本当の愛を確かめる方法は？恋人にされると嬉しい愛情表現もご紹介

「本当の愛」という言葉から、あなたはどんな愛を連想しますか？いくつかの恋愛を経験した大人であっても、本当の愛がどんなものか分からないという人は多いのではないでしょうか。

多くの人が、「本当の愛って何だろう？」「恋人は私に本当の愛をくれているかな？」と疑問に思うことがあるようです。また、「恋人に本当の愛を伝える方法を知りたい！」という人もいるでしょう。

ここでは本当の愛とはどういうものか、また本当の愛かどうかを確かめる方法をまとめてみました。本当の愛を伝えたい人のために、恋人にされると嬉しい愛情表現もご紹介します！

「本当の愛」という言葉から、お互いの愛を激しく求めあうドラマティックな恋愛を連想する人もいるのではないでしょうか？ラブストーリーの映画や小説の中に描かれる愛のイメージから、本当の愛は激しく苦しいもの、と思い込んでいる人も多いかもしれません。

しかし実際、本当の愛とは、多くの人がイメージしているような激しいものではないようです。

ここではまず、本当の愛とはどういうものなのか、その定義をまとめてみました。

見返りを求めない

本当の愛は、求めるより与えることに喜びを感じる愛です。そして、与えるものに対する見返りを求めることもありません。

見返りを求めるとは、相手を自分の思い通りに変えたいという欲求を持つこと。例えば、「自分が相手を愛しているから、相手にも自分を愛して欲しい」という気持ちは、見返りを求めているから起こるものです。

本当の愛を持つと、相手に自分の都合よく変わって欲しいという気持ちはなくなります。相手に何かをして欲しい・変わって欲しいと望む依存心はなく、相手に愛を与えるだけで満たされるのが、本当の愛なのです。

一緒にいるだけで幸せ

相手と一緒にいるだけで幸せなのも、本当の愛です。本当の愛で結ばれている二人は、相手が側にいてくれるだけで感謝することができます。離れているときも心の繋がりを感じ、相手がこの世に存在していることに幸せを感じられるでしょう。

一緒にいるだけで幸せなのは、相手に対して何も求めていないから。ありのままの相手を肯定し、相手の存在を受け入れている状態なので、他に何かを求める必要がないのです。

例えお金や物が十分に無い状況だったとしても、相手と一緒にいるだけで満たされた気持ちになれたなら、それは相手を本当に愛しているからだと言えるでしょう。

ありのままを受け入れる

本当の愛があれば、欠点や自分にとって都合の悪い部分も含めて、ありのままの相手を受け入れることができます。相手の外見も内面も全てを受け入れ、相手の自分らしい生き方を尊重したいと感じるでしょう。

本当の愛には、嘘がありません。自分も相手に対し、ありのままの自分を出すことができます。自分を良く見せたり偽ったりする必要がないので、相手に対して正直になれるのです。

本当の愛で結ばれている二人は、お互いにありのままを受け入れ合える関係と言えます。一緒にいることで、より自分らしく生きる喜びを感じられるでしょう。

安らぎがあり、穏やか

本当の愛は見返りを求めず、相手に与える喜びを感じられるもの。そのため、相手に愛情を求めるがゆえの不安や不満を感じません。相手と一緒にいるだけで満たされるので、安らぎがあり穏やかな気持ちになれます。

恋愛で感じる不満・不安の多くは、「自分を満たしたい」という自己愛から起こるものです。本当の愛は、自分を満たす以上に相手を満たしてあげたいと望む気持ち。相手を愛することで自分は満たされているので、不満・不安は起こりません。

そのため、本当の愛で結ばれている二人の関係は、穏やかで安らぎのあるものになるのです。

人は本当の愛を感じる相手には、その愛を表現しようとします。中には不器用で素直に愛情表現することが苦手な人もいますが、本当の愛は態度や行動に現れるもの。

好きな相手に本当の愛を表現するとき、男性はどういう行動を取るのでしょうか？ここでは、男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現をまとめてみました。

連絡がマメ

男性は本当に好きな女性に対しては、連絡がマメになります。LINEや電話をマメに送り、相手からのLINEにも早く返そうとするでしょう。マメに連絡するだけでなく、時間や距離を惜しまずに会おうとするのも特徴です。

これは、本当に好きな女性には不安にさせたくない・自分を信じて欲しいという気持ちが働くため。そして、好きな人とはできるだけ繋がっていたいという気持ちを、ストレートに表現できるためでもあります。

男性は女性に比べて連絡がマメではないと思われがちですが、本当の愛を伝えるためならば、男性も連絡がマメなところを見せるものなのです。

プレゼントを贈る

男性は本当に好きな女性に対して、プレゼントで愛情表現しようともします。プレゼントは、誕生日や記念日の豪華なプレゼントから、何気ない日に贈るささやかなプレゼントまであるでしょう。

男性は、本当に好きな女性は喜ばせてあげたいと考えます。相手の女性が喜ぶ顔を見て、男性自身も満たされることができるのです。プレゼントを贈るのは、何か相手の喜ぶことをしてあげたいという気持ちの現れと言えます。

高価な物を贈ることができない場合でも、相手の女性が喜んでくれそうな物を一生懸命探し、心を込めた贈り物をしようと時間や手間を惜しまないでしょう。

本当の愛を言葉にする

男性は、女性に比べて言葉で愛情表現をすることは少ないと思われがちです。しかし、男性は本当に好きな女性に対しては、自分の深い愛情を言葉にして伝えようとします。

本当の愛があれば、男性は自分の気持ちに素直になれるもの。見栄やプライドを捨てて、「好き」「愛してる」といった言葉で女性に愛情表現しようとするでしょう。

自分の本心をストレートに表現することは、時にリスクと責任を伴うことです。特に男性は自分を守るために、自分の気持ちを隠そうとする部分があります。

しかし、本当に好きな女性に対しては、男性はリスクや責任を厭わずストレートな言葉で愛を伝えることができるのです。

相手の話をよく聞く

男性が本当に好きな女性にする愛情表現には、ささいな内容でも相手の話をよく聞くというものもあります。これは、本当に好きな相手のことを知りたいという気持ちからの行動です。

本当の愛は、相手のことを知りたい・もっと理解したいという気持ちを起こさせます。そのため、他の相手であれば興味を持って聞かないような話題でも、熱心に聞こうという態度に現れるのです。

女性は、とりとめもないお喋りが好きなもの。おしゃべりに付き合ってくれると嬉しいと思う女性は多いでしょう。そのため男性は、本当に好きな女性を喜ばせたいという気持ちからも、相手の話をよく聞こうとするのです。

特別に優しくする

男性は、自分が深い愛情を持つ相手を守ってあげたいと感じます。そのため特別扱いというほど優しく接するのも、本当に好きな女性に対する愛情表現です。

いつでも好きな女性のために何かしてあげたいと考えるため、重い物を代わりに持ってあげる、わがままを聞いてあげるなど、他の女性にはしない気遣いを見せるでしょう。

特別に優しくするというのは、ただ甘やかす・言いなりになるという意味ではありません。本当に相手のためを思い、相手が間違っているときは指摘する厳しさを見せることもあります。

男性は本当に好きな女性には、自分より相手を優先して行動するものです。そのため、時には厳しくすることも含めて、本当の意味で相手のためになる行動をしようとするのでしょう。

本当の愛を表現する方法は、男女で違いが見られます。男性の場合、プレゼントを贈ったり重い物を持ってあげたりと、目に見える形で愛情表現する傾向が強いようです。対して女性は、目には見えない形で愛情表現をする傾向があります。

ここでは、女性が本当に好きな男性にする愛情表現方法をまとめてみました。

笑顔を絶やさない

女性は本当に好きな人の前では、自然と笑顔を絶やさない状態になります。これは、相手と一緒にいて楽しいという気持ちを、表情や雰囲気から伝えようとするためです。

というのも、女性は男性よりも感覚的な傾向があります。そのため、自分の気持ちを伝える際には、声や表情のトーンで表現することが多いのです。好きな人と一緒にいて楽しい時は、言葉で「楽しい」と伝える以上に、笑顔に気持ちが現れていることが多いでしょう。

また、本当に好きな人と一緒にいる時、人はリラックスしてありのままの自分の感情を出すことができます。つまり、相手に本当の愛情を感じているからこそ、笑顔を絶やさずにいられるとも言えるでしょう。

気持ちに寄り添う

女性は男性より共感能力が高く、相手の気持ちに寄り添うことが得意。深い愛情を抱いている相手に対しては、特に気持ちに寄り添おうとします。

女性は自分の気持ちに共感してもらうことで、自分は相手に受け入れられているという実感を得られるものです。例えば人に悩み相談をする場合、アドバイスをもらうよりも、「それはつらいね」と自分の気持ちに共感してもらうことで、気持ちが落ち着いたりします。

人に共感してもらうことで得られる安心感を、女性は体感的に知っているのです。そのため、相手の気持ちに寄り添う言動も多くなるのでしょう。

相手の意見を取り入れる

女性は何かを判断するとき、本当に好きな人の意見を取り入れようとします。例えば、好きな人に「似合うね」と褒められた髪型や服装をすることが多くなるなどです。

好きな人の好みや考えに合わせる行動は、もちろん相手の好みに合わせることで愛されたいという気持ちからくるものでしょう。しかし、それ以上に「あなたの意見は素晴らしい」と相手を肯定してあげたい気持ちからの行動でもあるのです。

女性は、本当に好きな相手を受け入れたいという気持ちを持っています。相手の意見を肯定して積極的に取り入れることで、「あなたを受け入れていますよ」と表現しているのです。

相手を褒める

好きな相手をよく褒めるのも、女性ならではの愛情表現です。褒めることは、相手の良い部分を見つけて肯定する行為。深い愛情を抱く相手に対しては、女性は自然と相手の良い部分を見つけようとします。

女性の愛情表現には、相手を受け入れて肯定しようという気持ちが現れるものです。言葉にして相手を褒めることで、間接的に「あなたを受け入れています」というサインを送ることができますよね。

特に人がぱっと見て分かりにくい長所や魅力に気づいて褒めるのは、その相手をよく洞察し、深く受け入れているからこその行動と言えるでしょう。

相手を立ててあげる

女性特有の愛情表現としては、人前では好きな人を立てようとする行動があります。「女は男を立てるもの」と言うと古めかしい考え方のようですが、女性は本当に好きな相手であれば、自分が一歩引いて男性を立てることができるのです。

女性は場の空気や雰囲気を読む力に長けています。そのため自分がどう振る舞えば、自然な形で男性に華を持たせることができるのか判断し、さりげなく行動することができるのです。

愛する男性が周りに褒められたり、評価されたりするのは、女性にとっても嬉しいこと。そのためなら、女性は自分の自己主張を控えめにすることも抵抗なくできるのでしょう。

男性と女性は、考え方や思考に異なる性質を持っています。そのため、恋人にされると嬉しい愛情表現にも、男女で違いが見られるのです。

本当の愛があるからこそ、相手が本当に嬉しいと感じてくれる方法で愛情を伝えたいものですよね。ここでは、男性が恋人にされると嬉しい愛情表現についてまとめてみました。

甘えてくる

恋人に甘えることを、「ワガママかも」と我慢してしまう女性も多いかもしれません。しかし多くの男性は、愛する女性に甘えられると嬉しいと感じるようです。

女性から「自分はこうして欲しい」と意思表示することで、男性は自分が女性にどうしてあげれば良いかが分かりやすくなります。また、女性からの可愛いワガママを叶えてあげることで、男性は自分に自信が持てるという効果も。

他の人の前ではしっかりした女性が自分にだけ甘えてくれると、男性は特別感を感じます。本当に愛して心を許しているからこそ、他の人には見せない自分を見せてくれていると感じるのです。

頼りにされる

男性は、愛する女性の困難を取り除いてあげることに充実感を感じます。男性として、女性を守ってあげたいという気持ちを持っているからです。そのため、恋人に頼りにされるのが嬉しいという男性は多いでしょう。

悩みを相談されたり、困った時に助けを求めたりされると、男性は自分が必要とされていることを強く実感します。自分を信じて頼ってくれる女性のために、力になってあげたいと感じるのです。

頼りにされるのは、自分が相手に認められ、必要とされている証拠。恋人に頼られると嬉しいのは、愛する女性に認められている自分を最も実感できるからでしょう。

ストレートな言葉やスキンシップ

男性は女性に比べて、相手の表情や態度から気持ちを読み取ることが苦手です。そのため、ストレートな言葉やスキンシップなど、分かりやすい愛情表現を喜ぶ傾向にあります。

「愛してる」「好き」といった愛の言葉や、「ありがとう」という感謝の言葉まで、言葉にして気持ちを表現されると、男性は嬉しいと感じるようです。手を繋いでくる・体を寄せてくるなど、軽いスキンシップからも、男性は恋人からの深い愛情を感じるでしょう。

男性は、自分の気持ちを言葉にするのが苦手な傾向にあります。愛情を言葉にするのが苦手な男性だからこそ、女性の方から積極的に言葉で愛情表現して欲しいという気持ちもあるのかもしれませんね。

体を気遣ってくれる

ちょっとした気遣いや労う言葉からも、男性は恋人からの深い愛情を実感するようです。仕事が忙しく疲れている時に、恋人から「忙しそうね。体は大丈夫？」と気遣われると、疲れが吹っ飛んでしまうという男性も多いでしょう。

男性は女性を守ってあげたいと思う反面、女性に支えて欲しいとも思っています。恋人から優しい労いの言葉をかけられると、男性は支えられているという安心感を得ることができるのです。

女性の気遣いや労わりが欲しい時、男性は女性を十分構ってあげられない罪悪感も感じています。そんな時に「大変なんだね。お疲れ様」と優しく理解のある対応をしてもらえると、男性は恋人からの愛情をいつも以上に深く感じられるものなのでしょう。

女性は、恋人にどういう愛情表現をされると嬉しいと感じるのでしょうか？

多くの女性が、付き合いが長くなるにしたがって、愛情表現が減っていく男性に寂しいと感じているようです。一緒にいる時間が長くなっても、女性はいつまでも恋人から愛情表現をして欲しいと思うもの。男性としては、愛する女性が喜ぶ愛情表現を心得ておきたいですよね。

ここでは、女性が恋人にされると嬉しい愛情表現をまとめてみました。

特別扱いされる

女性はいつまでも、恋人からは女性として大切に扱って欲しいと思うものです。一緒に歩くときに手を引く・さりげなく車道側を歩いてくれるなど、恋人からのレディーファーストな行動が嬉しいと感じます。

特に、他の女性には見せない特別な扱いをされることで、女性は自分が愛されている・大切にされているという優越感を感じられるでしょう。ポイントは、他の女性にはしない特別な気遣いであること。

恋人から壊れもののように大切に扱われると、女性は恋人にとって特別な女性である自分を実感することができるのです。

ストレートな愛情表現

男性は言葉よりも、態度や行動で愛情を示すという人が多い傾向にあります。しかし、女性はストレートに言葉で愛情表現されると嬉しいもの。言葉にして「愛してる」「好きだよ」と伝えられて、嬉しくない女性はいないでしょう。

女性はいつも、愛する男性に求められていたいという気持ちを持っています。男性の方から積極的に言葉にして愛情表現されることで、女性は求められている自分を実感できるのです。

「愛してる」という言葉の他に、ふいうちのハグやキスなど、やや強引なアクションも効果的。深い愛情がこぼれ出してしまったような情熱的な行動に、思わずキュンとなる女性は多いでしょう。

つらい時に支えくれる

つらい時に支えてくれる恋人に、深い愛情を感じるという女性も多いようです。落ち込んでいる時や悩んでいる時、恋人が話を聞いてくれたり励ましてくれると、女性は普段以上に恋人の深い愛情を感じるでしょう。

女性は特に、恋人にはいつも自分の味方であって欲しいと感じています。そして、つらい状況にある時こそ、自分の味方になり支えてくれる恋人の必要性を感じるのです。

状況によっては自分自身で解決するしかない問題でも、恋人が励ましてくれるだけで勇気が出ることもあります。心細さを感じている状況に手を差し伸べられると、恋人から守られている自分を強く実感できますよね。

自分をよく見てくれている

髪を切ったらすぐに気づいて褒めてくれる、お気に入りの店でいつも注文するメニューを覚えていてくれる…女性は、恋人が自分をよく見てくれていると感じたとき、嬉しさを感じます。

外見の小さな変化は、普段からよく相手のことを見ていなければ、つい見逃してしまうものです。また、よく見て気に留めていなければ、相手の好みや嫌いな物を覚えておくこともできませんよね。

ささやかな変化に気づいてくれたり、細かいところまで自分の好みを理解してくれていると、女性は自分に関心を持ってくれているなと感じて嬉しくなります。普段から、恋人には自分をよく見ていて欲しいと思う気持ちの現れと言えるでしょう。

誰しも、自分と恋人の愛は本当の愛だと信じたい気持ちがあるでしよう。しかし、自分たちの愛は本当の愛だという自信は、なかなか持てないのも事実ですよね。

では本当の愛は、どんな態度や行動から確かめることができるのでしょうか？ここでは具体的な状況を例に挙げながら、恋人からの本当の愛を確かめる方法をまとめてみました。

考えを押し付けられていないか

恋人と考え方が違った場合、恋人はあなたに自分の考えを押し付けていませんか？

例えば、「休みの日は家でゆっくり過ごしたい」というあなたに対して、恋人は「休みの日は絶対外に出かけないとダメ」と、無理やり外に連れ出しているような場合。これでは、あなたの考え方が尊重されているとは言えませんよね。

本当の愛があれば、たとえ自分の考えと違っていたとしても、相手の考えを尊重したいと思うものです。相手の考えをないがしろにして、自分の考えを相手に押し付けるのは、本当の愛がある行動とは言えないでしょう。

疑われたりしないか

恋人は、あなたのことを信頼してくれていますか？しょっちゅう浮気を疑われたり、浮気を心配して過剰に束縛されたりしているなら、要注意です。

相手のことが好きだからこそ、「誰かに取られるのではないか」という不安から、相手を疑ってしまうことはよくあります。しかし、それでも相手を信頼し、疑ったりしないのが本当の愛です。

嫉妬や不安のあまり、相手を疑ったり束縛したりするのは、自分のエゴ。本当の愛があれば、自分のエゴで相手を縛るような行動には出ません。相手の幸せ本位の考え方ができるため、不必要に相手を疑うことも無いのです。

上下関係ができていないか

恋人とあなたの間に、いつの間にか上下関係ができていませんか？一緒に何かを決めるような時、いつも片方にばかり決定権があるよう場合、あなたと恋人の関係は対等とは言えません。

また、恋人があなたに対して、上から目線で見下すような態度である場合も良い関係とは言えないでしょう。

恋愛は本来、あらゆる立場の差を超えて男女が対等なパートナーシップを結ぶ関係です。本当の愛があれば、男女はお互いが対等であろうとします。片方が片方より上・下という関係にはならないのです。

どちらかがどちらかの言いなりになっているような状態では、本当の愛があるとは言えないでしょう。

ピンチの時に助けてくれたか

生活上のトラブルや病気・怪我に見舞われたとき、恋人はあなたを助けてくれましたか？ピンチの時に助けてくれたかどうかも、本当の愛を確かめる大きな大きなポイントになります。

重要なのは、ピンチの状況にあるあなたに対して、損得勘定抜きで手を差し伸べてくれたか。状況によっては金銭的・直接的に助けることはできなかったとしても、あなたの問題を解決するために、出来る限りの行動を起こしてくれたでしょうか？

常に相手を守り、支えようという利他的な気持ちが、本当の愛です。あなたがピンチの時、自分に見返りが無くてもあなたを助けたいと思えるならば、恋人の愛情は本物だと言えるでしょう。

恋人からの本当の愛を確かめる方法は、まだいくつかあります。恋人の自分への愛を確かめたいという人もいれば、自分の恋人に対する愛が本物かを確かめたいという人もいるでしょう。

恋人の本当の愛を確かめると同時に、自分の恋人に対する愛が本物かを知るためにも、次の点を振り返ってみてくださいね。

失敗や欠点を許してくれるか

恋人は、あなたの失敗や欠点を許してくれていますか？失敗を責めずにフォローしてくれたり、どうしても直らない欠点を受け入れてくれているでしょうか。

どんな素敵な人であっても失敗することはありますし、欠点の無い人間もいません。本当の愛は、時には間違いを犯す不完全なところも含めて、相手を受け入れようという気持ちです。

本当の愛があれば、相手のかっこ悪い部分や自分の理想とは違う部分も、そのまま愛することができるでしょう。相手のミスをいつまでも批判したり、自分の理想通りでない欠点を否定するようでは、本当の愛があるとは言えません。

体を気遣ってくれるか

恋人同士で最も基本的な気遣いは、相手の体への気遣いです。相手が疲れている時には労わる、体調が悪い時は看病するなど、相手の体調に合わせた配慮ができているかが重要になります。

忙しくて疲れている時にいつも通りのデートを求めたり、体調が悪い相手を思いやらないのは、本当の愛のある行動とは言えません。本当の愛があれば、自分の都合よりも相手の都合を尊重したいと考えます。

相手の体調を気遣うことは、相手の都合を尊重するための基礎的な配慮。女性の場合は、恋人が避妊に協力的かどうかも、体を気遣ってくれているかを見きわめるポイントになるでしょう。

マメに連絡してくれるか

本当の愛があれば、相手を心配させたり不安にさせたくないと思うものです。あなたの恋人は、あなたを不安にさせない配慮ができているでしょうか？

例えば、連絡してくるペースが気まぐれで、こちらのLINEに返事を返してくるタイミングがいつも分からない場合。長い間、連絡が取れない状態が続くと、「恋人に何かあったのでは？」と不安になりますよね。

恋人をいたずらに不安にさせないために、マメに連絡を取るのも本当の愛です。相手を安心させてあげようという思いやりが持てなければ、本当の愛とは言えないでしょう。

本当のことを言い合えるか

恋人はあなたに、いつも本当のことを言ってくれますか？また、あなたも恋人に本当のことを話せているでしょうか。

本当の愛は、お互いに嘘が無い関係です。相手を信頼していれば、嘘をつく必要も隠し事をする必要も無いですよね。相手が自分を受け入れてくれると信じられるからこそ、人は正直になれるものです。

恋人に隠し事をされていたり、嘘をつかれている場合、二人の間に信頼関係ができているとは言えません。あなたが恋人に嘘や隠し事がある場合も同様です。どんなときも相手に正直でいられるのが、本当の愛で結ばれた関係と言えるでしょう。