綺麗な顔になりたい人必見！整った顔の条件や綺麗に見せる方法を解説

綺麗な顔は世界中の人の憧れですよね。ただ、綺麗な顔になりたいと思っても、自分がなれるかどうか考えると、難しいと思ってしまう人も多いかと思います。

そこで今回は、綺麗な顔の特徴＆作り方を徹底リサーチ致しました！簡単にできることも多いので、少しでも綺麗な顔になりたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

綺麗な顔の人には、どのような特徴がみられるのでしょうか？

今回は、綺麗な顔の特徴だけでなく、条件も調べてみたのでぜひ参考にしてみてください。

鼻筋が通っている

綺麗な顔は、鼻筋が通っているという特徴が見られます。日本人はのっぺり顔の人が多く、顔に強弱が少ないのが特徴ですよね。一方で綺麗な顔の人は、鼻筋が通っています。そのため、周囲とは異なる美しさが目立つようになるのです。

鼻筋が通っているだけでなく、顔を横から見た時に鼻に高さがあるのもポイント。鼻が高いと横顔も整いやすく、全体的にバランスの取れた顔になります。

このようなスッキリとした顔立ちは、誰が見ても美しいと感じるでしょう。

瞳が澄んでいる

目が澄んでいると瞳の印象が強くなり、綺麗な顔を演出できます。一般的な瞳の人は、白目が血走ったり、薄いベージュやアイボリーホワイトな色をしていることがほとんどです。

しかし、綺麗な顔の人は白目が乳白色で、瞳全体も透き通った印象があります。瞳が綺麗に見えるのは、目が十分に潤んでいる証拠です。

目に潤いがあることで、光を反射しやすく結果的に瞳の印象が協調されると言えます。このように、遠くから見ても近くで見てもきれいな瞳は、美しさを演出できるでしょう。

肌に透明感がある

肌が美しいだけでも、人は顔の印象が大きく変わります。綺麗な顔の多くは肌が透き通っていて、産毛も目立たない印象です。そのため、薄化粧でも顔が映えてすっぴん美人になることができるだけでなく、綺麗な肌は年齢を感じさせないのでいくつになっても若く見えます。

逆に、パーツが整っていても、肝心の肌が綺麗ではないと残念な印象に。このように、美しい顔には肌の透明感が欠かせません。

また、肌に透明感があると老け顔防止にもなるので、いくつになっても美男子や美魔女と呼ばれること間違いないでしょう。

横顔も美しい

顔が綺麗な人は、横顔も整っているケースが殆どです。人の横顔には、鼻先と顎の先端部分を繋いだEラインという美の基準があります。

このEラインから口元が前に出ていたり、顎が出ていると綺麗な横顔にはなりません。日本人は鼻も低くのっぺりとした顔が多いので、Eラインが整っている人は少ないのです。

他にも、Eラインを整えるためには、綺麗な歯並びが必要不可欠。笑顔が美しい人は、横顔美人なことも多いと言えるでしょう。

綺麗な顔には様々な特徴があります。特徴が1つだけ当てはまるだけでは綺麗な顔とは言えず、いくつかの条件が一致することで初めて綺麗な顔になることができるのです。

では、綺麗な人にはどのような特徴がみられるのか詳しく見ていきましょう。

綺麗な顔は顔の黄金比が整っている

綺麗な顔になるためには、黄金比が重要です。基本的な黄金比は、おでこの生え際から眉頭・眉頭から鼻の下・鼻の下から顎までが1/3で分けられるかどうか。また、鼻下から下唇・下唇から顎先が1/2であることも重要になってきます。

このような黄金比の他にも、鼻と上唇の距離(人中)が短いかどうかや、人中と顎の長さの比は1：2が理想だったりなど、顔の比は美人には欠かせないのです。目の黄金比は、目幅の距離と同じだけ目と目の距離が開いていること、白目と黒目が1：2：1が理想と言えます。

歯並びが綺麗

歯並びが綺麗だと、横顔が美人になるだけでなく笑った時の印象も良くなるのです。歯並びがいいと、口角も綺麗に上がるので、笑顔も素敵に見えます。

他にも、歯が白いことも綺麗な顔には重要。人は、歯が白いだけでも顔が明るく見えて美しさがアップすると言われているのです。

このようなことを踏まえると、歯並びが綺麗な事は整った顔の条件に欠かせないと判断できるでしょう。

綺麗な顔は眉毛が整っている

見落としがちなのが眉毛ですが、人の顔は案外眉毛が重要になってきます。人にはそれぞれ似合う眉毛が違うだけでなく、眉毛にも黄金比があるのです。

眉毛の黄金比は、眉頭が小鼻のくぼみから真っすぐ伸ばした部分、眉山は黒目のはじと目尻の間、眉尻は口角と目尻の延長線上になります。

また、眉毛の太さは眉頭が一番太く、眉尻に向けて細いのが理想と言われているのです。眉の濃さはその逆で、眉頭は薄く、目尻にかけて濃いと綺麗なバランスになります。

綺麗な顔は左右対称に近い顔

人は、顔が完全に左右対称に近づくのは難しいと言われています。まつ毛の毛量や、利き目による目の開き具合、かみ合わせによる顔のズレなど原因はさまざま。

しかし、顔が綺麗な人は、歯並びが良かったり、元からまつ毛の毛量が左右対称に近いなどの特徴があるため、バランスの良い顔をしているのです。

このように、綺麗な顔の人は顔のパーツの配置が整っているからこそ、美しく見えるのでしょう。

髪型が整っている

顔が綺麗に見えるためには、髪型も重要です。人にはそれぞれ顔のかたちや頭の形が違いますが、この形に合った髪型をしていることで綺麗な顔に近づくことが可能になります。

例えば、顔が面長の人は前髪が無い髪型より、重めの前髪が似合ったり、えらがある顔の人は、サイド毛をつくりふんわりと見せることで小顔効果が期待できるのです。

男性の場合も同様で、短髪が似合う人、長髪が似合う人など、髪型はさまざま。髪型が似合っていて綺麗に整っている人は、垢ぬけていて綺麗な顔をしていると言えるでしょう。

綺麗な顔の有名人にはどのような人がいるかご存知ですか？みんなが憧れる顔には、どんな特徴がみられるのか知りたいですよね。

では、ここからは綺麗な顔の有名人の例をあげていくので、いくつか一緒に見ていきましょう。

男性：新田真剣佑さん

新田真剣佑さんは、濃い顔が印象的な日本でも大人気の俳優さんです。全体的な顔のパーツが整っていますよね。

とくに綺麗な高い鼻は正面から見ても、横から見ても美しい顔を演出しています。また、ハッキリとした平行二重の目元で、ハーフのような印象なのも特徴です。

唇は薄いですがバランスが取れていて、Cカールがハッキリしているだけでなく、口角も上がっているのでクールな顔とも優しい顔とも捉えることができます。

このように、顔のバランスが取れている新田有剣佑さんは、誰が見ても綺麗な顔と言えるでしょう。

女性：北川景子さん

キリっとした眉毛が印象的な北川景子さんは、日本の女優さんです。鼻筋が通った高い鼻や切れ長なアーモンドアイは、中性的なカッコよさも演出しています。

そのため、ロングヘアでもショートヘアでも似合うのが特徴的です。また、肌も透き通るように綺麗なので、いくつになっても年齢を感じさせません。

歯並びも綺麗で白い歯をしているため、笑顔がキラキラと輝いて見えますよね。このように、美人の条件をたくさんクリアしている北川景子さんは、どの年代の女性からも支持を受けています。

男性：横浜流星さん

横浜流星さんは、ミステリアスな美しさが印象的な日本の俳優さんです。やや座った目は、セクシーさも演出しています。

人中の長さと顎の長さの比率も整っていて口元のバランスもよく、自然なМ字リップも美しいですよね。

また、まつ毛は長くカールしていたり、鼻は高いですが女性のように鼻先がやや丸いので、中性的な美しさも兼ね備えた顔をしているのです。

頬はややコケていますが、そこが男性らしさをぐっとアップさせているので、結果的に女性的な印象を緩和させ、バランスの取れた顔に導いていると言えます。

このように、美しい顔の条件を満たしている横浜流星さんは、男性からも女性からも愛される人物と言えるでしょう。

女性：石原さとみさん

女性がなりたい顔No.1の指示を受けるほど人気の石原さとみさんは、日本の女優さんです。石原さとみさんは何といっても、艶のある綺麗な肌とぽってりとした唇が印象的ですよね。

また、主張の強すぎない目元と、ぷっくりとした涙袋は愛らしくキュートな印象を与えているので、美しさと可愛さを兼ね備えた、まさにパーフェクトな顔と言えます。

石原さとみさんは、顔のバランスが取れていてなおかつ似合ったメイクをしているので、美人度をより一層引き立てています。すっぴん美人にみえるナチュラルメイクは、まねしたくなる女性も多いでしょう。

出典：シネマカフェ『「世界で最も美しい顔100人」にノミネート！石原さとみ＆岩田剛典ら日本人多数』（2018年10月）
https://www.cinemacafe.net/article/2018/10/24/58759.html

綺麗な顔と可愛い顔は、顔のどこの印象が違うのでしょうか？綺麗な顔になかなか近づけない人は、もしかすると可愛い顔の特徴が多いのかもしれません。

自分の顔はどちらの特徴が多いのか知るためにも、可愛い顔と綺麗顔の違いについて詳しく見ていきましょう。

黒目の大きさの違い

黒目の大きさで人の顔の印象はかなり変わってきます。黒目が大きいと、動物や子供のような愛嬌のある顔になるのです。逆に黒目が小さいと、三白眼にもなりやすく、大人っぽい綺麗な顔に見えるようになります。

他にも、目が丸く大きい形をしていると、幼く可愛らしい目元の印象になるのです。それとは異なり、目が切れ長だったり、アーモンドアイをしていると、顔全体が引き締まったように見えて綺麗な顔に近くなります。

鼻の高さの違い

子供は鼻が低く、鼻先は丸い形をしていますよね。この印象から、大人でも鼻が低く鼻先が丸い・小鼻が小さい人は、子供っぽい顔つきに見えて、綺麗よりは可愛いイメージに近くなります。

逆に、鼻筋が通っていて鼻先もツンと尖っている人は、大人っぽい綺麗めな顔に見えるのです。中間をとって、鼻筋が少し通っていて鼻先もやや尖ってる人は、可愛い顔とも綺麗な顔とも捉えられやすいと言えます。

顔のフォルムの違い

可愛い顔の人は、丸顔で幼い印象があり、綺麗な顔の人は、顔は縦に長く顎先が尖っていることが多いです。

このような特徴から、丸顔・三角・四角は可愛い顔の形と呼ぶことができます。可愛い顔の形だと全体的に骨ばっていないので顔にお肉もつきやすく、頬がふっくらとした印象になるのです。

また、面長・卵型・逆三角は綺麗な顔に分類することができます。これらの顔の形は、頬骨がやや出ているので顔にそこまで肉が付きません。その結果、フェイスラインがスッキリとして、大人っぽい顔の印象になります。

顔のパーツの大きさの違い

顔のパーツの大きさは、可愛い顔と綺麗な顔の印象を左右するのです。

例えば、可愛い顔はパーツが小ぶりなことが多いでしょう。子供の時から顔のパーツの大きさがあまり変わらないことで、幼い印象のまま大人になることができます。

逆に、綺麗な顔の人は目鼻立ちがハッキリしているので、顔のパーツもやや大きめ。パーツが大きいと、自然と顔に影ができて立体感が生まれるのです。この立体感が、大人っぽい顔に見せる手助けをしています。

このように、顔のパーツの大きさは、顔の印象を左右するのにとても重要と言えるでしょう。

眉毛の高さの違い

目と眉毛の近さによっても顔の印象は大きく変わってきます。一般的に、男性は目と眉毛の距離が近いと言われているので、女性も目と眉毛が近ければ近いほど、かっこいい印象の顔になるのです。

そのため、綺麗な顔の人は目と眉の距離が近く、中性的な美しさが特徴的。逆に、可愛い顔の人は、目と眉毛の距離があるので、幼い印象になります。

他にも、眉毛の角度によっても綺麗な顔・可愛い顔に別けることができて、綺麗な顔は釣り眉、可愛い顔はアーチ眉や下がり眉が多いとされています。

憧れの綺麗な顔には、誰しもがなりたいと思いますよね。では、どうすれば綺麗な顔に近づくことができるのでしょうか？

ここからは、綺麗な顔に近づく基礎についてまとめてみたので一緒に見ていきましょう。

自分に合ったメイクを研究する

人には、生まれ持って似合うとされるパーソナルカラーが存在します。パーソナルカラーは春・夏・秋・冬にわけることができて、春と秋はイエローベース、夏と冬はブルーベースとそれぞれ別けることができるのです。

また、イエローベースもブルーベースも、さらに4つにわけることができるので、より自分に合った色を知ることができます。このパーソナルカラーに基づいてメイクをすることで、垢ぬけた顔に一歩近づくことができるのです。

パーソナルカラーはインターネットで検索をしてセルフで診断するか、専門の人に頼んで実際に診断を受けてみるようにしましょう。

笑顔の練習をする

笑顔が綺麗な人は、おのずと美しい印象を周囲に与えます。なので、日頃から笑顔の練習をする事が大切です。ポイントは、鏡を見ながら笑うこと。

口角が片側だけ上がる・眉毛が上がり過ぎるなどの笑顔は、綺麗な笑顔とは少し異なります。綺麗な顔を目指すのなら、口角はできる限り左右対称に、眉毛を上げて笑うのではなく、目元を意識して笑うようにしてみてください。

このように、笑顔の練習をしていると笑顔が綺麗になるだけでなく、顔に表情筋が付いて、表情も豊かになること間違いなしでしょう。

スキンケアを怠らない

綺麗な顔には、何といっても透き通った肌が必要不可欠。透明感のある肌を手に入れるためにも、スキンケアは毎日必ずするようにしてください。

スキンケアでよくありがちな失敗が、脂っぽい肌を気にしてさっぱりした化粧品を使う、あるいはスキンケアをしないようにしてしまうこと。

実は、脂っぽい肌になるのは、肌に潤いが足りてないからなんです。なので、肌が乾燥していない場合でも、しっかりと保湿することが重要になります。

余分な角質は洗顔で綺麗に洗い流して、その後はたっぷりの化粧水と乳液で肌を潤すように心がけましょう。

男性はメンズ脱毛を取り入れる

綺麗な顔を目指すのであれば、男性の髭は大敵と言えます。毎回処理をするのも大変な上に、朝に剃っても夕方にはまた生えてくる人もいるでしょう。そうなると、いくらメイクなどをしても美しさが保てなくなってしまうのです。

あえて髭を生やしたまま、海外男性のようなセクシーな綺麗さを目指す場合であっても、髭周りのラインを整える必要はあります。不必要な部位の髭においては結局剃らなくてはならないため、やはり脱毛は必須でしょう。

髭だけではなくもみあげや眉毛なども整えると、一気に顔が垢抜けるはずです。高額かもしれませんが、前向きに検討してみましょう。

顔周りのトレーニングを行う

顔を美しくする事ばかりに気をとられて、見落としがちになるのが顔周りのストレッチです。実は、顔が綺麗な人は、鎖骨や首回りに余分な肉がついていなく、スッキリとした顔周りをしています。

そうなるためにも、頻繁に首周辺のストレッチを行いましょう。顔周りの筋肉をほぐすことで、血行が良くなり肩こり改善の他にも、顔色が良くなる効果も期待できます。肩の血行がよくなることで、血が巡りやすくなり、顔のターンオーバーも正常になる可能性大！

ストレッチの仕方としておすすめなのが、首伸ばし＆首回しです。また、耳を回すだけでも肩こり改善＆顔の血行を良くする効果が期待できますよ。

パソコン仕事や長時間の座り仕事をしている人は特に、顔周りの筋肉は定期的にほぐすようにしてください。

健康的な生活を心がける

綺麗な顔を目指すのなら、規則正しい生活がとても重要です。人は、美のゴールデンタイムと呼ばれる22時～2時の間にぐっすり眠ることで、成長ホルモンが正常に分泌されて、水分やコラーゲンが増えて肌が綺麗になります。

また、ぐっすり眠ることで目のクマや顔のむくみ改善効果も期待できるのです。眠るだけで肌が綺麗になるのは、嬉しいポイントですよね。

他にも、食生活に気をつける事で吹き出物や肌荒れを防ぐことができます。健康的な体になると、心も体もスッキリするので、表情もおのずと明るくなり、綺麗な顔に近づくことができるでしょう。

綺麗な顔に近づくためには、どのようなメイクをすればよいのでしょうか？メイクのポイントをしっかりと抑えれば、今よりも綺麗な顔に近づくことは可能になります。

では、どのような点に気を付けながらメイクをすればよいのか詳しく見ていきましょう！

オレンジ系のチークで頬骨を隠す

頬骨が出ている人、頬がこけている人は頬骨をオレンジ系のチークで隠すことで、頬骨の印象を和らげることができます。

ポイントは、笑った時に盛り上がる頬の一番高い部分の下にチークを乗せること。そして、チークを入れた下側だけにハイライトを入れます。こうする事で、頬骨の位置が下がったように見えるのです。

ただ、顔のベースがイエローベースかブルーベースかで、入れるチークの色はやや変わってきます。イエローベースの場合は、オレンジ色のチークがベストですが、ブルーベースの場合は、紫がかったチークがおすすめです。

自分に合ったチークを選びながら、頬骨の印象を緩和させて柔らかいイメージの顔を作ってみましょう。

目の下に涙袋を描く

涙袋があると、目の印象が強まるだけでなく、可愛さと美しさを兼ね備えた顔を演出することができます。また、顔が面長や卵型の人は、涙袋を描いて目の印象を下げることで、顔の長さを緩和する効果も期待できるのです。

他にも、涙袋を目頭辺りから黒目の下まで引くと自然な目元に、黒目から目尻の下の位置まで平行に引くとたれ目な印象になります。

涙袋の線を描いたあとは指先や綿棒でぼかすだけでなく、平筆にピンク系のマットなアイシャドウを付けて線をなぞるように描くと、さらに自然に仕上がりますよ。

涙袋に使うラメの色も重要で、ホワイトよりはピンク系の色で、パールが細かいアイシャドウを使うとふっくらとした涙袋を作ることができます。

このように、描き方やアイシャドウによって様々な涙袋を作ることができるので、自分に合った涙袋のデザインを見つけてみましょう。

ノーズシャドウを入れる

美人には、顔の立体感がとても重要です。特に、鼻筋が通っていると顔が引き締まり、より綺麗な顔に近づくことができます。

鼻を高く見せるためには、ノーズシャドウを使ってみましょう。鼻の形や顔の形によって、ノーズシャドウの入れ方は異なります。

鼻先が丸いひとは、小鼻にノーズシャドウを入れることで、鼻先が尖った印象に見せることが可能になるのです。

また、丸顔の人は、鼻筋全体にノーズシャドウを入れることで、顔の丸さを緩和することができます。逆に顔が長い人は、鼻の印象を強めすぎると、さらに顔の長さを助長させるので、眉頭の下のくぼみと小鼻に入れて自然に仕上げるようにしましょう。

自分の鼻の形と、顔の形のバランスを見ながら、ノーズシャドウを入れて顔にメリハリをつけてみてくださいね。

濃いめリップで欠点から視線を外す

口から上のパーツに自信がない人は、濃いめのリップを塗ることで、コンプレックスの印象を薄める効果が期待できます。特に、一重や鼻に自信がない人に濃いめのリップは効果大！

逆に、目元が濃い印象の人は、濃いめのリップを塗ってしまうと、顔が濃すぎる印象になるので注意が必要です。メイクでは、顔が薄い人は濃く、顔が濃い人は引き算で薄くしてバランスをとる必要があります。

顔にコンプレックスがあるからと言って、あまりにも顔の印象が濃くなりすぎると不自然になるので、気をつけて下さいね。

濃いめのリップを塗る場合は、自分のパーソナルカラーを意識した上で色を選ぶと、失敗しにくくなります。

シェーディング＆ハイライトで顔に立体感を出す

綺麗な顔の人は、顔の凹凸がハッキリしている人が多いので、シェーディングとハイライトはとても重要です。

シェーディングとハイライトの入れ方は顔の形によって異なってきます。丸顔の人は、顔を縦長に見せることで顔のバランスが整うので、顔の横にシェーディングを入れてください。ハイライトは、目の下に逆三角形に入れて、顎先とおでこにも入れます。

逆に顔が長い人は、顔を丸く見せると美人度がアップするので、シェーディングはおでこの生え際と顎に入れましょう。ハイライトは、頬に横長に入れて、顎先のハイライトは入れません。

このように、丸顔は顔を長く、顔が長い人は丸顔に近づけるようにシェーディング＆ハイライトを入れることで、顔のバランスが整い、美人に近づくことができますよ。

まつ毛はバランスを考えて

まつ毛がしっかりカールしていると、目に光が入りやすくなり、目の印象がアップするだけでなく、顔全体がパッと明るく見えるようになります。

なので、まつ毛は基本カールさせましょう。ただ、顔全体で見た時に、目の位置が顔の上の方にある人は、まつ毛を上げてしまうと、さらに顔が間延びしたのように見えるので注意。カールは抑えてまつ毛のボリュームを増やすようにしましょう。

他にも、人にはまつ毛が元々カールしやすいくせ毛タイプと、ストレートタイプが存在しています。まつ毛がくせ毛の人はビューラーでもしっかり上がりますが、ストレートタイプの人はビューラーだけでは下がってしまうことも。

この場合、まつ毛パーマを施すのも一つの手です。また、まつ毛は左右で毛量も異なるので、マスカラやマツエクでバランスを整えるようにしましょう。

出典：LIPS『【美人に見えるメイク方法】をパーツ別に徹底解説！』（2020年8月）
https://lipscosme.com/articles/3652#179030

男性のメイクは一昔前であればあり得ないと言われるものでした。しかし今は「メンズメイク」が定着しつつあり、メンズ専用のメイク用品も販売されています。

とは言え、メイク方法などはまだまだ浸透していない状態です。どのようにメイクをしたら良いのか解らない人のために、ポイントをまとめてみましたのでご覧ください。

ファンデーションは薄くナチュラルに

これは男女共通で言えることですが、ファンデーションを厚塗りしすぎてしまうとのっぺらぼうのようになり不自然さが増します。厚化粧になり美しさとはほど遠くなるため避けましょう。

例えカバーしたいシミやニキビ跡などがあったとしても、ファンデーションだけで隠すのはNGです。コンシーラーなどを部分的に使用するのをおすすめします。

ポイントは、目の下の頬のあたりのみにファンデーションを塗ること。目よりも外や口元などには塗りすぎないようにしましょう。目の下の頬が綺麗にカバーされていれば、錯覚により顔全体が綺麗に見えるのです。ナチュラルさも増して一石二鳥と言えます。

ファンデーションはパウダー、リキッド、クッションなど様々なテクスチャーがありますが、ナチュラルさを意識するならBBクリームがおすすめです。使いやすく厚化粧になりにくい上、価格もお手頃なので初心者にはぴったりでしょう。

コンシーラーでシミやヒゲを隠す

コンシーラーは一言で言うと、とても濃いファンデーションのようなものです。ファンデーションでは隠しきれないものを隠すことができます。テクニックが上級になると明るめのコンシーラーを使用しハイライトの代わりにすることも可能です。

クリームタイプ、リキッドタイプ、ペンタイプなど様々な種類があるため、安い物をそれぞれ購入し使いやすいものをチョイスしましょう。色は暗めだとシミなどを一気に消し去ることができます。ただ、暗すぎると不自然になるので気を付けましょう。

また、コンシーラは性質上乾燥しやすい場合が多いです。たくさん付けすぎると乾燥で崩れたりナチュラルさが無くなるため注意が必要です。

余談ではありますが、男性の青髯を隠すのには赤いシャドウや口紅で色味を相殺させるというテクニックもあります。こういったテクニックは検索するとたくさん出てくるので、ぜひ探してみましょう。

アイブロウは濃い目カラーでキリッとさせる

女性の綺麗な顔の場合は、眉毛1つの形であってもふんわりやさしめ、ハッキリりりしめなど、いくつかの種類が存在すると言えます。しかし男性の場合はほぼ一択でキリッとさせるのがいいでしょう。

男性の眉毛をふんわり描いてしまうと幼い印象が増す可能性があります。また、締まりが無く美しさとは遠くなってしまう可能性があるのです。そのため、アイブロウは濃い目のカラーが良いでしょう。

元々の眉毛が濃い場合はある程度の眉毛カットが必要です。その上で「メイク感」を出すのであればペンシルなどでもう少し書き足しましょう。もし自眉だけでもそれなりにキリッとしているのであれば書き足す必要はありません。

眉毛は顔の印象をかなり大きく左右させます。自分で整えるのが不安な人は眉毛カットをしてくれるサロンへ行きましょう。薄めの人はアイブロウのアートメイクもおすすめです。

パウダーはマット系

ファンデーションやコンシーラーなどのメイク崩れを防ぐために、最後の仕上げにはパウダーをおすすめします。パウダーとはたくと汗や皮脂に強くなり、マスク崩れを防ぐこともできるのです。

パウダーと言っても種類がたくさんあり、ラメが入っているつや肌系、色味がついているもの、無色透明でサラッとしたものなど、用途別に豊富に用意されています。男性の場合は無色透明のサラッとしたものがいいでしょう。

つや肌でセクシーさを出すのもおすすめではありますが、初めのうちは使いこなせない場合が多いです。あくまでも男性らしさを損なわずナチュラルな綺麗さを目指すのであれば、マットな仕上がりのものをチョイスしてみてくださいね。

適度にシェーディングを入れる

顔の大きさに悩んでいる男性はシェーディングも入れてみましょう。シェーディングとは影を入れる行為で、顎やエラ、おでこなどに施すことで小顔効果が期待できるのです。

自分の肌にできる自然な影の色味と同じパウダーをチョイスし、大きめのブラシでふわっと入れるのがポイントです。付けすぎるととても不自然になるため、「これ色ついてるの？」くらいで止めておきましょう。

また、男性は元々の顔の作りが女性よりも骨張っており、ところどころ堀が深めだったりします。そのため、女性がいれるシェーディングよりもっと少なく軽くするくらいが丁度良いでしょう。

リップはナチュラルカラーを選ぶ

最後はリップメイクです。メンズメイクの場合、リップは自分の唇の色に近いものを選ぶと良いでしょう。色味としてはピンクやコーラルがおすすめです。

元々の唇の色味が薄い人はピンクベージュ、明るめの人はコーラルピンクを選んでみてください。テクスチャーも色々ありますが、これは完全に好みと言えます。ぷるっとさせたいならグロスやツヤタイプ、あくまでもナチュラルならマットタイプが良いでしょう。

他にも、色持ちを重視させたいのか、乾燥させたくないのかなど、「人に見せたいイメージ」によって商品を選ぶ方法があります。自分のライフスタイルにも合わせられるので、手当たり次第試してみるのがいいでしょう。