年上女性と結婚って？メリット・デメリットや上手くいくコツを解説！

「愛しているなら歳の差なんて！」というセリフは、映画やドラマなどでおなじみですよね。とはいうものの、実際に歳の差があると「歳の差婚」などと言われ、注目されるのが現実ではないでしょうか。

また、男性よりも女性の方が年上だと、「奥さんの方が年上なんだね」などと言われることもよくあります。これもまた、男性が年上で、女性が年下の組み合わせで結婚するのが普通だと考えられているからでしょう。

一方で年上女性は「姉さん女房」と呼ばれ、「姉さん女房を持った男性は幸せになれる」とも言われます。

今回は年上女性との結婚をテーマに、メリットやデメリット、さらには上手くいくコツなどを見ていきましょう。

男性が年上女性との結婚をどう思っているかを知る前に、年上女性の考えも知りたいところですね。

ここでは、年上女性が年下彼氏に求めるものは何かについてまとめた意見をご覧ください。

素直であって欲しいし、ときには頼って欲しいな…

「年下彼氏には素直でいて欲しいなと思います。何でも素直に言ってもらいたいし、ときには頼って欲しい。男性が弱みを見せて頼ってくる姿に、キュンとしちゃいます」（30歳/女性/教員）

女性が年下だと、「女性に頼るのは男としてどうだろう」と考える男性は多いでしょう。その点、年上女性は年下男性に頼って欲しいという気持ちがあります。

また、年下男性の無邪気さや素直なところは、年上女性にとって魅力的な要素。「素直なままでいてね。そして時には頼って欲しいな」というのは、年上女性の偽らざる気持ちと言えますね。

いくつになってもかわいいままでいて！

「年下の彼氏は年齢が若い分、かわいい彼氏になると思うんです。だから、いくつになってもかわいいままでいてくれることを求めます」（32歳/女性/事務職）

童顔の男性や、もともとかわいい顔立ちの男性っていますよね。年上女性にとって、こうした男性のかわいいところは最大の魅力です。

「男らしさや頼りがいは求めないから、いくつになってもかわいいままでいて！」と言えるのは、年上女性自身に経済力や包容力があるからではないでしょうか。

先に歳を重ねることを理解していてほしい

「年下彼氏には、私の方が先に歳を重ねることを理解していてほしいと思います。そうでないと、結婚したらすぐにおばさん扱いされそうだから」（31歳/女性/派遣社員）

女性の見た目や体つきが女らしいのは、女性ホルモンのおかげです。けれど、女性は50歳前後で閉経を迎え、だんだんと女性らしさが薄れていってしまいます。

中には急激に老けてしまう女性も多く、男性が困惑することもあるでしょう。「女性が歳を重ねるとどうなるのか、きちんと理解していてほしい」という気持ちに共感する女性は多いのではないでしょうか。

口うるさく言うのは愛情の証と思ってね

「弟がいるせいか、年下の男性を見ると危なっかしく感じて、つい口うるさく言ってしまいます。だから、年下の彼氏にもきっとあれこれ言ってしまうと思う。口うるさく言うのは愛情の証と思って、素直に受け止めてくれることを求めますね」（30歳/女性/医療事務）

弟がいる女性に多いのが、年下男性が弟のように思えてしまうことです。そのため、後輩にもあれこれ口うるさく言うこともよくあります。

彼氏に対しては、弟とは違った感情で接するものの、危なっかしく見えるとつい口うるさく言ってしまうのは避けられないでしょう。「口うるさいのは愛情の証」と素直に受け止めてくれる年下男性を求めるのも納得ですね。

女性が年下彼氏に求めている物が何かがわかったところで、いよいよ年上女性との結婚を考えていきましょう。

まずは、年上女性と結婚するメリットからご覧ください。

話題が豊富で会話が楽しい

年下の女性や同い年の女性と比べると、年上女性は経験や知識が豊富な人が多いでしょう。男性よりも長く生きてきた分、経験値が豊富なわけです。

話題が豊富な年上女性との会話では、さまざまな話が飛び出してくるでしょう。これまでの経験はもちろん、誰かから聞いた話もしてくれるはずです。

さらに、歳の差が大きい年下男性は、自分の知らない話を聞ける可能性が高まります。例えば、ガラケーと呼ばれた携帯電話が登場した当初は、アンテナがついており、これを伸ばさないと電波が拾えず、通話できなかったものです。

こうした知らない話をたくさん知っている年上女性とは、楽しく会話ができることでしょう。

仕事への理解がある

年上女性は、バリバリ仕事をしているうちに年齢を重ね、気が付けば周囲の未婚男性は年下ばかりということがしばしば。そのため、結婚したら仕事への理解がある妻になる可能性が高いと言えます。

年下彼女だと、急な残業でデートをドタキャンになったとき「何で？本当に残業なの？」などと疑われることもあるでしょう。「デートより仕事を取るわけ？」などと無茶を言うこともあるかもしれません。

その点、年上女性は、仕事をしていれば急な残業など当たり前」という認識を持っています。「残業でデートできない」と連絡すれば、「わかったわ。お仕事頑張ってね」と言ってくれるでしょう。男性にとっては、まさに雲泥の差と言っていいですね。

懐が深い

年上女性は人生経験において男性よりも豊富ですので、「ここで反論するのはよくない」とか「ここは褒めてあげよう」といった判断ができます。これは、年上女性ならではのメリットですね。

また、男性にとって年下女性は、通常、守ってあげなければならない存在となりますので、「弱みは見せられない」と感じる人が多いでしょう。けれど、年上女性は相手の状況を見て取り、「つらそうだな」と感じたら「男だからって無理しなくていいよ」と言ってくれます。

男性だって時には甘えたいこともあるはず。年上女性は懐が深いので、しっかりと包み込んでくれるでしょう。

経済的に安定している

年上女性は、社会に出て仕事に一生懸命取り組んできたために、結婚が後回しになってしまったという人が少なくありません。考えてみれば、大学を卒業するのが23歳として、そこから一人前に仕事が出来るようになるまで3年はかかるでしょう。

26～27歳の頃は、リーダーとして仕事を任されることも増えてきます。仕事の難易度も当然上がりますので、これまで以上に仕事に時間を費やすことに。仕事の能力が認められ、職位も給与も右肩上がりという女性も多いでしょう。

そんな年上女性と結婚すれば、女性は仕事を続ける可能性が高く、経済的に安定します。結婚前に、すでにかなりの貯金を持っている女性も少なくなさそうですね。

年上女性との結婚で気になるのは、メリットよりもデメリットの方ではないでしょうか。年上というだけで注目されるということは、デメリットが多いのではないかと推測できますよね。

メリットに続いて、男女双方が気になるデメリットを見てみましょう。

年齢差が気になる時がある

1～3歳程度の年齢差なら、今やどうということはないでしょう。けれど、さすがに10歳ほども歳の差があると、徐々に年齢差が気になってきます。

最近の女性は若く見える人が多く、20代だと思っていたのが30代だとわかってびっくりということが少なくありません。そのため、男性27歳、女性37歳の組み合わせなら、傍目にはお似合いのカップルと映ることがよくあります。

とはいえ、結婚して5年経てば、男性は32歳でまだまだ若い一方、女性は42歳でそろそろ見た目が老けてきます。となると男性は年上女性であることを痛感するでしょう。

視覚の印象はかなり強いので、「老けてきたなあ」と感じ、年齢が気になる時が増えてくると考えられます。

出産のリミットがある

女性の体は、年齢が若いほど妊娠しやすくなっています。一般的には20代が最も妊娠しやすい年代です。

30代になると徐々に妊娠しにくくなっていきますが、30代前半で不妊治療をした場合、妊娠の確率は7～8割となります。近年の初産平均年齢は31歳とされ、30代になって子供を産む女性も多いですよね。

ところが、40代になると不妊治療を受けても子供を授かれる人は1割にまで激減します。つまり、女性は妊娠・出産というタイムリミットを常に抱えているわけです。

結婚して子供が欲しいと考えている年上女性にとって、出産にリミットがあることはデメリットと考えざるを得ません。

結婚を急かされる

男性にとって、「好きになった女性がたまたま年上だった」ということもあるでしょう。お互いに好きなら、自然に交際がスタートするでしょうが、ここにもデメリットがあります。

それは、年上女性から結婚を急かされること。先にも触れましたが、女性は妊娠・出産にタイムリミットを抱えています。もし、「結婚したら絶対に子供が欲しい」と考えている年上女性なら、恋愛は結婚へのステップと考えているはず。当然のことながら、結婚の話が多くなるでしょう。

男性は「まずは恋人同士として恋愛を楽しみたい」と考えていても、年上女性との話は結婚に結び付いていきます。年上女性から結婚を急かされる点は、恋愛したい男性にはデメリットですね。

女性に主導権を握られる

年上女性の目には、年下男性のやり方が危なっかしく見えたり、効率が悪いと感じることもあるでしょう。男性に比べて女性の方が年上な分、これまでの経験値が高いからです。

そのため、「こうした方がいい」とか「そのやり方はダメよ」などと、女性が主導になってしまいがち。男性としては「女性に主導権を握られた」と感じてしまいます。

特に歳の差が大きい場合は、経済力において女性の方が男性を上回るケースも。女性の方が収入が多い夫婦を「格差婚」と称する言い方もあり、中には肩身が狭いと感じる男性もいるでしょう。

男性にとって収入は男のプライドに直結する可能性が高く、こじれると離婚につながりかねないデメリットと言えます。

男性が年上女性と結婚して後悔することには、どういう要因があるのでしょうか。あらかじめ知っておけば、女性側が対策できることもあるかもしれませんね。

ここでは、年上女性と結婚した男性が後悔する要素をまとめました。

女性の方が早く年を取る

当然のことながら、年上の人の方が早く年を取ります。特に女性は閉経で一気に老ける人が少なくありません。

閉経の年齢はおよそ50歳で、前後5年間が更年期です。この期間に訪れるのが更年期障害で、ほてりやのぼせといった身体的なものから、イライラしたりくよくよしがちなどメンタル面にも影響を及ぼします。また、肌や髪など見た目の老化が進むのも特徴です。

男性にとって女性のホルモンバランスの変化は分かりにくいので、「最近、老けたね」といった無遠慮な発言をしがち。これが女性にストレスを与え、さらにイライラさせるでしょう。

とはいえ、実際に老けて見えるのは致し方なく、年上女性との結婚を後悔する大きな要素と言えます。

女性の友達と仲良くなりづらい

女性が年下、もしくは同い年なら、同年代という要素から、結婚後に女性の友達と仲良くなる機会もあるでしょう。けれど、年上女性と結婚したら女性の友達もたいてい年上のはず。妻の友達とはいえ、年上女性とは仲良くなりづらいのが、男性の本音ではないでしょうか。

また、年上女性の多くは既婚者と考えられることから、夫を持つ女性とは余計に仲良くなりづらいはず。結婚したら妻の女性の友人とも付き合って、交友関係を広げようと考えていたとしたら、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することでしょう。

世代の違いを感じる

1～3歳くらいならそれほど影響はありませんが、5年、10年となるとさまざまなことが変わりますよね。歳の差が開いている場合ほど、男性と女性との間に世代間の違い、いわゆるジェネレーションギャップが生じやすくなります。

例えば、会話の中で女性の言葉に男性が「それ、死語だよ」と言えば、女性は腹を立てるでしょう。一方、男性が「それってエモいよね」などといった言葉を使うと女性は意味がわからず「エモいってどういうこと？」となるはず。

相手の言うことがわからないという点では同じですが、古い言葉に年上女性であることを痛感し、後悔する男性は多いのではないでしょうか。

母親のような存在に思える

結婚生活が長くなると、男性は妻に任せきりということが多いですよね。「下着がないんだけど」とか「冬物のコート、どこにしまってくれた？」といった具合。思い当たる既婚男性は多いのではないでしょうか。

ただ、これはあくまでも結婚生活が長くなってからのことで、新婚当時はラブラブだったという人が多いはず。けれど、年上女性と結婚すると、いきなり母親のように接してしまわれがちです。

「自分がやった方が早い」、あるいは「年上の私が面倒を見てあげないと」という年上女性のこうした行動は、男性にとって妻という感じがしないのも無理はありません。

その結果、「新婚なのに、全然新妻らしくない…」と後悔することになるでしょう。

男性が結婚する意思を固めたら、家族や親戚、友人などに「結婚しようと思う」と話すこともあるでしょう。その際、「相手の女性はいくつ？」と聞かれることがよくあります。

ここで女性が年上だとわかった途端、結婚に賛成していた人がガラリと意見を変え、「年上はやめた方がいい」と言いだすことは珍しくありません。

では、なぜ年上女性との結婚は反対されやすいのでしょうか？そのポイントをいくつかご紹介します。

女性の浮気の心配

「歳の差があると、浮気の心配は男性の方なのでは？」と感じる人も多いでしょう。けれど、年上女性が年下男性と結婚するケースでは、「年上女性＝若い男性が好き」と見られがちです。

そのため、親からは「あなたに飽きたら、他の若い男と浮気するんじゃないの？」などと心配されることになります。

また、男性との年齢差が大きい場合、「息子が幼稚だと感じて嫌気がさし、年上男性と浮気するのでは？」という、逆のパターンで心配されるケースもあるでしょう。

年上女性というだけで浮気を心配されるのは、年上女性にとってはつらいところですね。

歳が離れすぎている

女性との歳が離れすぎている場合も、結婚を反対されやすいケースです。

例えば10歳の差があるとしたら、男性が60歳の時には女性は70歳。男性の60歳はまだまだ若い一方で、70歳はお年寄りの域に突入です。となると、介護の心配が生じ、息子の両親としては「息子が嫁を介護するのは…」と考えるのも無理はありません。

また、男性の母親が20歳で子供を産んだとします。男性が25歳で35歳の女性と結婚したいとなった場合、男性の母親は45歳ですから、義理の娘というよりは姉妹に近い年齢です。

歳が離れすぎている女性との結婚では、親との年齢も反対される要因の一つとなるでしょう。

子供ができないかもしれない

子供が結婚するとなれば、親にとっての最大の楽しみは「孫の顔が見られる！」ということではないでしょうか。

けれど、相手の女性が年上だと子供ができないかもしれません。30代の初めならまだ大丈夫でしょうか、30代後半になると女性は妊娠しにくくなりますので、年上女性の年齢によっては親の反対も大きくなるでしょう。

年上女性にとって、彼の両親から結婚を反対されるだけでもつらいのに「子供ができないかもしれないじゃないか」という言葉は、かなりのダメージとなるはず。彼としては、親が納得してくれるよう、十分な説得材料を用意する必要がありますね。

世間の目を気にする

時代が変わっても、年上女性との結婚は注目を集めます。「姉さん女房」という言葉がいまだに健在なのが、その証拠ですよね。

中には、「結婚相手の女性が年上とは、世間体が悪い」と考える親もいるでしょう。親世代の価値観では、「男性が年上で女性が年下」が当たり前だからです。

世間の目を気にする両親だとしたら、息子が好きになった女性がどんな人なのかを聞く前に、年を聞いただけで世間体を気にし、反対される可能性があります。

年上女性だとわかって反対される一方、年上女性と結婚することに賛成されるケースもあります。

では、年上女性との結婚は、どんなところが賛成されるポイントなのでしょうか。ぜひ、反対されるポイントと比べながらご覧ください。

歳の差が1、2歳なら反対理由にならない

年上女性と結婚すると聞かされれば、親としては将来、介護をしなくてはならないのではとか、尻に敷かれるだろうなどと、あれこれ心配するでしょう。

けれど、実際には1、2歳しか年上でないとわかれば、「それくらいなら問題ない」となるのではないでしょうか。

おっとりした性格の息子だとしたら「少し年上の女性の方が、息子をしっかり支えてくれるだろう」と考え、反対するどころか賛成される可能性もあります。わずかな歳の差なら、反対理由にはならず、歓迎されることも多いのではないでしょうか。

自分が選んだ女性だから

1～2歳の歳の差であれば、年上女性との結婚でも、特に気にならない人も多いでしょう。けれど、これが10歳年上の女性との結婚となると話は変わってきます。親や親戚、あるいは友人など、周囲の人たちからあれこれ言われるのは避けられません。

それでも男性が「僕は自分が選んだ女性と結婚する！」ときっぱり言い切ったなら、周囲も考え方を変えざるを得ないのではないでしょうか。

中には「その心意気、あっぱれ」と感じて、応援してくれる人も出てくるかもしれませんね。

経済力があって頼りがいもあるから

年上女性との結婚で賛成されるポイントに、男性に経済力がない場合が挙げられます。

例えば、男性がまだ20代であまり貯金もなく、仕事においても経験不足だった場合、年下女性や同い年の女性とは、なかなか結婚しにくいはず。結婚生活において金銭面に大いに不安があるからです。

その点、年上女性は毎月の給料も安定しており、額も多め。さらには、貯蓄もそこそこあると考えられます。結婚生活において、妻に経済力があるのは頼もしいですよね。

お金だけに限らず、知識と経験が豊富な年上女性は、困ったときの対処にも長けています。経済力と共に頼りがいもない年下男性だとしたら、年上女性との結婚は大いに賛成されるでしょう。

親が年上の女性を歓迎した

年上女性との結婚を誰よりも反対すると言えば、年下男性の親でしょう。その理由は、まだ若い息子から「結婚したい人がいる」と言われた親としては、「結婚してちゃんと家庭を守っていけるのか」という不安を抱くからです。

そんな息子が紹介した女性が年上のしっかりした女性なら、親としては「しっかり者の奥さんがいてくれるなら、頼りない息子でも安心」という気持ちになるでしょう。

年上女性が年下男性の親に賛成してもらうには、年下男性はむしろ頼りないくらいの方がいいかもしれませんね。

年上でも年下でも、結婚生活は2人の共同作業です。したがって、年は関係ないと考える人も多いでしょうが、実際には年齢が上か下かが原因で上手くいかないこともあります。

それならば、年上女性との結婚生活が上手くいくコツを知るのが、幸せな結婚生活を築く秘訣ですよね。ここでは、年上女性との結婚生活が上手くいくコツをまとめましたので、ご参考ください。

長く交際して相手をしっかり見極める

年上女性は知識も経験も豊富なので、年下男性に頼ることなく物事を進めて行ける人です。ただ、男性には「頼られたい」という思いがありますので、何でも自分でやってしまう年上女性に対し、些細なことで不満が募っていく可能性があります。

年下女性との結婚生活を上手くいかせるには、時間をかけて交際をし、互いに相手をしっかり見極めることが欠かせません。ジェネレーションギャップが原因で喧嘩になったときはどうするかや、価値観が異なった場合の対処の仕方などを見極めておく必要があります。

そのためには、長く交際し、相手をよく知ってから結婚するのがコツですね。

結婚前に同棲をする

長く付き合ったカップルでも、結婚したら「こんな人だとは思わなかった」ということはあります。年上女性との結婚生活では、歳の差が想定外のすれ違いを生む可能性もあるでしょう。

例えば、スマホやネットゲームなどにハマり、ついつい夜遅くまで起きているという若い世代は多いのではないでしょうか。もし、年上女性が朝型の生活をしてきたなら、ライフスタイルすら噛み合わない可能性があります。

結婚する前に同棲をすれば、互いのライフスタイルの妥協点が見いだせるかもしれません。あるいは、共通のライフスタイルを模索することもできるでしょう。無理に合わせなくて済むとわかれば、結婚生活も上手くやっていけるだろうと推測できますね。

お互いに対等な立場で接する

お互いに好きで付き合っているのですから、年齢に関係なく対等な立場で接することが重要です。

例えば、年上彼女がやってしまいがちな母親のように接する態度はやめ、あくまでも恋人として接しましょう。年下男性は、年上彼女に対し、歳の差があることを思い出させるような言動は禁物です。

そうやってお互いに対等な立場で接するよう心がければ、結婚生活を送るうちにだんだんと歳の差も気にならなくなってくるのではないでしょうか。

束縛や干渉をしない

年上女性にはいつも、「彼が若い女性を好きになったらどうしよう」という不安が付いて回るでしょう。けれど、心配するあまり彼を束縛したり、干渉すると余計に彼に嫌われるだけです。

また、年下男性も「年上の彼女は、もっと大人の男の方がいいと思うかもしれない」という不安を抱く可能性があります。こうなると、どちらが束縛や干渉をしてもおかしくありませんよね。

束縛も干渉も、相手が好きだからこそしてしまう行為とはいえ、される方は「自分は信用されていない」と感じるもの。結婚生活を上手くいかせるには、2人共が相手に対して束縛や干渉をしないのがコツです。