大恋愛とは？忘れられないエピソードなど大恋愛について徹底解説！

あなたは、大恋愛を経験したことがあるでしょうか。大恋愛とは「あんなに人のことを好きになったことはない」と言い切れる恋愛のこと。好きで好きでたまらなくて、過去の誰よりも愛した！と、胸を張って言えるような恋愛を指します。

このように、主に過去の恋愛関係を振り返るときに使います。今現在の恋愛が大恋愛だと思うかもしれませんが、大恋愛とは、別れ方や恋愛の末に結婚をしたかどうかも相まって感じるものであることが多いです。

まずは、みなさんの大恋愛エピソードを知って、キュンキュンしちゃいましょう！あなたにとっての大恋愛とは、一体どのようなものか、考えながら読んでみてくださいね。さらに、大恋愛をするための秘訣も徹底分析します！

みなさんが実感した「大恋愛」とは、どのようなものでしょうか。キュンとしちゃうようなエピソードから、切ないものまで、さまざまな大恋愛をのぞいてみましょう。

学校の先生を好きになって…その後結婚！

「絶対に逃したくない強い思いがあって、大恋愛を結婚まで持っていきました！相手は、高校のときの先生です。世間的には許されるようなものではなかったのですが、大学生になっても社会人になっても追いかけ続け、実らせました。

その間、他の男性に言い寄られたりもしましたが、先生じゃないと嫌！と思っていた強い気持ちのおかげだと思います」(27歳/女性/歯科衛生士)

1度別れたけど忘れられなくて…

「なんとなく喧嘩をして、なんとなく別れた彼女のこと。別れてから、本当に好きだったと実感をしましたが、時すでに遅しって感じで、彼女は新しい彼氏を作っていました。

諦めなきゃいけないとは思いつつも、その彼氏とは別れるのを待って、アタックし直しました。その時、前に別れた時、自暴自棄になって自分を見失ったことを聞きました。お互い素直になれずに遠回りしてしまいましたが、今ではなんでも言い合える、素敵な家庭を築いています」(34歳/男性/営業)

結婚直前で元カレと駆け落ち！

「かなり古風な話ではありますが、私の家は老舗の和菓子屋で、結婚相手もそれなりに見繕われてしまいます。しかし、うちとは家庭環境が合わないからと親に反対され、無理やり別れさせられた元彼のことをずっと忘れられずにいました。

親が連れてきた男性と結納の日取りまで決まり、もう自分の意思ではどうすることもできない絶望の中にいたら、元彼が家に来てくれました。阿鼻叫喚する家族たちを押しのけ、着の身着のまま駆け落ち。

少女漫画みたいな話ですが、彼とは運命の糸で繋がっていたんだと思っています」(31歳/女性/専業主婦)

大恋愛の思い出が強すぎて忘れられない

「自分の大恋愛は、大学生の時だと思います。割とモテる方だったので、切れることなく彼女がいたのですが、一人だけ、どうしても手に入らない子がいました。付き合うことはできたのですが、どこか本気じゃないというか、好きになってもらえていない気がして。

好きになってもらいたくて、相手の好みをたくさん調べて、楽しいことをたくさんしようと努力しました。けれど、その子は自分の夢を追うために留学してしまい、結局別れることに。

夢を追って留学する姿勢もそうだし、恋愛よりも自分磨きを大事にするところも、あの子の良さだったんですよね。いまになって、自分も同じように夢を作っていれば違ったのかな…と思ったって、遅いのに」(28歳/男性/商社)

振り返ると「本当に愛してた」と思える恋愛のエピソードとは、他人のものなら素敵に見えるはず。しかし、自分のものだと切なくなってしまうこともありますよね。自分の大恋愛を考えながら、引き続きみなさんのエピソードをお楽しみください。

片思いは大恋愛とは呼べないかな？

「実ったことはなかったけど、絶対に大恋愛と呼べるのは、高校生のときの恋です。相手は、家庭教師で来ていた三つ年上の女性。その人に褒めて欲しくて、勉強を頑張りました。でも、大学に合格したら会えなくなってしまうから、わざと浪人しようかとも思ったほどです。

結局、大学合格後にすぐに振られてしまいましたが、好きな人のためにあれだけ頑張ったのは後にも先にもあれだけでした。合格しなければ彼女の評価を下げることになってしまいますから、元々の志望校よりもレベルの高いところに合格しました。

実らなかったのは悲しいですけど、健全に恋をし、結果的に自分の勤勉さを教えてくれた彼女には、一生感謝しています」(30歳/男性/医師)

あなたとは結ばれてはいけない…！悲劇的大恋愛

「大好きだった人には夢がありました。バンドで成功すること。当初、私は応援する体裁を保ち、でもどうせ売れないだろうとタカをくくっていました。

けれど、彼のバンドがヒットして、たくさんのメディアに露出するにつれ、古参のファンから私に対する嫌がらせが始まりました。どうせ応援してなかったくせに、など、嫌がらせのメールや訪問があり、私の心は参ってしまったのです。

彼は、それでも守ると言ってくれましたが、これからもっと売れていくべき人に、私は不必要ではないかと思いました。結局、逃げるように別れてしまいましたが…。私は、彼が夢を叶えても叶えなくても、どっちでも愛してたのになあ」(26歳/女性/水商売)

不倫だったけど、すごく愛してた

「不倫はいけないものだとわかっていたのですが、してしまったことがあります。大学生の時にアルバイトしていたスーパーで出会った主婦の人でした。所帯感はあったけど、すごく魅力的で、いつも前向きな彼女はまるで太陽みたいだったんです。

大学を卒業し、社会人になると、不倫関係がこじれてしまいました。自分が養う！と、言い出したからでしょうね。けれど、彼女は僕の愛情を信じてくれなかったので、去って行きました。

本当に、不倫の慰謝料とか全部支払ってでも手に入れたかったのに。あなたはまだ若いから、もっといい人がいるよ、と言われた言葉を今でも覚えています」(27歳/男性/薬剤師)

彼以上の人は現れない、確実に大恋愛

「結構適当に恋愛をしてきたのですが、一瞬で運命の人だ！と確信した人がいます。飲み会で出会った人で、特にイケメンというわけでもないのに、目が離せなくなってしまいました。

これを逃したら一生後悔すると思って、これまでにないアピールぶりを見せ、付き合った途端に結婚を望みました。だって、絶対に彼以上の人はいないと思ったんです。その勘は間違ってなかったようで、今は子どもも生まれて、とっても幸せです！」(29歳/女性/専業主婦)

誰もが一度は大恋愛をしてみたいと思うでしょう。大恋愛をするためには、心から好きになれる相手を見つけなければいけませんよね。大恋愛の相手とは、どのような人でしょうか。

良い相手を逃さないために、ポイントを押さえておきましょう。

ばったり会う事が多い

「運命の人」と思える相手とは、天の思し召しがあると実感することがあります。たとえば、約束もしていないのにばったり会ってしまったり、連絡しようと思っていたタイミングがかぶったり…。

「今、あなたのことを考えていた」というタイミングが合致するのは、フィーリングが合っている証拠とも言えますよね。大恋愛の始まりとは、こういった些細なことでもあるのです。

相手が考えている事がわかる

同じ時に同じことを考えているのは大恋愛のきざしです。似たような特徴で、相手の考えていることがわかることも挙げられます。

簡単に言えば、相手の好みや趣味をなんとなく察知できるということ。これが察知できない二人は、お互いのことを理解できない性格と言えます。つまり「今、こう思っているんだろうな」と、なんとなくの勘が当たるようなら、とっても相性がいいのです。

別れようとは微塵も思わない

些細なことで喧嘩になり、すぐ縁を切ろうとする…そんなカップルもいますよね。それは、潜在的に「もっといい人がいる」と思っているからではないでしょうか。

いっぽう、大恋愛になりえるカップルは、簡単に別れ話に発展しません。別れて次の人を探そうとは簡単に思えないほど、大事にしているからです。

もちろん、性格的なことも関係あるでしょうが「こんなに長く付き合った人は初めて」という指標も、立派な大恋愛の特徴ですよ。

細かいことが気にならない

苦手な人のやることなすことは、どうしても気になるもの。同様に、表面だけ好きな相手にも「ここを直して欲しいな」と、些細な癖などが気になるはずです。

対して、恋ではなく愛になり、大恋愛になりそうな相手とは、細かいことを気にしない間柄になれるでしょう。こういうときにこうしてくれるから好き、仕事でこうだから好き…など、条件付きの「好き」ではなく、本能的に愛しているので、すべてを受け入れてしまうのかもしれませんね。

これまで大恋愛を経験してきた人たちは、相手との間にどのようなことがあったのでしょうか。多くの人が経験する状況を見てみると、大恋愛とはどんなものなのか見えてきますよ。

一目惚れから始まる

一目惚れというと、どうしても顔の良さが左右していると思われがちですが、実はそうではありません。なんとなく雰囲気がいいな、気が合いそうだな、というふんわりした「良さ」も、立派な一目惚れなのです。

大恋愛の始まりは、思い返せば一目惚れだったという人が多いのが事実。ズキュンとくるような鮮烈な一目惚れでなく、ゆっくりと気持ちが大きくなっていくタイプのカップルもいるようです。

大恋愛とは、相手に興味を持つことから始まるのでしょう。

障害や壁がある

どんなに愛していても、喧嘩をすることもあるでしょう。また、お付き合いが順調に進むとも限りません。大恋愛になるまで気持ちが盛り上がる要素とは、障壁にもあるのです。

困難な恋ほど熱く燃え上がるとも言いますよね。そのように、周囲に祝福される恋愛ではないからこそ、二人だけの絆が強くなることもあるでしょう。

いつもとはタイプが違う相手

あなたは、自分の好みのタイプをはっきり言えるでしょうか。過去に付き合ってきた人たちを並べて「こんなタイプが多かった」と振り返ることで、タイプを決めるかもしれませんね。

しかし、大恋愛に発展する相手とは、その「タイプ」に収まらないことが往々にしてあるのです。全然好きなタイプじゃなかったのに…と思いながらも、相手の良さをどんどん見つけてしまうでしょう。

大恋愛とは、いつも通りの恋愛とは少し違うのかもしれませんね。

自分より相手を尊重する

大恋愛の究極のかたちは「あなたが幸せならそれが一番」と思える愛情にあるのではないでしょうか。

二人で一緒に幸せを作っていきたいと願うのは当然のことです。しかし、なんらかの理由で一緒に幸せを築けないとなったとき、悲しいけれど相手の幸せを願う気持ちの方が強くなるのが、大恋愛の特徴です。

自分の気持ちを優先すれば、何としてでもずっと一緒に居たいと思うのに、相手の幸せが他にあると確信したなら、それを受け入れてしまうでしょう。

楽しいばかりが大恋愛ではありません。辛く苦しいときがあるからこそ、幸せがより一層噛み締められる恋愛になるのではないでしょうか。その点も加味して、大恋愛においての注意点を見て見ましょう。

大恋愛は熱しやすく冷めやすい場合もある

別れてからもずっと好き。そんな気持ちだけが大恋愛というわけではありません。「あの時は本当に愛していた」という実感が大恋愛ですので、感情が冷めることもあるのです。

そもそも、狂おしいほど人を好きになり、両思いになると、その分相手に期待をしてしまうもの。期待値が大きすぎると、少しイメージと違うことが起きただけで冷めてしまう場合もあるでしょう。

大恋愛を育み続ける秘訣とは、相手に期待をしすぎないことではないでしょうか。

親や友達の言葉に耳を傾ける

シェイクスピアの格言に「恋は盲目で、恋人たちは自分たちがしている愚かな事が見えない」というものがあります。太古昔から、恋が盲目であることは周知の事実なのです。

大恋愛と呼べるほどのものなら、その盲目さも輪をかけていくでしょう。自分を見失わないためには、親や友人など、恋人側の立場を考えずに意見してくれる人を大事にした方が賢明です。

終わった時の喪失感が大きい

どんな恋でも、終わりが来ることがありますよね。大恋愛とは、結婚に至らない場合、失恋になってしまいます。その時の喪失感はとても大きいものと言えるでしょう。

大恋愛と言えるほど愛していたのですから、急に目の前からいなくなっては寂しいものです。そんな時、自分を励ましてくれる友人や、楽しめる趣味があると心が救われるはず。大恋愛を楽しみながら、自分個人の「楽しいこと」も大事にしましょう。

情熱が分散できなくなる

「恋は盲目」と言うように、大恋愛中は周りが見えなくなるので、学業や仕事がおろそかになってしまうことが考えられます。

自分の生きる意味のすべてが恋人だと思うのではなく、自分自身の価値を強く確立しましょう。結果的に、さらに相手が好きになってくれることもありえますので、恋愛と仕事・学業の両立は大事なのです。

自分の過去の恋愛を思い返しても、大恋愛なんてなかった…そんな方もいるでしょう。しかし、これから大恋愛を経験する可能性は大いにあります。

大恋愛の相手を見逃さないように、運命の人とはどのように仲を深めればいいのか、見ていきましょう。

新しい出会いを大切にする

先述したように、大恋愛の相手は、いつもと同じタイプの恋人とは限りません。どんな異性でも大恋愛に発展する可能性があると思っていた方がいいかもしれませんね。

もちろん、生理的に合わない人や苦手だと思う人との恋愛は難しいかもしれません。ただ、いつ好みが変わるとも限らないのが難しいところです。

出会った人全員と親密になろうとする必要はありません。しかし、すべての人に悪印象を与えないよう心がける気持ちは大事と言えます。

人には誠実に接する

誠実さの無い人とは、どんな人でしょうか。恋愛においての誠実さの無さとは、不貞行為に現れますよね。

たとえば「遊び」と呼べる相手、つまりワンナイトの相手などを作り、適当な恋愛をしていると、いざ誠実になりたいと思っても過去の印象が邪魔をするでしょう。

他人の心を弄ばないこと、好意を利用しないことを肝に命じて、誰にでも胸を張れる人になることが大切です。

自分を安売りしない

好きな人から好意を得るために、尽くしてしまう人がいます。尽くしてばかりいる恋愛をしていると、大恋愛を経験するのは難しいと言えるでしょう。

見返りを求めない奉仕なら問題ありませんが、自分と同じだけ好意を形にして返して欲しい！と思っているようなら、相手に尽くすのをやめた方が賢明です。

なぜなら、それは無償の愛ではないから。無償の愛とは、見返りを求めない愛情であるだけでなく、何もしなくとも愛されることでもあります。奉仕と見返りを天秤に乗せる恋愛をしているうちは、本当に満足できる大恋愛につながらないと言えるでしょう。

気持ちをはっきり伝える

言わなくても伝わる関係に憧れることがあるでしょう。熟年の夫婦の「あれ」「それ」で通じる会話には、信頼関係を垣間見ることができますよね。しかし、そこまでの関係になるには何十年と一緒の時間を過ごしているのです。

言わなくても伝わる意思や愛情などは、無いと思ってください。あなたの素直な気持ちを相手に伝えるには、言葉にするしかないのです。そうやって、お互いの本音を伝え合い、心から信頼できる大恋愛につなげましょう。

いつまでも喪失感を引きずってしまうのも、大恋愛の特徴です。終わってしまった大恋愛とは、どのように消化するべきなのでしょうか。

諦められるまで追いかける

まだ可能性があると思うのなら、気が済むまで追いかけるのも一つの方法です。その後、どうしても相手の気持ちを取り戻せないと実感したなら、諦められるはず。

すぐに新しい恋愛に移行できないタイプの人は、自分の気持ちに正直に生きることも必要かもしれません。

思い出の物を全て処分する

大恋愛とは、つい思い出したくなってしまうものです。しかし、未練が断ち切れないようなら、記憶の中で宝物にする方法をとりましょう。

思い出の品をいつまでも持っていると、見るたびに感傷に浸ってしまいます。いっそのこと、処分する勇気も必要ではないでしょうか。

連絡先を削除する

終わってしまった相手とは、その後どのような関係になっていますか？なんとなく連絡先は知っているまま…という終わり方をしていると、いつ来るかもわからない連絡を期待してしまうでしょう。

未練をなくした相手なら連絡先を知っていても気になりませんが、大恋愛の相手なら、いつまでも期待を持ってしまうでしょう。勇気を出してすべて削除してみると、自然と気持ちも断ち切れる可能性がありますよ。

生き方を変えてみる

まったく新しい環境に身を置くのも効果的です。特に、もともと恋愛体質の人にはおすすめの方法です。

これまで元恋人のことを考えながらしていた仕事、住んでいた家…生活の中には、思い出してしまう要素がたくさんあるはず。金銭的な問題もありますが、可能なら心機一転してみるのも良いのではないでしょうか。

価値観が変わり、新しい自分や新しい出会いがあるはずです。