結婚したいのかわからない時の対処法｜自分の気持ちを確かめるには？

周りが結婚していく中で「本当に結婚したいのかわからないな…」と思い悩むことはありませんか？近年は女性の社会進出が進み、結婚しない選択をする人も増えています。そんな中で、結婚したいのかどうかわからない状態になってしまう女性も多いと考えられるでしょう。

自分の気持ちがわからなければ、前向きに進むことはできません。結婚したいのかわからない現状を乗り越え、気持ちをはっきりさせることが大切です。そのために自分自身と向き合ってみてください。

本記事では、結婚したいのかわからない時に役立つ情報を紹介します。結婚したいのかわからない理由や、パターン別の対処法を紹介するので参考にしていきましょう。

まずは結婚したいのかわからないと思ったことがあるのか、さまざまな声を見ていきましょう。自分の本当の気持ちがわからず、悩んだことがある人は少なくないはず。そんな時に感じる気持ちについて、女性の意見を紹介します。

結婚しても幸せになれるのかな？と疑問はある

「結婚=幸せという風潮が強いですが、本当に結婚して幸せになれるのかな？と疑問があります。人の幸せはそれぞれだから、結婚が必ずしも良いとは限りません。結婚以外に幸せが見つかれば、結婚しなくても良いのかなと思う時があります」（25歳/女性/営業職）

女性の幸せは結婚によって実現するという考え方が根強いですが、最近は結婚以外に幸せを見つける女性も増えています。社会進出が進むことによって、仕事の成果に幸せを感じる女性も多くなっていると考えられるでしょう。

他のことに幸せを感じているのであれば、結婚することの意義がわからなくなることもあるはず。自分にとっての本当の幸せを明確にすることが大切です。

周りの雰囲気に流されてるだけかも…と思う時はある

「周りが結婚しているから結婚しなくちゃと思うことがありますが、本心では本当に結婚したいのかわからないです。雰囲気に流されてるだけなら、結婚しても後悔しちゃいそう…」（28歳/女性/広報）

一般的な結婚適齢期に差し掛かると、結婚をする人が増えてきます。周りの友人や同僚が結婚していく姿を見ると、取り残されてはいけないという気持ちが強くなり、結婚への焦りが出てくるはず。しかし結婚は、心からしたいと思った時にするものです。

周りの雰囲気に流されるがままに結婚をしても、失敗する可能性もあるでしょう。そう考えると自分の気持ちをはっきりとさせられず、結婚したいのかわからない状態に陥りやすくなります。

1人で生きていける自信があるし…

「1人で生きていくだけの収入は得られていますし、元々1人でいることが好きなので本当に結婚したいのかどうかわからない状態です。1人で生きていける自信があるけど、結婚をしないまま一生を終えるのはもったいないような気もして…難しいですね」（30歳/女性/自営業）

十分な収入があり、1人で生きていける自信がある人は結婚しなくても良いと考える傾向があると言われています。結婚によってパートナーを得るのではなく、目の前にある仕事を頑張り、充実した人生を送りたいと思う人もいるでしょう。

しかし時には結婚を経験せずに人生を終えることに虚しさを感じることも。そんな時に結婚したいのかどうかわからない状態になるはずです。

相手と一生を添い遂げると考えるのは難しい

「結婚するということは、その人と一生を添い遂げるということですよね。一生一緒にいると考えると、なんだか果てしなくて…。いつか飽きちゃったらどうしようとか、仲が悪くなったら、といったことを考えると結婚したいのかわからなくなってしまいます」（29歳/女性/システムエンジニア）

結婚をした相手と人生を共にすることに対して、高いハードルを感じている人もいます。結婚生活を送る上でさまざまな問題が起こり、思ったような人生を歩めない可能性もあるでしょう。

こうした想像すをると、結婚したいのかわからない状態になるのは仕方がありません。結婚後に起こり得る問題を乗り越える自信を持てないと、結婚に踏み切るのは難しいはずです。

周りに結婚に失敗した人がいて

「私の身近に結婚に失敗した人がいます。最初は幸せそうだったのに、どんどん憔悴していって…。離婚をするのにもかなりの労力が必要だったようで、結婚って大変なんだなと思いました。そんな姿を見た時に結婚したいのかわからない状態になりましたね」（27歳/女性/金融）

周りに結婚に失敗した人がいると、及び腰になることがあります。結婚生活が破綻する様子を目の当たりにすることで、「自分も失敗したら…」と不安感が募ってくるでしょう。そんな時に結婚したいのかわからないと思うようになります。

しかし結婚した人全てが不幸になるわけではありません。身近な人の結婚が失敗したとしても、自分とは切り離して考えることが大切です。

続いては結婚したいのかわからない理由についてチェックしていきましょう。結婚したいのかわからないと思うのには、さまざまな理由があるようです。理由を明確にして、自分の気持ちをはっきりさせるためのヒントにしてみてください。

幸せになれなかった時の事を考えてしまう

「結婚のことを考えると、幸せになれなかった時のイメージが膨らんでしまいます。結婚相手がDVをしてきたらどうしようとか、価値観が合わなくて離婚することになったら、と考えると結婚したいのかわからない状態になります」（27歳/女性/医療事務）

結婚に対するネガティブな気持ちが強くなると、幸せになれなかった時のことを考えやすくなります。失敗のイメージがどんどん湧いてきて、幸せになることができないと思い込んでしまうこともあるでしょう。

しかし実際に結婚してみなければ、どうなるかわかりません。後ろ向きな考えばかりで結婚したいのかわからない状態にはまり込まないように、注意をしてください。

今の生活が変わってしまうのが不安で…

「私は今の生活にとても満足しています。仕事は順調ですし、友人と会って遊ぶのも楽しいです。結婚すると、そんな生活が変わってしまいそうで…。結婚して子どもを作って環境が変わり、今の幸せが全部失われるのが怖くて結婚したいのかわからないです」（28歳/女性/マーケティング）

結婚は人生の大きな転機になります。結婚後は生活がガラッと変わることもあるでしょう。現状に不満がないと「変わるのが怖い」と思うのも仕方がないことです。

生活が変わっても良いと思えるくらいの相手に出会わないと、結婚したいのかわからない状態は続くはず。もし困難を乗り越えられる相手と出会えれば、一気に結婚へと進む場合もあるでしょう。

結婚より仕事を優先したい

「結婚すると、どうしても家庭が優先的になりがちなイメージがあります。でも私は仕事を一生懸命頑張りたいと思っているので、家庭を優先するのは難しいかな。仕事に対する気持ちが強くなるほど、結婚したいのかわからなくなります」（32歳/女性/広告）

仕事に全力を注いでいる女性にとって、結婚が必要か否かは悩みどころになると考えられます。仕事を頑張って成果を出すことができれば、結婚をしなくても幸せを掴めると思えるのが理由でしょう。

また仕事に理解がない相手と結婚した場合は、大好きな仕事ができなくなることも。そのようなリスクを考えると、結婚したいのかわからない状態になってしまうのではないでしょうか。

理想の人と出会えなければ良いかなと思ってしまう

「結婚は、やっぱり自分の理想の相手としたいです。もし理想の相手と出会えないのなら、結婚しなくても良いのかなと思ってしまいますね。でも心のどこかでは結婚に対する憧れも捨てきれなくて…。なかなか難しい問題だと思います」（26歳/女性/Webデザイナー）

幸せな結婚生活を送れるか否かは、相手にもよります。理想の相手と結婚できなかった場合、どこかに不満を感じる結婚生活になるはず。そのため理想の人が現れないのなら結婚に対するモチベーションが下がるのは自然なことだと言えます。

しかし結婚願望がある人は結婚に対する夢も捨てきれず、ジレンマを感じることもあるでしょう。運命の人と出会えるか否かが重要になりそうです。

子どもが欲しいわけでもないし…

「私は基本的に子どもは要らないと考えています。子どもが欲しくないなら結婚しなくても良いのでは？と思うことも。でも、やっぱり結婚して人生のパートナーを得ることも大切だという気持ちもあるので…。結婚したいのかわからないと感じてしまいますね」（24歳/女性/営業職）

子どもが欲しいから結婚をする、という人は少なくありません。結婚=子どもをもうけて家庭を作ると考えている人も多いはず。そのため、元々子どもが欲しくない女性は結婚をする意味があるのか考えてしまうことがあります。

パートナーが欲しい気持ちはあるのに子どもは欲しくないという複雑な気持ちから、結婚したいのかわからなくなるのでしょう。

次に、結婚したいのかわからないと思いがちな女性に多い特徴について紹介します。「結婚したいのかわからない」と思う女性には、共通の特徴があるようです。自分に当てはまるものがあるか、チェックしてみてください。

仕事が充実している

仕事が充実していると、結婚に対する意識は薄くなると言われています。仕事が忙しくて、恋愛に集中することができないのも原因と考えられるでしょう。そんな女性は「仕事が恋人のようなものだし、このまま結婚相手が見つからなくても良いか」と思うことがあります。

頑張りたいと思う仕事があり、十分な収入を得ているのであればパートナーを作る必要はないと考えるのも仕方がありません。経済的・精神的に自立している女性の場合は、結婚の必要性を感じなくなるのでしょう。

しかしふとした時に孤独を感じ「結婚しようかな」と思うこともあるはず。そんな時に結婚したいのかわからない状態になるのではないでしょうか。

独身の友達がたくさんいる

周りに独身の友達ばかりいると、独身同士で集まることが多くなります。「独身はやっぱり楽で良いよね」「結婚は面倒くさいよ」といったように独身女性の間で会話が盛り上がると「結婚って必要ないのかな」という考えに傾くことがあるはず。

しかし結婚は自分の意志で行うものなので、周りの意見に流されてばかりでは本当の気持ちを見失うことがあります。独身の友達の前では「結婚しなくても良い」と言っていても、心の奥では「結婚したい」という気持ちが残っている場合は、結婚したいのかどうかわからなくなるはず。

そのため独身の友達だけでなく、いろいろな人に目を向けて自分の気持ちを確かめることも大切だと言えるでしょう。

不安があり結婚したいのかわからない

結婚に対する漠然とした不安を感じている人は多いはず。嫁姑問題や夫のDV・モラハラ問題、子育て問題など、結婚後に抱える可能性のある問題はさまざまです。このような問題に見舞われた人たちの体験談を聞いたり、本を読んだりしていると不安はさらに増すでしょう。

そんな時に「いつかは結婚したいと思っていたけど、こんなにたくさん問題があるなら結婚しない方が良いのかもしれない…」と自分の気持ちを見失うことも。結婚したいのかわからない状態になり、前に進めなくなります。

結婚への不安は、誰しもが感じるものです。普段から心配症の傾向がある人は不安が大きくなりがちなので、注意をしてください。

婚活に疲れ切って結婚したいのかわからない

最初は「絶対に結婚しよう！」という強い意志を持って婚活を始めたとしても、なかなか良い相手が見つからず疲れてしまうことがあります。「こんなに探しても良い人が見つからないし、そもそも私は結婚したいのかな…」と思ってしまう場合もあるでしょう。

婚活がスムーズに行けば「やってみて良かった」と思えますが、うまくいかないと自分を見失いやすくなります。「こんなに疲れてまでやることなのか」と疑問を抱くようになり、結婚したいのかわからない状況へと追い詰められることがあるはず。

根を詰めて婚活をする人ほど、このように結婚したいのかわからないと思ってしまいがちなので注意が必要です。

人生の迷子になり結婚したいのかわからない

自分が本当は何をしたいのか、人生で何を成し遂げたいのかわからない状態になると、結婚への意識も揺らいでいきます。「仕事を頑張りたいのか、結婚をして家庭を築きたいのか、何をしたいのか全然わからない…」と人生の迷子になってしまう可能性はゼロではありません。

将来の行く末がわからなくなると、結婚という大きな決断をするのは困難です。気持ちに迷いがある時に結婚をしようとしても、うまくいかないパターンが多いと考えられます。たとえ恋人がいたとしても、「本当に結婚がベストな選択なのか？」と迷ってしまうでしょう。

目標が明確になり、自分のやりたいことを見つけられなければ結婚したいのかわからない状態は続くはずです。

結婚したいのかわからない状態になったら、自分自身と向き合うことが大切です。気持ちをきちんと確かめないと、結婚したいのかわからない状態が続いてしまうでしょう。おすすめしたい気持ちの確かめ方を紹介するので、参考にしてみてください。

子どもが欲しいのかを考える

「結婚したい」と思う理由の一つとして、「自分の子どもを産みたいから」と答える女性は多いはず。好きな人と結婚をして、最愛の我が子を産むのはとても幸せなことです。しかし、中には「別に子どもは生まなくても良いかな」と考える女性もいます。

結婚したいのかわからない時は、子どもが欲しいのかどうか考えてみましょう。「やっぱり子どもが欲しい」と思うのであれば、結婚を視野に入れて行動した方が無難です。

もし子どもが欲しくないのなら、結婚しない選択肢もあります。子どもに対する考え方は人それぞれなので、「子どもを産まない」と決断するのも1つの方法です。自分が将来的に子どもを持ちたいのか、じっくり考えてみてください。

将来どんな生活がしたいのか明確にする

将来的なことをイメージするのも、結婚したいのかわからない時には大切です。自分の将来を思い浮かべ、どんな生活がしたいのか明確にしましょう。「愛する夫や子どもに囲まれ、穏やかな人生を送りたい」と感じるのなら、本心では結婚したいと思っているはずです。

「自由気ままにその日暮らしをしていきたい」と感じた場合は、結婚が足かせになる場合があります。結婚後はパートナーと生活を共にしなければならなくなるため、自由に対する制限はある程度出てくると考えられるからです。

このように、今後の生活に対する希望によって結婚をするか否かは決まります。自分が本当にしたいことを頭に思い浮かべながら、決めてみましょう。

結婚に対する不安を取り払う

結婚したいのかわからない状態になる原因として、結婚に対する漠然とした不安があります。そんな不安を感じたままでは、いつまでも結婚への本当の気持ちが明確にならず困ってしまうでしょう。

しかし起きてもいないことを想像して、ネガティブになるのは避けた方が良いです。不安が募れば募るほど、ネガティブな気持ちになって結婚したいのかわからなくなってしまうはず。まずは不安を取り払うことを意識してみてください。

「グチグチと考えてばかりいても仕方がない」と割り切って、もっと結婚の良い面を見るようにしてください。その上で結婚したいのかどうか判断してみてはいかがでしょうか。

仕事ばかりで後悔しないか考える

「今は仕事を頑張りたいから、結婚すると足かせになってしまうかもしれない…」と不安を抱いて、結婚したいのかわからないと感じることがあります。そんな場合は、人生を振り返った時に仕事ばかりで後悔しないか考えてみてください。

心のどこかに「結婚してパートナーと幸せになりたい」「子どもを作りたい」という気持ちがあるのなら、人生を振り返った時に「結局仕事ばかりで、願いを叶えることができなかった」と後悔することがあります。

本当に後悔のない選択ができるのか、しっかりと考えてみてください。仕事に集中する傾向がある人はいったん立ち止まり、自分の気持ちを探る時間を作るのがおすすめです。

夫婦の愛を知らずに人生を終えても良いか考える

世の中にはさまざまな愛の形があり、夫婦の愛もそのうちの1つです。夫婦の愛は、恋愛とは違うと言えます。人生を通してお互いの存在を必要とし、なくてはならないパートナーとして愛情を感じられるのは、とても幸せなことです。

そんな夫婦の愛を知らずに人生を終えても良いのかどうか、考えることも大切ではないでしょうか。結婚したいのかわからない時は、「一度も夫婦という関係性を経験せずにいて良いのか」と自問自答してみてください。

夫婦に対する憧れが少しでもある場合は、結婚しないことで後悔が残る可能性があります。人生を振り返った時に「充実していたな」と感じられるように、後悔のない選択をしましょう。

同じように「結婚したいのかわからない」と考えていても、その人の状況によって対処法は異なります。自分に当てはまる状況にぴったりな対処法を取り入れて、結婚したいのかわからない状態を乗り越えましょう。まずは、彼氏がいる人におすすめの対処法を紹介します。

期間限定で同棲してみる

実際に一緒に生活をしてみないと、自分の気持ちが固まらないこともあるはず。彼氏と結婚したいかわからない時は、同棲してみるのがおすすめです。ただし期間を決めずにズルズルと同棲生活が続くと、結婚に対する踏ん切りがつかなくなることもあるので期間限定で同棲すると良いでしょう。

「1年間同棲してみて、自分の気持ちをはっきりさせよう」といったように、心を決めておけば気持ちに区切りをつけやすいです。もし同棲中に彼氏に対する愛情を感じ、「結婚したい」と思えたのであれば将来に向けて一歩踏み出してみてください。

一方で同棲をして「別に結婚しなくても良いか」と思った場合は、別れを切り出すのも1つの方法です。

彼氏以外と結婚する事を想像してみる

「本当に今の彼氏と結婚するべきなのかわからないな」と感じたら、彼氏以外の人と結婚した時の想像をしてみましょう。全く違う人と結婚した時、彼氏への未練が残らないかどうか考えることが大切です。

もし「他の人と結婚したら、彼氏への気持ちが残ってしまいそうだな」と感じたのであれば、彼氏と結婚したいと思っているサインです。逆に「他の人と結婚した方が絶対に幸せだ」と思った時は、彼氏と結婚するのは自分にとって最善の選択ではないと考えられます。

このように想像力を働かせていけば、結婚したいのかわからない状態は抜け出せるはず。たっぷり時間をとって、考えてみてください。

結婚したいかわからない時は彼氏と話し合ってみる

結婚したいのかわからないと、自分1人だけで考えていても答えが出ない場合があります。そんな時は彼氏と話し合ってみましょう。1人で悶々と考えるよりも、彼氏に「結婚したいのかわからない」と正直な気持ちを打ち明けて話し合うことが大切です。

もしかしたら「実は俺も結婚したいのかわからないんだ」と彼氏からも悩みを打ち明けられるかもしれません。そうなったら、お互いにしっかりと将来のことを考えて結論を出しましょう。

もし「自分は結婚したいと思っているから、問題があるなら解決しよう」と彼氏が言った場合は、不安に感じていることを打ち明けて改善に向けて動き出すようにしてください。

彼氏と結婚した時のことを考える

彼氏と結婚した時のことをイメージしてみるのも、結婚したいのかわからない時におすすめの方法です。今の彼氏と生活を共にし、一生を添い遂げていく姿をイメージしてみましょう。具体的にイメージするために、1人きりになってゆっくり考える時間を作ってください。

日常生活をイメージするのはもちろんのこと、2人が年老いた時のことも想像すると良いです。年齢を重ねたとしても幸せな生活を送れると思ったら、結婚したいという気持ちがまだ残っているサインだと考えられます。

「喧嘩ばかりになってしんどそうだな」と感じた場合は、彼氏との結婚に後ろ向きな気持ちになっていると言えるでしょう。自分の心の奥を覗いてみてください。

続いては、フリーの人におすすめしたい結婚したいのかわからない時の対処法を紹介します。恋人がおらず「このまま1人で良いのかどうか…」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

結婚の事は考えずに恋愛してみる

まずは結婚を頭に入れず恋愛してみてはいかがでしょうか。最初から結婚を意識していると考えがまとまらなくなり、うまくいきそうな恋愛もうまくいかなくなってしまいます。最初は、恋愛を楽しむという気持ちが大切になると考えてみてください。

とりあえず恋愛を楽しんだ先に「結婚したい」という気持ちが生まれてくることがあります。何もせずに「結婚したいのかわからない」と考えるよりも、行動に移して恋愛を楽しんでいきましょう。

既婚者の話を聞いてみる

自分が結婚した時のイメージがわかない時は、既婚者の話を聞いてみるのがおすすめです。実際に結婚を経験した人なら、結婚の良いところも悪いところも知っているはず。赤裸々な話を聞いて、結婚に対するイメージを膨らませていきましょう。

ここで大切になるのが、1人だけの意見に絞らないことです。中には結婚の良い面だけ話したり、悪い面だけを強調する人もいるはず。たくさんの意見を集めることで、バランスを取ることができます。なるべく多くの既婚者の話を参考にして、結婚への気持ちを確かめてみてください。

婚活パーティーに参加してみる

結婚したいのかわからない時は、婚活パーティーに参加してみませんか？なんとなくわからない気持ちを抱いているよりも、実際に婚活を始めてみることで自分の気持ちを明確にしやすくなるはずです。

婚活をしてみて「結婚に対して、そこまでモチベーションが上がらないな」と思ったら、まだ心から結婚したいと思えていない可能性があります。もし「結婚に向けて頑張ってみたい！」と思えたのなら、結婚へと気持ちが傾いていると言えるでしょう。

実際に行動に出て、自分がどう感じているのか明らかにしてみてください。

周りの意見に左右され過ぎないようにする

最終的に結婚したいかどうか決めるのは自分自身です。両親から「早く結婚しないと、幸せを逃す」と言われたり、友達から「どうして結婚しないの？」と聞かれたりすると、焦って「結婚しなくちゃ」と思ってしまうことがあるはず。

しかし本心で結婚に対して前向きになれていないと、次第に結婚したいのかわからない状態になってしまいます。そのため、周りの意見に左右され過ぎないようにするのも重要なポイントです。適度に意見を取り入れつつ、本当は自分がどうしたいのかよく考えるようにしましょう。

婚活中に「結婚したいのかわからない…」と迷ってしまうこともあるはず。結婚したい意志はあるはずなのに、わからなくなってしまうとつらいですよね。そんな状態を乗り越えられるように、対処していきましょう。

婚活に必死になりすぎない

「絶対に結婚しなくちゃ！」という気持ちが強いと、婚活に必死になりすぎてしまいます。婚活にのめり込めばのめり込むほど、「本当はどんな人と結婚したいのだろう…」とわからない状態に陥ることがあるはず。そのため、婚活に必死になりすぎないことが大切です。

婚活パーティーに参加する時も「もし良い感じの人に出会えればラッキー」くらいに考えておいた方が気が楽です。「今回も良い人に出会えなかった…」と落ち込んでばかりでは、婚活へのモチベーションも下がります。もっと気を楽にして、婚活を進めるようにしましょう。

一旦休憩するのもアリ

婚活をしている間に「結婚したいのかわからない」と思うことが多くなったら、お休みをするのもアリです。わからない状態で婚活を続けても、時間を無駄にするだけで前に進めなくなる可能性があります。

婚活をやめて自分自身を見つめ直す時間を作れば、結婚に対する気持ちを明確にできるはず。婚活で必死になって疲れていた心も癒えていくでしょう。休んだ後に「また婚活を頑張ってみよう」と思えたら、再び歩き出すようにしてみてはいかがでしょうか。

結婚がゴールだと思わない

婚活をする期間が長くなると「結婚」だけがゴールだと思いがちです。しかし結婚はゴールではありません。パートナーとの人生のスタートだと言えます。婚活をゴールだと思っていると結婚後の生活をイメージできず「本当に結婚したいのかな？」と迷うことがあるでしょう。

そんな時は、結婚後の生活を想像してみてください。子どもを産むなど、結婚後に楽しみだと思えることはいろいろあるはずです。イメージを膨らませた時に「やっぱり結婚したい」と思えたのなら、それがあなたの本心です。

結婚生活をイメージしてもワクワクしない場合は、結婚に対する気持ちは小さくなっていると考えられます。婚活を見直す時期が来ていると言えるでしょう。

理想の人のハードルを下げる

「絶対に理想の人と結婚したい！」という気持ちで婚活をしていると、なかなか相手が見つからず「結婚したいのかわからなくなった…」ということになりやすいです。そのため、理想の人のハードルは高くしすぎないようにしましょう。

客観的に見てハードルが高すぎるようなら、少し下げるのがおすすめです。「理想の人が一番」と固定観念だけで相手を見ていると、本来ならうまくいくはずだった人を見逃してしまうかもしれません。

ハードルを下げて「この人と結婚したい！」と思える人ができたら結婚への意志は固まりやすくなるはず。もしハードルを下げても相手が見つからない場合は、もう一度結婚相手について考え直してみましょう。