友達との付き合い方に悩んでいる人必見!
子どもの頃や大人になってからも、友達によって自分の性格や話し方が左右することはありますよね。自分とは合わないな…と感じた友達もいれば、ずっと友達でいたい!と思う人にも出会ったことでしょう。
もちろん、どんなに気が合っても他人ですから、価値観の違いが出てくることもあります。そんなとき友達との縁を切るのか、付き合い方を考え、うまくやっていくように努力するのか迷うことでしょう。
いくつになっても、友達との付き合い方で悩むことはあります。だからって、すべての友達と縁を切るのは現実的ではありません。そこで、どんな友達を持つのが自分のためなのか、付き合い方も含めて考え直してみませんか。
友達との付き合い方|友達が多い人の印象は?
どんな付き合い方を望むにしろ、友達が多い人はさまざまな人との付き合い方を知っているタイプの人なので、コミュニケーション能力が高い人と言えますよね。何かしらお手本にできることがあるかもしれません。
友達が多い人の印象がどんなものなのか、いくつかの意見を見てみましょう。
いつも明るくて前向きな人が多いと思う!
「明るい人は、友達との付き合い方がうまい証拠ですよね。明るい人って決まって前向きですし、一緒にいると元気になれると思います。
きっと、昔から自己肯定感が高くて、友達との付き合い方で悩んだことがあんまりないというか、孤立したことがないような人なんだろうなって思います。もともと明るいし、暗くなるようなきっかけもなかったんでしょうね。そんなプラス思考のオーラって、人を惹きつけますよね」(27歳/男性/工場勤務)
向こうから気さくに誘ってくれるから嬉しい
「友達になろうってわざわざ言わなくても、いつのまにか友達になっちゃってるタイプの人って、距離感が近いというか、気軽に誘ってくれる感じがします。大勢での飲み会とかに慣れている感じで、知らない人がいても全然OKなタイプ。
私はそういう性格じゃないから、なんか明るいグループに入れてもらえたみたいですごく嬉しい。というか、私の人となりをあまり気にせず、一緒に楽しめばいいじゃん!っていう感じが、いい意味で軽くて、嬉しくなります」(30歳/女性/OL)
ビジュアルがいい人が多い気がする
「友達が多い人って、容姿もいい人が多い気がします。身だしなみにちゃんと気を使っていて、美意識が高い人は、男女問わず人受けがいいですよね。
顔の造形うんぬんじゃなくて、気を使っているかどうかっていうところがポイントじゃないですかね。なんか、明るそうな印象を作るのが上手なのかも。
極論を言えば、ゴスロリとかパンクロックの人たちも、同じようなジャンルの人たちと仲良くなるし、ファッションが友達のきっかけってこともありえると思います。その界隈でたくさん友達がいることって、自分を理解してくれる人がたくさんいるってことになりますし、羨ましいです」(25歳/男性/学生)
どの友達が一番なのかわからない
「ねたみじゃないですけど、友達が多い印象の人には、いいイメージを持ちません。キャパオーバーにならないんですかね?全ての友達の誕生日とか、大事な日とか、みんなが今まで話したあれやこれやをちゃんと覚えているのかな。
友達って、そういう今までの会話みたいなのも大事だと思うし、それをなんとなく流していたら、本当の友達なんかできなさそう。器用な人だったら、詳細を覚えていなくてもなんとか会話を繋げられるんだろうけど。
最終的に、絶対的につながっている相手みたいな、大事な親友がその人に残るのか、疑問です」(20歳/女性/アルバイト)
友達との付き合い方|友達が少ない人の印象は?
ただ、友達の少なさでその人自身の人格が見えるわけではありませんので、こんな印象を持たれているから、近づきづらいのかも…という指標の一つとして考えましょう。
友達が少なくて悩んでいる人は、友達との付き合い方の前に、初対面の人との付き合い方を見直してみるといいかもしれませんね。
一緒にいるとこっちも暗くなりそう…
「人の目を見て話せないとか、声が小さいとか、暗い印象の人は友達が少ないことが多いと思います。一緒にいて楽しいと思えないと、やっぱり友達は増えないですよね。
声の大きさとかって、相手に合わせる人が多いと思うし、テンションとかもそうだと思います。ずっとテンションが低い人と話していたら、どんよりしちゃう。私は楽しい時は大声で笑いたいし、会話のテンポも早い方が好きなので、暗い人は苦手」(24歳/女性/看護師)
いつも人のことバカにしている感じがする!
「なんとなくいつもグループにいるけど、みんなに嫌われてる人がいます。その人は、どんな意見も否定するし、人の嬉しい出来事を素直にお祝いできない人なんですよね。
いつも誰かをバカにして、自分はすごいんだって自慢ばっかり。大学生だからもういじめとかはないし、変に避けたりはしないけど、卒業したらもう会わないだろうな…。
友達とも思っていないから、そういうのよくないよって指摘もしません」(19歳/男性/大学生)
身だしなみがやばい人は友達が少ない
「その服、いつ買ったの?って思うくらいセンスが古い服を着ている人とか、袖が擦り切れてるような服を着てる人とかって、友達がいないですよね。貧乏とかじゃなさそうなのに、外見に気をつかえていないというか。
そういう子でも友達がいるにはいるのかもしれないけど、明るく喋っているところがまるで想像できない感じです。ネットとかで友達作ってるのかな?って勝手に思ってます」(29歳/女性/IT関連)
友達が少ない人は付き合い方を吟味している気がする
「たまーに連絡をとるレベルの人で、友達が少なさそうな人がいます。でも、誠実だし、話しにくいとかはないんですよね。
多分、友達と呼べるような人をあんまり増やしたくない人だと思います。広く浅くを好まず、付き合い方をしっかり吟味して、分かり合える人としか友達にならないんじゃないかな」(31歳/男性/薬剤師)
友達との付き合い方|上手く付き合うコツ①
まずは、男女に共通した付き合い方のコツをご紹介します。
悪口を言わない
友達との付き合い方で、一番大事なのは「嫌な人」と思われないことです。あなたがイメージする「嫌な人」はどんな特徴がありますか?多くの人は、すぐ悪口を言う人を思い浮かべたのではないでしょうか。
悪口を誰かに聞かせることは、「自分もいつか言われるかもしれない」と不安を与えることにつながります。その場は適当に同意して話を流してくれるかもしれませんが、もう関わりたくないと思われてしまうかもしれません。
特に、まだ友達関係が浅い時期なら、指摘してくれるほど労力を使ってくれないでしょう。また、悪口は、自分に返ってくると言われます。「あの人は悪口ばかり言っている」と、陰口を叩かれれば、それ以上の交友関係が広がらなくなってしまいますよ。
人の意見を否定しない
「でも」「だって」と、すぐに相手の意見を否定する人も、嫌な人だと思われがちです。自分の意見を押し通すことしか考えていないと思われてしまいます。
どうしても反論したいときでも、まずは相手の話を理解したことを伝えてから「相手の否定」ではなく「個人の意見」を伝えるのがおすすめです。頭ごなしに否定されると、誰しも嫌な思いをしますから、思いやりを持って接しましょう。
気をつかい過ぎない
友達との付き合い方は、ご機嫌の取り合いではありません。上司に媚を売るような気のつかい方は、友達同士では避けましょう。
もちろん、まったく気をつかわないのはいけませんが、あまりに過剰に気をつかうと相手は距離感を感じてしまうことも。また、あなたの気遣いに対して何もお返しできないことで付き合い方の差を感じ、離れていってしまうかもしれません。
具体的な例だと、記念日でもないのに会うたびに手土産やプチギフトを贈ることなどがあげられます。気に入ってもらいたくてする行動も、裏目に出てしまう可能性があるのです。
自分の意見を押し付けない
相手の意見を否定しないことが大事だとお伝えしました。似たようなコツで、自分の意見を押し付けないことも大事です。
相手を否定するわけではなく「こうだよね」「絶対こうした方がいいよ」と、自分が正しいかのように振る舞うことは相手に良い印象を与えません。
あまりに強気で意見を押されると、萎縮してしまう人もいます。付き合い方が合わないな…と思われてしまう要因になり得ますので、常にお互いの意見や思いを平等に考えましょう。
友達との付き合い方|上手く付き合うコツ②
男友達との付き合い方!干渉しすぎない
男性同士の友達の場合、女性同士よりもドライな付き合い方をするケースが多いです。常に相手の状態を知りたがらない、感情の共有を常に行わないなどがあげられます。
たとえば「彼女と別れた」などの情報をあとあと知ったとしても、「なんで相談してくれなかったのか」と、常に寄り添いたい気持ちを前面に出してしまうと、うっとうしく思われてしまうこともあるでしょう。
本当に困っているときは、相談をするはずです。友達が一人で決めて、事後報告をもらったら、その人の中では悩みではなく結果ですから、すんなり受け入れるのがベストではないでしょうか。男友達との付き合い方は、お互いの強さを承認することが大事と言えます。
男友達との付き合い方!プライドの所在を知る
あなたには、絶対に譲れないプライドを持っている部分があるでしょうか。その部分を誰かにけなされると、悲しかったり憤ったりしますよね。
男友達との付き合い方では、お互いのプライドを尊重するのが大事です。会話の中で、相手のプライドの高さがどんなところにあるのか、よく知っておくべきではないでしょうか。
情けない姿を見せたくないという人もいるでしょうし、恋愛事情をさらけ出すのが嫌な人もいます。自分がされて嫌なことは相手にもしない…これも友達との付き合い方の鉄則ではありますが、相手特有の敏感な部分も把握しておきましょう。
女友達との付き合い方!共感する・褒める習慣を
女性は、共感の生き物と言われています。なので、女友達との付き合い方で大事なのは、同意と承認です。簡単に言えば、さりげないことでも「褒める」習慣が大事ではないでしょうか。
また、相手を褒めることは、会話の糸口にもなります。あまりに過剰に褒め称えるのは逆に嫌味と捉えられてしまう可能性が高いので、あくまでもさりげなく褒めましょう。
具体的には「その服がかわいい」と思ったのなら、「その服がかわいいし、似合っている」「センスがある」という言い方にするのがおすすめです。思ったことを「褒め言葉」に変えて伝える能力は、女友達との付き合い方において非常に大事です!
女友達との付き合い方!自慢話を控える
男性にも言えることかもしれませんが、過度な自己アピールは距離を置かれてしまう要因になりえます。ただ、女性の場合は噂話が好きという傾向もあり、誰かに伝えた自己の報告が、いつの間にか噂として広がってしまう…なんてことも。
このとき、最初に話した相手が「自慢話だな」と思っていたら、その不快な感情ごと伝わり、さらに脚色されてしまう可能性すらあるでしょう。女友達との付き合い方では、自慢と捉えられるアピールを慎むのがよいと言えます。
もちろん、そういったしがらみを感じず、お互いの喜びを絶対的に共有できるのなら、心配はありません。そこまでの信頼関係を築く段階には、自慢のしすぎや不満の言い過ぎを控える必要があるということです。
友達との付き合い方|疲れないための方法とは?
友達との付き合い方で悩んで疲れてしまわないように、ある程度知っておきたい処世術をご紹介します。
相手の愚痴は聞き流す
痴や、ネガティブな相談が多い友達もいますよね。その負のオーラがある会話すべてに全力で対応しようとすると、あなたの身が持ちません。特に、同じコミュニティに属している人の愚痴などを聞かせられると、同意したくない気持ちが出てくる場合もあるでしょう。
そんなときは、無理に話を聞かず、適当に受け流してよいのです。あまりにつらつらと愚痴ばかり述べられても困ることは、ある程度態度で示しても問題ないでしょう。そこで怒ってくる人なら、有益な付き合い方ができないのではないでしょうか。
対等な関係を心がける
友達との関係で、いつのまにか上下が設定されていることがたまに見受けられます。上司や部下ではないのですから、友達との付き合い方で優位に立つ人間が存在するなどおかしな話ですよね。
主に、どちらかが気をつかいすぎていたり、必要以上に気に入られたいと思っていたりして、上下関係ができあがってしまうのではないでしょうか。
友達との間では、対等な関係を心がけましょう。対等じゃない!と気づいたのなら、現状を打破するために態度を変えるか、縁を切るのがおすすめです。
相手のペースに合わせすぎない
ノリが合わない友達との付き合い方で一番悩むのが、どこまで相手に合わせるか…ではないでしょうか。
会話のテンポが違う、会話の内容や感じ方が違うなど、ノリの合わなさはどんなことでも露呈します。そこで、無理に相手に合わせてしまうと、あなたがどっと疲れることになるでしょう。
友達との付き合い方の価値観は人それぞれですし、友達に求めるものとは、相手によって変わることだってありえます。たとえ最初はノリが違ったとしても、二人だけの新しい雰囲気が生まれることもあるので、無理に合わせすぎないようにしましょう。
見栄を張りすぎない
自分を良く見せたいがために見栄を張ってしまうと、のちのちの付き合い方が苦しくなってしまうことがあります。
たとえば、相手は高級なレストランでの食事が日常でも、それが自分には合わなくても相手に合わせて見栄を張ってしまうと、それからずっとその人との食事が高級になり、苦しくなるのは自分ですよね。
金銭面のほか、仕事面でも見栄を張ってしまうのは大概にしましょう。本当の友達との付き合い方とは、お金や地位によって左右されるものではないはずです。
友達との付き合い方|関係を見直す時の心がけ
友達が減るのは仕方がないこと
大人になるにつれ、友達との付き合い方も変わります。歳をとるにしたがって友達との関係が剥離していくのは必然的な話なのです。
それでも、ずっと仲がいい友達もいるはず。浅く広くから狭く深くの関係になっていくだけなので、友達の数だけを気にしないようにしましょう。
友達は無理に増やすものではない
SNSでさまざまな人の写真を見ると、友達が多い人の投稿を羨ましく思うこともあるでしょう。しかし、そうなりたいからといって、どこかれかまわず友達を増やそうとするのはやめたほうがよいです。
大人になるにつれて、浅く広くの友達との関係は、利益を感じず虚しくなっていく可能性が高いですよ。
相談と利用は違う!
友達との間で「利用されてるなあ」と思ったことはありませんか。特に、特殊な職業についていたり、特技があったりする人は、周囲に利用されやすいかもしれませんね。
あなたを頼って「相談」してくる友達との関係は、よいものと言えるでしょう。しかし、あなたの知識や技術を「利用」しようとしてくる友達との関係は、あまりよいものとは言えません。
利用されたくない旨を伝え、それでも納得してくれないのなら、潔く縁を切るのがあなたのためです。
心への利益で考える
友達との関係に悩んだとき、このまま会わなくなるのか、なんとか関係を修復したいのか…そのどちらを選ぶかは、利益で考えましょう。利益と言っても、ものやお金の恩恵ではありません。
友達との時間で、あなたの心に利益をもたらすと思えるのなら、付き合い方を見直し、よい関係を築けるように努力してみてくださいね。
友達との付き合い方|信頼関係を築く方法
相手に対して関心を持つ
相手の誕生日や、相手の恋人について…とにかく、相手のことに興味を持つことが一番大事です。逐一状況報告をするようなマメな関係でなくとも、会ったときや喋ったときは、相手のことを知るために、たくさん話を聞きましょう。
友達との信頼を築くには、価値観の共有が大切ですので、さまざまな物事に対してどのような考えを持っているのか、しっかり聞くことと覚えることを心がけましょう。
いつも寄り添う気持ちを忘れない
お互いを認めあえる関係、それが友達との付き合い方ではとても大事ですよね。意見の相違があっても、否定から入るのではなく、常に肯定した上で話を進めるのが最善です。
相手の立場に立って物事を考えられる力は、友達との付き合い方に必須な能力と言えます。
絶対に筋を通すことが大事
いわゆる八方美人と呼ばれる性格は、友達との関係にヒビを入れてしまいます。あなたがどこかで発した台詞が、まわりまわって大切な友達の耳に入ってしまうことも考えられますので、不用意な発言はしないようにしましょう。
大事な友達との関係を優先し、筋が通った意思を持つのが大切ではないでしょうか。
嘘をつかない
「優しい嘘」と呼ばれるものもありますが、これは恋人関係に限ったものではないでしょうか。恋愛ならそういうこともあるかもしれませんが、友達との間では正直になることが必要です。
「恋人と別れた」は、よくありますが「友達と縁を切った」は、そこまで多い話ではないはず。長い目を見て付き合っていくためには、友達との間で、保身の嘘をつくのはおすすめできません。信頼関係とは誠実さが必要ですので、嘘はご法度なのです。
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