ボルダリングって出会いがあるの？出会える理由や方法を徹底解説！

最近、流行りの「ボルダリング」をご存知でしょうか。ボルダリングとは、スポーツの一種ですが、このボルダリングという趣味を通して、素敵な出会いが生まれているという話もあります。

「ボルタリングで出会いがある」という話は本当なのでしょうか。ボルダリングとは何かという基礎知識をはじめ、ボルダリングで出会いが多い理由やボルダリングで異性と出会う方法などを探っていきましょう。

ボルダリングで出会いを探す時の注意点などをふまえて、詳しく分析していきますので、ボルダリングに興味のある人、素敵な出会いを探している人は、ぜひチェックしておいてください。

ボルダリングという言葉を知らない人もいるはずです。ボルダリングで出会いがあるかどうかの前に、ボルタリングの基礎知識を説明しておいた方が良さそうですね。ボルダリングについてあまり知らない人も、ある程度知っている人も一緒に確認していきましょう。

ボルダリングとは？

よくテレビなどで見る、岸壁をロープを使用しながら登っていく「クライミング」と混同してしまうことが多いのですが、ボルダリングはロープは使用しません。滑り止めなどの安全確保のための道具は使用するものの、基本道具を使用しないスタイルです。

しかもクライミングとは違い、3～5メートルくらいの高さで登ることが多く、また、腕力もそれほど必要としないため、初心者や女性、中高年層でも挑戦しやすいスポーツだと言えるでしょう。

最近ではオリンピック競技にも採用されており、より身近なスポーツになりつつあります。ボルダリングの魅力はたくさんありますが、素敵な出会いの場となるのであれば、挑戦しない手はありませんね。

ボルダリングをしている男女比率

出会いを求めるのなら、ボルダリングをしている男女の比率が気になるところですが、50/50ではありません。ボルダリングをしている男女の比率は、8：2ほどであり、男性の方が圧倒的に多いと言えるでしょう。

グループで楽しんでいる人も見受けられますが、基本的にボルダリングは一人で登るスポーツですから、女性でも1人で来ている人が多いです。

男女の比率は関係なく、個々に楽しめますし、集中したり、周囲の人と交流をとったりできるので、男女の比率はあまり気にすることはなさそうですね。

ボルタリングはどこで出来る？

ボルダリングをしたい！と言っても、いったいどこでボルダリングができるのだろうと思っている人も多いようです。ボルダリングを身近に感じることができない人は今だに多いですが、実はボルダリングジムなどは各地に多く存在しており、自宅周辺で検索しても何件かはヒットするでしょう。

ボルダリングは、3～5m程度のクライミングウォールがあればできるため、仕事帰りにする人、休日にする人、それぞれのライフスタイルで楽しめます。

レベル別でコースが用意されており、専門スタッフがフォローしてくれる場合も多いので、初心者や女性でも、安心して趣味にできると言えるでしょう。

出典：CLIMBING-net『そもそも、ボルダリングってなに？』
https://www.climbing-net.com/general/w-boulering/

ボルダリングで出会いがあるのは事実ですが、なぜボルダリングで出会いが多いと言われるのでしょうか。ボルダリングで出会いが多い理由を探っていきましょう。

周りと話す機会が多い

ボルダリングは集中して1人の世界でするスポーツのイメージですが、実際はどうでしょうか。事実、1人で黙々と登っていくスポーツですから、あながち間違ってはいません。

しかし、ボルダリングジムに着けば挨拶から始まり、スタートラインで周囲の人とルートについて話し合ったり、顔見知りの人に少し話しかけたりと、何かしらの会話が生まれることが多いと言えるでしょう。

周囲の人と話す機会が意外に多く、同じ趣味を持つ仲間として、交流が深くなりやすいのですね。

やたら話しかける必要はありません。自然に会話が生まれやすいので、そこはボルダリングならではのメリットだと言えるでしょう。

一体感が生まれる

ボルダリングジムに一度でも行ったことがある人なら分かると思うのですが、ボルダリングは、一度に何人も登るものではありません。

人が登っているのを見ながら、一緒にルートを考えたり、応援したりすることもありますし、同じ課題に挑戦するセッション形式なら、一体感も生まれてくるでしょう。

合コンなどの出会いとは違い、共感や一体感からスタートできるボルダリングは、結婚相手を見つけるのに向いている場と言っても過言ではないかもしれません。

「一体感ってどんな気分だろう」。そう思う人は、ぜひボルダリングに挑戦し、実際に自分で確かめてみましょう。

年齢層が狭い

ボルダリングは、クライミングほど腕力は必要とされず、高さもあまり高くないため、子供からお年寄りまで挑戦できる趣味だと言えるでしょう。

しかし、実際にボルダリングジムに通っている年齢層は狭い範囲であることが多く、20～30代の会員がとても多いです。

20～30代が多いため、合コンや婚活パーティーよりも、結婚適齢期の人が集まっていることが多いと言って過言ではありません。

年齢層が近いと、話も合いやすく、意気投合するチャンスも期待ができますね。

距離感が近い

サッカーやフットサルを思い浮かべてみてください。広いコートを縦横無尽に移動しますね。

また、テニスやバドミントンは、そもそもコートに入る位置が相手とは違い、相手との距離感は決して近くありません。

その点、ボルダリングは、周囲の人との距離感が近い競技です。さらに、ボルダリングジム自体が広くないため、人と人との距離感がとても近いと言えるでしょう。

距離感が近いと、自然と会話も生まれますし、相手の顔や名前もおぼえやすいため、出会いの場としてはうってつけなのですね。

普段、異性との距離感がなかなかつかめない、どうしたら良いのかいつも分からないという人は、ぜひボルダリングジムへ通ってみてください。

ボルダリングで出会いたいと思っても、実際に異性と出会えるものなのでしょうか。ボルダリングで異性と出会う方法をご紹介しますので、結果につなげていけるようにしていきましょう。

初心者が楽しめるジムを探す

ボルダリングジムには、初心者から上級者までさまざまなルートが用意されていることがほとんどです。

しかし、初心者向けのボルダリングジム、上級者向けボルダリングジムと、ボルダリングジム自体でレベルがはっきりと分かれている場合も多いため、その場合は初心者向けのボルダリングジムを探すようにしてください。

上級者向けのボルダリングジムだと、ボルタリングに本気で集中したい人が集まっていますので、出会い目的だと敬遠されてしまうリスクがあるからです。

初心者向けのオシャレなボルダリングジムだと、若い男女が集まりやすいと言われていますので参考にしてくださいね。

行く曜日を固定する

社会人だと、趣味だからと言って、好きな時に好きなだけ来れるとは限りません。その人のライフスタイルや仕事の形態によって、来れる曜日や時間が決まっていることも多いのです。

曜日や時間を気にせず、ボルダリングを楽しむことは否定しませんが、やはり曜日や時間を固定して行くようにした方が、いつものメンバーとして認識され、交流もとりやすいと言えるでしょう。

最初はいろんな曜日に行ってみて、雰囲気が良いと感じる曜日や時間を見つけるのもおすすめです。

自分と気が合いそうな人がいる、人数が多すぎず少なすぎず動きやすい、年齢層が同じくらい、さまざまなところを見ながら検討してみてください。

小型・地域密着型のジムがおすすめ

都心にあるボルダリングジムは、会社帰りにも行けますし、交通の便も良く人気です。そのため、さまざまな地域から人が集まり、会員がとても多くいると予想できるでしょう。

しかし、会員が多すぎても出会いに期待はできません。人に埋もれてしまい、その中で孤独にボルダリングに向き合わなければならないことも出てくるのです。

ボルダリングで出会いを求めるなら、その地域に住んでいる会員が多く、会員数も適度にいる地域密着型のジムをおすすめします。

同じ地域に住んでいる、または働いている人なら、会話も弾みやすいですし、地域の情報交換をすることもできますので、絆は生まれやすいと言えるでしょう。

積極的に周囲に声をかける

ひたすら黙って、声をかけられることを待ち続けていても始まりません。これでは「この人はボルタリングに集中したい人だ。話しかけてはいけない」と思われてしまうでしょう。

ボルダリングで出会いを求めているなら、積極的に声をかけていくことを意識してください。積極的にと言っても、ボルダリングには関係のない話をいきなりしても相手は困惑してしまいます。

ボルダリングに関係することを話題にして、邪魔にならない程度に声かけしておきましょう。「今の良かったですね！」「上達してるんじゃないですか？」「ここ難しいですよね～」など簡単なことから始めてみてください。

ボルダリングで出会いを求めているからと言って、やみくもに行動しても逆効果になることもあり得ます。ボルダリングで出会いを探す時に注意しておきたいことを知っておいてください。

ボルダリングで出会いを探す時の注意点を紹介していきましょう。

出会い探しをメインにしない

ボルダリングジムは婚活パーティーではありません。純粋にボルダリングを楽しもうとしている異性に、いきなり出会いを求めていっては失礼だと言えるでしょう。

自分は、ボルダリングジムに通っている、ボルダリングを趣味にしているということを念頭に置き、出会いはその次だと考えてください。

出会いを最優先にしていると、それが周囲に伝わり、引かれてしまうこともあり得ます。悪印象にならないように、出会い探しをメインにしないよう意識していきましょう。

何よりもボルタリングを楽しむこと

あなたはボルダリングに興味はありますか？ボルダリングと聞いて楽しそうだと思ったでしょうか。

ボルダリングに全く興味がない、ボルダリングは嫌いだけど、出会いのために嫌々始めているというのであれば、ボルダリングで出会いを求めるのはやめてください。

ボルダリングジムに通っている人は、何よりもボルダリングを楽しむことを目的として来ています。ボルダリングが好き、楽しいという気持ちを共有できないのなら、やめておいた方が良いと言えるでしょう。

出会いさえあれば良いわけではありません。出会った後に、共感できる素敵な関係を作りたいのなら、ボルダリングを好きになることから始めてくださいね。

異性よりも同性との出会いの方がメリットありかも

出会いを求めてボルダリングを始める人は多いですが、出会いは何も異性に限ったことではありません。同じ共通の趣味を通して、同性の素敵な友人ができるかもしれませんね。

異性との出会いばかり気にしていても、あまり気の合う人がいなければ意味がありません。同性との素敵な出会いがあれば、そこからボルダリング以外での出会いが広がる可能性もありますので、異性、同性に限らず、心を通わせることができる素敵な出会いを求めていきましょう。

同性の友人が異性を紹介してくれたり、悩み相談に乗ってくれたりすることは珍しくありません。ボルダリングで素敵な出会いをしてくださいね。

土日よりも平日の方が出会いに期待できるかも

ボルダリングジムは、平日と土日では会員の層が違ったりします。平日の夜は会社帰りの人が多く、土日はファミリーやグループが比較的多いと言えるでしょう。

異性との出会いを求めている人は、コミュニケーションを取りやすい平日の夜に来る方が、出会いに期待ができるかもしれません。

ファミリーやグループは、話しかけづらく、ましてやその輪に入りにくいです。ボルダリングジムごとに事情は違うでしょうから、まずはいろんな曜日に通ってみて様子を見てください。

平日でも、この曜日はグループができていて入りにくい、この曜日は人数が少なくてコミュニケーションがとりやすいなど、曜日ごとに雰囲気が違いますので、自分が居心地が良いと思える曜日を探してくださいね。

ボルダリングで、出会いがある可能性はあります。実際にボルダリングで素敵な出会いがあったという人の話をまとめてみましたので、どんな出会いだったのかチェックしていきましょう。

意外と女性が多くてびっくり！

「ボルダリングジムに行ったら、予想以上に女性が多くてビックリした！さらに、距離感が近いからか、よく話すように…。それが今の彼女です」(25歳/男性/営業職)

ボルダリングジムというと、ほとんどが男性で、女性は上級者の人が数人だけいるイメージではないでしょうか。それが、初心者の女性も多くいるとなると、本当に意外です。

1人で来ている女性も多く、さらに距離感が近いため、親しくなりやすいのですね。合コンや婚活が苦手な男性でも、ボルダリングジムなら臆することなくコミュニケーションが取れることも多いようですよ。

自然と会話が生まれて仲良くなった

「いつも同じようなレベルのコースを選ぶ人がいて、ここ難しいですよね、どう思います？なんて声をかけていたら自然と仲良くなっていた」(27歳/女性/医療事務)

距離感が近く、会話が生まれやすいボルダリングならではのエピソードだと言えるでしょう。順番を待つときに、声かけをしたり、相談してみたりしているうちに、顔見知りになって仲良くなるのは珍しい話ではないのです。

合コンや婚活パーティーで、意中の相手に話しかけるのは難しい時もあります。ボルダリングジムにいたっては「自然に」会話が生まれるため、不器用な男女でも安心して会話を楽しめると言えるでしょう。

趣味が一緒だから出会いから意気投合しやすい！

「ボルダリングが好きな時点でアクティブ派であることは間違いないとは思っていたが、アウトドア系などの趣味も一緒だったため、すぐ意気投合した」(29歳/男性/配送業)

ボルダリングジムに通っている時点で、インドア系ではないことが分かります。話してみると、アウトドア系の趣味も一致したのですね。

ボルダリングだけではなく、キャンプやサーフィン、スキーやテニスなど、さまざまな趣味を共有できる相手であれば、すぐ意気投合するでしょう。

気が合う、趣味の傾向が同じというのは、出会いを求めるうえでとても大切なことだと言えるのです。

常連で仲良しグループができて…

「同じ曜日の同じ時間帯に行くようにしていたら、顔見知りが増え、常連で仲良しグループができた。その中でカップルになったのが私たちなんです」(22歳/女性/CADオペレーター)

何の趣味でもそうですが、同じ曜日の同じ時間帯に行くようにしていたら、自然と顔見知りが増えていきます。ボルダリングジムにしばらく通っていると、会話も増え、仲良しグループができることも珍しくありません。

仲良しグループができると、ボルダリングジムに通うことも楽しくなり、その中でカップルが成立することもよくあるのです。

共通の趣味を持った仲間が増え、異性・同性に関わらず、コミュニケーションを楽しめるようになるでしょう。

ボルダリングに出会いがあることは事実でしたね。出会える理由にも納得でした。

ただ、ボルダリングに出会いを求めても、ボルダリングを楽しむことを忘れないでください。

好きな趣味を通して出会った人は、異性でも同性でも素敵な出会いとなり、一生の宝物になることも珍しくありません。

まずは、ボルダリングを楽しみながら、自分のペースで素敵な出会いを見つけてください。

合コンや婚活パーティーが苦手な人は、ぜひボルダリングを検討してみてくださいね。