夫婦円満に過ごそう！夫婦生活が上手くいくコツや仲直りの方法とは？

円満な夫婦はそれだけで幸せそうに見えるもの。互いに笑い合える姿を見ると、自分たちもそうなりたいと強く願うでしょう。しかし、夫婦円満になるためにはその気持ちを持っているだけでは叶いません。

だからこそ、夫婦円満になるためにできることを探しましょう。自分たちにできることを一つずつクリアーすることで、二人の距離はより縮まっていきます。ステップアップを重ねることで、円満な夫婦関係にも近づけるでしょう。

大切なのは、自分やパートナーの気持ちを一つにすることです。さらに円満な夫婦になるためにも、その秘訣を一緒にチェックしていきましょう！

夫婦円満な秘訣を探る前に、何組かの夫婦の声をまとめました。

「うちは夫婦円満なのかどうか不安…」という方は特に必見です！同じ悩み共有することで、より円満な夫婦を目指そうという気持ちも生まれるでしょう。

毎日笑顔で過ごせてます！

「毎日笑顔で過ごせてます！妻のおかげで伸び伸びと暮らせているので、円満だと胸を張って言えますね」（男性/34歳/会社員）

円満な夫婦関係だと、いつも笑顔で過ごせるでしょう。それだけ毎日が楽しく感じられるので、夫婦仲も良好といえます。多少嫌なことがあっても、普段の愛情あふれる生活のおかげで二人の溝が深まることもありません。

また、お互いに感謝の気持ちを持っているとさらに毎日が楽しくなります。「この人と結婚して良かった」と感じられ、円満な日々を続けていけるでしょう。

正直夫婦生活はマンネリ化してる…

「正直夫婦生活はマンネリ化してます…。円満とはいえないかな…」（女性/29歳/OL）

夫婦といっても、世の中には生活にマンネリを感じている人もいます。夫婦生活にマンネリを感じると、胸を張って円満だと言えない人もいるでしょう。特に、夫婦のすれ違いも多いとあれば、なおさら円満じゃないとして悩みます。

しかし、関係を変えていきたいという思いさえあれば、改善は望めるもの。大切なのは、自分から変えて行こうとする意識です。

不満はあんまりないかな…

「不満はあんまりないかな…。しかし、円満かと言われればそうとも言えないかも」（男性/31歳/会社員）

不満はないと答える人でも、改めて「円満かどうか」を聞かれれば、自信を持てないという人もいるでしょう。特に不満はない人であっても、充実感や満足感を実感できていなければ「円満である」とは胸を張って言えないからです。

また、夫婦で感じ方が違うからこそ、互いで答えることが違うことも。そのため、自分だけでなく夫婦で共に意識を揃える必要もあるでしょう。

毎日愛を囁く仲です！

「毎日愛を囁く仲です！まさに円満な夫婦って感じ！」（女性/25歳/主婦）

毎日ラブラブな生活を送っていると、まさに円満だと実感できるでしょう。互いに愛を囁くことが多いとあれば、毎日も楽しく感じますよね。何も問題を感じないとあれば、幸せも心から感じることができるでしょう。

しかし、ずっと夫婦が円満でいられるという保証はありません。だからこそ、この幸せを長続きさせる工夫も大切といえます。

夫婦仲が円満な夫婦もいれば、そうでない夫婦もいますよね。

ここでは、夫婦仲が円満じゃない夫婦の特徴を紹介しましょう。自分たちに次のような特徴が見られないか、よくチェックすることが大切です。

会話が少ない

会話が極端に少なかったり、互いの目を見て話さないといったことが多いと、夫婦仲が円満とはいえないでしょう。相手に対する警戒心や抵抗感が強いからこそ、会話をしようという気持ちが生まれないのです。

また、何かと衝突することが多いとあれば、口も開きたくないと感じますよね。それだけ相手との価値観の差に悩まされることになり、日々夫婦仲について頭を抱えることも多いでしょう。こうした特徴が見られるなら、互いに打ち解ける必要があります。

特に、夫婦仲が円満じゃないと一緒にいることさえ苦に感じるでしょう。そうした感覚から抜け出すためにも、まずは会話量を増やすことをおすすめします。

お互いを信用していない

相手に対して不信感を抱いていたり、信用しきれないという夫婦も円満じゃないといえます。互いに対して何か思うところがあるからこそ、心から信用しきれないのでしょう。こうした夫婦は会話も少ないですし、本音をぶつけ合うこともあまりありません。

そのため、お互いに腹の探り合いをすることも多いでしょう。相手の言葉を正面から受け取ることが難しいため、必要以上に疑ってしまうことも。こうした関係を続けていては、お互いに疲れてしまうだけです。

だからこそ、信用しきれないなら腹を割って話し合うことをおすすめします。一度本音をぶつけ合うことで、相手の考えや価値観を理解していけますよ。

セックスレス

夫婦仲はセックスだけによって良好に保たれるわけではありませんが、セックスレスはそれだけ二人の心を離れさせるものです。セックスは身も心も充実感を味わえる行為だからこそ、好きな人としたいものといえます。

しかし、どちらかが一方的にセックスを嫌がっているとあれば、パートナーは不満を抱くでしょう。これによって円満だった夫婦が仲違いしてしまうことも多いため、セックスレスが当てはまるなら改善のために話し合うことが大切です。

セックスレスは片方だけの問題ではありません。互いに歩み寄って譲歩してこそ、互いに納得のいける対策や方法が見つかりますよ。

秘密や隠し事が多い

パートナーに対して秘密や隠し事が多いのも円満じゃない夫婦の特徴です。夫婦といえど他人ですから、当然秘密や隠し事もいくらかはあるでしょう。しかし、その数が多かったり、信用の無さから何も話していないといった夫婦は、心が通じ合っているとはいえません。

また、パートナーが何も話してくれないとあれば、お互いに不信感を持つことになります。夫婦は近い関係性だからこそ、良いものも悪いものも影響し合うもの。悪い態度ばかり示していては、相手も同じように悪い態度で返してくるでしょう。

そのため、こうした特徴を自覚できるなら、すぐにでも変えていくべきです。円満な夫婦になるためにも、まずは秘密や隠し事をしないよう心がけていきましょう。

相手の悪いところばかりが気になる

一緒にいるだけでイライラしたり、悪いところばかり気になったりといった夫婦も円満じゃないといえます。円満な夫婦は、一緒にいるだけで笑い合ったり褒め合ったりできるもの。それなのに貶すことが多いとあれば、夫婦仲が悪いと感じられるのも当然でしょう。

また、相手の悪いところばかりが気になるのは、相手に対して嫌なイメージを持っているからです。自分に対して酷い言葉や態度を示すとあれば、当然嫌なイメージが植え付けられます。好きで結婚したといっても、別れたくなるでしょう。

しかし、円満な夫婦を望むのであれば、自分から変わる必要があります。そうしたイメージを捨て、良いところを探すよう意識を変えてみましょう。

衝突や喧嘩が多い

些細なことで喧嘩したり衝突したりといった夫婦も円満ではありません。それだけ対立する要素が溢れているからこそ、仲良くしようという気持ちが持てないのです。その対立する要素を取り除くよう行動しなければ、同じ過ちを繰り返すでしょう。

また、衝突や喧嘩はして終わりでは一向に夫婦円満にはなれません。そこから過ちを学ばなければ、次に繋げることはできないからです。さらに良い関係になるためにも、今まで行ってきた衝突や喧嘩の原因を振り返ってみましょう。

夫婦円満になるためには、歩み寄りも大切です。問題を片付けるとともに、学ぶものがあるならそれを身につけていきましょう。

夫婦がずっと仲良しでいるためには、仲良くいるための秘訣を知っておく必要があります。

喧嘩しても仲直りしてこそ、良い関係は生まれるもの。円満な夫婦を目指すなら、次のような仲良し夫婦の秘訣を参考にしてみましょう。

夫婦円満の秘訣①適度に喧嘩をする

どんなに仲が良い夫婦でも、時にぶつかり合わなければ相手の本音が分りません。また、本音でぶつかり合うからこそ、相手に対して信頼感や愛情も生まれていくでしょう。そのため、円満な夫婦になりたいなら適度に喧嘩をすることも大切です。

喧嘩は時に溝を作る原因になりますが、きちんと仲直りすることで絆が深まっていきます。互いに歩み寄ろうとする意識をその度に持つことで、今まで以上の関係にもなれるでしょう。大切なのは、喧嘩しても仲直りしようという意識です。

ただし、適度に喧嘩をするといっても、無理に喧嘩する必要はありません。喧嘩なく本音でぶつかり合えるなら、そんな関係を続けていきましょう。

夫婦円満の秘訣②ペットを飼ってみる

ペットは心を癒してくれる効果があるだけでなく、ペットによって夫婦の仲が深まることも。そのため、環境に余裕があるのであれば、ペットを飼うことをおすすめします。犬や猫など、他に愛情を注げる動物を飼ってみましょう。

また、ペットを飼う時はお世話は互いに分担します。どちらか一方に任せてしまうと、夫婦関係を良好に保つことはできません。新たな家族が増えたと、夫婦で共にお世話する意識が大切です。ペットといえど命あるものですから、夫婦の意識を統一化しましょう。

そして、ペットを実際に飼ったら家族の一員としてたくさんの思い出を作ってください。ペットが夫婦仲を繋いでくれることもあるので、動物好きなら飼わないか話し合ってみましょう。

夫婦円満の秘訣③相手のプライベートを守る

いくら夫婦といっても、時には知られたくないこともあるでしょう。また、夫婦といえど適度な距離感は人によって異なります。そのため、相手のプライベートはよく守るよう意識しましょう。相手が望まない限りは、無理に距離を詰めないことが大切です。

他にも、相手のプライバシーを勝手に覗くような真似はしないことです。例えば、携帯やスケジュール帳は勝手に覗かないようにしましょう。こうしたものは、例え好きな人であっても勝手に覗かれては気持ちが良くありません。

互いにプライベートやプライバシーを守ることで、信頼感も生まれていきます。気持ちいい関係を築くためにも、干渉しすぎないようにしましょう。

夫婦円満の秘訣④一人の時間を持つ

円満な夫婦でいるためには、一人の時間を持つことも大切です。いくら仲が良い夫婦でも、一緒にいることで息が詰まってしまうこともあります。適度に一人の時間を持ってこそ、良い夫婦として向き合っていけるでしょう。

また、夫婦といえど時には相手に言えない気持ちもありますよね。そうしたものを発散するには、一人でいた方が楽なことも。上手く自分の感情をコントロールするためにも、定期的にそれぞれの時間を楽しむ機会を設けましょう。

互いを尊重できる夫婦は、それぞれが自立しているものです。相手に依存し過ぎない自分を維持するためにも、一人時間は意識して設けていきましょう。

夫婦円満の秘訣⑤他愛ない会話を楽しむ

夫婦としての仲を深めるためにも、普段から他愛ない会話を楽しむようにしましょう。たとえ重要な話題でなくても会話をすることで、相手がどんな考えをしているのか分かります。より相手を理解するきっかけになるので、他愛ない会話も大切です。

逆に、会話が少ないと相手の考えも分からないため理解を示すことができません。これによってすれ違いも多くなり、衝突する機会も増えていくでしょう。こうした事態を避けるためにも、普段から何気ない会話を続けることがポイントとです。

また、会話を増やす際には楽しい話題を心がけましょう。いくら会話量が増えても、喧嘩を促すような内容は互いの関係を悪化させます。

夫婦が円満でいる秘訣は次のようなものもあります。

自分が意識してそれを行うだけでも、相手に与える影響は少なからずあるものです。そのため、まずは自分から意識して相手に歩み寄っていきましょう。

夫婦円満の秘訣⑥本音をぶつけ合える仲になる

本当に信頼できる仲になるためにも、本音をぶつけ合う機会は定期的に設けましょう。夫婦といっても所詮は他人ですから、本音をぶつけなければ時に分かり合うことができません。また、本音が分からないと相手を信用しにくいですよね。

例え夫婦といえど、無条件で相手を信じられるわけではありません。だからこそ、喧嘩した時には本音でぶつかり合いましょう。自分が思っていることや望んでいることをありのままに主張することで、さらに互いへの理解が深まります。

時に相手のためにと歩み寄る姿勢も大切ですが、常に自分だけが我慢する必要はありません。本当に相手を理解するためにも、本音で付き合える夫婦像を目指しましょう。

夫婦円満の秘訣⑦感謝や謝罪を心がける

どんなに会話量の多い夫婦であっても、互いに対する思いやりがなければ衝突が増え続けます。より互いを理解し歩み寄るためにも、感謝や謝罪も心がけましょう。何かしてもらったら「ありがとう」と口にするだけでも、衝突は回避されます。

また、自分が何か些細でも失礼なことをしてしまったら、「ごめん」と謝りましょう。こうした基本的なマナーを守ることで、夫婦仲は良好に保たれていきます。いくら親しい仲といえど、相手に甘える気持ちが大きくては相手の負担を増やすことになるでしょう。

こうした感謝や謝罪は思っているだけでは伝わりません。はっきりと言葉に出してこそ、相手も同じように返してくれますよ。

夫婦円満の秘訣⑧笑顔でいることも大切

より夫婦仲を円満にするためにも、機嫌がいい時は笑顔でいることを心がけましょう。自ら笑顔を振りまくことで、相手も心地よさを感じます。一緒の空間に居て悪い気はしないので、自然と共にいることも増えるでしょう。

逆に、自分のイライラをぶつけるように振舞っては、いくら夫婦でも近寄りがたいと感じます。一緒にいることが苦に感じられるので、自然と二人の間に溝ができていくでしょう。こうした事態にならないためにも、笑顔で居心地の良さや癒しを提供することが大切です。

また、笑顔は連鎖するともいわれています。自分から笑顔になることで、自然とパートナーが笑顔になることも増えるでしょう。

夫婦円満の秘訣⑨気軽にお願いできる関係になる

円満な夫婦は、気軽にお願いできる関係を築いているものです。些細なお願いであっても気軽に行えると、自分の負担はそれだけ軽減されるもの。だからこそ、疲れやストレスを背負いすぎないで向き合っていけるのです。

逆に、何でも自分が抱え込んでしまったり、相手に言いづらかったりすると、どんどん自分の負担が増えていきます。これによって自分のキャパシティーをオーバーしてしまい、衝突や喧嘩の原因になる場合も。

円満な夫婦でいるためには、些細なお願いでも聞き入れられる素直な関係になることが大切です。また、自分もお願いされたらそれを叶えるよう心がけましょう。

夫婦円満の秘訣⑩共有できる気持ちを増やす

一つの気持ちを夫婦で共有するようにしていくと、だんだんと円満な夫婦になっていきます。それだけ共有できるものが増えるので、意識も統一化されていくからです。同じものを見て感じるようになれば、自然と話題も増えていきます。

また、円満な夫婦はさまざまな問題や話題を共有するものです。一人で考えるよりも共有した方が早く解決に繋がることもあるでしょう。こうした共有のメリットを知っているからこそ、感じた疑問や持っている問題は互いに提示し合います。

しかし、いきなり問題や話題を提示されても相手は戸惑うだけでしょう。そのため、徐々に会話数を増やしながら、共有できるものがないか探ることが大切です。

夫婦円満で過ごすためにも、夫婦生活がもっと楽しくなるようなコツを知っておきましょう。

次のようなことを意識して行うだけでも、夫婦生活に新鮮さを取り入れられます。お互いに良い関係を築くためにも、スケジュールを調整して夫婦であることを楽しみましょう！

子供がいても2人で定期的にデートする

子供がいると、なかなか二人で出かけられないという夫婦も多いでしょう。しかし、近年では子供を預かってくれるサービスや行政施設も充実してきています。円満な夫婦関係を維持するためにも、たまにこうしたサービスを利用して定期的にデートをしましょう。

デートを定期的に行うことで、恋人のような感覚をいつまでも持ち続けることができます。これによって関係がマンネリ化しにくくなり、良い関係を続けていけるのです。逆に、マンネリ化が進むような関係性では、だんだんと衝突も多くなっていきます。

また、デートをするためにもお互いにスケジュールを合わすことも大切です。特に、共働きであるなら互いにスケジュールを教え合い、デートの機会を作りましょう。

たまには豪華なディナーに行ってみる

行政サービスなどが充実していても、なかなか子供を預けられないという夫婦もいますよね。そうした夫婦は、たまには豪華なディナーに出かけるようにしましょう。普段とは違うことを意識して行うことで、夫婦仲を良好に保つことができます。

また、なかなか豪華なディナーに行けない場合には、家庭でプチパーティーを開催しましょう。少し豪華な出前を頼んだり、腕を振るった料理を出したりするだけでも新鮮さを取り入れることができます。

毎日同じことを繰り返していては、夫婦仲もだんだんとマンネリ化していくもの。意識して新鮮さを取り入れるようにするだけでも、円満な夫婦に近づけますよ。

サプライズをする

夫婦仲を円満にするためには、サプライズといった刺激も必要です。何でもない日でも、何か伝えたい感謝や気持ちがあるならそれをサプライズとして表現してみましょう。あっと驚くような、そして嬉しい出来事があるだけでも、夫婦仲は良くなっていきます。

また、記念日には普段の感謝を表すようなサプライズを用意してあげましょう。誕生日や結婚記念日といったものは、多くの人が重要視しています。そんな大切な日だからこそ、毎年祝う気持ちも大切です。

好きな人から祝われると、多くの人がさらに愛情を深くします。夫婦仲を深めるためにも、記念日にはサプライズでお祝いしましょう！

普段からコミュニケーションを意識する

円満な夫婦仲を維持するためには、定期的な刺激も必要です。しかし、夫婦の基盤がしっかりと作られていなければ、定期的に刺激を作ってもあまり意味のないものになってしまうでしょう。だからこそ、普段からコミュニケーションを意識することも大切です。

普段から関係を深めるようなコミュニケーションを行っておくことで、しっかりとした夫婦仲が築かれます。これによって新たに生まれる刺激がより新鮮に感じられ、相手に対する愛情もより深まっていくでしょう。

夫婦仲が悪いところにサプライズやドッキリを仕掛けても、相手はただ不信に思うだけ。喜ばれる関係づくりを普段から行っておくことで、より互いに充実できる夫婦生活ができますよ。

夫婦仲を円満に保つには、喧嘩後の仲直り方も重要といえます。

より夫婦仲を良くするためにも、喧嘩をしたら次のようなことに注意してみましょう。喧嘩して終わりではなく、次に繋げる意識が大切です。

必ず話し合いで解決する

喧嘩をしたら、必ず話し合いで解決しましょう。喧嘩や衝突は時間が解決してくれるものもありますが、時間だけに委ねていると歩み寄ることができません。むしろ、お互いにわだかまりを感じ、溝が深まってしまうことも。

そのため、良い関係性を望むのであれば、必ず話し合いをしましょう。何が嫌だと感じたのか、どうしてほしいのかなど、具体的に提示することが大切です。お互いに納得がいくまで、とことん話し合ってみましょう。

ただし、話し合いは自分の気持ちを主張するだけのものではありません。時に相手の意見や考え方に合わせる心も必要ですよ。

メール・LINEで気持ちを伝える

人によっては、すぐにでも気持ちを伝えたいという人もいるでしょう。そうした場合には、メールやLINEで気持ちだけでも伝えておきます。「喧嘩を解決したい」「話し合いたい」というアピールだけでも行うことで、相手も話し合いに応じようと思ってくれるでしょう。

ただし、メールやLINEは文字だけのやり取りになるため、言葉を選ばないと一方的に感じられます。そのため、話し合いたい気持ちがあるならやんわりとした伝え方を意識しましょう。柔らかい言葉を使うことで、相手もすんなりと聞き入れてくれます。

また、時には相手がなかなか既読をつけてくれないこともあるでしょう。そんな時には、勇気をもって正面から話し合いを持ちかけることが大切です。

自分の意見を言いつつ相手の気持ちも汲む

良い夫婦仲のためには、自分が我慢すればいいと割り切ってしまう人も多いでしょう。確かに、我慢できるものは割り切ることも必要です。しかし、何でも割り切ってしまうと、今度は相手のわがままに耐える日々が続いてしまいます。

だからこそ、話し合いの場では自分の意見もきちんと発するべきです。「こうしたい」「こうしてほしい」といった主張や要求は、対等であることの証拠になります。相手がそれを飲んでこそ、自分もパートナーに対して理解を示せるでしょう。

また、話し合いでは自分の意見を言うだけでなく、相手の気持ちも汲むよう意識することが大切です。互いに歩み寄りや思いやりを持ってこそ、より良い関係へと近づけますよ。

自分が悪い時は正直に謝る

喧嘩や衝突の原因は、必ずしも相手にあるとは限りませんよね。時に自分が原因になることもありますし、そうした場合には正直に謝ることも大切です。素直に謝ってこそ、相手もすんなりと謝罪を受け入れてくれます。

逆に、意地になってしまえば相手も意地になるでしょう。心のこもっていない謝罪は誰もが嫌だと感じるものです。だからこそ、謝る時は素直な心を意識します。本当にごめんなさいと謝ることで、相手も理解を示してくれるでしょう。

親しい間柄だと、「これくらい平気でしょ」という甘えが出てきますよね。しかし、親しいからこそのマナーを忘れないことが大切ですね。

仲直り後は喧嘩内容を掘り返さない

円満な関係を続けていくためにも、仲直り後は喧嘩内容を掘り返さないよう注意しましょう。喧嘩が終わっても、時には怒りから「この前も～」と前の出来事を掘り返したくなりますよね。しかし、終わったことを掘り返しては相手も意固地になりやすいです。

また同じ内容の喧嘩を繰り返すことになるため、仲直りしたなら喧嘩の内容はさっぱりと水に流しましょう。その方がお互いに気持ちよく過ごせますし、前向きな気持ちを維持しながら向き合っていくことができます。

ただし、同じ失敗が繰り返される場合には、さりげなくフォローを入れることも必要です。普段から相手のやる気を引き出すフォローをしていると、喧嘩も回避できますよ。

ここからは、オマケとして「家族で仲良く過ごすコツ」を紹介します。

夫婦仲は円満であっても、家族仲がちょっと…という人もいるでしょう。ここからはそんな人に向けた、家族仲を深めるコツを紹介します。

定期的に家族旅行に行く

家族の仲を深めるためにも、定期的に家族旅行に行きましょう。例えば、温泉旅行やテーマパークなど、それぞれが行きたいと思っている場所に旅行に行きます。なるべく家族で過ごすよう意識することで、家族仲を深められるでしょう。

また、ただ旅行に行くだけで終わらないように気をつけます。家族仲を深めるには、家族で行動することが大切です。それぞれが自由になる時間も必要ですが、旅行の大部分は家族で行えるスケジュール作りを意識しましょう。

一緒にいる時間が増えれば増えるほど、家族の仲は深まっていきます。たまにの旅行だからこそ、普段は言えないようなことも言葉にできるでしょう。

お互いを褒め合う

なかなか旅行に行けないという人は、お互いを褒め合うよう意識してみましょう。同じ屋根の下で暮らしていると、どうしても嫌な部分ばかり気になりますよね。ついつい愚痴や指摘が口を出そうになるのをグッと堪えることも大切です。

また、お互いを褒め合うことで、家族全体の意識が前向きになっていきます。悪いところよりも良いところを見ようという意識に切り替わるので、笑顔も会話も増えていくでしょう。それぞれがそれぞれをたたえ合うことで、互いの信頼も高まります。

親しい間柄だと、ついつい余計な一言を言ってしまうこともあるかもしれません。しかし、相手も一人の人間だからこそ、褒められたいという気持ちを汲んであげることが大切です。

家族で楽しむ気持ちを持つ

家族で行うイベント事はできるだけ家族全体で楽しむ気持ちを持ちましょう。例えば、運動会や誕生日といったものは、それぞれで楽しむよりも家族全体で楽しんだ方が良い思い出として残ります。それだけ家族仲も深まるため、意識を統一するよう声掛けしてみましょう。

ただし、それぞれが大きくなるとタイミングを合わせるのも大変になりますよね。そうした場合には、無理強いしないことも大切です。無理強いしてはさらにイベント嫌いになってしまうため、理解を示すよう意識しましょう。

しかし、理解を示してばかりではイベントに参加させることもできません。だからこそ、普段から「こうしたことをやろう」と声をかけ続けることも大切です。

些細なことでも相談するよう意識する

親や兄弟姉妹には、迷惑や心配をかけたくないという人も多いでしょう。しかし、家族仲を深めたいなら、些細なことでも相談するよう意識することが大切です。普段から隠し事を作らないことで、円満な家庭が築かれます。

また、心配事や悩み事は外に吐き出すことで心が軽くなっていくもの。家族が何かに悩んでいるとあれば、そっと声をかけることもおすすめです。同じ悩みを共有してこそ、早く片付く問題もあるでしょう。

ただし、相手が思春期である場合には、そっとしておくことも大切です。相手のペースに合わせてあげるだけでも、支えることはできますよ。

自分のイライラやストレスを家族にぶつけない

円満な家族関係を築くためには、自分のイライラやストレスを家族にぶつけないことも大切です。人は余裕がない時ほど、他人に対して攻撃的になります。しかし、自分に余裕がないからといって、他人を攻撃していい理由にはなりません。

だからこそ、自分がイライラしていると自覚できるなら、そっと自分の部屋に籠ってみましょう。自分の感情をコントロールするだけでも、家族との衝突は減っていきます。そうした姿を見て、周りも同じように感情をコントロールしようとするでしょう。

また、時にはイライラ発散のために家族に付き合ってもらうのもおすすめです。スポーツなど体を動かせることに誘い、楽しむことで家族仲を深めつつストレスを発散しましょう！