彼女を泣かせた理由や上手な謝り方は？してはいけないNG言動も解説

付き合っている彼女を泣かせてしまうと、「しまった…どうしよう」と罪悪感を覚えるものです。それでもすぐに泣き止んでくれるのならまだいいのですが、いつまでも泣かれてしまうと本当に困ってしまいますよね。

もちろん彼女の方だって、好きで泣いているわけではありません。付き合っている男性から思いもよらぬ仕打ちを受ければ、たまらず涙が溢れてしまうものです。

「そんなにひどいことしたかな？」と思う男性もいれば、「あれがまずかったのかな…」と自覚する男性もいるでしょう。いずれにしろ、彼女を泣かせたら一刻も早く涙を止めてあげなくてはなりません。

そこで今回は、彼女を泣かせた時の上手な謝り方やNG言動についてご紹介します！

「彼女を泣かせてしまった…」と嘆く男性は少なくありません。では世の男性は、どんな理由で彼女を泣かせてしまったのでしょうか？ここでは彼女を泣かせたエピソードをご紹介していきます。

他の女の子とLINEしたら泣いた…

「女友達とLINEしてたら『浮気してるでしょ！』と詰め寄られ、わんわん泣かれてしまいました。もちろん浮気なんてしてないし、するつもりもありません。本当に単なる友達だったんですけどね…。」(21歳/男性/大学生)

仲のいい友人や仕事仲間など、異性と連絡を取る機会は誰にでもあるものです。しかし彼女からすると、「女性」というだけで嫉妬の対象になってしまうようですね。

必要以上にコソコソすることはありませんが、やはり彼女がいる時に他の女性とやり取りするのは控えた方が良さそうです。

デートをドタキャンしたら泣かれた

「デートの約束をしたんですが、運悪く残業になってしまったので仕方なくドタキャン。仕事が終わった後で電話をしたら泣きじゃくっていました…。」(29歳/男性/企画)

どうしても外せない用事ができてしまうと、時にはドタキャンもやむを得ないもの。とはいえデートを楽しみにしていた彼女にとって、ドタキャンほど残酷なものはありません。

どうしてもドタキャンせざるを得ない場合は、彼女の涙が止まるよう後でしっかりフォローしなければいけませんね。

口喧嘩でこっちが勝ったらボロ泣き

「口喧嘩で彼女を言い負かしたらボロ泣きされてしまいました。自分は結構口が達者な方なので、カッとなるとつい責め立ててしまうんですよね。」(28歳/男性/営業)

「男性は女性に口で勝てない」なんてよく言われますが、全ての男性が口ごもってしまうわけではありません。弁の立つ男性だと、その饒舌ぶりで女性を言い負かしてしまうことも多々あります。

特に喧嘩の際はイライラしているので、怒りに任せてまくしたててしまいがち。その結果、彼女を追い詰め泣かせてしまうこともあるのです。

本音を言ったら泣いてしまった

「彼女が作ってくれたハンバーグがすごくマズかったんです。『ハッキリ言って！』と言われたので、正直にあんまり美味くないねと伝えたら、『一生懸命作ったのにひどい！』と泣き出してしまいました。」(22歳/男性/大学生)

「料理がまずい」「髪型が似合っていない」「服のセンスが微妙」など、本音を伝えたことで彼女を泣かせたという男性も多いです。

たとえ彼女が正直な感想・意見を望んでいても、あまりに率直すぎるのは考えもの。表現の仕方に注意しながら伝えるのが吉です。

会えなくて寂しい…と涙

「仕事が忙しくて1週間くらい会わずにいたら、電話がかかってきて『こんなに寂しいのにほったらかし？私より仕事の方が大事なの？』と、泣きながら責められました。正直困りましたね…。」（26歳/男性/営業）

寂しい思いをさせたことで、彼女を泣かせてしまった…というケースも多々あります。もちろん放置したままはNGですが、仕事の都合などで多少会えなくなるのは仕方ないものです。

「寂しいな」と本音をこぼす程度なら可愛いと思えますが、泣かれてしまうとお手上げですね。

昔の彼女と比較して泣かせた

「今の彼女はちょっとクールなタイプなので、喧嘩になった時につい『前付き合ってた彼女の方が可愛げあった』と言ってしまったんです。それで泣かせてしまいました。禁句だったな…と反省しています。」(22歳/男性/大学生)

昔の彼女と今の彼女を比較することは、恋愛においてご法度です。ましてや元カノの方が勝っているとなれば、彼女が傷付いてしまうのも無理ありません。

また元カノだけではなく、自分の母親や女友達など、他の同性と比べるのもNGですね。

彼女が泣いてしまうと、男性はどんな気持ちを抱くのでしょうか？ここでは彼女を泣かせたときの男性心理について見ていきます。

罪悪感を感じる

彼女を泣かせた際、男性が真っ先に抱く感情といえば「罪悪感」でしょう。

彼女が泣いている姿を見ると、「悪いことしたな…」「俺は最低だ」と、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。また自分が原因ではなくても、「彼女を泣かせてしまった」という事実だけで罪悪感を覚えるものです。

どうしたらいいんだろう

彼女の涙を見て、つい動揺してしまう男性も少なくありません。彼女を泣き止ませるための適切な対処法がサッパリわからず、「どうしたらいいんだろう？」とオロオロしてしまうのです。特に女性経験が少ない男性や、不器用で女性の扱いが上手くない男性だとなおさらでしょう。

どうしたらいいかわからず、ただただ彼女が泣く姿を見つめるだけになってしまいます。

めんどくさい

ちょっとしたことで泣き出したり、真っ当な指摘をしただけで逆上して号泣したり…。そんな事あるごとに泣く彼女を見て「めんどくさいなあ…」と感じる男性もいます。

もちろん価値観や感覚は人それぞれ異なるため、彼女からすれば十分泣くに値する理由なのでしょう。しかしあまりにも頻繁に泣かれてしまうと、やはり段々うっとうしさを感じるもの。

いくら彼女のことが好きでも、泣く頻度が高すぎるとさすがに嫌気がさしてくるのが本音なようです。

なぜこんなことに？

彼女を泣かせた理由が全く思い当たらないと、男性の頭には多くのハテナが浮かびます。そのため「なぜ自分は彼女を泣かせてしまったのか？」「どうしてこんなことになったのか？」と、彼女が悲しむ原因を分析するケースも多いでしょう。

「彼女を泣き止ませるためには、まず自分の犯した過ちや原因を明確にすべき」という、非常に冷静な心理と言えます。

彼女を泣かせて関係がこじれてしまうと気まずいですよね。しかし気まずいからといって、そのまま放置して曖昧にごまかすのはNGです。きちんと彼女と向き合い、自分から行動を起こすことで関係を修復していきましょう。

では、彼女を泣かせたときにはどんな謝り方が適切なのでしょうか？

気持ちを込めて心から謝る

どんな理由があるにせよ、彼女を泣かせてしまったことに変わりはありません。そのため彼女が泣いてしまったら、誠心誠意気持ちを込めて心の底から謝りましょう。気持ちのこもった謝罪をすれば、彼女の心も次第に落ち着いてくるものです。

間違っても「その場しのぎで嫌々謝っている」という態度は見せないようにしてください。また冗談を交えながらの謝罪も、相手の神経を逆なでするのでNGです。

丁寧に真剣に、まっすぐな気持ちで謝りましょう。

プレゼントと一緒に謝る

彼女を泣かせたときの謝り方として効果的なのが「プレゼント」。好物や欲しいものなど、彼女が喜びそうなプレゼントと一緒に謝罪をするという方法です。特に口下手な男性など、自分の気持ちを言葉で上手く伝えられないタイプの人にオススメですよ。

仲直りのキッカケとなったプレゼントは、きっと彼女にとって宝物になるでしょう。もちろん悲しい気持ちもあっという間に消え失せるはずです。

とことん謝ったら空気を変える

彼女を泣かせたら、まずは申し訳ないという姿勢でとことん謝ることが大切です。しかし精一杯謝ったからといって、すぐに重苦しい空気が変わるとは限りません。そんな時は、男性が率先して雰囲気を切り替えるのが一番です。

自分から楽しい話題を振ったり、「どこか行こうか」と美味しい食事や素敵なショッピングに連れて行ったり…。とことん謝って反省の意を示したら、あとは自ら動いて重いムードを払拭しましょう！

落ち込んだ様子を見せる

彼女が泣きながら責め立ててきて止まらない場合は、いっそ思いっきり落ち込んだ様子を見せることもひとつの手です。

「本当にごめんね…俺って最低だよね」「○○をこんなに泣かせて、情けないよ…」と、謝りながらも落ち込みましょう。

もちろん言葉だけでは伝わらないので、表情も曇らせていかにも落ち込んでいる様子を見せてください。そうすれば彼女も「ちょっと言い過ぎたかな…」と感じ、徐々に落ち着きを取り戻してくるでしょう。

彼女と一緒になってヒートアップすると、かえって事態は悪化します。彼女の悲しみ・怒り・涙の勢いが止まらない時は、あえてへこんだ様子を見せつつ謝りましょう。

間違った行動を取ると、彼女をさらに泣かせることになってしまいます。そこでここでは、彼女を泣かせたときのNG言動をまとめてみました。

強い口調で責める

「何がそんなに悲しいんだよ！」「嫌なことがあるならハッキリ言え！」など、強い口調で彼女を責めるのはやめましょう。強い口調で責め立てると、女性は怯えてしまい、ますます涙が止まらなくなります。

一向に彼女が泣き止まないと困りますし、正直なところ少々イラッとくるでしょう。そんな自分の感情にまかせて強く責め立ててしまうと、間違いなく状況は悪化します。

彼女を泣かせた時は、くれぐれも落ち着いた口調で話すよう注意してくださいね。

泣いている彼女を無視する

気まずい空気や彼女の責めに耐えられず、つい無視してしまう男性もいるでしょう。

しかし人から無視されることは非常に辛いものです。ましてや自分の好きな彼氏に無視をされるなんて、女性からすればこんなに悲しく切ないことはありません。「私のことなんてどうでもいいのね…」と絶望的な気持ちになるでしょう。もちろん悲しい気持ちも和らぎませんし、最悪の場合別れを考えることもあります。

彼女を泣かせてしまったら、無視せず逃げずにしっかり向き合いましょう。

冷たく見放す

彼女の泣く頻度が多いと、またか…とウンザリするかもしれません。だからといって、冷たく突き放してしまうのはNGです。「泣けば済むと思ってる？」「もう勝手にして」など、見放したような言動は彼女をさらに寂しくさせます。

多少ウンザリしても、見放すことなく温かい気持ちで包んであげることが大切です。

見下すような態度をとる

泣いている彼女を見下すような態度もアウトです。例えば腕を組んで高圧的な雰囲気を放ったり、冷たい目付きで見たり、相手を蔑むような接し方は余計に彼女を傷つけます。

またこのような態度を取っていると、たとえ謝ったとしても受け入れてもらえません。「本当は悪いと思ってないんでしょ？」と疑われてしまいます。

本当に彼女のことが好きで申し訳ないと思っているなら、態度・表情・雰囲気など、言葉以外の部分でも誠意を表しましょう。

どんなに謝っても彼女が許してくれないと焦りますよね。では、彼女が許してくれない時はどうすればいいのでしょうか？

彼女が冷静になるのを待つ

彼女が許してくれない時は、ひとまず冷静になるのをじっと待ちましょう。

そもそも彼女は泣くほど悲しい状況に陥っているわけです。そんな状態ですぐに謝罪に応じろというのも酷な話でしょう。

彼女がなかなか許してくれない時は、まず彼女が冷静な心を取り戻すまで耐え忍んでみてください。1週間でも1ヶ月でも、いくらでも待ち続ける気構えが大事です。

すぐには無理でも、時間がたてば冷静になり、「私の方こそごめんね」と柔らかな態度で応じてくれるでしょう。

LINEやメールで改めて謝る

直接謝っても許してくれない場合は、後日LINEやメールで改めて謝罪することも大切です。

しかし「ごめん」の一言だけで済ませるのはNG。これではあまりに素っ気なく、相手に冷たい印象を与えてしまいます。

自分がいかに反省しているか、そしてどれほど彼女のことを思っているか。そんな気持ちを、自身の言葉で丁寧につづってみてください。多少文章が下手になっても構いません。大事なのは文章に込められた彼女への思いです。

気持ちのこもったLINE・メールが届けば、頑なになった彼女の心もきっと軟化するでしょう。

「もう二度としない」と約束する

「もう二度と君を悲しませることはしない！」と約束することも、彼女が許してくれない際の効果的な対処法です。

例えば「デートに遅れる時は必ず連絡する」「ほったらかしにしない」「傷付くことは言わない」など、彼女を泣かせないための約束を提案し、以後必ず守ると伝えましょう。

自ら約束し、ハッキリと「もう二度としない」と宣言することで、彼女に誠意を見せられます。

楽しそうな行動は控える

「許してくれないならもういいや」と開き直り、友人と遊んだり趣味を楽しんだりする男性もいるでしょう。しかしそんな楽しそうな暮らしぶりは、彼女をさらにモヤモヤさせます。「自分だけ充実して…本当に反省しているの？」「私がいなくても楽しそうね」と感じ、ますます寂しさや嫌悪感を募らせてしまうでしょう。

逆に趣味や遊びを控えて切なそうにしていれば、彼女の方も切なくなり「そろそろ許してあげようかな…」という気持ちになるもの。彼女が許してくれるまで、楽しいことは自粛してみましょう。

長く交際していれば、時には喧嘩をしたり彼女を泣かせてしまうこともあるものです。とはいえ、やはりなるべくなら彼女を泣かせたくはないですよね。

では彼女を泣かせない為には、どのようなことに注意すべきなのでしょうか？

彼女の許容範囲を把握する

彼女を泣かせない為に、まずは彼女の許容範囲がどれくらいなのかを心得ておきましょう。例えば「1週間以上会えないと辛いけど3～4日程度なら大丈夫」など、彼女が寂しさ・悲しさを感じないボーダーラインを事前にしっかり把握しておくのです。

彼女の許容範囲がわかっていれば、トラブルも起きませんし彼女を泣かせることもありません。どこまでOKでどこからがNGなのかを、ぜひしっかり話し合ってみてくださいね。

日頃から愛情を伝える

彼氏からの愛情・想いを感じられないことから、感情が爆発してしまうケースも少なくありません。そのため彼女を泣かせないためには、日頃からしっかり愛情を伝えることも重要です。

言葉で「好きだよ」と言うのが恥ずかしい場合は、他の表現方法で思いを伝えてみてください。例えば彼女のセンスや内面を褒めるのも良いですし、買い物時にさりげなく重い荷物を持ってあげるのも良いでしょう。あるいは結婚など、2人の未来について明るく語ってみるのも素敵ですね。

あなたなりの表現方法で、愛情をこまめに伝えることが大切です。

何より信頼関係を築くのが大事

彼女を泣かせないためには、しっかりとした信頼関係を築いておくことも大事です。

やはり信頼関係がないと、トラブルが起きた際にお互いの心が離れやすくなってしまいます。しかし強固な絆で結ばれていれば、泣くほど辛いことがあってもなんだかんだで仲直りできてしまうもの。

家族・友人・仕事仲間だけではなく、彼女との間においても信頼関係は大事です！

自分がされて嫌なことはしない

「自分がされて嫌なことはしない」というのも、彼女を泣かせないための基本ポイントです。さらに言えば、彼女以外のすべての人間関係における基本でしょう。

自分がされるのは嫌だけど相手に対しては行う…という考えは、あまりにも自分勝手で思いやりがありません。相手の気持ちを考えて行動すれば、泣かせてしまう機会も自然と減るでしょう。

常に寄り添う心を持つ

誰にも言えない寂しさや不安、日頃からの不満など…。マイナスの感情が頂点に達することで、涙が溢れてしまう女性も多いです。しかし彼氏からの優しさや配慮が感じられれば、そんな最悪の状況を防ぐことができます。

彼女を泣かせないためには、常に寄り添う優しい心を持つことが大切です。

焦り・罪悪感・イラ立ちなど、彼女が泣いてしまうと様々な感情が駆け巡るもの。しかし優先すべきは、自分の感情よりも彼女の気持ちです。彼女を泣かせてしまったら、ぐだぐだ言い訳せず心を込めて謝りましょう。

そして泣かせてしまった後は、彼女を思いっきり笑わせてあげてくださいね！