両思いってなんとなくわかるもの？男女別の脈ありサインも徹底解説！

両思いはなんとなくわかるものだと言われています。お互いの間に流れる空気とでも言えそうなものが、他の人とは違うのです。

たとえばよく目が合うとか、話しているときにリラックスしているといった感じですね。本人たちにはもちろん、周囲から見てもなんとなくわかるものだと言われています。

ということで、この記事では両思いがなんとなくわかる脈アリサインについて解説。自分と気になる人が両思いなのかどうか、判断する参考にしてください！

二人の行動から、両思いであることがなんとなくわかる場合があります。では、具体的にどのような行動をとっていると両思いがわかるのでしょうか。

なにかと気にかけてくれるから…両思いかも

「職場に『最近どう？』とか『ちょっと疲れてない？』って気にかけてくれる男性がいます。これって脈アリサインですよね…？」(25歳/女性/保険)

なんとなく異性が気にかけてくれたら…こちらのことが好きなんじゃないかと思いますよね。そういうやりとりが自然に出てくるのは、心から相手のことを思っているからではないでしょうか。好かれたいという気持ちから出ているというよりは、なんとなく気になったから声をかけているといった感じなのでしょう。

デートに誘われる回数が増えた！

「一緒に出掛けたいってよく言われるんですよ。最初は友達としてなのかなって思ってたんですけど、私だけに積極的に話しかけてくれるので、すでになんとなく恋人っぽい空気になってます」(24歳/女性/アパレル)

二人きりで会えるのなら、かなり恋人に近い関係ではないでしょうか。本人たちは明確に付き合っているつもりはなくても、周囲から見ればなんとなく両思いがわかるものです。あとは最後の一押しで、本格的に恋人同士になるだけですね。

会話時の距離が近い

「普通、親しくない人が近づいてきたら警戒するじゃないですか。でも、気が付けば結構近い距離で喋ってる人がいるんですよね。一緒にいると、なんとなく居心地がいいというか」(31歳/男性/製造業)

人にはパーソナルスペースといって、他者に入り込まれるとなんとなく不快になるスペースがあります。しかし、このパーソナルスペースは相手との精神的な距離によって変わります。非常に親しくしている人なら、肌が触れても不快にはなりませんよね。

たとえ恋人でなくても、会話するときの距離がなんとなく近くになっているのなら、お互いにお互いを受け入れ合っている証拠。両思いと見なしてよいのではないでしょうか。

よく笑ってると両思いってわかる

「二人で喋っているのを思い返すと笑っているシーンが多い気がします。別に特別面白いことを喋っているわけじゃないんですけど、なんとなく楽しいんです」(29歳/女性/公務員)

なんとなく一緒にいて楽しいというのは、まさに両思いの状態と言えるでしょう。「お互いに気になっている」という程度であれば、まだ腹の探り合いのような段階ですから、ある程度の緊張感が発生します。しかし両思いでお互いに安心感をもっていると、なんとなく楽しくて自然と笑顔がこぼれてしまうのです。

考えていることがわかる

「『今こういうこと考えてたでしょ』と、考えを言い当てられることが結構多いです。価値観が似ているからわかるんでしょうか」(25歳/男性/IT関係)

両思いになると、なんとなくお互いの考えていることがわかるようになるものです。価値観がもともと近いというのもあるかもしれませんが、そのことに気づけるくらい、一緒に時間を過ごしたということですよね。考えが自然とわかるのなら、一緒に暮らしてもうまくいくのではないでしょうか。

LINEでも両思いがなんとなくわかることがあります。では、どんなところからわかるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

お誘いLINEが多くて…これって両思い？

「よく誘ってくるって、脈アリですよね？皆に声かけてるのかと思ったんですけど、それならグループLINEで言えばいいのに、僕だけに言ってくるんで…」(24歳/男性/飲食）

好きな人から誘われたら、両思いなんじゃないかって思いますよね。特に自分だけに誘いが来たら、何か特別な意味があるのではないかと勘繰ってしまうものです。

LINEの返信がめっちゃ早い！

「女性ってLINEの返信が遅いイメージがあるんですけど、極端に早い子がいるんですよ。こんなに僕に早く返信してくれるなんて、両思いなんじゃないかって舞い上がっちゃいますね！」(31歳/男性/出版)

女性は男性に比べるとLINEのスルー率が高いと言われています。男性よりも交友関係が広いためですね。

それにも関わらずすぐに返信をしてくれるのなら、両思いの可能性大。案外、両思いであることがわかるように、あえて急いで返信をしてくれているのかもしれません。

褒め言葉が多い

「気づけば、なんとなくお互いに褒め合っている感じ。こんなに認めあってるって、ほぼ両思いなんじゃないかと思います」(26歳/男性/自営業)

恋をすると相手の良いところばかりが見えるようになるものです。そのため、両思いだとお互いを褒める言葉が飛び交うことに。そんなやり取りをなんとなく自然に楽しめるのであれば、恋人になるまではあと一歩と言えるでしょう。

なんとなく気軽にやり取りできる

「僕は基本的に女性とLINEするときはかなり緊張するんですけど、そうじゃない人が一人だけいるんです。別に無理やり話を続けようとかいうこともなくて、自然体で話していられます。もし向こうも同じように思っているのなら、両思いなのかなって」(21歳/男性/学生)

片思いの段階だと好きな人の気を惹くために緊張してしまいますが、両思いになるとお互いに安心感を感じるため、良い意味で頑張らなくなるものです。自然体で一緒にいてなんとなく居心地が良いのなら、相性ばっちりの二人と言えそうですね。

どうでもいいことで会話が続く！

「普通異性と喋ってると会話が途中で途切れたりするじゃないですか。でも両思いっぽい人が相手だと、どうでもいい会話でも楽しめるんですよ。何をしゃべっていても、喋っているだけで楽しい感じです」(28歳/男性/医療)

男性は女性の話に対して、どう返すべきか悩むことが多いと言われています。男性が話にオチを求めるのに対し、女性の目的は会話自体を楽しむことだからです。このすれ違いが恋愛の妨げになることも珍しくありません。

しかし、両思いだとなんとなくしゃべっているだけで楽しいので、あまりそういうことにこだわらなくなります。LINEだけでなく、対面で話していても居心地がよいでしょう。

両思いだというのは、どのような行動からわかるのでしょうか。男女に共通する「両思いがなんとなくわかる言動」を見ていきましょう。

2人っきりで会うことができる

男性でも女性でもそうですが、好きではない相手と二人きりで会おうとはしません。仮に相手から誘われても「皆で行こう」とか「今仕事が…」などと断ることが多いはずです。

逆に言えば、二人きりで出かけることができるのなら、それはほぼ両思いと見てよいでしょう。どちらかが誘った時に、相手が快諾してくれたら嬉しいですよね。

それに、二人きりのお出かけは周りから見ればデートも同然です。付き合っていないつもりなのは、本人たちだけかもしれませんよ。

視線がよく合う

視線がよく合うのも、なんとなく両思いがわかるサインの一つです。基本的に、好きでもない人と視線は合いません。たまたまあっても、すぐに離れてしまうでしょう。

しかし、両思いならば相手のことを無意識に気にしているので、必然的に目が合うことが多くなります。また、そのとき不快そうに目をそらされることがなかったら、両思いの証拠です。

距離感が近い

先ほど紹介した世間の声の中にもありましたが、両思いだと距離感が近くなります。喋るときにそのことがよくわかるでしょう。他の人と喋るときよりも、お互いの間にある物理的な距離がなんとなく近くなります。

そして、物理的な距離が近いのは、心理的な距離が近いからです。警戒することなくお互いの存在を許しあえている状態と言えます。

沈黙して一緒にいることが多い

これは少し意外な特徴かもしれませんね。実は、沈黙して一緒に居られるのは両思いであることがわかるサインです。

なぜなら、両思いである程度信頼関係を築けていれば、沈黙がそれほど苦痛にならないからです。お互いの考えていることがある程度わかるので安心していられます。

これが出会ったばかりの男女であれば、気まずさに耐えられなくなるでしょう。お互いのことを知り、安心感を抱いている両思いの男女だから沈黙したまま一緒に過ごせるのです。夫婦になってもなんとなく落ち着いて一緒に居られそうですね。

プライベートの会話が多い

普通、親しくない相手の自分のプライベートを打ち明けることはありません。個人的なことが相手にわかるのが怖いという思いがありますよね。

しかし、両思いの男女なら、なんとなくプライベートなことも自然と口に出してしまいます。相手が信頼できる人物だとわかるため、プライベートなことを打ちあけるのに抵抗を感じないのです。

片方だけでなくお互いにプライベートなことを話せるのなら、両思いの証拠。すでに二人の間には強い信頼関係が芽生えている状態と言えます。

続いて紹介するのは、両思いであることがなんとなくわかる男性の脈アリサインです。具体的な行動から両思いであることを見抜きましょう。

頻繁に連絡がくる

男性は女性と比べると、連絡に対して億劫な部分があります。女性はなんとなくの会話を楽しむことが多いですが、男性は連絡を情報伝達の手段と捉えている側面があるからです。

しかし、好きな女性が相手なら話は別。男性であっても、好きな女性になら積極的に連絡することがあります。そうやって相手の気を惹きたいということですね。もし、女性のほうからもその男性を好きなのなら、両思いが判明ということになります。

デートに誘われる

先ほど紹介したように、二人きりで出かけられるのは両思いであることがわかるサインです。好きではない人と一緒にデートに行くなんて、よほどの事情がない限りはしないはずです。

特にデート先が、女性が喜びそうなオシャレなカフェなどであれば両思いの可能性大。相手のことを考えて誘っているわけですから、恋愛感情を抱いているのはほぼ間違いないでしょう。

アピールが多い

男性が女性に送る脈アリサインとして多いのが、アピールです。男性は女性に頼られたいという気持ちを抱いていることが多いため、自分の強さをアピールしがちな傾向にあります。

他の女性にはそういうことをしないのに、自分にだけしてくるなと思ったら、脈アリの可能性はかなり高いと言えるでしょう。もしあなたがその男性を好きなのなら両思いなのだとわかりますね。

わがままを言う

普段わがままな男性ならともかく、日頃は真面目な人がわがままを言って来たら、それも脈アリサインと考えましょう。

なぜなら、男性は基本的にしっかりして頼られたいと考えつつも、自分のわがままを聞いてくれる女性を心の奥で求めていることが多いためです。普段頑張っている分、癒しを求めていると言い換えても良いでしょう。

そのため、好きな人の前だと自分のいうことを聞いてほしくてわがままになることがあります。わがままを言えるくらい信頼しているという見方もできますね。あなたがその人を好きなのなら、両思い一歩手前の段階と見て良いでしょう。

恋愛の話をしてくる

好みの異性のタイプや結婚観など、恋愛に関することを質問して来たら、その男性はあなたに好意を寄せている可能性が高いです。

まず、好きでもない女性の恋愛観を知っても何の得にもなりません。もともと会話に明確な目的を求める男性ならなおさら、無駄な会話はしないでしょう。それにも関わらず恋愛観を聞いてきたら、好意を寄せているからと考えるのが自然です。

本人はなんとなく聞いているつもりでも、心の奥ではあなたに関心がある証拠。逆に、将来のことも踏まえて真剣にあなたとの関係を望んでいる可能性もあります。

次に紹介するのは、両思いがなんとなくわかるサインの女性編です。女性のどんな言動から両思いがわかるのでしょうか。

とにかく笑顔が多い

女性は好きな男性と目が合った際に、笑顔を返すことがあります。一度や二度なら偶然目が合ったからなんとなくそうしただけかもしれませんが、頻繁に目が合い、そのたびに笑顔を向けてくれるのなら、両思いの可能性大。

反応に困ってつい目を背けてしまう男性もいるかもしれませんが、そういうときはこちらも笑顔で返しましょう。そういったやりとりの繰り返しが、二人の関係を本格的な両思いへと導いてくれるはずですよ。

ボディタッチが増える

ボディタッチも脈アリサインの一つです。特に注意したいのが、腕に対するボディタッチ。というのも、好きな男性の腕に触ってみたいという女性は多いからです。男性らしいたくましさを感じやすい部分だからかもしれませんね。

逆に、後ろから呼び止める際に肩をトントンと叩くようなボディタッチには基本的に意味はありません。肩でも好きな人にボディタッチされればドキッとするものですが、これを脈アリサインと見なすと勘違いになる恐れがあるため気をつけましょう。

髪を触る

実は、女性は好きな男性の前でなんとなく髪を触る傾向にあります。なぜなら、髪を触るのは、髪を整えて自分をよく見せたいという心理が働いているから。また、甘えたいという心理が隠れていることもあると言われています。

ただ、非常に緊張している様子だったり、話を早く終わらせたがっているようであれば、困って髪を触っているだけかもしれません。表情や会話の内容なども踏まえて脈を判断したいですね。

応援してくれる

これは主に職場でわかるサインですね。あなたが何か仕事で壁にぶつかっているときなどに女性が応援してくれたら、脈アリの可能性が高いです。

女性は好きな男性を応援したくなるもの。あなたが何か弱音をはいたときに「うんうん」と聞いてくれるのであれば、かなり好意があると見なしてよいでしょう。その応援を励みにあなたが頑張れるような関係になれれば、素敵なカップルになれそうですね。

最後に紹介するのは、なんとなく両思いがわかる段階から、本格的な両思いとして交際につなげるためのコツです。しっかりチェックして、両思いを成就させましょう。

付き合ったときの話をしてみる

「もし付き合い始めたらどんな感じになるかな」と、交際を仮定した話をなんとなく持ち出してみましょう。そこから楽しそうな話に発展したら理想的ですね。実際に交際を申し込んでも断られる可能性は低いと言えます。

特にこうした話をするのは、「このままではまずい」という状況がおすすめ。たとえば、学生なら卒業間近、社会人なら異動や転職が控えているときでしょうか。

これらは、進展しなければ関係が途切れるのがわかる状況です。このままではいけないという危機感がある中で、付き合った時の話をしてみれば、それが現実味を帯びて感じられるでしょう。

2人の関係についての話をする

告白していないけれど、周りから見れば両思いがわかるような関係の場合、お互いにどういう関係なのか定義しづらいですよね。「自分たちって付き合ってるのかな？」なんて疑問をいだくこともあります。

そのような場合は、改めて二人の関係がどんなものなのか確認してみましょう。両思いであることがわかるような状況なら、「付き合ってるでしょ」と好意的な返事が返ってくるはずです。

そこから改めてお付き合いということにすれば、曖昧なままの両思いを恋人関係に進展させられますね。

2人っきりの時に手を繋いでみる

男女が手をつないでれば、傍から見ればなんとなくカップルなのだとわかるものですよね。そのくらい、手をつなぐというのは仲が良い男女の証拠となる行為なのです。

そのため、両思いの相手と二人きりになったとき、思い切って手をつないでみましょう。そうすることで、自分たちはカップル同然の仲なのだとわかるはずです。改めて自覚することで、曖昧なままではいけないという気持ちが芽生え、次のステップに進むきっかけとなるでしょう。

二人きりのときに甘える

これは女性におすすめのアプローチ方法ですが、二人きりの時にいつもと違う甘えた態度をとってみましょう。なぜなら、男性は特別感が好きだからです。

普段とは違って、自分にだけ特別に甘えてくれる女性の姿を見れば、自分たちは恋人なのだと強くわかるものです。それまではなんとなく一緒にいるという曖昧な関係だったのが、明確に恋人として意識されるようになります。

また、女性におすすめの方法ではありますが、甘え方次第では男性でも効果的です。ちょっと自分の弱みを見せたり弱音を吐いたりすれば、相手の女性の前で自分が安心していることを伝えられます。これも、お互いに特別な関係であることがわかるきっかけになるでしょう。

率直に付き合おうと言ってみる

何でも打ち明けられる仲なのなら、率直に告白してしまうのもアリです。関係次第では「今更？」ということになるかもしれませんが、これまで明確に交際していなかったのなら、今更でも構いません。ちゃんとお互いに、自分たちの意思で付き合っていること自体が大切なのです。

両思いであることがわかる関係にあるのなら、断れることはほぼないでしょう。ただ、万が一相手が答えを渋るようなら、そのときはあまり強く迫らないように要注意。いくら両思いでも、相手の気持ちを無視して話を進めようとすれば、一気に関係が壊れる可能性もあります。

これまでなんとなく一緒にいたのですから、急に焦ることはせず、慎重に進めていきましょう。

両思いはなんとなくわかるものです。お互いに緊張していないので自然体でいられます。自分の弱さを知られることにも抵抗を感じませんし、むしろお互いのことを知ることができて安心感を抱けます。

ただ、なんとなく両思いであることがわかる関係でも、本当に両思いなのか確信を持つのは難しいですよね。そんなときは、男女の脈アリサインを参考にしましょう。脈アリサインが見られるようなら、自分たちの関係はどういうものなのか一度話をし、恋人になれれば理想的ですね。

ぜひこの記事を参考に、好きな人との関係を一歩先に進めてください！