そもそも「フィーリング」とは?
またフィーリングが合うことは恋愛においても重要なポイントです。フィーリングがぴったりな相手と出会うことができれば、幸せな恋愛を楽しむことができるのではないでしょうか。
本記事では、フィーリングが合う瞬間について紹介します。フィーリングが合う人と出会って、良い人間関係を作りたいときに参考にしてみてください。まずはフィーリングが合うとはどういう意味なのか、具体的にチェックしていきましょう。
「フィーリング」の意味
フィーリングとは、「直感的なもの」や「本能的なもの」を意味する言葉とされています。なんとなく感じている空気感や雰囲気的なもので、その感覚を言葉で言い表すのは難しいのが特徴です。
そのためフィーリングが合う人と出会ったとしても、相手のどこが良いのか具体的に例を挙げるのは難しいとされています。フィーリングが合うとは、「どこが良いのかはっきりとわからないが好感を持った状態」「気が合う状態」を意味すると言えるでしょう。
直感的なものであるからこそ、フィーリングが合うと感じた人に対しては自然と親しみを感じられるようになります。一方でフィーリングが合わない人に対しては居心地の悪さを感じる傾向があるでしょう。
出典:feeling(フィーリング)の意味 - goo国語辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/
「フィーリング」の使い方
フィーリングという言葉は、さまざまな場面で使うことができます。特によく使われるのが、恋愛や人間関係です。例えば「××とは出会った時からフィーリングが合い、すぐに恋に落ちた」や、「○○さんはフィーリングが合わないので、なるべく近寄らないようにしてる」といったように使えます。
また人に対してだけでなく、場所や物に対してもフィーリングを使うことは可能です。「この場所は初めて来たとは思えないくらいフィーリングが合う」「この絵はフィーリングが合うから、ぜひ欲しい」などの使い方ができます。
フィーリングとは、自分の目の前のものに対して直感的に合う・合わないの感情を表すときに使える言葉と言えるでしょう。
フィーリングが合うと思う瞬間|前編
価値観が似ている
基本的な価値観が似ていることは、フィーリングが合うと感じるために必要なことと考えられます。会話の中で相手との価値観の一致を見つけることができたら、「気が合うな」と感じるはず。そのときこそが、フィーリングが合う瞬間です。
例えば「将来は都会ではなく田舎で暮らしたいんだよね」といった将来に対する価値観が同じな場合は、フィーリングが合うと感じやすいです。逆に、「自分はずっと都会で暮らしたいから、価値観が合わないな」と思ったらフィーリングは合致していないことになります。
フィーリングが合うかどうかを知るためには、相手の価値観を探ることが大切です。相手といろいろな話をする中で、お互いの価値観を示し合いましょう。
初めて会った気がしない
直感的に「この人、良いな」と思える人に対しては、「初めて会った気がしない」と感じることが多い傾向があります。初対面の時点でフィーリングが合っているので、緊張することなくどんどん会話を進めることができるでしょう。
これは相手の雰囲気や身振りなどが自分のフィーリングに合うため、緊張しないのだと考えられます。そして相手も同様に「この人と話していると緊張しないな」と感じるため、お互いに初めて会ったような気がしないのかもしれません。
初めて会った気がしないからこそ、その人とはすぐに打ち解けて仲良くなることができます。相手が異性なら、恋愛に発展する可能性が高いでしょう。
趣味が同じ
共通の趣味を持っていることは、心を通わせるために役立つことです。趣味が同じだからこそ、自然とその趣味の方向に話が進んでいき「この人とは話が合うし、フィーリングも合うな」と感じられるようになります。
なんとなく気が合うと感じた人がいる場合は、共通の趣味があるかチェックしてみてください。相手のことを振り返ってみると、自分と同じような趣味を持っていることが多いはずです。
また、一生かけて楽しんでいきたいと思える趣味があるときは、その人ともずっと仲良くいられる可能性が高いと考えられます。これから長い付き合いになるかどうか知るために、相手の趣味を探ってみてはいかがでしょうか。
フィーリングが合う人は会話のテンポが同じ
話のテンポが同じだと、「話しやすいな」と思うことが増えます。例えば自分がゆっくりめに話す傾向がある場合、相手もゆっくり話してくれたら安心しますよね。「相手も同じようにゆっくり話してくれるから、慌てなくても良い」とリラックスした気分で会話を楽しめるはずです。
逆に会話のテンポが違うと、話すたびに疲れを感じるようになるでしょう。相手が早口で自分がゆっくり話す傾向がある場合は、相手のペースに合わせようとして焦り、心の底から会話を楽しむことができません。
また、どんなに相手に対して強い恋愛感情を抱いていたとしても、会話のテンポが噛み合わないことで疲弊し「この人とは付き合えない」と思うこともあると考えられます。
フィーリングが合う人は食べ物の好みが同じ
食に関する好みは、相性を計る上で重要なポイントです。特に恋愛においては、食べ物の好みが合うかどうかが恋人と長く付き合いを続ける判断基準になることもあるでしょう。なぜなら一緒に食事をするときに食べ物の好みがバラバラだと、どちらかが我慢しなければならないからです。
例えば、「彼氏は肉が大好きなのに彼女は肉が嫌い」ということになると、彼氏は大好きな肉を諦めなければなりません。彼女といるときは自分が好きなものを食べることができず、ストレスが溜まってしまうでしょう。
一方で食べ物の好みが同じな場合は、お互いに我慢することなく食事を楽しめます。そんなときに「この人とはフィーリングが合う」と思うようになるでしょう。
フィーリングが合うと思う瞬間|後編
フィーリングが合う人は金銭感覚も同じ
行動を共にする人と金銭感覚が合わないと、ストレスが溜まることがあります。相手が節約家で自分は好きなようにお金を使いたいと思っている場合は、相手に対して「ケチケチしてばっかりで、一緒にいてもつまらない」と思う可能性が考えられます。
最初から金銭感覚が合うのであれば、相手に対する不満は溜まりにくいです。お互いに同じようなお金の使い方ができるので、ストレスを感じずに買い物や食事を楽しめるでしょう。
また金銭感覚が合うことは、恋人との将来を考える上でも重要なポイント。教育費やマイホームの購入など、あらゆる面でお金の話が出てくるからです。金銭感覚が一致するなら「この人なら結婚しても大丈夫」と思えるでしょう。
フィーリングが合うと仕事に対する姿勢が一致する
将来的に仕事をどのようにしていきたいかも、フィーリングが合うかどうかの判断基準になります。女性側が「結婚後もバリバリ仕事を頑張っていきたい」と考えている場合、男性側も「共働きでお互いに支え合いたい」と思っているのならお互いにフィーリングが合うと感じられるでしょう。
逆に仕事に対する考え方が合わないと、意見が合致しないことが多くなります。女性は仕事を続けたいと思っているのに、男性は仕事を辞めてほしいと思っている場合はフィーリングが合わず「人生を一緒に歩むことはできない」と感じることがあるはずです。
そのため仕事に対してどのような考えを持っているかは、お互いの将来を考える上で大切になると言えます。
恋愛で重視するポイントが合う
恋愛で重視するポイントが合う人とは、フィーリングが合いやすいと言われています。例えば、「恋愛はお互いが楽しめればお金がなくても良い」と思っている人に対して、「将来のことを考えて恋愛をしたいから相手の経済力も重視したい」と考えている人はフィーリングが合わない可能性が高いです。
恋愛に対して同じような考えを持っているからこそ、「この人とはフィーリングが合うから付き合いたい」と感じるようになります。たとえ見た目が好みの人でも、恋愛で重視するポイントが違えばフィーリングが合わず、付き合いに発展する確率は下がってしまうでしょう。
フィーリングが合う人は笑いのツボが同じ
同じことで一緒に笑い合える人が身近にいたら、幸せな気持ちになりますよね。笑いのツボが同じであると感じたときに、フィーリングが合うと思える人は多いと考えられます。好きなお笑い芸人が同じだったり、同じようなジョークで笑うことがたくさんあれば、フィーリングが合うと感じられるでしょう。
一方で笑いのツボが合わないと、感情のすれ違いが起きやすくなります。相手は楽しそうに笑っているのに自分は「何が面白いのかわからない」ということになると、不満を感じるはず。一緒にテレビやネット動画を見ても楽しくなくなり、心の距離ができてしまうかもしれません。
フィーリングが合う人は泣けるものが同じ
笑いだけでなく、泣けるものが同じであることもフィーリングが合うと感じる瞬間に大きな関わりがあるとされています。映画やテレビを一緒に見たときに同じ場面で泣くことができたら、「この人とは同じ感情を共有できている」と思えますよね。
もし自分がテレビを見て感動して泣いているときに、「そんなことで泣くなんて変だよ」と相手から共感を得られなかったら、気持ちが冷めてしまいます。そして「この気持ちがわからないなんて、気が合わないんだ」と思うようになるでしょう。
同じタイミングで泣き、その感情をお互いに分かり合えることこそフィーリングが合う人だと言えます。
フィーリングが合う人を選ぶ理由って?
フィーリングが合う人を選ぶ理由についてチェックしていきましょう。
長続きする恋愛がしたいんだよね!
「恋愛をするなら、やっぱり長続きさせたいです。付き合ってすぐに別れるなんて、悲しいじゃないですか。フィーリングが合う人ならお互いに遠慮せずに付き合うことができるので、相手を決めるときはフィーリングを重視しています」(28歳/男性/マーケティング)
フィーリングが合うことは、恋愛を長続きさせる秘訣につながります。直感的に合うと感じることができれば、その人と長く関係を続けたいと思えるのが理由です。お互いに無理をすることなく、楽しい日々を過ごすことができるでしょう。
逆にフィーリングが合わないと、短期間で別れてしまうことも。なるべく別れを経験したくない人はフィーリングを重視するのがポイントです。
前の彼とはフィーリングが合わなくて…
「前の彼氏は何だかフィーリングが合わなくて、私の気持ちをいちいち説明しなければわかってもらえませんでした。説明しても全然理解してくれないことが多くて、結局別れました。悲しんだり楽しかったりする気持ちは、言わなくても伝わる方が良いですよね」(25歳/女性/医療事務)
フィーリングが合わないと、お互いの気持ちがわからず戸惑ってしまうことがあります。大好きな人だからこそ自分の気持ちをわかってもらいたいのに、相手が全然理解を示してくれずガッカリしてしまうこともあるでしょう。
次第に気持ちをわかってもらうことを諦めるようになり、別れに至ってしまいます。気持ちがわかることは、恋愛で大切なことだと言えますね。
フィーリングが合う人なら素を出せる
「自分はいつも恋愛をする相手に緊張してしまうことが多いです。でも今の彼女は最初からリラックスできて、素を出すことができました。お互いの空気感が一致している感じが心地良く、この人と付き合えて良かったなと思います。結婚も視野に入れて考えています」(29歳/男性/システムエンジニア)
恋愛に対して緊張してしまいがちな人も、フィーリングが合う相手なら素を出すことができるはず。本来の自分を出すことができれば、息苦しさを感じることなく恋愛を楽しめるようになるでしょう。そんな相手なら、結婚を視野に入れて付き合いたいと思うのも自然なことです。
見た目で選んで失敗したことがある
「昔の私はとにかく面食いで、見た目重視で相手を選んでいました。でも見た目だけで付き合った彼氏からたくさん浮気をされて…。話も合わず全然楽しくないので、別れました。今は見た目じゃなくて、フィーリングが合うかどうかで決めています」(27歳/女性/金融)
恋愛をする相手を選ぶ基準は、さまざまな経験を経て変わります。最初のうちは見た目が全てだと思っていても、経験を積むうちにフィーリングが合う人と付き合った方が良いと感じられることもあるでしょう。
見た目だけが好みでフィーリングが合わない人だと、一緒にいても楽しくないはず。相手も同じように感じ、浮気される可能性もあるので注意が必要です。
相手とフィーリングを合わせる方法!
どのようにすればフィーリングを合わせられるのか、おすすめの方法を紹介します。
自己中はやめる
自分勝手に振る舞うことが多い人は、フィーリングを合わせるのが難しいと考えられます。相手に合わせるという意識がないのが原因です。相手のことを考えず行動した結果として、「あの人とは気が合わないから一緒にいたくない」と言われる可能性があります。
もし自己中な傾向がある場合は、なるべく相手に合わせるように意識してみてください。相手がどのような気持ちでいるのか、これからどうしたいと思っていたのか考えることで、自己中心的な言動を抑えることができます。
ただし、相手のことばかり考えすぎて自分がやりたいことができなくなるのは問題なので、バランスをとって付き合うことが重要です。
相手の好きなものを知っておく
好きなものが合致していることは、フィーリングを合わせるためにチェックしておきたいポイントです。「あまり気が合わないな」と思っている人でも、意外なところで好きなものが一致していることがわかり、すぐに仲良くなれる場合があります。
まずは、フィーリングを合わせたいと思っている人のことをリサーチしてみてください。相手の好きなものが何なのか知る努力をすることによって、その人の本当の姿が見えてきます。
もし自分が好きなものと一致しなかったとしても、相手の好きなものに興味を持つことも大切です。自ら興味を持つ姿勢を見せることで、相手が「気が合うな」と思う可能性が高くなります。
共通点を作る
お互いに共通点を見つけることができたら「フィーリングが合うな」と思えますよね。そのため、フィーリングを合わせたい人との共通点を作るのもおすすめしたい方法です。相手が行っている趣味や習慣を調べて、それに合わせた行動を心がけてみてください。
例えば相手がアウトドアが好きな人なら、アウトドア関連の本を読んで知識を深めたり、アウトドアショップに行ってみたりすると良いでしょう。こうして得た知識を元に相手と話をすれば、「気が合うね!」と思ってもらいやすくなります。
「共通点が全然ないからダメだ」と諦めるのではなく、自分から共通点を作るように心がけることがポイントです。
会話のテンポを合わせる
会話のテンポが噛み合わないと、お互いに居心地の悪さを感じるようになります。「この人と話しても全然楽しくないな」と相手に思われることもあるでしょう。そのため会話のテンポを合わせることは、フィーリングを合わせる秘訣と言えます。
早口になりがちな人は、相手のペースに合わせることを意識してください。相手がゆっくり話す傾向のある人なら、それに合わせて会話のペースを落とすことが大切です。
相手のことを考えずにどんどん話していると、「全然話す隙ができない」と相手が窮屈な思いをすることがあります。お互いに会話を楽しめるように、こちら側から配慮するようにしましょう。
たくさん話してすり合わせを行う
自分が「フィーリングを合わせたい」と思っていても、相手にその気がなければ難しいことがあります。もし心から相手とフィーリングを合わせたいと感じているのなら、話し合いをする努力も必要です。
お互いにどのようなことを考えているのか、どんなことに対して良い・悪いと感じるのかしっかりと話し合うようにしてください。話し合っていくうちに、今まで理解することができなかった相手の本心が見えてくるはずです。
お互いに理解を深めることで、合わないと思っていたフィーリングが徐々に合うようになるでしょう。諦めずに相手と向き合う姿勢を見せるようにしてみてください。
相手とフィーリングが合うか見極めるコツ
ここからはフィーリングが合うか否かを知るためのコツを紹介するので、参考にしてください。
考え方が似ているか
基本的な考え方が似ていることは、良い関係を作るために意識しておきたいことです。根本的な考え方が合わなければ、相手と親密な関係を築くのは難しいと考えられます。
例えば自分は「将来のことを考えて今から貯金をしよう」と思っているのに、相手は「今を楽しみたいから、貯金は必要ない」と思っていたら考え方は合わないことになります。
相手と考え方が合うかどうか知るために、自分が最も大切だと思っていることを話してみてください。自分が重要視することに対する考えが相手と一致していれば、フィーリングが合う可能性が高いです。普段の会話の内容を重視して見極めましょう。
浮気の基準や付き合い方はどうか
浮気の基準は、人それぞれです。「異性と食事に行った時点で浮気」と考える人がいれば、「体の関係を持ったら浮気だけど、それ以外なら浮気にはならない」と考える人もいます。
浮気の基準が合致しなければ、付き合った後に「あれは浮気だ」「いや、浮気じゃない」と意見の相違が出やすくなるので気をつけてください。浮気に対してどのような基準を持っているのか、相手に尋ねておいた方が無難です。
また相手との付き合い方も重要なポイントです。相手が「会うのは週に一回で十分」と思っているのに対して、自分は「毎日会いたい」と思っているのなら付き合い方が合わないことになります。気持ち良く相手と付き合うためにも、確認が必要です。
リラックスできるか
フィーリングが合う人とは、緊張せずに一緒の時間を過ごすことができる人です。そのため相手と一緒にいるときにリラックスできるかどうかも、フィーリングが合うか見極めるための基準にしてみてください。
本当にフィーリングが合う人なら、最初から緊張することなく会話を楽しめるはず。お互いに笑いのツボが同じだったり、同じようなシーンで泣いたり、感情の起伏も合致していれば「この人といると安心できるな」と思えるでしょう。
逆に緊張したり、疲れてしまったりする人とはうまく関係を築けない可能性があります。見た目が好みの人でも恋愛が長続きしない場合が多いため、気をつけてください。
話さなくても心地良いか
無言の状態が続いて「気まずい」と感じるのであれば、フィーリングが合っている可能性は低いです。「何か話さなくちゃいけない」と焦りばかりが先行して、相手と一緒にいることが楽しめなくなります。
一方でフィーリングが合う人は、話さなくても心地よさを感じられるのが特徴です。話さなくてもお互いの気持ちが何となくわかるので、無言の状態が続いても気まずさはほとんどないでしょう。
「ちゃんとフィーリングが合うのかな?」と感じたら、無言の状態をあえて作ってみるのがおすすめ。そのときにお互いが気まずい思いをしたのであれば、まだフィーリングが合っている状態とは言えないでしょう。
フィーリングが合わない人との付き合い方
人生を歩む上では、フィーリングが合わない人と付き合わなければならない場面に出くわすことがあります。そんなときにどのような対処をすれば良いのか、チェックしていきましょう。
自然と距離を置く
「フィーリングが合わないな」と思ったら、距離を置くのがおすすめです。自分がフィーリングが合わないと感じているときは、相手も同じように感じている可能性が高いです。それなのに無理して付き合おうとしても、お互いのためにならないのではないでしょうか。
このとき大切なのが、自然と距離を置くということです。急に話さなくなったり、避けるようなことをしたら相手を傷つけてしまいます。少しずつ会う機会を減らし、相手の人生からフェードアウトするようにしてください。
いきなりではなく徐々に距離を置くようにすれば、人間関係にヒビが入ることなく相手と離れられるでしょう。
相手に合わせてみる
「確かにフィーリングは合わないけど、この人と仲良くしたい」という気持ちがあるのなら、自分が変わる努力が必要です。相手に合わせてもらうのではなく、自分が合わせるようにすることで円滑なコミュニケーションが取りやすくなります。
そのために、相手が好きなものや頑張っていることに目を向けてみてください。相手のことをよく理解し、それに合わせた内容の話をすると効果的です。ただし相手に合わせようとして無理をしすぎると疲れてしまうので、自分のペースも守りながら頑張っていきましょう。
口癖を合わせる
口癖が似ている人は、気が合うことが多いと言われています。同じような言葉を口にすることで、直感的に相手に対して好印象を抱くのでしょう。そのためフィーリングを合わせたいときは、相手の口癖を真似してみるのがおすすめです。
例えば「なるほど」と言うことが多い人なら、同じように「なるほど」と言うように心がけてみてください。ただし真似しすぎると「からかっているのかな?」と相手に思われることがあるので、適度な頻度を心がけることが大切です。
聞き役に徹する
フィーリングが合わない人と無理をして話そうとしても、うまくいないことがあります。そんなときは、思い切って聞き役に徹しましょう。自分から話そうとせず、聞き役に回ることで会話が噛み合わないことに対するストレスを軽減できます。
聞き役になったときは、相手に共感する姿勢を見せるのがポイントです。「その通りだね」など、相手を肯定する言葉を使うことで好印象を与えられます。
フィーリングで結婚を考えるメリット&デメリット
メリット:生活のリズムが一緒
フィーリングが合う人とは、生活のリズムが合いやすいと言われています。「早寝早起き」や「夕飯は早めに食べる」など、基本的なリズムが合うことで共に生活しやすくなるでしょう。
結婚相手とずっと一緒にいるようになると、生活のリズムが合わないことで仲違いをしてしまうことがあります。お互いに心地良く暮すために、リズムが合っていることは大切なポイントになると言えます。
メリット:いつでも素を見せられる
気兼ねなく自分の素顔を見せることができるのも、フィーリングが合う人と結婚するメリットです。常にリラックスして、心地良い結婚生活を楽しめるでしょう。
一方で常に緊張して自分の素を見せられないような人と結婚すると、窮屈な毎日を送ることになる可能性があります。穏やかな結婚生活を過ごしたいときは、フィーリングが合う人を選ぶのがおすすめです。
デメリット:結婚のタイミングを逃す
フィーリングが合うかどうかは、直感的なものが大きいので判断基準が曖昧になり、相手を決めきれないことがあります。また本当にフィーリングが合う人に出会えず、結婚のタイミングを逃す場合もあるはずです。
あまりフィーリングにこだわりすぎると、どんどん時間だけがすぎていくことがあるので気をつけてください。自分の中で基準を明確にし、多少の妥協も必要だと考えられます。「こんなに結婚が遅くなるなら、あの人に決めておけば良かった」と後悔することがないようにしましょう。
デメリット:他の条件を見逃しやすい
結婚においては、さまざまな条件を考慮に入れて相手を決めることが大切です。「経済的に安定しているか」「自分の親を大切にしてくれるか」など、恋愛をしていたときには考えられないくらいたくさんの条件が出てくることがあります。
しかしフィーリングばかり重視していると、他の条件を見逃しやすくなるので注意が必要です。直感的なものばかり信じて結婚した結果、経済的な安定を得られなかったり、自分の親を蔑ろにされたりするかもしれません。フィーリングを大切にしつつ、他の条件もよく考慮に入れておきましょう。
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