不倫に飽きたかも…キレイに別れる方法が知りたい!
中には、一目見た異性に惚れてしまって不倫関係になったかと思えば、急に冷めて「飽きた」という人もいます。ただ、不倫は相手がいてこそ成り立つもの。飽きたからと言って、そう簡単に関係をおしまいにできるものでしょうか。
そこで今回は、不倫に飽きた男女の理由を徹底解説!さらに不倫相手とキレイに別れる方法もご紹介しますので、不倫関係に悩んでいる方はぜひご参考くださいね。
不倫相手に「飽きた」と感じる瞬間は?
では、不倫相手に飽きたと感じる瞬間とはいつなのでしょうか。また、その理由は何なのかも見ていくことにします。
他に魅力的な異性が現れた
男女共に不倫に飽きたと感じる瞬間で最も多いのが、他に魅力的な異性が現れた時です。もともと、不倫関係は相手のルックスやスタイルなど見た目で始まることが多いもの。したがって、より魅力的な異性が現れたら、そちらが気になるのも無理はありませんよね。
魅力的な異性を見つけたら、どうしても今の不倫相手と比べてしまうでしょう。「あっちの方がもっといい」となれば、一気に熱が冷め、「この人との不倫には飽きた」と感じてしまうのです。
不倫相手とのセックスに飽きた
不倫と言えば、最終的に行きつくところはセックスと言っても過言ではありません。どんなにおしゃれなレストランで美味しい食事を食べても、恋人同士のようにイルミネーションの輝く夜の街を腕を組んで歩いても、結局、最後にやることはセックスではないでしょうか。
不倫関係は、互いの体の相性が良ければ良いほど長続きすると言われます。そんなセックスに飽きたとなれば、不倫相手そのものに飽きたと感じるのも納得です。
刺激がなくなった
不倫相手とのセックスにのめり込んでしまうのは、「本当はしてはいけないことをしている」という後ろめたさが刺激を与えるからです。そして、セックスをより情熱的なものにし、快感を高めます。
最初のうちはパートナーに知られないように不倫相手と連絡を取り、ひそかに会ってするセックスに刺激を覚えたのが、そのうち会ってセックスするのが当たり前のようになれば、単なるセックスになってしまうのも無理はありません。
刺激という名のスパイスががなくなったときも、不倫相手に飽きたと感じることが多い瞬間です。
不倫よりもっと関心を寄せる物事が起こった
不倫に飽きたと感じるのは、不倫相手に原因がなくとも、不倫そのものに飽きる場合もあります。
例えば、とても楽しい趣味を見つけたり、没頭できるものができたときは「不倫しているより、こっちに時間を使いたい」と思うでしょう。
また、パートナーとの関係がよくないという理由から不倫をしていた場合、「関係が良くなったから不倫しようという気がなくなった」というケースも少なくありません。
不倫よりももっと関心を寄せる物事が起これば、不倫に興味がなくなり、必然的に不倫相手にも飽きたと感じるでしょう。
男性が不倫に飽きた具体例
そこで、ここからは不倫に飽きたときの具体例を見てみましょう。まずは、男性からご覧ください。
愛情まで求められるのがしんどくなった
「互いに体だけの関係と割り切って不倫していたのに、だんだんと彼女が愛情を求めてくるようになったんです。『私と奥さん、どっちが好き?』とか『奥さんより私を愛しているわよね?』と言われてしんどくなり、一気に不倫に飽きました」(29歳/男性/警備会社勤務)
不倫の大半が、互いのルックスや体に惹かれて始まると言っても過言ではないでしょう。そのため、最初から単なる体だけの関係と割り切って不倫関係になる男女も少なくありません。
それなのに彼女に愛情を求められるようになれば、男性としては重いと感じてしんどくなることもあります。
妻に嘘をつくのが苦しくなってきた
「職場の部下と不倫をしていたんですけど、だんだんと妻に嘘をつくのが苦しくなってきたんです。妻はパートをしながら家事と育児をしているのに、自分はその妻に仕事だと嘘をついて不倫相手と会っている。嘘をつくのが苦しいと感じた瞬間、不倫に飽きました」(34歳/男性/会社員)
職場の若い女性部下と不倫関係になるというのは、男性には多いパターンです。中には、女性部下の方から誘いをかけられ、つい不倫に走るケースも少なくありません。
パートに出て家計を支え、家事に育児までこなしている妻に対し、嘘をつくのが苦しいと感じたとき、不倫に飽きる男性は多いのではないでしょうか。
経済的な負担が重くなってきた
「不倫相手と会うのはいつもホテル。若い子だったので、プレゼントも欲しがるし、食事もしないといけないでしょ。一方、家では子供の教育資金や家のローンで経済的な負担が重くなってきた。お金の心配を仕出した途端、『不倫はもういいや』ってなりましたね」(35歳/男性/飲食業)
若い女性との不倫関係は刺激的な反面、ホテル代や飲食代、さらにはプレゼントまでかなりの出費になります。一方、家では住宅ローンを抱え、子供の教育資金もかさむようになってくると、どうしても経済的負担が重くなるでしょう。
家庭に不満がない男性は特に、お金のことが気になりだした途端「不倫はもういい」となる可能性が大ですね。
スリルを感じなくなった
「妻に内緒で他の女性とこっそり落ち合ってセックスすることに、スリルを感じて不倫していました。でもそのうちこっそりではなく普通に待ち合わせして、当たり前のようにセックスするようになって…。全くスリルを感じなくなったのが不倫に飽きた一番の理由です」(28歳/男性/小売業勤務)
「いけないことをしている」という罪悪感がスリルとなり、より気持ちよく感じるのが不倫関係のセックスの特徴です。けれど、肝心のスリルが感じられなくなれば、ただのセックス。「飽きた…」となるのも無理はないでしょう。
女性が不倫に飽きた具体例
男性に続いて、女性が不倫に飽きた具体例をまとめました。早速ご覧ください。
ニュースで不倫騒動を見かけて…
「芸能人の不倫騒動のニュースで、既婚男性と不倫した相手の女性が、男性の妻から慰謝料請求された場合の額を弁護士が試算していたんです。それを見て、『不倫がバレたら、慰謝料を請求されるんだ…』と知って、一気に不倫に飽きました」(23歳/女性/派遣社員)
既婚男性から近づいてきて始まった不倫関係だとしても、不倫していることが妻にバレた場合、男性の妻が不倫相手の女性に慰謝料を請求する可能性は十分考えられます。
少なくて数十万、多ければ数百万にものぼる慰謝料を請求されるとわかって「一気に不倫に飽きた」となる女性も多いのではないでしょうか。
罪悪感から精神的に辛くなってきた
「私の場合、不倫に飽きたというよりは罪悪感から精神的に辛くなってきたんです。普通のカップルみたいに将来の話なんてできないから、未来に希望が持てない。親が知ったら心配するだろうなと思うと罪悪感にいたたまれなくなって、不倫にはもう飽きたと感じました」(27歳/女性/美容部員)
不倫に飽きた女性の中には、罪悪感から精神的に辛くなる人もいます。「結婚して幸せになって欲しい」と願っている自分の親の気持ちを考えると、罪悪感を感じるのも無理はありません。
「私、何やってるんだろう…」という気持ちが、不倫に飽きたと感じさせるのは間違いないでしょう。
「結局のところ体だけなんだな」と感じて…
「ルックスが良くてお金持ちの男性と不倫関係になりました。でも、私の誕生日にプレゼントをくれることもなければ、ロマンティックなデートをするわけでもない。ただホテルでセックスするだけです。『結局のところ、体だけなんだな』と思った瞬間、一瞬で不倫に飽きた」(26歳/女性/事務)
テレビや映画などを見ていると、不倫関係のセックスは情熱的で燃えるという描写が多くありますが、結局のところ目的は体だけという男性もいるでしょう。
ただ会ってホテルへ直行し、セックスするだけの関係だと気づいた瞬間に「不倫に飽きた」となるのも納得です。
家での愚痴をこぼされた
「最初は家の事は一切言わなかったのに、不倫関係が長くなるにつれて家での愚痴をこぼすようになりました。妻が怖いの、子供が反抗期だのと私にとってはどうでもいいことばかり。何より不倫関係にある私に向かって家での愚痴をこぼす無神経さに腹が立って一気に飽きましたね」(25歳/女性/IT会社勤務)
女性が不倫相手に飽きたと感じるケースで多いのが、家での愚痴をこぼされたときです。妻がどうの、子供がどうのと家庭の愚痴をこぼされたら、いい気はしませんよね。
「結局、私って家からの逃げ場所やはけ口なだけ?」と感じ、急激に熱が冷めて「飽きた」となるのもわかります。
不倫相手と上手に別れる方法
ここでは不倫相手と上手に別れる方法を、いくつかピックアップしました。「不倫に飽きて、不倫相手と別れたい」という人は、ぜひ実践してみてくださいね。
徐々に距離を置く
不倫相手と上手に別れる方法で一番のおすすめは、徐々に距離を置くやり方です。会う回数を減らす、メッセージのやり取りに時間をかけるなどして、自分から相手に対するアプローチを減らしていきます。
徐々に距離を置くことで、だんだんと会う回数や連絡を取る機会が減れば、自然消滅する可能性が大。口論や喧嘩になってめんどくさい思いをするよりは多少時間はかかっても距離を置き、自然消滅するのを狙いましょう。
新しい出会いを探す
不倫に飽きたから別れたいと感じたら、新しい出会いを探す方法もあります。ただ、「もうあなたとの不倫に飽きたから、新しい出会いを探す」と告げるかどうかは、慎重に判断しないといけません。場合によっては、相手に引き留められることもあるからです。
もし不倫相手が既婚者なら、新しい出会いを探していることをほのめかすのがおすすめ。「不倫は未来がないから、そろそろ先のことも考えないとね」とやんわり言えば、既婚者としてはそれ以上何も言えないでしょう。
別れ話は切り出さない
「不倫にはもう飽きたから、きっぱりと別れたい」と感じる人もいるでしょう。けれど、別れ話はあえて切り出さない方がいい場合もあります。
特に、自分は不倫に飽きたけれど、相手は飽きたと感じていないなら注意が必要です。「飽きたからもう不倫はやめる」と一方的に別れ話を切り出すと、「何で?どうして?」と食い下がられてしまい、めんどくさいことになるかもしれません。
あえて別れ話は切り出さず、体の関係を絶つことから始めれば、徐々に不倫に飽きたことを相手に気付かせられるでしょう。
一切の連絡を絶つ
不倫関係をきれいさっぱり解消したいなら、相手からの連絡を一切絶つという方法が一番です。
とはいえ、連絡手段として使っていた電話番号やメールアドレス、さらにLINEのIDなどを全て変えるのは大変ですよね。そのため、どんな連絡にも一切応じないようにしましょう。
ここまで強硬に拒否されたら、不倫相手も「もう自分には飽きたんだな…」と考えざるを得ないはず。一刻も早く不倫をやめてしまいたい人に適した方法と言えます。
相手が不倫に飽きたかも…見抜き方は?
そこでここでは、相手が不倫に飽きたかもしれないと感じたときの見抜き方をご紹介します。
連絡の頻度は減っていないか
相手が不倫に飽きたときに見せる最も分かりやすい兆候と言えば、連絡の頻度が減ることです。
上手に別れる方法として、「徐々に距離を置いて自然消滅を狙うのがよい」という話をしましたが、不倫相手が狙っているのはまさにこの自然消滅。連絡を減らして、不倫関係を解消しようとしています。
連絡の頻度が減っているかどうかは、これまでと比較すればわかるでしょう。不倫に飽きたかどうか、比較的見抜きやすいのではないでしょうか。
会う約束をしてくれるか
連絡の頻度が減ったとしても、会う約束をしてくれるならまだ完全に飽きたとは言えないでしょう。ただ、なんだかんだ言って会う約束をしてくれない場合は、不倫に飽きた可能性が大です。
会う約束をしないのは、会わないことによって不倫関係を自然消滅させたいと考えているから。何を言っても会う約束をしてくれないなら、熱が冷めて不倫に飽きたと考える必要があります。
話をちゃんと聞いてくれるか
不倫に飽きたかどうかを見抜くには、話をちゃんと聞いてくれるかに注目しましょう。会う約束はしたし、実際に会ってくれたけれど、話を聞いているのかいないのか分からない様子なら、不倫に飽きた可能性が大です。
というのも、不倫に飽きたら、不倫相手から何を話されても「めんどくさいなあ」としか思わなくなることが多いのです。
「ちゃんと話を聞いてる?」と尋ねた時に「聞いてるよ…」とめんどくさそうに答えたとしたら、残念ながら不倫に飽きたのは確実ですね。
優しさや気遣いが感じられるか
不倫というのは、妻や夫といった法律で認められた相手以外の異性とのお付き合いですよね。中には長い間不倫関係が続く男女もいますが、多くは一時的な繋がりとなるケースが大半でしょう。
ということは不倫に飽きたら、「もう自分の人生には必要のない人」と思われるのは避けられません。自分にとって必要のない人に優しくしようとか、気遣いをしなければという気持ちにはならないでしょう。
かつては感じられた優しさや気遣いがなくなったと感じたら、それは不倫に飽きたサインと考えるしかありませんね。
相手が不倫に飽きた時の対処法《前編》
ここでは相手が不倫に飽きた時の対処法をご紹介します。これからのことを考え、最適と思える対処法を選んでくださいね。
自ら別れを切り出す
相手が不倫に飽きたと分かったなら、自ら別れを切り出すという対処法は、自分自身も不倫に飽きたと感じている場合に適しています。
自分も相手も不倫に飽きているとなれば、別れを切り出したところで、相手にも異論はないはず。喧嘩別れになることもなく、自然と別れられるでしょう。
自ら別れを切り出すことによって、他ならぬ自分自身が不倫ときっぱり決別できるのではないでしょうか。
良い未来は待っていないと言い聞かせる
相手のことがいくら好きでも、不倫はどこまで行っても不倫。結婚には結びつかないお付き合いをいつまでも続けると、結局は罪悪感に苦しんだり、不安に苛まれるでしょう。
そのため、相手のことがまだ好きで諦められないという気持ちがあったとしても、相手が不倫に飽きた素振りを見せたら、未練を振り切ることが大事です。
「別れたくないとしがみついても、良い未来は待っていない」と自分に言い聞かせ、実りある恋に目を向けてくださいね。
別れる潮時だと考える
恋愛にも言えることですが、相手が自分に関心を失ったとなったら、それは別れの潮時。不倫も同じで「相手が不倫に飽きたみたい…」と感じたら、別れる潮時だと考える必要があります。
既婚者はパートナーに対する不満が高まったときに、他の異性と不倫関係になることが少なくありません。そのため、不満が解消されれば不倫相手を必要としなくなるでしょう。
不倫に飽きたということは、必要とされなくなったということ。別れる潮時が来たと捉え、早く不倫関係を解消するのが賢明です。
本性だと割り切る
世の中には、既婚者であるにもかかわらずパートナー以外の異性とセックスしたがる人もいます。こうしたタイプは、「顔が好み」「体つきがセクシー」といった具合にルックスで判断し、セックスしたいと考えていることが多いと言えます。
そのため、セックスが楽しいうちは不倫関係を続けますが、相手を見慣れてしまいセックスに魅力がなくなると、途端に「もう飽きた」と感じます。そして、次なる相手を探すでしょう。
結婚していても周囲の異性が気になるようなら、「いいなと思ったらすぐに不倫関係になり、飽きたらまた別の相手を探す。これが、この人の本性なんだ…」と諦めるしかないのではないでしょうか。
相手が不倫に飽きた時の対処法《後編》
そんな相手が不倫に飽きた時の対処法は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
過去を振り返らない
相手が不倫に飽きたことは分かっているけれど、2人で過ごしてきた時間を思い出すと別れがたく感じることもあるでしょう。
過去を振り返って良かったことを思い出したら、「やっぱり別れたくない」となるのもわかります。とはいえ、相手はもう不倫に飽きたわけですから、ずるずると関係を続けても幸せになれるとは思えませんよね。
相手が不倫に飽きたと感じたら、過去を振り返らずきっぱりと別れることが大事。過去を振り返ると決心が鈍ってしまい、自分で自分を苦しめることになるのではないでしょうか。
客観的に相手のことを見てみる
相手が不倫に飽きた時は、不倫相手のことを客観的に見てみるのがおすすめです。客観的に不倫相手を見ることで、これまで見えていなかったイマイチな部分に気付くでしょう。
例えば、「上司に頼りにされてかっこいい人だと思っていたけれど、実は単なるごますりだった」となれば、「もう不倫はやめよう」と自ら思えるようになります。
没頭できる趣味を探す
不倫相手に飽きられたものの、自分自身はまだ未練が残っているという場合は、没頭できる趣味を探すという対処法がいいでしょう。時間を忘れてのめり込める趣味があれば、不倫相手のことをあれこれ考えずに済みます。
また、やっていて楽しくて仕方ない趣味なら、「不倫している暇があるなら、その時間を趣味に使いたい」と思うのではないでしょうか。
「不倫相手が自分に飽きた」と考えるとショックを感じますから、「没頭できる趣味を探す時が来た」と考えるといいですね。
引っ越しをする
良い未来は待っていないと言い聞かせても、他に魅力的な異性を見かけたらすぐにそちらに関心を移す相手でも、やっぱり別れるのはつらいということもあるでしょう。とはいえ、相手が不倫に飽きた以上、関係を続けても良いことは起こらないのではないでしょうか。
そんな時は、不倫相手から遠ざかるのも対処法の一つです。思い切って引っ越しをして、絶対に不倫相手とは会わないだろうと思えるところで、新しい生活を始めてみましょう。
環境の変化に追われるうちに、不倫相手のことをだんだんと思い出さなくなる可能性があります。
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