「両片思い」の意味とは？原因＆状況や両思いになる方法も徹底解説！

両片思いという言葉を知っていますか？両思いなのに片思いという不思議な状態を表す言葉です。

具体的には、両思いなのにお互いのこのことに気づいていないせいで、二人とも自分は片思いをしているという状態のこと。周りから見ればなかなかもどかしい状態と言えそうです。

そんな両片思いから本当の両思いに発展させるにはどうすれば良いのでしょうか？この記事では両片思いになる原因から脱出方法まで詳しくご紹介します！

世の中の男女はどのくらい両片思いを経験してきたのでしょうか？様々な声を集めてみました。

両片思いだった事を付き合ってから知った！

「好きな人に意を決して告白。ところが、告白した後に両片思いだったことが判明しました…！こんなことならもっと早く告白しておけばよかったかな」(24歳/女性/飲食)

両片思いに気づかないまま告白というケースがあります。告白される側からすれば、片思いだと思っていた相手に告白されるわけですから相当驚くでしょう。でも、好きな人が自分のことも好きだったなんてわかったら、運命的な感じがしますね。

両片思いかな？と思ってたら違って…

「好きな女性がいて、その人が結構僕のこと気にかけてくれるので両片思いなんじゃないかと思ってたんですけど…知人から聞いたところ、その人には恋人がいるようでした。単に誰にでも優しいだけだったんですね…」(32歳/男性/通信)

両片思いかと思っていたら、違ったという例もあります。期待値が高かっただけに、それが違ったと判明するとかなりのショックを受けますよね。

これは特に、男性が勘違いすることが多いと言われています。男性は女性に比べて恋愛に関してポジティブな勘違いをしやすい傾向にあるためです。あとでがっかりしないよう、早とちりで喜ばないように気をつけたいですね。

友達に両片思いじゃないかと指摘されて…

「『あんたたちって両片思いじゃない？』と女友達に言われて気づいたことがあります。自分では彼が私のことを好きなんて全然気づかなかったんですが、友達から見ればバレバレだったみたいです…」(19歳/女性/学生)

両片思いというのは、気づいていないのは本人たちだけということもあります。周りからすれば両思いなのがバレバレなのに、当事者たちだけはお互いのことを気にしすぎて慎重になってしまっているわけですね。

別の人を好きだと聞いていたのに

「片思いの相手が、別の男を好きだって友達が噂してたんですよ。だから俺にはチャンスなんてないんだろうなと思ってたんですけど、ある日向こうから告白してきて…。噂って当てにならないですね」(24歳/男性/福祉)

「相手には別の好きな人がいる」という噂が両片思いの原因になることがあります。そういう噂を信じると、まさか自分が好かれているはずがないと思ってしまうわけですね。

しかし、人の本心なんて噂では分からないものです。絶対に届かないと思っていた人と両片思いだった…なんて素敵なこともあるかもしれませんね。

ずっと友達だったので…

「幼馴染の男の子がいたんですけど、途中から私はその人のことが好きだったんです。でもその彼は私のことを友達としか見ていないみたいで、諦めていました。でも勇気をもって告白したら、向こうも同じようなことを考えていたみたいで…」(18歳/女性/アパレル)

友達としてしか見られていないだろうなと思っていても、心の奥では異性として意識されていることもあります。告白していなかったら、両片思いのままだったかもしれませんね。リスクはありますが、本当に好きなのなら気持ちを伝えることが大切と言えそうです。

両片思いは素敵ではありますが、最後まで気づかなかった場合を考えると不幸な状態とも言えます。では、どうして両片思いという状態になってしまうのでしょうか。

お互い恋愛に対して慎重だから

両片思いは、どちらかが自分の気持ちを告白すればすぐに解消します。それにもかかわらず両片思いの状況が続いたとしたら、お互いに告白していないということですよね。

つまり、両片思いになる原因の一つは、お互いの恋愛に慎重すぎるということ。慎重なのは良いですが、度が過ぎるといつまで経っても進展しません。最終的には、お互いに両片思いなのだと気づくことなくチャンスを逃してしまうことも…。

好きだけど付き合えない環境

好意はあっても付き合えない環境というのはありますよね。たとえば職場が同じでも、仕事が忙しすぎて恋愛をしている余裕がない場合などはそうではないでしょうか。

また、店の店員さんがお客さんに恋をした場合なども、自分からアプローチはできません。他には、相手が既婚者の場合などでしょうか。

こういった環境では、好きな気持ちを相手に伝えることができません。そして、伝えなければ相手がこちらの気持ちを知ることはないのですから、ずっと片思いのままということになります。

たとえお互いに好きな両片思いでも、その気持ちを打ち明けることなく終わってしまう可能性が高いです。

付き合うつもりがない

環境的に付き合うことが可能でも、本人たちにそのつもりがないことがあります。代表的なのは、年の差が離れすぎている場合や、生活スタイルが違いすぎる場合でしょう。

こういった状態では、どれほど好きな気持ちがあっても、実際に付き合うといろんな弊害が生じるのは目に見えていますよね。結果として、好きだけれど付き合いたくはないという複雑な心理になります。

そして、好きでも付き合いたくない以上、自分の気持ちを打ち明けることはありません。結局、お互いに好きなことに気づかない両片思いのままになってしまうのです。

お互いに恋愛経験が浅い

恋愛経験が浅いと、そもそも相手がこちらを好きであることに気づけない可能性が高いです。自分が相手を好きであることばかりに意識がいってしまい、相手の気持ちが誰に向いているのかには気づけません。

恋愛に慣れている人なら、相手の態度や身振り手振りで好意に気づくこともあるでしょう。しかし恋愛経験が浅いと、細かい部分から相手の心理を推しはかるのは困難です。誰かに指摘されなければ、永遠に気づかないままになるかもしれません。

相手が他の人を好きだと思っている

たとえば、周囲の友人が「○○さんって△△君のことが好きらしいよ」などと噂していると、それを信じて両片思いになることがあります。たとえあなたが○○さんを好きで、○○さんもあなたを好きだったとしても、この噂を信じたせいで本心に気づけないのです。

また、うわさに限らず、普段から好きな人と別の異性が親し気に喋っていたら「あの二人付き合っているのかな…」と思ってしまいますよね。こういう先入観のせいで相手の本心に気づかず、両片思いになってしまいます。

誰が誰を好きなのかなんて、実際に聞いてみなければわかりません。早とちりしないようにしたいですね。

今の関係が壊れるのが怖い

両片思いだと思っていても、本当にそうとは限りません。だからこそ両「片」思いなんですよね。そのため、相手も自分のことを好きなのだろうと思って告白しても、実はまったくの見当違いだったという可能性も考えられます。

そうなると、元の関係に戻ろうとしても戻れません。告白した結果は基本的に「進展するor壊れる」のどちらかだからです。ハイリスクハイリターンと言えますね。このリスクにおびえて告白できず、両片思いの状態が続くこともあります。

両片思いのまま終わってしまうなんて嫌ですよね。何とかして本当の両思いになりたいものです。では、どうやって両片思いであることに気づけばよいのでしょうか。まずは、友達同士の間柄で両片思いを見破る方法を紹介します。

気付けば二人でいる事が多い

友達だと思っていても、二人きりで過ごしている時間が長いのならば、両片思いの可能性があります。

特に、グループで集まったときには注意してみましょう。他にも人がいるはずなのに、気づけば二人きりで楽しんでいるようであれば、特別な気持ちを抱いている可能性大。

少なくとも、周囲から見れば「あの二人って仲いいよね」という風に思われているはずです。場合によっては、付き合っているものだと思い込まれていることもあります。

他の友達から「付き合ってるの？」と聞かれる

これは両片思いにおいてよくあるパターンです。両片思いに気づいていないのは本人たちだけで、周りから見ればお互いを好きなのがバレバレというパターンです。

恋に夢中になっているときは、周りのことが見えなくなりがち。そのため、自分たちが周りから見て恋人っぽい雰囲気を出していても、本人はそのことに気づけません。しかし、周りの人が客観的に見れば一目瞭然ということがあります。

「付き合ってるの？」と聞かれたら、一度自分たちがどういう関係なのか考えてみましょう。あと一歩踏み出すだけで、本当に恋人になれる可能性も高いですよ。

話していて落ち着く

話していて落ち着く場合も、両片思いの可能性があります。「それって友達じゃないの？」と思われるかもしれませんが、普通友達同士ではそこまでリラックスして喋ることはできません。

特に男性の場合は、友人はある意味競争相手のような存在であるため、リラックスはできないのです。

一方、恋人同士ならば友達同士以上に心の距離が近いため、安心して一緒に居られます。片思いなら緊張感があるものですが、両片思いならあまり緊張感はありません。お互いのことをよく知っていて安心感があるからです。周りからは理想的なカップルに見えるでしょう。

価値観が合う

男女の関係において、価値観の一致は非常に重要なポイントです。どれほど外見が好みでも、価値観が一致しなければ一緒にいて苦痛になる可能性が高いです。

逆にいえば、価値観が一致していれば一緒にいるのが苦痛にならないということ。もし好きな人と「価値観が合うな」と思ったら、あなただけでなく相手も同じように感じている可能性大。カップルになってからも、あまりケンカすることなく穏やかに過ごせそうですね。

ボディタッチに抵抗がない

普通、友達として親しいだけの異性が相手の場合、それほどボディタッチをしたいとは思わないものです。特に女性のほうは、簡単にボディタッチをしたがりません。

逆に言えば、お互いにボディタッチすることに抵抗がないのなら、両片思いである可能性が高いと言えます。というよりも、周囲からすればイチャイチャしているようにさえ見えるでしょう。

同性の友達とは喋れないことを話す

仲の良い友人だからでも相談できないことはありますよね。非常にプライベートなことだと、友人よりももっと親しい人にしか打ち明けられないでしょう。

そのような話をする異性がいるのなら、その人とあなたは友達以上の関係ということ。しかし、正式には恋人になっているわけではありません。これはいわゆる、友達以上恋人未満という関係ですね。

この段階にたどり着いているということは、両片思いである可能性は高いです。大切なことも打ち明けられる仲なのですから、二人の間には相当な信頼関係があるといえるでしょう。それだけの信頼関係があれば、カップルになってからもうまくいくはずですよ。

続いて紹介するのは、両片思いが分かるサインの職場編です。職場ではどのようにして両片思いを見抜けばよいのでしょうか。

仕事中よく目が合う

よく目が合うというのは、お互いに好意を抱いている証拠であることが多いです。なぜなら、無意識に好きな相手のことを観察していることが多いからです。

確かに、興味のない人を目で追うことはありませんよね。逆に、好きな人であれば「今何してるんだろう」とふと気になって目で追ってしまうもの。特に男性はこの傾向が強いと言われています。

そして、追っていれば目と目が合う頻度も当然高くなりますよね。特にお互いに目で追っていれば頻繁に目が合うはず。あなたが相手を見ていたいのと同様、向こうもあなたを見ていたのです。これは両片思いと見て間違いないでしょう。

仕事以外でもよく会う

職場の人のうち、職場以外で会う人はどのくらいいますか？そんなに多くはいないはずです。会社のイベントならともかく、完全にプライベートで会う関係の相手なんて非常に限られるのではないでしょうか。

したがって、片思い相手と頻繁に職場の外で会うのであれば、両片思いの可能性大。これは二人の関係が、職場の中にとどまっていないことを意味しています。

あなたにとってその人が貴重な存在であるのと同様に、相手にとってもあなたは数少ない職場の外で会うプライベートな関係の相手なのです。仕事中もそれ以外も親睦を深めていれば、本当の恋人になれる日は遠くないでしょう。

仕事を助けてくれる

職場において、自分以外の仕事を助けるというのはなかなかできるものではありません。自分の仕事だけでも大変ですよね。

それにもかかわらず仕事を助けてくれる人がいるとしたら、それは特別仲が良いからです。単なる友人として助けてくれる可能性もありますが、何度も助けてくれるようなら、恋愛感情があると考えてよいでしょう。こちらからも助けてあげるようにすれば、もっと仲を深められるかもしれませんね。

一緒に帰宅することがある

職場から帰るときに、時間を合わせて一緒に帰るようであれば、両片思いかもしれません。というより、わざわざ時間を合わせて一緒に肩を並べて帰っているなんて、周囲から見れば恋人にしか見えないはずです。

同じ職場でも、違う仕事を担当している以上、帰宅時間をピッタリ合わせるのはなかなか難しいもの。それにも関わらず日常的に一緒に帰っているようであれば、特別な仲と考えてよいでしょう。

仕事以外の話が多い

突然ですが、職場で会話をしたことがある人の顔を何人か思い浮かべてみましょう。そして、次にその人たちと普段どんな会話をするか思い出してみてください。

どうでしょうか。基本的には仕事の会話が多いのではないでしょうか。職場なのだから当然と言えば当然ですが、仕事に関係する話が大部分を占めるはずです。

しかし、両片思いの二人なら、仕事に関係がない話でも弾みます。それは価値観が近かったり、お互いに一緒にいてリラックスできるからです。

お昼ご飯を一緒に食べることがある

職場で自由な時間と言えば、昼休憩ですよね。みんなそれぞれ、仲が良い人同士で集まったりして過ごす時間です。

そんな時間に男女で一緒に過ごしているのなら、ほぼ両片思いと見てよいでしょう。そうでなければ、同性の同僚と一緒に過ごしますよね。好きでもない異性と一緒に過ごすのは抵抗があるはずです。

逆に、堂々と一緒にお昼を過ごしているのなら、ほとんど公認のカップルのようなものではないでしょうか。自信をもってアプローチすれば、本物のカップルになれるはずですよ。

LINEでも両片思いが分かることがあります。どんなメッセージだったら両片思いなのでしょうか。

やり取りが長く続く

好きな人とLINEを続けるのは難しいものです。会話を続けたくて疑問形にして返信しても、それを鬱陶しく思われることがあります。だからといってこちらの話を続けるばかりでは会話になりません。どうすれば好きな人と仲良くなれるのか、試行錯誤が必要ですよね。

ところが、そんなことを気にしなくてもやり取りが長く続くことがあります。特別気を使っているわけではないのに、お互いにちょうど良いリズムで会話が展開するのです。

この場合は両片思いかもしれません。お互いのやり取りが心地よいため、わざわざ会話を続けようとしなくても自然に長く続くのです。理想的な関係と言えそうですね。

返信が早い

一般的に、興味のない相手に対しては返信が遅れがちです。返信しようという気になりづらいですし、返信が遅れることで少々疎遠になっても問題ないと思っているからです。

しかし、両片思いの場合は違います。相手のことを普段から気にかけているので、返信するのが面倒になりません。また、それほど返信内容に頭を悩ませなくても自然に言葉が思いつくので、負担が少ないという面もあります。

「おはよう」など挨拶などのLINEが来る

挨拶のLINEには、特に用件はありませんよね。ただ単純に、相手と言葉を交わしたいからわざわざ挨拶を送信するのです。

これは、好意を抱いていないとできないことですよね。好きでもない人にわざわざLINEで挨拶なんて送りません。もらった方も、なんでいきなり挨拶が来たのか疑問に思うことでしょう。

しかし、両片思いならばそんな疑問も発生しません。ごく自然に挨拶を返せる間柄なのです。カップルになって同棲したときも、それと同じように自然に「おはよう」と言えそうですね。

既読が早い

既読がすぐにつくことがありますよね。それはもともと相手がLINEのトーク画面を開いていたということです。

本当に偶然開いていたというだけのこともありますが、これまでのやり取りを読み返していたから既読がすぐにつくこともあります。そんな風にするのは、相手とのLINEが楽しいからにほかなりません。

仕事の話なら必要に応じて読み返すこともあるかもしれませんが、何でもない日常の会話を読み返していたのなら、それは好きだからです。好きな人とのやり取りは何度読み返しても楽しいもの。相手がそんな風に思ってLINEを読み返してくれているのなら、両片思いと見てよいでしょう。

感情表現が多い

これはどちらかというと、相手が男性の場合に言えることです。男性は基本的にテキストだけのLINEで簡潔に用件を済ませたがりがちですが、好きな人が相手なら違います。スタンプや絵文字を使って感情を共有しようとするのです。

特に、あなたが送ったメッセージに対して共感するような表現をしてくれたら、両片思いの可能性が高いです。一緒に喋り、感情を共有することを楽しんでいる証拠と言えます。

LINEをするのが当たり前になっている

ある日好きな人からなかなかLINEがこなくて「今日はどうしたんだろう？」と思ったことはありませんか？そう思ったことがあるとしたら、普段は毎日のようにLINEをしているということですよね。

このように、毎日LINEをするのが当たり前になっているのであれば、ほとんどカップルみたいなものです。普通、お互いに好きでもない男女が毎日LINEをすることはありません。必要性もないですし、楽しくもないはずだからです。

毎日LINEをするのは、毎日でも喋っていたいということ。あとはちょっとしたきっかけがあればカップルになれるでしょう。

両片思いのままというのはつらいですよね。いくらお互いに好きだということが分かっていても、何かきっかけがないと進展させづらいものです。ということで最後に紹介するのは、両片思いから両思いに進展させる方法です。思いを成就させ、見事カップルになりましょう！

二人で会う回数を重ねる

まだ恋人同士というほど二人で会っていないのなら、その回数を増やしましょう。積極的に誘い、職場や友人グループ以外の場所でも会うようにします。

こうすることで、告白はしていなくても、実質的には付き合っているような状態になりますよね。ここまで来れば、お互いに両片思いなのだということを強く認識するはずです。

そして、認識し始めれば、お互いに「恋人になりたい」という気持ちが芽生えるもの。まずは形から入るということで、どんどんデートを重ねて実質的な恋人になってしまいましょう。

恋愛系の話をしてみる

両片思いだと思っていても、本当に相手がこちらに恋愛感情を抱いているのかわからないことがありますよね。どれほど親しく見えても、単なる友達として仲良くしてくれているだけかもしれません。

その不安を払しょくするために、一度恋愛系の話を持ち出してみましょう。そして、相手がどんな風に反応するのかを見るのです。

ここで、他に好きな人がいたり、恋愛には興味がないといった言葉が出てきたら、両片思いではないのかもしれません。逆に、恋愛に前向きな言葉や、あなたに好意があることをほのめかす言葉が出てきたらチャンス。ここまで来れば、あとはもう一押しでカップルになれるでしょう。

共通の友人・知人に協力してもらう

両片思いから恋人になるのは、自分たちの力だけでは難しいことがあります。特に、相手が本当にこちらを好きなのかについては、どれほど探りを入れてもわからないことがあるでしょう。

そのような時に頼りたいのが周囲の友人・知人です。あなたの前では本心を隠している相手も、友人の前でなら本心を出すかもしれませんよね。友達を頼って、相手が誰を好きなのか調べてもらいましょう。

また、両片思いかどうかは本人よりも周囲にいる人のほうが判断しやすいという特徴もあります。この意味でも、自分だけで判断せずに周りの人の意見を聞いた方が、失敗するリスクが小さくなるでしょう。

男らしさ・女らしさをアピールする

両片思いかな、と思っている段階で恐ろしいのは、相手がこちらを恋愛対象として見ていない可能性があることですよね。どれほど普段親しくしていても、もしかしたら単なる友達だと思われているのかもしれません。

そこで重要になるのが、異性であることを意識させることです。自分の男らしさ、女らしさをアピールして、友達ではなく異性として見てもらえるように努力しましょう。

男らしさなら、相手の困っていることを解決したり、力仕事を手伝ったりすると良いでしょう。女らしさなら、一度手料理を振る舞ったりすると、恋人になったときのことをイメージしやすいのではないでしょうか。

どんなことをすれば喜ぶかは人によって異なるので、相手の性格を踏まえてアピール方法を決めましょう。

恋人募集中であることを伝えてみる

両片思いでは「あの人は別に好きな人がいるのかもしれない」という気持ちが進展を遅らせることがあります。特に周囲で間違ったうわさなどが広がっている場合は、自分なんて見向きもされないだろうと思ってしまいますよね。

そんなリスクを取り除くために有効なのが、恋人募集中であることを伝えることです。これを言えば、少なくとも現在恋人がいないことを伝えられますよね。

また、恋愛に積極的であることも伝わるでしょう。さらに、好みのタイプとして相手の特徴を挙げれば、鈍感な人でも気づいてくれるはずです。

恋愛を意識する場所に連れて行く

単純にデートを重ねるだけでもいいですが、できれば恋愛を意識してしまう場所に行くと〇。たとえば、有名なデートスポットなどがおすすめです。周りにたくさんのカップルがいる場所に男女で行けば、おのずと自分たちもカップルのような関係なのだと意識してしまうでしょう。

他には、夜景が見えるレストランや海辺でのドライブデートなど、ロマンチックなところも良いですね。恋人でしか行かないような場所に誘って、恋人のムードを楽しみましょう。

休みの日に暇なことを伝える

休日に暇なことを両片思いの相手に伝えてみましょう。先ほど「恋人募集中であることを伝える」というのを紹介しましたが、それと同じような効果を見込めます。

休日に暇であることをわざわざアピールするのですから、ある程度勘が良い人なら自分が誘おうと思いますよね。それに、暇ということは他に誘う人がいない＝恋人はいないということも伝えられます。

さらに、誰かと一緒に休日を過ごしたいという点から、恋人を募集中であることもまとめて伝えられるのです。

ただ、相手が恋愛に慣れておらず鈍感な場合は、遠回しな誘いでは分かってもらえないかも。その場合はもっと率直なアプローチが必要になります。

好きなタイプの話をする

好きな異性のタイプを、両片思いの相手に聞いてみましょう。その結果、あなたが持つ特徴をあげてくれたら、大きなチャンスですよね。

ただし、聞くことは目的ではありません。聞いたあと「私は～」という風に自分が語る方につなげます。そこで、相手の特徴を挙げましょう。遠回しな告白ということですね。

相手に「もしかして自分のことかも」と思わせることができればしめたものです。それまで以上に異性として意識してくれるはずですよ。

嫉妬心を煽る

少しリスキーな方法ではありますが、あえて他の異性の話を持ち出すことで、両片思いの相手を嫉妬させる方法もあります。

もし両片思いの相手が本当にあなたのことを好きなのであれば、少し危機感を覚えるはずです。誰にも取られないように、自分が先に告白してしまおうと考えるかもしれません。

ただ、「嫉妬心を煽るような人なのか」と、やや幻滅される恐れもあります。相手の性格や二人の関係性にも寄りますが、あまり積極的に使うべき方法でないことは理解しておきましょう。

両片思いの相手に告白する

真正面から告白するという、もっとも潔い方法です。これなら相手が鈍感なせいで気づいてくれなかったり、返って嫌われるリスクはほぼありませんよね。相手がこちらを好きである可能性が高いのですから、思い切って告白する価値は充分にあります。

ただ、万が一相手があなたを恋愛対象として見ていなかったら、告白した際に大きなダメージを負うことになります。そのため、準備としてこれまで紹介した「友達の力を借りる」や「デートを重ねる」といった方法を取りましょう。

こうした過程を踏めば、ちゃんと両思いだと確信したうえで告白できるはずです。