ラブローションの使い方と注意点を解説！女性のためのおすすめ商品も

「ローション」と「潤滑ゼリー」がある

まず、ラブローションには「ローション」と「潤滑ゼリー」の2種類があります。どちらも同じように混同されやすいですが、主に性交のために使われるのは「潤滑ゼリー」です。これは、局部に潤いをプラスしてくれます。

反対に「ローション」と言われるものは、潤いという面においては同じです。ただ、種類によって用途が分かれます。例えば、ローションの用途がボディ用なら、マッサージといったものに使用されるのです。

そのため、その商品がどういった使い方をするのかを知っておきましょう。それぞれの使い方さえ知っていれば、さらにプレイが楽しめます。

出典：潤滑ゼリーとラブローション、コンドームの潤滑剤は何が違う？
https://miraicolors-store.com/?mode=f15

女性には「潤滑ゼリー」がおすすめ

2種類のローションがあるといっても、女性におすすめなのは「潤滑ゼリー」です。これは局部に潤いをプラスしてくれるので、性交時の痛みを緩和してくれます。局部に塗ってもトラブルが起きにくい商品が多いので、安心して使えるでしょう。

また、潤滑ゼリーは女性の愛液に似せるよう開発されています。より自然に楽しめるよう開発されているので、ローションにこだわりがないなら潤滑ゼリーを選びましょう。量も使い切れるものが多く、余らせることがありません。

他にも、ローションに比べると垂れにくいというメリットも。女性のために開発されたものが多いからこそ、女性向け商品といえるでしょう。

セックスの時に痛みを感じなくなった！

「セックスの時に痛みを感じなくなりました！最初は使い方が分らなかったけど、使ってみると案外簡単で良かった」（女性/24歳/OL）

ラブローションは潤いをプラスしてくれる商品だからこそ、潤い不足による痛みを緩和してくれます。独自の滑らかさが特徴的で、使用してもほぼ水のように感じられるでしょう。こうした特徴があるからこそ、多くの男女が今も使用しています。

また、使い方が分からないという人でも大丈夫。基本的に局部やおもちゃに塗って使うだけの簡単ステップですから、難しく構える必要はありませんよ。

滑りが増すのでより気持ちよく感じられるように

「ローションによって滑りが増すので、より気持ちよく感じられるようになりました。自分だけの潤いだけじゃ、やっぱり不安が大きいので」（女性/30歳/OL）

ローションは滑りをプラスしてくれるので、より気持ちいいと感じられるようになります。滑らかに滑るからこそ、痛みも緩和されるもの。逆に、潤い不足だと滑りが悪くなり、引きつるような痛みを感じるでしょう。

しかし、ローションを使えば滑らかに滑るので痛みへの不安が和らぎます。これによって行為に集中できるようになり、さらにセックスやオナニーが楽しく感じられるでしょう。

使い方も簡単で、プレイの幅が広がった気がする

「一つの使い方だけじゃなく、セックスやオナニーとさまざまなことに使えるのがいい。プレイの幅が広がった気がする」（女性/28歳/OL）

ローションの使い方は一つではありません。セックスにもオナニーにも使えるからこそ、プレイの幅が広がっていきます。さまざまなものに潤いを与えてくれるので、今までできなかったプレイも可能になっていくでしょう。

潤い不足はそれだけプレイの幅を狭めてしまうもの。滑りや潤いといったもので悩んでいるなら、ラブローションでその悩みを解消しましょう！

香りつきなので、リラックス効果でさらに気持ちよく

「使ったローションが偶然香りつきで、そのおかげかリラックスできてさらに気持ちよくなれた！」（女性/25歳/OL）

ラブローションの中には、香りがついているものがあります。そうしたものを使うことで、リラックス効果が得られるでしょう。セックス時には抵抗感や緊張感を持ってしまう人も多いため、香りでそれを和らげるのもおすすめです。

どんなに良いものであっても、使う人間が極度の緊張に陥っていては効果も半減します。だからこそ、普段使うものからリラックス効果を得られるようにしておきましょう。

ラブローションの使い方①性交の直前に使う

ラブローションの使い方は、まず性交の直前に使用します。いくら垂れにくい潤滑ゼリーでも、性交のかなり前に使うと乾いてしまうでしょう。乾いてはローションの意味が無くなってしまうので、必ず性交やオナニーの前に使います。

また、ローションは出しすぎると手や寝具を汚すものです。殆どが水でできているため寝具を汚しても問題はありませんが、寝具が濡れるといったトラブルが発生します。濡らしたくないなら、必ず適量を出して使うようにしましょう。

正しく使い方をすることで、ローションを無駄にすることもトラブルを作ることもありません。プレイの楽しさだけを追わないよう気をつけましょう。

ラブローションの使い方②使う際は手をキレイにする

どんなに肌に優しく安全なものであっても、使う前の手が汚かったら意味がありません。そこから細菌やばい菌が入り込んでしまう恐れがあるからこそ、ラブローションを使う前にしっかりと手洗いしておきましょう。

また、ローションをおもちゃに使う場合も同じです。おもちゃに塗って使う場合には、先におもちゃを清潔にしておきます。丸洗いしたりアルコールシートで拭き取っておくなどしてからローションを塗りましょう。

正しい使い方の以前に、手洗いは自分の体を守る最低条件です。汚い手で行えば病気を誘発しますから、必ず性交前は手洗いを心がけましょう。

ラブローションの使い方③局部に優しく塗る

局部の潤い不足に悩んでいるなら、直接塗っても良いですよ。元々ラブローションは、局部の潤いをカバーするためのものです。直接塗り込むことで潤い不足を解消するので、抵抗がないなら塗っていきましょう。

また、局部に塗る時は優しくを心がけます。ゴシゴシと擦るように塗り込むと、局部が荒れてしまうので気をつけましょう。局部はとても繊細ですから、少しの刺激でも炎症を起こしてしまう場合もあります。肌や体を守るためにも、正しい使い方で塗ってくださいね。

しかし、正しい使い方をしても人によっては刺激を感じます。万が一痛みや痒みを感じたら、すぐに洗い流しましょう。

ラブローションの使い方④冷たい場合は温めよう

ラブローションの多くは冷たい感触が特徴的です。温感タイプのものが少ないため、冬には塗り込むことに抵抗を感じる人も多いでしょう。そうした場合には、温めることをおすすめします。ローションを容器ごと温めることで、性交時の刺激を押さえることができるでしょう。

また、温める場合には必ずお湯を使用します。例えば、洗面器にぬるま湯をはり、そこに容器ごとローションを入れておくと、自然な温度へと温めることができますよ。くれぐれも直接的に温めたり、レンジにかけたりしないようにしましょう。

ラブローションを正しい使い方で使うためにも、危険と思われる温め方はしてはいけません。他にも、火にかけたりあぶったりしないよう気をつけましょう。

ラブローションの使い方⑤楽しみたいように使う

最後に、ラブローションは楽しみたいように使うことも正しい使い方といえます。「これに使わなければいけない」という決まりや括りはあまりないので、自分が使いたいと思うプレイに使ってみましょう。

また、「こんな使い方をしたい」というものがあるなら、安全面を確保したうえで行います。当然、使用する人が正しい使い方をすることを考えて作られているものですから、安全性にはよく注意しましょう。

一つの使い方にばかりこだわってしまうと、ラブローションを使っても楽しさを見出すことができません。さまざまな楽しみ方ができるよう、自分なりの使い方も見つけてみましょう。

ウォーターベース

ウォーターベースは、主成分がグリセリンで作られています。その名の通り、水のようなさらっとしたテクスチャーが特徴的です。

ベタベタ感が苦手な人でも使いやすく、すぐに水で洗い流すことができます。ラブローション独自のベタベタが苦手という人はウォーターベースのラブローションを選びましょう。

ただし、シリコンベースやオイルベースのラブローションに比べると乾きやすさが目立ちます。多くの量を使う必要があるため、コスパ面などが気になるという人は要注意。自分の使い方を考えて使用するタイプを決めましょう。

シリコンベース

シリコンベースは「長時間の使用」を目的に開発されているので、乾きにくいというメリットがあります。伸びも良いので効率も良く、垂れにくいため使いやすさを感じられるでしょう。主成分はシリコンなので、肌トラブルがなければ問題なく使えます。

また、シリコンベースは少量でも効果を発揮してくれるタイプです。節約したい、コスパが良いものを使いたいという人に向いています。肌荒れの点さえ気をつければ、使い勝手の良いラブローションといえるでしょう。

ただし、シリコン製のおもちゃと一緒に使用することで、劣化の原因を作ることがあります。正しい使い方を心がけ、早めに水で落とすよう意識しましょう。

オイルベース

オイルベースのラブローションは「乾きにくい」というメリットが魅力的です。長時間のセックスやオナニーに向いているので、潤い不足を長時間カバーしたい人に向いています。肌に優しいものが多いので、肌トラブルもあまり心配いりません。

ただし、ゴムを溶かすなどのデメリットもあります。そのため、コンドームとの相性が悪い場合が多く、使う際には注意が必要です。使い方を間違えると妊娠やトラブルの原因にもなるでしょう。

しかし、正しく使えば女性にとって使いやすい面が多いです。コンドームとの相性に気をつけ、安全に使うようにしましょう。

使い方は同じでも、いいとこどりの商品も魅力的

ラブローション（潤滑ゼリー）は主に3種類に分かれますが、それぞれの特徴をいいどこどりした商品も中には存在します。悩むのであれば、そうした商品を選んでも良いですね。「これがおすすめ！」という商品は人によって異なるので、使いたいものを使うことも大切といえます。

ただし、いいとこどりの商品はそれなりにさまざまな成分が配合されているのが特徴です。そのため、人によっては刺激が強かったり、肌トラブルを引き起こす恐れも。自分の肌質を考えて選ばないと、せっかく購入したのに使わなくなってしまうでしょう。

それぞれの特徴をよく理解することで、より楽しいプレイができるようになります。肌質や使い方に注目し、自分に合った商品を選び取りましょう！

安全性で選ぶ

ラブローションはどれも安全というわけではありません。使われている成分や配合分が異なるからこそ、人によっては刺激を感じてしまうでしょう。いくら正しい使い方をしても、使うものが刺激物であれば肌トラブルが起こります。

そのため、肌が弱い人は安全性を特に意識して選ぶことが大切です。低刺激のものを選べば、肌トラブルを起こさずにオナニーやセックスを楽しむことができますよ。逆に、いくら香りや成分が良いものでも、相性が悪ければ使えません。

だからこそ、まずは自分の肌質を気にしてみましょう。それぞれの肌にあったものを使ってこそ、プレイがより楽しく感じられますよ。

香りで選ぶ

肌質に問題がないなら、香りで選ぶのもおすすめです。ラブローションには香り付きのものもあり、プレイの緊張感を程よく解消してくれます。こうしたものを使うことで、セックスやオナニーに対する抵抗感も薄れていくでしょう。

また、好きな香りはそれだけでテンションをあげてくれます。よりプレイが楽しく感じられる要素になるので、好きな香りを重視して選んでも良いでしょう。香りの種類が多いわけではありませんが、無香料よりもリラックス感が楽しめます。

ただし、人によっては香りに対して敏感な人もいるでしょう。知らずに買ってしまうと気持ち悪さを引き起こして使えなくなるので、香り付きかどうか確かめることも大切です。

容器の形状で選ぶ

ラブローションといっても、商品によって内容量や容器の形状は異なります。他にバレにくい容器をしているものもあれば、見た目からラブローションと分かるものなどさまざまです。そのため、自分がどういった隠し方をするかによって選ぶことも大切といえます。

例えば、家族と共に暮らしている人は、ラブローションを持っている事実がバレると困るでしょう。そうした人は、できるだけ「ラブローション」と思われない形状をしているものがおすすめです。部屋に置いておいても違和感のないものをおすすめします。

また、興味本位で使ってみたいなら、内容量の少ないものを使いましょう。使い切りできるものを選ぶことで、ラブローションを余らせずに使うことができますよ。

成分で選ぶ

使い方や香りといったもので選ぶのではなく、肌に優しいものを選びたいと思っている人は多いでしょう。そんな人は、成分で選ぶことをおすすめします。例えば、保湿成分の含まれているものなら、使うだけで肌を保湿できるでしょう。

ローションの中には、化粧品と同じようにコラーゲンなどが使われているものも多いです。女性の体を考えて作られている商品も多いからこそ、こうしたものを使ってみましょう。特にこだわらないのであれば、体に優しいものをおすすめします。

どう使うにしても、肌に影響の大きいものはやがて使わなくなるでしょう。最後までローションを使い切るためにも、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

使い方で選ぶ

人によってラブローションを使う目的は異なりますよね。例えば、オナニーで少しの量を使いたい人もいれば、セックスで大量に使いたいという人もいるでしょう。だからこそ、自分の使い方に合った選び方も大切です。

「どのくらい使いたいのか」「使う目的は何なのか」をはっきりさせることで、どのラブローションを選べばいいのかも分かってきます。逆に、目的も使い方もはっきりしないまま選んでしまうと、余らせてしまうことになるでしょう。

ラブローションは余ったからといって排水溝に流すことはできません。粘り気のあるものだからこそ、廃棄する場合には正しく捨てる必要がありますよ。