎通をきちんと行い、信頼関係を築くことで遠距離中でも結婚を意識できるようになります。また自分がどのような状況にあるのか、相手に伝える努力を続けることも大切です。

もちろん、仕事で忙しいときは連絡が滞りがちになることもあるでしょう。そんなときは「忙しくなりそうだから、連絡が遅れることがある」と相手にあらかじめ言っておくのがおすすめです。

いきなり連絡が少なくなったら心配になりますが、事前に知っていれば心の準備がしやすくなります。また、忙しいときも「おはよう」「おやすみ」と挨拶だけはするように心がけましょう。

遠距離恋愛中の恋人と結婚するためには、遠距離恋愛を長続きさせることが大前提になります。遠距離恋愛に挫けてしまっては、結婚に至ることはできません。遠距離恋愛を長続きさせるためには何を気をつければ良いのか、コツをチェックしていきましょう。

相手を信用・信頼する

相手との信頼関係を築くことは、遠距離恋愛に欠かせない要素です。信頼関係がなく、相手に対する疑いばかりが先行していると健全な関係は築けません。常に相手に疑惑を持ち続けているのは、精神衛生上も良くないですよね。

まずは、相手を信用する気持ちを持つように心がけましょう。そして、相手を信頼するためには自分も信用される人間になることが重要です。隠し事はしない、相手に伝えるべきことは伝える、といったように信頼される言動を意識してみてください。

信頼される人間を目指せば、自然と相手も誠実な態度で向き合ってくれるはずです。お互いに信頼できる関係を築いていきましょう。

束縛しない

遠距離で相手と会えない時間が長くなると、束縛欲が湧いてくることがあります。「他の人に目が行ってほしくない」という思いから、相手の行動を制限する言動が多くなってしまうでしょう。しかし、遠距離において束縛はNGです。

束縛をするのは、相手のことを信用できていない証拠。例えば会社の同僚との飲み会があると言われた場合、「異性がいるなら行っちゃダメ」と言って相手の行動を制限すると「信頼されていないんだな」と思われてしまうでしょう。

本当に信頼関係ができているなら、束縛をすることはなくなります。相手のことを信用し、お互いに自立した生活を楽しめるように意識してみてください。

次に会える日を早めに決める

会える日が決まっていないと、不安が募りやすくなります。見通しが立たないことで会えない時間が辛くなり、「遠距離をやめたい」と思うこともあるでしょう。そのため、次に会える日はなるべく早めに決めるようにしてください。

どんなに期間が空いたとしても、次に会える日が決まっているのであれば「その時まで頑張ろう」というモチベーションになります。その日までに自分磨きを頑張ったり、仕事に集中したり、さまざまなことに対するやる気が盛り上がってくるはずです。

会った日に次の予定を決めるのがベストですが、それができない場合は早めに連絡を取り合うようにしましょう。仕事の折り合いがつく日を探し、会う日を決めておけば安心です。

遠距離恋愛中は顔が見えるビデオチャットを楽しむ

顔が見えない電話やメールのやり取りばかりだと、相手が何を考えているのかわからなくなることがあります。そんなときは、顔が見えるビデオチャットを取り入れてみましょう。相手の表情が見えれば、今何を考えているのか理解しやすくなります。

顔を見て話すことで、遠距離であることを忘れられるのもビデオチャットの良いところです。週に一回程度、ビデオチャットをする時間を作れば心の距離を縮められるのではないでしょうか。

最近はビデオチャット中に一緒に食事を楽しんだり、お酒を飲んだりといったことをするカップルが増えているようです。工夫をしながら楽しくビデオチャットをしてみましょう。

遠距離恋愛中も記念日は大切にする

遠距離恋愛中であっても、お互いの記念日は大切にすることも重要です。記念日を蔑ろにすることで、「もう気持ちが冷めちゃったのかな」と相手を不安にさせてしまいます。記念日に近い日には会えるようにするなど、なるべく予定を調整するようにしてみてください。

もし会えなかったとしても相手にプレゼントを贈るなど、工夫をすれば記念日を祝うことはできます。きちんと記念日を祝うことは、お互いの絆を確かめるきっかけにもなるでしょう。遠距離恋愛を長続きさせるために、記念日を忘れないようにしてください。

遠距離恋愛の結果、結婚に至ることができたカップルのエピソードを紹介します。遠距離恋愛をしていたカップルは、どのような経緯で結婚ができたのでしょうか。体験談を通して、結婚するためのヒントを掴んでいきましょう。

周りが結婚ラッシュでなんとなく流れで

「結婚適齢期が訪れ、周りに結婚する人が増えた時期がありました。彼女とは同年代だったので『他の人も結婚してるから、自分たちもそろそろ…』という雰囲気になり、結婚に踏み出すことができた感じです」（32歳/男性/営業職）

周りの影響を受けて結婚を決めるカップルは意外と多いです。今まで決め手にかけていたカップルも、周りが結婚し始めると「そろそろ決めないとまずい」と思うようになります。

ダラダラと遠距離恋愛を続けるのではなく、結婚で区切りをつけるべきという気持ちになるのでしょう。そのため、結婚適齢期になってすんなり結婚する遠距離恋愛カップルはたくさんいると考えられます。

同棲したいと言ったらプロポーズされた

「私の転職がきっかけで彼氏の近くに住めることになったので、同棲したいと切り出しました。そしたら『同棲するなら結婚しよう』とプロポーズ。いきなりだったので驚きましたが、嬉しかったです」（29歳/女性/システムエンジニア）

同棲を切り出したのがきっかけで結婚に至るパターンもあるようです。遠距離の期間が長かったからこそ、「同棲をするくらいならいっそのこと結婚した方が良い」と思えるのではないでしょうか。

女性側から結婚を切り出すのはハードルが高いですが、同棲なら話に出しやすいはず。結婚に一歩進むために同棲を提案してみてはどうでしょうか。

遠距離恋愛が辛くて別れを切り出そうとしたら…

「遠距離であることが辛くなり、『もう別れよう』と決心しました。そんな私の気持ちを知っていたのか、彼から『結婚したい。俺の住んでいるところに来てくれない？』とプロポーズされました。仕事はやめなければなりませんでしたが、今は幸せです」（33歳/女性/主婦）

遠距離恋愛で別れてしまうカップルも多いですが、その寸前で結婚を切り出すパターンもあります。遠距離恋愛だけが原因で別れたいと思うのなら、関係を一歩進めて一緒にいられる方法を取り入れた方が良いと彼氏は思ったのではないでしょうか。

遠距離恋愛中の彼女の近くに転勤が決まって結婚

「辞令で本社に移ることが決まり、彼女の近くに住めるようになったのが結婚のきっかけです。しばらく転勤にはならなさそうだったので、彼女にプロポーズをする決心を固め、結婚に至りました」（35歳/男性/企画開発）

転勤により遠距離が解消されたタイミングで結婚を決めるカップルも多いです。物理的な距離がなくなるなら結婚に対するハードルも下がるので、プロポーズを決心しやすいと言えるでしょう。

遠距離恋愛中は、何かと辛いことが起こる場合もあります。それを乗り越えて2人の絆を深めることができれば、結婚に向けて一歩踏み出せるでしょう。素敵な結婚ができるように、お互いに支えあいながら遠距離恋愛を続けてみてください。