マッサージで勃起してしまった…！そんな時の対処法やNG行動とは？

疲れを癒やしてくれるマッサージ、普段利用しているという人も多いのではないでしょうか？そんなマッサージですが、マッサージ中つい困ったことが起きてしまうことってありますよね。

困ったことの中には寝落ちをしていびきをかいたり、思った以上に身体が凝り固まってて施術が悲鳴を上げるほど痛かったりするというものがありますが、特に男性の場合は「勃起をしてしまう」という困った現象に悩まされる人は多いと言われています。

マッサージ中に勃起をするのは非常に気まずく、セラピストに対して申し訳ない気持ちになる人は少なくありません。どうすれば勃起せずにいられるのか、勃起したらどうすることが正解なのか、その答えが知りたいと男性ならば誰もが思うことでしょう。

まず最初に解説していくのはマッサージの種類についてです。そもそもマッサージにはどんな種類や特徴があるの？と疑問に思う人もいますよね。

マッサージを普段受けているという人も、いつも同じマッサージばかりを受けているから他の種類については詳しくないという人もいるでしょう。より多くのマッサージを知っておいたほうが自分に合ったものも探しやすくなるためおすすめです。

早速どんな種類のマッサージがあるのか、チェックしていきましょう！

リンパマッサージ

王道マッサージのひとつなのがリンパマッサージです。身体にはリンパというものがあり、リンパが詰まると血行不良やむくみの原因に繋がると言われています。

リンパマッサージはマッサージ用のオイルを使ってリンパの流れを促すものになっており、血行促進効果やむくみ解消、冷え性改善などの効果が期待でき、男女問わずに人気があるマッサージです。

また、リンパマッサージは指圧を主に使うことが多いため、少し痛気持ちい感触を得られるのも魅力のひとつ。疲れによって出来た身体のコリをほぐしてくれるような感じを楽しむことができます。

オイルマッサージ

リンパマッサージと似たマッサージなのがオイルマッサージです。オイルマッサージも基本的にマッサージ用オイルを使って素肌に直接塗って行うマッサージであるため、リンパマッサージと同じだと思われることは多いでしょう。

しかしオイルマッサージの場合、リンパマッサージのようにリンパを流すことを主としていないため、指圧などの刺激はあまりありません。基本的に肌の保湿を目的として行うマッサージであり、特に美容目的の女性に人気のマッサージとなっています。

オイルマッサージには場合によってアロマオイルが使用されることもあり、保湿や美肌効果だけでなく、新陳代謝アップや自律神経向上を目的としたもの、リラックス効果を得られるマッサージも珍しくありません。

リフレクソロジー

リフレクソロジー、いわゆる足つぼマッサージは老若男女問わずから人気のマッサージでしょう。日本では英国式、台湾式の2つが主流であり、それぞれ施術の方法やマッサージされた時の感覚は大きく異なります。

英国風の場合は軽くツボやリンパを刺激することで疲労回復やリラクゼーション効果が得られ、台湾式はツボを重点的に刺激することで疲労回復を得られるというものがほとんどです。よく足つぼマッサージ痛いと言われているのは、いわゆる台湾式に分類されるものになります。

細かい施術方法にもよりますが、基本的に素足にオイルやタオル等をかぶせて行うため、服を脱ぐ必要などはありません。

ドライヘッドスパ

ドライヘッドスパは頭を中心に施術するマッサージになります。頭にタオル等を巻き、その上からセラピストが頭のツボなどを押して刺激をしていくマッサージであり、リラックス効果や血行促進効果などが期待できるでしょう。

こちらも服を脱ぐ必要もなく、さらにオイル等を使用することもないため、気軽に試すことが出来る人気のマッサージとなっています。普通のヘッドスパと比べて髪を濡らす必要もないため、仕事帰り等に気軽に立ち寄る人も珍しくありません。

普通のヘッドスパの場合はマッサージ店で出来るものもありますが、基本的に美容院等で行われることが多く、髪を濡らした状態で行うものとなっています。

ボディケア

服を脱ぐのもオイルを付けるのもちょっと…という人に人気なのがボディケアです。ボディケアは基本的に服の上から施術するマッサージ方法であるため、リフレクソロジーやドライヘッドスパのような手軽さが魅力的でしょう。

服の上からツボやリンパを刺激したり、身体にストレッチを与えたりして、凝り固まった身体を解していきます。整体に似た心地よさを感じられるため、身体を伸ばしたい、リラックスしたいという人にはおすすめです。

続いて注目していくのは、マッサージ中に勃起したエピソードです。

実際にマッサージ中に勃起した経験がある人は、どんな理由や状況で勃起してしまったのでしょうか？その理由を探るためにも、マッサージ中に勃起したエピソードに注目していきましょう。

しばらく女性に触れてなかったので勃起した…

「久々にマッサージにいったら勃起してしまいました。しばらく女性に触れていなかったので、マッサージも女性に触れられるのも久々で、自分にとってはかなり刺激的だったようで…。正直とても恥ずかしかったです」(30歳/男性/会社員)

しばらく女性に触れていないと、セラピストが女性だった場合に必要以上に意識をしてしまい、勃起してしまうことはあるようです。特に女性の手が直に触れるオイルマッサージ系は、長い間女性と触れていなかった男性にとっては強い刺激となってしまうのでしょう。

内ももをマッサージされて…

「リンパマッサージの時に内ももを刺激されて、勃起したことがあります。全くその気はなかったのですが、内ももは性器に近い部分でもあるので、そこを女性のセラピストがオイルで念入りに触れてくれるとやっぱり意識はしてしまいます…」(27歳/男性/販売業)

たとえその気がなかったとしても、内ももなどデリケートゾーンに近い部分を刺激されてしまうと、思わず勃起してしまうという人は決して珍しくありません。特にオイルを使ったマッサージはセラピストの手や腕と自分の肌が密着するため、意識しやすいのでしょう。

リラックスしてたら自然に…

「オイルも使わない普通のマッサージをしてもらっていて、あまりの気持ちよさにかなりリラックスをしていたんです。そしたら急に股間に違和感が…。どうやらリラックスしすぎて勃起していたようで、服は着ていたのでバレてはいないと思いますが焦りました」(35歳/男性/公務員)

男性はリラックスすると勃起しやすいと言われているため、たとえオイルマッサージ等をされていなくてもリラックス効果によって勃起してしまうことはあるのです。

「オイルマッサージじゃないから大丈夫だろう…」と、油断をしていたら勃起してしまった…そんな経験がある人は決して珍しくはないでしょう。

寝落ちして起きたら勃起してた

「疲れた身体を癒すためにマッサージに。気持ちよくてリラックス出来たので寝落ちをしたのですが、ふと目が覚めたら朝勃ち状態の下半身が…。セラピストさんは『よくあることなので』と言ってくれたけど、申し訳ない気持ちでいっぱいでした…」(28歳/男性/サービス業)

マッサージで寝落ちをして目覚めたら勃起していたという経験を持つ人は少なくありません。起床時に勃起するのは生理現象のひとつであるため、マッサージ方法や自分の意識に限らず起きてしまう仕方がないものだと言えます。

マッサージ中に勃起した経験がある男性は珍しくありません。数々の男性のエピソードに注目をして、少し安心した…という人も多いのではないでしょうか？

さて、そこで次に気になってくるのはセラピストの意見です。不可抗力で勃起することがあったとしても、実際セラピストはどのように思っているのか気になりますよね。

生理現象とは言え、セラピストは勃起に対してどのように思っているのか…早速本音に注目をしていきましょう。

勃起する人が多いので全く気にならない

「勃起する人は多いので全く気になりません。最初は気になりましたが、とにかく勃起する人は多いので慣れたというか、いちいち気にしてられないというか。生理現象ですし、変に気にしてお客さんのリラックスモードがなくなるのも嫌なので気にしません」(30歳/女性/セラピスト)

勃起する人が多いのもあり、その状況に慣れたというセラピストは決して少なくないでしょう。下手に気にしてお客さんとギクシャクすると施術もしづらくなるため、気にせずに続けることが多いというセラピストは多くいます。

絶対に気付くけど気付いてないフリをする

「ボディケア系のマッサージでも勃起されれば絶対に気付きます。でも私は気付かない振りをしてマッサージを続けちゃいますね。気にすると自分も集中できないしお客さんも気まずいと思うので、何事もなかったかのようにするのが一番だと思っています」(24歳/女性/セラピスト)

勃起されれば気付くものの、気付かないふりをしてやり過ごすという人は多いでしょう。気にかけたところでどうにかなる問題でもなく、むしろお互いの集中力がなくなってしまうため、気付かないふりをしたほうがセラピストにとっては都合がいいのです。

正直変なことをされないか怖くなる

「セラピストの中には施術中にセクハラをされた経験がある人も多いので、勃起されると正直このまま変な気を起こしてセクハラをされないか怖くなります。今の所そういったお客さんには出会っていませんが、そういうのを見ると構えてしまいますね」(28歳/女性/セラピスト)

男性の中には勃起したことでいやらしい気持ちになり、セラピストにセクハラをする人も残念ながらいます。そういった事情から、勃起しているのを見ると自分もセクハラされるかも…という不安や恐怖心を抱いてしまうセラピストも決して少なくありません。

特にマッサージは個室で行うことが多いため、万が一男性に襲われても女性の力では抵抗しきれず、助けを呼びにくいのも事実。もしものときのことを考えると、怖くなってしまうセラピストがいるのも仕方がないことだと言えます。

目のやり場に困るしちょっと迷惑かも…

「勃起されても気にはしません。ただ目のやり場に困るし、マッサージはしづらくなるし、雰囲気は気まずいしで、出来ることならば勃起しないで欲しいというのが本音です。」(34歳/女性/セラピスト)

目のやり場に困るだけでなく、実際にマッサージの施術がしづらくなるという理由から、正直勃起されるのは迷惑だと感じるセラピストもいるでしょう。実際勃起した経験がある男性ならば、気まずい雰囲気や施術しづらそうなセラピストを目撃したことがあるという人も多いはずです。

生理現象とは言え、できるかぎり勃起しないように対策をしてきてほしいというのが多くのセラピストの考えでしょう。

生理現象とは言え、マッサージ中に勃起をしてしまったら非常に気まずいですよね。おそらく大半の人は「どうすればこの状況を乗り越えられるだろう…」と必死に考えることでしょう。

せっかくのリラックスタイムも勃起によって慌てふためいた時間になってしまうのは、とてももったいないものです。出来る限りその状況に陥ったら早めに対処をし、マッサージに集中したいと思いますよね。

そこで解説していくのはマッサージ中に勃起した時の対処法についてです。実際に勃起してしまったらどうすることが正解なのか、気になる人はぜひチェックしていきましょう。

気にせずそのままマッサージしてもらう

気にせずそのままマッサージしてもらうのもひとつの対処法です。セラピストの意見にもありましたが、変に意識をしたり何かをしようとしたりすると、セラピストを不安にさせたり迷惑をかけたりすることに繋がります。

ほとんどのセラピストは勃起する男性客に慣れており、そのまま気にせずにやり過ごそうとするため、勃起したとしても気にせずにいることが無難な対処法となるのです。

トイレに行って治まるのを待つ

可能であればトイレに行かせてもらうと良いでしょう。マッサージが中断をすることになりますが、勃起した状態でマッサージをするのは厳しいと思うならば、トイレに行って勃起が治まるのを待つのがおすすめです。

実際男性の中にはマッサージ中でも勃起を治めるためにトイレに行く人は珍しくありません。セラピストの多くもトイレに行く必要性はきちんと理解できているため、不審がられたり止められたりすることはないでしょう。

一言謝罪をするだけでも雰囲気は良くなる

生理現象とは言え、勃起をすることでセラピストを不安にさせたり、施術に多少の支障が出てしまうのは事実です。そのままやり過ごせるという人もいますが、中には罪悪感から申し訳ない気持ちで押しつぶされそうになる人もいるでしょう。

その場合は、一言でもセラピストに謝罪をするのがおすすめです。一言でも謝罪をすればセラピストもある程度気まずさは拭えますし、罪悪感も多少和らぎます。

また謝罪をすることで自分に悪さをする考えがないという意思表示に繋がることもあるため、勃起したことでセラピストに誤解されるのが嫌だという人は、すかさず謝るようにしましょう。

寝た振りをして勃起が落ち着くまでやり過ごす

いっそのこと寝た振りをしてやり過ごしてしまうのもおすすめの対処法のひとつです。セラピストからしても施術中にお客さんが寝てくれたほうが施術に集中しやすく、気持ちも楽になれるため、勃起した際には積極的に寝た振りをしていきましょう。

たとえ気まずいとセラピストが思ったとしても、お客さんが寝ていると思えばそこまで気まずさや不安感は生まれません。むしろ完全に生理現象だと割り切れるため、安心して施術に集中することができます。

そもそもマッサージで勃起しないためにはどうすればいいのだろう、と疑問に思う人もいますよね。勃起をすればマッサージに集中できず、精神的に疲れが溜まることになります。リラックス目的でいったにもかかわらずそうなってしまえば、非常に残念でしょう。

また、勃起をした時にやってはいけないことってなんだろう？と気になる人もいますよね。NG行動をしてしまえばセラピストを不安にさせるだけでなく、サロン自体から何らかの措置が下されてしまうこともあります。

そうならないためにも、できるだけ勃起しないための方法や勃起した際のNG行動について知っておきましょう。

セックスやオナニーをしてから行く

マッサージに行く前にはできるだけセックスやオナニーをして、性欲を発散していくようにしましょう。ある程度発散した後ならば、マッサージ中に刺激があったりリラックスをしたりしても、勃起しづらくなるためおすすめです。

特に長い間女性に触れていない人や、性欲処理をしていない人などは、マッサージのちょっとした刺激によって勃起する可能性が高くなります。

マッサージをされたら勃起されるかもと不安な人は、予めセックスやオナニーをして勃起しづらい状態を整えていきましょう。

性感帯や鼠径部は避けてもらう

人によっては予め性欲処理をしても、性感帯や鼠径部に刺激を与えられることで勃起してしまうという人もいます。敏感な体質の人や、過度に女性を意識してしまう人などは、予めセックスやオナニーをしても効果は望めないことがほとんどでしょう。

その場合は最初にセラピストに性感帯や鼠径部は避けて欲しい旨を伝えてみてください。恥ずかしいと思うかもしれませんが、勃起を防ぐために性感帯や鼠径部を避けて欲しいとオーダーする人は少なくないため、安心して伝えてOKです。

特にオイルを使用するマッサージは性感帯や鼠径部に触れることが多いため、不安な人は予め伝えておいてくださいね。

究極に疲れている時は控える

体質にもよりますが、人によっては疲れている時ほど勃起しやすくなるという人もいます。この生理現象の仕組みとして考えられているのは諸説ありますが、疲れている時、いわゆる生存にまつわる危機が多少なりとも感じられる時、本能的に子孫を残そうと勃起してしまうというものです。

そのため、疲れている時ほどマッサージを受けたくなるものの、究極に疲れていると感じるときは一度自宅などで休んでからマッサージに行くようにしてみましょう。疲れた状態のまま足を運んでしまえば、勃起する可能性は高くなります。

触って欲しいと要求するのはNG

マッサージ中に勃起した際、つい気持ちが興奮してセラピストに触って欲しいと思ってしまう人もいるでしょう。アダルトビデオなどにはそういったシチュエーションのものもあるため、もしかしたらチャンスがあるかも…なんて期待をする人もいますよね。

しかし健全なマッサージ店で直接デリケートゾーンを触って欲しいと要求するのはNGです。セクハラに繋がりますし、セラピストは恐怖心をいだき、最悪トラウマを負ってその後セラピストとして働くことができなくなる可能性もあります。

いくらあわよくば…という下心があったとしても、それは妄想だけに留めておき、実際に要求するのは絶対にやめましょう。

紙パンツを脱ぐのはNG

基本的にオイルを使ったマッサージでは、オイルで濡れても問題ないようにという理由で紙パンツを履くことになります。そんな紙パンツも、勃起したからといって脱ごうとするのはNGです。

勃起すると多少いやらしい気持ちになり、紙パンツ越しではなく直接セラピストに見て欲しい…と思ってしまう人はいるでしょう。特に紙パンツは布パンツよりも開放的であるため、勃起した時のテンションも相まって、普段より大胆になってしまいがちになります。

しかし、どんな気持ちになっても、どんな状態になっても紙パンツを脱ぐのはNGです。紙パンツを脱げばセラピストは恐怖心を抱くことになりますし、施術は中断され、出禁措置を下されること可能性は高くなるでしょう。

勢いでセクハラ発言はしない

勃起したはずみでセクハラ発言をしたり、実際にセクハラをしたりしてしまう人もいますが、どんな些細なものだったとしても絶対にやめるようにしましょう。セラピストはセクハラを受けるためにマッサージをしているわけではありません。

中には勃起した気まずさをどうにかするために、冗談交じりにセクハラ発言をする人もいますよね。もちろんその気持ちはセラピストもわかるものですが、それでも明らかな力の差がある男性から、その状況でセクハラ発言をされると恐怖を感じずにはいられないのです。

こういった行動をするお客さんもセラピストからNGリストに入れられたり、サロンから出禁措置を受けたりすることに繋がるため、注意が必要でしょう。

次に解説していくのは、マッサージされると勃起しやすい部位です。

どんなに対策をしても勃起してしまう…そんな不安な人は、予め勃起しやすい部位を知って置くと対策を練ることが出来るでしょう。予めその部位を避けてもらったり、施術されている時には必死に別のことを考えたりして、勃起を防げるよう努力をすることができます。

どんな部位が勃起しやすいのか、早速解説していきましょう。

内もも

勃起しやすい代表的な部位になるのが内ももです。内ももはデリケートゾーンに近い部分であるため、刺激をされることで性器が反応してしまうことは珍しくありません。

特にオイルを使用するマッサージの場合、オイルによってセラピストの手と自分の肌がかなり密着することになるため、刺激に弱い人や性欲処理をしていない人は反応しやすくなると言われています。

鼠径部

内もも同様に勃起しやすい部位になるのが鼠径部です。鼠径部はデリケートゾーンに非常に近いため、その気がなくても刺激をされることで勃起してしまうことは多いと言えるでしょう。

特に鼠径部はリンパがある部分なので、リンパマッサージの際に刺激されることが多い部位です。たとえ内ももを刺激されても大丈夫だろうと安心しても、鼠径部付近を刺激されることで思わず勃起してしまったという人は決して珍しくありません。

セラピストによっては鼠径部への施術の有無について予め聞いてくれる人もいますが、勃起するかも…と不安な人は最初に自ら鼠径部への施術は控えて欲しい旨を伝えておくと良いでしょう。

耳

顔周りのマッサージやドライヘッドスパなどでも勃起するケースはあります。太ももとや鼠径部から離れた場所ではあるものの、実は耳を刺激されることで勃起に繋がることは珍しくないと言われているのです。

耳は性感帯のひとつと言われており、触り方によっては思わず刺激を感じてしまう部分でもあります。特に耳はツボが多くあるため、ツボを押される際に刺激を感じて勃起することは珍しくありません。

セラピストによっては刺激を与えないような触れ方をしてくれますが、人によっては少しくすぐったいような触り方をしてくる人もいるため、勃起しそうだと感じたら控えてもらうようにすると良いでしょう。

意外にも腕のマッサージは勃起しやすい

勃起とは無縁そうではあるものの、実は意外にも勃起しやすい部位になるのが腕です。実際に腕のマッサージを受けた経験がある人ならわかると思いますが、腕のマッサージは非常に気持ちよく、眠気を誘ってくるものでもありますよね。

男性はリラックス中や寝起きに勃起しやすいと言われているため、腕のマッサージでリラックス効果や寝落ちをした結果、勃起をしてしまうことはあるのです。

また、腕のマッサージでは手を刺激することも珍しくありません。そのため、手をセラピストにぎゅっと掴まれたり触れられたりすると、つい意識をしてしまい、勃起に繋がるケースも多いと言われています。

最後に解説していくのは、勃起以外で困るセラピストが困るお客さんの行動です。

勃起以外ではどんな行動がセラピストを困らせることに繋がるのでしょうか？あまりにも迷惑行為をしてしまうとセラピストから施術を拒否られたり、場合によっては出禁措置を受けることにも繋がるため、気を付けなくてはいけません。

どんなことが迷惑行為に繋がるのか、早速注目していきましょう。

文句が多い

文句が多いお客さんはたとえサロンじゃなくとも迷惑客という印象を持たれることに繋がります。明らかにマッサージの施術方法が雑、または痛みを伴う場合にはその旨を訴えたほうが良いでしょうが、基本的に施術に対する文句はその場で言うのはおすすめ出来ません。

文句を言えば確実に雰囲気が悪くなるだけでなく、セラピストも人間なので気分を悪くします。最低限の施術は頑張ろうとは思うでしょうが、最大限お客さんに寄り添った施術をしようとは思えなくなるでしょう。

また、あまりにも横暴な文句は迷惑クレーマーだと思われ、出禁措置を受ける可能性も否定できません。クレームがある場合には後日改めてサロンのHPなどで連絡するようにし、直接セラピストに文句を言うのは施術の妨げになる可能性があるため控えたほうが良いでしょう。

セラピストの連絡先を聞く

セラピストの連絡先を聞くのはやめましょう。中にはセラピストと仲良くなりたい、あわよくば付き合いたいと思う人もいるでしょうが、セラピストはマッサージをするために働いているのであって出会いを求めているわけではありません。

万が一セラピストが男性を気に入ることがあるならば、自らひっそりと連絡先を教えてくれるでしょう。また、どうしても仲良くなりたいと思うならば何度もサロンに通い、セラピストと地道に距離を縮めていくことが大切です。

どんな出会いにしろ、本当に縁があるならば自然と連絡できる関係になれるもの。そのため、単なる思い付きや距離が縮まっていない状態で、セラピストに連絡先を聞くのはやめましょう。

マッサージのうんちくを話してくる

代表的な困るお客さんだと言えるのが、マッサージのうんちくを話してくるお客さんです。お客さんとしてはマッサージの知識が豊富でセラピストと仲良くなりたいと思ったり、セラピストにマッサージの知識を教えようと思っているのかもしれませんが、控えたほうが良いでしょう。

セラピストからしてみれば、同業者でもない相手からマッサージのうんちくを聞いても信憑性に欠けるため、あまり聞きたいとは思いません。むしろセラピストである自分に知識はあっても素人のお客さんが何様のつもり？とイライラしてしまう人は少なくないでしょう。

たとえ相手が同業者でも、セラピストからすれば施術中にうんちくを話されても集中して聞くことはできないため、迷惑でしかありません。知識や経験は時と場合を踏まえた上で披露してこそ、評価されるものなのです。

ボディタッチをしてくるお客さんは迷惑！

ボディタッチをしてくるお客さんは迷惑客だと言えるでしょう。ボディタッチはそもそもセクハラに値するため、セラピストからNGを受けたり、サロンから出禁措置を受ける可能性もあるため絶対にやらないように気をつけることが大切です。

勃起していないからいいじゃないか、ちょっと触るくらいならばバレないだろう…そんな気持ちでボディタッチをする人もいますが、基本的にそういった下心はセラピストにはバレています。

特にセラピストは「セクハラされやすい状況」ということを念頭に置いてマッサージをしているため、不審な動きがあればすぐに気付くことが出来るのです。基本的に施術中はセラピストには一切触れないように気を付けていくことが大切でしょう。