結婚を後悔している男性は多い?
しかし、そんな理想や期待とは裏腹に、実際に結婚をして後悔している男性がいることも事実。でもなぜ、大好きな彼女と結婚したのに後悔しているのでしょうか。
今回は、男性が結婚を後悔する瞬間や理由をご紹介します。今まさに彼女との結婚を考えているという男性にとっては良い参考になるはず。
すぐには離婚できない現実があるからこそ、結婚前にしっかり対策しておく必要があります。結婚したあとに後悔しないよう、事前にチェックしておいてくださいね。
【男性に調査】結婚を後悔していますか?
結婚前の理想や期待通りになっている人もいれば、後悔している人も多いようです。なぜ後悔しているのかにも注目しながらご覧ください。
正直早まったかもって後悔してる…
「彼女のことがすごい好きで、付き合って2ヶ月で結婚したんだけど、正直早まったかもって今は後悔してる…。もっと相手のことを知ってから結婚すべきだったなって思う。」(31歳/男性/塗装業)
交際期間わずか2ヶ月のスピード結婚を果たした男性です。今になって結婚を後悔しているということから、2ヶ月では相手のことを十分把握しきれなかったのでしょう。
いくら相手への気持ちが強くても、結婚したらいずれその気持ちは落ち着いてくるもの。そこでようやく性格や価値観に違いがあると気付く男性は少なくありません。
新婚で幸せだから後悔なんて少しもない!
「まだ3ヶ月の新婚なので幸せですよ。後悔なんて少しもないです。」(28歳/男性/消防士)
結婚してまだ日が浅く、幸せを毎日噛みしめているようですね。後悔している様子は一切見られません。
結婚を後悔する男性もいるものの、このように幸せな日々を送っている男性もいます。どうすれば後悔せず幸せに思えるのか、のちほど結婚で後悔しない方法をご紹介しましょう。
日に日に後悔の思いが強くなってる
「最近は妻と顔を合わせば喧嘩って感じなので、日に日に後悔の思いが強くなっていますね。できれば家に帰りたくないって思うほど、今は結婚を後悔してます。」(36歳/男性/会社員)
きっと、結婚したての頃は「帰れば大好きな妻が待ってる!」と嬉しく思えていたはず。しかし、家に帰りたくないと思ってしまうほど今では結婚を後悔しているようです。
喧嘩が絶えない様子から、家の雰囲気が良くないことが分かりますね。後悔の思いが強くなっているということは、今の結婚生活に大きな不満を抱えていると言えます。
お金や時間に自由がなくなったから少し後悔…
「結婚相手が妻であることには後悔してないけど、結婚したことでお金や時間に自由がなくなったから少し後悔してるかな。自由に飲みに行ったりしてる独身の友達を見てると羨ましく感じる。」(33歳/男性/不動産業)
こちらの男性のように、結婚した相手には後悔していないという人もいるでしょう。結婚という縛りに不満があるだけで、奥さんに対して不満があるわけではないようです。
結婚をすると、これまでの生活が一変してしまうこともあります。ただ単に「好きな人とずっと一緒にいられる」と思うだけでなく、どんな生活が待っているのかある程度シミュレーションして覚悟を持つ必要があるでしょう。
後悔してる…理想の結婚生活と全然違った
「自分が昔からイメージしてた理想の結婚生活と現実の結婚生活は全然違った。」(40歳/男性/建築業)
誰でも少なからず結婚に対する理想があるでしょう。ただ、理想が高すぎたり細かすぎたりと、現実的ではない理想を持つ男性もいます。
そんな高い理想を求められた奥さんが、逆に結婚を後悔しているケースもあるはずです。だとしたら、自分の中にある理想を考え直す必要があるかもしれません。
男性が結婚を後悔した瞬間・理由≪前編≫
男性はどんな時に結婚を後悔するのでしょうか。その多くは、結婚前との変化に見られるようです。
妻の性格が豹変した
「結婚前は優しかったのに、結婚したら怖くなった」など、奥さんの性格が豹変したことで結婚を後悔する男性が多いです。中でも「子どもを産んでから妻が変わった」という意見はかなり多く見受けられます。
子どもを持つことで責任感や母性が増し、強くたくましくなるのが女性です。だとしたら、致し方ない理由かもしれませんね。
ただ中には、あなたと結婚したいがために猫を被っていた女性もいるはずです。そうした女性は、性格が豹変したのではなく本来の性格を見せ始めたと言えます。
特に交際期間が短い中結婚をすると、相手の性格を見抜けないことが多いです。ずっと一緒にいたいからといって結婚を早まれば、のちに後悔してしまう羽目になるでしょう。
自由に使えるお金がなくなった
今は女性も社会で活躍するようになったため、財布が別々という家庭も多くなっているでしょう。ただ、男性は結婚することで一家の主となるわけです。ですから、生活費や教育費など家族にかかる費用を男性が負担しているという家庭はまだまだ多いでしょう。
また、奥さんが専業主婦という家庭もあります。そうした家庭では男性の稼ぎだけが頼りになりますから、当然自分が自由に使えるお金は少なくなるはず。そうした状況に、家族を養うためだけに仕事をしている感覚になる人もいるのではないでしょうか。
このような毎日で、「趣味にお金が使えない」「買いたいものがあるけど妻の許可が得られない」と不満を持っている男性は結婚を後悔しているはずです。自分で稼いだお金を自分のために使えない状況に、ため息が出てしまうでしょう。
妻とのセックスがつまらない
奥さんとのセックスに「つまらない」「飽きた」と思っている男性は、セックスに意欲的になれないでしょう。とはいえ、勝手に性欲が満たされるわけでもないため「他の子とセックスしたい」という願望が出てきます。
しかし、結婚している中奥さん以外の女性とセックスをすることは不貞行為です。そうなれば、慰謝料や離婚の問題が絡む可能性があるため、安易に浮気することはできないでしょう。
ただ、これは奥さん側も同じ不満を持っているかもしれません。だとしたら、お互いに刺激あるセックスを取り入れるよう努力すべきです。
結婚したらセックスできる相手はパートナーだけ。これは誰でも同じ条件ですから、男性自身も努力していかなければなりません。
喧嘩ばかりでストレス
奥さんと喧嘩ばかりでストレスを感じている男性は、結婚を後悔するでしょう。仕事で疲れて帰ってきて奥さんから「これどうなってんの!」「いい加減にして」などと喧嘩腰に言われたら、一息つく暇もありません。
ただ、以前と比べて喧嘩が多くなっている、あるいはヒートアップしているという場合は、一つ一つの喧嘩をしっかり解消できていない可能性があります。
例えば喧嘩中にあなたが「忙しいから後でにして」といつも言っているとしたら、その喧嘩はいつまでも続いてしまうでしょう。また、自分との問題を後回しにされた奥さんは余計にイライラを募らせてしまうはずです。
ですから、喧嘩が増えてきた時こそしっかりと向き合うべきかもしれません。喧嘩が小さいうちに解消できれば、大きくなることも増えることもなくなるはずですよ。
他に好きな人ができた
他に好きな人ができたら、結婚したことを後悔するでしょう。結婚する時は誰もが相手以上の人はもう現れないと思っているもの。しかし、奥さん以上に好きになってしまったら「こっちの女性と結婚すれば良かった」とすら思うはずです。
また、結婚した後に奥さんへの気持ちがなくなり、新たに出会った女性に恋する場合もあります。
結婚したからといって、出会いが訪れないわけではありません。そのため、独身男性の中には「本当にこの人でいいのかな?」と結婚に迷いが出てしまう人もいます。
本当に相手のことを想う気持ちが強いのか、結婚前の交際期間を長くして確かめることも必要になりそうです。
男性が結婚を後悔した瞬間・理由≪後編≫
続けて、男性が結婚を後悔した瞬間や理由を見ていきます。
妻を女として見れなくなった
結婚後に性格が豹変する女性もいれば、外見が変わる女性もいます。例えば、結婚前よりも数十キロ増量したり、どこへ出かけるにもすっぴんといったように外見に無頓着になる女性もいるでしょう。
これは、女性が結婚したことによって余裕ができた証です。「夫がいる」という安心感が、外見における向上心を失わせているのでしょう。
とはいえ、男性としては嬉しくはないはず。中には、それが原因で「妻を女として見れない」と思う男性もいます。
それがきっかけで、セックスレスになったりデートが減ったりすることも。そうした奥さんが原因で、男性が浮気に走ってしまうこともあるのです。
妻に迫られて結婚した
自分が結婚したいと思った女性と結婚した場合と、奥さんに迫られて結婚した場合とでは、後者の方が後悔しやすい傾向にあります。この場合は、自分で結婚を決意していないこと、そして奥さんに流されてしまったことが後悔の理由と言えるでしょう。
奥さんから「もう結婚しようよ」「早くして」と迫られたことがきっかけで結婚をしているわけですから、自ら「この人とずっと一緒に居たい」と思ったわけではありませんよね。その上、奥さんの意見に従う形で結婚を決めたため、自分のベストなタイミングで結婚ができていないと言えます。
つまり、奥さんの押しに負けて結婚したケースです。結婚への覚悟が伴っていなかったと言えるため、後悔するのも仕方ないでしょう。
妻を外見だけで選んだ
奥さんの女性らしさが欠けたことで結婚を後悔する男性もいれば、奥さんの外見しか見ずに結婚したことで後悔する男性もいます。
自分の理想通りの顔やスタイルの女性と出会えば、その女性とずっと一緒に居たいと思うでしょう。ただ、性格が悪かったり家事が一切できない女性であればどうでしょうか。結婚後に「こんな人だったの?」「これもできないの?」と、衝撃と共に幻滅してしまう瞬間があるはずです。
結婚生活は一生のことですから、奥さんが家事を一切できないとすれば男性がしなければなりません。そうした生活になって初めて「中身が重要だった」と感じる男性もいるはず。いくら外見が美しくても、生活を一緒にする以上中身もしっかり見なければいけません。
男性が結婚に高い理想を持っていた
結婚に対して高い理想を持っていた男性が、結婚して現実を知ることで後悔することがあります。
例えば、「毎日楽しく食卓を囲む」「帰宅したら妻がマッサージしてくれる」など、自分が理想とする結婚像があるでしょう。その理想があまりにも高いと、現実とのギャップが大きくて幻滅してしまいます。
これは、奥さんに原因があるケースもありますが、男性が持つ理想に原因があるケースも少なくないです。奥さんに過剰な期待を持ったり、細かすぎる条件を持っている男性は、のちに結婚を後悔する恐れがあるため、理想を下げるといったことも必要でしょう。
家に男性の居場所がない
大人しい男性や気弱な男性は、結婚後奥さんの言いなりになることが多いです。「ゴミ捨ててきて」「友達来るから外出てて」など、奥さんからの命令や要望は日常茶飯事でしょう。
そんな男性は家に居場所がなく感じ、やがて結婚を後悔するようになります。仕事でも上司に叱られることが多いという環境であれば、なおさら休む場所がないと感じるでしょう。
肩身の狭い思いをしている男性であれば、結婚を後悔するのも無理はありません。そして、これがきっかけで浮気する男性も少なくないのです。
男性が結婚しても離婚しないのはなぜ?
しかし、男性には離婚できない理由があるのです。それは一体何なのでしょうか。次は、男性が結婚を後悔しても離婚しない理由に迫ります。
離婚しない男の理由①世間体を気にしているから
男性が離婚できないのは、世間体を気にしているからでしょう。周りから「あの人離婚して一人になったんだって」と冷ややかな目で見られたり、離婚したことで社会的地位が下がるのを懸念していると言えます。
つまり、結婚をある意味自分のステータスと捉えているのでしょう。奥さんがいる、子どもがいるといった環境が「恵まれている」という考えがあるゆえ、離婚をとどまっているのです。
離婚しない男の理由②子どもがいるから
奥さんとの間に子どもがいれば、離婚はすぐにできないでしょう。子どもと離れることが嫌なのはもちろんのこと、子どもの成長に少なからず離婚が影響する可能性があるため、簡単に離婚をすることができません。
また、自身の都合で離婚すれば、奥さんから慰謝料や養育費を要求される場合があります。仮に「自由なお金が欲しいから」という理由で離婚したとしても、これでは満足いく結果が得られないでしょう。
離婚しない男の理由③妻に情があるから
結婚生活が長ければ長いほど、奥さんに対して情が湧くでしょう。仮に好きな気持ちがなくなったとしても、これまで一緒に苦楽を共にしたパートナーです。簡単にサヨナラできるほどの関係ではありません。
また、自分は気持ちがないものの妻の愛情を感じているという場合も、離婚をとどまるはずです。この場合も、奥さんに対して情が湧き「放っておけない」「別れを切り出せない」と思うでしょう。
離婚しない男の理由④再婚できる気がしないから
離婚することになれば、必然的に一人になります。一人で生活することを「寂しい」「辛い」と思う男性は、再婚も視野に入れるでしょう。
ただ、意中の女性がいない男性や出会いがない男性は、今の奥さんと別れても再婚できる可能性が低いと感じるはず。そのため、「今さら離婚したって一人になるだけ…」と考えて離婚しないのです。
他にも、自身の年齢を考えて再婚を諦める人や、一から女性と関係を築くことが面倒に感じている人は、離婚を前向きには考えられないでしょう。
離婚しない男の理由⑤妻の収入が大きいから
共働きの夫婦が多くなってきていますが、中には「二人で生計を立てている」という夫婦もいるでしょう。
妻の収入が大きいためにローンや生活費がまかなえているとすれば、離婚することは男性にとってデメリット。離婚すればそうした支払いができなくなる上に、今よりも生活の質が落ちてしまうと予測できます。そのため、結婚生活を仕方なく続けている人もいるでしょう。
離婚しない男の理由⑥妻がいないと困るから
奥さんと喧嘩ばかりする男性は、奥さんの顔を見ること自体苦痛に感じるかもしれません。ただ、その奥さんが家事をすべて完璧にこなし、男性の身の回りの世話を全部しているとしたらどうでしょうか。きっと、奥さんと離婚したあと困るはずです。
実際に、家のことをすべて奥さんに任せていて、お金の管理や親戚付き合いなどを任せっきりにしている人も多いです。そんな男性が奥さんと離婚すれば、生活する上で困ることが多々あるでしょう。
要注意?!結婚したら後悔しそうな彼女の特徴
まずは結婚前の見極めとして、結婚を後悔しそうな彼女の特徴をご覧いただきます。結婚を考えている男性は、彼女にこうした特徴が見られないかチェックしてみてください。
束縛や嫉妬が激しい
束縛や嫉妬が激しい彼女の場合、結婚した後あなたの自由を制限する可能性があります。仮に仕事の付き合いで飲み会があるとしても、「女性がいるからダメ」と嫉妬して束縛される可能性があるでしょう。
そうした状況になれば、あなたも職場で肩身の狭い思いをするのではないでしょうか。仕事上の付き合いができないことだけでなく、「奥さんの言いなりになってるの?」と同僚にからかわれるなどして、プライドも傷つくはずです。
ですから、束縛や嫉妬が激しい彼女の場合は要注意。結婚後あなたが後悔する恐れがあります。
高額なプレゼントを要求してくる
彼女から「ブランドのバッグ買って」「車欲しいな」など、高額なプレゼントを要求されたことはないでしょうか。恋人という関係性でそれだけ高額なものをせがむわけですから、家族になったらさらに高価なものを要求される恐れがあるでしょう。
また、このような彼女は記念日や誕生日、クリスマスといった日を「プレゼントをもらえる日」と考えている人が多いです。その都度高額なプレゼントをあげていたら、あなたが自分に使えるお金がなくなってしまいます。
そして、遠慮なく高額なプレゼントを男性に求める女性は、相手への気遣いや配慮ができない傾向にあります。仕事から帰ってきた相手に「お疲れ様」ではなく「何か買ってきた?」と言うなど、自分のことしか考えられない女性が多いです。
部屋やバッグの中身が汚い
デートの時いつも可愛くオシャレをしている彼女といると、「早く結婚したいな」と思うでしょう。しかし、それが彼女の背伸びした姿、あるいは猫を被った姿だとしたら結婚したあと後悔するはずです。
結婚した後に妻が豹変した、あるいは女性らしさがなくなったことで結婚を後悔する男性がいますが、男性が見抜けていなかっただけの可能性も否めません。
そこでチェックすべき点が、彼女の部屋やバッグです。部屋やバッグは自分のテリトリーであり、気を抜いてしまう部分。そこに、彼女の本来の姿が現れやすいです。
もし、外見は可愛く女の子らしいのに部屋やバッグの中身が汚いという場合は、結婚後に豹変する可能性アリ。本当はだらしない女性、ずぼらな女性かもしれません。
自分の非を認めず謝らない
普段仲が良い彼女でも、意見の衝突などから喧嘩に発展することがあるでしょう。そんな時、彼女が絶対に折れないという場合は注意が必要です。誰が見ても彼女に非があると言える状況でも、彼女が謝ってこないという場合は、結婚後にあなたが奥さんの言いなりになる可能性があります。
これまで彼女と喧嘩になった時、どんな理由であろうとあなたの方から謝って解決してきたのではないでしょうか。だとしたら、彼女は「自分の考えがすべて正しい」「自分の思い通りにしたい」と強く思っているはずです。
その状態のまま結婚すれば、彼女の言いなりになる生活が待っているでしょう。こうした彼女の場合は、性格を改善してもらったり、彼女が謝ってくるまで待つといった対処をすべきです。
後悔しない結婚をするには?≪前編≫
次は、結婚前の確認です。彼女と後悔しない結婚をするには、どのような確認をしておけば良いのか見ていきましょう。
信頼関係がしっかりできてから結婚する
まず、結婚するまでに彼女との信頼関係をしっかり築く必要があります。信頼関係をしっかりと築けば、結婚したあと相手を疑って束縛することがなくなるでしょう。また、「この人なら大丈夫」と思えるため、相手の行動や発言を信じるようになります。
逆に信頼関係が築けていなければ、相手の自由を制限するでしょう。「○時まで帰宅するように」と指示したり、相手のやることにいちいち口出ししてしまうようになります。
好きな彼女と早く一緒になりたい気持ちになるでしょうが、信頼関係が築けているか確認すべき。まだ相手を信用しきれない、あるいは彼女に信用されていないという場合は、もう少し時間をかけて関係を深めていきましょう。
少しでも違和感があるなら結婚前に解消する
結婚前の交際時に抱いていた違和感が、結婚後に大きな問題に発展するというケースも珍しくありません。もし、少しでも彼女に違和感があるなら結婚前に解消しておくべきです。
例えば、平均的な収入の彼女がいつも高級なものばかり身につけてるとします。そんな彼女を見て「どうやってお金を工面しているんだろう」とか「もしかして他の男にでももらってる?」といった違和感を持つはずです。
そうした違和感はそのままにしていけません。結婚前にしっかりと疑問をぶつけるべきです。
そこで納得いく説明を聞くことができたら、結婚することは問題ないでしょう。ただし、説明が曖昧だったりあたふたした様子が見られるようであれば、まだ確認すべきことがあるはずです。
知りたい事は聞きにくくても聞く
結婚生活をイメージしてみて知りたいことができたら、たとえ聞きにくいことでもしっかりと聞くべきです。
先述したような彼女への違和感を確認したり、結婚後の性生活や金銭面に関しては聞きにくく感じる問題でしょう。しかし、だからといって聞かずに結婚したら後悔するはずです。
彼女もまた、あなたとの結婚を前向きに考えているなら真剣に答えてくれるはず。そして、一緒に結婚への具体的なイメージが持てれば、今のうちからできることが見えてきます。
そうして、結婚後の課題を少しでも減らすと良いですね。知りたい事を聞くことは、結婚後の問題を最小限に抑えること。決して恥ずかしいことではないのです。
焦って結婚しない
後悔しない結婚をするには、焦って結婚しないこと。「早く結婚しないと彼女が誰かに奪われるかも」とか「年齢的にすぐにでも結婚しないと」と焦って結婚しても、そこに気持ちや覚悟が伴っていなければ後悔する確率が高いでしょう。
彼女と結婚したい、ずっと一緒に居たいといった前向きな気持ちとは違い「結婚しなきゃ」「早くしなければ」といった状態で結婚するわけです。それは、相手を好きな気持ちとは異なりますよね。
また、焦って短期間で結婚すれば、結婚への準備が疎かになってしまうでしょう。彼女の性格や価値観を確認する時間がなかったり、十分な話し合いができないため、結婚後に問題が山積みになってしまいます。
後悔しない結婚をするには?≪後編≫
他にはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。引き続き、後悔しない結婚をする方法をご紹介します。
結婚生活で欠かせないことはルール化しておく
結婚生活で欠かせないことをルール化しておくのもおすすめです。あらかじめルール化しておけば、問題になることはないでしょう。
例えば、家事の分担などですね。共働きの場合はお互いに仕事をしているため、片方がすべての家事を担うと大きな負担になります。ですから、「朝ご飯は自分が、夜ご飯は相手が」といったように決めておくと喧嘩になりにくいです。
他にも、コミュニケーションをしっかりとれるよう週一度は一緒に外食をするといったルールもおすすめ。こうすることで、結婚後もデートのような感覚が味わえるため、マンネリ化することも防げます。
生活スタイルに不安があるなら同棲してみるのもアリ
例えば、彼氏と彼女で生活スタイルがまったく違う場合は、一度結婚前に同棲してみるというのも良いでしょう。一緒に生活することで相手がどんな日々を送るのかや、相手の生活スタイルを受け入れることができるか確認できます。
また、同棲することによって彼女の本来の姿を確認できることが多いです。普段着飾っている彼女でも、もしかしたらずぼらでだらしない面があるかもしれません。一度一緒に生活をして確認しながら、結婚を疑似体験してみると良いでしょう。
譲れないことや楽しみは前もって彼女に伝えておく
あなたにもし譲れないことや楽しみがあるとしたら、結婚前に彼女に伝えておくと良いです。
例えば、毎週欠かさずしている趣味がある場合や、仕事の付き合いで飲みに行くことが多い場合などですね。あらかじめ彼女に「結婚してもこれだけは譲れないんだ」「これは欠かせない」と伝えておくことで、我慢したり窮屈に感じることがなくなります。
ただ、あまりにも多すぎると今度は彼女に我慢を強いることになりかねません。片手におさまる範囲にすると、彼女も受け入れやすく感じるでしょう。
喧嘩になった時の解決方法を決めておく
いくら結婚前に準備をしっかり整えていても、結婚後の問題がゼロになるわけではありません。一緒に生活をしていく中で新たに生じる問題もあります。そうした時、夫婦間で喧嘩になることがあるはずです。
ただ結婚前とは違い、喧嘩した後も同じ空間で一緒に居なければなりません。喧嘩が長引けば長引くほど、お互い家に居ることが窮屈になる上に、相手への嫌悪感も強くなってしまいます。
こうした状況にならないよう、喧嘩になった時の解決方法を決めておくと良いでしょう。例えば「喧嘩しても翌朝は挨拶をする」や「直接言えない時はLINEで謝罪する」などですね。
このように解決方法を決めておくことで、仲直りするきっかけが作れます。これは結婚前の交際時にも有効的な方法です。ぜひ、今からでも決めてみてくださいね。
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