年の差婚は何歳から？年の差婚をするメリット&デメリットを徹底解説

年の差婚という言葉を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか？これは、年の離れている2人が結婚することを言います。しかし、この年の差には明確な基準はありません。一般的には、何歳からが年の差婚と認識されているのでしょうか？

この記事では、年の差婚について徹底解説していきます！年の差婚をするメリットやデメリット、また、年の差婚に向いている女性の特徴なども併せてご紹介してきます。年の差婚をしてみたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

まずは、一般的に何歳からが年の差婚だと認識されるのかをご紹介していきます。

2～3歳から年の差婚だと思う

「私は2～3歳差でも年の差婚だと思います。このくらいの年の差なら、学生時代で言うところのちょうど先輩後輩くらいの関係になって、世代のギャップも少なく付き合いやすい気がします」(26歳/女性)

結婚するときの年の差で最も多いのは、2～3歳差。結婚は、2人の育ってきた環境や価値観が似ていれば似ているほどうまくいくと言われています。このくらいの年の差だと社会的背景に大きな違いがないので、共通する話題が多くなりギャップを感じにくいのでしょう。

年の差婚といえば、4～5歳からかな

「少しくらい年上でいれたほうが、相手のわがままとかを笑って許せるだけの余裕ができるのかなと思います。でも、あんまり年の差がありすぎると話が合わなくなるかもしれないので、私は4～5歳差がちょうどいい年の差婚なのかなと認識しています」（28歳/男性）

次に挙げられるのは、4～5歳差。先ほどの2～3歳差では、年の差があまり離れていないので、片方がわがままなどを言ったときに聞いてあげれるだけの余裕がないという人が多いです。その点、このくらいの年の差があれば気持ちに多少の余裕が出てきます。

そのため、年上の方が年下の方を甘やかすことなどができ、結婚生活がうまくいく可能性が高くなるのです。そして、離れすぎてもいないので、世代のギャップを感じることもそこまで多くないのでしょう。

年の差婚のイメージは10歳以上から

「10歳以上差がある人との結婚を年の差婚だと認識しています。これだけ離れていると、年上の方に余裕があるので、まず喧嘩になることがありません。そのため、結婚生活がうまくいく感じがしますね」(24歳/女性)

10歳以上年が離れていると、世代のギャップがあって上手くいかないのではないかと思われがちですが、意外とそうでもありません。

男性が年上だった場合は、奥さんを娘のように可愛がってくれる傾向にありますし、女性が年上だった場合は、旦那を立てつつ支えることができます。10歳差があるからこそ、年上の方に余裕が生まれて、いい関係が築けるのです。

20歳からは間違いなく年の差婚だと思う

「さすがに20歳以上離れていたら、間違いなく年の差婚だと思います。若い子と結婚出来るのは、まわりへの自慢になり、自分も若くいれる気になれます」（37歳/男性）

「若い女性と結婚したい」という男性は意外と多いです。そして、女性側でも一回り以上離れている男性と結婚することを望んでいる人はかなりいます。

結婚して生活していくには、どうしてもお金が必要です。その点、20歳以上離れている場合は、片方がある程度稼ぎがあり、経済的に余裕がある可能性が高いでしょう。そのため、年が離れていても、結婚生活が安定するのです。

ここでは、年上男性と相性の良い女性の特徴をご紹介していきます。年上男性にはどのような女性が合っているのでしょうか？自分に当てはまるかどうか照らし合わせてみましょう。

安心感がほしいと思っている

まず挙げられるのは、安心感がほしいと思っている女性。年上男性は基本的に心に余裕がある場合が多いので、何をするにしても落ち着いた行動をとることができます。その頼りになる姿に、安心感を覚えるという女性は多いです。

年上男性は包容力があり、結婚しても不安になることは少ないでしょう。そのため、結婚相手に安心感がほしいと思っている女性は、年上男性と相性が良いのです。

自分のペースを崩したくない

自分のペースを崩したくないという女性も年上男性と相性が良いです。年上男性は、精神的に自立している女性を好みます。依存されてしまっては、一緒にいて落ち着くことができないからです。

そのため、お互いのペースというものをとても大事にします。自分のために使う時間をきちんと確保するなど、相手を必要以上に縛るようなことをしません。そのため、自分のペースを崩したくないという女性と相性が良いと言えるでしょう。

相手にリードしてもらいたい

年上男性は、落ち着いた女性を好む傾向にありますが、年下女性に頼られたいという願望を持っている人もたくさんいます。年上男性にとって、女性から頼られたり甘えられたりすることは嬉しいことで、それによって自分の存在意義を感じることができるのです。

そのため、女性をリードしたいと考える年上男性は多く、相手にリードしてもらいたいと考えている女性にとっては最高のパートナーになり得る可能性が高いでしょう。

対等に話をすることができる

次に挙げられるのは、年上男性と対等に話をすることができる女性。年上男性と年下女性では、年の差があるからこそモノの見方や考え方は変わってきますよね。

そんな中でも対等に話せるということは、色々なことに興味を持って話を聞こうとしていたり、自分の考えをしっかりと持っていたりする場合が多いです。そのため、対等に話すことができるということは、年上男性にとって非常に魅力的に映るのでしょう。

さらに、わからないことや知らないことがあった場合は、年上男性の方が経験が豊富ですから教えることもでき、頼られている実感を得ることもできます。

このようなことから、対等に話をすることができる女性は、年上男性に好かれる傾向にあるのです。

今度は、年下男性と相性の良い女性の特徴をご紹介していきます。年下男性と結婚したいという女性はこれらの特徴を知っておくと、結婚できる可能性が高くなるでしょう。

精神面や経済面が自立している

年下男性は年上男性と比べると精神的な余裕がない人が多いですし、社会経験が短くて収入も少ない可能性が高いです。そのため、年上男性と結婚するよりも年下男性と結婚する方が、精神面や経済面についての不安が大きくなりがちです。

精神面や経済面に不安がある女性が年下男性と結婚をしてしまうと、結婚生活に安心感を求めることが難しくなります。反対に精神面や経済面が自立している女性ならば、年下男性のフォローまですることができるでしょう。この点から、年下男性と相性が良いと言えるのです。

男性と対等な立場にありたい

次に挙げられるのは、男性と対等な立場にありたいという女性。女性の中には、男性に上から目線でモノを言われたり、対応されたりするのが苦手という人もいますよね。結婚相手が年上男性だと、人生経験が長い分男性側が優位に立ちたがることが多いです。

そのため、男性と対等な立場にありたいという女性にとっては、あまりいい印象は抱かないかもしれません。年下男性ならば、基本的に上から目線でモノを言うことはなく、偉そうな態度をとることも少ないので、対等な立場でいることができるでしょう。

頼りにされるとやる気が出る

頼りにされるとやる気が出るのも、年下男性と相性の良い特徴の1つ。年下男性で、特に兄弟の末っ子であった場合、年上の人に甘えることが当り前になっているという人も少なくありません。そのため、つい年上の女性に甘えてしまうのです。

頼られることに自分の存在価値を感じたり、必要とされることに喜びを感じたりするタイプの女性は、頼ってくる年下男性を自然と受け入れることができるでしょう。

恋愛に対して消極的

女性の中には、自分から積極的にアプローチができないという人もいるでしょう。そのような恋愛に対して消極的な女性も年下男性と相性が良いと言えます。年下男性は、人懐っこく素直に気持ちを伝えてくる人が多いです。

年上男性だと気を遣ってしまって素直になれないという女性も、年下男性のその素直さに感化されて素直になるということも少なくありません。お互いに素直になれるので、上手くいきやすいのでしょう。

ここでは、年上男性と年の差婚をするメリットをご紹介していきます。年上男性と年の差婚をすると、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか？年上だからこそのメリットがたくさんありますよ。

精神的・経済的に頼れる

まず挙げられるのは、精神的・経済的に頼れるということ。年上男性は、基本的に心に余裕を持っていて、社会経験が長く収入が安定しているという人が多いでしょう。そのため、年の差婚をすると精神的にも経済的にも安心感があるのです。

いつでも男性にリードしてもらえたり、生活費は男性の収入でまかない、自分の収入を貯蓄に回したりすることも可能でしょう。

喧嘩に発展することが少ない

先ほどもお伝えしたように、年上男性は心に余裕があります。そのため、女性が多少のわがままを言っても笑って流してくれることが多いです。このことから、年の差婚をしても喧嘩にまで発展することが少ないでしょう。

喧嘩に発展することが少ないので、落ち着いた平和な結婚生活を送れます。包容力のある年上男性だからこそのメリットと言えるでしょう。

尊敬しやすい

結婚生活円満の秘訣のうちの1つに、相手への敬意を忘れないということがあります。お互いに尊敬し合っていくことによって、相手への感謝を忘れずにいられるのです。

その点において、年の差婚の相手が年上男性であるならば、自分よりも年を重ねている分尊敬しやすいですよね。人生の先輩でもあるので、何か迷うことがあってもすぐに助けてもらえる可能性は高いでしょう。

自分よりも長く生きているからこそ、余裕で包容力がある年上男性を尊敬しやすいのです。

結婚までの期間が短い

年齢が高くなればなるほど結婚を意識したお付き合いになっていきますよね。そのため、年上男性を彼氏にした場合は、結婚までの期間が短い可能性が高いです。中には、交際の申し込みの際から「結婚を前提に…」という人もいるかもしれません。

できるだけ早く結婚したいという人にとっては、大事なメリットと言えるでしょう。

今度は、年下男性と年の差婚をするメリットをご紹介していきます。年上男性と結婚する時とは、どのようなメリットの違いがあるのでしょうか？自分に合う方はどちらかを見極めてみましょう。

子供っぽいので癒される

年下男性はいい意味で子供っぽいところがあります。無邪気で素直なその様子は、見ていてとても癒されるという人もいるでしょう。

さらに、年下男性は甘え上手な人が多く、子供っぽいことと併せると母性本能がくすぐられがち。パートナーに頼られたいという願望を持っている女性には、大事なメリットと言えるでしょう。

優越感に浸ることができる

自分よりも若い男性と結婚できるということは、それだけでメリットと感じる人もいるでしょう。年下男性と年の差婚をすると、自分の同世代の友達などに紹介するときに優越感に浸れる可能性が高いです。

また、若いエネルギーが常に近くにいることになるので、自分も若くいようと努力をするでしょう。すると、年齢よりも若く見えるようになることが多いのです。「なんか最近若返ったんじゃない？」などと友達からうらやましがられてしまうかもしれませんね。

新たな発見がある

年の差婚で年の差があればあるほど感じる世代のギャップ。しかし、それは相手が年下男性であればメリットとなります。自分の知らない新しい情報や流行などを知ることができる可能性が高いのです。

同世代や年上男性との付き合いでは得られないような新しい発見をすることができるでしょう。

体力がある

年下男性はやはり若いので体力や気力がまだ十分にあります。年上男性だと、仕事で疲れて帰宅したらあまり構ってもらえないということもあるかもしれませんが、年下男性は体力があるので構ってもらえる可能性が高いでしょう。

また、結婚をすると子供のことを考える人も多いですよね。年下男性はまだまだ性欲も強いという人が多いので、セックスレスになる心配も少ないでしょう。

先ほどまでとは反対に、年上男性と年の差婚をするデメリットをご紹介していきます。結婚をすることは、メリットばかりあるとは限りません。しっかりとデメリットも頭に入れておきましょう。

価値観の違いに戸惑う

まず挙げられるのは、価値観の違いに戸惑うということ。やはり、年の差婚では年の差がありますから、ジェネレーションギャップを感じる機会は多くなります。子供の頃に流行ったものなどが違うことから、話が盛り上がらないということもあるでしょう。

また、年上男性にありがちなのが、自分の価値観が絶対正しいと思っていること。このことから、中には自分の価値観を押し付けてくる人もいます。価値観が合えばいいですが、違っていた場合はこのことが喧嘩の原因になることもあるでしょう。

一緒に過ごせる時間が短い

年上男性は、当然女性よりも早く老いていきます。そのため、年下男性と年の差婚をした場合よりも、一緒に過ごせる時間が短くなる可能性が高いです。

また、一人になったときの生活をどうするかなどを考えなくてはならないのもデメリットの1つでしょう。

上下関係ができやすくなる

次に挙げられるのは、上下関係ができやすくなるというもの。男性はプライドが高い人が多いです。特に自分よりも年下の女性に恥をかかされることを嫌います。

そのため、自分の管理下に女性を置こうとする人も中にはいるのです。対等な関係を築きたいと思っている女性にとっては、デメリットと言えるでしょう。

場合によっては介護が必要になることも…

先ほどもお伝えしたように、年上男性の方が早く老いていきます。そして、場合によっては介護が必要になるような病気になってしまうこともあるかもしれません。

年上男性と年の差婚をするということは、そのような覚悟もしておかないと、いざその場面に直面したときに後悔することになってしまいますよ。

今度は、年下男性と年の差婚をするデメリットをご紹介していきます。メリットとデメリットはしっかりと両方を確認した上で、結婚しても良いかどうかの判断をしましょう。そうしないと、後で後悔することになるかもしれません。

浮気の心配がある

年下男性は体力も性欲も持て余していることが多いです。そのため、パートナーである女性が相手をしなくなると、すぐに浮気をしてしまう可能性があります。

疲れていてもきちんと相手をしたり、マンネリ化防止の対策を立てたりと色々と気を配らないといけないことは、デメリットとして挙げられるでしょう。

経済面での不安がある

どうしても若ければ若いほど、社会人経験は短くなりますからキャリアがなく、収入も低くなりがち…。年下男性と結婚すると経済面での不安は避けて通れません。

最悪、自分の金銭的な負担の方が大きくなる可能性もあります。年下男性を養えるだけの貯えがあるのならまだいいですが、それすらない場合はきつい結婚生活になってしまうでしょう。

人生経験や知識が少ない

次に挙げられるのは、年下男性の人生経験や知識が少ないということ。少ないがために、その経験や知識のなさにイライラしてしまう人もいるでしょう。ましてや、自分が人生に迷ってしまったときに、年上男性と違って的確なアドバイスをくれることもまずありません。

このようなことから年下男性を頼りにくいので、自分がその分しっかりしないといけないことはデメリットと言えるでしょう。

結婚までの期間が長くなりがち…

年下男性とカップルになった場合、なかなか結婚の話が出てこないなんてことが起こりがち…。年下男性はまだ若いので、結婚という形に縛られたくないと考える人が多いのです。

女性側が年上だとどうしても結婚を焦ってしまいますよね。年下男性の気が向くのを待てないという人にとっては、これは大きなデメリットでしょう。

年の差婚はセックスレスになりがちだと言われています。ここでは、その理由をご紹介していきます。これらの理由を踏まえた上で、何か対策を考えてセックスレスにならないように注意していきましょう。

性欲と体力の差が生まれるから

まず挙げられるのは、性欲と体力の差が生まれるからという理由。当然若いうちの方が性欲も体力・気力も溢れがち。しかし、年上の方からすると「仕事で疲れているのにセックスまでは無理」と考える人が多いのです。

そのため、若い方がセックスをしたいと考えていても、パートナーにその気が起きない限りセックスはお預けとなってしまうのでしょう。

赤ちゃんを授かりたいタイミングが違うから

若いうちはバリバリ仕事を頑張りたいと考えていたり、子供に縛られて遊べなくなるのは嫌だと思ったりすることもあるでしょう。しかし、ある程度年齢を重ねてくると、子育てをするための体力が厳しくなってきて、子供が早く欲しいと感じるようになってきます。

同世代で結婚する場合は、この認識が合う可能性が高いですが、年の差婚ではこの認識のずれが起こりがち…。片方は赤ちゃんはまだいらないと感じ、もう片方は早く赤ちゃんが欲しいと思うわけです。

このような赤ちゃんを授かりたいタイミングの違いから、セックスレスになってしまうこともあります。

キャリアがあり、忙しいから

年上男性と結婚したときに起こりがちなのが、キャリアがあるために仕事が忙しすぎてセックスをしている暇がないということ。仕事が忙しいと、精神面でも体力面においてもセックスをしようという気はならないでしょう。

忙しさや、生活サイクルの違いからセックスレスになってしまったというケースは意外と多いです。

不倫の可能性も…

年の差婚をすると、どうしても若い方が刺激が足りなくなって不倫をしてしまう…なんてことが起こりがち。パートナーへの飽きやマンネリ化から、自分と同じくらいの年齢の人と不倫してしまう人もいるのです。

すると、不倫相手とセックスをしますから、自然とパートナーとのセックス頻度も落ちます。マンネリ化防止の対策を立てないと、そのままセックスレスへと陥ってしまうのでしょう。