「ありがとう」と言う男性の心理を徹底解説！本音も見抜く方法も！

日本人は謙虚でシャイな民族性もあり、親切にされた時に「ありがとう」よりも「すみません」が先に口をついて出る人が少なくありません。その理由は「相手に面倒をかけさせて申し訳ない」という気持ちが強いからと言えるのではないでしょうか。

親切にしてあげた側もまた、「すみません」と言われて違和感を感じないのも特徴。「すみません」が「ありがとう」の意味を果たしていることがわかります。

そんな中で、男性から「ありがとう」と言われたら、「今の『ありがとう』って…？」と逆に気になるのではないでしょうか。今回は、「ありがとう」と言う男性の心理を徹底解説！「ありがとう」と言う男性の本音を見抜く方法も伝授します。

男性から「ありがとう」と言われた時、女性はどのような心理を抱くのでしょうか。おそらく周囲には、気になる男性もいれば、あまり関わりたくない男性もいることでしょう。そのため、相手に対して抱いている感情によって、心理も大きく変わってくると考えられます。

ここでは、男性から「ありがとう」と言われた時の女性の心理を、女性の意見を元にまとめました。どんな意味が隠されているのでしょうか？早速ご覧ください。

やっぱり感謝されたら素直に嬉しい心理になる

「感謝して欲しくてやっているわけじゃないけど、ちょっとしたことにでも『ありがとう』と言われたら、素直に嬉しい気持ちになります」（25歳/女性/医療従事者）

自分のコーヒーを淹れたついでに、同僚の男性にも淹れてあげた時、「ありがとう」と言われたら気分がいいですよね。一方、感謝して欲しくてやったわけではないとはいえ、当然のように受け取られたら、「その態度はちょっと…」という気になるのが、人の心理ではないでしょうか。

細かなことにも「ありがとう」と言う男性は、女性からの心証もかなり良いのではないでしょうか。

あまりにも頻繁に言われると軽く感じる

「職場に明るい性格の男性がいるんですけど、とにかく『ありがとう』を連呼するんですよね。『ありがとう、ありがとう』って感じで。いつもこんな風だから、逆に感謝の言葉に重みがなくなってしまって、軽く感じます」（23歳/女性/事務職）

「なくて七癖」と言われるように、無意識のうちにしてしまっている癖がある人も多いでしょう。中でも言葉は癖になりやすいのが特徴です。

せっかくの感謝の言葉も、頻繁に「ありがとう、ありがとう」と言うと「なんか軽い感じ」と受け止められるのも無理はありませんね。

男性・女性に限らず当たり前の礼儀作法だと思う

「人として誰かに親切にしてもらった時に『ありがとう』というのは、当たり前の礼儀作法だと思います。だから、男性からありがとうと言われても特に何も感じませんね」（27歳/女性/接客業）

人と接する機会が多い場合、「ありがとう」と言うのは人として当然という考え方の人もいるでしょう。円滑なコミュニケーションに感謝の言葉は不可欠だからです。そのため、礼儀は常に気をつけていたいですよね。

男性は好感度を上げたくてありがとうと言うのでは？

「しょっちゅう『ありがとう』と言われると、『何か企んでいるんじゃないか？』って思ってしまいます。例えば、好感度を上げたいとか。」（26歳/女性/商社勤務）

いつも「ありがとう」と言ってくる男性がいると、いろんな意味で気になってしまう女性もいるようです。警戒心の強い女性の場合は、もしかしたら好感度アップを狙っているのかもしれないと思う事もあるでしょう。

しかし、気になる女性に「好き」と言えないため、「ありがとう」と言うプラスの言葉をたくさん使用する男性もいるのではないでしょうか。ついつい疑ってしまいたくなるものですが、男性は「良い意味の言葉」をたくさん届けたいだけかもいれませんよ。

感謝の気持ちを表す「ありがとう」がきちんと言える人には、誰もが好感を抱くでしょう。これは、男性、女性を問わず同じと言えます。

とはいえ、「ありがとう」と言う男性が何となく気になるのも、女性の心理。「ありがとう」にどんな本音が隠されているのか、知りたくなるからです。

そこで、「ありがとう」と言う男性の心理を分類して見ていきましょう。まずは「ありがとう」と言う男性の基本の心理からご覧ください。

「ありがとう」と言う習慣が身についている

子供の頃から親に、人に親切にしてもらったら、「ありがとう」と言うようにと言われて育ってきた男性なら、人から親切にされたり、何かお世話になった時は自然とありがとうと言うでしょう。

また、海外で過ごした経験を持つ男性は、「ありがとう」と言うのが自然という心理が根付いているのではないでしょうか。海外では何かをしてもらった時などは「すみません」より、「ありがとう」と言うのが主流だからです。

そのため、親切にしてもらったら素直に「ありがとう」と言うのが、男性、女性を問わず当たり前の心理。男性が「ありがとう」と言う時は、もはや習慣になってしまっていることが少なくありません。

女性にモテたくて印象を良くしたい

「ありがとう」と言う男性の基本の心理に、「女性にモテたくて印象を良くしたい」という理由が挙げられます。

人は、「すみません」と言われるよりも「ありがとう」と言われた時の方が、嬉しいと感じるのが特徴です。女性の扱いが上手な男性はこうした心理をわかっていて、女性に対し「ありがとう」と言葉を向けることがあると言えるのではないでしょうか。

嬉しくて「ありがとう」と言う

優しくしてもらう機会が少ない男性も、「ありがとう」と言うことがよくあります。普段、優しくしてもらうことが少ない人ほど、ちょっとした優しさに喜ぶため、嬉しいと感じていることを知らせたいという心理になるからです。

優しくしてもらう機会が少ないだけに、何度も繰り返し「ありがとう」と言う男性も少なくないでしょう。

女性の方は特別親切にしたというつもりはないので「そんなに感謝されるほどのことでは…」と、かえって困惑してしまうパターンです。

周囲の評価を気にして「ありがとう」と言う

人は誰しも、周囲に自分を認めて欲しい、高く評価してほしいという心理があります。これは、男性、女性を問わずみんなが共感できるのではないでしょうか。

その中でも特に周囲の評価を気にする心理が強い男性は、「ありがとう」と言う機会が多いでしょう。どんな些細な事にでも「ありがとう」と言うことで、「よく気が付く人だ」と周囲から評価されるからです。

ありがとうが言えない人と比べれば、「ありがとう」と言える人の方がよほど心証が良いのは間違いありませんよね。

基本の「ありがとう」は、いわば人としての礼儀や常識から、男性が口にしていることが分かりました。ただ、女性が知りたいのは自分のことをどう思っているかではないでしょうか。

そこでお次は、脈ありの女性に対して、男性が「ありがとう」と言う心理を紐解いていきます。引き続きご覧ください。

好きな女性に嫌われたくない心理

好きな人からは嫌われたくないという心理は、男性・女性ともに同じです。そのため、好意を持っている女性に対して、脈ありサインとして「ありがとう」と言う男性も多くいます。

つまり、好きな女性に「ありがとう」と言うことで、自分に対する印象を良くしてもらいたいという心理です。

ただ、自分に対する印象を良くしたいという心理の裏には、「ありがとう」以外の言葉を言うことによって、好きな女性の機嫌を損ねるのではないかという不安心理もあるでしょう。機嫌を損ねて嫌われるよりも、印象を良くできる「ありがとう」と言うのが一番と考えています。

嫌われたくないという心理から「ありがとう」と言う場合、脈ありサインと見て間違いありませんね。

好きだから何かしてもらったらとにかく嬉しい心理

好きな人が、自分のために何かしてくれたらとても幸せな気持ちになりますよね。男性が女性に対する脈ありサインとして「ありがとう」を言う時、とにかく嬉しいという心理があります。

親切にしてもらったら嬉しいのは同じだけれど、好きな女性だと何倍も嬉しく感じるのが男性の心理。この気持ちを分かってほしくて、何度も「ありがとう」と言うと考えられます。

笑顔で顔をクシャクシャにしながら「ありがとう」と言う男性は、女性のことが好きなため、とにかく嬉しくて仕方ない状態です。これは、かなり分かりやすい脈ありサインなのではないでしょうか。

好きな気持ちをアピールしている

男性の中には、好きという気持ちを伝えたいけれど、なかなかストレートに好きと言えない人もいます。

こうした男性は、好きな気持ちを「ありがとう」と言うことでアピールしてくるのが特徴です。こうした男性が「ありがとう」と言う場合、好きだよと言うのと同じ。「僕の気持ちに気付いて」とアピールしています。

好きな気持ちを伝えるのに「ありがとう」と言う男性は、硬派だったり、シャイな人が多いでしょう。そのため、男性からの「好き」というアピールに女性が気づけるかどうかが、最大のポイントと言えますね。

好きな女性の気を引きたくて「ありがとう」と言う

男性が「好きだよ。僕の気持ちに気付いて」という心理を伝えたくて「ありがとう」と言うケースに似ているのが、好きな女性の気を引こうとして「ありがとう」と言うケースです。

「ありがとう」と言うたびに笑顔を見せたり、他愛のないおしゃべりをしてくるようなら、これは脈ありと言えます。

注意すべきは誰彼となく「ありがとう」と言う男性。この場合、脈ありかどうかを判断するのは少々困難ですが、自分だけに「ありがとう」と言うのであれば、気を引きたい心理からと見ていいですね。

男性は脈あり女性にもそうでない女性にも、「ありがとう」と言うことがわかりました。ただし、「ありがとう」と言う心理は異なるため、本音を読み間違えると「私のことが好きなんだわ！」と誤解してしまうことになり、女性としては避けたいですよね。

そんな時は男性が「ありがとう」以外に言う言葉を知っておくと、その心理がわかりやすくなるはず。ここでは、男性が本命の女性相手に「ありがとう」以外に言う言葉をいくつかご紹介します。

「好き」「愛してる」など愛の言葉

脈ありなことを知らせるために、好きという思いや気を引きたい心理をオブラートに包むようにしてありがとうと言う男性に対し、女性の中には率直に好きと言って欲しいなと思う人もいるでしょう。

男性は本命の女性に対しては、「ありがとう」と言う以外に「好き」や「愛してる」といった愛の言葉を口にします。一方、遊びの付き合いと考えている女性には、「ありがとう」と言うことはあっても、好きや愛してるとはあまり言わないのではないでしょうか。

愛の言葉を軽々しく口にすると、本命の女性に信用してもらえなくなる可能性がありますよね。愛の言葉は本命の女性のために取っておこうとするのが、男性の心理です。

「結婚」など将来を意識した言葉

本命の女性に対し「ありがとう」と言う男性の特徴としては、しっかり将来を見据えているという点ではないでしょうか。例えば、本命の女性だからこそ結婚したいという心理を持っていたりします。そのため、「ありがとう」の他にも将来を意識した言葉を使うと言えるでしょう。

将来を見据えていると言うことは、2人の関係に対しとても前向きだと言うことでもあります。つまり、プラス思考であるということ。「ありがとう」の他に、プラスな意味合いの言葉がたくさん聞ける場合も、男性は将来を意識していると言えるでしょう。

「愚痴」など弱気な心理の言葉

男性の多くは、好きな女性の前では格好良く、強い男でいたいという心理があります。その一方、なかなか上手くいかず、弱い一面をたくさん抱えているもの。

そのため、愚痴をこぼしたり弱音を吐くといった弱気な心理の言葉を口にしたら、本命と思っている可能性があります。心の底から好きな女性には、自分の弱いところも知っておいて欲しいと思っているからです。

愚痴や弱気な言葉を聞くと、「男なんだからしっかりしなさいよ！」と檄を飛ばす女性もいるでしょうが、男性だって心が折れることはあります。むしろ、愚痴や弱音を吐けるということは、それだけ信頼し、安心して話せると思っているからなのです。

男性から弱音を吐かれたり相談されたりしたら、優しくしてあげて下さいね。

「無理しないで」など気遣いの心理を感じる言葉

本命女性に対しては気遣いの言葉を口にします。女性は、「デートの日にち、これでいいかな？」、「都合が悪かったら無理しないで」といった具合に、気遣いの心理が感じられるでしょう。

また、女性が仕事などで疲れていたら、励ましをくれることもあるでしょう。困っていたら助けてくれるといったアクションを起こしてくれる場合もあります。

こうした行動をとってくれたら、本命と見られていると考えて良いのではないでしょうか。

写真やスタンプなどで楽しくメッセージのやり取りができるLINEアプリは、スマートフォンユーザーにとって必須と言っても過言ではありません。そんなLINEにも、男性からの「ありがとう」のメッセージが来るでしょう。

男性のLINEの「ありがとう」に込められた心理を知るには、やはり「ありがとう」以外のメッセージを探すのが一番です。

ここでは、男性が本命に送るLINEには「ありがとう」以外に、一体どんなものがあるのかをご紹介します。

「おはよう」などの挨拶

「ありがとう」と言うことで好意を伝えようとする男性は、本命女性に対して「おはよう」などの挨拶を送ってくることがあるのではないでしょうか。相手のことが好きだからこそ、頻繁に連絡をとりたいからです。

こうした朝や夜に行う挨拶のLINEは、自然な感じでメッセージのやり取りを始めるのにはうってつけですよね。また、LINEを丸1日リレーするきっかけにもなります。

そもそも、何とも思っていない人に対して「おはよう」とは送りませんよね。ある程度の好意を匂わせることができる内容とも言えるため、こうしたLINEがくる場合は、好意を寄せられていると考えても良いでしょう。

「何してる？」など様子を伺う言葉

LINEで手軽にメッセージのやり取りができるからとは言え、特別な感情を持っていない相手にLINEを送ろうという気にはなりませんよね。「用事がない限り、LINEをしない」という男性も少なくないでしょう。

それにもかかわらず「今、何してるの？」などと様子を伺う言葉は、本命の女性が何をしているのかが気になって仕方がないからです。

普段からよく「ありがとう」と言う男性から、「何してる？」と様子を尋ねる言葉がLINEで送られてきたら、本命視されていると見ていいのではないでしょうか。

「大丈夫？」など相手を気遣う言葉

職場や学校などで具合が悪そうな人を見かけたら、その場で「大丈夫？」と声をかけることはよくあります。けれど、その相手が自分にとって特別な人でなければ、家に帰ってからわざわざLINEを送ることはないでしょう。

もし、「ありがとう」と言う男性から「今日は具合が悪そうだったけど大丈夫？」といった気遣う言葉が送られてきたら、本命と思われている可能性が大です。

日中に具合が悪そうな様子を見ていたら、「家に帰ってから体調がさらに悪くなっていないだろうか」などと気になるのが人の心理。ただし、気になるのは好きな人だけです。体調を気遣う言葉は、好きだからこそ心配されている証拠と考えていいのではないでしょうか。

「ご飯にいこうよ」など誘う言葉

なかな好きだと言えない男性は、「ありがとう」と言うことで女性の気を引こうとする場合があります。そのため、LINEに「ご飯に行こうよ」などと誘う言葉があれば、本命の可能性が大です。

とはいうものの、下心を持って誘っている可能性は排除できません。そのため、「ランチなら」とか「店を選ばせてくれるなら」と条件を付けましょう。

「じゃ、ランチで」や「素敵なお店を期待してるよ」といった返事が返ってきたら、下心はなく、純粋に一緒にご飯を食べたくて誘って来ていると考えていいですね。

「ありがとう」以外の言葉やLINEのメッセージなどから、「もしかすると、私、本命と思われているのかも？」と感じた女性もいるのではないでしょうか。

脈ありの気配が濃厚なら、お次は行動に注目しましょう。ここでは、「ありがとう」と言う男性が、本命女性に対して見せる行動にどんな心理が隠されているのか、男性の意見を元にご紹介します。

心理的に好きな人のことはよく見ちゃうよね～

「好きな人の事は気になるのが心理ですよね。だから、ついつい見ちゃう。友達は知っているから、『また見てたよ』って言われるんですけど、自然と見てしまうんですね」（20歳/男性/大学生）

好きな人の事はずっと見ていたいという心理は、男性、女性を問わずみんな同じ。とはいえ、傍から見ると「また見てる。よっぽど好きなんだな」となるでしょう。

けれど、はっきり「好き」と言えず、とにかく見てばかりの友人の行動を見て、背中を押してあげようと考える友達が出てきてくれるいいですね。

つながっていたくてLINEめっちゃ送る！

「好きな人とは常につながっていたいという心理があって、LINEをめっちゃ送ります。『男子でこんなにLINE送ってくる人、あんまりいないよ』って言われた時に思わず『いや、誰も彼もじゃないから』と思わず言ってしまって…。でも、僕の気持ちに気付いてくれたらいいなと思ってます」（19歳/男性/大学生）

好きな女性とLINEができるのなら、つながっていたいという心理からたくさんのLINEメッセージを送る男性もいるでしょう。

一般的に男性はLINEのやり取りがマメではない人が多いと言われるのに加え、「誰も彼もに送っているわけじゃない」の一言で、脈ありなことがすでに女性にばれてると考えられますね。

会いたくなっていつもデート誘ってる！

「交際している彼女がいるんですけど、別れるとすぐに会いたくなってしまって…。だから、いつもデートに誘うのは僕からです。彼女からも誘って欲しいけど、会いたい気持ちが強すぎて、結局は僕が誘うことになるんですよね」（25歳/男性/アパレルメーカー勤務）

「私の彼氏、会いたくなったからっていつもデートに誘ってくるのよ」と言う女性がいたなら、「羨ましい」と感じる女性も多いのではないでしょうか。なかなかデートに誘ってくれない彼氏や、「いつも誘うのは自分から」という女性にとって、羨ましく感じるのは無理もありません。

いつも男性から誘われるとなれば、女冥利に尽きるとはまさにこのことですね。

話がしたい心理から「ありがとう」と言う作戦にでる

「職場に好きな女性がいて、何とかして話したいという心理から『ありがとう』という作戦に出ることに。ちょっとしたことにも『ありがとう』と言い続けた結果、今ではかなり親しく話してくれるようになりました」（24歳/男性/経理職）

好きな女性がいても、ストレートに好きだと言えないシャイな男性にとって、「ありがとう」と言う作戦は効果的でしょう。女性としては「なぜそんなに感謝してくれるの？」という心理になるからです。

「ありがとう」と言われて悪い気がする人は少ないでしょうから、いい作戦と言えますね。

言葉やメッセージ、行動を観察するものの「脈ありのような気もするけれど、違うかもしれない」と感じる女性もいるかもしれませんね。そうなると、男性が自分をどう思っているのか、本音はわからないままになってしまいます。

そんな時のために、「ありがとう」という男性の本音を見抜く方法を知っておきたいところ。細心の注意を払って、男性の本音を読み取ってくださいね。

口だけじゃなく行動が伴っているか

細かなことにも「ありがとう」と言う男性は、「よく気が付く素敵な人」と感じる女性が多いでしょう。けれど、その「ありがとう」は単なる習慣だったり、もはや癖となって無意識に言っている可能性もあります。

心の底から感謝の気持ちを持っているか否かは、口だけではなく行動が伴っているかで判断しなければなりません。「ありがとう」と言うばかりで何も行動しない男性の本音は、全く感謝していないこともあり得ます。

一方、本当に感謝している男性は困っている時に助けに来てくれたり、「この前はありがとう」といった感謝の言葉と共に、ちょっとしたお菓子などを渡してくれるのが特徴です。

男性が自分だけに言ってくれるかどうか

「ありがとう」と言う男性が、自分だけに言ってくれるかどうかに注意する必要があります。なぜなら、礼儀正しく真面目な男性は、どんな女性にも等しく「ありがとう」と言うからです。こうした部分は、とても判断が難しいところですよね。

もし、嬉しそうに笑顔で「ありがとう」と言うのであれば、本命の女性に対して「特別なありがとう」を言っていると見ていいのではないでしょうか。そして、そこから会話がスタートするのであれば、可能性は大ですよ。

「ありがとう」と言う男性のスキンシップの仕方は？

本当は「好き」と言いたいのに勇気がなく、その代わりに「ありがとう」と言う男性はスキンシップは控えめです。

例えば、声に出して呼べない時などに肩を叩いて注意を促すことがありますが、その際も女性の肩を指先などで控えめにちょんちょんとつつくでしょう。その理由は、馴れ馴れしいスキンシップをして嫌われたくないからです。

一方、本命ではなく遊び相手としか女性を見ていない男性は、スキンシップの回数が多くなるだけでなく、不自然なタッチが多いのが特徴。

体を密着させてきたり、体に触れる必要もないのに触ってくる場合は、「ありがとう」と言って女性を油断させようと考えている可能性があります。

男性のLINEのやり取りにバラつきがないかどうか

「おはよう」や「おやすみ」といったLINEメッセージは、毎日時間を逃さずに送らないと間の抜けたメッセージになってしまいます。また、体調を気遣うメッセージも、元気になってから送られてきても「いつの話？」となるでしょう。

そのため、あなたの身の回りの変化に応じた会話をLINE振ってくれたりする場合は、あなたの事をとても意識している証拠ではないでしょうか。

自分の状況をしっかり理解してくれているというのは、「好きなことに気付いてほしい」という男性側の心理とも言えます。男性からしてみれば、本命の女性の事はいつでも気にかけているため、何も特別な事だと感じていないという特徴もあるでしょう。

その上で、いつも定期的にLINEが来るのであれば、あなたの事をとても大切に思っていると言えます。