「蛙化現象」は好きなのに恋愛できない?原因や克服方法を調査!

「蛙化現象」は好きなのに恋愛できない?原因や克服方法を調査!

好きという感情を持つことはできても、恋愛することが難しい。そんな風に悩んではいませんか?好きなのに恋愛できないのは、蛙化現象のせいかもしれません。そこで今回は、あなたに蛙化現象が起きているかチェックリストをご用意!同時に、蛙化現象が起きる原因や克服方法もご紹介します。


まずは「蛙化現象」について詳しく解説

「蛙化現象」という言葉を、初めて耳にする人もいるのではないでしょうか?そんな人のために、まずは蛙化現象について詳しく解説していきましょう。

「蛙化現象」の読み方・意味


「蛙化現象」の読み方は、文字通り「かえるかげんしょう」です。蛙化現象とは、片思いの相手から好意を返されると相手に嫌悪感を抱く現象のこと。つまり、片思いが実り両思いになった途端、相手への気持ちが冷めてしまうという現象のことです。

本来、片思いしている相手に振り向いてもらえたら嬉しく感じるものですよね。両思いになれば恋人関係への発展も期待できるゆえ、そうした展開を目指して相手を追いかけている人もいるでしょう。

しかし蛙化現象が起こると、両思いになった途端これまで好きだった人を「気持ち悪い」とすら感じてしまうことがあるのです。こうした蛙化現象を経験した、あるいはいつもそうなるという人は意外と少なくないようです。

出典:weblio国語辞典「実用日本語表現辞典/蛙化現象」
https://www.weblio.jp/

「蛙化現象」の由来


「蛙化現象」という言葉の由来は、童話「かえるの王さま」にあると言われています。由来を把握するため、この童話の内容を簡単にお話しますね。

かえるの王さまは、黄金のまりを落とした少女が、目の前に現れた醜い蛙にまりをとってきてもらうという物語。蛙に「友達になる」という約束をした上でまりをとってもらったのですが、蛙が嫌で嫌で仕方ない少女は、お礼に蛙を食卓に招くも冷たい態度ばかりとっていました。

そんな態度を見かねて蛙は「僕にキスをしたら森へ帰る」と約束。森に帰ってほしいと思っている少女は渋々ほっぺにキスをしました。すると、そのキスで蛙は素敵な王子に大変身!それから蛙は少女に気に入られ、結婚することになったというお話です。

この真逆の現象が、蛙化現象ですね。つまり、王子様に見えていた人が醜い蛙のように見えてしまうことを「蛙化現象」と言います。

「蛙化現象」に悩む人は意外といる


「蛙化現象」の意味を知って、「そうなったことがある!」と思った人もいるのではないでしょうか。

実際に、蛙化現象で恋愛が上手くいかないと悩む人は少なくありません。「振り向かれた途端に冷めた」「急に気持ち悪いと思うようになった」といった人の中には、その原因が分からずに何度も蛙化現象を経験する羽目になっているのです。

そんな人も、今回の記事で蛙化現象を掘り下げて見ていくことで、ご自身の悩みが改善されるかもしれません。どんな原因があって蛙化現象が起こるのか、そしてどうすれば克服できるのか一緒に見ていきましょう。

蛙化現象に悩む男女の声

まずは、蛙化現象に悩む人たちの声をご紹介します。

蛙化現象が起こる人たちは、恋愛においてどんな悩みを抱えているのでしょうか。その悩みから、蛙化現象が引き起こす状況も見えてくるでしょう。

好きになってもらえたのに振ってしまう


「せっかく片思いの人から好きになってもらえたのに、結局振ってしまうんです。自分から好きになっておいて振るなんて、相手に申し訳ない気持ちになりますね。」(24歳/男性/中古車販売)

こちらの男性は、好きな人と両思いになれたのにもかかわらず、自ら相手を振ってしまうことがあるようです。

本来なら「嬉しい」「幸せ」と思えることが、蛙化現象が起こると悩みに変わってしまいます。

永遠に恋愛できない気がして不安…


「片思いすることはあっても付き合うことができないので、永遠に恋愛できない気がして不安。いつになったら恋人が作れるんだろう…。」(21歳/男性/フリーター)

好きな人と恋人になることは、恋愛をする上での一つの楽しみですよね。しかし、蛙化現象が起こると両思いになった相手を受け入られなくなるため、恋人関係に進展することができなくなってしまいます。

そう考えたら、蛙化現象によって恋愛の楽しみを奪われていると言えますよね。自身にどんな原因あるのか、明確にする必要がありそうです。

思わせぶりなことをしているように見えてしまう


「相手が好きだからアピールしたりもするんですが、相手が振り向くと気持ちが冷めてしまうんです。相手に『思わせぶりなことしないで』って言われたこともあります。確かに、積極的にアピールしていたのに突然冷めたんですから、相手にそう思われても仕方ないですよね。」(30歳/女性/コールセンター勤務)

蛙化現象が起こったことで、自分がしてきた好きアピールが相手にとって思わせぶりな言動になってしまったのでしょう。これまで好きアピールをされていた相手も「好きでいてくれたんじゃなかったの?」「あのアピールは結局なんだったの?」と感じ、あまりいい気分にはなりませんよね。

このように、蛙化現象のせいで相手との関係にヒビが入ってしまうこともあるのです。

付き合った後の幸せを味わえたことがない


「よく友人から彼氏の話を聞くんだけど、幸せそうでいいなって思う。私はいつも両思いになった途端に冷めるから、付き合って感じる幸せを味わったことがない。」(25歳/女性/トリマー)

両思いになった途端に相手への気持ちが冷めてしまうため、「付き合う」といった展開にはならないのでしょう。そのため、恋人として得られる幸せをまだ味わったことがないようです。

もちろん片思いをしている中でも幸せに感じることはあるでしょうが、両思いになった後に得られる幸せはもっとあるはず。そう考えたら「一度味わってみたい」と思うのではないでしょうか。

蛙化現象が起こるとどんな状態になる?

あなたに蛙化現象が起きているかを確かめるために、次は蛙化現象が起こった時の状態を見ていきましょう。

以下のような経験があるなら、あなたに蛙化現象が起きている可能性がありますよ。

片思いが実った途端に冷める


蛙化現象では、片思いが実った途端に相手への気持ちが冷めてしまうという現象が起こります。仮に片思いが実っても、その時点で相手への気持ちが冷めてしまうため、両思いになることができないのです。

このような状態が続けば、一向に恋人が作れません。「あんなに好きだったのに、一体何で…」と悩んでしまう人も少なくないです。

好きな相手が突然気持ち悪く感じる


好きな相手に対して突然「気持ち悪い」と感じることがあるのも、蛙化現象の特徴です。これまで「好き」と思っていた相手を気持ち悪く感じるわけですから、180度変わった気持ちに自分自身がついていけないなんて人もいるでしょう。

中には、「今までは相手からLINEが来るたびに舞い上がってたのに、急に気持ち悪いと感じるようになって既読スルーしている」という人もいるほどです。

もちろん、あなたからの好意を薄々感じていた相手も戸惑うでしょう。前述したとおり「これまでのは一体なんだったの?」と感じ、思わせぶりなことをされていたと感じる人も少なくありません。

好きだった相手に幻滅してしまう


好きだった相手に幻滅してしまうのも、蛙化現象ではよく起こることです。

「こんなはずじゃなかった」「こんな人だったなんて」と、まるであら探しをするかのように好きな人の欠点に目がいってしまいます。その結果、好きな気持ちが冷めたり、気持ち悪いと思ってしまうのです。

これまで良く思えていた魅力すら「なんでこんなところ好きだったんだろう」と思い、自身の人を見る目や気持ちを否定してしまう人もいます。

相手と距離を置くようになる


好きだった相手への気持ちが冷めたり気持ち悪く感じてしまうわけですから、当然相手と距離を置くようになります。自分からLINEをするのを控えたり、仮にデートを誘われても断るようになるでしょう。

しつこくアピールされた時などには、「いい加減にして」「関わらないで」と、冷たく突き放してしまうこともあります。

これからのことを想像して冷める人も


好きな人と両思いになり恋人関係になれば、必然的に手を繋いだりキスをしたりと、物理的にも距離感が近くなるでしょう。そうしたことを考えて、蛙化現象が起こる人もいます。

例えば、異性とのキスを「気持ち悪い」と思っている人は、恋人とキスをすること自体に嫌悪感を抱くでしょう。それがたとえ好きな人であっても、キスを受け入れることができません。

両思いになるとそうしたスキンシップを連想するため、気持ち悪く感じるようになるのかもしれませんね。だとしたら、蛙化現象の克服と同時に、自身が抱えるトラウマや苦手分野も克服する必要があります。

「蛙化現象」が起こりやすい人の特徴

次は、蛙化現象が起こりやすい人の特徴をご覧いただきます。

好きな相手に好意を持たれて冷めたり気持ち悪いと感じるのは、あなたの中にこうした特徴があるからかもしれませんよ。

恋愛に対して理想が高すぎる


まず一つ目の特徴として挙げられるのが、理想の高さです。恋愛に対して理想が高すぎると、蛙化現象が起こりやすいと言えます。

蛙化現象が起こった時の状態に「好きな相手に幻滅する」がありましたが、これは自身が持つ高い理想が関係していると言えるでしょう。自分の中で「こうあるべき」「こうだろう」と思っていたことが、現実では違っていたため幻滅してしまい、相手への気持ちが冷めてしまうのです。

今後蛙化現象を克服していくためには、理想を下げるなどの努力が必要になりますね。

愛されるより愛したいタイプ


愛されるより愛したいタイプの人は、相手から愛されることを嬉しいとは思えないでしょう。こうした人にとっては、相手を追いかけ尽くしている時が自分にとっての幸せな時。両思いになれば、その幸せなひと時が奪われてしまうわけですから、急に気持ちが冷めてしまうのです。

このタイプに多く見られるのが、恋に恋するタイプの人。恋愛している自分や好きな人を追いかけている自分が好きであるため、相手が振り向き追う必要がなくなれば恋が冷めてしまうのですね。

そうした人は、たとえ好きな人と付き合えても喜びを感じにくいでしょう。むしろ「片思いの時の方が良かった」と、過去に戻りたくなるかもしれません。

自分に自信がない


自分に自信がなく、「自分なんかを好きになる人はいない」「自分を好きだと言う人は信じられない」とまで思ってしまう人は蛙化現象が起こりやすいです。両思いになっても現実を受け入れることができないため、相手の好意を受け入れることができません。

そうした人は自分に魅力が一つもないと思っているゆえ、相手から好意を寄せられた時「何か裏があるんじゃないか」と、少し捻くれた捉え方をしてしまうこともあります。

特に両親から否定されて育った人など、これまでの環境が影響して自分に自信がない人は少なくないです。そんな人は、蛙化現象を克服し「好き」と言ってくれる人がそばに居れば、これから自信が持てるようになるかもしれません。

恋愛経験が少ない


蛙化現象は、恋愛経験が少ない人にもよく見られます。これまで同様、相手を好きになることはあっても付き合った経験が少ないため、これから起こる出来事に不安を抱えるのでしょう。

例えば、「どうやってスキンシップを取れば良いのか」「実は遊ばれているんじゃないか」と考えたりして、交際がスタートする前からさまざまな悩みや不安を抱えてしまいます。その悩みや不安から解消されたくて、蛙化現象が起こることもあるのです。

このような場合は、好きな相手を避けるのではなく、1つ1つ受け入れ経験を増やしていく必要があるでしょう。

異性関係でトラウマがある


これまでの恋愛が原因で、蛙化現象が起きてしまう人も少なくありません。中でも、過去の恋愛でトラウマを抱えた人は、次の恋愛を受け入れにくくなってしまいます。

例えば、恋人に浮気された経験がある人です。「大好き」「○○しかいない」とすごく自分を求め想ってくれていた相手が浮気したとなれば、異性に対してトラウマを抱えるでしょう。そうした過去がある人は、蛙化現象が起こりやすいです。

突然好きな人を受け入れられなくなったというのであれば、過去の恋愛で知らず知らずのうちにトラウマを抱えた可能性があります。

「蛙化現象」が起こる原因

続いては、蛙化現象が起こる原因について見ていきましょう。突然好きな人を受け付けなくなってしまう原因とは、一体何なのでしょうか?

理想と現実の差に幻滅する


理想と現実の差に幻滅してしまうことで、蛙化現象が起こると考えられます。好きな人が振り向き一気に距離が近づいた時、「あれも嫌これも嫌」と、相手を減点方式で見ていないでしょうか。

先ほどもお伝えしたように、相手を減点しながら見てしまうということは、あなたが持つ理想が高すぎるからだと言えます。理想が高すぎるゆえに加点できる要素が見つけられず、どんどん幻滅してしまうのです。

具体的に理想を書き出してみた時、何十個も理想があるような場合は理想が高すぎると言えます。せめて現実的ではない理想は排除し、相手の減点ポイントを少なくする必要があるでしょう。

両思いになった事で満足してしまう


「両思いになることがゴール」といったように、目指す最終地点が両思いになることだと、相手が振り向いた時点で満足してしまいます。

つまり、好きな人と付き合って距離が縮まることや、深い関係を築いていくことを望んでいないため、両思いになった時点で蛙化現象が起こるのです。

特に、「追いかける恋愛がしたい」という恋愛観を持つ人は、これが原因で蛙化現象が起きていると言えます。両思いになった後にも幸せや喜びがあることを知れば、蛙化現象を克服できるはずです。

片思いに全力を注いでしまう


片思いに全力を注いでしまったことが原因で、ある意味燃え尽き症候群のようになってしまう人もいるでしょう。

燃え尽き症候群は、努力して目標を達成した後に虚無感が生じるという状態。「やれるだけのことをやり切った」「すべて出し切った」と感じ、まるで燃え尽きてしまったかのような状態になることです。

片思いの時に無理をしながら努力してきた人は、両思いになったことで報われたような気持ちになるでしょう。そして同時に、自分のすべてを出し尽くしたと感じますよね。

その結果、蛙化現象が起きている場合もあります。そうならないよう、両思いの後に持てる目標を、片思いのうちから持っておくと良いでしょう。

自分を認めてあげることができていない


蛙化現象が起こる人の特徴には、「自分に自信がない」がありましたよね。「こんな自分なんて好きになってもらえるはずがない」と思うほど自分への自信がなければ、たとえ好きな人に好意を寄せられても素直に受け入れることができません。

特に周囲の人から否定されることが多いと、自分への自信がなくなってしまいますよね。ただそれが深刻化すると、今度は自分までも自身を否定するようになってしまいます。

そうなれば、相手から好意を寄せられても素直に受け入れることができません。せめて自分のことを自ら否定しないように気を付けてくださいね。

相手への「好き」が恋愛感情ではない


自分が抱いた「好き」が、実は恋愛感情ではなかったために蛙化現象が起こるというケースもあるでしょう。この場合は、異性として好きだと思い込んでいた自分に原因があると言えます。

「好き」にはさまざまな形がありますが、すべてが「恋人になりたい」といった欲を持つ好きだけではありませんよね。友達として好き、自分と仲良くしてくれるから好きといったように、「好き」にはさまざまな種類があります。

そうした「好き」を、特別な異性に対して持つ「好き」と勘違いしていれば、相手が振り向いた時に突然気持ちが冷めてしまうでしょう。

自身が持つ好きな感情が恋愛感情でなければ、相手から特別意識されることは求めていないはずです。

蛙化現象を克服する方法

では、蛙化現象が起こる人はどうすれば恋愛を楽しめるようになるのでしょうか。

次は、蛙化現象を克服する方法を見ていきます。無理はせず、自分ができることから1つずつ始めてみてくださいね。

相手に対して理想を抱きすぎない


まずは、相手に対して高すぎる理想を持たないことです。理想が高すぎる場合、それだけ相手に幻滅する可能性は高くなります。

現実的ではない理想、多すぎる理想をなくし、「これだけは譲れない」というくらいに減らしてみてください。すると、好きな人と両思いになれた時、相手に幻滅することがなくなるでしょう。

この時、逆の立場になって考えてみると良いかもしれません。相手に高い理想があり、自分が相手の好意に応えようとした時、突然相手から幻滅されたら戸惑いますよね。

相手もきっと、好きになった瞬間に嫌われてしまったら戸惑う上に傷つくはずです。自分の高すぎる理想を見直し、等身大の相手を見るようにしてみましょう。

自己肯定感を高める


自分に自信がなく自己肯定感が低い人は、蛙化現象が起きやすいです。自分の好きな人がせっかく振り向いてくれたのに、自ら相手を手放してしまってはもったいないと言えますよね。

もしあなたが「自分なんか好きになるはずがない」とか「幻滅されてしまう」という思いに駆られて蛙化現象が起きているとしたら、まずは自分を認め自信を持つ必要があります。

自分の行動や性格で、周りから認められ褒められることがあるのであれば、それを自信に変えていってください。また、相手から好きになられるということは、あなたにそれだけの魅力があるということ。そこにもっと自信を持ってみても良いのではないでしょうか。

完璧を求めないようにする


相手に対して高すぎる理想を持つという人は、恋愛に対して完璧を求める傾向にあります。「こういう恋愛がしたい」「こうじゃなきゃダメ」といったように、自分が考えたシナリオ通りでないと、納得しない上に受け入れることができません。

そんな人は、元々完璧主義であることが多いです。相手に対し理想が高いだけでなく、恐らく自分にも厳しく、一切妥協を許さない面があるでしょう。

それが、結果的に自身を苦しめ蛙化現象を引き起こしている可能性があります。時に「仕方ないな」「こんなこともあるか」と、妥協したりありのままを受け入れることも大事です。それができるようになれば、少しのことで幻滅することはなくなっていきます。

両思いになる前に相手をよく知る


相手をよく知る時間を作ることも、蛙化現象の克服には効果的です。片思い期間中、表面上の相手を見るだけでなく、性格や言動に触れてみると良いでしょう。

そのためには、相手との交流を深めなければなりません。連絡を取り合ったり会話を多くしながら、相手がどんな人かを把握していけば、両思いになった時に理想と現実に差が生じることが少なくなります。

あなたの中に「きっとこうだろう」という考えがあり、その考えが崩れた時に相手に幻滅してしまっているはずです。両思いになる前にもっと相手を知り、理想と現実の差を縮めてみてください。

【チェックリスト】当てはまったら蛙化現象かも!

中には、自身に蛙化現象が起きているか分からない人もいるでしょう。そんな人のために、チェックリストをご用意しました。以下の項目に自分がいくつ当てはまるかチェックし、蛙化現象が起きているか確認してみてください。

・好きなのに避けてしまう
・良い所より悪い所ばかり見てしまう
・急に距離が縮まると冷める
・優しくされても嬉しくない
・他の人よりも理想が高い
・相手を追いかける恋愛が好き
・相手から告白されると満足する
・好きになるとすぐ相手を振り向かせようとする
・性行為に対して嫌なイメージがある
・異性と関わる時かなり緊張する
・恋している自分が好き
・自分の中で妄想を膨らませる
・相手に一目惚れすることが多い
・恋愛ものの映画や漫画が好き
・周囲の目を気にしてしまいがち
・自分には魅力がないと思っている

以上、あなたは16項目中いくつ当てはまったでしょうか?

0~3個【蛙化現象の可能性10%以下】


上記の項目で当てはまる数が3個以下だった人は、蛙化現象は起きていない状態でしょう。片思いしている相手が振り向いてくれた時、素直に嬉しいと思えています。

きっと、恋愛の楽しさや育み方も熟知しているのではないでしょうか。理想もそれほど高くなく、しっかりと現実を見た恋愛ができていると言えるでしょう。

4~6個【蛙化現象の可能性30%】


当てはまる数が4~6個だった人も、さほど心配する必要はないでしょう。窮屈な恋愛にはなっておらず、人の好意も心地よく感じられているようです。

これからも恋愛が楽しめるよう、当てはまった項目を見直してみると良いかもしれませんね。改善したり成長することで、両思いになれたことをさらに心から喜べるでしょう。

7~9個【蛙化現象の可能性50%】


やや半数の7~9個当てはまったあなたは、蛙化現象の可能性も50%程度。やや蛙化現象が起きやすい状況と言えます。とはいえ、自分に好意を持ってくれた相手を完全に避ける、といったところまではいっていないでしょう。

もしかしたら、片思いをしている時期が1番楽しいと思っているのではないでしょうか。これからは、相手が振り向いてくれた後のことまで想定して恋愛すると、蛙化現象が起きずに済みますよ。

10~12個【蛙化現象の可能性70%】


10~12個当てはまったあなたは、蛙化現象が起きている可能性があります。自身でも「あれ?急に冷めた」といったように、自分の気持ちの変化に戸惑いが生じているでしょう。

今はまだ自覚していないかもしれませんが、両思いになることを「怖い」「不安」と薄々思い始めているはずです。そうした思いが解消されるよう、片思いのうちから相手との関係を深めてくださいね。

13~15個【蛙化現象の可能性90%】


当てはまった数が13~15個だった人は、恐らく自分でも「なんでこんなに恋愛が上手くいかないんだろう?」と思っているはず。恋することはあっても、相手と恋人関係になることはなかなかないようです。

蛙化現象が起きやすくなっているなら、自身と向き合ってみるべきでしょう。高すぎる理想を見直したり、自己肯定感を高めていくことが必要です。

16個すべて【蛙化現象の可能性MAX】


すべての項目に当てはまったあなたは、いつものように蛙化現象が起きているのではないでしょうか。好きな人が振り向いた途端に、気持ち悪く感じたり嫌いになることが多いでしょう。

このままでは、自身の幸せをも逃してしまいます。蛙化現象の克服法を試したり、次にご紹介する恋愛を楽しむ秘訣を取り入れて、少しずつ人からの好意を受けられるようになりましょう。

もう蛙化現象に悩まない!恋愛を楽しむ秘訣

では、蛙化現象に悩んでいる人はどうしたら恋愛を楽しむことができるようになるのでしょうか。

最後に、恋愛を楽しむ秘訣をご紹介します。以下のようなことを意識し取り入れれば、純粋に恋愛を楽しめるようになりますよ。

恋愛以外の自分の時間を大切にする


蛙化現象に悩む人の中に、自分のすべての時間を恋愛に捧げている人は少なくありません。一人になった時も、好きな人との出来事や展開を妄想して楽しんでいる人は多いようです。

ただ、その妄想が理想や期待に変わり現実と差が生まれれば、好きな人が振り向いた時に幻滅する原因になります。ですから、一人の時くらいは自分の時間として活用し、恋愛から離れてみると良いですよ。

友達との時間にしたり趣味に打ち込むなど、恋愛以外の時間も自分に作ってみてください。すると、過度な理想や期待を持たずに済み、蛙化現象が起きにくくなるでしょう。

自然体で接する


自分に自信がない人は、好きな人に良く思ってもらおうと背伸びします。しかし、それは本来の自分の姿ではありませんよね。相手に気に入られようとして無理しているわけですから、仮に好きな人と付き合うことになったら疲れてしまいます。

また、「こうしないと嫌われる」「こうだったから好きになってくれたはず」と考えて、自分を演じ続けなければなりません。しかも、相手が好意を持ったのは本来の自分ではなく演じた自分ですから、余計に自分への自信がなくなってしまいます。

好きな人が振り向いてくれた後も自信を持つためには、初めから自然体で接することです。ありのままの自分を見せて、それを好きだと言ってくれるとしたら、自分にも自信が持てるでしょう。

理想と現実にギャップがあったら捉え方を変える


誰だって、欠点となるものが1つや2つあるものです。優しそうという魅力を感じていても、実は優柔不断という欠点の可能性もあります。

蛙化現象が起きると、そうした現実を「見損なった」「幻滅した」と捉えてしまいがちです。ですがそれを「自分にだけ見せてくれる姿」と捉えたら、また違った見方ができます。あるいは、関係が深まったと捉えることもできますね。

捉え方が変われば、相手の欠点や現実を受け入れることができます。そうして理想と現実との差を上手く埋めていくことができれば、「気持ち悪い」「冷めた」といった感覚は抱きにくくなるでしょう。

自分との違いに慣れる


「自分の理想と違う」「自分の恋愛観と違う」といった違いから、相手と距離を置きたがるようになる人もいるでしょう。そうした人は相手と時間をかけて接し、自分との違いに慣れていくと良いです。

つまり、相手への免疫をつけるということですね。初めは「無理」と拒否していたことであっても、自分の中に違いへの免疫ができれば、少しずつ受け入れることができるようになっていきます。

ですから、すぐさま好きな人と急接近しようとせず、長い時間をかけてゆっくりと距離を縮めていくことです。仮に「怖い」「気持ち悪い」といった気持ちが生まれたら、それ以上距離を縮めるのはやめて一度立ち止まってみてください。

相手と自分の違いを受け入れるためには、心の準備が必要です。それを「時間」という形で備えれば、いつしか受け入れられるようになるでしょう。

蛙化現象を克服して「想われる幸せ」を得てみよう


好きな人に好意を持ってもらえるというのは、幸せを感じる瞬間ではないでしょうか。この瞬間に「好きになって良かった」と思い、自身の努力が報われたと感じる人は多いでしょう。

しかし、蛙化現象が起こる人はその瞬間に戸惑いますよね。好意を抱かれた瞬間に相手への気持ちが冷めてしまうわけですから、「せっかく好きになってもらえたのに…」「本当は好きじゃなかったのかな?」と、自分の気持ちの変化に悩むでしょう。

毎回のように蛙化現象が起こるなら、あなたの中に原因があるかもしれません。そんな人は、無理に恋愛をしようとするのではなく、まずは自分と向き合うことが大事ですね。そして自分の中にある原因が取り除かれた時、好きな人からの好意を受け入れられるようになるでしょう。

これまで見てきた克服法や恋愛を楽しむ秘訣を取り入れて、想われる幸せを感じられるようになってくださいね。

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