生きぼくろと死にぼくろについて徹底解説！ほくろの位置で見る運勢も

体のさまざまな位置にあるほくろから、運勢を読み取ることができる「ほくろ占い」を知っていますか？

ほくろ占いでは、ほくろがある位置だけではなく、ほくろの種類によっても意味が変わってくるとされています。それが「生きぼくろ」と「死にぼくろ」です。

生きぼくろはほくろがある位置の運勢の良いパワーを引き出し、死にぼくろはパワーを消し去ってしまうと言われています。同じ位置にあっても、ほくろの種類が違うと意味が変わってくるというわけですね。

今回は、生きぼくろと死にぼくろについて、それぞれ詳しく解説していきます。自分にあるほくろを探しながら、参考にしてみてくださいね！

良い意味を引き出してくれる生きぼくろは、幸運の印。自分にもあるのか、探してみたくなりますよね。

まずは、生きぼくろの主な特徴についてご紹介していきましょう。こんなほくろがあったら要チェックですよ！

盛り上がっている

生きぼくろは、のっぺりと平らではなく、ぷっくりとして程よく盛り上がっているのが特徴です。指で触ってみると、少し弾力を感じるかと思います。

あなたの体にもポコッと盛り上がっているほくろがないか探してみましょう。

ツヤがある

健康的な人は、イキイキとして肌艶が良いイメージがありますよね。ほくろも、ツヤのあるものが良いとされています。

くすんだ見た目ではなく、ツヤのあるきれいなほくろは、生きぼくろの特徴のひとつです。

真っ黒

ほくろを見てみると、色にも違いがあることがわかるかと思います。生きぼくろは、真っ黒な色をしています。

茶色や灰色などではなく、黒々とした色合いが生きぼくろの特徴だと言えるでしょう。

きれいな丸い形をしている

きれいな丸い形をしているのも、生きぼくろの特徴です。

ほくろにはそれぞれ微妙に形の違いがありますが、生きぼくろは左右対称の整った丸い形をしています。まんまるなほくろが幸運の目印だと言えるでしょう。

毛が生えているものは良い意味がある

ほくろの中には、毛が生えているものもありますよね。生きぼくろに生えている毛は、より良い意味を持っていると言われています。特に、白くて長い毛は強運だとされているので、ほくろから生えていたらかなりのラッキーです。

体の目立つ場所にあるほくろに毛が生えていると、気になって思わず抜いてしまいたくなりますが、生きぼくろの毛は縁起が良いので、なるべく抜かないで自然にしておくのが良いでしょう。

続いて、死にぼくろの特徴についてもご紹介していきます。

悪い意味を引き出してしまう死にぼくろがあったら、要注意のサイン。こんなほくろが無いかチェックしてみてくださいね。

形がいびつ

生きぼくろがきれいな丸い形をしているのに対して、死にぼくろは形がいびつなのが特徴です。つぶれたような形をしているなど、左右非対称になっているほくろは、死にぼくろだと言えます。

茶色など薄い色

死にぼくろは、茶色や灰色など薄い色をしているのも特徴です。生きぼくろのように黒々としておらず、ぼやけた色をしています。

ツヤがない

ツヤが無いのも、死にぼくろの特徴のひとつです。死にぼくろは薄い色をしておりツヤもないため、ぼやけてくすんだ感じに見えます。

盛り上がっていない

ぷっくりと盛り上がった生きぼくろとは対照的に、死にぼくろはのっぺりとした平らな形をしています。指で触っても弾力などは感じられないはずです。

また、中にはへこんだようになっているものもあるようです。

毛が生えていても特に意味はない

生きぼくろに生えている毛は縁起が良いとされますが、死にぼくろに生えている毛は、特に意味はありません。

毛が生えていても良い意味を持つわけでは無く、かと言って悪い影響を与えるわけでも無いです。見た目が気になるようでしたら、抜いてしまっても問題はありません。

ほくろは、位置によって意味が大きく変わってきます。ほくろが生きぼくろであれば、その位置が持っている運勢の良いパワーを最大限に引き出すことができるでしょう。

診断は体のそれぞれのパーツの中でも、上下左右など細かく位置が分類されるのですが、ここでは代表的なものをご紹介します。早速チェックしてみましょう！

目の下の生きぼくろ

顔のパーツの中でも、目は特に印象に残る部位ですよね。目の周りにあるほくろは、主に恋愛運を表していると言われています。

目の下や目尻にあるほくろを「泣きぼくろ」といいますが、このほくろがある人は感受性が豊かで涙もろい人が多いようです。放っておけない可愛らしさがあり、異性からの人気も高いでしょう。

泣きぼくろが生きぼくろの場合、恋愛運に恵まれていて、異性にモテモテの生活を送ると言われています。恋人ができなくて悩むなんてこととは無縁の人生なのではないでしょうか。

耳たぶの生きぼくろ

自分では意外と気付きにくい部分ですが、耳にほくろがあるという人もいますよね。耳は、体が成長してもほとんど形が変わらないことから、その人の生まれ持った性格や運勢を表している部分だと言われています。

特に、耳たぶが分厚くて大きい耳を「福耳」と呼ぶように、耳たぶと運勢は強い関係を持っているのです。耳たぶに生きぼくろがある人は、金運や健康運、愛情運に恵まれているとされています。トータル的にラッキーな運勢だと言えるでしょう。

耳にピアスをするという人も多いですが、耳たぶの生きぼくろに穴をあけてしまうと、せっかくの運気が弱まってしまいます。なるべくほくろは避けるのがおすすめです。

眉間の生きぼくろ

眉毛は、表情の変化によってよく動く箇所ですよね。眉毛の周りにあるほくろからは、その人の感情や才能、兄弟運などを読み取ることができます。

人相学では眉間のことを「印堂(いんどう)」と呼びますが、印堂のほくろにはその人の一生の運勢が表れています。

印堂に生きぼくろがある人は頭が良く、強運の持ち主です。成功しやすい運勢が味方し、努力により夢も叶うことでしょう。しかし、よく動く眉毛のように運気も変動しやすいのが難点だと言えます。絶好調な時ほど、調子に乗りすぎないように気を付けましょう。

また、このほくろがある人はスピリチュアルな力を発揮しやすく、宗教家や芸術家などで成功する人が多いようです。

手のひらの生きぼくろ

手のひらは、ほくろができにくい場所です。珍しくてラッキーな感じがしますが、残念ながら基本的にはあまり良くない意味を持っていることが多いです。

しかし、手のひらは手相占いがあるように、さまざまな運命が見える場所でもあります。ほくろの位置ごとに意味があり、ほくろが生きぼくろであれば、悪い影響も最小限に留めることができるでしょう。

また、手のひらの中央にあるほくろは「福つかみ」と呼ばれ、数少ない縁起の良いほくろです。福つかみは、その名のとおり「福をつかんで離さない」という意味を持ちます。手を握った時に隠れる位置にあり、頭脳線や生命線などの手相に全く触れておらず、生きぼくろであることが条件です。

見つけたらラッキーなほくろは、体のさまざまな位置にあります。幸運の生きぼくろはあなたにも見つかったでしょうか？

それでは、生きぼくろの位置で見る運勢、後編を見ていきましょう！

口の周りにある生きぼくろ

食べたり飲んだり、おしゃべりをしたりキスをしたりと、口はさまざまな欲望を叶える箇所です。マリリンモンローに代表されるように、口元のほくろはセクシーなイメージもありますよね。

ほうれい線の内側の、鼻と口の間の部分を人相学では「食禄」といいますが、食禄の生きぼくろは「生涯食べることに困らない」という意味のある、とても運勢の良いほくろです。

おいしいものを食べることが大好きでたくさん食べますが、そのぶんよく働き、話術にも長けているので仕事は成功しやすく、金銭的に余裕のある暮らしが送れることでしょう。

お腹の上部にある生きぼくろ

さまざまな臓器が詰まっているお腹からは、多くの運勢が読み取れると考えられます。主には恋愛運や金運、さらに性格なども見えてくるでしょう。

おなかの上部で胸に近い位置に生きぼくろがある人は、金運に恵まれる暗示が出ています。努力家で真面目に働くタイプで、成功する人が多いでしょう。

一方で、恋愛では相手のいる異性と恋に落ちる可能性があります。生きぼくろであればトラブルに発展する可能性は低そうですが、念のため注意してください。

背中の生きぼくろ

背中は自分ではよく見えない部分ですが、他人からは見られている箇所です。人相学では、人付き合いの良し悪しが読み取れる部分だとされています。

背中の真ん中に生きぼくろがある場合は、人脈に恵まれる暗示です。友達が多く、困った時でも助けてくれる人が現れやすいでしょう。

また、おへその真裏に生きぼくろがある人は、強運の持ち主だと言われています。金運、恋愛運、仕事運ともに運気が高く、大きな対人トラブルに遭遇することも無く、好きな人と生涯幸せに暮らすことができることでしょう。

おしりの生きぼくろ

おしりのほくろからは、恋愛運やセックスについての運勢が読み取れます。おしりにほくろがある人は、全般的にモテる人が多いでしょう。

おしりの中央に生きぼくろがある人はセックスが上手く、外側の上部に生きぼくろがある人は優しい性格だと言われています。

おしりの外側の下部に生きぼくろがある人は、恋愛のアプローチが上手くてすぐに恋人ができるタイプで、おしりの穴の近くに生きぼくろがあれば、情熱的でロマンティックな恋愛を楽しむことができるでしょう。

いずれの箇所でも、おしりに生きぼくろがある人は魅力的で、モテモテになることが考えられます。

ラッキーな意味を持つほくろがある一方で、警告の意味を持つほくろもあります。体の同じ位置にあっても、ほくろが死にぼくろである場合は、運勢の悪い意味を引き出してしまうと考えられるでしょう。

次は、体の位置ごとの死にぼくろの意味をご紹介します。

額の死にぼくろ

額は、前髪で隠れていて意外とほくろがあることに気付かないことも多い場所ですが、顔の中でも面積が広い部分ですよね。額にあるほくろは、主には恋愛や愛情運、職業運などが読み取れるとされています。

額にあるほくろが生きぼくろである場合は、出会いに恵まれやすく周囲から愛される傾向が強まりますが、死にぼくろの場合は、恋愛や対人関係でトラブルが多くなる暗示だと考えられるでしょう。

額に死にぼくろがある人は、人との付き合い方には慎重になることを心掛けてくださいね。

あごの死にぼくろ

あごのほくろは晩年運、つまり老後の運勢を表すとされています。晩年どのような未来が待っているのかが見えてくることによって、現在をどのように生きたら良いのかという指標にもなるはずです。

あごの中央にほくろがある人は、自分の意見が明確で決断力があり、仕事ができる人が多いでしょう。ほくろが生きぼくろであれば、仕事でバリバリ活躍して成功する暗示ですが、死にぼくろの場合は、働きすぎて体調を崩したり、仕事を優先させるあまり大切な人を失う恐れがあるという暗示になります。

時には働き方を見直してみることも必要かもしれませんね。

鼻の死にぼくろ

顔の真ん中にある鼻は、人生の中期の運勢を表しているといいます。自分を指差す時に鼻を指すように、自分自身のことがよく現れている部位だとも言えるでしょう。

また、人相学では鼻の大きさや形が金運を左右すると言われており、ほくろからも金運が読み取れるとされています。

鼻のてっぺんを意味する、人相学で「準頭(じゅんとう または せっとう）」と呼ばれる場所にほくろがある人は、恋愛体質で、金欠になりやすいという暗示が出ているので注意が必要です。

生きぼくろであれば、トラブルもうまく回避できる可能性が高いのですが、死にぼくろの場合は浮気や離婚、散財の恐れがあるので、大変な事になる前に日頃の行動を振り返ってみましょう。

手の甲の死にぼくろ

手の甲にあるほくろは、主に器用さを表しているとされます。手先の器用さもですが、立ち回りの器用さ、すなわち人付き合いの良さという意味も含まれていると考えられるでしょう。

ほくろが生きぼくろの場合は、相手の立場になって行動ができるために、信頼されやすく良好な人間関係を築ける暗示です。

しかし、手の甲のほくろが死にぼくろであると、器用さが悪い方に働き、しれっと人を欺いたり浮気をしてしまう可能性が考えられるでしょう。誠実さを忘れないでくださいね。

死にぼくろがあったら、そのほくろが持つ意味を理解して生活することを心掛けると良いでしょう。

それでは、死にぼくろの位置で見る運勢、後編をご覧ください。

目の下の死にぼくろ

目の周りのほくろからは主に恋愛運が読み取れますが、ほくろが死にぼくろの場合、異性間のトラブルが増える暗示となるでしょう。

目の下の涙袋に生きぼくろがある人は、モテモテになれると前述しましたが、ほくろが死にぼくろの場合はモテるために浮気をしやすく、トラブルに発展する恐れがあると考えられます。

また、男女の関係が発展して子供ができた場合、子供のことで悩むという暗示でもあります。パートナーとは真剣に向き合うことを心掛けてくださいね。

口の周りにある死にぼくろ

口の周りにほくろがある人は、おしゃべりな人が多いと言われていますが、ほくろが死にぼくろの場合は、失言が増える傾向があるので要注意です。

口角にほくろがある場合、生きぼくろであれば頭が良く、トークの才能があるので接客業や営業マンなどの仕事で成功しやすい暗示となりますが、死にぼくろの場合はうっかり秘密を漏らしてしまったり、余計な一言を言ってしまう可能性が高くなるでしょう。

口は災いの元ということを、忘れないでくださいね。

背中にある死にぼくろ

背中のほくろは、人付き合いの運勢を読み取るほくろでしたね。ほくろが生きぼくろであれば、良い人脈を築ける暗示となりますが、死にぼくろの場合は、人は寄って来てもあまり良い影響を与えない事が多くなるようです。

背中の肩甲骨の下にほくろがある人は、自分の意見を上手に伝えられない傾向があります。生きぼくろであればフォローしてくれる人が現れやすいですが、死にぼくろの場合は、人付き合いに悩むことが多くなるでしょう。

肩甲骨の下に死にぼくろがある人は、時には人に嫌われる勇気を持ってください。万人に好かれる必要は無いので、自分が本当に大切に思う人を大事にすると良いでしょう。

お腹にある死にぼくろ

お腹に死にぼくろがある人は、一時的に良い思いをしても、最終的には痛い目を見るパターンが多い傾向にあるようです。

思わぬ収入を手にしても、すぐに浪費してしてしまったり、相手のいる異性と恋に落ちるものの、最後には捨てられてしまったりすることなどが考えられます。

お腹のみぞおちに死にぼくろがある人は、金運はあるものの、使い込んでしまって貯金は貯まらず、気が付いたら借金だらけになってしまうといった恐れがあるでしょう。

また、みぞおちの死にぼくろは、年上の人との関係悪化の暗示でもあります。上司や先輩など、年上の相手との関係に注意してください。

顔などの目立つ場所にほくろが多いと、見た目が気になってしまうものです。運勢が良くないほくろであればなおさら、無い方がいいと思ってしまいますよね。悪い意味を持つ死にぼくろは、除去してしまった方が良いのでしょうか？

ほくろはレーザー治療などで除去することはできますが、死にぼくろを除去したからといってすぐに運気が上がるという期待はできないでしょう。

しかし、コンプレックスとなっていたほくろを除去したことによって、気分が明るくなり、結果的に幸せになることも考えられます。ほくろの除去を考えている場合は、医療機関でしっかりとカウンセリングを受け、納得した上で治療にあたってくださいね。