偉そうな人への対処法は？偉そうな人に多い特徴や心理を徹底解説！

世の中、どこにでも偉そうな人はいるものです。会社や学校、ご近所にも偉そうな人の一人や二人、すぐに顔が思い浮かんでくるのではないでしょうか。

さらに、偉そうな人は他人ばかりではなく、家族や親戚といった身内にもいます。身内の偉そうな人は、関係を切ってしまうわけにはいかないため、他人とは違った面倒くささがあるのではないでしょうか。「身内だから仕方ないと、ひたすら我慢している」という人も多いでしょう。

今回は、偉そうな人によく見られる特徴や心理を紐解きながら、適切な対処法をご紹介します。偉そうな人に悩まされている方は必見です！

偉そうな人は嫌われると相場が決まっていますが、一体なぜ嫌われるのでしょうか。

そこで、偉そうな人が嫌われるのはなぜなのか、周囲に偉そうな人がいる男女の意見を元に、探っていくことにします。

一体何様？って感じ…正直嫌いです！

「言い方は悪いですけど、いわゆる小物のお客さんほど偉そうな人が多くて『いったい何様のつもり？』って感じがして、正直、嫌いです。大物のお客さんはむしろ丁寧で礼儀正しいんですよ」（26歳/女性/デパート勤務）

デパートには、高級品からデパ地下食材までいろいろな物が売られていますよね。当然のことながら、客層もバラバラです。

そんなデパートに来るお客さんで、偉そうな人によく見られる特徴が、高い買い物はしないのに態度だけは偉そうなところ。「一体何様！？」と感じる、横柄な態度を取ることが珍しくありません。

もっと他に言い方があるでしょ…

「偉そうな人って、言い方がきついですよね。上から目線だからそうなるんだろうけど、『そんな言い方しなくたって…。もっと他に言い方があるでしょ』って思ってしまいます」（19歳/女性/大学生）

成績がいいのを鼻にかけたり、家が裕福といった理由で偉そうな人は、学生の時の方が多いのではないでしょうか。

とはいえ、同じ学年なら上下関係はありませんから、偉そうにされると面白くないですよね。それなのに、上から目線で偉そうに物を言われると、「もっと他に言い方があるだろうに。偉そうにしちゃってさ」と感じるのも無理はありません。

偉そうな人って相手を選ぶと思う

「偉そうな人って、相手を選びますよね。自分より弱い人とか、劣るとか、勝手に決めつけて偉そうにしてくる。そのくせ、上司にはペコペコするから、最高に格好悪いと思います」（24歳/男性/小売業）

偉そうな態度をとれる相手を選ぶのも、偉そうな人の特徴です。そのため、自分より上とみなした人には、偉そうな態度をとることはありません。

とはいえ、勝手に下に見られるのは腹立たしいですよね。けれど、こうした失礼なことを平気でするのが、偉そうな人と言えます。勝手に人を見下すところが、嫌われる要因ですね。

偉そうな人ほど大したことない…

「何かにつけて偉そうにする人ほど仕事ができないし、自分で言うほど大したことない。その証拠に、周囲の人から信頼されてもいなければ、好かれてもいません。何かにつけて偉そうな態度を取っているのが理由だと気づかない時点で、大した人物じゃないのは明らかですよね」（27歳/男性/営業マン）

偉そうな人は実力以上に大きなことを言う、いわゆる大言壮語の傾向が顕著に見られます。けれど、実際には実力がないのに偉そうな態度をとるとなれば、周囲から嫌われるのも無理はありませんよね。

そんな大したことない人に偉そうにされて、イライラする人は多いのではないでしょうか。

偉そうな人には、性格や態度に共通する特徴が見られます。これらが、周囲から「偉そうな人だな」と思われてしまう要因といっていいでしょう。

ここでは、偉そうな人の性格・特徴をまとめました。早速ご覧ください。

とにかく上から目線

偉そうな人は、とにかく上から目線なのが特徴です。さらに、相手は自分には絶対に逆らえない人を選びます。

例えば、お店の人はお客さんに対して絶対に口答え出来ないでしょう。文句を言うお客さんには、ひたすら謝り続けるはず。偉そうな人は、こうした相手の弱い立場を利用して偉そうな態度を取ります。

上司として部下を持つ場合にも、部下に対してとにかく上から目線です。部下を大事にする上司が部下に好かれるのに対し、上から目線で偉そうな人は、部下から徹底的に嫌われていることでしょう。

プライドが高い

偉そうな人はプライドが高い性格であることが多く、「自分は特別な存在だ」と考えている人さえいます。

こうした自らは特別だと考えるプライドの高さが、人と同列に見られることに反発する大きな理由です。そのため、周囲に対して「もっと自分を大切にし、尊敬すべきだ」との考え方から、偉そうな態度を取ります。

このように、偉そうな人は自分で自分を「偉い人だ」と感じるといった、勘違いも甚だしいタイプが少なくありません。

何かにつけて図々しい

偉そうな人は、何かにつけて図々しいのも特徴です。その理由は、プライドが高い場合と似ているところがあります。

というのも、「自分はすごい」、「優秀だ」といった図々しい思考をしているため、周囲の人に尊敬するよう求めるからです。また、「自分がすることは優れているのだから、賞賛すべきだ」とも考えています。

そもそも人に対して偉そうにできるのは、こうした図々しい思考をするからこそですよね。ただ、これほどまでに図々しく自分を肯定できるところは、考えようによってはすごいと言えるのではないでしょうか。

考え方が自己中心的

偉そうな人は、自己中心的な行動をとる性格の持ち主が少なくありません。「自分さえよければそれでいい」という考え方の持ち主ですので、自分が得をするにあたって誰かが損するとしても、一向に気にしないでしょう。

また、周囲に対する気配りや思いやりが一切なく、周りを自分の出世の道具のように考えていることもしばしばです。

こうした自己中心的な性格だからこそ、人に対して平気で偉そうに振舞えると言えますね。

偉そうな人の性格や態度に現れる特徴は、特有の心理から来ています。となると、偉そうな人がどんな心理をしているのかが気になりますよね。

ここからは、偉そうな人の気になる心理をご紹介します。

自分を大きく見せようとしている

偉そうな態度を取る人は、実際には自分がそれほど大した人間ではないとわかっていることが少なくありません。

そのため、周りに「何だ、実際はそんなに大したことないじゃないか」と思われたくなくて、つい虚勢を張ってしまいます。本当は大したことないと思われないように、偉そうな人を演じていると言えるでしょう。

さらに、自分で優秀でないことがわかっていると、「相手に対して大きく見せなければ」という心理が働きます。

何かにつけて偉そうな態度を取る人は、実際には「自分を大きく見せよう」とする深層心理の持ち主が少なくないのです。

自分の価値を確認したい

偉そうな人の中には、実際には自分に自信が持てず、気の弱い人も多くいます。

では、なぜこうした気弱な人が偉そうな人になるかというと、「自分の価値を確認したい」という心理があるからです。自分の価値を確認しないことには、「自分に自信が持てない気弱な自分」が表に出てきてしまいますよね。

「本当は自信のない人間だと知られることだけは、どうしても避けたい」という心理が強いため、実際に周囲に「すごい！」と思わせる働きをすることがよくあります。

こうして自分の価値を周囲に認めさせることによって、自分は価値ある人間だと確認したい心理が、偉そうな人になる理由です。

プライドを守るのに必死である

偉そうな人は、プライドが高いことが珍しくありません。したがって、プライドを守るのに必死になります。

必死にプライドを守ろうとするのは、「本当の自分は取るに足らない人間だ」という自覚があるから。けれど、自ら取るに足らない人間だと認めてしまうのは、プライドを投げ捨てるようなものですよね。

プライドを捨てれば、自分で自分を取るに足らない人間だと認めることになりますので、「何が何でもこのプライドだけは死守しよう！」という心理が働きます。

必死になってプライドを守ることで、「自分は無能なのかもしれない」という恐れをかき消すことにつながるこの心理は、偉そうな人にとってはまさに死守すべきものではないでしょうか。

コンプレックスを知られたくない

偉そうな人の中には、コンプレックスを抱えている人もいます。学生時代にいじめに遭ったり、勉強や運動がからっきしダメだったという人に多くみられる傾向です。

いずれも本人にとっては、なかったことにしたい思い出でしょう。当然、人に知られたくありません。そのため、コンプレックスを持っていることを隠そうとする心理から、偉そうな人になることもしばしばです。

とりわけいじめの経験をした人は、「二度といじめられるのはごめんだ」という心理に陥りやすくなります。その結果、「人からなめられて、いじめに遭わないように」という心理から、偉そうな人になっていることも少なくありません。

偉そうな人がとる態度は、性別や立場によって異なるのが特徴です。したがって、男性と女性では、偉そうな人がとる態度は異なります。

男女でどのような違いがあるのかを知るために、まずは男性の偉そうな人がとる態度を見ていきましょう。

目上の人には媚を売る

もともと自己中心的な考え方をするため、自らの出世のためには目上の人に媚びを売ることなど、何とも思いません。むしろ、出世につながるとなればせっせと媚びを売るでしょう。

その一方で、自分より立場の弱い人には偉そうな態度を取ります。こうした自分の態度を、何ら恥ずかしいと思わないのも、男性の偉そうな人に多くみられる特徴です。

普通の人なら、「下の立場の人に偉そうな態度を取っておきながら、目上の人に媚びを売る自分を、周りはどう思っているだろう」と気になるのではないでしょうか。

けれど、偉そうな人は一向に気にしません。「自分より下の立場の人間は、何とでもできる」という自己中心的な気持ちを持っているからです。

自分が常に正しいと思っている

男性の偉そうな人には、「自分が常に正しい」と思っている人も少なくありません。

人は誰しも、自分が正しいと思っていることや信じられることなら、主張できるでしょう。おそらく、主張する際には根拠も説明できるのではないでしょうか。

ただ、偉そうな人の場合、相手が納得するだけの根拠もなく「自分が正しい」と主張することがしばしばです。根拠に基づいた異論や反論をされても、「絶対にそんなことはない！」と頑として譲りません。

その理由はたった一つ、常に自分が正しいと思っているからです。こういう人が周囲にいると、何かにつけてやりにくくなるでしょう。

いつも腕や足を組んでいる

胸の前で腕を組む仕草には、自分の心理を読まれたくないという意図が現れていると言われます。したがって偉そうな人のうち、実は自分に自信がない男性なら、自信のなさを隠すために腕を組み、自らを大きく見せていると見ていいでしょう。

また、足を組むとどうしても上体がふんぞり返った姿勢になりますので、見た目が尊大に見えます。こうした尊大な印象が、偉そうな人と思われることを知っている男性は、意図的に足を組むことが少なくありません。

足を組んで尊大さを、腕を組んで本心を隠すとともに、自らを大きく見せようとするところは、自分に自信がないのを隠すために偉そうな人の態度をとる人に多いでしょう。

威圧感を感じさせる大声

相手が自分より下だと判断したり、相手に負けまいと張り合う気持ちから、大声で話す男性は少なくありません。

時には威圧感を感じさせる大声で話すことも多く、「怖くて偉そうな人」と認識されることもしばしばです。

けれど、相手に威圧感を与えることこそが、偉そうな人の中でも男性に多く見られる特徴でしょう。

男性は一般的に張り合うのを好みますので、「相手に負けたくない」という心理から、意図して威圧感を感じさせる大声で話すことがよくあります。

偉そうな態度をとる人には、男性が多いというイメージが強いのではないでしょうか。けれど、女性の中にも偉そうな態度をとる人は少なくありません。

女性の偉そうな人がとる態度は、男性とどう違うのでしょうか。男性に引き続き、女性の偉そうな人がとる態度をご覧ください。

自慢話が多い

偉そうな人が女性の場合、とにかく自慢話が多くなります。

自らの高学歴や、出身大学がいかに名門かといったことを自慢するだけでなく、親のことまで自慢気に話すケースがしばしばです。「うちの父は有名企業の社長なのよ」といった具合に、何かにつけて自慢たらしく話します。

また、仕事面においては、上司からの信頼がいかに篤いかや、これまで成功させてきたプロジェクトなどを自慢するでしょう。

いずれにしても、「私はあなたたちとはレベルが違うのよ」と言いたいのは明らかですね。

頼んでないのにアドバイスをしたがる

女性の偉そうな人には、何かにつけてアドバイスをしたがる人がいます。

この場合、「優秀な自分がしてあげるアドバイスに従っていればいいのよ」という上から目線以外にも、知っていることは言わずにいられないという、2つが心理が合わさっていることがしばしばです。

さらに、アドバイスをして感謝されたいという心理を持っているのも、女性の偉そうな人の特徴。「頼んでもいないのに嘴を挟んできて、余計なお世話よ」と思っていたら、「アドバイスしてあげたのに！」と腹を立てている可能性があり、注意が必要ですね。

初対面でもため口で話す

女性は相手に対し、親しみを込めようという思いから、初対面の人に対してもため口で話す人が少なくありません。けれども偉そうな人は親しみではなく、自分の優位性を相手に知らしめなければという心理から、ため口で話します。

偉そうな人が敬語で話すのは、自分より上と認識する人だけです。それなのに周囲の人に敬語を使うと、自分より上、もしくは同等とみなすことになりますよね。

相手が自分より少しでも上に位置するのを避けようと、初対面の人にもため口で話します。たとえ初対面の人が自分よりも明らかに年上だとわかっても、「これからよろしく」などと上から目線のため口になるのが特徴です。

年下の女性を見下す

偉そうな女性は、年下女性を見下す態度をとることがよくあります。その理由は、「自分の方が年上だから」。何とも単純ですよね。

なぜそんな単純な理由で偉そうな態度をとるのかというと、「年長者である自分を敬うべきだ」という考え方をするからです。

ただし、年下の女性が非常に仕事が出来る人であった場合、内心は戦々恐々ということも少なくありません。その際、年下の女性を見下すのは、不安心理の裏返しとなっていることがよくあります。

偉そうな人と言われて、真っ先に上司を思い浮かべる人も少なくないでしょう。偉そうな上司に悩まされている人は多く、仕事よりも上司が頭痛の種ということはよくあります。

そこで、男性と女性に続いては、偉そうな上司がとる態度についてご覧ください。

機嫌が態度に出る

偉そうな態度をとる上司は、「部下が自分に対して敬意を払うのは当然」と考えていることがほとんどです。そのため、少しでも失礼な言動をすれば「なんて無礼な奴だ！」と怒りだすでしょう。

その他によくあるケースが、上司がパソコン関連に疎いのに対し、部下は詳しいというパターン。この場合、部下としては上司に仕事の進捗状況を報告するために、どうしてもIT関連用語を使って説明する必要がありますよね。

けれど、パソコンのことには疎い上司にすれば「俺に分からないことを言いやがって。生意気な」と考え、不機嫌な様子を隠そうともしません。

こうした機嫌が露骨に態度に出るのは、上司が偉そうな人によくあることです。

自分から挨拶をしない

上司は、部下から挨拶してくるのが当然と考えていますので、自分から挨拶しません。目下の者が、目上の自分に挨拶してくるのが礼儀であるという考え方ですので、挨拶しないのは当然ですね。

さらに、「自分から挨拶をすると、相手になめられてしまう」と考えて、挨拶をしない人もいます。

こうした相手との優劣を競っている場合、「自分の方が優秀だから、そちらから挨拶してくるべきだ」という心理を持っていることがしばしばです。

ストレスを発散する

いかに上司が理不尽だとしても、部下の立場にいる人は言い返せないことが大半でしょう。「言い返したいのはやまやまだけど、仕事がやりづらくなるから」とか、「目を付けられて嫌がらせをされたら困る」といった思いが頭をよぎるからですね。

偉そうな態度をとる上司は、こうした部下の弱みや言い返せないことをわかっています。そのため、安心して自分のストレスをぶつけてくるというわけです。そうやってストレスを発散しています。

威張り散らしてストレスを解消できるのですから、偉そうな上司にとってはこんなにうまい話はないでしょう。自己中心的な考えの持ち主でもあり、はけ口にされている相手の気持ちなど、考えもしません。

話のペースを合わせない

偉そうな態度をとる上司は、すべて自分のペースで物事を進めようとします。そのため、部下に意見を言わせまいとして、一方的に話をすることがしばしばです。

また、相手の話にペースを合わせようとしない理由には、プライドの高さも関係しています。「なぜ、お前のペースに合わせて、この俺が話を聞かないといけないんだ！」というわけですね。

さらには相手が自分よりも優秀だと、出来ないことを提案してくるかもしれないという恐怖心が生まれます。したがって、「相手を阻止しよう」という気持ちから、自分が出来る方法で行おうとするあまり、話のペースを合わせないのも特徴です。

男性に女性、そして上司に至るまで、偉そうな人と接するのは気苦労が多いですよね。上司には反発できませんし、かといって同僚でも「非常に偉そうな態度だよ」と指摘すれば、角が立つからです。

そんな偉そうな人には、どのように対処すればいいのでしょうか。ここでは、偉そうな人への対処法をいくつかご紹介しますので、参考にしてくださいね。

当たり障りのない返事で受け流す

偉そうな人は、たいていの場合、絶対に譲れない持論を持っています。そのため、「それはこうした方が…」とか、「今のやり方は○○が主流です」などと意見を言うと、「生意気な！」と思われるのは必至です。

その結果、延々と持論を展開される羽目になります。プライドを傷つけることにでもなれば、大声で怒鳴られる恐れもあり、注意が必要です。

「この人、偉そうな人だな」と感じたり、偉そうな人だとわかっている場合は、とにかく当たり障りのない返事で受け流すのが一番。意見を言ったりせず、そのまま受け流しておきましょう。

相手をおだててほめちぎる

偉そうな人は、内心は自信がない人も多く、自信のない自分を見せるまいとして偉そうにしている場合があります。

また、プライドが高いあまりに偉そうな人もいて、どちらも「優秀な自分」を守ろうと必死です。

こうした偉そうな人に対しては、おだててほめちぎる方法もおすすめ。おだてることで「よく思われている」と感じるでしょう。

人というものは、ほめられて悪い気はしませんから、「まさに仰る通りです」、「素晴らしい！大変勉強になります」などとおだててほめちぎれば、機嫌よくなるはずです。

なるべく関わらない

偉そうな人への対処法として、なるべく関わらないというのがあります。

友人や同僚なら、挨拶を交わす程度の付き合いにしておくといいでしょう。あえて自分から話しかけたり、相手の話に付き合う必要はありません。話しかけてきたら、「ごめんね、今、急ぎの用事があって」などと言って逃げてしまうのが一番です。

上司なら、失礼のないように接することが重要。挨拶をきちんとし、報告を行うなら自分の意見は言わず、上司の言うことは否定しないでいれば、最低限の関わりで済むと考えられます。

ただし、どんな相手に対しても失礼のない態度を取ることが大事です。そうでないと、向こうから関わられてくる可能性があります。

あえて距離を詰める対処法もあり

偉そうな人には、あえて距離を詰めるという対処法もあります。というのも、偉そうな人はたいていプライドが高いので、自分から話しかけるのはプライドが許しません。そのため、話しかけてくれるのを待っていることが少なくないからです。

距離を詰める対処法では、とにかく丁寧な態度をとることが大事。相手のプライドを傷つける話題は避けることも、忘れてはなりません。さらに、あえて距離を詰める以上、自慢話に付き合う覚悟も必要です。

けれど、常に話しかけてくれる相手には好感を持つのが人の心理ですから、周りに対する偉そうな態度は変わらないけれど、自分に対する態度はよくなる可能性があります。となると、挑む価値ありですね。