逆セクハラをする女性の心理や対処法を徹底解説!事例や体験談も紹介

逆セクハラをする女性の心理や対処法を徹底解説!事例や体験談も紹介

女上司や先輩から逆セクハラを受けて悩んでいる男性は実は多いのではないでしょうか。職場で女性との人間関係に困っている場合、それは逆セクハラということも。今回はそんな逆セクハラについて詳しくご紹介します。加害者にならないための方法も必見です!


そもそも「逆セクハラ」の意味って?

女上司や先輩からの逆セクハラに悩む男性は実は多いといわれています。「セクハラ」という言葉を耳にするようになって久しいですが、「逆セクハラ」とはどのような意味なのでしょうか。

これまでは一般的にセクハラといえば男性から女性への性的なハラスメントのことでした。しかし、近年は女性から男性へのセクハラも増えているのです。女性から男性へのセクハラも、もちろん「セクハラ」にあたります。

それをわかりやすくするために、女性から男性へのセクハラを「逆セクハラ」と呼ぶようようになりました。今回はそんな「逆セクハラ」の事例や逆セクハラをする女性の心理などを詳しくご紹介していきます。

職場に多い!逆セクハラの事例

ここでは、職場に多い逆セクハラの事例をご紹介します。「何となく女上司との関係に悩んでいた」ということが、実は逆セクハラが原因だったということも…。あなたの悩みに当てはまる事例があるかもしれません。

好みの男性を優遇する


職場内で、好みの男性を優遇するのは逆セクハラのひとつです。仕事の能力による評価ではなく、女上司のお気に入りの男性に仕事を回すというもの。

また、仕事上でのパートナーや外回りの同行に好みの男性を指名するのも逆セクハラにあたります。このような場合、被害者の男性は上司からの命令なので断るのが難しいでしょう。つまり、強要されているのと同じことになっているのです。

ボディタッチが激しい


逆セクハラの事例には、ボディタッチが激しいというものもあります。男性から女性へのボディタッチと同じく、異性へのボディタッチはセクハラなのです。

また、普通に仕事をしている中で、ボディタッチをする必要はほとんどありませんよね。腕を組んでくる、話をしながら触ってくるのはもちろんのこと、「筋肉すごいね」と言って胸板を触るのも逆セクハラになりますよ。

体型のことに触れる


触れられたくないと思う女性も多い体型のこと。これを女性が男性に触れるのも、逆セクハラの一種です。

「最近太った?」というのはもちろんですが、「痩せているけど、ちゃんと食べてる?」というのが逆セクハラになることもあります。

男性という理由で差別する


「男のくせに」「男なんだからちゃんとして」と、女性から差別された経験はありませんか。実はこれも逆セクハラのひとつなのです。

男性が女性に「女なんだから、もっとおしとやかに」と言うのはセクハラにあたりますよね。その逆のパターンだと思ってください。

目のやり場に困る服装


言葉や態度だけでなく、服装がセクハラになることも。例えば胸元が大きく開いた服、背中が見える服、短すぎるスカートといったものです。こういった服装を女上司がしていたら、目のやり場に困る男性は多いのではないでしょうか。

つまり、見たくないものを見せられるのも逆セクハラになるということなのです。そもそも、露出度の高い服装を職場に着てくる必要はありませんよね。「あの服装は目のやり場に困るな」と悩んでいる男性は多いでしょう。

恋人のようなふるまいをする


恋人のようなふるまいをすることも、逆セクハラの事例のひとつ。昼休憩のときに一緒に過ごそうとしたり、デートに誘うのもこれにあたります。

この場合、加害者の女性は男性に好意を持っていることが多いでしょう。好きな気持ちは罪ではないのですが、男性は女上司から誘われたら断りにくいですよね。断れない状況での恋人のようなふるまいは、逆セクハラになるのです。

女性が男性に逆セクハラをする心理とは

セクハラが世間一般で注目されるようになって久しいですが、それでもセクハラはなくなりません。男性だけでなく女性がセクハラ加害者になることも多いのです。それでは、女性はどのような心理で逆セクハラをするのでしょうか。

自分に自信がある


逆セクハラをする心理のひとつに、自分に自信があることがあげられます。社会人として、女性としての自信があるので男性との関わりに積極的になることができるのでしょう。もちろん、自分に自信がある女性がみんな逆セクハラをするわけではありませんよ。

好意を持たれていると思い込んでいる


加害者の女性は相手の男性から好意を持たれていると思い込んでいることがあります。男性に好かれていると思っているので、体に触ったり距離が近くても大丈夫だと認識してしまうのです。

これは、特にボディタッチや恋人のようなふるまいという逆セクハラの事例で多いでしょう。男性からしたら、相手が女上司や先輩など逆らえない相手だから無下にできないし…と困ってしまいますね。

プライドが高い


逆セクハラをする女性の中には、プライドが高く男性に負けたくないと思っている人も。部下の男性に見下されないようにしたいという心理があるのです。

その場合、加害者の女性は「女だからといってバカにされたくない」と思っていることが多いでしょう。女性だから、男性だからという思いが強いということです。

逆セクハラだという自覚がない


逆セクハラをする女性の中には、そもそもその言動が逆セクハラをしているという自覚がない人もいます。ボディタッチも、まさか相手が嫌がっているとは思わずにやっているのです。

逆セクハラにドン引きした体験談をご紹介!

逆セクハラの事例を見ていくと、意外と身の回りで起こりそうなこともあるでしょう。ここでは逆セクハラにドン引きした体験談をご紹介します。男性と女性、それぞれの体験談・目撃談をご覧ください。

女上司が新入社員にボディタッチ…


「プライドが高くて部下に厳しい女上司。その女上司が新入社員の男性にボディタッチをしていてドン引きしました。

独身なのでもしかしたら狙っている?って思うくらいのボディタッチで…。新入社員の人も戸惑っていましたし、見ていてこっちが恥ずかしくなるくらいでした。」(26歳/女性/会社員)

新入社員は職場環境に慣れたり、仕事を覚えるのに精いっぱい。そんな新入社員が女上司から逆セクハラを受けても、どうすればいいかわからず困ってしまいますね。そんな新入社員へのボディタッチは、目撃者もドン引きしてしまう事例のひとつです。

プライベートなことを根掘り葉掘り聞かれた


「職場の女上司にプライベートなことを根掘り葉掘り聞かれて困っています。『彼女はいるの?』とか『休日は何してるの?』とか。

挙句の果てに、彼女がいないとわかったら『1人暮らしならご飯作りに行こうか?』とまで言われてビックリです。上司だから無下にできないのをわかって言っているのかも。」(28歳/男性/看護師)

プライベートなことを聞くのも、逆セクハラのひとつです。男性が自分から進んで話すならいいのですが、女性側から聞くのは嫌がられることが多いでしょう。

後輩に下ネタばかり言う先輩にドン引き


「自称サバサバ系の女性の先輩。飲み会のときだけじゃなく、普段から男性の後輩に下ネタばかり言っています。

多分本人は、下ネタを言って話しやすい女性と思われようとしているのかもしれません。でも後輩も周りの女性社員も呆れている状況です。」(25歳/女性/飲食業)

男性から女性への下ネタがセクハラになるように、女性から男性も逆セクハラになります。その場の空気を盛り上げたい、話しやすい雰囲気を作りたいと思っているのかもしれませんが、周りからはそうは思われないことが多いようです。

断っているのに何度も飲みに誘われる


「職場の女上司はよく気にかけてくれますが、飲みに誘われるのに困っています。一度誘われたときに複数人だと思って行ったら2人きりだったんです。

そういうつもりじゃないので、それからは断るようにしました。でも何度も誘ってきて…。あんまり断ると仕事しづらくならないか不安です。」(30歳/男性/IT関係)

先ほど逆セクハラの事例でお伝えしたように、恋人のようなふるまいは逆セクハラです。この体験談のように、何度も飲みに誘うのは相手が嫌がっている以上逆セクハラになるでしょう。

逆セクハラへの対処法とは?

逆セクハラを受けたらどう対処したらいいのでしょうか。男性がセクハラを訴えてもいいの?と不安に思う人もいるでしょう。ここでは、逆セクハラへの対処法をご紹介します。

社内の相談窓口に報告する


会社の中には、ハラスメントなどの相談窓口を設けていることが多いです。社内に相談窓口がある場合は、まずはそこに逆セクハラの相談をしてみてください。

特に加害者が女上司の場合は、上司に相談することができませんよね。相談窓口はプライバシーに配慮しながら話を聞いてくれるはず。それから、今後の対応を考えていきましょう。

極力近づかない


加害者の女性には、極力近づかないのも逆セクハラへの対処のひとつです。そもそもセクハラをするということは、その人との距離が近すぎるということ。

なるべく接触しないようにすることでボディタッチや逆セクハラ発言を避けることができるでしょう。ただ、仕事をしている以上どうしても接触しなければならない場面もありますよね。

そういうときはあくまでも上司と部下として、仕事上必要なコミュニケーションをとるようにしてください。そうすれば、相手の女性も何かを感じ取ってくれるでしょう。

正直に相手に伝える


先ほど逆セクハラをする女性の心理で、自覚がない場合があるとご紹介しました。その場合は相手に正直に伝えることで、逆セクハラをやめてくれることがあります。

ボディタッチや下ネタ、プライベートなことへの詮索などに対して「それは逆セクハラですよ」と伝えるのです。勇気のいることですが、加害者側が悪気なくやっていた場合は正直に伝えるのも検討してみてください。

書面に記録しておく


逆セクハラを受けたら、詳細を書面に記録しておくのもいいでしょう。日時や場所、言動などを詳細に記録しておくのです。

そうしておけば、会社の相談機関に相談するときに役に立つでしょう。加害者が「そんなことしていない」と反論したときも、証拠として使えます。

逆セクハラの加害者にならないためには

ここまでは逆セクハラの事例や体験談を見てきました。女性からすると逆セクハラのつもりじゃなかったとしても、男性はそう感じていることもあります。

まさか自分が逆セクハラの加害者になっていたなんて…。そんなことにならないように、加害者にならないために女性ができることをご紹介します。

一定の距離感を保つ


職場の男性と距離が近すぎると逆セクハラを引き起こしてしまうことも。逆セクハラの加害者にならないためには、男性と一定の距離感を保つことをおすすめします。

話が盛り上がってつい体を触ってしまった、ということにも注意しておくべきです。そのためには、手を挙げても相手に触れないくらいの距離で話してみるといいでしょう。

プライベートには干渉しない


プライベートには干渉しないのも、逆セクハラの加害者にならない方法のひとつです。プライベートなことは職場で話したい人と、あまり干渉されたくない人がいます。これは相手が同性であっても異性であっても同じこと。

相手の男性に好意があって色々聞きたいという女性もいるでしょう。それでも、場合によっては逆セクハラと思われることもあるのです。相手が話してくれるまで、自分からは聞かないようにしてみてくださいね。

服装に気をつける


先ほど逆セクハラの事例で目のやり場に困る服装のことをお伝えしました。「これも逆セクハラになるの?」と驚いた女性もいるのではないでしょうか。

もしかしから気づかないうちに逆セクハラをしていた可能性もあります。気になる人は、ぜひ自分が仕事に着ていく服を見直してみてくださいね。

逆の立場だったらと振り返る


これまでは男性から女性へのセクハラ問題に焦点が当たっていました。そのため、逆セクハラと聞いてもなかなかピンとこない人もいるでしょう。

もしも逆の立場だったらと振り返ってみてください。男上司が露出度の高い服装をしていたら、「女のくせに」と言ってきたら、ボディタッチをしてきたら…。

男性から女性はダメだけど、女性から男性ならいいというわけではありません。逆の立場だったら嫌だな、と思うことは避けるようにすれば、逆セクハラの加害者にならずにすむはずです。

身近なところに逆セクハラが!悩まず相談しよう!

今回は逆セクハラをする女性の心理や対処法についてご紹介しました。逆セクハラの事例をみてみると、身近なところで起こりやすいのがわかります。被害を受けた男性は悩まず会社の相談機関などに相談をしてみてください。

また、加害者の女性は逆セクハラの自覚がないということも。ぜひこの記事を参考に、男性は逆セクハラに対処し、女性は自分が加害者にならないように気をつけてくださいね。

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