「自分に合う人」はどうすれば分かる？相性のいい男性を見つける方法

あなたはこれまでの恋愛で、「自分に合う人」と付き合ったことはありますか？何も言わなくても自分のことを理解してくれたり、無理せず自然体でいられるようなパートナーに出会えたら、人生がさらに上向きになるでしょう。

女性は、苦しい恋愛に心をすり減らすよりも、そのままの自分を愛してくれる相手と付き合う方が、ずっとキレイになれます。

では、そんな素敵な人と出会うためには、一体どうすればいいのでしょうか。また、相手が自分に合う人かどうかを見極めるコツも気になりますよね。

今回はそんなお悩みを持つ女性のために、自分に合う最高のパートナーと巡り会うための方法をお教えします！

そもそも世の女性たちは、自分に合う人がどんなタイプなのかを把握しているのでしょうか。ここでは、自分に合う人についての女性の意見を紹介します。

接してみれば大体分かると思う

「これっていうはっきりとした基準はないけれど、話してみれば、自分に合うか合わないかは大体分かります。話し方とか、テンションとかで、アリナシ判定してますね。」(28歳/女性/営業)

こちらは、フィーリングで合う合わないが判断できるという意見です。

第一印象が良かったり、話のテンポが心地よい相手に対しては、なんとなく合いそうだと感じる女性が多いのではないでしょうか。逆に話が噛み合わないと、仲良くなること自体が難しいでしょう。

今までの彼氏で合う人っていないかも…

「今まで、自分と合う人と付き合ったことがないかも。いつも、性格の不一致で雰囲気が悪くなって別れます。好きなタイプっていうのも特に思い浮かばないし…。まだまだ男性を見る目がないっていうことですよね。」(23歳/女性/事務)

特に年齢が若い人は、自分自身についてもよく分かっていないケースが多いです。自分のことを知ってこそ、合う相手に巡り会えるもの。

この女性の場合、自分の性格を見つめ直すことが、ぴったりと合うパートナーと出会える近道かもしれませんね。

性格よりも顔を重視してしまう

「私は圧倒的に顔重視。相手の性格は考えずに付き合うので、結局合わなくて別れちゃいます。今まではそれでもいいと思ってたけど、そろそろ疲れてきました。」(26歳/女性/アパレル)

恋愛をする上で、相手のルックスはとても重要ですよね。そもそもときめくポイントがなければ恋にはならないという女性が大多数でしょう。

とはいえ、見た目ばかりを見ていては、いつまで経っても自分に合うパートナーとは巡り会えないかもしれませんよ。

友人に聞いてみたら意外な答えが

「いつも恋愛では失敗してばかりなので、友達に『私に合うのってどんな人だと思う？』って聞いてみたんです。そうしたら、自分で考えていたのとは全然違うタイプを言われて愕然としました。こういう客観的な意見って大切ですよね…。」(31歳/女性/企画)

いつも合わない人と付き合って疲弊しているなら、周りの意見を参考にしてみるといいかもしれません。特に、気心の知れた友人の忌憚のない意見は、当たっている場合が多いでしょう。

数人に聞いてみて、みんなが同じような意見を言うのであれば、それがあなたに合うタイプである可能性大です。

ここでは「配偶者は自分に合う人を選べているのか」について、結婚している女性の意見を紹介します。果たして、既婚女性のリアルな声とはどんなものなのでしょうか？

自分に合う人だと直感で思ったから結婚した

「私は直感には自信があるタイプだし、自分のことは良く理解しているつもりです。夫と結婚を決めたのも『この人だ！』と感覚で分かったから。今のところは順調な結婚生活を送っていますよ」(32歳/女性/ サービス業)

決断力に優れた女性からの意見です。どうやら、直感が鋭いだけでなく、自分の性格や好みなどもしっかり自覚をしていたようですね。

いざというタイミングでズバッと決断できるのは、日頃から自己理解を深め、どんな人が合うのかを分析していたからではないでしょうか。そういった積み重ねが、いざという時に直感の力を後押ししてくれます。

合うと思って結婚したけど違ったみたい…

「主人とは、性格の相性が良くて結婚を決めました。でも、生活習慣や金銭感覚がまるで違っていて…。結婚＝生活なので、性格以外の部分にももっと目を向けるべきだったなと思います。あと、食の好みが合わないのは地味にツライ。」(31歳/女性/事務)

話しやすい、フィーリングが合うというのは、あくまで「性格が合う」というだけのこと。結婚生活を見据えた時に重みを増してくるのは、「生活の相性」ではないでしょうか。

そこを見落としてしまうと、ちょっとしたことでイライラしたり、お互いの生活リズムが合わなかったりと、不具合が出てきてしまいます。

結婚するまでとは別人みたいに…

「結婚するまではとても優しかったのですが、一緒に暮らすようになってからは激変。ちょっとしたことで怒ったり、暴言を吐いたりと、まるでモラハラです。性格が変わったというより、本性が出てきたという感じなのかな…。」(29歳/女性/飲食)

結婚するまで穏やかだった相手が、急激に態度を変えたという女性の声です。

生活を共にするようになってから見えてくる部分があるのは、ある程度は仕方のないこと。とはいえ、可能な限り相手のことをリサーチしておく必要があるでしょう。

例えば、彼の友人に話を聞く、お店の人への態度をチェックするなどして、気になる点がないかを見直すことが大切です。

アドバイザーさんの意見を参考に

「私の場合は、結婚相談所に登録して婚活をしていたんです。自分に合う相手がどんな人なのかピンとこなかったので、相談所のアドバイザーさんに相談して、意見をかなり参考にしました。やはり、プロの声をしっかり聞いておいて良かったなと思います。」（33歳/女性/事務)

婚活の本気度が高い人の中には、結婚相談所に登録して活動している人もいるでしょう。相談所のアドバイザーは、いわばカップルを成立させるプロ。たくさんの男女を見ている分、合う合わないの判断も的確なようです。

自分で判断するのが難しいなら、頼りになる人の意見を参考にしてみるのも一つの手ですね。

ここからは、自分に合う人を見極めるためのチェックポイントを解説します。いくつか当てはまる相手は、あなたにとってのベストパートナーかもしれません。

初めて会った気がしない

自分に合う相手とは、初対面なのに会話が弾んだり、話していて気楽さを感じるもの。

長い時間を一緒に過ごすパートナーを選ぶ際、会話の心地良さはとても重要なチェックポイントです。初めて会ったとは思えないぐらいに話しやすい相手は、パートナー候補に入れておくべきでしょう。

ただし、会話がスムーズであることは、あくまで入り口と考えてください。性格や生活習慣など、その他の部分もしっかりと確認する必要があります。

笑いのツボが同じ

笑いのツボというのは、その人の性格を端的に表すポイント。実は相性の良し悪しが分かりやすく出る部分なのです。

たとえば、お笑いの番組を一緒に見ていても、一発ギャグ、シニカルな笑い、リズムネタなど、人によって笑えるところは大きく分かれるもの。何に面白さを感じるのかに、その人の感性が表れています。

つまり、笑いのツボが似ている人は、自分と近い感覚の持ち主と言えるでしょう。同じものを同じように笑えて一緒に楽しめる人は、自分に合うと思いませんか？

嫌いな物が同じ

好きなものや嗜好が似ていることも大切ですが、それ以上に価値観のマッチングで参考にして欲しいのが、実は「嫌いなもの」なんです。

「許せないライン」「イラっとすること」「嫌いな芸能人」など、合わないと感じるものの価値観が一致する人とは、将来的にトラブルが起こりにくいというメリットがあります。

人間、恋愛に発展しそうな相手に対しては、イイ顔だけを見せたいもの。出会ったばかりの相手に対して、あまり「これが嫌い」という話をすることはないかもしれませんが、タイミングをみて一度聞いてみることをおすすめします。

「私は、こういうタイプの人が得意ではないんだけど、あなたは？」「苦手なことってある？」とサラッと問いかけてみてください。

喋らなくても苦じゃない

これは色々なところで言われていますが、会話が途切れても気まずくならない相手というのは、自分に合う人です。

喋らなくても居心地が良いのはつまり、空気感が似ているということ。

例えば将来的に結婚を視野に入れるなら、これからたくさんの時間を共にしていくことになります。そのため、会話がなくても場が成立し、無理せずコミュニケーションを取れる相手を選びましょう。

気になる人がいる場合、一度わざと沈黙してみるのがおすすめです。静かな空気が流れた時に、リラックスした気持ちでいられるなら、きっと彼は自分に合う人なのでしょう。

ここまで読んで、なんとなく自分に合う人のイメージが出てきたのではないでしょうか。続いて、後編をお届けします。

食べ物の好みが合う

将来を共にする人は、これから数えきれない回数の食卓を共にする相手です。食べ物の好みが合う人とは、充実した人生を歩んでいけるでしょう。

好き嫌いがピタリと一致するのは難しいかもしれませんが、「気軽に入れる居酒屋さんが好き」「エスニック料理が好き」「コーヒーが好き」「洋食が好き」など、傾向が似ていたり共通点が多い相手なら見つけやすいのではないでしょうか。

気になる人がいるなら、食への関心度や好みについて聞いてみてください。そして、何度も食事を共にして、楽しく過ごせるかどうかを肌で感じましょう。

金銭感覚が似ている

金銭感覚が近い相手は、物事の優先順位や価値観などが似ているため、自分に合う人である可能性が高いでしょう。

とはいえ、交際前の相手に対してズケズケとお金のことを聞くのは気が引けますよね。そんな時は、相手の持ち物や趣味嗜好から価値観を探ってみてください。

洋服はプチプラなのかブランドものなのか。趣味にはお金をかけているのか。どんな車に乗っているのか。普段はどこで買い物をしているのか…。

目で見て分かる範囲だけでも、相手の金銭感覚を読み取れるはずです。生活水準が自分と近い相手であれば、将来的に大きな買い物をする際にもスムーズに話が進むでしょう。

成育環境や学歴が似ている

自分に近い感覚や考え方を持っている相手に出会いたいなら、生まれ育った環境や学歴が似ている人を探してみると良いでしょう。

都会で育ったのか、郊外で育ったのか。どんな学校に通っていたのか。もちろんそれがすべてではありませんが、これらが共通していると、周りの友人もお互いと似通ったタイプが多いためコミュニケーションが取りやすいでしょう。

遊び方や交友範囲が近い

休日の過ごし方や交友関係の傾向が似ている相手は、自分に近い性格を持っている場合が多いでしょう。

大人数でワイワイと過ごすのが好きなのか、少人数の友人とじっくり付き合うのが好きなのか。休日はアクティブに活動したいのか、ゆっくりと過ごしたいのか。

これらの価値観が合う相手は人生の楽しみ方が似ているため、一緒に過ごす時間がお互いにとって心地良いものになります。自分はインドアなのに、色々なところに連れ回されたら辛いですよね。そして逆も然りです。

相手の遊び方や交友範囲も、ぜひチェックしておきましょう。

さて、ここからが本題です。自分に合う人に巡り会うために、どんな行動をとれば良いのでしょうか。最短で出会うために必要なアクションをまとめました。

とにかく色んな人と出会う

自分に合うか合わないかは、何も情報がないままでは判断ができません。まずは、たくさんの人に会って、話をして、遊びに行ってみてください。

こういったアクションを重ねる中で次第に、「こういうタイプの人とは話がはずむ」「逆にこんな人と一緒にいても居心地が悪い」といった傾向がみえてくるはずです。自分の中にサンプルをストックしていくような感覚で、たくさんの相手とコミュニケーションをとりましょう。

できれば、出会った相手のどこが良かったのか、悪かったのか、メモでもいいので記録に残してください。

婚活ブログを書くのもおすすめです。文字にする中で冷静に自己分析ができる上、第三者から客観的な意見がもらえる可能性があります。

周囲に「合いそう」と言われたら会ってみる

あなたをよく知ってくれている周囲の人からの紹介は、とりあえず受けてみるが吉です。思いもしなかったようなタイプでも、話してみると実は自分に合う人だったというケースは少なくありません。

特に気の置けない友人からのプッシュであれば、きっとあなたの性格を熟知した上での紹介でしょう。そういったチャンスは、「サンプルを増やしておこう」ぐらいの心構えで、深く考えずに乗ってみてください。

「こんな人がいい」と表明しておく

「こういう人がいい」という、自分に合う男性像のイメージがあるなら、言葉に出して周囲に表明しておくのがおすすめです。近いタイプの人を紹介してもらえる可能性が高まるでしょう。

ただし、あまりに細かい条件を作りすぎると、紹介のハードルを上げてしまいます。また、範囲を絞ることで、視野も狭まってしまうでしょう。

そのため、ざっくりと「スポーツマンタイプが好き」「サブカル系の男子でいい人がいたら教えて」ぐらいのトーンで伝えてください。

これまでの人間関係を棚卸ししてみる

もしかしたら、あなたはすでに自分に合う人と出会っているかもしれません。これまでの人間関係の中で、見落としてしまった素敵な男性がいる可能性を探ってみてください。

友人や同僚の中にチェックポイントが多く当てはまる人がいるなら、恋愛対象として「アリか、ナシか」を一度考えてみるのがおすすめです。

色々な人と出会うのと同時に、これまでの人間関係を棚卸しすることで、自分に合う人に巡り会えるチャンスがグンと広がるでしょう。

いいなと思ったら、友達に会ってもらう

恋愛で失敗ばかりの女性におすすめの方法です。自己判断で「自分に合うかも」「この人いいな」と思う相手を見つけたら、気心の知れた友人に会ってもらってください。

あらかじめ「いいと思っている相手を連れて行くから、意見を聞かせて」と伝えておきましょう。その時に、「遠慮なしの忌憚のない意見が欲しい」と言うことも忘れずに。

親しい友人というのは、自分では見えない性格を見抜いてくれていたりするものです。あなた以上に、あなたにぴったりの相手を分かっているかもしれませんよ。

自分に合う人がいそうなところに足を運ぶ

ただ闇雲に出会いを求めるのは非効率。ぼんやりとでも、自分に合いそうな相手のイメージがあるなら、出会えそうな場所にどんどん足を運びましょう。

社交的な男性がタイプならワイワイとした立ち飲み屋に行ってみる、思慮深い男性がタイプなら読書会に顔を出すなど、出会いたい相手に合わせたマーケティングを行うことが大切です。

もし自分に合うドンピシャの相手に出会えなくても、そこで新しい交友関係を作っておけば、新しい展開があるかもしれません。行動あるのみですよ！

自分に合う人と付き合う方がいいというのは分かっていても、実際どんなメリットがあるのか想像ができないという女性もいるでしょう。ここでは、自分に合う男性と一緒にいることで期待できる変化についてご紹介します。

自然体でいられる

自分に合う人とは、無理をせずにありのままの自分を見せられる相手です。そういった男性と付き合うことには、いつでも自然体でラクなままいられるというメリットがあります。

好きすぎる相手と付き合っていると、彼の好みに近付こうと頑張りすぎたり、ついつい自分の意見を押し殺して合わせてしまうことも多々あるでしょう。

本当に自分に合う人とは、不自然なことをしなくても上手く関係が築いていけるものです。好きな人と一緒に過ごしている時、自分に対して「無理してないかな？」と常に問いかけることを意識してみてください。

無駄な喧嘩をしなくて済む

価値観が違いすぎる相手とは、小さなことでしょっちゅうぶつかってはイライラ。険悪なムードが訪れて終了、というパターンに陥りがちですよね。

喧嘩には、いい喧嘩と悪い喧嘩があります。いい喧嘩はお互いの理解を深めるために作用しますが、あまりにもささいな喧嘩は単なるストレスの種となり、関係に悪影響を及ぼすだけです。

自分に合う相手であれば、そんな日常の小競り合いから解放されます。考え方が近いので、ちょっとした揉め事などで疲弊することが少なく、その分二人の時間を充実したものにできるでしょう。

意思の疎通が簡単

自分に近い感覚を持った人と付き合うと、コミュニケーションのスムーズさに驚くはずです。

多くを語らずとも気持ちを汲んでくれたり、思った以上に考えがちゃんと伝わっていたりと、これまで合わない相手との恋愛に疲弊していたなら尚更、感動すら覚えるのではないでしょうか。

コミュニケーションロスが少ない相手とは、言うまでもなく円満な関係を築いていくことができます。

トラブルが起こりにくい

価値観や考え方が自分に合う人と付き合う最大のメリットは、トラブルが起こりにくいことです。そもそもの考え方が似ているので、何かを選択する際にも意見が一致しやすく、余計な揉め事を避けられます。

また、感覚が近いため、お互いに「こうして欲しい」と思うことを理解しやすいでしょう。

ただし、そのことに甘んじてコミュニケーションを疎かにするのはNGです。いくら自分に似た価値観を持っているからと言って、言葉に出さずに完全に理解してもらうのは不可能と心得ましょう。

意思疎通のための努力に手を抜かないことこそが、自分に合う人と上手に付き合っていくための秘訣です。

恋愛は、あくまで生活の中の一要素でしかありません。しかし、自分に合う素晴らしいパートナーを得ることで、恋愛によるストレスが激減します。そして、自分自身のエネルギーをより充実した人生を送るために使うことができるようになるのです。

これまで恋愛が上手くいかず悩んでいたなら、まずは自分に合う男性を分析し、出会うための行動をスタートさせましょう。そんな相手と巡り会えた先には、無理せずに自分自身のことも好きでいられる素敵な恋愛が待っています。

女性は、愛されてこそ輝くものです。自分にとって居心地の良い関係を、自分に合う人とともに上手に築き上げてくださいね。