告白されたけど迷ってしまう…どうすればいい?
告白されたのに迷う理由はさまざまです。告白された相手との関係や、自分の状況によっては告白を断らなければならないこともあります。そんな時は相手の気持ちを傷つけないような対処が必要になるでしょう。
本記事では、告白されたけど迷ってしまった場合の対処法について紹介します。付き合うべき人の基準についてもまとめたので、告白されて迷った際の参考にしてみてください。うまく対処すれば、良い結果を迎えられるでしょう。
告白されたけど迷った事はありますか?
友達に告白された時はめっちゃ迷った…
「仲の良かった友達から告白されたことがあります。今まで友達としてしか見てこなかったけど、嫌いではないので付き合うべきかどうかすごく迷いました。結局、友達のままでいようということに。今でも良い友達として付き合っています」(25歳/女性/営業職)
告白されたけど迷うパターンで多いのが、友達からの告白です。異性として見たことがなかった友達から告白された場合、どのように対応すべきか迷ってしまう人は多いはず。下手な対応をすると友情も失われてしまうため、慎重に行動することが大切です。
断る場合でも、相手の気持ちをきちんと汲み取った上で対応すれば関係が悪化することはありません。よく考えて決断しましょう。
はっきりした性格だから迷った事はないかな
「私は異性のことを『恋愛対象』と『恋愛対象外』に線引きをしています。恋愛対象の人から告白されたらOK、対象外ならNOといったように、すぐに結論を出すことがほとんどです。はっきりした性格なので、いつまでも迷うことはありません」(24歳/女性/経理)
物事に対する区分けが明確な人の場合は、告白された場合も迷うことが少ないです。告白された相手が恋愛対象外に入る人と判断した時は、迷うことなく断ります。
告白する側も「早く結論を出してほしい」と思っていることが多いので、はっきりとした決断をすぐに出してくれることに対しては悪い印象は抱かないでしょう。
職場恋愛になるから判断に迷いました
「会社の同僚から告白された時は、職場恋愛になることに対して迷いが生じました。万が一別れたら仕事がしにくくなるし…。いろいろ悩みましたけど、やっぱり彼のことが好きなので付き合うことにしました!」(26歳/女性/金融)
お互いの立場によって、告白されたけど迷うパターンもあります。同じ職場の同僚から告白された場合、社内で恋愛関係になることにハードルを感じる人は少なくありません。仕事への影響を考えると「付き合わない方が良いのかな」と思うこともあります。
しかし、最近は職場恋愛からの結婚は珍しくないです。「この人なら大丈夫」と確信を持てれば、職場恋愛になっても悪い結果は生まれないと考えられます。
あまりよく知らない人からの告白は戸惑う
「出会ってから数回しか会っていない人からいきなり告白されたことがあります。あまりよく知らない人だったのですごく悩みましたが、何事も経験だと思って付き合ってみることに。今はとても幸せなので、良かったです」(27歳/女性/マーケティング)
出会ってから間もない人や、あまり交流がない人から告白された場合は「相手のことよく知らないのに、付き合って良いのかな」と迷うことがあります。付き合ってから後悔するのを恐れて、よく知らない人からの告白を断ることもあるでしょう。
しかし、恋愛経験の1つだと思って付き合ってみると案外うまくいくこともあります。構えすぎず、気楽に告白をOKするのも良いかもしれません。
告白されたけど迷う理由≪前編≫
今の関係が崩れるのが怖い
告白された相手と良好な関係を築けている場合、「付き合ってから今の心地良い関係が崩れたらどうしよう」という不安が出てきます。「万が一別れて関係が悪化するなら、付き合わずに今のままの方が良いかもしれない」と思うこともあるでしょう。
例えば告白された相手が友達だった場合、友情が崩れるのを恐れて断ることがあります。また、会社の同僚から告白された時も社内での関係を考慮して付き合うのを諦めるパターンが考えられるはずです。
付き合って関係を一歩先に進めるか、現在のままの関係を維持しようとするかは、悩ましいところです。しかし、告白された時点で二人の関係はすでに変わっているとも言えるでしょう。
好きかどうかよくわからないから
相手のことをよく知らずに告白された場合、「好きかどうかわからないのに付き合って良いのかな」と迷うことがあります。よく知らずに付き合ってから後悔することになるのが嫌で、告白を断るパターンは少なくありません。
一方で、思い切りのある人は「好きかわからないけど、付き合ってみたら好きになる可能性がある」と考えて告白をOKする場合があります。迷った結果として、「やってみなければわからない」という結論に至ったと言えるでしょう。
相手に対する気持ちがあやふやな場合は、いったん付き合ってみるのも1つの方法です。ただし、その場合は「好きかわからないから、付き合って確かめたい」と相手に言うことも大切になります。
すれ違い生活になりそうだったから
告白された相手が夜勤で、自分が昼間に勤めている場合は付き合うことですれ違い生活になります。デートをしたいと思っても時間が合わず、なかなか関係を進展させられないこともあるでしょう。
このようなすれ違い生活になることがあらかじめわかっている場合、「関係がうまくいかない可能性のほうが高いけど、告白を受けるべきなのかな」と迷うことがあります。相手のことが好きだったとしても、関係が悪くなるのを恐れて告白を断るパターンもあるはずです。
ただし、すれ違い生活になったとしても心がけ次第でうまくいくこともあります。告白された相手が好きなのであれば、ハードルを乗り越える覚悟も必要です。
付き合うと遠距離になるから
遠距離になることがすでにわかっている時も、「告白されたけど付き合うべきなのかな…」と迷うことがあります。距離ができることでお互いの意思疎通がうまくできず、会えないことに対する寂しさを抱えてしまうのはつらいことです。
そんな遠距離恋愛に対するマイナスのイメージばかりが先行して、「相手に好意はあるけど、付き合って良いものか…」と悩んでしまうようになります。
遠距離になることが事前にわかっている場合は、どのように対策をするべきか考えるのがおすすめです。「距離があっても大丈夫!」と確信が持てるような対策ができるのであれば、告白を受けてみるのも良いのではないでしょうか。
好きだけど将来に不安がある
相手のことが好きだったとしても、将来的に不安がある場合は告白されたけど迷うことがあります。どんなに好意を抱いている人でも収入が不安定だったり、転職を繰り返して真面目に働く様子が見られなかったりすると、付き合うことを躊躇するのは自然なことです。
特に結婚適齢期に入っている場合は、付き合う際に結婚のことを真剣に考えるようになります。その場合は、「とても好きだけど将来に不安がある人」よりも「まあまあ好きで経済的に安定している人」を選ぶことが多いです。
告白された相手がきちんと働いて将来を見通せるようになれば問題ありませんが、その様子が見られないのなら告白を断るのも1つの選択と言えます。
告白されたけど迷う理由≪後編≫
友人の元恋人に告白されたから迷う
友人の元恋人から告白された場合、友人との関係を考えて「付き合わない方が良いのでは…」と迷いが生じやすくなります。恋愛と友情のどちらを取るかは、とても頭を悩ませる問題です。
「恋愛は終わる可能性があるけど、友情は終わらない」という考えから友人を取り、告白された相手を振る場合もあるでしょう。告白された相手のことが好きなのに友情を取って振ったのなら「もっと違う関係だったら、告白をOKできたのに…」と残念に感じるはず。
もし、悩んだ結果として告白された相手と付き合うことにしたら、友人へのフォローが必要です。きちんと対応し、友情を失わないように気をつけましょう。
あまりにも積極的な告白をされたから引いてしまう
告白された相手が前のめりにアプローチをしてくると、「そんなにガツガツして告白しなくても…」と引いてしまうことがあります。相手の気持ちが重すぎて、「あんな真剣な恋愛感情を受け止め切れるのだろうか」迷いが生じるでしょう。
相手に対する好意があったとしても、相手が前のめりすぎて断ってしまうパターンもあります。「自分は同じぐらいの愛情を返せない」と判断し、NOという結論に至るのです。
一方で、迷ってよく考えた結果「あんなに愛してくれる人なら、幸せになれる」と思って告白をOKすることもあるはず。考え方次第で、積極的な告白に対する結論は変わると言えます。
告白されたのに自分に自信がなくて迷う
せっかく相手から告白されたのに、「でも自分なんて魅力がないし…」「本当に私のことが好きで告白してくれているのかな…」と弱気になって迷ってしまうことがあります。自分に自信が持てないため、「好きになってもらえるはずがない」と思い込んでいるのです。
自分のことを好きになれなければ、告白された事実を受け止められないことがよくあります。まずは自分に自信を持ち、誰かに愛されるのに値する人間だということを認めるようにしてみましょう。
自分に自信を持てるようになれれば、きっと迷うことなく告白をOKできるはずです。告白された相手が自己肯定感を高めてくれる人なら、付き合うことで自分に自信を持てるようになります。
告白された相手が友達の好きな人だった
友達が好きな人から告白された場合も、「友情と恋愛のどちらを取るべきか」という迷いが出てきます。友達が好きなことは知っていたものの、自分もその人が好きになっていた時は、告白されたのが嬉しくても「付き合ったら友情が失われる」と悩んでしまうでしょう。
告白された相手といつまでも付き合い続ける自信があるなら、恋愛を取るのも悪い結論ではありません。一方で、付き合ったのは良いもののすぐに別れることになったら、友情も恋愛もどちらも失うことになります。
付き合った結果はどうなるか分かりませんが、どちらが自分にとってリスクが少ないかよく考えて決断を出すことが大切です。後悔することがないようにしましょう。
告白されたら付き合うべき?迷った時のポイント
一緒にいて自然体でいれるかどうか
相手と長く付き合うためには、無理のない関係を築くことが大切です。相手に遠慮して言いたいことを言えなかったり、素の自分を出せなかったりしては、付き合うことになっても楽しくありません。
告白された相手と一緒にいる時、自然体でいられるかどうかを考えてみてください。「この人と一緒にいるとリラックスできるな」と感じられたら、付き合ってみる価値はあると考えられます。
もし「一緒にいても緊張して自然体になれない」と感じた場合は、付き合う段階ではないと考えられるでしょう。相手の言動や普段の様子を振り返りながら、判断してみてはいかがでしょうか。
キスやセックスができるかどうか
異性と付き合うということは、身体的な関係を持つことにつながります。キスやセックスをしない関係は恋人関係とは呼べないため、重要なポイントになると言えるでしょう。告白された相手のことを思い出し、キスやセックスができるかイメージしてみてください。
「やっぱりあの人は友達としてしか見られないから、キスなんて無理」「セックスはちょっと気持ち悪いかも…」といったようにネガティブな感情が起きた場合は、付き合うべきではないと言えます。
「キスもセックスもできそうだな」と思ったら、相手のことを異性として見ているサインです。付き合っても大丈夫だと考えられるので、OKを出すことも考慮に入れてみましょう。
相手に悪い噂がないかどうか
付き合った後に「想像していた人と違う人だった…」ということになったら大変です。例えばお金にルーズで借金をすることが多かったり、浮気癖があったりといったことがある場合は、付き合っても幸せになれません。
付き合うかどうか迷った時は、周りの評判も聞くようにしてください。少しでも悪い噂がある場合は、相手の見方を変えるようにしましょう。相手の言動をよく見ることで、今まで見えてこなかった悪い部分が見えてくる場合があります。
もし誰に聞いても好印象を抱く評判ばかりだったら、きちんとした人間性を備えているはず。慎重に相手と向き合い、最終的には自分で良い人か否かを確認してみましょう。
他に女性の影がないかどうか
自分から告白してきたのに、実は他にも良い関係になっている女性がいる場合があります。いろいろな人と付き合うのに優越感を感じている男性ほど、他の女性の影が見え隠れすることが多くなるでしょう。
このようなタイプの男性は、真剣な気持ちで告白をしているわけではありません。「見た目が好みだから、ちょっと付き合えればラッキーかな」程度に考えて気軽に告白している可能性があります。そして、他の女性との関係を切らないまま交際がスタートするはずです。
告白された相手の普段の言動を確認し、他に女性の影がないかリサーチしてみてください。遊び回ることが多い男性の場合は、浮気の危険性があるので要注意です。
相手の趣味を許せるかどうか
相手に好意を抱いていたとしても、自分では理解できないような趣味を持っていると「ついていけないかも…」と付き合ったことを後悔する場合があります。告白された相手がどのような趣味を持ち、それが自分の許容範囲であるかを考えてみましょう。
「鉄道オタクで週末はいつも鉄道関連のデートばかりになりそう」「アウトドアが趣味のようだけど、私はインドア派だから趣味が合わないな」といったように、相手の趣味に対してマイナスな印象を感じた時は注意してください。
相手の趣味の時間と恋愛をうまく両立できるアイディアがあれば、趣味に違いがあっても問題はありません。二人で解決策を出せるか考慮に入れて、答えを決めてみましょう。
告白されたら付き合うべき男性って?|前編
気持ちや意見を尊重してくれる
恋人と良い関係を築く上で、お互いを理解し合うことは必要不可欠です。どちらか一方が意見を主張し、もう一方が何も言えないような関係だと良好な状態を維持するのは難しくなります。
そのため、告白された相手が自分の気持ちや意見を尊重してくれるか否かは、重要なポイントです。常に気持ちを汲み取り、理解を示してくれる相手であれば付き合っても安心。辛い時や悲しい時は、きっと優しく寄り添ってくれます。
また、お互いに異なる意見を持ったとしても「そういう考え方もあるよね」と尊重してくれることも大切です。きちんと相手の意見を受け入れてくれる相手なら、良好な関係を築ける可能性は高いと言えます。
ルールやマナーを守る
二人で決めたルールや一般的なマナーを守れる男性は、付き合うべき男性と言えます。ルールを守ることは、良好な関係を築く上で欠かせません。ルールをきちんと守ってくれる人は、相手のことを大切に思っている証拠です。
約束の時間にいつも遅刻するなど、以前から約束を破ることが多い人は注意が必要。付き合った後もルールを破る可能性があるため、付き合うべきとは言えないでしょう。
また、マナーを守れるかどうかもよくチェックするようにしてください。店員に横柄な態度を取らないか、行列に割り込みをしないかなど、一般的なマナーを守れるか否かは相手の人間性を表します。普段の言動に違和感がなければ、マナーを守れる人であるはずです。
家族や友達を大切にしている
恋人以外の人も大切にしている男性は、誰に対しても分け隔てなく接することができる人です。家族や友達に対する接し方もチェックしてみましょう。ぞんざいに扱う部分が見られた場合は、恋人に対しても同じような態度を取る可能性があります。
一方で、家族や友達にも誠実な対応をする人は良好な関係を築ける人と考えられるでしょう。付き合った相手に対しても、誠実な態度を見せてくれるはずです。
ただし、母親のことをあまりにも大切にしすぎる男性はマザコンである場合があります。その点には気をつけて、相手の様子を見てみてください。過剰な部分がある場合は、マザコンである可能性も考慮に入れておくと良いでしょう。
仕事を真面目にしている
仕事に対して真面目に取り組み、会社からの信頼も厚い人は人間的に信頼が置けると考えられます。きちんと仕事をこなして安定した収入を得られているなら、将来のことも考慮に入れて付き合うことができるでしょう。
一方で、仕事に対して不真面目な態度ばかり取っている人には要注意です。恋人に対しては良い顔を見せたとしても、いつまでも定職につかないような状態なら、将来を見越した付き合いはできません。
普段から仕事をきちんとこなしているか、相手の様子を見て判断してみてください。会社に知り合いがいる場合は、相手の仕事ぶりを聞いてみるのも良いでしょう。良い評判が聞けたら、付き合うべき男性と言えます。
告白されたら付き合うべき男性って?|後編
将来のビジョンが一致している
どんなに相手のことが好きでも、将来に対する考え方が合わなくて別れることもあるはず。将来はどのような人生を過ごしていきたいのか、将来的なビジョンが一致している男性は付き合った方が良いと考えられます。
付き合う前から将来のビジョンが合致しているなら、不安を抱えずに付き合うことができるでしょう。二人が思い描く未来に向かって、一緒に歩んでいけます。告白された相手と付き合うか迷った時は、将来に対する考え方を聞いてみてください。
「将来は飲食店をやってみたい」「定年まで仕事を頑張って、余生は田舎で過ごしたい」など、相手のビジョンが「自分の価値観と合う」と感じられたら、付き合っても損することはないと言えます。
経済的な基盤がある
恋愛感情だけでなく、現実的なところも確認しておくことが大切です。告白された相手に、きちんとした経済的な基盤があるのかも把握しておきましょう。安定した収入を得られる仕事につき、順調に昇進が見込めるのであれば付き合うべき男性と考えられます。
また、実家が裕福で将来的に困らない状態である時も経済的な基盤があると言えるでしょう。本人だけでなく、周りのことも考慮に入れてチェックしてください。「この人なら、将来的にお金に困ることがなさそう」と確信が持てるなら、付き合っても心配はありません。
一方で、経済的に不安定な人には気をつけてください。「夢を追い続けて貯金がゼロ」など、お金で苦労しそうなら注意が必要です。
感情をコントロールできる
「表向きは良い人そうに見えたのに、付き合い始めたら急に怒ったり、泣いたりして感情的に不安定な人だった…」というパターンは少なくありません。交際がスタートすると相手に素顔を見せやすくなるため、悪い部分も表れてくるようになります。
そんな時に感情がコントロールできない人だと、相手の言動に戸惑うことが多くなるでしょう。相手が怒りを制御できなくて被害を受けた、といった事態も考えられるかもしれません。
一方で、どんな時でも冷静で自分の感情をコントロールできる人なら、付き合うべき男性と言えます。落ち着いた態度を見せられる人か、普段の行動を確認しておきましょう。
男女共に評判が良い
周りの評判を聞くことは、告白された相手と付き合うか否かを決める重要な要素になります。そんな時は、男性と女性、どちらの評判も聞いておきましょう。
例えば女性からの評判は良くても、男性からの評判はイマイチというパターンがあります。このような場合は、女性にだけ良い顔を見せて、男性に対してはいい加減な態度を見せる人だと考えられるはず。女性に優しすぎる男性は浮気をする可能性もあるため、注意が必要です。
男性と女性のどちらからも良い評判が聞けるのなら、付き合うのに適した男性と言えます。誰からも信頼を集め、良好な人間関係を築ける人なのでしょう。付き合った後も、恋人のことを大切に思い続けてくれる可能性が高いです。
相手の立場になって考えられる
相手の立場になって物事に考えられるということは、とても大切なことです。共感性のある男性なら、恋人が辛い立場にある時は一生懸命支えてくれるでしょう。悲しんでいる時は、一緒になって悲しんでくれるはずです。
このように共感してくれる男性と付き合えば、「この人といれば安心」と思えるようになります。今までの言動から、共感性を持った人かどうか判断するようにしてみてください。
もし、相手の立場になって考えられない人なら付き合うのは避けた方が良いでしょう。自分のことしか考えず、恋人を蔑ろにする人とは幸せになれません。
告白された時の上手な対応とは?
OKの場合|「よろしく」と笑顔で伝える
OKの場合は、シンプルに相手に伝えるだけできちんと気持ちが通じ合うでしょう。「これからよろしくお願いします」といったように、相手に答えましょう。そうすれば「OKをもらえたんだ」と相手は理解してくれます。
ここで大切なのが、笑顔で伝えるということです。仏頂面で伝えると、「本当にOKしてくれているのかな?」と相手が不安になってしまいます。告白に緊張して表情を作るのが難しかったとしても、笑顔を意識して答えてみてください。
OKの場合|「私も好き」とストレートに伝える
「よろしくだけでは物足りないな…」と感じた場合は、「私も好き」と好意を直接伝える方法もあります。いろいろ悩んだ結果として「相手のことが好きなんだ」と気付けたのであれば、このようにストレートな伝え方をしてみてはいかがでしょうか。
「私も好き」と伝えれば、相手もきっと喜んでくれるはず。好意を確かめ合えたことで、「告白して良かった!」と心から思えるようになります。自分の相手に対する気持ちを明確にするためにも、「好き」と言葉にしてみましょう。
OKの場合|「少しずつ関係を深めよう」と伝える
告白をOKすると決めたものの、「まだ気持ちが揺らいでいる」と感じたり、「好きかわからないけど、とりあえず付き合ってみよう」と思ったりしている場合におすすめの方法です。「付き合って、少しずつ関係を深めてみませんか?」と相手に伝えてみてください。
まだ気持ちが定まりきっていないことを事前に伝えておけば、相手も配慮してくれます。付き合う中でお互いのことが本当に好きになれるように、関係を構築していきましょう。
断る場合|感謝を伝えつつきっぱり断る
断ると決めた時は、きっぱりと断ることが重要です。「告白してくれてありがとう。でも、ごめんなさい」といったように、感謝の気持ちを伝えながら断りましょう。
告白をすることはとても勇気がいることなので、そこに対する感謝は忘れないようにしてください。そして、きっぱり断ることで相手の気持ちにも踏ん切りがつきます。曖昧な態度だと相手が諦めきれなくなる可能性があるので、気をつけてください。
断る場合|相手を否定することを言わない
「身長が低い男性は嫌いだから無理」など、相手を否定するようなことを言わないようにしてください。告白をされて断れるだけでもショックなのに、好きな人から否定されたら大きく落ち込んでしまいます。
告白を断る時は、相手への気遣いを忘れないようにしましょう。「○○さんは素敵な人だから、他にもっと良い人がいると思う。ごめんなさい」など、配慮して断ることが大切です。
断る場合|以前と変わらない対応を心がける
告白を断ってからギクシャクした関係になるのは、お互いにとって辛いものです。「付き合うことはできないけど、これからも友達として付き合っていきたい」など、相手との関係が崩れないような断り方をすると良いのではないでしょうか。
そして断った後も、以前と変わらない接し方を心がけましょう。きちんと良好な関係を築ければ、気まずい思いをしなくても済むはずです。
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